経営・企業 - ダイヤモンド社の検索結果
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経営学物語
もしあのとき、私が判断を間違えていなければ――。 4年前。私は事業再生を請け負う経営コンサルタントとして、株式会社ワタナベに乗り込んでいた。同社は、好況時には大きな利益を計上できるものの、リーマンショックのような不況時には売上が激減し、倒産の危機に追い込まれるリスクを抱えていた。 メインバンクをはじめとした取引銀行は長年、ワタナベに業績の安定化を求めており、受注の安定する事業へ軸足をシフトするこを求めていた。そして、経営コンサルタントとして関わった私もそれが同社の進むべき道と考え、安定した経営体制を目指し、構造転換を推し進めたのだが……。 繰り返す失敗。後悔の先の挑戦。正解のない現場で、人はどう決断するのか? ドラッカー、ポーター、コトラー、カーネギー、マズロー、稲森和夫……課題解決の重要なヒントは経営学の巨人たちが教えてくれた。時を超えて疾走する新感覚のビジネス小説で、経営学の叡智が“生きた知識”になる! -
日本のDXはなぜ不完全なままなのか
欧米に遅れながらも。コロナ禍を機に大きく動いた日本企業のDX。ここ数年、声高にDXの重要性が叫ばれ、様々なデジタルツールが導入され、現在も運用されている。 しかし、DX、デジタルトランスフォーメーションは実現しているだろうか? ツールを導入したはいいが使えていない、使ってはいるが以前より業務が煩雑になったなど、具体的な成果が上げられていないケースは多く、「DXの7割は失敗」という見方まである。 失敗するDXの問題点はいくつもあるが、中でも「社員がツールを使いこなせない、理解していない」「複数のツールが併用され、連携が取れていない」この2つの問題を抱える企業は多い。 この問題点を解決し、真のDXを可能にするものとして最も注目されているのがDAP(Digital Adaption Platform)である。複数のデジタルツールにまたがる業務フローを最適化するとともに、効率良い使用方法ガイダンスするこのプラットフォームは、欧米ではすでに数多くの企業に採用され、大きな成果を上げている。 本書では、DAPの代表格「WalkMe」を日本で展開するWalkMe株式会社代表が、DAPの概念から導入、展開までを事例を交えながら解説する。今後日本を席巻するDAP戦略を知るための最良の1冊。 -
デジタル競争戦略
バリューチェーンの強さで勝負してきた従来型企業は、どうすればデジタル・エコシステムの柔軟性で勝負する新しい企業に変身できるか。戦略マネジメントの専門家である著者が、さまざまな企業のケース分析を通じて、新しい競争戦略を構築する方法を説明する。 取り上げられている企業は、自動車メーカー、家電メーカー、製薬会社、建設機械メーカー、寝具メーカー、ラケットメーカー、シューズメーカー、電動歯ブラシメーカー、医療機器メーカー(喘息用吸入器、点滴ポンプ)、保険会社、銀行、テレビ局、新聞社まで多岐にわたる。 ありとあらゆる企業が、業界の垣根を越え、企業の垣根を越えて、自社の製品やサービスをデジタル・プラットフォームへと拡張すべくしのぎを削る時代。良質のデータを確保し、それを他社と共有することでネットワーク効果を生み出し、新しいデータドリブン・サービスと顧客体験を提供することが生き残りの鍵だ。そんな新しい競争のパラダイムに対応する経営マインドを説き、ステップ・バイ・ステップのプレーブックを提示する。 -
サステナビリティ・ブランディング
