高橋秀寿の作品一覧
「高橋秀寿」の「転換する戦時暴力の記憶 戦後ドイツと〈想起の政治学〉」「ナチ時代のドイツ国民も「犠牲者」だったのか:犠牲者の歴史政治学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「高橋秀寿」の「転換する戦時暴力の記憶 戦後ドイツと〈想起の政治学〉」「ナチ時代のドイツ国民も「犠牲者」だったのか:犠牲者の歴史政治学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ドイツ国民の犠牲とはというテーマで書かれています。
とても重いテーマですが、読むに堪えないほどではありません。
ただ、個別に読んでいくと入り込みすぎてしまうものもありました。
ナチに熱狂した国民ばかりではない、ドイツ国民でもナチの蛮行を知らなかった人もいる、この事を考えるとドイツイコール加担とは言えないと思いますが。
犠牲者というターゲットが女性に及ぶ部分は、悲しみ怒り落胆どの言葉なら…とても堪え難い苦しみがあります。
ドイツに限らず、敗戦国の女性は耐え難きを堪えて、苦しみの中生きている方もいるのだと考えさせられました。
ナチの蛮行から、アウシュビッツのユダヤ人を救ったアメリカ兵。それでさえ