歴史・時代の検索結果

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  • 幕末浪漫剣〈新装版〉

    幕末浪漫剣

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    勝海舟の父にして、直心影流免許取りの暴れん坊小吉。 北辰一刀流玄武館千葉周作門下で、「お玉ケ池の鬼柘植」と呼ばれるほどの逸材恭之介― 喧嘩の助太刀がきっかけで親交を結んだ血気盛んなふたりは、道場を開くことを夢見て、 一気に資金を稼ごうと、伊勢尾島藩のお家騒動に飛び込んだ。 が、神道無念流撃剣館で当代随一の腕と恐れられる、 無敵の剣客秋山要助が行く手に立ちはだかる。 ※本作品は、「幕末浪漫剣」を加筆修正した新装版です。
  • 鬼を斬る 山田浅右衛門涅槃斬り〈新装版〉

    鬼を斬る 山田浅右衛門涅槃斬り

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    備中国新見藩の後藤五三郎は、徳川家御佩刀御試御用役の山田家へ婿養子に入り、 吉利として山田流試刀術を継ぐこととなった。 しかし、義父吉昌に比べ、斬れば斬るほど己の拙い腕に不甲斐なさを覚え……。 真の七代目浅右衛門となるまでを描く。 ※本作品は、「鬼を斬る 山田浅右衛門涅槃斬り」を加筆修正した新装版です。
  • 洗い屋十兵衛 影捌き 隠し神

    洗い屋十兵衛 影捌き 隠し神

    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    酷い暮らしから逃げたい人を真っ新に洗い直す<裏稼業>。艶めかしい女の依頼に仕掛けられた巧妙な罠。 谷中富士見坂で着物の“洗い張り”をしている月丸十兵衛。占い師のさつき、元岡っ引の菊五郎、元関取の半次らとともに、抜き差しならない事情を抱えた人に、新たな生活を手配する“洗い屋”という裏稼業をしている。ある日、旦那の暴力に耐えかねた柳橋の船宿の女将を洗った。しかし、しばらくして、彼女が十兵衛たちが世話した場所とは違うところで暮らしていることを知り…。
  • 洗い屋十兵衛 影捌き からくり心中

    洗い屋十兵衛 影捌き からくり心中

    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    待望の新章スタート!厳しい現実を<洗い屋>が救う!お先真っ暗な人生。真っ新に洗い流します。 江戸城へ向かう武家駕篭を襲った一団。若年寄を狙い、首をとって逃げた犯人の行方はわからず、様々な噂が巷を賑わせていた。そんなある日、谷中富士見坂で洗い張りを営む月丸十兵衛のもとに、黒い着流しの浪人が訪ねてきた。じつは十兵衛は、辛い人生を洗い流し、新しい人生を与える裏稼業“洗い屋”である。今度の依頼人は、十兵衛たちを巻き込み、ある企みを…。急展開の新章開幕。
  • 洗い屋十兵衛 江戸日和 遠い陽炎

    洗い屋十兵衛 江戸日和 遠い陽炎

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    人気小説家が描く傑作時代小説「洗い屋十兵衛」シリーズ、第3弾。事情あって浪人となり、谷中富士見坂で、“洗い張り”を営む月丸十兵衛。 ある日、窮地を助けた男から、裏稼業“洗い屋”の依頼を受けた。男はなんと、世間を騒がす大盗賊の雲切仁左衛門だと名乗る。しかし、“洗い屋”には、罪を犯したものを洗い流せない決まりがあった。だが、辛い因縁を知り、仲間の占い師のさつき、元岡っ引の菊五郎、風呂屋の半次とともに探索を始めた。痛快時代小説。
  • 洗い屋十兵衛 江戸日和 恋しのぶ

    洗い屋十兵衛 江戸日和 恋しのぶ

    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    島抜けした元夫に狙われる母娘。貧乏神を追い払いたい人気女形。辛く厳しい人生、洗い直します。 月丸十兵衛は、辛い人生を洗い流し、新たな生活を手配する裏稼業“洗い屋”をしている。ある日、仕事を終えて帰る途中、浪人たちに襲われていた小田原藩御用達の刀鍛冶・一文字龍拓という若侍を助けた。しかし、藩主に献上する刀を奪われてしまう。一方、十兵衛の仲間・占い師のさつきが、小田原藩を脱藩したいという侍の仕事を持ってきた。二つの事件の関わりは如何に?痛快時代小説。
  • 洗い屋十兵衛 江戸日和 逃がして候<新装版>

    洗い屋十兵衛 江戸日和 逃がして候<新装版>

    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    捨て去りたい因縁を抱えた男女。新たな道で生かすため。月丸十兵衛、過去を洗い流す。 「洗い直して貰いたいのは…、この私、なんです」そう言って、艶めかしい女は、洗いに出す喪服と袱紗に包んだ小判を置いていった。谷中富士見坂で、洗い張り屋をする月丸十兵衛の裏稼業“洗い屋”を知ってのことらしい。さっそく彼は、仲間の遊び人・菊五郎、湯屋の主人・半次、占い師・さつきとともに、彼女の素性に探りを入れる。その数日後、彼女の旦那が殺されて…。 ※本作品は、「洗い屋十兵衛 江戸日和 逃がして候」を加筆修正した新装版です。
  • 神君幻法帖<新装版>

    神君幻法帖

    小説・文芸
    3.5
    1巻550円 (税込)
    徳川家に盤石の安泰をもたらすため、捨て石となれ――。 神君こと徳川家康を祀る日光東照宮周辺を舞台に繰り広げられる、「幻法者」たちの血で血を洗う腕比べ。 魔多羅一族vs山王一族。あい争うは、修羅のさだめ! 生き残るのはどちらか? そして天海大僧正の思惑は……? 山田風太郎忍法帖の忠実なるパスティーシュ。時代伝奇説の極北。 装画は、単行本時も好評だった、かつて風太郎忍法帖を多く手掛けた佐伯俊男氏。 解説は縄田一男氏。 ※本作品は、「神君幻法帖」を加筆修正した新装版です。
  • 暴れ旗本御用斬り 雲海の城

    暴れ旗本御用斬り 雲海の城

    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    「暴れ旗本御用斬り」シリーズの第5巻! 三河以来の直参旗本で、大目付の大河内右京。“ひょうたん息子”と呼ばれていた頃から、市井に混じり、庶民の生活をよく知る彼ならではの目線で、身分の上下に関わらず、世にはびこる諸悪を正義感と信念で、叩っ斬る! そして、地方で起きつつある事件にも……。 花火の夜。見物客三人が飛来してきた弓矢に殺された。大目付の大河内右京は、探索を進めるうち、先年取り潰しになった越後高神藩の元藩士たちが、その原因となった奏者番の堀田備前守を狙っていることを知る。一方、将軍家斉の身辺で不審な事件が続発。新たに高神藩主に封ぜられた老中首座の松平定信の子・貞寿にも不穏な動きが…。政を巡り、絡み合う邪な思惑に、右京は立ち向かう。 本作品は「暴れ旗本御用斬り 雲海の城」を加筆修正した新装版です。
  • 暴れ旗本御用斬り 黄金の峠

    暴れ旗本御用斬り 黄金の峠

    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    「暴れ旗本御用斬り」シリーズ第4巻! 三河以来の直参旗本で、大目付の大河内右京。“ひょうたん息子”と呼ばれていた頃から、市井に混じり、庶民の生活をよく知る彼ならではの目線で、身分の上下に関わらず、世にはびこる諸悪を正義感と信念で、叩っ斬る! そして、地方で起きつつある事件にも……。長篇書下し。 本作品は「暴れ旗本御用斬り 黄金の峠」を加筆修正した新装版です。 内容(「BOOK」データベースより) かみなり旗本と怖れられた元大目付の大河内政盛も、孫の一挙手一投足に慌てふためく親馬鹿ならぬ爺馬鹿な日々。そんなある日、孫が将棋の駒を飲んだと思い、血相を変えて療養所に駆け込んだ。そこで出会った手伝いの娘おすまが発する異様な雰囲気が気になり…。その頃、大目付を継いだ息子の右京は、老中松平定信の命で、さる藩で起きている内紛の真相を調べるため、越前に潜入していた。
  • 暴れ旗本御用斬り 虎狼吼える