ビジネスの世界では日常的に使用される「ブランド」「ブランディング」という言葉。頻繁に用いられていながら、使用される場面や個々人の解釈の違いなどによってその中身は様々で、定義も曖昧なものとなっている。 100社以上のブランディングに関わってきた伊佐陽介氏(株式会社バイウィル代表取締役COO)は、「機能・性能差がないのに売れ続けるものは何が違うのか」に対する答えが「ブランドの差」と考えた。 ①ブランディングとは、経営そのものである ②ブランディングには、一貫性と継続性が必要である ③その結果として、ブランディングへの投資は、本質的な競争優位と企業価値を高めることができる これが、これまでの経験の中で導き出した3つのアンサーである。ただ、その一方で、正しいブランド戦略さえ描けばブランド力は上がり、業績は向上していくものではないとも語る(さらに強化されたアンサーは本書にて提示)。 企業戦略は、ブランディングと戦略を実現する強い組織によって成功につながる。この単純なブランディングにとどまらない戦略こそが「サステナビリティ・ブランディング」である。 本書では、サステナビリティ・ブランディングを定義し、豊富な事例からその成功法則や陥りやすい失敗などを具体的に紹介。ブランディングにとって、流行り廃りとは一線を画した「サステナビリティ」であることの重要性をわかりやすく、かつ実践的に解説した、経営層必読の一冊。 -
IPOは野村にきいてみよう。[改訂版]
本書は、未上場企業の経営者や、これから会社を起こしたいと考えている方々に、IPO(Initial Public Offering=株式公開)に関する基礎知識や、将来のIPOに向けての準備や心構えなどを伝えるために企画したものです。 IPOの準備から実現に至るまでの具体的な実務の流れについても詳しく紹介するとともに、IPOを実現したさまざまな業種の経営者や財務担当者にインタビューを行ない、「なぜ、株式上場を目指したのか?」「どのような成果が得られたのか?」「上場後に感じたデメリットは何か?」「上場準備の過程において、どのような点に苦労したのか?」といったことについて、忌憚なく語ってもらっています。 野村證券が、主幹事証券会社としてこれまでに数多くの企業のIPOをサポートしてきた経験に基づき、どうすればIPOを実現し、企業をさらなる成長へと導けるのか、わかりやすく解説します。 今回の改訂は、22年4月の東証市場区分見直し内容の反映と、IPOのプロセス全体を投資家・発行体・学者・証券界総出で見直した日証協の「公開価格設定プロセスのあり方に関するワーキング・グループ」報告書(22年2月)に示された改善策のポイントやその後の改善状況をわかりやすく説明するものです。 改訂にあたって 第1章 なぜ経営者は株式上場を目指すのか?――最新のIPO事情 第2章 IPOまでのスケジュールとやるべきこと 第3章 ケーススタディ 経験してみてわかったIPO 第4章 IPOは「ゴール」ではなく「スタート」である おわりに -
2.2坪の魔法
本書は、2.2坪という激セマ焼肉店「神田 六花界」をつくり、当初「絶対すぐ潰れる!お金の無駄だ」という大方の予想を覆し、何と家賃100倍の売上を達成した超繁盛店をつくりあげた著者の哲学をまとめた本です。 その「六花界」は、東京初の立ち焼肉店! なんと4畳半の狭さに、厨房もトイレも客席も全部ある小さなお店がスタートでした! 「狭さ」「不便さ」を逆手にとった戦略が注目を浴び、12年経った今でもTVやメディアで取り上げられ続けており、「和牛+和酒」「立ち食い焼肉」「知らない人と七輪共有」「タレ肉は出さない」 などストーリーのある焼肉店として話題に! さらに、著者が次々と手がけた六花界グループの驚きのコンセプトは、「私語禁止、撮影禁止、スマホ禁止」「SNS投稿禁止」「完全紹介制」「支払いではなくお月謝」「女性だけしか予約の取れないお店」「プロジェクションマッピングも活用した劇場型焼肉店(クロッサムモリタ)」など、誰も思いつかなかったようなオンリーワンなコンセプトで全店舗超予約困難店に!食通たちをうならせている森田隼人は、元々建築家!?プロボクサー!?さらには公務員!?、、、そんな奇想天外な発想と経営哲学、生き方がわかる注目の1冊です。 