教育作品一覧

  • 2024年入試用重大ニュース 時事問題に強くなる本
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中学入試・高校入試用の時事問題の対策本。重大ニュースをわかりやすく解説,予想問題も充実。時事問題を用語や地図・年表・統計などでまとめた「時事問題パワーアップ講座」では,社会科の総合力も身につく。
  • 2024年版ポケット教育小六法
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学・短大等で教育学関連科目を学ぶ学生や教育・保育・社会福祉関係職に携わっている方々がポケッタブルに利用できる超人気の教育法令集。 テーマごとに最新の関連の法令が整理されており、教員・保育士等の採用試験対策に便利な一冊。
  • 2026年受験用 全国高校入試問題正解 数学
    -
    1巻2,695円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年高校入試より数学の問題と解答解説を掲載。47都道府県の公立高校と主な国立・私立および高等専門学校を収録。都道府県別・高校ごとに「出題傾向と対策」、問題ごとにくわしい「解き方」を解説。最新の高校入試問題を系統別に分析・学習できる入試対策必須の一冊。思考力を問う問題には、思考力マークを表記。
  • 2026年受験用 全国高校入試問題正解 分野別過去問 733題 数学 数と式・関数・データの活用
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 22-24年の公立高校入試問題を厳選し、分野別に並べ替えた問題集。類似した問題が複数の都道府県で出題されていることが一目瞭然で、出題傾向・出題パターンがわかります。よく出題されている問題を数多くこなすことで、入試に即した対策をすることができます。 ※本書では数と式・関数・データの活用の3分野を収録しています。
  • 2026年受験用 全国高校入試問題正解 分野別過去問 458題 理科 化学・物理・生物・地学
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    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 22-24年の公立高校入試問題を厳選し、分野別に並べ替えた問題集。類似した問題が複数の都道府県で出題されていることが一目瞭然で、出題傾向・出題パターンがわかります。よく出題されている問題を数多くこなすことで、入試に即した対策をすることができます。
  • 2026年受験用 全国高校入試問題正解 分野別過去問 445題 数学 図形
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 22-24年の公立高校入試問題を厳選し、分野別に並べ替えた問題集。類似した問題が複数の都道府県で出題されていることが一目瞭然で、出題傾向・出題パターンがわかります。よく出題されている問題を数多くこなすことで、入試に即した対策をすることができます。 ※本書では図形分野を収録しています。
  • 2026年受験用 全国高校入試問題正解 理科
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    1巻2,695円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年高校入試より理科の問題と解答解説を掲載。47都道府県の公立高校と主な国立・私立および高等専門学校を収録。都道府県別・高校ごとに「出題傾向と対策」、問題ごとにくわしい「解き方」を解説。最新の高校入試問題を系統別に分析・学習できる入試対策必須の一冊。思考力を問う問題には、思考力マークを表記。
  • 2026年受験用 全国大学入試問題正解 化学
    -
    1巻5,830円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入学共通テストの化学の問題を収録し、解答・解説を詳細に掲載しています。また、問題ごとにその内容・難易度・頻出度の記号を明示し、各大学・学部ごとに、「合否のポイントはどこか」「合格ラインは何割くらいか」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」などを具体的に示しました。大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。
  • 2026年受験用 全国大学入試問題正解 数学(国公立大編)
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    1巻6,160円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年実施の全国のおもな国公立大学と大学入学共通テストの数学の問題を収録し、解答・解説を詳細に提示してあります。また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。
  • 2026年受験用 全国大学入試問題正解 数学(私立大編)
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    1巻5,830円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年の私立大学入試問題の中から、各地域の大学と大学入学共通テストの数学の問題を収録し、解説・解答を詳細に掲載しています。また、問題ごとにその科目名・問題内容を明示。さらに、解答執筆者のコメントも掲載しました。受験生の志望校の決定とその入試対策に最適な問題集として、また、貴重な入試資料としても高い評価を得ています。
  • 2026年受験用 全国大学入試問題正解 生物
    -
    1巻5,830円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入学共通テストの生物の問題を収録しました。全問に正確でわかりやすい解説をつけ、「研究」として出題のねらい・考え方・注意などを具体的に詳しく解説しました。また、「合否のポイント」「合格ラインは何割くらいか」「2026年の対策はどうしたらよいか」を具体的に指導してあります。資料として、巻頭には「2025年の出題傾向と2027年の予想」、巻末には「内容別問題一覧」「論述・記述問題一覧」を掲載してあります。大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。 ※一部、電子書籍版では掲載できないページがあります。予めご了承ください。
  • 2026年受験用 全国大学入試問題正解 物理
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    1巻5,830円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年実施の全国のおもな国公私立大学と大学入学共通テストの物理の問題を収録し、解答・解説を詳細に掲載しています。また、問題ごとにその問題内容を明示し、各大学・学部ごとに「合格の目安」「出題傾向はどう変わったか」「来年の予想と対策はどうか」など、具体的に示してあります。大学受験対策書としてだけでなく入試資料としても高い評価を得ています。
  • 2026年受験用 全国大学入試問題正解 数学 追加掲載編
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    1巻5,500円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年の国立・公立・私立大学入試問題の中から、先行分に収録できなかった大学・学部の問題を追加掲載したものです。受験生の志望校の決定とその入試対策用の問題集として、また入試資料として、幅広く利用できます。私立・国公立大学編と同様、解説・解答を詳細に掲載しています。
  • 2026年受験用 全国大学入試問題正解 理科 追加掲載編
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    1巻5,500円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年の国立・公立・私立大学入試問題の中から、物理・化学・生物の先行分に収録できなかった大学・学部の問題を追加掲載したものです。受験生の志望校の決定とその入試対策用の問題集として、また入試資料として幅広く利用でき、解説・解答を詳細に掲載しています。
  • 2026年入試用重大ニュース 時事問題に強くなる本
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中学入試・高校入試用の時事問題の対策本。重大ニュースをわかりやすく解説,予想問題も充実。時事問題を用語や地図・年表・統計などでまとめた「時事問題パワーアップ講座」では,社会科の総合力も身につく。
  • 2026年入試用 中学受験時事ニュース 完全版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ジュニアエラが過去1年に報じてきたニュースをまとめた一冊。 トランプ大統領の関税政策、万博の歴史、戦後80年、「日本被団協」のノーベル平和賞受賞など、主要テーマをわかりやすく解説。中学受験の「時事問題対策」にうってつけ。
  • 2026年版 1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング[音声DL付]
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    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★確実に得点アップする!と評判の共通テスト対策本、2026年度(令和8年度試験)対応版登場! 「聴く型」と「解く型」で得点力アップ! 受験英語を知り尽くした、森田鉄也先生が監修し岡﨑修平先生が執筆。 本書をおススメする5つのポイント 1)最新の問題形式に対応するため全面改訂! 2)型を押さえて実践する20日完成プログラム! 3)「音声のポイント」でリスニング力増強! 4)最新試験を徹底分析した模試問題で腕試し! 5)スマホアプリで音声無料ダウンロード! 共通テスト英語リスニングのスコアを上げたいけれど、ゆっくり対策している時間がない・・・。そんな受験生のために、1カ月前でも間に合うよう20日間完成でプログラムされたのが本書です。それを可能にするのが、問題の流れをつかむ「聴く型」と、出題ポイントを攻略する「解く型」の2つの型です。 本書では、奇数日に「聴く型」、偶数日に「解く型」を使って、同じ形式の大問(第1問A、第1問Bなど)に取り組みます。そうすることで、俯瞰的に問題をとらえながら個々の設問に早く正確に解答できる「得点力」を養うことができるのです。 共通テスト英語リスニングのために編み出された「型」を身に付けて、しっかり対策してください! ※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本書の音声(MP3)は、全てアルクのウェブサイトよりダウンロード可能です。無料でPCやスマホの音声プレーヤーアプリでご利用いただけます(本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません)。なお、スマホアプリ「英語学習booco」(無料)を使えば、音声を直接ダウンロードして聞くことができます。商品ご購入前に、App Store/Google Playストア等でご利用の端末への「英語学習 booco」インストール可否をご確認ください。
  • 2026年版 1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リーディング
    -
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★確実に得点アップする!と評判の共通テスト対策本、2026年度(令和8年度試験)対応版登場! 「読む型」と「解く型」で得点力アップ! 受験英語を知り尽くした、森田鉄也先生が監修し斉藤健一先生が執筆。 本書をおススメする5つのポイント 1)最新の問題形式に対応するため全面改訂! 2)型を押さえて実践する16日完成プログラム! 3)2ステップで学ぶから定着しやすい! 4)得点直結「言い換え表現」などのリスト収録! 5)最新試験を徹底分析した模試問題で腕試し! 共通テスト英語リーディングのスコアを上げたい! でも、ゆっくり対策している時間がない・・・。そんな受験生のために、1カ月前でも間に合うよう16日間完成でプログラムされたのが本書です。それを可能にするのが、問題の流れをつかむ「読む型」と、出題ポイントを攻略する「解く型」の2つの型。 本書では、奇数日に「読む型」、偶数日に「解く型」を使って、同じ形式の大問(第1問、第2問など)に繰り返し取り組みます。そうすることで、俯瞰的に問題をとらえながら個々の設問に早く正確に解答できる「得点力」を養うことができるのです。 共通テスト英語リーディングのために編み出された「型」を身に付けて、しっかり対策してください! ※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本書の音声(MP3)は、全てアルクのウェブサイトよりダウンロード可能です。無料でPCやスマホの音声プレーヤーアプリでご利用いただけます(本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません)。なお、スマホアプリ「英語学習booco」(無料)を使えば、音声を直接ダウンロードして聞くことができます。商品ご購入前に、App Store/Google Playストア等でご利用の端末への「英語学習 booco」インストール可否をご確認ください。
  • 日・英 くらべて読める山川日本史 1 原始・古代 The Primeval & Ancient Eras
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気既刊『英文詳説日本史』になんと日本語がついて、文字が大きく読みやすいB5判になって再登場! 『英文詳説日本史』の英文と、その元になった高校教科書『詳説日本史』の日本語文を対置。読み比べながら英語が学べて日本史の知識まで学び直せる! 全5巻刊行。
  • 日英対照実用ことわざ辞典
    -
