前田太平記(上)雪の章

前田太平記(上)雪の章

550円 (税込)

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織田信長が本能寺で斃れたあと、前田利家は豊臣秀吉を立てて天下統一に向かう。〃義は君臣にして、情は朋友〃の間柄は生涯変わらず、すべての戦役に参加し、大老として政務を執る。秀吉没後も、彼は天下を窺う徳川家康の野心を抑え、幼主・秀頼を守り豊臣家のために肝胆を砕く。風雲急を告げる世に、利家に仕えて奮闘する兵法名人・富田越後守の剣が冴える。

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前田太平記 のシリーズ作品

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  • 前田太平記(上)雪の章
    550円 (税込)
    織田信長が本能寺で斃れたあと、前田利家は豊臣秀吉を立てて天下統一に向かう。〃義は君臣にして、情は朋友〃の間柄は生涯変わらず、すべての戦役に参加し、大老として政務を執る。秀吉没後も、彼は天下を窺う徳川家康の野心を抑え、幼主・秀頼を守り豊臣家のために肝胆を砕く。風雲急を告げる世に、利家に仕えて奮闘する兵法名人・富田越後守の剣が冴える。
  • 前田太平記(中)月の章
    550円 (税込)
    前田利家の死により天下は徳川家康の野望に晒された。石田三成の挙兵―関ヶ原決戦も家康の天下取りを確定させたにすぎない。前田家は家康から和戦を迫られるが、当主利長は生母芳春院を人質に出し、百万石の社稷を保つ。以降、彼は大坂の秀頼を見守り、嗣子利常の成長を期しつつ、文化立国をめざす。ときに柳生衆が暗躍するが、中条流富田越後が迎え撃つ。
  • 前田太平記(下)花の章
    550円 (税込)
    関ヶ原決戦後、徳川秀忠の娘・千姫が大坂城の主(あるじ)・豊臣秀頼に輿入れ。両家は固く結ばれたかのように見えたが、天下の実権は、すでに江戸の幕府に移りつつあった。前田家が二代にわたって守りつづけた秀頼母子の命運も、利長の死とともに大きく傾く。いよいよ最後の決着、大坂の役が目前に! 徳川柳生流対前田中条流の兵法決戦も、かくして最高潮に達する。

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