    暴れ旗本御用斬り 虎狼吼える

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    人気シリーズ「暴れ旗本八代目」に続く第2章。瓢箪息子と呼ばれた大河内右京が大目付に就任。その活躍を描く待望の第3巻。 《長篇書下し》 新章に入った「暴れ旗本」シリーズの第3巻! 老中首座・松平定信にも正義を貫く、三河以来の直参旗本で、大目付の大河内右京。“ひょうたん息子”と呼ばれていた頃から、市井に混じり、庶民の生活をよく知る彼ならではの目線で、身分の上下に関わらず、世にはびこる諸悪を正義感と信念で、叩っ斬る! そして、地方で起きつつある事件にも……。 本作品は「暴れ旗本御用斬り 虎狼吼える」を加筆修正した新装版です。
  • 暴れ旗本御用斬り 龍雲の群れ

    暴れ旗本御用斬り 龍雲の群れ

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    新章に入った「暴れ旗本」シリーズの第2巻! 老中が田沼意次から松平定信へと代わり、新たな気風の世の中。三河以来の直参旗本・大河内家の当主・右京は、父の後を継ぎ、大目付になった。“ひょうたん息子”と呼ばれていた頃から、市井に混じり、庶民の生活をよく知る彼ならではの目線で、身分の上下に関わらず、世にはびこる諸悪を正義感と信念で、叩っ斬る! 本作品は「暴れ旗本御用斬り 龍雲の群れ」を加筆修正した新装版です。
  • 暴れ旗本御用斬り 栄華の夢

    暴れ旗本御用斬り 栄華の夢

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    人気シリーズ『暴れ旗本八代目』。ついに新章がスタート! 三河以来の直参旗本・大河内家。 “ひょうたん息子”と言われた右京が、父の後を継ぎ、大目付になった。 江戸のみならず、諸国に育つ悪事の芽を、変わらぬ正義感と信念で、叩っ斬る! 本作品は「暴れ旗本御用斬り 栄華の夢」を加筆修正した新装版です。
  • 江戸の夕映え
    値引きあり

    江戸の夕映え

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    お上のために、危険を承知の火消しこそ、男の中の男である……「あっしにとってのお上は前将軍(さきさま)だけ」と、徳川慶喜の水戸退去に大役を果たした、新門の辰五郎。男のつとめをやり遂げて、やくざ者ながら侠気の誇りに生きた、清水の次郎長、会津の小鉄など、新政府に媚びることなく、義理を立て通した男たちを描く傑作。激動の時代を侠気で生きた男たちを描く長編小説。
  • 天上の麒麟 光秀に啼く 誰が織田信長を殺したのか?

    天上の麒麟 光秀に啼く 誰が織田信長を殺したのか?

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    本能寺の変の隠された謎を解く歴史ミステリー小説、光秀は信長を殺していなかった。真の黒幕を解明する。 本能寺の変の真犯人像を新しい視点で解明する歴史ミステリー小説。信長は武田征伐の後、本能寺の茶会に徳川家康を誘うが息子信秀には家康暗殺を命じる。また秀吉にはその後の徳川領への侵攻を命じていた。一方信長の無二の腹心であった光秀には朝廷から天皇廃絶を公言していた信長誅殺の勅命が下っていた。しかし信長は闇の勢力によって一足早く本能寺で殺されてしまう。そのため光秀は逆に謀反人にまつりあげられるが、家康は光秀の家臣斎藤利三の助けで一命をとりとめる。山崎の戦で秀吉に負けた光秀は家康の元へ去る。 【目次】 ミスト 米俵 中国攻め 有岡城 対決 摂津の戦 馬揃 御幸の間 武田攻め 上洛 本能寺 人生五十年 安土の天子 山崎の戦 逃亡 あとがき 【著者】 茶屋二郎 1945(昭和20)年、石川県金沢市生まれ。慶応大学卒業、小学館入社。その後バンダイに転じ、35歳で社長に就任する。日本玩具協会会長、デジタルメディア協会理事長、日本商品化権協会会長などを歴任。現在日本おもちゃ図書館財団代表理事。平成29年旭日中綬章を受賞。著書に「若き血に燃ゆる」(リベラルタイム)「青渕の竜」(廣済堂)「1868年終わりの始まり」(講談社)「アメージング グレース」「こげなお人ではなか」(ボイジャー)などがある。
  • 花隠密

    花隠密

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    花を好んだ11代将軍・徳川家斉に、各藩は競って自慢の花を献上した。四国・宇和島藩も、花造りの名人・田吹弥兵衛に花菖蒲を造らせ献上した。だが無残にも家斉は冷笑し、細川家献上の肥後菖蒲を讃美する。その結果、弥兵衛は割腹した。息子・弥十郎は、悲憤に耐え肥後に潜入する。花造りを盗むための隠密である。異色の題材に挑んだ時代長篇。
  • 帳尻屋仕置 : 1 土風

    帳尻屋仕置

    小説・文芸
    3.0
    1~7巻550~572円 (税込)
    神田馬ノ鞍横町で口入屋を営む蛙屋忠兵衛は、大店のおこぼれの小商いばかりで、うだつの上がらぬ毎日。昼酒を啖い、無聊を託つが、忠兵衛には女房のおぶんも知らぬ裏の顔があった――。雲弘流の達人、「殺生石」柳左近。不傳流の若武者、琴引又四郎。そして稀代の仕掛人、「帳尻屋」忠兵衛。蔓延る悪に引導を渡す、人気の「帳尻屋始末」の流れを汲む、期待の新シリーズ!
  • 帳尻屋始末 : 1 抜かずの又四郎

    帳尻屋始末

    小説・文芸
    3.0
    1~3巻550~561円 (税込)
    訳あって脱藩し、雲州から江戸に出てきた若い浪人・琴引又四郎。古びた口入屋「蛙(かわず)屋」に足を踏み入れたことから、江戸の悪を懲らしめて善悪の帳尻を合わせるという「帳尻屋」と呼ばれる集団と関わることになる。期待のシリーズ第一弾。
  • 王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎
    値引きあり

    王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎

    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    駐車場から掘り起こされた遺体は、シェークスピアが嫌ったあの国王だった! DNA分析を駆使する分子遺伝学が世界史を書き換える!
  • 赤ひげ診療譚 合本版

    赤ひげ診療譚 合本版

    山本周五郎の連作短編小説集。合本版で一気に読める。江戸時代、小石川養生所。長崎で修行した医師・保本登と、赤ひげこと新出去定との対立と葛藤。それぞれ事情を抱える患者たち。赤ひげの治療に対する熱き思いを知るうち、次第に理解するようになる。何度も映画化、ドラマ化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 武将と茶道

    武将と茶道

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    名器をあさり、名物道具を無上の贈り物とした武将たち。茶道は、武将の重要なたしなみの一つだった。それは智的レベルの高さを強調する手段でもあり、権力の象徴でもあった。弱肉強食の変転きわまりない社会機構の下で、武将間の離反確執の原因となったり、逆に時代の潤滑油となったりした例も多い。この書は、茶道が歴史に果した役割を興味深く解明するものである。茶道は歴史にいかなる影響を与えたのか?
  • 石田三成

    石田三成

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    石田三成にまつわる陰湿なイメージは、江戸時代、幕府御用学者によってでっちあげられた虚像である。では、三成という武将のまことのすがたは、どのようであったのか? ――「士は己れを知るものの為に死す」との真の武士の信念を常に肚に収め、故・秀吉の信頼と恩顧にこたえて、大敵・家康に挑み殉じた、三成の生涯と実像を描く会心作。
  • 宮本武蔵(巻一)

    宮本武蔵

    小説・文芸
    -
    1~8巻550円 (税込)
    関ケ原の戦いを命からがら落ち延びた武蔵(たけぞう)と又八は、お甲・朱実母娘の世話になる。その一年後、武蔵はひとり故郷に帰るが、そこは安住の場所ではなかった。憎しみに任せ野獣のごとく敵を倒すなかで、武蔵は沢庵にめぐり合う。沢庵は殺すためではない護るための剣があることを教える。孤剣をみがき、求道を通して二天一流の開祖となるまでの長い道のりを描く吉川英治の畢生の大作。
  • 首一万両