    人生の6つのテーマ別に、日常でもよく使われる日本語のことわざと、英語のことわざを比較・対照して並べた辞典。日本語と英語による考え方の違い、類似性も具体的に分かり、楽しい薀蓄話も満載。この一冊で、日英のことわざの知識と応用力が確実に身につく。
  • 日英対訳 世界に紹介したい日本の100人
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代から現代にいたる日本の歴史のなかで、その時代や社会を動かし、後の時代までにも影響を及ぼした人物を100人取り上げ、なぜ重要な存在だったのか、どんなことで社会に貢献したのかを紹介。英文と和訳が見開きの対訳形式になっており、簡潔な中級レベルの英語で構成。語注付きなので、あまり辞書を引かなくても理解できる。
  • 日英同盟 同盟の選択と国家の盛衰
    4.7
    明治維新後の日本が列強入りをした日英同盟、破滅に追い込まれたドイツとの連盟。軍事外交史研究の泰斗が、日本の命運を決めた歴史的な選択を再検証。同盟国選定の要件と政策の意義から、近代外交の要諦を探る。 ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • 日・週・月別保育指導計画の作り方 : 新教育要領・保育指針に基づく活動
    -
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教育実習・保育実習には「部分実習」や「責任実習」があり、実習生の評価の重要なポイントになるものです。1日の指導計画(日案)の流れのなかで、あらかじめどの時間に子どもの活動を設置するかを決めながら、指導計画を作成します。本書では環境の構成、活動の種類、保育者としての子どもへの援助や、集団の中の個への配慮など、予想を立てて作成する「演習」を用意しています。そして指導計画の「資料」として、幼稚園や保育所で熱心に保育をしておられる先輩方の指導計画の展開の実践例や関連のある記録写真を豊富に掲載しています。
  • 日常会話なのに辞書にのっていない英語の本
    3.5
    知らないと買い物に失敗し、生命を落とすこともある!! 簡単な単語を組み合わせた英語の中には、想像を絶する意味を持つ言葉がたくさん。アメリカでは、日常英語であるにもかかわらず、意味を誤解して損をしたり、トラブルに巻き込まれる日本人が後を絶たない。実体験をもとに日本人が誤解しやすい日常英語を厳選し、意味と使い方を懇切丁寧に解説。カタカナ読みも付いている、とことん実用的な英語の本!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 日常のお手伝いが発達障害児を変える。小さいころからのお手伝いが将来の仕事の基盤になる。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 【書籍説明】 親なら子どもの将来を楽しみに子育てをしますよね。発達障害を持つ子どもの親はどうでしょう。 少しばかり周りの子どもと違う我が子を見て、将来、どんな大人に育っていくのだろうと不安になることの方が多いのではないでしょうか。 この本は、発達障害の子どもが将来自立し、働けるようになるために日常生活の中でできるスキルを紹介しています。 私は発達障害を持つたくさんの子どもたちと関わってきました。 発達の凸凹が学校や家庭での生活において、トラブルに繋がりやすいことは確かです。 お子さんの起こしたトラブルのために、苦労している保護者も多くいました。 そんな保護者は、発達の凸凹が生じた原因を一生懸命探して、原因を取り除こうとしていました。 原因がわかってもどうしようもないこともありました。発達の仕方は、子ども自身が持つ素因と子どもに対する働き掛けによって、大きく変化します。 日常のちょっとした心がけで子どもの行動を変えることができます。「こんなことができるといいなぁ。」という前向きな気持ちで、お子さんに働きかけていきましょう。 スキルを積み重ねることで、お子さんのできることがきっと増えてきます。まず1つ、試しに挑戦してみてください。 【目次】 「発達障害」を特有の「発達スキル」と考えよう 日常生活を少しだけ変えてみよう できることを着実に行おう(自律スキル) 相談ができ、社会のルールを守れるようにしましょう(ソーシャルスキル) 生活面のつまずきをなくそう(ライフスキル) まとめ 【著者紹介】 相原りお(アイハラリオ) 発達障害の子どもたちが大好きです。
  • 日独伊三国同盟の起源 イタリア・日本から見た枢軸外交
    -
    融通無碍な「反共」イデオロギーから、友敵関係による対外政策を作り出す構造が生まれ、ついには、実質的意味を持たず、破壊的な結末へと至る「空虚なる同盟」が結ばれてしまった。日本とイタリアの外務省に注目することで、枢軸外交が機能不全と自己崩壊に帰着する、その過程と構造を生々しく浮き上がらせる、画期的研究! (講談社選書メチエ)
  • 日独伊三国同盟の虚構
    -
    1巻3,410円 (税込)
    日本の進路を誤らせた実態のない同盟の虚構を暴く! 全くの無駄で、効果をも持ちえなかった軍事・経済相互援助同盟は、 日独それぞれが、短絡的な都合のもとに勝手な解釈を繰り返しただけで、 実質を伴わないまま成立したものだった。 日本側の状況を見るなら、その同盟の成立にあたって、陸軍や一部外交官 が独走し、それに同調する軍人・官僚・政治家を自らの無責任体制が支え維持し、 意思疎通不足、情報不足と情報解釈の誤りが、事態を更に硬直化させること となった。 当時の政治指導者達は、客観的な情勢判断の欠如から、決定的に判断を誤り、 人民を戦争に導いただけなのであった。 本書は、これまで、日本の史料に基づくものが多かった三国同盟に関する研究 とは一線を画し、ドイツにて公開された最新の資料までをも取り込んで追及し、 この同盟が、まったくの「幻の」同盟であった実態を明らかにし、 現代の情報化時代における外交問題に示唆を与えようと試みるものである。 本書の目的と構成 プロローグ (「演出された日々」 /日ソ関係/松岡の場合──ドイツへの傾斜 /僥倖頼りの発想/過去と現在  ほか) 第一章 ナチスドイツの登場(日独防共協定への途/戦勝国と敗戦国 /巧妙な再軍備化/赤軍との共同演習/リッベントロップ) 第二章 日独の接近と日独防共協定(大島 ─ リッベントロップの秘密交渉 /大島独断専行の容認 /人事配置/協定初発の事情) 第三章 親英米派と親独派(ドイツ重視の伝統 / リットン調査団のドイツ人/親独派の典型・大島浩/親英米派の抵抗 ほか) 第四章 ナチスドイツの対日工作(オイゲン・オット/秩父宮訪独 /電報に見える日独関係 /ヒトラー参り/満州国承認 ほか) 第五章 防共協定の強化(ドイツの用意周到/張鼓峰事件 /山本五十六の反対論 /錯綜する論議 /五相会議での決定 ほか) 第六章 日独関係の背景──日本側の事情(軍事技術の導入 /統制経済への傾斜/中国大陸での経済関係/日独文化交流の進展) 第七章 反ソから軍事経済同盟へ(日本外交の弱み/リッベントロップの電報 /日本の曖昧、ドイツの一枚岩/追い込まれ行く日本) 第八章 独ソ関係の実像と日本の対応(経済協力の進展 /スターリンの老獪さ/独伊の切り札、汪兆銘承認問題 /親独政権への展望) 第九章 太平洋戦争への道(日本の南進/独ソ決裂/松岡洋右 /親英米派の抵抗/なしくずしの傾斜/バルバロッサ作戦の開始 第十章 日独連携の真実(空虚な期待/「勝手読み」の横行 /独日経済委員会/カール・ツァイスの製品輸入/画餅としての日独協力) 補論1信州人の満州植民問題(1 はじめに/2 満州へ、満州へ! /3 満蒙青少年義勇軍/4 ある村長の記録/5 県政トップの考察 ) 補論2 トラウトマン工作:歴史は繰り返すのか ──ロシアのウクライナ侵攻(2022)と重ねて考える
  • 1日10分で国語の成績が上がる! 小学生の語彙力が伸びる「言いかえトレーニング」
    完結
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    全1巻1,650円 (税込)
    国語の成績が良い子とそうでない子を比べると、その差の大部分は語彙力にあります。 たとえば、語彙力のない子は選択肢問題で自信満々に選択肢を選ぶものの、 その選択肢に書かれている言葉の意味を聞くと、 「知らない」と答えることがあります。 意味を知らないのに答えている―そんなことが、実際によくあるのです。 お子さんが選択肢問題で「あきらかに間違った選択肢」を選ぶのも、 語彙力が足りないからかもしれません。 どんなに国語の勉強に力を入れても、 語彙力がなければ意味を正しく理解することはできません。 選択肢問題の選択肢の言葉がわからないから、 どれを選んでいいのかわからないということもあります。 つまり、国語力の根幹にあるのは「語彙を知っているかどうか」 なのです。 本書では、 その語彙を定着させるための方法として、「言いかえ」 に焦点を当てました。 たとえば、「嬉しい」という言葉を言いかえてみると、 「楽しい」「幸せ」「心がおどる」など、さまざまな表現が思い浮かぶでしょう。 このように、 1つの言葉を別の言葉に言いかえる習慣をつけることで、 自然と語彙が増え、言葉の使い方が身についていきます。 本書では、 具体的な言いかえトレーニングの方法のほか、 それを学習習慣に組み込むコツなどもお伝えします。 中学受験コンサルタントとして、これまで多くの小学生の成績を上げてきましたが、 言いかえトレーニングの効果は絶大です。 ぜひ、お子さんと一緒に楽しみながら、 語彙力を高める習慣を身につけていきましょう。 ■目次 ・第1章 国語力が上がれば、すべての科目の成績が上がる! ・第2章 知っている単語の数を増やせば、国語力は伸びる ・第3章「言いかえトレーニング」で語彙力アップ!読解力を支える語彙力の育て方 ・第4章 言いかえノートの活用法 ・第5章 音読でさらに語彙力と読解力を飛躍的に伸ばす! ・付録 覚えておきたい最重要語句300 ■著者 齋藤達也(さいとう・たつや) 中学受験コンサルタント 1976年、横浜市生まれ。聖光学院中学・高等学校卒業、東京都立大学法学部卒業。 新5年生の2月から日能研町田校に通い始めるも偏差値50をいったりきたりの状態が半年以上続く。 このままではマズいと思った母親の試行錯誤のおかげで 偏差値は一気に70まで跳ね上がり、見事に聖光学院中学校に合格。 大学卒業後は一般企業に勤めながら趣味で中学受験関係の 情報を紹介するサイトをつくったところ、受験相談が殺到するようになる。 相談に応えるうちに一生懸命に勉強している受験生および中学受験に悩む保護者の力になりたいと決意し、 中学受験コンサルタントとして独立。 これまでアドバイスをした中学受験生および保護者は1000組以上。 直接指導した生徒は120名近く(2025年3月時点)。 著書に『小6からでも偏差値が15上がる中学受験合格法』『1日10分!「音読」で国語の成績は必ず上がる!』『怒らずにわが子のやる気を引き出す中学受験合格法』(すべて、あさ出版)がある。
  • 日米開戦と情報戦
    4.3
    真珠湾攻撃から75年。戦争に至る不毛な現実を描く、決定版!1日に20通以上の外交暗号を解読しあう熾烈な日米英インテリジェンス戦争。ローズヴェルト、チャーチルら指導者が生の情報に触れることで強まる対日対決姿勢。松岡洋右外相に翻弄され、陸軍・海軍内の組織利害対立で指導力を発揮できない日本の中枢部――。エリートたちはなぜ最悪の決定を選んだのか?
  • 日米開戦と人造石油
    -
    米国が行った「石油輸出禁止」に対して、日本は開戦か否かの判断に揺れた。それを左右したのが「人造石油」の生産予測だったことは今もあまり知られていない。昭和12年、巨大戦艦の建造費を超える破格の予算で始まった国家プロジェクトの全貌に迫る。
  • 日米開戦と二人のソ連スパイ ホワイトとヒスが石油禁輸を促した
    -
    1巻2,200円 (税込)
    本書は、太平洋戦争前の日米関係、特にアメリカ政府内の動きと、ソ連と共産主義の影響について記したものである。ABCD包囲網による石油禁輸が日米開戦の理由の一つだと見なされているが、では、米国はなぜ石油禁輸を決断したのか? 本書は、石油禁輸実現にソ連のスパイが深く関わっていたことを明らかにした、画期的な論考である。ソ連崩壊後にKGBのアーカイヴなど、機密資料が続々と公開された。アメリカにおいても「ヴェノナ文書」を始め多くの史料が公開され、新事実が明らかになった。中でも人々の驚きを呼んだのは、当時の米政府内に多くのソ連スパイが存在したことだった。本書の主役である財務省のハリー・ホワイト、国務省のアルジャー・ヒスは、その代表例である。彼らは巧妙に政府を操るとともに、重要情報をソ連に流していたのである。著者は、この事実を踏まえながら米国国立公文書館などの新史料を長年にわたって渉猟し、ルーズベルト大統領やハル国務長官が実行に消極的だった石油禁輸を、ホワイトとヒスが実現へと導いた経緯を明らかにした。ソ連スパイが歴史を動かしたことを事実で示す必読の一冊である。
  • 日米開戦の真因と誤算
    -
    昭和16年(1941)12月8日、日本が真珠湾攻撃に至る道筋には、いくつもの要因があった。泥沼化する日中戦争、さらにドイツのポーランド侵攻による第二次世界大戦の勃発は、日米両国を欧州情勢に巻き込むかたちで、対立を激化させた。そして下された南雲機動部隊によるハワイ・オアフ島の真珠湾攻撃という決断。日本海軍の機動部隊6隻の空母より発艦した350機が航空攻撃を行ない、アメリカ太平洋艦隊の主力に甚大な被害を与えたのである。その博打にも等しい作戦と戦果は世界を震撼させた──。多様な視点から日米開戦の実相を浮かび上がらせる。
  • 日米開戦の真実 大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く
    4.2
    歴史に学び、21世紀の日本の道を探る ポスト冷戦後の世界は、帝国主義時代に近い構造を持っている。 このような世界で日本が生き残っていくには、どうすればいいのだろうか。 北方四島、尖閣諸島問題を見れば、最近、日本外交が「八方塞がり」に陥っていることは新聞や雑誌の論評を読めばよくわかる。日本外交の歯車が狂い始めているのだ。こんなときに、安直な対症療法ではかえって事態を複雑にし、病状をより深刻にする。いまこそ腰を落ち着けて、歴史に学ぶことが重要だ。歴史は繰り返すのである。 1941年当時、日本が対米戦争に踏み切らざるを得なかった。急速に発展するアメリカという帝国主義国と妥協はできなかった。妥協をすれば、日本はアメリカの保護国、準植民地になる運命を免れなかった。 NHKラジオの連続講演をもとに1942年1月に出版された、大川周明の『米英東亜侵略史』は、アメリカの対日政策の分析において、客観的および実証的なものだった。 過去の歴史から学び、現下日本国家そして日本人が抱える外交政策の困難な問題を克服する緒が得られるとの考えから、佐藤優が『米英東亜侵略史』を丁寧に読み解き、21世紀の日本の方向性を示唆している。

