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3代目秀弥
あかね雲を、読んだあとに、この本を手にした。
期待を外さない4代目秀弥の生きざまに、真似のできない清々しさと気っ風を感じて、読後感がとてもよかった。
ただひとつ、気になり2冊を探った3代目秀弥の享年。60なのか52なのか?
ファンとしては、4代目の心に違いが出るだろうと、気になりました。
Posted by ブクログ
深川の料亭「江戸屋」の女将、母から娘へ温かく、時に厳しく器量・粋・覚悟を学びながら立派な女将に成長していく人情物語。
「つらいときは、好きなだけ泣きなはれ。足るだけ泣いてもよろし。そやけど、自分が可哀相やいうて、あわれむことだけはあきまへんえ。それは毒や。つろうて泣くのと、あわれむのとは違いますよってな。」
「つらいことと向き合うからといって自分を憐れんではなりません、それを始めるといつまで経っても抜け出ることがかなわなくなります。」
「質素とみすぼらしさは別のことです。」・・・
ちょっと出来過ぎ感があるが、生き方の勉強になる。
山本作品ではかなり好きな部類。
山本作品は8代吉宗から10代家治くらいの間の深川作品が多い。殺伐とした戦国の気風がなくなり、まだ幕末の気運がまだない下町の一番江戸らしい江戸文化。その中の庶民のいろいろな生業の心意気をテーマにすることが多い。
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