第1章では、元金券ショップの2・2坪の用地を大繁盛店を作るために著者が実践してきたこと、考えてきたことを「2.2坪の哲学」として書かれてあります。 第2章では、「六花界」からスタートして焼肉業界に留まらず飲食業界に影響を与え続ける、魅力あるコンセプトの発明の方法と歴史を。例えば「会員制」「女性限定」「日本酒飲み放題」「料理とプロジェクションマッピングの融合」「研究チーム」など、オンリーワンなコンセプトが生まれた秘密が書かれてあります。 第3章では経営者としての哲学。、、、なのですが、料理人だけではなく元公務員であり、国家資格を取得している建築家、元プロボクサーでもある森田。多角的な視点から見える六花界の経営哲学が書かれています 第4章では様々に達成してきたパラレルキャリアを持つ森田のマインドロジックと生き方の哲学、人生観、これから挑戦する人に伝えたい事が書かれています。 第5章は「シェフの哲学」料理人と焼肉屋の間の存在だった著者だから考え付いたこと発想と哲学が書かれてあります 第6章は著者が普段生活の中で続けているライフハックの習慣をご紹介いただいてます。他の人とだいぶ違う習慣があるのも面白いと思います。 最後の第7章では著者の考え、言葉をまとめて書いてあります -
銀行炎上 絶対不祥事
銀行の不祥事をモチーフとする経済小説。 中中堅地銀のサガミ銀行は、神奈川に本店を置く同族経営の老舗銀行で、中小企業・個人分野のリテール事業を主力とする。同行には、その営業手腕によって隠然たる権力を振るう、営業推進部の朝岡部長が派閥を形成し、部下を恫喝まがいに締め付ける恐怖政治がまかり通っていた。そうした業績至上主義的な空気の中、シェアハウスで急成長する不動産ベンチャーに融資を始める。それは粗悪な物件を開発し、それとは知らぬオーナーから資金を巻き上げる詐欺的商法だった。メガバンク・やよい銀行の支店長から、地銀大手のサガミ銀行に転じた主人公・若宮一樹が、腐った銀行経営にメスを入れる。 -
有事の意思決定
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 有事には、平時の経営スタイルは、まったく役に立たない! 有事の経営には、刻々と変わる状況に応じて、機動的な計画変更を認めること が求められる。だが、平時の経営スタイルのままの意思決定で、どうにか乗り 切ろうとしている経営者が多い。 有事には、多角的な視点が有効なため、「スキル、考え方、経験」の多様性が 高い経営陣構成が良いのはわかっているのに、未だに平時のまま。 保身に走る古い体質のままの経営者は今すぐ去っていただき、多様な集団で 、「全社大の変革」に関する明確なゴールが設定でき、自分の行動に決定権を 持つワンチームの経営陣を構築するときである。 -
テレワーク時代のマネジメントの教科書
新型コロナ拡大を機に、テレワークを導入する企業が増えている。従業員1万人以上の大企業の4割がテレワークを導入し、出社するか否かは各人に任せるという「まだらテレワーク」が定着しつつある企業も多い。そんな中で、最も、根本的な変更を求められるのが、管理職に求められる資質や、チーム作りやマネジメントの方法論。部下が見えず、チームに一体感が作りにくい状況で、どうやってコミュニケーションし、教育し、チームのモチベーションを高めていくのか。パーソル総合研究所が2020年に約6回にわたり、のべ9万人を対象に行ったテレワークの実態調査をベースに、同社の執行役員を務め、組織開発やデジタルラーニングのコンサル経験を多数持つ高橋豊氏が、テレワーク時代に根本的に変えるべきマネジメントの考え方や実践的な技術を提案する。現場マネージャーから人事担当者、経営幹部も必読。 -
サムスン 日本を追いつめた“二番手商法”の限界