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  • 日米開戦への道 避戦への九つの選択肢 上 The Road to Pearl Harbor
    -
    勝算乏しき戦争になぜ突入していったのか? 泥沼化する日中戦争のなか、三国同盟締結、南部仏印進駐へと政策展開する日本。石油禁輸の制裁を受けながらも日本側が提出した中立化拒否の回答は、悲劇へのポイント・オブ・ノーリターンであった。独ソ戦勃発、ハル・ノート受領後の交渉など、局面を変えるチャンスはなぜ生かされなかったのか。アメリカとの対決回避の選択肢が次々と消えていく過程を厖大な資料から明らかにした労作。
  • 日米開戦への道 避戦への九つの選択肢 (上下巻合本版)
    -
    勝算乏しき戦争になぜ突入していったのか? 泥沼化する日中戦争のなか、三国同盟締結、南部仏印進駐へと政策展開する日本。石油禁輸の制裁を受けながらも日本側が提出した中立化拒否の回答は、悲劇へのポイント・オブ・ノーリターンであった。独ソ戦勃発、ハル・ノート受領後の交渉など、局面を変えるチャンスはなぜ生かされなかったのか。アメリカとの対決回避の選択肢が次々と消えていく過程を厖大な資料から明らかにした労作。
  • 日米開戦をスクープした男
    -
    真珠湾奇襲―日米開戦を告げる大本営発表の臨時ニュースとともに、東京日日新聞の朝刊に「宣戦布告」調の大見出しが躍った…。「20世紀のスクープ男」として名を馳せた著者が描く、戦時報道の日々と、太平洋戦争の内幕。 (底本発行日:2009/12/12)
  • 日米関係と沖縄 1945-1972
    -
    1巻10,780円 (税込)
    近年ようやく米国の膨大な1次史料が利用できるようになり,本書はそれによって初めて可能になった「通史」であり「総論」である.新たに発掘した最新の史料を駆使するこの労作は,次世代への貴重な財産であるだけでなく,これまで知られていなかった数多くの新事実を伝えていて興味深い.この分野の第一人者による渾身の書き下ろし.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 日米戦争
    -
    【中公学芸ライブラリー】 日米戦争とは一体何のための戦いだったのか。 1920年代に始まる現代史上の画期において、いかなる意味を持ったのか。 そして何故、戦後は日米同盟を結ぶ関係となり得たのか。 精緻な史料分析から、日米関係のみならず、国際関係における両国の在り方および国内状況を浮き彫りにし、必然ではない衝突の経緯を鮮やかに描き出す。 いつ何が決断され、あるいは決断されなかったのか。 後にアメリカ歴史学会会長を務めた著者による大著、待望の復刊。 【中公学芸ライブラリー】
  • 日米戦争 最大の密約
    5.0
    日米戦争の暗部に迫る! 敗けると予測された戦争になぜ日本は突き進んだのか? 敗れた戦争のはずなのになぜ国体は守られたのか? 日米開戦80年 ◎日・米・英の思惑による日米開戦◎真珠湾攻撃の「奇襲」という演出◎歴史の裏側を記すOSS文書◎山本五十六の「運命の片道飛行」◎すべて消された日本の原爆計画◎日本の寺社や文化財を守ったのは誰か◎日本の奇妙な「敗戦」
  • 日米全調査 ドーリットル空襲秘録
    -
    もし、東京上空に侵入機が現れたら? 日本―空襲と聞き、多くの人が連想する「B-二九による無差別爆撃」あるいは「東京大空襲」ほどの被害はなくとも、日本有史以来、戦後70年が経った今でも敗戦国扱いされる我が国を象徴する事件があった。それは、第二次世界大戦下、1942年4月18日にアメリカ陸軍航空軍による日本本土に対する初めての空襲だった。後に『ドーリットル空襲』と呼ばれたこの史実は、アメリカでは英雄譚として語り継がれ、日本では原爆投下へのカウントスタートを連想させる悲劇でもある。東条英機首相機上戦死の危機、米大統領の爆撃意図と空母ホーネットの出撃準備、監視艇出現による空襲計画の変更、ドーリットル隊16機の行動と戦慄のすべて他、原資料発見によって初めて明かされる帝都初空襲の実態と被害の全貌を解明する。日本国敗戦の呼び水となり、小さな被害と大きな衝撃を残した作戦は、奇襲に対する情報評価の難しさを教えてくれる。

