本朝金瓶梅 お伊勢篇

本朝金瓶梅 お伊勢篇

590円 (税込)

2pt

4.2

姦婦おきんに続き、今度は裕福な饅頭屋の後家、そして人妻お六も妾にした西門屋慶左衛門。江戸一の色男の評判は高まるばかりだが、なんと自慢の魔羅が役に立たなくなったからさあ大変。四国のお殿様が愛用しているという噂の強壮剤を手に入れるため、お伊勢参りにかこつけて妾二人と旅に出たが…地獄の沙汰も金次第、重い荷物は運ばせ、宿は選りすぐり、美少年の陰間や「筆おろしの神さま」まで飛び出して、色欲全開の東海道中絵巻! 豪華絢爛な新・官能時代小説、第ニ弾。

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本朝金瓶梅 お伊勢篇 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年01月02日

    時代小説は苦手ですが、これはサクサク読めました。
    下ネタ満載ですが、いやらしさはありません。
    なんだか笑えちゃうんですよね。そこが林真理子ワールドかも。

    0

    Posted by ブクログ 2014年05月01日

    お気楽に読める。按摩の話は、ランディのコンセントみたいだなあ。全編下ネタワールドだけど、武松との束の間のデートはなんだか胸キュンだった。

    0

    Posted by ブクログ 2013年06月21日

    おきんと慶左衛門の色情続編。時代小説は苦手な私でも、これはスラスラ読めてしまう。官能とまではいかないけれど、下ネタ満載のエロエロ時代小説。昔独特の言い回しや隠語がなんとも痛快。「閨(ねや)の楽しみ」「こんな時、大奥の女だったら張形というのを使うのだろう」だとか、「魔羅(まら)と陰茎(まら)」「女陰(...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年08月06日

    全編を通して下ネタオンリーなのだけど、
    作者の巧さに助けられサクサク読めちゃう。
    内容の良し悪しではなく、文体の面白さで読み進める本だ。
    小説の内容としての評価は、まぁ普通ではあるが、
    まだ続きがあるような終わり方だったので、
    たぶん、続編にも手を出すだろう。

    0

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