全体の売り上げは30兆円。サムスンは韓国最大の財閥企業グループだ。その中核を成すサムスン電子は、前を行くライバル企業を徹底的にキャッチアップすることで、急成長を遂げてきた。日本の家電メーカーのみならず、あのアップルですらその追撃をかわせず、世界各地でシェア逆転を許している。しかし今、逆に追われる立場になったことで、サムスンの戦略には大きな転機が訪れている。強欲な韓流企業が直面する「限界」に迫った。『週刊ダイヤモンド』(2013年11月16日号)の第1特集を電子化したものです。雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 -
【エッセンシャル版】ドラッカー
ドラッカーの本は単なるノウハウ本ではない。 ドラッカーは「いい世の中になるためには何が必要か」を問い続け、 マネジメントの力にたどり着いた。 企業などの組織が成果をあげ、 その中の人たちが生き生きと働くことこそが社会をよくすると考え、 マネジメントの理念や手法を体系化した。 だから、ドラッカーの言葉はずっと価値を失うことなく、 読み継がれる。 深く広く人間的なドラッカーの世界へご案内しよう。 (おもな内容) ●Part 1 ドラッカーが語りかける ドラッカーの「人生相談」 図解 世界に広がる交流関係図 Interview 柳井 正●ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長 図解 ドラッカー本の世界 3分間でわかる『もしドラ』の世界 Interview 為末 大●プロ陸上選手 ●Part 2 ドラッカーを活用する 非営利組織編 ドラッカー思想を体現のNPO 震災の復興支援で問われる真価 企業編 教えどおりに経営し躍進のキヤノン電子 Interview 山口純史●ルネサスエレクトロニクス会長 ●Part 3 ドラッカーが全てを教える 誌上講義 経営哲学 カントと重なる人間主義哲学 誌上講義 会計 ドラッカーは会計も教えてくれた 誌上講義 教育 子どもを育てるための9ヵ条 ●Part 4 ドラッカーのマネジメント 20の名言・至言で解き明かす真髄 週刊ダイヤモンド(2011年6月18日号)の第1特集を電子化しました。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *ダイヤモンド社のドラッカー本は →【ダイヤモンド社 ドラッカー】で検索ください。 -
弱者の戦術
体験型レジャーの予約サイトを運営し、急成長していたベンチャー企業「アソビュー」。ところが新型コロナウイルスの影響で売上はゼロに、投資家からも見放された。 しかし経営者の山野智久さんは、「事業を継続し、一人も社員を解雇しない」と決意。頭をひねってさまざまな手を打ち、社員を一時的に出向させる新たな仕組み「雇用シェアリング」を作った。 さらにコロナ禍で生まれたあるビジネスチャンスに気づき、新事業を開始。売上ゼロから大逆転し、わずか4か月でまさかの過去最高益を達成する。ピンチをチャンスに変えた目からウロコの秘策とは? 企業が危機を乗り越えるためのノウハウを公開する。大企業・中小企業の幹部・リーダー必読! リーダーとしての責任感と、経営者としてのしかかる重圧。予想外の展開に苦しみ、彼は追い詰められる。 しかし決して諦めなかった。腐ることなくあの手この手を打ち続け、ついには大逆転を成し遂げる。 冷静な先を読む力と判断力、そして心から仲間を思いやる熱いハート。 2つの相反する心理と戦いながら、苦闘の末に彼が手に入れたものとは何か? 「リーダー」と呼ばれる立場の人ならぜひ読んでおきたい感動ドキュメンタリー。 -
修羅場の王