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  • 日米大学ダブル受験
    -
    1巻629円 (税込)
    AO入試+英語=ダブル受験 親と子で一緒に考える新しい大学受験の「方程式」 低偏差値校からだって、アメリカの一流大学に入るのは夢じゃない! 「うちはそんなにお金ないよ」「アメリカの大学なんて出て、ちゃんと就職できるのかな?」「うちの子、あんまり英語が得意じゃないんだけど」・・・。 そんな様々な疑問や不安に答える本がついに電子化で登場! 充実し集中し学ぶ事の楽しさを堪能できる大学生活の4年間が日本より米国の大学にあるとすれば? 同じ学力であれば海外の大学に入る方が、その後の人生にも役立つのでは? 低偏差値校からだってアメリカの一流大学に入るのは夢じゃない! 親と子で一緒に考えるこれからの大学受験の新しいプランを提起します。

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  • 日蓮主義とはなんだったのか 近代日本の思想水脈
    4.0
    1巻3,861円 (税込)
    【担当編集ノート】本書の著者の大谷栄一さんは近代日本における仏教と社会の関係、なかでも「日蓮主義」が果たした役割を若き日から30年近く精力的に研究してきた方です。そのお仕事をこのたび大部の著作にまとめるお手伝いをするにあたり、編集者として感じたことを以下に記し、「刊行の主旨」「内容紹介」に代えるしだいです。明治以降、内村鑑三、高山樗牛、宮澤賢治や北一輝などの思想家や文学者、満洲事変を主導した石原莞爾、血盟団事件の指導者・井上日召、「死なう団」の江川桜堂、創価学会創設者の牧口常三郎、新興仏教青年同盟の妹尾義郎など、さまざまな分野の多彩な人物が日蓮に傾倒しました。作家にして浄土宗僧侶だった寺内大吉はその著書『化城の昭和史』において「極右テロリズムから左翼の守備範囲へまで浸潤できる日蓮思想……」と述べているくらいです。いったい日蓮のどこにそんな魅力があるのか? また多くのインテリの心をとらえた親鸞に比してなにが違うのか……? 帝国日本の勃興期にあって日蓮の「思想」をイズムとして編成することに成功した二大イデオローグが、国柱会創始者の田中智学と顕本法華宗管長で統一団を結成した本多日生でした。二人とその支持者はいったいどのような国家像と社会のありようを求めていたのでしょうか。必ずしも日蓮主義はファナティックなものではありません。もともとそれは法華経を文献学的に吟味することを認め、同時に教義に基づいた個々人の純粋な信仰(belief)を重視する点できわめて近代的、ある意味でルター的プロテスタンティズムに近いものであるとさえ言えるでしょう。内村鑑三の信仰がJesusとJapanという「二つのJ」に支えられたものであったように、やがて日蓮主義の信仰はNichirenとNipponという「二つのN」の一致にこそ全世界を救う道があるという確信にいたります。智学・日生以降の世代においてその回路がテロリズムや東亜連盟、仏教社会主義などのさまざまなかたちで「国家社会のあるべき姿」として「模索」されるのです。いずれにせよ日蓮主義に顕著なのは強烈な「現世性」「此岸性」「能動性」です。仏国土はこの地上にあり(娑婆即寂光)、人はそのために生きねばならない。あの林先生ではありませんが、「仏の国は、いつ、どこに?」と自問して「今でしょ! ここに造るんでしょ!」と奮闘していくのが日蓮主義者であると言っていい。その延長線上に敗戦後の創価学会の大躍進、公明党の結党が見えてくるでしょう(じつは田中智学も立憲養正会という政党をつくり、挫折しています)。つまり「日蓮主義」はいまでも生きているのです。本書は現代日本にまで伏流する思想水脈を問う渾身の一冊です。
  • 日蓮 「闘う仏教者」の実像
    4.3
    電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。 地震や疫病、蒙古襲来など、激動の鎌倉時代を生きた日蓮。天台宗ほか諸宗を学び、三二歳で日蓮宗を開いて法華経の信仰を説いた。鎌倉を本拠に辻説法で他宗を攻撃して圧迫を受け、建白書『立正安国論』の筆禍で伊豆に、のちには佐渡に配流された。死をも恐れぬ「闘う仏教者」のイメージがある一方、民衆の苦しみに寄り添う姿も垣間見られる日蓮。自筆の書簡、数多くの著作をはじめ、史料を博捜して、その思想と人物像に迫る。
  • 日露近代史 戦争と平和の百年
    値引きあり
    4.3
    幕末期以来、米英協調を基軸とする主流派に対し、ロシアに眼を向ける一つの潮流があった。ロシア王室との信頼関係を樹立しようとした伊藤博文。満洲経営のため日ソ国交樹立に腐心する後藤新平。満洲国建国後、孤立を深めるなか独ソとの提携に望みを託す松岡洋右……。日露戦争、シベリア出兵、ノモンハン事件、そして1945年の日ソ戦。幕末から敗戦までの遠い隣国との知られざる関係史。
  • 日ロ現場史 第1部 「境界」の海
    -
    1~5巻330円 (税込)
    北方領土問題の地元である北海道の視点で、日本とロシアの戦後史に焦点を当てます。中央の視点では見えない日ロ関係の実相を、北方四島周辺の漁業、領土交渉の現場の動きなどから探ります。

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  • 日露戦争
    -
    ロシアでは「日本極東戦争」と呼称される日露戦争は、明治37年(1904)2月の開戦から翌年7月に実質的な戦闘が終了するまで、ほぼ500日にわたって満州や日本海周辺で戦闘が繰りひろげられた。だが、日露双方で50万人の兵士が激突した奉天会戦、史上空前の大艦隊同士が砲撃を交えた日本海海戦など、きわめて複雑な戦争経過や、錯綜した戦闘場面をいくら読んでも、その実相は理解できないだろう。本書は、司馬遼太郎の大作「坂の上の雲」を歴史に残る名著と評価し、こよなく愛する著者が、その「副読本」として書いた日露戦争史。司馬文学ファンならずとも必読の一書である。 ※本作品は、紙書籍から表紙画像の一部が異なっております。あらかじめご了承ください。
  • 日露戦争、資金調達の戦い―高橋是清と欧米バンカーたち―
    4.4
    「戦費調達」の絶対使命を帯び欧米に向かった高橋是清と深井英五。彼らを待ち受けたのは、急速に進化した二十世紀初頭の金融マーケットであった。未だ二流の日本国債発行を二人はいかに可能にしたのか? 当時の市場の動きを辿ることで外債募集譚を詳細に再現し、全く新たな日露戦争像を示す――これはもう一つの「坂の上の雲」だ!

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  • 日露戦争史 20世紀最初の大国間戦争
    4.1
    日露戦争は、日本とロシアにとってそれぞれにきわめて影響の大きい戦争であったが、客観的になかなか評価が確定していない。戦後一〇〇年にあたり、その地球規模での意味に言及する試みがなされているが、本書は、ロシア近現代史の視点も含めて、戦争の背景・経過・影響を通覧しようとするものである。双方の認識に極端な差があったことが、戦争の帰趨にどのように影響を及ぼしたかを明瞭に伝える。
  • 日露戦争と新聞 「世界の中の日本」をどう論じたか
    4.0
    日英同盟の是非、開戦論vs.非戦論、「露探」問題、日比谷焼打……新聞がいちばん面白かった時代。日露戦争の時代、新聞界は黄金期を迎えていた。福澤諭吉創刊の『時事新報』、陸羯南主筆『日本』といった高級紙から伊東巳代治による『東京日日新聞』、徳富蘇峰『国民新聞』や『東京朝日新聞』など時の政府に近いもの、政治家の女性問題のようなゴシップから政府・大企業批判、リベラルな主張までを載せる『萬朝報』『二六新報』。知識人から下層階級、政府支持から社会主義者まで、多様な読者に向けた無数で雑多な新聞が、大国との戦争へと向かう日本と世界をいかに語り、論争をしたか。膨大な史料を掘り起こし、新聞が大企業化する以前の、粗野で豊かだった時代を活写する、メディア史研究の試み! (講談社選書メチエ)
  • 日露戦争の時代
    -
    20世紀初頭、日露戦争以前から大正時代にかけて、大きく変容を遂げる日本の文化全般を、時代の推移とともに新たな視点で解き明かす
  • 日露戦争―もうひとつの「物語」―
    3.3
    開国から五十年後、太平洋戦争敗戦の四十年前、近代化の節目に起きた日露戦争は、国家のイメージ戦略が重んじられ、報道が世論形成に大きな役割を果たした、きわめて現代的な戦争だった。政府は「正しい」戦争の宣伝に腐心し、新聞は開戦を煽った。国民は美談に涙し、戦争小説に熱狂した。大国ロシアとの戦争に、国家と国民は、何を考え、どう行動したのか? さまざまな「物語」を通して、日露戦争をとらえ直す。

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  • 日韓関係史
    4.3
    日韓関係は,なぜここまで悪化してしまったのか.交流が増えるにつれて,日韓の相互理解は進むはずではなかったのか.――その謎を解明するため,本書は一九四五年から現在に至る歴史を,北朝鮮・中国など国際環境の変容も視野にいれながら,徹底分析する.一つの生命体のように変化を遂げる日韓関係の履歴と未来とは.

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  • 日韓がタブーにする半島の歴史
    3.9
    古代日本は朝鮮半島から稲作などの先進文化を学び、国を発展させてきた――という〈定説〉は大嘘である。半島最古の正史『三国史記』には、新羅の基礎を造ったのは倭人・倭種、中国の『隋書』には、新羅も百済も倭国を文化大国として敬仰していたと明記されているのだ。日韓古代史の「常識」に異議を唱え、韓国の偏狭な対日ナショナリズムと、日本のあまりに自虐的な歴史観に歪められた、半島史の新常識を提示する。

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  • 日韓条約 60年後の真実 韓国併合とは何だったのか
    3.0
    日本による韓国の併合は正当なものであったのか,不当なものであったのか――いまだに日韓両国で決着をみない議論の根源は,一九六五年に締結された日韓条約第二条の解釈・認識の相違にある.日本敗戦後の交渉開始から締結,そして現在に至るまでの経緯をたどり,なぜ認識の相違が生まれ,放置されてきたのかを考える.

