金田章裕の作品一覧

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作品一覧

2024/03/12更新

ユーザーレビュー

  • 景観からよむ日本の歴史
    景観とは風景とは少し違う。
    風景は個人の心象が中心で、景観は客観的なもの。
    筆者が撮影した日本各地の景観の写真が数多く掲載されていて、いろんなところに旅行した感じになった。
    写真がもっと大きくて、カラーだったら良かった。
    QRコードでそれらの写真にスマホでアクセスできるようになっていたらいいと思った...続きを読む
  • 地形と日本人 私たちはどこに暮らしてきたか
    大学卒業以来、久々に読んだ歴史地理学の本。

    日本の地形は主に侵食力のある河川によって作られたもの。
    「堤防を作ると洪水が起きる」説明の箇所は必読だと思う。
    堤防で完全に河川を囲ってしまうと、土砂が堆積して川床が高くなるため
    さらに堤防を高くする必要がある。また、水の逃げ場が無いので、
    一旦堤防が決...続きを読む
  • 地形と日本人 私たちはどこに暮らしてきたか
    先日読んだ「地形で読む日本」の前の作品があったということで、順番を違えて手に取った一冊。
    著者が提唱する歴史地理学の入門第一弾という位置付けです。
    歴史地理学は「空間と時間の学問」。歴史学と地理学における空間と時間のギャップへの、架け橋の役割をも果たすもの、としています。現在、歴史と地理は別々に学習...続きを読む
  • 地形で読む日本 都・城・町は、なぜそこにできたのか
    歴史地理学の入門書第2弾。
    地理や地形から歴史を見ようとする内容の書としてはかなり本格的な一冊でした。前著より先にこちらを読んでしまったことを少し後悔しています。
    日本の古地図の歴史を見ながら、日本人や外国人が日本をどのようにとらえようとしていたか、という所から始まり、過去の遷都の歴史とそれにまつわ...続きを読む
  • 景観からよむ日本の歴史
    「景観からよむ日本の歴史」というタイトルですが、「景観から歴史を見る」「歴史による景観の形成」といった感じの内容でした。取り上げている地点が多いので、一つ一つの記述が薄く感じます。あと、ブラタモリなどで目の前の景色や古地図から過去を想像する能力を磨いた人が増えた今となっては、その内容知ってますという...続きを読む

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