2兆3200億円という巨額負債を抱え2010年1月19日JALは会社更生法の適用を申請し倒産した。だが、わずか2年8ヶ月後には過去最速で再上場を果たす(それ以前に会社更生法を適用した上場企業138社のうち再上場できたのは9社)。 この歴史的再生劇を巡っては「稲盛和夫という名経営者による奇跡」あるいは「多額の公的資金を投入した偽りの再生」という対極的な二つの物語が流布している。 しかしその背後には、倒産・再建プロフェッショナルたちの壮絶な戦いがあった。その主役こそ「修羅場の王」瀬戸英雄である。マイカル、ヤオハン、SFCG(商工ファンド)など大型企業破綻の修羅場を数多く指揮し、JALでも再建司令塔・管財人統括を務めた瀬戸は、「会社更生法」という伝家の宝刀を抜き、既得権益にまみれた巨大企業の宿痾を断ち切った。JAL問題に関わってから会社更生法申請までわずか142日。銀行、財務省、政治家、労組……数々の「難敵」を相手に法的整理に基づく倒産→再生を目指して八面六臂の働きをした瀬戸は、後に稲盛をして「彼がいなければJAL再生はなかった」とまで言わしめる。 本書では瀬戸が初めて語る赤裸々な証言を軸に、当時の関係者への膨大な取材も交え、巨大企業の死と再生を描きだす。民主党への政権交代、リーマンショックなど激動の時代を背景に、読み物としても抜群の面白さ。 さらには、倒産をタブー視する日本社会に対し「挑戦すれば失敗もする。失敗したら、ケジメをつけてやり直せばいい。そのために倒産法がある。正しく真摯に取り組めば、復活は可能である」とのメッセージを届ける。 -
全社戦略
ポストコロナの激変する環境下において、企業が将来像を確立することの重要性は夙に指摘されるところである。特に、我が国に多い多角化企業やグループ企業では、傘下の事業の成長状況を見据えながら、そのバランスを取りつつ、企業全体としてどのように将来を描いていくのかが益々重要な経営課題となりつつある。 NTTによるドコモ完全子会社化や、ニトリによる島忠TOBなども、グループにおける全体最適を考えつつ、次世代の成長を見据えるという流れに即した動きといえるだろう。 しかし、日本においてはこうした「企業(全社)戦略」については従前語られてこなかった。戦略には大別して「事業戦略(Business Strategy)」と、「企業(全社)戦略(Corporate Strategy)」がある。前者については昨今理解も進み、数々の良書も出版されてきたが、後者についてはほぼ未開拓である。経済産業省の事業再編研究会においても「日本企業には、事業戦略はあるが全社戦略がない」ことが問題意識として共有された。そして、コーポレートガバナンス・コード改訂においても「資本コストを見据えた事業ポートフォリオ・マネジメント(=全社戦略)の確立」に関する要請が強化されることになった。 こうした流れを受けて、企業側も「本社を司令塔とする全社戦略、全社改革」(いわゆるCX、Corporate Transformation)の必要性に関心が高まりつつある。 事業ポートフォリオ・マネジメントに強いフォローの風が吹く一方、「では具体的にどうすればいいのか」に応えられるような書籍は驚くほど少ない。本書は、強まる「全社戦略」策定ニーズに向けた教科書の「決定版」である。 -
経営者が知っておくべき ジョブ型雇用のすべて
メンバーシップ型からジョブ型へ。日本企業の人事システムを移行すべきという主張・議論が喧しい。 背景には人材の獲得競争がグローバル化し、新卒重視、年功序列を前提にした日本型の雇用形態では、海外の優秀な人材を採用しにくくなってしまうという事情がある。さらに、コロナの影響によってリモートワークが進み、数字に表れないもの含めて成果を適切に捉えるマネジメント手法が現場レベルでも求められている。 しかし、この問題意識は今に生まれたことではない。1990年代、バブル崩壊による売上・利益の落ち込みから、それまでの年功序列による賃金の右肩上がりを抑えるべく、多くの企業がアメリカから持ち込まれた「成果主義」を導入した。しかしその試みは長期的なテーマやリスクの高いテーマにチャレンジしなくなるばかりか、株主や消費者、市場を欺く不正が生まれる構造まで作り出してしまう。 ジョブ型雇用も成果をベースにした仕組みである。