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  • 日韓、わが二つの祖国
    -
    1巻1,760円 (税込)
    一世には帰るべき故郷があった。二世は両親の望郷の念を引きずった。しかし三世、四世になってくると、どうしても希薄になってくるものがある。新しい世代の在日にとって生きていく場所は日本しかない。在日はコリアン・ジャパニーズとしての生き方を真剣に模索すべき段階に来ている気がする――。想像を絶する差別と極貧の中、時にスパイ容疑をかけられるという絶望を味わいながらも、祖国復興のために遠洋漁業に力を尽くした洪さんの熱き人生には、読者のみなさんも胸を打たれることと思います。現代韓国史としても学ぶところが多く、洪さんの魂の迫力がひしひしと伝わってくる一冊です。
  • 日系アメリカ人 強制収容からの〈帰還〉 人種と世代を超えた戦後補償運動
    -
    1巻3,190円 (税込)
    1942年2月19日.大統領ローズヴェルトの発した立ち退き令が引き金となり,強制収容所に送られた日系アメリカ人.極小マイノリティであるばかりか,収容体験を葬り去るべき「トラウマ」として抱え込んだ彼らがなぜ,謝罪と補償(リドレス)を実現できたのか.アメリカ現代史の第一人者による,30年に及ぶ研究の集大成.

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  • 価値ある大学 就職力ランキング2025-2026
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学選びの決定版! 新時代に企業が欲しがる人材を輩出する大学 日本経済新聞社・日経HR共同調査「企業人事に聞いた『卒業生が活躍している大学』調査」をもとに、さまざまな切り口のランキングで企業から評価されている大学を紹介します。 ☆2024年まで実施の「企業の人事担当者から見た大学イメージ調査」を、2025年から一部内容をリニューアル。キャリア自律、ジョブ型雇用などの観点も取り入れ、社会が求める人材の変化に対応し「企業人事に聞いた『卒業生が活躍している大学』調査」として実施しました。従来の大学のイメージだけにとらわれない、第三者による評価としてご覧いただけます。 ☆最新の入試制度や学費・奨学金情報、就活トレンドなど、進学先選びに役立つ内容が満載です。 【巻頭特集】どう変わる? 仕事に必要な力、求められる人材 これからの時代に仕事に必要な力や求められる人材について考えます。 「新・就職力ランキング」を算出する調査のリニューアルに至った背景と、リニューアルの内容を解説。人気企業の人事や人材活用、進路選び等の各領域を代表する方々にも話を聞きました。 【特集1】「新時代」に企業が欲しがる人材を輩出する大学  ・Part1 卒業生の活躍度が分かる新・就職力ランキング 2025-2026  ・Part2 大学の人材育成力ランキング2025-2026  ・Part3 【中小規模大学版】卒業生の活躍度が分かる新・就職力ランキング 大学の人材育成力ランキング 2025年から実施の「企業人事に聞いた『卒業生が活躍している大学』調査」の結果をランキングにしました。各ランキングから、大学の「強み」や「個性」が見えてきます。 企業が求めるのはどんな能力を持った学生なのかを明確にし、大学の人材育成力を比較します。 【特集2】保護者世代のための入試講座 大学入学者全体のうち約5割が、総合型選抜と学校推薦型選抜の、いわゆる「年内入試」で入学する時代。 複雑化する入試の種類や選考方法、選考時期など、保護者世代の受験との違いにふれながら解説します。 【特集3】受験から卒業までの総コスト 物価高が続くなか、大学進学にかかる費用も増額の傾向にあります。 大学受験から卒業まで、いつどれくらいお金が必要か試算しました。 【特集4】早わかり 令和の就活トレンド 現在の就職活動事情から早期に内定を獲得した学生による座談会、高い就職率を誇る大学のキャリアセンターの取り組みや、就活を理解するために知っておくべきキーワードを紹介します。 【特別企画】次世代を創る大学
  • 価値ある大学 就職力ランキング2023-2024
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学選びの決定版! 企業が欲しがる人材を輩出する大学 日本経済新聞社・日経HR共同調査「企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査」をはじめ、さまざまな切り口で企業から評価されている大学を紹介します。 ☆最新の入試情報から学費・奨学金情報まで、役立つ内容が満載です。 高校生の子を持つ保護者に向けて、社会で求められる人材像や、 それを反映すべく進化する大学の姿を解説します。 保護者が子の受験・進路相談に応じるときの指針となる一冊です。 ■特集1 企業が欲しがる人材を排出する大学 企業の人事担当者に自社に入社した社員から得られる大学のイメージを調査し、その結果をランキングにしました。 ほかに、授業改善やグローバル教育、就職支援など大学の取り組みもランキングで紹介しています。 Part1  就職力ランキング2023-2024 Part2  大学の取り組みランキング2023-2024 Part3  アフターコロナに活躍できる人材とは ■特集2 保護者世代のための入試講座 大学入試は種類が多様になってチャンスが増えた半面、複雑化しています。 入試方式の種類からタイプ別入試の選び方、受験に向けたスケジュールまで、解説します。 ■特集3 オープンキャンパスに行ってみよう 新型コロナの感染流行も落ち着き、今年のオープンキャンパスは来校型が中心となるでしょう。 オープンキャンパスの魅力、参加のための準備、チェックポイントなどを紹介します。 ■特集4 進学先別マネー計画 リアルなマネー計画を立てられるよう、進学先別にかかるお金や、資金が足りないときの支援などを紹介します。 ■特集5 大学の今が分かる重要キーワード 「大学入試改革」や「募集停止」「入学定員の厳格化」など、大学を取り巻く環境は目まぐるしく変わり続けています。 大学の“今”が分かる11のキーワードを集めました。
  • 価値ある大学 就職力ランキング2024-2025
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学選びの決定版! 企業が欲しがる人材を輩出する大学 日本経済新聞社・日経HR共同調査「企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査」をはじめ、さまざまな切り口で企業から評価されている大学を紹介します。 ☆最新の入試情報から学費・奨学金情報、最新の学生生活事情まで、役立つ内容が満載です。 高校生の子を持つ保護者に向けて、社会で求められる人材像や、 それを反映すべく進化する大学の姿を解説します。 保護者が子の受験・進路相談に応じるときの指針となる一冊です。 ■【巻頭特集】10年間就職力ランキング 2024年調査で10年目を迎えた、日本経済新聞社・日経HR共同調査「企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査」。 過去10年間(2015年~2024年)のランキングから総合ランキングを作成し、 「10年間就職力ランキング(総合、側面別)」を掲載しました。 安定して企業から評価される大学、140校を公開します。 ■【特集1】企業が欲しがる人材を輩出する大学 「企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査」2024年の調査結果をランキングにしました。 企業が求めるのはどんな能力を持った学生なのかを明確にし、大学の人材輩出力を比較します。 さまざまな切り口のランキングにより、大学の個性を知ることができます。  ・Part1 就職力ランキング2024-2025  ・Part2 大学の取り組みランキング2024-2025  ・Part3 就職力ランキング 小規模大学版 2024-2025  ・Part4 新時代の人材育成 大学に期待されること ■【特集2】保護者世代のための入試講座 保護者が経験した大学入試と、現在の入試は大きく異なります。 複雑化する入試の種類、選考時期、選考方法などを紹介します。 ■【特集3】大学受験から卒業までお金のロードマップ 大学進学には教育費がかかりますが、さまざまな体験を通じて大きな成長が期待できる時期でもあります。 大学受験から卒業まで、いつどれくらいお金がかかるかをシミュレーションしました。 ■【特集4】保護者世代と様変わり キャンパスライフ最新事情 保護者世代が学生だった頃と様変わりしているキャンパスライフ。 時代とともに変わる大学の姿や、現役大学生の声を紹介します。
  • 日系人の歴史を知ろう
    4.0
    いま日本で暮らす日系人は35万人を超えるといわれている.私たちは異なる文化をもつ人々とどのように暮らしていけばよいのだろうか.本書ではかつて日本からブラジルやペルーに渡った移民の歴史をたどりながら日系人のルーツを解説し,現在,各地で行われている多文化共生の取り組みを紹介します.

