耳袋秘帖 妖談うしろ猫

耳袋秘帖 妖談うしろ猫

600円 (税込)

3pt

若い頃は無頼の限りを尽くして悪の道にはまりかけ、しかしいまは「赤鬼」の綽名を持つ南町奉行の根岸肥前守(ねぎしひぜんのかみ)。その奉行のもとに、商いの評判が良かったもろこし屋の主人、伝次郎が殺されたとの知らせが寄せられる。現場近くでは、「かのち」という謎の書き付けを残して失踪した大店の若旦那が目撃されるが…。奇談集「耳袋」を千編も書き記した根岸肥前守(=歴史上実在の人物)が、江戸の怪事件を解き明かす好評シリーズ、新展開の第一巻。

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耳袋秘帖 妖談うしろ猫 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    殺人事件シリーズを読み終えるところ(あと1冊のみ!)で、妖談シリーズも読み始めました。
    根岸などのいろんな人生観が、自分の年齢になると、とても共感できます。
    殺人シリーズも好きですが、最後の方は、なんか書き急いでいるような感じです。
    これは、このシリーズ1巻目なので、ゆったりしたペースで、読みやすい

    0
    2024年09月20日

    Posted by ブクログ

    変わったものが好物な元ワルなお奉行の根岸、彼の手足となって動く部下二人、イケメンなのにブス専と言う曲者な宮尾、約182センチの腕力自慢で体育会系な椀田、3人のチームワークの小気味よさと、ユーモア探偵の体の中に漂う妖しい事件簿、文句なしに面白い!!ユーモアの中に漂う不気味さ・怖さが引き立っていて、エン

    0
    2014年03月20日

    Posted by ブクログ

    どうしようもない話だけど、
    案外奥が深い風野真知雄の時代物好きです。
    根岸肥前守はいい味出してるし
    配下となった二人を
    椀田と宮尾と名付けた風野さんのセンスも好き。
    このシリーズ沢山でているので、長く楽しめそうです。

    0
    2012年11月27日

    Posted by ブクログ

    本やさんの新刊でこの方の本を初めて手に取ってみた。
    たくさんの本を出されていたことを知って1から読んでみようと思って購入した1冊。
    さらっと読めてどこかあたたかい。
    次も読んでみよう。

    0
    2012年10月09日

    Posted by ブクログ

    この話の主人公、根岸肥前守は実在の人物で実際に「耳袋」という、世間話を書き綴った随筆集を出版している。「耳袋秘帖」の実在はわからないけれど。この本では「耳袋秘帖」の方に書かれるであろう珍妙な事件が発生し、根岸肥前守の知識と、2人の部下の腕力で無事解決??なかなか面白かった。タイトル「うしろ猫」なのに

    0
    2017年10月16日

    Posted by ブクログ

    にゃんこ頑張った!かわいい!
    これの前があるのを知らずに最初に読んでしまったけど、次どうしたものか…
    宮尾さんと椀田さん和む

    0
    2011年06月29日

    Posted by ブクログ

    前作よりもちょっと怖い気がする。人が怖い。
    それにしても、この人は言葉が気持ちいね。いよっ。江戸っ子だね。

    0
    2011年04月06日

    Posted by ブクログ

    妖談うしろ猫・妖談かみそり尼・妖談しにん橋の3冊を読んだ

    どうやら…「だいわ文庫」という所から、「文春文庫」へと移籍したらしい

    今回も奇談集「耳袋」を書いた赤鬼奉行こと
    南町奉行の根岸肥前が、自身が見聞きした不思議な話しを織り交ぜながら
    江戸の町に起こった事件を解決していくお話しなのだが…

    0
    2010年10月28日

    Posted by ブクログ

    出版社が変更になっての第1版
    新しく配下として椀田豪蔵と宮尾玄四郎の両名に変わるのか。
    ストーリーの展開の仕方はあまり変わりなく、面白い。
    うしろ猫と闇の殺し人との関係、拷問好きの与力との関係、最後まで読むとなるほど。
    亡妻おたかは今後登場してくるのか

    0
    2010年04月16日

    Posted by ブクログ

    実際にある江戸時代の奇談集である耳袋の著者である根岸備前守を主役とした物語。人間の闇と妖しさの詰まった事件を解いていく短編集。
    端々のセリフで語られる人間観にほっとしたり、はっとしたり、愉しく心に染みる物語。

    0
    2019年11月17日

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