    首一万両

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    面子を捨てて利のみを求めて生きる、したたかな商人上りの侍。毒と知りつつ、あえて江戸友禅の秘法に挑む職人。幕府の禁令に抗して、嫌いな家業を継ぐ張形師。若気の至りが、思いがけない人生を招く浮世絵の絵師と彫り師。……意地と工夫で日々の暮しをしのいでいく、江戸の庶民たちを描く、傑作時代小説集。
  • 黄金の海へ

    黄金の海へ

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    この潔さが羨ましい! 豪商紀伊国屋文左衛門の波瀾万丈の生涯を元禄経済のなかに活写した歴史長編。 命を賭けた江戸へのみかん輸送で得た三万五千両をもとに、紀伊国屋文左衛門は、日本一の豪商めざして突き進む。大長者・河村瑞賢、杉山検校の後押しで材木商となって活躍。八十万両もの稼ぎを上げる。 しかし、貨幣改鋳に手をつけて失敗。以後、時勢の流れから外れ、一代限りで引退した文左の豪快な生涯。
  • 天下を呑んだ男 「秀吉」が生まれた朝

    天下を呑んだ男 「秀吉」が生まれた朝

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    夢は身銭を切って購うもの――東海道吉田宿の一夜、針売りの青年・藤吉郎は、旅の僧にこう言い放った。一升八文の酒を仲立ちに「天下」への道が招き寄せられ、一人の男が歩き始める。平凡な人生を大きく転回させ、歴史に名を成す豊臣秀吉へと変貌させた叡智とは何か。英雄誕生に秘められた、成功への発想法を描く。
  • 天の川 早田貞夫時代小説短編集
    値引きあり

    天の川 早田貞夫時代小説短編集

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    愛の諸相を綴る歌集『愛への誘い』を刊行し、自らの歌詞提供で、愛への想い、ときめき、せつなさを唄うCDを世に問うてきた著者が、時代小説というジャンルに挑戦した意欲作。表題作「天の川」ほか、計5編の短編を収録。
  • 日本剣豪譚 戦国編

    日本剣豪譚

    小説・文芸
    4.0
    1~4巻550~660円 (税込)
    一ノ太刀(たち)・塚原卜伝(つかはらぼくでん)、陰(かげ)ノ流(ながれ)・上泉伊勢守(こういずみいせのかみ)、小太刀・富田勢源(とだせいげん)、水月・柳生石舟斎(やぎゅうせきしゅうさい)、無想剣・伊東一刀斎(いとういっとうさい)から孤高の宮本武蔵(みやもとむさし)まで、戦国の世に繚乱(りょうらん)と花開かせた剣法中興の祖たち。死生のはざまで体得した不動の人生!
  • 不知火の化粧まわし なにわの源蔵事件帳

    なにわの源蔵事件帳

    小説・文芸
    -
    1~4巻550円 (税込)
    大阪と東京との対抗意識は相撲界にも持ちこまれ、東西合併興行は大さわぎ。上方力士の梅ヶ谷が勝利を収めて湧く大阪の町で、元大関・不知火の化粧まわしが3本盗まれる。不知火も上方から東京に出て、頂上をきわめた名力士だった。元大関のまわしなどを、誰が何の目的で盗み出したか? 海坊主の親分の活躍に期待が集まる! 快調大阪捕物帳。
  • 六歌仙暗殺考

    六歌仙暗殺考

    小説・文芸
    3.2
    1巻550円 (税込)
    不可解な心中事件から始まった連続殺人の謎に挑む、名探偵・南条圭の推理。殺害現場には僧正遍昭、在原業平といった六歌仙の歌仙絵が、つねに残されていた。犯人を追う鍵は六歌仙の秘密にあるのだろうか。最も現代的な舞台設定と懐しい探偵小説の世界。古典と現代を結びつける、井沢元彦の歴史ミステリー。
  • 天下布武金融戦記

    天下布武金融戦記

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    戦国時代の帰趨を決めたのは金融だった!? 光秀と信長、そして特殊弓兵「織田邪弓隊」と謎の女武者・卯月の戦いの異色歴史小説。 =目次= ・桶狭間一五六〇 邪弓隊、前へ! ・光秀の長い四日間一五六九 本圀寺の変 ・天正六年の行方不明一五七八 堺・大船御覧 ・信長の身代金一五八二 敵は本能寺にありの真相
  • 若き日の明智光秀

    若き日の明智光秀

    小説・文芸
    2.3
    1巻550円 (税込)
    美濃明智城の落城後、光秀は若くして諸国放浪の旅に出た。知謀の将、北条氏康。上洛を窺う今川義元。天才武将、武田信玄。そして運命の人、織田信長。――権謀術数渦巻く戦国の英雄たちとの出会いの中で、光秀は何を見、何を学んだのか。優れた知性と誠実さとを備えた光秀を本能寺へと駆り立てたものは何だったのか。『明智軍記』にヒントを得、練達の作家が史実と想像力とを駆使して、新たなる光秀を描く。渾身の書き下ろし長編。
  • 友殺しの剣

    友殺しの剣

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    「文芸ラジオ 1号」に掲載された「犬神」と、未発表の「友殺しの剣」をまとめた著者初の時代小説集。

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  • 海軍兵学校よもやま物語

    海軍兵学校よもやま物語

    昭和17年12月1日、広島県江田島の海軍兵学校74期1,020人が入校した。太平洋戦争のはじまった翌年の入校だが、志願の動機は、短剣を下げた兵学校の格好よさ、待遇が圧倒的であった。入校式は、白亜の大講堂で、当時の海軍兵学校長井上成美中将により、「兵学校生徒を命ず」の歯切れよい命課告達がなされた。これより昭和20年3月30日の卒業式まで2年4ヶ月にわたる74期海軍兵学校生徒の日々が始った。
  • 疫病神捕物帳

    疫病神捕物帳

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    呑太の元に殺しの報が届いた。高利の金貸しが刺し殺されたという。五人の手先たちを駆使した聞き込みの結果、呑太にとって大恩ある岡っ引・銀造の孫娘の名が挙がった。衆人にはその冷酷かつ非常なお調べのためか“疫病神”と忌み嫌われる呑太だが、今は亡き銀造にだけは義理を欠いたことはない。恩人の孫娘――鬼の如き呑太の眼が光を増す(人を信じない男)。名匠渾身の傑作時代小説集。(『疫病神呑太』改題)
  • 女狐

    女狐

    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    お前、私と相対死しておくれでないか――女の一言が男を出口なしの恋の地獄へと落とした。大店の若内儀・お艶との心中の仕損じから落ちぶれた伝次の、無惨きわまる恋を描く表題作をはじめ、市井に咲いた毒の花・悪女を凄艶に描いて鮮やかな時代小説デビューをかざった傑作短篇集。
  • 武道伝来記

    武道伝来記

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    臆病者とさげすまれた間宮織部は、息子・和三郎に「武士」の心を打ち明けて死ぬ。後日、若殿のお供をした和三郎は、父の汚名を晴らす…「武道伝来記」。秀吉の妻妾たちの二派に分かれた争いに巻き込まれた千利休の娘お吟(ぎん)の悲劇と、芸術界の雄、千利休と俗界の雄秀吉とを対比させて描いた「天正女合戦」。海音寺潮五郎の直木賞受賞作2編を収めた。
  • はぐれ十左御用帳 家康の靴

    はぐれ十左御用帳 家康の靴

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    小伝馬町の牢屋敷に捕らわれていた盗っ人の巳之介は、牢抜けを唆され、恋女房の元へと逃げ出した。しかしそれは、老中・松平定信からの頼みで、同心・鏑木十左が仕掛けた探索の始まりだった。江戸城内から持ち出された大御所家康の遺品、そして、事件の背後に潜む失脚した田沼意次の配下たちはどこに? 十左は手下の八十助とお庭番の紫乃らとともに真相を暴く! シリーズ第七弾!
  • 左馬之助