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  • 日経ムック 医学部受験を考えたらまず読む本 2023年版
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 医師になるために、これだけは知っておきたい  医師になるためには最難関の医学部受験を突破する必要があり、受験生は、この難関を突破するために、他学部の受験生以上に情報収集に注力し、勉強しなければなりません。  本書は、毎年刊行して好評のムックの最新版。入試突破から医学部入学後まで、医師になるために必要な情報が1冊でわかります。医師になるために必要な勉強量、そもそもどのような人が医師に向いているのか、医師にはどのような診療科があるのか、といった初歩的な疑問から、医学部に合格するための教科別の勉強法、医学部の履修課程まで解説。受験勉強から医師になるまでのプロセスが理解できます。私立大学の高額な学費をまかなうためのマネープランも紹介しています。
  • 日経ムック 医学部受験を考えたらまず読む本 2022年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 難関突破に必要な情報を丸ごと解説!  医師になるためには、最難関の医学部受験を突破する必要があります。受験生は、この難関を突破するために、他学部の受験生以上に情報収集に注力し、勉強しなければなりません。  本書は、毎年刊行して好評を博しているムックの最新版。そもそもの疑問から答える最初の1冊となる入門書です。  医師になるために必要な勉強量、そもそもどのような人が医師に向いているのか、医師にはどのような診療科があるのか、といった初歩的な疑問に答えます。  また、医学部に合格するための教科別の勉強法、医学部の履修課程なども解説し、受験勉強から医師になるまでのプロセスが丸ごと理解できます。  さらに、私立大学の高額な学費をまかなうためのマネープランも取り上げます。
  • 日経ムック 大学選びを考えたらまず読む本 2023年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AI・データサイエンス教育、グローバル教育、キャリア教育に注力する大学etc. 最新トレンドを徹底解説! 大学や学部を選ぶために必要な知識を丸ごと1冊にまとめました。最新の入試動向、AI・データサイエンス教育、キャリア教育など、先進事例をふんだんに交えて解説します。 ◆不透明な時代 大学選びが重要に  ビジネスのデジタル化が進み、既存のビジネスモデルや仕事のやり方が大きく変化する中で、大学も従来にない学部・学科を創設したり、キャリア教育に力を入れたりして、変革に取り組んでいます。  本書は、大学・学部を選ぶために知っておきたい基本的な知識と最新の動きを解説するもの。 ◆様々な角度から特徴のある大学を発掘  本書では最初に、受験生の関心が高い大学入試改革について取り上げます。改革の狙いと内容を分析し、主に私立大学の対応の動きを紹介。さらに、近年盛んな都心へのキャンパス移転や就職に備えたキャリア教育の最新動向などにもふれます。先進事例を数多く交えて、知られざる優良大学・学部を発掘し、進路選択に役立つ内容となっています。
  • 日経ムック 大学選びを考えたらまず読む本 2022年版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 データサイエンス、キャリア教育、グローバル化etc.  将来役立つ魅力的な学部・学科を発掘! 注目の取り組みを多数紹介。 ・大学入試改革でどうなる?どう変わった? ・デジタル化で大学が変わる ・STEAM教育に熱心な学部・学科は? ・都心回帰! キャンパス移転の動向 ・地方創生、起業などユニークな課程が登場 ・学費をまかなうマネープラン ほか ビジネスのデジタル化が進み、既存のビジネスモデルや仕事のやり方が大きく変化する中で、大学で、何を、どのように学ぶかが以前にも増して重要になっています。 大学もそうしたトレンドに対応するため、従来にないタイプの学部・学科を創設したり、キャリア教育に力を入れたりして、変革に取り組んでいます。 大学・学部を選ぶために知っておきたい基本知識と最新の動向を解説します。
  • 日経ムック 中学受験を考えたらまず読む本 2023年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 過熱する中学受験 わが子にあった学校はこう選ぶ!  中学受験が過熱しています。背景には、ICT分野や英語など中高一貫校の独自教育への期待、長引くコロナ禍で生徒への手厚いケア、大学入試改革にともなう大学付属校の人気などがあります。毎年好評のムック、最新版。 ●「そもそも」の疑問に答える内容  本書は、中学受験に初めて関心を持った層に向けて、初歩的な部分から一通り必要な知識を丸ごと1冊で解説する入門書。  Q&A方式で「そもそも」の疑問に答えるほか、首都圏・関西圏・中京圏の中学校の偏差値一覧、教育内容に特徴がある中学校の紹介、親子の合格体験記、中学受験に備えるマネープランなど多角的に解説します。
  • 日経ムック 中学受験を考えたらまず読む本 2022年版
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 識者が注目 キラリと光る学校は? 活躍するビジネスパーソンに聞く 先が読めない時代に必要な教育 志望校、塾、勉強法、お金etc. 丸ごと1冊でわかる!  Q&A方式で「そもそも」の疑問に答えるほか、首都圏・関西圏・中部圏の中学校の偏差値一覧、教育内容に特徴がある中学校の紹介、活躍するビジネスパーソンに聞く先が読めない時代に必要な教育、コロナ禍に対する塾や中学校の対応、親子の合格体験記などを掲載。中学受験に必要な知識が、一通り身につく内容です。  大好評ムックの最新版。 <本書の内容> 巻頭特集 コロナ禍・大学入試改革で「中学受験」はどう変わった? Part1 活躍するビジネスパーソンに聞く 先が読めない時代に求められる教育 Part2 緊急レポート コロナ禍に負けない学校・塾の取り組み Part3 入試制度から志望校選び、受験準備まで……中学受験 そもそものギモンQ&A Part4 中学受験の秘訣は家庭にアリ! 親と子の合格体験記 Part5 あの学校の難易度は? 首都圏、中京圏、関西圏|偏差値分析 Part6 さまざまな魅力的な教育を展開 識者が注目 キラリと光る学校 Part7 塾を活用して、合格を勝ち取ろう 受験のプロに聞く 失敗しない塾選び Part8 子どもを合格へと導くために 保護者は何をすればいいのか
  • 日神ジャスティオージ小説版~日向國風土記異伝~
    -
    日本のひなた宮崎県のご当地ヒーロー番組「日神ジャスティオージ」。日本神話をテーマとしたギャグテイストを随所に交えた熱い王道ヒーロードラマでありながらも、その一方で大河ロマンとしての本格的なシナリオ、大人の鑑賞に堪えうるハードでサスペンス性ある考古エンタテインメントとしても大人から子供まで注目を集める本番組、その本編世界において語られることのなかったエピソードを小説版完全オリジナル作品としてここに解禁!本編1~2話に至るまでのストーリーから始まり、①テルヒコとリョウの物語②リョウの初創聖時のエピソード③全国各地で放送中のラジオドラマで登場する魔尊6人衆の結成時のエピソード、そして激突にいたるまで④本編未公開の新エピソードを中心に描く。作品ファンなら必見だ!ドラマを楽しむうえでぜひともチェックしその世界を体感してほしい。
  • 日清戦争 近代日本初の対外戦争の実像
    3.8
    1894年の夏、日清両国が朝鮮の「支配」をめぐり開戦に至った日清戦争。朝鮮から満州を舞台に戦われた近代日本初の国家間戦争である。清の講和受諾によっていったん終わりをみるが、割譲された台湾では、なお泥沼の戦闘が続いた。本書は、開戦の経緯など通説に変更を迫りながら、平壌や旅順の戦いなど、各戦闘を詳述。兵士とほぼ同数の軍夫を動員、虐殺が散見され、前近代戦の様相を見せたこの戦争の全貌を描く。
  • 日清戦争 「国民」の誕生
    3.0
    日清戦争は近代日本がはじめて経験した大規模な対外戦争でした。それは国民を熱狂させ、国家全体を狂騒の渦に叩き込みながら政治、社会体制のありかたまで変革させた巨大な祝祭だったといえましょう。その過程においてメディアが果たした役割は大きなものでした。というより、この戦争報道のなかで日本のメディアは今日にいたるプロトタイプを形成していくことになります。
  • 日清・日露戦史の真実 ──『坂の上の雲』と日本人の歴史観
    4.0
    歴史の謎を追うジャーナリストである著者は官修『日清戦史』の草稿を読み解き、不都合な事実を隠蔽、改竄して陸軍が戦史を編纂していたことを見つけ出した。隠蔽は戦争の根幹部分に及び、編纂方針はその後の戦史でも踏襲され、戦争の実態は国民の目から遠ざけられた。『坂の上の雲』が描いた日露戦争の姿に多くの日本人が驚いたのもそのためであった。隠された事実とは何だったのか。埋もれていた歴史を掘り起こし一二〇余年の歳月を超え日清戦争の実像に迫り、日本人の歴史観のあり方を問いなおす。
  • 日清・日露戦争をどう見るか 近代日本と朝鮮半島・中国
    4.0
    なんのために、戦ったのか。 近代日本の戦争を大胆に読み直す。 明治日本がおこなった日清・日露戦争の本質はどこにあるのか。ともに、朝鮮半島が戦場となり、戦争の目的も朝鮮の支配だったこの二つの戦争は「第一次・第二次朝鮮戦争」とも呼ぶべきものではなかったか――。日清・日露から第一次世界大戦まで、近代日本の戦争を朝鮮半島・中国との関係を中心に大胆に読み直す。現在まで引き続く日中韓の歴史問題の原点が理解できる一冊! [目次] 序章 近代日本の戦争について 第1章 日清戦争―「第一次朝鮮戦争」 第2章 日露戦争―「第二次朝鮮戦争」 第3章 韓国併合と対華二十一カ条要求 第4章 「世界大戦」―その影響 終章 次の「世界大戦」―その予兆

