作品一覧 2013/03/01更新 明智左馬助 試し読み フォロー 伊藤博文 試し読み フォロー 江戸商人・成功の法則八十手 試し読み フォロー 佐々木道誉 試し読み フォロー 小説 大石内蔵助 試し読み フォロー 小説 織田三代記 試し読み フォロー 長宗我部三代記 試し読み フォロー 東郷平八郎 試し読み フォロー 藤堂高虎 試し読み フォロー 徳川家光 試し読み フォロー 徳川慶喜 試し読み フォロー 豊臣秀次 試し読み フォロー 1~12件目 / 12件<<<1・・・・・・・・・>>> 羽生道英の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 藤堂高虎 羽生道英 主君替えが多くマイナス印象が強いであろう武将だが、 時代の流れを瞬時に感じ取り生き残っていく様が 丁寧に書かれてあり、見方が変わった一冊。 とにかくこの作品の与右衛門はいちいちカッコイイ Posted by ブクログ 藤堂高虎 羽生道英 生涯7人の主に仕えたことで知られている高虎。 ごますり大名とか風見鶏大名、なんて言われているけどそれは違うと思う。 主従になるからには、主に命を預けるわけで、それに値する人でなきゃ命なんてかけられない。 そう考えたら、高虎の行動に何ら不思議はないんじゃないかな。 秀長につかえていた頃の主従っぷりが...続きを読む一番好き。お互い好きすぎてる。 Posted by ブクログ 藤堂高虎 羽生道英 バランスの良い藤堂さんでした。 話の流れとか、構成が読み易いです。偏ってない。 転職キングの藤堂さんですが、徳川家についてからが一番安定してますね。 それにしても、あの臣従振りは何なんでしょうか……内府の策謀に心服してるレベルが半端ない。 長いものには巻かれるのではなく、自ら巻きに行け、いや、巻き...続きを読む尽くせ!!的な。自主性アグレッシブ。 そんな藤堂さんのスーパー臣従タイムが続きます。 他の人が噛ませ犬に見えるのは気の所為だと思いたい……名前小説って基本そういうノリなのか。 そういえば、タイトルに「太閤&内府が惚れ込んだ」って入ってますね。 ちょっと妙に納得する内容だった気がする。デキる人はウケる。 Posted by ブクログ 東郷平八郎 明治日本を救った強運の提督 羽生道英 日露戦争にて連合艦隊を率い日本海海戦に勝利した東郷平八郎を扱った小説。彼が幕末・明治維新期の薩摩で海軍を志し、やがて英国留学を経て国を守る海軍軍人として活躍していく姿を描く。 薩摩時代の優しくも厳しい母や、偉大な先達からの教えに人としての基礎を学び、英国ではネルソン提督を目標に、良き師・理解者に恵...続きを読むまれて国際感覚を身に着けた海の男として成長していく。そして長年の海軍勤務に捧げた労苦はバルチック艦隊への勝利として結実する。 物語は最後に、まじめで奢らない彼の姿がにじみ出た、連合艦隊解散宣言文で終わる。"・・・古人曰く、勝って兜の緒を締めよ、と" あとがきにもあるように、現代では非難されることもある人だが、功績は功績として評価すべきだし、彼の想いを深く理解することが必要だと思う。解散宣言中の"百発百中の砲一門は、百発一中の敵百門に匹敵する"を、戦力無視の精神主義に取ったり、逆に馬鹿正直に読んで実際は対抗し得ないと非難する向きもあるが、宣言全体で言いたいのは、武器を持つだけで満足するな。決して鍛錬を怠るな。国を守る緊張感を持ち続けろ。ということではなかったか。そこの理解は後に続く人間の資質が問われるところだと思う。 作品としては薩摩弁がふんだんに使われているのに好感が持てる。 Posted by ブクログ 豊臣秀次 抹殺された秀吉の後継者 羽生道英 評価の分かれている秀次について 今まで目にした説のなかでは一番説得力があった。 推理小説で意外な真犯人が浮かび上がり、その動機もあっと思わせるという醍醐味もある。歴史を愉しむ良いひとときをもらった。 higehige 羽生道英のレビューをもっと見る