    左馬之助

    「お前は、武士には向かんのかもしれんな」 12歳の孫六(左馬之助)は、馬喰として働くある日、羽柴筑前守秀吉に仕える武士、加藤景秀に見いだされ仕官することになる。 友そして配下武将となる塙直之をはじめ、異人修道女セレスティーナや、武田赤備えを率いる山県昌景など、さまざまな人々との出会いと別れを通しながら成長していく左馬之助。だが、彼には武士としては致命的な「弱さ」があった…。 豊臣秀吉の元で名を馳せた「賤ヶ岳の七本槍」の一人、加藤左馬之助嘉明。 後に「沈勇の士」と謳われ、会津40万石を封される戦国武将の、父と放浪した幼い日々から本願寺一向一揆鎮圧までを、時に瑞々しく、時に凄惨に描きだす“マニアック&ライト”な戦国小説、開幕!
  • 止水-幕末の忍び- 上

    止水-幕末の忍び-

    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    江戸幕府の特命を受け、幕末まで脈々と生き残った忍び「止水」一族。その「七代目止水」が、幕末という激動の波にあらわれながらも様々な任務を遂行していく長編時代小説。 父から厳しい忍びの訓練を受けた止水は幕府、薩長、朝廷の思惑が交差する中、井伊直弼の暗殺をはじめ様々な依頼を完遂し、時代の流れに翻弄されながらも歴史の流れを変えていく。 歴史研究家だからできる、文献調査による幕末の志士たちの姿形を含むプロファイリング、さらに多くの現地取材などを敢行し、詳細に当時を再現した著者渾身の処女大河小説。
  • 三狼鬼剣 剣客旗本奮闘記

    三狼鬼剣

    連続殺人と強請り――巨悪を暴き、敵を討つ深川佐賀町で、御小人目付がふたり斬殺された。ひとりは喉を突き刺され、もうひとりは肩から背を剛剣で截断。材木問屋が大金を脅し取られた話があり、調べにきた帰りだったという。その後も、大店への強請りと殺人が続く。非役の旗本・青井市之介は、御目付の伯父の依頼を受け、悪党たちを追いかけ、死闘に挑む。大人気シリーズ第一幕、興奮度頂点の最終巻! 【目次】第一章 必殺の突き/第二章 怯え/第三章 待ち伏せ/第四章 襲撃/第五章 隠れ家/第六章 死闘
  • 千代ノ介御免蒙る : 1 目黒の鰻

    千代ノ介御免蒙る

    小説・文芸
    3.0
    1~3巻550~561円 (税込)
    小十人組の御家人、一柳千代ノ介の密かな楽しみは江戸に出回る見立て番付を眺めること。いい女房番付、美味い料理茶屋番付、はては強い博徒番付……母と許嫁の厳しい視線を浴びる千代ノ介だったが、転機が訪れる。なんと暇を持て余した時の将軍・家斉より市中に出回る番付の真偽を探る「番付目付」役を拝命したのだ。葵の御紋入りの手形と大刀・南泉一文字を贈られた千代ノ介は番付仲間の恵比寿屋やご隠居らと、老舗の裏の顔や闇に葬られた事件に迫っていく。超期待の新シリーズ!
  • 海音寺潮五郎短篇総集(一)大老堀田正俊他

    海音寺潮五郎短篇総集

    小説・文芸
    -
    1~8巻550円 (税込)
    歴史文学の第一人者、海音寺潮五郎の傑作短編80余編を全8巻に編成。武士の潔さ、日本人の美意識を追求した作家の精髄がここに。第1巻は処女作「うたかた草紙」、実録文学「大老堀田正俊」、西南戦争を背景とした「南風薩摩歌」、忠臣蔵の片岡源五右衛門を通して武士道観を描く「白菊」など、著者が作家としての地位を確立させた記念碑的作品群12篇を収録する。
  • くらまし奇剣 剣客旗本奮闘記

    くらまし奇剣

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    二刀遣いの強敵との死闘 餓狼を斬る! 日本橋の呉服屋が大金を脅しとられた。しかし、呉服屋の主人は「娘が殺されます」と脅え、何も語ろうとしない。この悪行には幕臣がかかわっているという。非役の旗本・青井市之介は朋友・糸川とともに探索にあたるも……。大店への脅迫、次々と斬殺される武士、予期せぬ奇襲、二刀遣いの強敵。子供を攫い、大金を奪う悪党は断じて許さぬ! 市之介が死闘に挑む。大人気シリーズ第十一弾!
  • 五人女捕物くらべ(上)

    五人女捕物くらべ

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻550円 (税込)
    朝の神田川に、女が1人釣り糸を垂れていた。「おおい、姐さん、御注進」。猪牙舟(ちょきぶね)が真一文字に近づいて来る。太公望のおせんと綽名(あだな)される売れっ妓は、老岡っ引小平次の手先として、恐るべき連続女殺しに取り組んでいく……。次々と、五人の女岡っ引が小平次と共に難事件に挑む、連作江戸推理作品集。
  • くノ一元禄帖

    くノ一元禄帖

    小説・文芸
    4.0
    1~4巻550~649円 (税込)
    将軍・綱吉の出した『生類憐れみの令』を破った罪に問われた浪人は、津波のような勢いのたくさんの犬たちに襲われた! 同じ頃、高貴な武家の姫君や若い奥方たちは、御駕篭の中で、異形の存在たちに責めたてられていた。艶技を武器にする美貌のくノ一集団“阿魔衆”は、水戸光圀の密命を受ける。そこに立ちふさがる謎の邪淫坊と甲賀忍者たち。彼らとの死闘の行方は…?書下し新感覚時代小説新シリーズ。
  • 秘剣

    秘剣

    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    「鈍根」ゆえに武芸師範の家を継ぐことができず、父によって左手の指を切断され、藩士末席の小普請に落ちた若者、田宮弥太郎。彼が、周囲からの侮蔑に耐えながら、ついに右手一本で体得した「秘剣」とは――。剣に生き剣に死ぬ、信念に生き信念に死ぬ。誇り高き者たちの織りなすさまざまな人間ドラマを、ペーソスとともに、いつくしみこめて描き出した、力作士道小説7編を収録。
  • 雪之丞変化(上)

    雪之丞変化

    小説・文芸
    -
    1~2巻550~660円 (税込)
    大正末期から昭和初頭にかけて、大衆文壇における奇才・三上於菟吉の名声は素晴らしかった。本篇は、その三上が昭和九―十年に発表した、彼の代表作。主人公は、美貌の女形、雪之丞。自家を壊滅させ父母を窮死させた五人の敵に対して、雪之丞が次々と復讐をなしとげていく凄絶な物語で、甘美な歌舞伎の世界を背景に、侠盗や女賊や将軍の寵姫などを縦横に活躍させて、興味つきない。
  • 丹下左膳(一)

    丹下左膳

    小説・文芸
    -
    1~4巻550~825円 (税込)
    名奉行大岡越前守が治安を預かる大江戸。神変夢想流大試合の一夜、不慮の災いから所有主の許を離れた大小二口の妖刀――分ければ災いたちまち下り屍山血河を築き、互いに慕いあって夜毎に啜り泣くという宿業の乾雲丸、坤竜丸。大は怪剣士丹下左膳の、小は諏訪栄三郎の手に渡り、それを狙って諸国の剣客、美女、妖婦らが卍となって血の雨降らす……。
  • 妖剣跳る 剣客旗本奮闘記

    妖剣跳る

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    武士集団・憂国党の悪事を暴く。血がたぎり、斬撃がはしる。霞捻りを破れ! 憂国党は呉服屋や船問屋など大店を襲撃、千両箱を奪い、邪魔する者は迷いなく斬る。道場で鍛えられた猛者たちだけに、誰もが腕が立つ。一番の曲者は、上州で身に着けた妖剣「霞捻り」を繰り出す牢人。党の壊滅を命じられた市之介と糸川たちは、奴らの動きを探るも、強烈な逆襲を受ける――。結末はいかに!? 人気シリーズ第十弾。
  • 糸車