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  • 日ソ戦争 帝国日本最後の戦い
    4.4
    日ソ戦争とは、1945年8月8日から9月上旬まで満洲・朝鮮半島・南樺太・千島列島で行われた第2次世界大戦最後の全面戦争である。短期間ながら両軍の参加兵力は200万人を超え、玉音放送後に戦闘が始まる地域もあり、戦後を見据えた戦争だった。これまでソ連の中立条約破棄、非人道的な戦闘など断片的には知られてきたが、本書は新史料を駆使し、米国のソ連への参戦要請から各地での戦闘の実態、終戦までの全貌を描く。
  • 新田義貞物語
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時代の変わり目に棹さした武将の葛藤! 新田義貞は後醍醐天皇の幕府追討の令旨により挙兵、分倍河原・関戸合戦を経て、鎌倉攻めへ。自然の要害によって守られる鎌倉攻略に手こずるが、稲村ヶ崎の干潮を利して鎌倉に突入、幕府を崩壊に追い込む。そして建武の新政権下における京都での様々な政治的駆け引きのなかで足利尊氏との確執が深まる。やがて尊氏追討の総大将として出撃、鎌倉に向かういくつかの合戦には勝利するも箱根・竹下の合戦で敗北し、京都に戻るが尊氏勢の追撃によって一時都を追われる。しかし奥州の北畠顕家勢の加勢によって奪還、逆に尊氏は九州まで敗走する。だが、態勢を立て直した尊氏勢は再び京を目指して進軍。政治の思惑が渦巻く都にあって迎え撃っべく義貞と楠木正成は出撃するが、湊川の合戦で正成は戦死、貞義は敗れて近江東坂本に撤退する。京に入った尊氏は後醍醐天皇と和睦。義貞は恒良親王、尊良親王を戴いて北陸・金ケ崎城に入るも孤立無援のなかで憤死していくのであった!尊氏・正成の狭間で戦いぬいた悲運の生涯と心奥を描く太平記ロマン! 【目次】 決起の章 京都大番役 挙兵 鎌倉攻め 治乱の章 護良親王騒動のこと 都に鵼が 洛中合戦図 正茂の企み 落日の章 白鹿元年 北国の日々 嗚呼燈明寺畷 あとがき
  • 日中関係史 1500年の交流から読むアジアの未来
    -
    GDP世界二位の中国と、三位の日本の関係は、米中関係に次いで世界で二番目に重要な二国間関係だと言える。だが、日中関係は「緊迫」「危険」「難解」「複雑」という言葉が当てはまる。尖閣諸島周辺では、いまなお両国が日常的に対峙し、危険な衝突が起きる可能性が高い。もし二国間関係の取り扱いを間違えば、両国は軍拡競争に走り、二国間、地域、グローバルな問題での協力は行き詰まり、最終的には紛争になるだろう。 だが、日中関係を適切に取り扱うことができれば、両国は国際秩序と地域の協力枠組みを守るために協力し合える。貿易、経済建設、研究開発、平和維持、自然災害対応などの分野で、両国は力を合わせていけるはずなのである。 日中の指導者たちは、両国関係を発展させていくには、相手国が歴史に対して真摯に向き合うべきだと発言している。日中関係は1500年にわたる長い歴史を持ち、両国国民は過去の歴史に対する深く複雑な感情を有している。そのため、両国の研究者が集まって歴史観をすり合わせようとしても、新たな緊張関係を生みだし、重要な問題についてはほとんど合意が得られない。 しかし、両国の協力関係と友好関係のためには、歴史問題の超克は不可避の課題だ。本書は、日中両国の研究者であるエズラ・ヴォーゲルが、7世紀の遣隋使以来の1500年間におよぶ日中関係を網羅し、第三国人の視点から客観的な日中関係史を提供するものである。
  • 日中国交正常化 田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦
    4.1
    一九七二年九月、戦後三〇年近く対立していた中国と国交が結ばれた。この国交正常化交渉は、その後も続く歴史認識、戦争賠償、台湾問題、尖閣諸島など日中関係の論点が凝縮されていた。また冷戦下、アメリカとの関係維持に腐心しながら試みられたものだった。本書は、外交記録、インタビューなどからこの過程を掘り起こし、政治のリーダーシップに着目し、政治家、官僚たちの動きを精緻に追う。現代史を探る意欲作。
  • 日中戦後外交秘史―1954年の奇跡―(新潮新書)
    -
    一九五四年十月三十日の夜。一人の中国人女性が羽田空港に降り立った。当時の日本にとって、数万人の残留邦人の引き揚げは急務。一方、建国したばかりの中国は、西側諸国との関係を築くための突破口を探していた。まだ日中に国交がない時代、綱渡りの外交の主人公を務めたのが女傑、李徳全だった。その滞在中の言動は行く先々で熱狂と波紋を呼び、両国間に奇跡が――戦後史の中に埋もれていた秘話を丹念に掘り起こす。
  • 日中戦争 前線と銃後
    5.0
    1930年代、社会システムの不調は盧溝橋事件発生へと至った。目的なきまま拡大する戦いの中、兵士たちは国家改造を期し、労働者や農民、女性は、自立と地位向上の可能性を戦争に見い出す。大政翼賛会の誕生はその帰結であった。前線の現実と苦悩、社会底辺の希望を、政治はいかにうけとめ、戦争が展開したか。統計資料から雑誌まで多彩な史料で当時日本の実像を浮かび上がらせ、日中戦争とは何だったのかを問う、著者渾身の一冊。(講談社撰書メチエ『日中戦争下の日本』改題)
  • 日中戦争の真実
    -
    1巻704円 (税込)
    日中戦争の本質は、日本の中国進出でも侵略でもないのではないか。疑問を抱いた著者は独自に調査を重ね、いくつかの古い資料に行き当たった。盧溝橋事件の影に隠れた「七・八通電」の存在、蒋介石、張治中、尾崎秀実、リヒャルト・ゾルゲ…。陰謀、重要人物が次々と明るみになっていく過程で、日本の立ち位置、中国の日本に対する感情が露わになった。この戦争の本質の在り処を問う、歴史認識に一石を投じる衝撃作。

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  • 日中戦争の「不都合な真実」 戦争を望んだ中国 望まなかった日本
    4.0
    櫻井よしこ氏、推薦!「刮目すべき視点と、驚くべき事実。かつての歴史認識がどれほど偏ったものかを痛感させられる」日中戦争は“日本の侵略戦争”として語られてきた。しかし本書は、日中両国の研究者が、そうした前提を取り払って、改めて戦争の実相に迫ったものである。すると、驚くべき事実が見えてきた。日本が中国との和平工作を何度も試みてきたこと、中国では日本との主戦論が圧倒的だったこと、両国の背後でドイツが暗躍していたこと……。次々と明らかにされる事実に、読者は歴史認識の再構築を迫られるに違いない。

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  • 日中戦争への道 満蒙華北問題と衝突への分岐点
    -
    1931(昭和6)年に起こった満州事変。それはそのまま日中戦争への引き金となったのか。ひき続く満州国建国から停戦協定、蘆溝橋事件、「国民政府を対手とせず」声明まで、日本と中国の関係は必然的に軍事衝突を結果するしかなかったのか。満蒙・華北問題の解決に向けた外交的展開、軍部の動き、思想面での主張を吟味、戦争への道を具(つぶさ)に検証する。(講談社学術文庫)
  • 日中の「戦後」とは何であったか 戦後処理、友好と離反、歴史の記憶
    -
    「戦前・戦中」の何を放棄して、「戦後」をどのように積み上げたのか? 両国有識者が新たな視点で、日中の国家観、外交戦略、歴史認識を問い直す決定版。戦後の日中関係史は、中国においては公式の歴史観との距離を見定める必要が発生し、日本においてはイデオロギー対立を招く冷戦的思考を呼び覚ましやすい点でつねに難しさをはらみ、成果物は十分とは言えない。本書で、〈戦後処理〉〈戦後の中国観・日本観〉〈戦後の火の移動〉〈戦争の歴史の記憶〉〈戦後から国交正常化まで〉〈日中関係黄金期〉〈対中政策・対日政策〉という重要テーマを網羅し、両国の歴史認識(の差異)を明らかにした点に意義と新しさがある。
  • 日中百年戦争
    4.0
    「中国」という日本にとっての最大の問題 戦中は拡大派と不拡大派が、戦後は北京派と台湾派が、現在は対中強硬派と経済優先派が激突。日本は「中国」とどう向き合ってきたか。
  • ―日中百年の群像―革命いまだ成らず(上)
    4.0
    1~2巻1,408円 (税込)
    孫文、黄興、康有為、宮崎滔天、頭山満……。孤独と忍従、貧困と混乱に堪え、離合集散をくり返しながら革命を志した日中の志士の姿は、『水滸伝』か『三国志』さながらであった。国家の思惑を超え、友情と信義、侠気で結ばれた志士の群像を鮮やかに描き出す。新証言と発掘資料で書き換えられる、驚きの日中近代史。

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  • 日朝交易と対馬藩
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 日朝通交貿易における対馬藩の役割を、「貿易立藩」独自の経済思想、経営戦略、外交、人材養成などの諸側面から浮び上がらせた労作。巻末に日・韓に複雑に所蔵される日朝関係史研究の基礎史料『分類紀事大綱』全項目の内容と収載先を明示した附録を付す。 【目次より】 第一章 対馬藩経済思想の確立 はじめに 問題の所在 第一節 日朝交易銀問題と雨森芳洲の役割 一 交易銀の変遷と人参代往古銀 二 新井白石の登場 三 対馬藩の危惧 四 雨森芳洲の江戸行き 第二節 白石・芳洲論争の展開 一 史料について 二 第一回対面(正徳四年十一月二十二日) 三 第二回対面(正徳四年十一月三十日) 四 第三回対面(正徳五年四月十六日) 第三節 「芳洲理論」構築の過程 一 「芳洲理論」成立の背景 二 正徳元年(一七―一)「芳洲理論」の内示 三 「覚書」と「日本朝鮮和好再興之次第」 第四節 「芳洲理論」の確立 一 「土地」の意味するところ 二 『隣交始末物語』の役割 三 交渉の成果 四 「芳洲理論」の活用 おわりに 第二章 朝鮮米輸入と「倭館桝」 はじめに 第一節 倭館への米搬入と和水の弊害 第二節 「加棒」撤廃要求と訳官のエ作 一 訳官提出文書 二 「加棒」撤廃要求をめぐる朝鮮側の動向 三 偽造文書をめぐる対馬の反応 第三節 朝鮮桝と日本桝 一 単位と計量法の相違 二 朝鮮桝の実寸と換算法 三 対馬藩の特殊用語と勘定仕法 第四節 「倭館桝」制度の成立 一 朝鮮の米計量慣習と「倭館桝」の必要性 二 「倭館桝」の変遷 三 宝永期(一七〇〇年代)「倭館桝」の実態 四 桝調査後の処置 おわりに 第三章 朝鮮語通詞の育成 はじめに 第一節 対馬の通詞動員数 第二節 通詞の家系 「六十人」商人との関連 第三節 通詞養成所の設置 一 通詞養成の必要と目的 二 稽古生募集と応募者 三 教師たち 四 稽古生の評価とその後 第四節 通詞中の改革 おわりに 異文化間の相互理解 第四章 近世後期日朝貿易の実態 はじめに 第一節 藩財政に占める日朝貿易 第二節 輸出入品の調達と販売 第三節 幕末期私貿易四品目の輸入と販売 第四節 「外向仕入口」による輸出銅割当と輸入実績 第五節 倭館貿易商人の活動 おわりに 第五章 宗家文書『分類紀事大綱』について はじめに 第一節 編纂事業の開始 第二節 頭取役越常右衛門と附録の完成 第三節 『分類紀事大綱』の役割 終章 あとがきにかえて 初出論文一覧 附録 『分類紀事大綱』総合目録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 田代 和生 1946年生まれ。歴史学者。慶應義塾大学名誉教授。専門は、近世日朝関係史。中央大学文学部卒、同大学院修士課程修了、慶應義塾大学大学院博士課程満期退学。文学博士。 著書に、『近世日朝通交貿易史の研究』『書き替えられた国書』『江戸時代朝鮮薬材調査の研究』『日朝交易と対馬藩』『新・倭館鎖国時代の日本人町』など、 校訂書に、『対馬宗家文書』『交隣提醒』などがある。
  • ニッポン最古巡礼
    3.0
    電柱、ポストに味噌、油、ダムや道路に回転木馬――。美術、骨董的な価値とは無縁だけれど、風塵に耐えて生き残ってきたその来歴に、伝統と外国文化の出逢いと融合、この国の歩んできた道のりが垣間見える。先人たちが知恵と工夫をこらした大小様々の構造物から、道具、食、インフラ、信仰のかたちまで、暮らしに根づいた「最古」に往時の「最先端」をしのぶ。写真でたどるニッポンの小史五〇選。