正しい理解のもとでこの移行を進めなければ、前例と同じ轍を踏むこととなる。 人事システムの変革は経営と人事部門だけでなく、全ての部門が直接的に関わる取り組みであり、それぞれで適切な理解・行動が求められる。本書は、メンバーシップ型が生まれた背景や利点、ジョブ型における採用や報酬といったサブシステムのつながり、最適な移行のプロセスなど、ジョブ型雇用とその移行の全体像を経営者が知っておくべき水準まで解像度を高めて解説したものである。人事・組織変革のコンサルタントとして、日本企業の人事システムの設計から運用までサポートしてきた著者が、ジョブ型雇用の効果を最大限発揮するための移行ノウハウを経営者に向けて示す。 -
「おウチ起業」で4畳半から7億円
大好きなことを仕事にしてみませんか? どんな人でも低資金・低リスクで 自分の「好き」を売る方法があるんです! 未経験でも楽しく稼ぐ 117の秘訣が この1冊ですべてわかる! ●経験ゼロ・資金ゼロでも大丈夫 ●月1回PCに触るだけでもOK ●在庫リスクゼロの運営もできる "1年半無収入"からの大逆転ノウハウ 誰でもできるのに…「9割の人」が見逃している 大好きなことで稼ぐ方法を教えます! 通販サイトを運営した経験はゼロ。 それなのに、なぜ急にネット通販をするようになったのか? 当時、結婚したばかりの妻と1日の終わりにワインを飲むのが好きで、 その「好き」が高じて、無謀にも「ワインを仕事にする!」と決めた。 限りある人生、どうせなら「好きなことを仕事にしたい」というだけの理由だった。 それが開業して3年後には年商3400万円、5年後には年商6500万円、 いまは年商7億円超にまで成長。 開業資金ゼロ・在庫ナシでもOK、 さらには週1回(もしくは月1回)パソコンを開くだけでも継続的に稼げる方法がある。 そんな限りなくゼロに近いリスクで、自分の「好き」を仕事にするノウハウを販売して 細かなステップに落とし込んで全公開! 【目次】 ●PROLOGUE 「好き」なことに集中して稼ぐ ●STEP1 自分の「好き」を「売る」に変える方法 ●STEP2 小さくはじめて大きく育てる ●STEP3 経験ゼロから稼ぐ力を身につける ●STEP4 「どのくらい働くか」は自分で決められる ●STEP5 「好き」を深掘りして稼ぐ ●STEP6 数字を武器にお金を稼ぐ ●STEP7 ファンに愛され、売れ続けるコツ ●STEP8 売り上げを大きく伸ばすサイトのつくり方 ●STEP9 好きなことで継続的に稼ぐコツ ●STEP10 最小限のリスクで最初の一歩を踏み出そう -
ロッテを創った男 重光武雄論
(はじめに より) 2020(令和2)年1月19日、数日前から危篤状態だった重光武雄[しげみつ たけお]は、共に後継者である2人の息子の到着を確認したかのように息を引き取った。享年97。数え年でいえば白寿での大往生だった。重光武雄と辛格浩[シン キョクホ]。日本と韓国それぞれで地歩を築いた巨大企業「ロッテ」を創った男は、生涯2つの名前を使い分けた。 (中略) 経営者としての重光を見た場合、いくつかの特徴がうかがえる。まず、「発明」よりは「改良」に重きを置き、品質でトップを目指すものづくり(製品化)へのこだわりである。その根底には沈思黙考して得られたアイデアがある。そして、卓越したマーケティングと宣伝、投資の決断、人材登用、事業の多角化等々。 本書では重光武雄の経営者としての人生を通して、ロッテがいかに育まれていったのか、隠された秘密を可能な限り解き明かす。そこでは、重光と関係した重要な人物の証言が多数交えてある。これまで知られていなかった重光の本当の姿にぜひ触れていただきたい。 ----------------------- 世界最貧国を捨て日本で栄光を手にした稀代の経営者・重光武雄は、巨額資金を韓国事業に投じ日韓の経済発展段階ギャップを利用した「タイムマシーン経営」を実践して巨大財閥を築き上げた。1997年のIMF通貨危機後は、財閥ランクを当時の10位前後から一気に引き上げることに成功している。この経営者がしたことを日本人は知らない。舞台は「昭和」だが、本書に描かれていることは創業者/オーナー経営に特有なことではない。重光の評伝をまとめることが結果的に、差別化と競争戦略(マーケティング、リーダーシップ、HR、投資、ガバナンス)、さらにオーナーシップや独創性を物語る「マネジメントの手本」になった。まさしく、今日の日本の経営層とその予備軍が耳を傾けるべき内容である。 -
DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶ ベスト経営書2015【無料小冊子】
経営者やコンサルタント、さらに若手リーダー層に読者が多い、本誌「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー」。読者はどのような経営書を評価するのだろうか。「人に薦めたい本」「後世に残したい本」を教えてくださいという編集部の呼びかけに対し、数多くの読者に応じていただいた。目の肥えた読者が選んだランキングは、読み応えのある濃厚な内容のものが並んでいる。ぜひこの冊子で、次に読みたい一冊を見つけていただきたい。*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2016年1月号)』に掲載された記事を加筆修正のうえ、電子書籍化したものです。 -
小さな会社の税務がすべてわかる本
中小企業経営者、経理担当者は必携!経営者にとっての最大の関心事のひとつである、会社の税金。実際、会計基準ではなく、税務基準で経理処理、決算処理をしている中小企業は少なくありません。であれば、税務を理解することは、中小企業にとって会社を倒産させないための有効な手段と言えます。日常の経理処理から、役員・従業員の給与や消費税、申告、税務調査まで。税務の知識がゼロでもわかるように、知りたいことだけ拾い読みできる全205項目で構成。小さな会社の税金にかかわるものを網羅し、その考え方と実務処理の方法を解説します。経営者、経理担当者の机の上に1冊置いて、実務に役立ててください! -
ヤマ師
「週刊ダイヤモンド」元編集長がどうしても書き残さずにはいられなかった男──。 億万長者と無一文を何度も繰り返し、油田を掘り当て日本を救った「アラビア石油」創業者、山下太郎。 日本経済史「影の主役」を掘り起こした驚愕のノンフィクション小説!!! 【山下太郎の主な実績】 ・オブラートの特許取得・売却で3億円 ・外務省を巻き込んだ鮭缶輸入で400億円 ・大正の米騒動で政府黙認の米密輸を画策 ・満州の住宅事業で6兆3000億円 ・日本初の「油田採掘利権」を獲得し法人所得日本一に 戦後日本にとって、資源確保は国家の命運を握る最重要課題だった。その中で、誰もが不可能と考えた中東の石油利権を手にし、“日の丸油田”を実現させた怪物が山下太郎である。山下は、時代の荒波に翻弄されながらも常に果敢な挑戦を続けた“ヤマ師(投機家)”だった。常に「無謀」と言われ、周囲から胡散臭い怪商と揶揄されながら、己の信念と「人間植林」という独自の人脈構築術、交渉術を武器に運命を切り拓いてきた。 日本の経営者やリーダーはフロンティアスピリットを失いつつあると言われる。若い頃に「誰もやったことのないことを成し遂げる人生」を誓い、生涯を賭してそれを実現した山下の生き様は、令和を生きる次世代のリーダーたちを確実に刺激する。 「無茶でもやるしかねぇんだよ。」 -
小澤隆生 凡人の事業論