    糸車

    小説・文芸
    3.9
    1巻550円 (税込)
    深川の長屋で独り暮らしのお絹。三年前までは、松前藩家老の妻だったが、夫を殺され息子勇馬は行方不明。小間物の行商をして、勇馬を探し続けている。商いを通じて、同心の持田、茶酌娘などと親交を深めるうち、様々な事件に巻き込まれ、それぞれの悩みに共感し奔走するが……。船宿の不良娘と質屋のどら息子の逃避行、茶酌娘の縁談、そしてお絹に芽生えた静かな愛。下町の人情が胸に染みる時代小説。
  • 十六夜(いざよい)華泥棒~鍵屋お仙見立絵解き~

    十六夜(いざよい)華泥棒~鍵屋お仙見立絵解き~

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    江戸の文化が花開いた明和年間、絵師・鈴木春信の美人画に描かれ、人気者となった谷中(やなか)・笠森稲荷の茶汲娘(ちゃくみむすめ)・鍵屋お仙。その美貌とは裏腹に、推理の冴えもたいしたもの。春信が描く四季折々の風物を背景に、目明かしの富蔵(とみぞう)、飴売り土平(どへい)、歌舞伎役者・瀬川菊之丞らと、下手人の背後に潜む真の悪を暴く。時代小説の新星、人情派娘捕物帳で、颯爽とデビュー!
  • 帝國海軍鬼道艦隊 太平洋戦争シミュレーション(1)
    完結

    帝國海軍鬼道艦隊

    空母分散構想のもと強力な火器を持った雲龍型空母が完成。だが、真珠湾へ向かった彼らの前に米空母が立ちはだかる!ウェーキ島沖で日米激突――。日本の挑発に米軍先制攻撃!
  • 江戸群盗伝

    江戸群盗伝

    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    あがきのとりようとてない階級制度という檻の中で、一切の希望を放棄してしまった美貌の剣士・梅津長門、島破りの巾着切り三日月小僧、博徒の喜三郎、ヒョットコ三次らの御一党に、美女・雪姫や鉄火の遊女を色あざやかに配し、対する敵役には、奇怪な剣豪あり、密輸で富む幕府の重臣ありで、場面の変転も、もののみごとに、恋と欲と意地とに燃え狂う大江戸を痛快に活写した傑作。
  • 巴(ともえ)御前(一)

    巴(ともえ)御前

    小説・文芸
    4.5
    1~3巻550円 (税込)
    源平の昔、今より、八百年以上も前に、本邦随一の美貌の女武者が存在した。この本は、正室の座よりも愛一筋に生きようと共に戦場を駆けめぐった女性の、愛と武勇に生きた絢爛(けんらん)華麗な物語である。〈全三巻〉
  • 赤い炎~家康側近本多正純の誤算~

    赤い炎~家康側近本多正純の誤算~

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    天下人徳川家康の側近として権勢を誇っていた本多正純は、家康の死後、二代将軍秀忠に老中として迎え入れられる。しかし、幕閣には秀忠の信頼厚い土井利勝がいる。駿府での家康側近時代の正純はこの利勝を赤子の手をひねるがごとくに抑えつけてきたが、江戸城内での利勝はかつての利勝ではなかった。したたかな策士に成長していた利勝は、正純の正論を飄々とかわしながら、他の幕閣の声を巧みに吸収して我が意のままに政事を動かしていく。徐々に焦りを感じていく正純。行く末に不安を覚えながらも、これまでの己の行状を顧み、幕府のこれからに思いを馳せる。正純は、利勝の手腕に支えられた秀忠の狂気、キリシタン五十二名を火刑に処して平然としている冷酷な振る舞いに危険を感じる。比叡山の僧兵を焼き討ちにした信長。秀頼誕生後に養子秀次一族を処刑し、その一方で茶人千利休を自害させた秀吉。鉱山採掘に力を発揮した大久保長安の謀叛を疑い、その死後、一統を厳罰に処した家康。己の力で頂点を極めた信長、秀吉、家康の三人のそのいずれにも常人を超えた狂気が秘められていたが、その狂気は正純にとっては理で解けるものだった。しかし、策士の利勝が側近として仕える凡才秀忠が図らずも見せた狂気は正純の予測を超えた道理なき狂気だった。そんな危ない将軍でも全力で支えなければならないのが幕閣の役目なのか。理を説き正論を吐く正純に対して巧妙な罠が仕掛けられる。仕掛け人は土井利勝か、それとも家康の死後に発言力を増している老獪な大僧正天海か。最後に、宇都宮城御成御殿釣り天井事件の謎が明かされる。前作『青い瑕~天下人徳川家康の悔恨~』と併せて読むと興味と面白さが倍加する。
  • 若君御謀反

    若君御謀反

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    名将・加藤清正に始まる有力外様大名、肥後熊本54万石の加藤家は、清正の子・忠広の代に改易となった。名門の大藩を破滅に導いた三代目・光正の度し難い悪戯とは何だったのか?表題作のほか、関ケ原に敗れ、流罪となった宇喜多秀家を支えた人々を描く「母恋常珍坊」、赤穂浪士の討ち入りから70余年後、その思い出を語る尼僧の正体に迫る「堀部安兵衛の許婚」など、7篇を収録。ほかに「二度目の敵討」「おりん昭吉すかしの敵討」「おとよ善左衛門」「紺屋町の女房」。江戸初期から後期まで、江戸情緒を切り取った作品集。
  • 明治新選組

    明治新選組

    小説・文芸
    4.3
    1巻550円 (税込)
    明治5年初冬、浅草蔵前の裏長屋の一室に、男が居を定めた。箱館五陵郭で降伏し、新島に終身刑で送られていたものの、思わぬ赦免状で江戸に移った相馬主計(かずえ)。相馬は常陸笠間藩を脱藩して新選組隊士になり、鳥羽伏見戦争後、各地を転戦。土方歳三の戦死後は新選組隊長を名のっていた。先に逝った者たちを想いつつ日々を過ごそうとした主計には、数奇なめぐりあわせが待っていた――。第10回日本エンタテインメント小説大賞を受賞した表題作のほか「近江屋に来た男」「後鳥羽院の密使」「斬馬剣新六郎」「一つ岩柳陰の太刀」「尾張忍び駕籠」を収録。歴史の闇に埋もれた志ある男たちの姿を描き出す気鋭の傑作歴史小説集。
  • 追跡者 幽剣抄

    追跡者 幽剣抄

    幼い頃に両親が死んだため、江戸を離れ、飲み屋を営む伯父のもとに引き取られたお妙。17歳になり、伯父の店で看板娘として働いていたお妙は、店にやってきた浪人の大鳥譲也に惹かれるようになる。だが、ある夜、大鳥はすでに死んでいると、大鳥の過去を知る男に聞かされる(「飲み屋の客」)。ほかに「童子物語」「逢魔ヶとき」「介護鬼」「背後の男女」「夜の使者」「妖剣」「坂の上の死体」「追いかける」を収録。誇りという名のしがらみに追い詰められた下級武士の哀しみを描いた珠玉の時代小説怪異譚。
  • 付き馬屋おえん おんな三十六景

    付き馬屋おえん おんな三十六景

    吉原の遊女屋の奥座敷で、画帳に筆を走らせながら、男女の痴戯を見つめるひとりの老人がいた。春画の大作、〈おんな三十六景〉の制作に取り組む絵師・葛飾北斎その人であった。ついに版木まで完成して、その祝宴が開かれたのが大晦日、ところが元日未明、この畢生の傑作は忽然と消え失せる。御法度の春画だけに、公にできないこの捜索は、おえんのもとに持ち込まれた。表題作ほか「女郎蜘蛛妖変」「難波の大尽」「馬屋子守唄」「吉原布団部屋」「武州一の宮」を収録。ヒロインおえんの鉤縄と啖呵が悪を懲らす、連作時代短篇集。
  • もののけ侍伝々 京嵐寺平太郎

    もののけ侍伝々

    小説・文芸
    3.0
    1~6巻550~660円 (税込)
    江戸で相次ぐ怪事件。広島藩の京嵐寺平太郎は、幕府の命を受け解決に乗り出す羽目に。だが事件の裏には、幕府に怨念を抱く僧の影が……。三つ目入道ら仲間の妖怪と立ち向かう、妖怪痛快時代小説、第1弾!
  • 小説 水原親憲

    小説 水原親憲

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    謙信公の精神を受け継ぐ戦国最強の越後兵をえがく。手取川にて織田軍に圧勝した 越後軍の強さを水原が分析。 桶狭間の戦い、手取川の戦い、本能寺の変等、歴史の流れも踏まえた構成になっており、様々な将軍の人物像や歴史的背景も分かりやすく書かれている1冊。
  • 黒衣の牙 新八丁堀つむじ風

    新八丁堀つむじ風

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    江戸の町に、悪を憎み、 弱きを助ける男、南町奉行所定廻り同心・成沢東一郎が帰ってくる! 年若く美形の尼層の水死体があがった。穏やかな表情や遺体の様子から覚悟の自害と見られたが、尼層にはあり得ぬ赤い湯文字から、南町奉行所定廻り同心・成沢東一郎は辱めるための偽装であると見抜く。清廉潔白で可憐な尼層は何故死なねばならなかったのか──その無念が花形同心・成沢の心に火をつけた! 情に篤く、押しは強く、己の正義を貫く男・成沢東一郎と南町奉行所同心たちの八面六腑の活躍を描く人気シリーズの新章開幕!