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  • 日本脱出記(新版)
    -
    1巻4,395円 (税込)
    1922年――、ベルリン国際無政府主義大会の招待状。アインシュタイン博士来日の狂騒のなか、秘密裏に脱出する。有島武郎が金を出す。東京日日、改造社が特ダネを抜く。中国共産党創始者、大韓民国臨時政府の要人たちと上海で会う。得意の語学でパリ歓楽通りに遊ぶ。獄中の白ワインの味。「甘粕事件」まで数カ月――大杉栄38歳、国際連帯への冒険!
  • 日本二千六百年史
    -
    1巻2,513円 (税込)
    ――よく一切に正しき方向を与えることができるのは、取りも直さず正しき理想を抱くがゆえである……。理想の日本精神を国史に求め、自国の善をもって自国の悪を討たんとする大川史観の集大成。日中戦争たけなわの1939年、第一書房が戦時体制版として世に出し、対米開戦までの2年間に累計24刷36万部超を記録したベストセラー。
  • 日本の近代化とグランド・ゼコール 黎明期の日仏交流(日仏会館教養講座)
    -
    1巻1,980円 (税込)
    この本を手にとられる読者は著者の長年にわたるこの方面での研究の蓄積という慥(たし)かな岩盤の上に、貴重な写真や資料を文字どおり「足で」探索した成果が、高山植物のように咲き競っているのを目にするでしょう。名の知られた人びとの知られざる一面もあれば、日本で立派な仕事を残しながらも記憶の底にうもれてしまった学者のこと、フランスを代表して来日した顕官の今では草に埋もれた来訪の記念碑、フランスで尋ねあてた由縁の子孫の好意で接することのできた写真の数々、など。 読者は、いろいろなエピソードを通して、日本の近代化にとって、科学・技術・産業・軍事・法制度という、社会の構造のいわば硬質な部分にかかわる領域で、フランスとの交流が実に大きな意味を持っていたことを、あらためて知るでしょう。ワインや食卓の文化から文芸・芸術一般に及ぶ、いわば軟らかな部分のことはそれとして一般にも知られてきましたが、この本を通して、日本にとってのフランス像が一段と厚味を持ったものになるでありましょう。(日仏会館教養講座 刊行にあたって より)
  • 日本の国号
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日本」国家は、いつごろ成立したのか?内外の史料を博引旁証し、古田史学をはじめとする諸学説の批判的検証を通し、古代国号の変遷と「日本」国号公定の時期を探る、驚異の古代史新論。

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  • ニッポンのサイズ 身体ではかる尺貫法
    4.0
    手のひらのサイズを元にした「尺」、米の消費量を元にした「石」など、現代ではなじみが薄くなった尺貫法も、実は身体のパーツを元に作られた合理的な単位だった。江戸庶民の生活に根ざした単位をめぐる合理的な暮らしのヒントが満載! 豊富な図版と、便利な換算表を収めた、おなじみ江戸博士のサイズ解釈便利帳。(講談社文庫)
  • ニッポンの大学
    3.3
    様々なランキングから見えてきた大学のいま。1994年以来続いている『大学ランキング』。人気の大学・学部から学生の生活、就職先から教授の実像まで。ランキングから見えてきたのは揺れる大学の姿だった。(講談社現代新書)
  • 日本の成り立ちが見えてくる古事記99の謎
    -
    日本最古の歴史書『古事記』。単なる物語と捉えられることもあるが、実際には大きく異なる。実は、『古事記』神話の裏には古代日本の風習や古代朝廷の政治的意図が隠されているのだ。 そのため、『古事記』に記されている神話には、思わぬ謎が秘められていることがある。 ・ヤマタノオロチの正体とは? ・古代の日本に北海道と沖縄はなかった? ・最高神アマテラスに決定権はない? ・出雲大社は奈良の大仏より大きかった? こうした『古事記』の魅力と不思議を、99の謎を通して徹底解説。この一冊で日本古来の価値観が見えてくる。
  • 日本の本当の黒幕 上巻 龍馬暗殺と明治維新の闇
    5.0
    1~2巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世にもまれなる男が、土佐は佐川という小さな町に誕生した。そして、死んだ。満95歳であった。読者は幕末から大戦までの日本における「本当の黒幕」の正体を知ることになる。そしてまた、95歳まで衰えを知らぬ頭脳と肉体の持ち主の姿を知って、生きるとは何か、青春とは何かを知ることができる。そこにはこの日本という国家がひた隠しに隠す、大いなる秘密が透いて見える。
  • 日本のまつろわぬ民
    3.0
    日本史のなかで暗躍した“漂泊する民”の姿を、「鬼」や「天狗」、「河童」、「天神さま」といった普段、妖しげなイメージを抱く存在の由来や実像に迫ることで、浮き彫りにしていく。 ※本作品は紙書籍から表紙画像の一部が異なっております。また、口絵または挿絵の一部が未収録となっていますのであらかじめご了承ください。
  • 日本の目覚め
    -
    1巻1,745円 (税込)
    1904年11月、日露戦争の国際世論をめぐる攻防に、天心が投じた英文著作。日本文明の源泉をたどり、明治維新の大要を解き、「黄禍」の妄説を覆す。2年後の名著『茶の本』に通ずる詩趣をたたえた本書は、時のルーズヴェルト大統領が手にとり、英米有力紙誌が取り上げ、全米年間4位の書店売上を記録した。
  • 日本を元気にする古事記の「こころ」
    5.0
    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古事記とは心のパワースポット。天地開闢から、五穀の起原と大蛇退治、天孫の誕生と天孫降臨まで。
  • 日本をダメにしたB層の研究
    3.6
    「いつから日本はこんなに駄目になったのか?」――すべての日本人の素朴な疑問に答える本が誕生した! 「騙され続けるB層」とそれを利用し、踊らせ続けるA層――この構図が日本人をくだらなくさせている元凶である。政治、文学、芸術、音楽、グルメ、スポーツ、あらゆる分野で破綻を見せ始めている「近代大衆社会」の行く末をこの上なくわかりやすく解説する教養としてのエンターテインメント。
  • 新渡戸稲造物語 日米のかけ橋
    -
    1巻1,650円 (税込)
    明治の生んだ国際的知識人の波瀾の生涯!! 昭和初期、アメリカによる排日運動の嵐の中、国際連盟、太平洋問題調査会の重職にあった新渡戸は、渡米しその矢面に立ったが、志しなかばで客死した。明治、大正、昭和の三代にかけて国際舞台、教育界で輝かしい足跡を残した新渡戸稲造の内村鑑三らとの交遊からカナダで客死するまでを描く伝記。教育者でもあった偉大な知識人の波瀾に満ちた生涯を描いた歴史物語。

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  • 2都物語 札幌・東京 2つの「ひばりが丘」から歴史探索を開始する
    -
    新たなる「郊外」論 この街は周回遅れのトップランナーか?! 「ひばりが丘団地」は札幌と東京の郊外にある地元の面白さをあらたに発見した『北多摩戦後クロニクル』の姉妹編 ドラマ『団地のふたり』や『ドキュメント72時間』、ヴィム・ヴェンダースなどの作品と東京郊外に生起する問題や歴史をむすびつけて論じる第2部。住んでいる街が違って見えてくる! 1部では、札幌在住の哲学者が札幌郊外都市の歴史とその可能性を論じる。
  • 二度と忘れない! イラストで覚える 大人の教養ことば
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「触りだけお話しますね」は 最初だけ? 要点だけ? 「いやぁ、私には役不足ですよ~」 なんて言ってない? 教育学者・齋藤孝が、大人として身につけておきたい95個の日本語を解説! 言葉とは時代によって移り変わるものですが、社会人なら常識として、一般的な日本語の意味合いをおさえておきたいもの。 本書では、間違えて使っている人が多い言葉から、使うと一目置かれるような素敵な言葉まで、大人として身につけたい95個の日本語を紹介します。 イラストやエピソードと一緒に覚えるから、記憶に残る。 大人の教養を身につけたい方、必読の一冊です。 【著者プロフィール】 齋藤孝 1960年静岡県生まれ。 東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。 専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。 ベストセラー作家、文化人として多くのメディアに登場。 著書に、『大人の対応力』『大人だからこそ忘れないでほしい45のこと』『君は君の道をゆけ』(小社刊)、『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)、『大人の語彙力ノート』(SBクリエイティブ)など多数。著者累計出版部数は1000万部を超える。 NHK Eテレ『にほんごであそぼ』総合指導。

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