なぜ勉強させるのか?~教育再生を根本から考える~

なぜ勉強させるのか?~教育再生を根本から考える~

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学ぶ姿勢のない生徒。わが子の成績だけにこだわる親――教育再生のポイントは、学力以前の諸問題を見据えることだ。「プロ教師の会」代表が、教職四十年で培った究極の勉強論。

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なぜ勉強させるのか?~教育再生を根本から考える~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年11月07日

    自分の精神の内部に幾筋も乱反射させた本。「勉強とはありのままの自分を捨て、社会的な個になるためのもの。」結構生きてきましたが、初めて哲学的な題材の本に触れたような気がします。

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    Posted by ブクログ 2011年09月20日

    勉強になった。
    やはり、勉強すると言うことは、精神性をも追求してしかるべき
    成長を促す。と、私は、思った。

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    Posted by ブクログ 2013年02月06日

    ゆとり教育とは何だったのか、
    よく分かりました。

    子供の変化と家庭教育についても、
    納得できました。

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    Posted by ブクログ 2012年09月25日

    この本はまず、現在の受験戦争の早期化の時代背景を説明し、その後「ゆとり教育」の目的について話し、学校の必要性について説いた後、「学力向上」を求めるだけでは学力は上がらず、近代的な個人(おとな)になることができないことを述べ、最後にこどもにとって、ひとにとっての垂直的な存在(絶対な存在)の必要性につい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年11月13日

    「教育」っていう部分は
    一番、文句がつけやすい「処」ですよね
    自分が「評論」した(文句を言った)としても
    まず、自分自身に危害が加えられることが
    ない「処」でもありますね
    ただ、諏訪さんの場合
    現場の先生であるという
    強みが大きい
    一億総教育評論家の時代の中で
    ちゃんと 傾聴に値する一冊だと思う

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    Posted by ブクログ 2011年04月11日

    [ 内容 ]
    学校不信が止まらない。
    保護者たちは、右往左往の教育改革を横目に、「わが子だけを良い学校に」と必死だ。
    そのニーズに応えて、「百ます計算」や「親力」といったメソッドが次々と紹介され、指導法のカリスマが英雄視される。
    勉強の目的といえば、「得になるから」「勝ち組になるため」に収束した感が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年02月18日

    "勉強の意味"とは。
    プロ教師の会代表で、実際に長年現場を経験してきた筆者が「教師」と「子ども」のあり方について鋭い考察をおこなう。

    ところどころ飛躍的であったり、歪曲的であったりする箇所があり、正直読んでいて不快になる事もあるが、全体を通してはきれいにまとまっている印象。

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    Posted by ブクログ 2011年01月19日

    おそらくあらゆる人が教育から逃れる事はできないと思う
    子供の教育など際たるものだ
    特に、保護者達は学校不信になり「わが子だけを良い学校に」と必死に塾に通わせ奔走している

    だったらこの世を塾だけにすればいい
    評価制度と市場原理を持ち込めば屑な教師なんていなくなる

    そんな俺の疑問に興味深い示唆を与え...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年08月07日

    光文社新書なのに内容が重い、というか堅めな文章。
    ただ戦後の教育史とゆとり教育の実態などが事細かに述べられている。
    読んだ価値はあった。
    満足度7

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    この本が出てから読み終えるまで、そう時間はかかっていない。しかし、ずっとレビュー書くの忘れていた…。でも、今、内容を覚えていない。ということは…再読せねば。

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