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  • 多国籍銀行事件

    多国籍銀行事件

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    三愛銀行外国部の次長・伊沢有二は三十代の若さでシンガポール支店長に抜擢された。意気は大いに上がったが、そこは世界のトップバンクのマネー戦争の修羅場だった。しかもソ連のクレムリン銀行がアジア・ダラーを狙う戦略を立てている。人事の裏には政財界の思惑もあった。銀行マンならではの視点で描く国際経済小説!
  • じゃこ天狗 もんなか紋三捕物帳

    じゃこ天狗 もんなか紋三捕物帳

    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    富岡八幡宮の近くで「じゃこ天」を売る天婦羅屋、伊達宗之介は元剣術指南役でありながら、逞しさが微塵もない、どこらか取り柄が何もないような浪人。娘の千春にまで説教される有様の宗之介だが、岡っ引の紋三が探索にのりだした猿江の殺しにつながる一件で江戸中が喝采する天晴れなことをやりとげる。  大岡越前守から直に十手を預かる門前仲町の紋三親分とふだんは頼りないことこの上ない伊達宗之介の涙と笑いの捕物帳!

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  • 龍馬、蝦夷に征く! (上)

    龍馬、蝦夷に征く!

    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    戊辰戦争の最終局面、新政府軍によって北へ北へと追い詰められていた幕府軍。かつての新撰組副長・土方歳三も、ジリジリと退却を余儀なくされていた。そんな土方の前に突然現れたのは、慶応3年、京都近江屋で暗殺されたはずの坂本龍馬だった! あれは本当に龍馬なのか? なんのために現れたのか? 困惑する土方に龍馬が投げかけた言葉は?
  • 消えた街
    完結

    消えた街

    小説・文芸
    -
    全1巻550円 (税込)
    満州国を舞台に、そこに生きた日本人家族の戦後を知る物語。戦争とはかくも人を翻弄していくものか……… 1932年(昭和7年)大日本帝国によってつくられた傀儡国家「満州国」の首都「新京」。白川妙子は国策映画会社、満州映画協会(満映)に勤務する夫、白川真之介とともに三人の子供を育て「未来に向かって開かれた」この街で6年10カ月を過ごす。。真之介の甥、野津修は「満州国」の最高学府建国大学(建大)に入学。「五族協和・王道楽土」という理念とは乖離した「満州国」の現実を目撃する。1945年(昭和20年)8月ソ連軍の侵攻とともに「新京」は消えた街となっていく。『こころ』(平凡社)第一回晩成文学賞の最終候補作。 【目次】 新京・満映 白川妙子の王道楽土 満映・甘粕正彦 建国大学開校 新京の日々 野津修の進路 満映と建大 白川真之介出征 脱出・肉弾 昭和二〇年八月十五日 消えた街 鎮南浦からの手紙 藤田松二の教え 啓農映画 五等国 白川真之介・大連 永久の未完成 三十八度線 朋友 活動屋・北上 白いおにぎり 現在進行形 『消えた街』電子版のための長いあとがき 家族と満州の文脈が交錯する 盟友の満州文脈と出会う そして「第一回晩成文学賞」 『消えた街』から見えてきたもの 奥付 【著者】 田中文夫 1952年 香川県坂出市生まれ。1974年 電通関西支社入社。クリエーティブセクションで広告制作に携わる。2010年 電通を早期退職。田中文脈研究所コンテキスター、フミメイとなる。2013年 半農半X研究所主任研究員として動き始める。 bunmyaku.blogspot.com facebook.com/fumio.tanaka
  • 本能寺の変

    本能寺の変

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    信長の天下統一に向けての戦いのなか戦場での武功は目覚ましいものではなかったが、行政処理の敏腕を買われ信長に重用された明智光秀。39歳のときから信長に仕えて15年、なぜ光秀は信長を討とうと決意したのか? 歴史上もっとも有名な謀叛の真実と本能寺の謎を、画期的な視点から解き明かす傑作歴史長編。
  • 人形佐七捕物帳 巻一

    人形佐七捕物帳

    小説・文芸
    5.0
    1~24巻550円 (税込)
    「半七」「銭形平次」と並んで三大捕物帳といわれる「人形佐七捕物帳」。その最大の特色は横溝正史ならではの情痴・妖艶・欲望・怪奇・諧謔のからむ物語の面白さと、脇役の活躍の妙にある。主人公はむろん、神田お玉が池の佐七(人形とつくのは人形のように端正な美男であることから)。これに恋女房のお粂《くめ》、「雷ぎらいの」きんちゃくの辰と、「蛇ぎらいの」うらなりの豆六がからむ。とくにひょうきんな豆六は関西弁を駆使する、なくてはならぬ脇役だ。 この巻は、佐七一家の成り立ちを知る絶好の入門編。佐七が初めて名を売ったてがら話「羽子板娘」、辰五郎が船宿の船頭から足を洗って佐七の子分になったいきさつを描く「開《あ》かずの間」、やきもち焼きの姉さん女房お粂と一緒になるきっかけの事件「嘆きの遊女」、上方出の御用聞き志願で佐七に弟子入りし、へっぴり腰で《御用や、御用や》とかしましく立ち回る豆六の登場をえがく「螢屋敷」など6編を収録。
  • 新装版 小説太平洋戦争 (1)
    値引きあり

    新装版 小説太平洋戦争

    和平のため奔走する首相・東条英機だが、ルーズベルト大統領は対日戦争の肚を固めていた。開戦か和平か混乱する中、山本五十六は連合艦隊司令長官就任の祝賀会の席で「天命を待つのみでは祖国の安泰は期しがたい」といってのけた。報道班員として従軍した著者による、太平洋戦争全史を描いた唯一の大河小説。【内容は山岡荘八歴史文庫版「小説太平洋戦争」と同一です】
  • 紀之屋玉吉残夢録 : 1 あばれ幇間

    紀之屋玉吉残夢録

    小説・文芸
    -
    1~4巻550~561円 (税込)
    かつて御家人だった幇間の玉吉。裸踊りで座敷を沸かせ、深川の長屋で平穏な暮らしを送る。ある日、己の過去を知る人物から呼び出された玉吉は、三年前から江戸を荒らす押し込み強盗について調べ始める。裏で糸を引く存在に気づいたことをきっかけに、次第に黒い陰謀に巻き込まれていくことに……。果たして、玉吉は稀代の悪に正義の剣を振るうことができるのか!?
  • 『薬子伝』-誇り高く美しく-

    『薬子伝』-誇り高く美しく-

    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    平安時代初期、日本のクレオパトラと呼ばれた藤原薬子の物語。 6年ぶりに宮中へ上がった薬子は、娘に憎悪の眼差しを向けられる。娘にとって母薬子は恋敵なのだ。 第一章では薬子が娘との葛藤を通して、6年前に自分を貶めた相手を突きとめていく。 第二章はその相手と対峙し、決着へと導いていく章。 最後の第三章は皇位を巡る争いに敗れ、都を離れた薬子の最愛の人・平城天皇との苦悩を描く。
  • 霧のワルキューレ(1)チャーチル戦時内閣