孫正義と三木谷浩史。日本を代表する天才経営者、二人に「参謀」として仕え、楽天イーグルスの創業やPayPayの立ち上げなど、ビッグビジネスを成功裏に収めてきた仕掛け人ーー。それが、本書で事業論を教える小澤隆生である。 小澤氏はみずからも起業した経験もあり、現在はベンチャーキャピタリストとしても活動する。過去に投資した企業は19社中11社がIPOを果たすなど、起業家育成でも定評がある、 ネット業界やスタートアップ業界のカリスマ、小澤氏は、「おざーん」の愛称で幅広い起業家や経営者、ビジネスパーソンから慕われている。 このおざーんさんのビジネス立ち上げに関する要諦を徹底解説したのがこの一冊だ。 おざーん流の事業立ち上げの方程式で最も重要なのが「凡人でもできる」というポイントである。起業や事業の立ちあげというと、一部の限られた天才しかできないように思うかもしれないが、おざーんメソッドに従えば、才能がなくても、スキルがなくても大丈夫。誰だって着実に成功できるビジネスを立ち上げることができるのだ。 極めて実践的であると同時に、単なるノウハウには留まらない深い人間理解と実践の知見もある。 「天才じゃなくても成功できる」という、確率論に基づく事業立ち上げメソッドを教える。 -
確率思考の戦略論 どうすれば売上は増えるのか
3200円という高値ながら13万部以上売上げた伝説的名著「確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力」の第2弾。 前作では、事業を立ち上げる前に「需要予測」を行うこと=「確率思考」の重要性が説かれたが、今回のテーマはまさに本丸というべき、「売上の増やし方」=「選ばれる確率の増やし方」である。 なぜヒットは生まれるのか? 意図的にヒットを仕掛けるにはどうしたらいいのか? その秘密を理詰めでわかりやすく解説する。 西武園ゆうえんち、ネスタリゾート神戸、丸亀製麺、ニップン、高血圧イーメディカル等、刀が取り組んできた多くの実例を紹介。取り組んだ案件は絶対に失敗しない刀の強さの本質を明かす。 コトラーの「ターゲット理論」を数学的に論破するなど話題性も十分。 特に本書で重視されるのは「コンセプト」を立てることの重要性。これが成功の最大のカギを握ることを熱く語る。 理系読者が読んで唸る高度な内容ながら、文系読者が読んでも大枠を理解できるわかりやすさ。 新しい時代の「マーケティングの教科書」である。 -
売上最小化、利益最大化の法則
◎北の達人コーポレーション(東証一部上場)社長の処女作。編集処女作担当26作目。 ◎北の達人は株価上昇率日本一(17年上昇率1164%:125円→1455円)。社長在任期間中の株価上昇率ランキング日本一(113.7倍、在任期間8.4年)。著者は神戸生まれだが、北海道に渡り一代で「市場が評価した経営者ランキング」第1位(東洋経済オンライン)、史上初の4年連続上場。日本国政府より紺綬褒章4回受章。 ◎本書の読みどころは、無一文から売上100億・利益29億円を達成した源泉、会社の弱点が一発でわかる「5段階利益管理」(1.売上総利益〈粗利〉、2.純粗利、3.販売利益、4.ABC利益、5.商品ごと営業利益に分けて管理)と、一度つかんだ顧客を離さない「商品&人材戦略」。5段階利益管理の考え方はeコマース企業だけでなく、全業種で使える(著者が買収したエフエムラジオでの実践例も紹介)。 ◎これまでは、売上が上がれば利益が上がるが常識だったが、著者は「変化の激しい現代では、先行投資期に売上が上がっても、回収期には市場が変わって利益が回収できない。今の時代は、利益は後からついてくる前提で売上と利益を別々で考えるのではなく、売上と利益をセットで管理する経営方式に変えるべき。また、売上10倍はリスク10倍。売上アップはトラブルやアクシデントも激増するので、むやみに売上アップを目指してはならない。今こそ売上OSから利益OSにして売上最小化、利益最大化を目指すべきだ」と断言する。 ◎北の達人では、びっくりするほどよい商品ができたときしか発売しない。750の評価項目の検査を行い、全社員でこれはいいと実感したものしか発売しない。リピート率が7割の源泉はブームを追わずロングセラーを追求する姿勢だ。ツイッターフォロワー数2万人。