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大好評「彦輔」シリーズ第2弾! ちゃっかり御家人三男坊・鹿角(かづの)彦輔が芝の寺へ遊山に出かけたところ、隣の寺の裏手で額に十字の焼き印を押された死体が発見された。そこはかつて、切支丹の伴天連(ばてれん)が何十人も火あぶりにされた寺だという。彦輔は意外な犯人に行き当たるが――個性豊かな面々が江戸の町で大活躍する傑作時代小説集!
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Posted by ブクログ 2011年10月24日
これも逢阪剛の時代小説だが既読本を再購入したもの。「道連れ彦輔」と題名にあるが第一巻では道連れ道中の話しが殆どなかった記憶があるがこちらは何度か目黒や高井戸まで道連れに行っているので偽りなく道連れ彦輔だ。御家人の二男で厄介の彦輔が金を稼ぐために幼馴染の目付迅一郎の仕事を手伝い手間賃を稼ぐという物語。...続きを読むしゃちほこばった時代小説とは違いちょっと力を抜いた感じで読めるシリーズだ。藤沢周平「用心棒日月抄」を弱くした感じだ。とは言え、剣も使えないわkではないのだが天下の剣豪とはとても言えない普通の強さというのが等身大で良い設定だ。
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