    霧のワルキューレ

    小説・文芸
    -
    1~5巻550~660円 (税込)
    1939年9月……チェコスロバキアを手中に収めたナチスドイツの独裁者アドルフ・ヒットラー。勢いを得た彼はポーランドに侵攻。翌年の五月フランス国内への史上空前の『西方電撃戦』を開始する。ネヴィル・チェンバレンの宥和外交は崩れ去った。 「やつは狂犬だ」長きにわたり失脚していたウィンストン・S・チャーチルは閣僚に返り咲いたのはその時のことだった。
  • 柳橋の弥平次捕物噺 : 4 道連れ

    柳橋の弥平次捕物噺

    小説・文芸
    3.3
    4~6巻550~572円 (税込)
    諏訪町の油問屋近江屋に盗賊が押し込み、家族や奉公人ら九人を惨殺した。南町与力秋山久蔵と岡っ引の弥平次は、金蔵に残されていた天狗の絵から、甲州、駿府を荒らし回る“天狗の政五郎”一味の仕業だと見当をつける。弥平次らは政五郎らを追いはじめるが、頭の政五郎がかつて信濃高遠藩の藩士だったことが知れ……。
  • 安倍晴明・怪

    安倍晴明・怪

    小説・文芸
    3.7
    1巻550円 (税込)
    超人的能力で平安京の政事(まつりごと)まで左右した陰陽師・安倍晴明。時の実力者・藤原道長の邸で盛大なる宴がひらかれた夜のこと。みな、桜梅少将こと藤原敦道の舞いと美貌に見惚れていたが……。ひとり晴明は面妖な気を察知した! 夜な夜な敦道の精気を奪う楓子(ふうこ)姫の正体は!? 紫式部ら歴史上の人物、晴明のライバル蘆屋(あしや)道満、そして魑魅魍魎が京(みやこ)に描く絢爛絵巻!
  • 弥太郎笠

    弥太郎笠

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    通り名が、“日本差(りゃんこ)”の弥太郎。跳ねッ返りそうな小気(こき)のきいたやくざ渡世の旅烏(たびがらす)。そんな弥太郎が惚れた娘のために上州松井田宿で一暴れ(表題作より)。他に「次郎太川止め」など、計五編を収めた、痛快股旅(またたび)小説集!
  • 朧屋彦六 世直し草紙 : 1 浮世頭巾

    朧屋彦六世直し草紙

    小説・文芸
    -
    1~3巻550~561円 (税込)
    旗本の次男坊関口格之介は、冷や飯食いの日々に嫌気がさし、好きな戯作を書いて生きようと夢見、長屋暮らしを始めた。剣の腕がたつ格之介が思いついたのは、謎の頭巾の美剣士が弱きを助け、強きをくじく設定。だが、机の前に座るだけの無駄な日々が続くだけ。思い余って戯作の材料を求めて、頭巾姿で夜の巷を徘徊する格之介を待ち受けていたのは、江戸を揺るがす大陰謀…。
  • 雪姫もののけ伝々

    雪姫もののけ伝々

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    江戸に隠れ住む雪女の末裔。人の腹の中から黄金の玉が!? 南部藩の片田舎(現在の遠野近辺)で出会った貧しい百姓と美しい雪女の娘・雪乃は、霊力を色濃く持っ てはいるが、人の血が入っているため能力で人を殺めることはできない。骨董屋「鈴屋」の雪乃が小さい頃 から守り育ててきたもののけ達とともに事件を解決する、雪女の冒険譚。

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  • 安兵衛桜 番町旗本屋敷物語

    安兵衛桜

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    父の名に負けぬ男になれ!!旗本信二郎が出会った悪童は堀部安兵衛のご落胤だった! 浅草で少年が遊び人風の男どもに袋叩きにされているところに遭遇した旗本・青柳信二郎は、亮太郎とい う少年を助けた。しかし亮太郎は袋叩きにされるのが当たり前のようなとびきりのワル餓鬼だった……。信二 郎の手でこのワル餓鬼、こと堀部安兵衛のご落胤亮太郎の成長する姿を描いた待望の書下ろし。

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  • のっぺら あやかし同心捕物控え

    のっぺら あやかし同心捕物控え

    小説・文芸
    4.2
    1~2巻550円 (税込)
    五歳になる小春は、常々不思議に思うことがあった。どうして父上には目と鼻と口がないのかしら? 母上は、 「父上はのっぺらぼうだから」と言うけど、顔がなくても小春は父上のことが大好きだ――家族と人間の仲間に囲まれた心優しいのっぺらぼう千太郎が、鋭い勘と特殊な能力で巷の事件を解決する、妖怪捕物帖!

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  • 秘剣「出撃」

    秘剣「出撃」

    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    「拙者は素浪人がよく似合う」と大男の深田清兵衛は、蓬髪(ほうはつ)を掻き上げながら呟(つぶや)く。播州佐田(ばんしゅうさた)藩の剣術指南だったが、藩政の乱れに失望、恋の成就も適わず脱藩を決意した。大森流居合では当代一を誇る。「流刀」「浮雲」「追風」「出撃」「波返(なみがえし)」の技が流浪の旅路で迎える危機一髪を救った。でも何故か故郷に足が向く。脱藩者の末路は……。
  • 連合艦隊 大危機~新・太平洋戦記8~

    連合艦隊 大危機~新・太平洋戦記8~

    幽鬼のような日本兵たちは、銃剣をつけた小銃や刀だけで、重器と迫撃砲が並ぶ米軍陣地へ突撃していった。地獄の阿鼻叫喚のうちに、タラワ戦は終わった。かくして敵は、マリアナへと歩を進める。時を同じくして、連合艦隊も赤城と加賀はすでに失く、蒼龍と飛龍をいま失い、瑞鶴は満身創痍、残る正規空母は翔鶴のみで、暗雲漂いはじめる……。日本軍、大危機からの脱出は?
  • 連合艦隊 大奮闘~新・太平洋戦記5~

    連合艦隊 大奮闘~新・太平洋戦記5~

    太平洋戦争におけるまさに天王山である、ガダルカナルの戦いは続いた。日本軍はこの地獄のジャングルで、敵の牙城である飛行場を目指し、マラリアに冒されながらも黙々と進んだ。だが、遅れる陸軍の進攻は、海軍との協同作戦に齟齬を来す。遊弋待機していた連合艦隊機動部隊は、敵機編隊に発見され、瑞鳳大破、山口多聞中将座乗の飛龍も被弾! 日本軍、大苦戦の第五巻。(『連合艦隊大激闘[後編]』改題)
  • 少女ライカ

    少女ライカ

    小説・文芸
    -
    1~2巻550円 (税込)
    来夏は、競泳県大会で優勝したことを機に、スイミングクラブに所属し、練習を重ねていた。高三の夏。父と同乗したタクシーが事故に遭い、父は他界、自身は、競技不能の怪我(けが)を負う。母は弟に夢中、孤立感を深める来夏は、リハビリを続けながら、自分の「居場所」を探す。父が遺したカメラ・ライカM3とともに。湘南の海と光と風に抱かれて、歩き出す少女の再生の物語。
  • 姫は、三十一

    姫は、三十一

    小説・文芸
    3.9
    1~7巻550~627円 (税込)
    平戸藩の江戸屋敷に住む静湖姫は、微妙なお年頃のお姫さま。大晦日の夜、おかまの店で飲んだくれていると「来年はもの凄いモテ年になる」と占われる。年が明け、三十一歳になるのを機に習い始める三十一文字の和歌の会に参加すると、なんと屋根の上に死体が。謎を解こうと奮闘する姫の前に、素敵な男性が次々と現れて…。恋に事件に、花のお江戸を駆け巡る! 大人気著者が放つ「姫は、三十一」シリーズ第1弾。
  • 朝の霧

    朝の霧

    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    「いまのわたくしは元親の妹ではなく、殿に嫁いだ養甫にござります」 四国統一を目指す長宗我部元親の旗下で勇名を馳せた名将・波川玄蕃。元親の妹・養甫を妻とし、領民からの信望も篤い玄蕃だったが、いつしか元親の暗い嫉妬を買い、次々と失脚の罠を仕掛けられる。やがて襲う悲劇――。戦国乱世における夫婦の情愛、家族の絆、側近たちの活躍をいきいきと描いた、感涙の時代小説。
  • 松下村塾の夢 吉田松陰に学ぶ

