羽生道英のレビュー一覧

  • 藤堂高虎
    主君替えが多くマイナス印象が強いであろう武将だが、
    時代の流れを瞬時に感じ取り生き残っていく様が
    丁寧に書かれてあり、見方が変わった一冊。

    とにかくこの作品の与右衛門はいちいちカッコイイ
  • 藤堂高虎
    生涯7人の主に仕えたことで知られている高虎。
    ごますり大名とか風見鶏大名、なんて言われているけどそれは違うと思う。
    主従になるからには、主に命を預けるわけで、それに値する人でなきゃ命なんてかけられない。
    そう考えたら、高虎の行動に何ら不思議はないんじゃないかな。

    秀長につかえていた頃の主従っぷりが...続きを読む
  • 藤堂高虎
    バランスの良い藤堂さんでした。
    話の流れとか、構成が読み易いです。偏ってない。

    転職キングの藤堂さんですが、徳川家についてからが一番安定してますね。
    それにしても、あの臣従振りは何なんでしょうか……内府の策謀に心服してるレベルが半端ない。
    長いものには巻かれるのではなく、自ら巻きに行け、いや、巻き...続きを読む
  • 藤堂高虎
    あらためて藤堂高虎。
    武勇に強いだけでなく、築城や行政に幅広い能力を発揮し、主君の信頼に応えつづけたのに、その主君を何度も変えたためか、なぜか歴史的には評価が低い。
    見方によっては、当代随一のキングメーカーだったかも知れない。
    そういう生き方も有りかと。その時々の情勢や自己の有り方で、自分が前に出る...続きを読む
  • 東郷平八郎 明治日本を救った強運の提督
    日本が明治維新後に、世界の強大国と渡り合わなければいけない時に、活躍し、日露戦争を勝利に導いた。

    艦隊司令長官に任命されたとき、明治天皇に「東郷は運に強い男でございます」と山本海軍大臣に推薦されたそうです。

    その強運で日露戦争を圧倒的勝利に導いたわけですが、運を引き寄せるには、徹底した勉強と、訓...続きを読む
  • 豊臣秀次 抹殺された秀吉の後継者
    豊臣秀次が評価されて書かれているのはなかなか珍しい?気がします。
    おもしろいことに著者の方は石田三成のファンであるにもかかわらず作中では三成を佞臣としているところ。
  • 藤堂高虎
    「主家を転々とした」のは 高虎が天分を発揮する為の 脱皮のような 成長する上で欠かせない過程であり その過程を貫いて実行させたのは 人には “適材適所” というものがあることを識り 且つそれを蔑ろにしなかった 或いは諦めなかった 高虎の剛直な資質なのだろうと 私は思う。
  • 藤堂高虎
    素敵な高虎像です。
    家康に心から仕えるそんな忠臣として描かれましたが、
    秀長時代もとても魅力的でした。
  • 豊臣秀次 抹殺された秀吉の後継者
    歴史小説も作家によって、違うんだなあ~と感じた。
    豊臣秀次は、秀吉の影に隠れ、印象は薄く『殺生関白』の異名で悪評高いが、滋賀県近江八幡市の人々には、神様のように言われてる。
    興味深く読み進めていくと、秀吉は、亡き織田信長の築いた安土の町をそっくりそのまま真似て、安土より高い八幡山から見下ろしたかった...続きを読む
  • 藤堂高虎
    江戸幕府の礎を築いた男。
    築城の名手。
    それにしてもこの書で高虎の唯一のミスとして挙げられた「渡辺勘兵衛」という人物。
    気になる!!
    最後に高虎が手がけた城の写真入りの説明もあり。
  • 藤堂高虎
    お互いを高く評価しあってる秀長と高虎の主従関係が好き。家康への忠誠心は秀長に向けるそれとは質が違うけど酸いも甘いも噛み分けた二人の晩年の関係はまた違った意味で好きです。お互いの腹の内は了解済みというか…。興味深い。
  • 長宗我部三代記 四国制覇の夢
    長曾我部氏三代に渡るの栄衰の道。元親・盛親がメイン。
    人物関係が幅広いので把握するのが大変だった。
  • 佐々木道誉 南北朝の争乱を操ったバサラ大名

    性格が一貫していない

    婆娑羅という割には所々に婆娑羅的な振る舞いを記すのみで、基本的にはマジメな性格になっていて、性格が一貫していないように感じた。智謀の将として書かれているわりには成り行き任せな印象だった。
  • 長宗我部三代記 四国制覇の夢
    うーん、面白いのだとは思うのですが当方は微妙でした。
    物語構成のお話が好きな部類なのでそういった部分を期待したせいもありますが、
    年表を文章に置き換えてそのまま説明されている気がしました。

    元親・盛親氏とは違い、主だったピックアップを受けていない国親氏の出番があ
    ると喜々として購入はしたのですが…...続きを読む
  • 小説 織田三代記 信秀・信長・信忠、天下取りへの道
    尾張で頭角を現した信秀。その意志を継いで尾張を統一し、数々の戦によって天下統一への足がかりを作った信長。父・信長の後継者として経験を積み、認められ始めた矢先に本能寺の変で父に殉じて短い生涯を終えた信忠。戦乱の世を全力で走り抜けた織田家三代を描いた一作。
  • 徳川慶喜
    「いたずらに権勢を慕えば、世を騒乱に陥れることになる。戦いは断固避けねばならぬ」内憂外患の日本を救うべく、慶喜は「大政奉還」の大英断を下した。…幕末騒乱の政局の中で「家康の再来」とその英明さを讃えられながらも、あえて時代の幕引き役に殉じた十五代将軍徳川慶喜。自らの信念を見失わず、新しい時代の流れを見...続きを読む
  • 小説 織田三代記 信秀・信長・信忠、天下取りへの道
    う〜ん、ちょっと物足りなかったですなああああああ・・・
    『三代記』というから、信長が戦い続けられた基盤である“資産形成”を信秀がいかになしていったかとか、信長は天下統一後を託すことになる信忠にどのような帝王学を施したか、などなど突っ込んでいるのかなあと期待していたのですが、信忠に対する信長の“ウェッ...続きを読む