    松下村塾の夢 吉田松陰に学ぶ

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    現代の大学生の主人公が、夢の世界の幕末を吉田松陰から学びながら生き、幕末に生きた者の立場からと、現代人の立場から吉田松陰を見ていくもの。
  • 木枯し紋次郎(四)~無縁仏に明日をみた~

    木枯し紋次郎(四)~無縁仏に明日をみた~

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    「あっしは人を信じねえ代わりに、人から信じられるのも嫌えな性分です」天保の改革、大塩平八郎の乱、米船の浦賀への入港……。しかし紋次郎に限らず、農民も商人もやくざな稼業の者も、時勢の変動を感知することなく、その日の生活に追われていた。俗世に係わらず、義理にも人情にも煩わされずという生き方こそ、紋次郎がそこで学んだことであった。
  • 真田十勇士 巻の三

    真田十勇士 巻の三

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    ついに十番目の勇士望月六郎もそろい、十勇士の大活躍が始まった。密命を帯びて薩摩へ向かう猿飛佐助の行く手をさえぎる甲賀流忍者群。一方、家康は方広寺の鐘銘を種に、豊臣方に圧力をかける。物語白熱。
  • 命の値段 生命保険を創った男たち

    命の値段

    貴殿の命は百円なり。生命保険という名の命の絆に賭けた男たちの熱き志を描く! 明治の初め、質屋を営んでいた角田小太郎は、友人の巡査の死や新興商人・安田善次郎との出会いを機に、庶民のための「人命保険」結社を立ち上げた。しかし、「宵越しの金は持たない」江戸っ子たちに生命保険の精神を浸透させるには、多くの災厄と困難に立ち向かわねばならなかった――福沢諭吉が日本に初めて紹介した生命保険の黎明期を描く感動の歴史ドラマ。
  • 管仲(上)

    管仲

    小説・文芸
    4.1
    1~2巻550円 (税込)
    不遇な日々を過ごす管仲に救いの手を差し伸べたのは、斉国の公子小白の傅となった鮑叔だった。彼の推挙により、管仲は公子糾の家宰となる。ふたりはともに力を合わせて斉国を盛り立てていこうとするが、時は争いの絶えない春秋の世。ようやく訪れた平穏の日々も長くは続かず、朋友の仲である二人も戦乱の渦に巻き込まれ、袂を分かつことになる。壮絶な人生のなかで、管仲は一本の矢を放つ。それは、覇者の時代を拓く嚆矢であった。
  • 護鬼の里

    護鬼の里

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第30回手塚賞佳作受賞作家が書き下ろした、日本の伝承を下敷きにしたかつてない奇想天外な歴史ファンタジー。
  • 御書物同心日記

    御書物同心日記

    小説・文芸
    3.8
    1巻550円 (税込)
    将軍家の蔵書を守れ! 新米同心の奮闘記。本の知識では誰にもひけをとらない丈太郎は、天下の稀本珍本が集められた将軍家の御文庫に勤める新米同心。その使命は一にも二にも本を大切に保管すること。個性豊かな先輩同心がそろう御文庫に、同じく新米同心として角一郎がやって来たときから、奇妙な事件が相次いだ――。江戸情緒あふれる連作集。(講談社文庫)
  • 林蔵の貎(上)

    林蔵の貎

    小説・文芸
    3.5
    1~2巻550~660円 (税込)
    激動の予兆をはらむ江戸・文化年間、越前の船頭・伝兵衛は謎の武士・野比秀麿を乗せ蝦夷地へと櫓を漕ぐ。そこに待っていたのは測量家の間宮林蔵。彼らの行ったロシア艦との秘密交渉は、徳川幕府とそれに対抗する朝廷・水戸・島津の連合勢力との抗争の口火となった――壮大な北の海にひろがる男たちの野望。
  • 自衛隊が危ない(小学館101新書)

    自衛隊が危ない(小学館101新書)

    これが巨大軍事組織・自衛隊の「歪み」だ。 発足から55年、田母神・前航空幕僚長の「懸賞論文」問題が露呈した巨大軍事組織、自衛隊の歪みとは何か。「軍歌が流れる基地」「悩める現場」、そして「アメリカという聖域」。足かけ15年、1000人を超える陸海空自衛隊員に話を聞き、F15で空中戦訓練を体験し、軍事機密のかたまり、潜水艦で深海を行った「兵士」シリーズの著者が、さらに3年にわたり防衛省の人事関係施策等検討会議委員をつとめた経験をもとに、いま自衛隊の現場で何が起きているか、つまびらかにしていく。その軋みの、悲鳴にも似た声が、歯止めを失ったこの組織で相次ぐさまざまな問題の底から聞こえてくる。
  • にんにん忍ふう~少年忍者の捕物帖~

    少年忍者の捕物帖

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    風魔(ふうま)一族の頭目(とうもく)の跡取り・風太郎(ふうたろう)に、父からの命(めい)が下る。近ごろ江戸を騒がせる不思議な事件が抜け忍の仕業(しわざ)ならば、見つけ出して始末せよというのだ。風太郎は妹のふう子を伴い江戸にやって来るが、それは一年前に姿を消した母をさがすためでもあった。岡っ引き・伝兵衛の下で働くことになった風太郎は、次々起こる怪事件の解決に奔走する! 痛快新シリーズ開幕!
  • つばめや仙次 ふしぎ瓦版

    つばめや仙次 ふしぎ瓦版

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻550円 (税込)
    本所深川(ほんじょふかがわ)の薬種(やくしゅ)問屋つばめやの次男坊・仙次は、店にも出ず遊び暮らす極楽とんぼ。怪しげな事件に首をつっこんでは、瓦版にして売り歩く変わり者だ。そんな仙次のもとに「死人を蘇らせる拝み屋がいる」というネタが飛びこむ。さえない小男で、そんな力があるとは思えないのだが……。真相を探る仙次と幼馴染みの剣士・梶之進(かじのしん)は、とんでもない事件に巻きこまれてゆく!
  • 蝙蝠の剣 剣鬼・松林蝙也斎

    蝙蝠の剣 剣鬼・松林蝙也斎

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    千曲川のほとりで石を打ち、石を跳ぶ。侍になりたかった。少年の名は左馬。身寄りがなく松林家に引き取られていた。中村泉十郎に剣術を学ぶ。だが、泉十郎が仇討に遭い、武者修業の旅に出る。この年、慶長十五年。関ヶ原の合戦より十年が過ぎていた。やがて江戸で町奉行に雇われ、牢人斬りに…。斬って斬って斬りまくった。だが、胸のつかえが降りない。このつかえを降ろしてくれるのは女の肌だけだ。のち将軍家光に秘術「足譚」を披露。「身の軽きこと蝙蝠の如し」と讃えられた、異彩を放つ寛永剣士ここに登場!
  • 千葉周作 上

    千葉周作シリーズ

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻550円 (税込)
    陸前の生家で北辰夢想流を学んだ周作は、幼時より剣術の稀有な才能をみせていた。文化六(1809)年、周作は千葉家の期待を一身に集め、16歳で松戸宿にある一刀流浅利又七郎の道場に入門。天性の剣筋と不眠不休の荒稽古で頭角をあらわす周作に、師の姪の綾が秘かに想いを寄せる。ほどなく相思の間柄になるが、剣術の奥義をきわめるためには、諸国の道場を巡り、死に物狂いで他流試合の数をこなさなくてはならない。悲愴な想いで周作は、綾のいる江戸を後にするが…。津本剣豪小説の代表作。
  • 野盗伝奇

    野盗伝奇

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    関ヶ原戦の一年後。信州高島藩の若侍、伊助と家老、兵部はある約束をかわす。伊助が主君の敵、丹後を討てば、その報酬として、兵部の美しい娘、美世を嫁にもらうというのである。が、命懸けで豪傑丹後を暗殺したというのに、兵部は約束を無視しようとする。伊助は、復讐の念に燃え、無法の野武士集団に身を投じる――。強靱なパワーと意志力とそして寡黙なやさしさをたくわえて、愛と誇りを守るため果敢に戦う男たちの、友情とロマンにみちた、長編冒険小説!

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