石井光太郎の作品一覧

「石井光太郎」の「会社という迷宮」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 会社という迷宮―――経営者の眠れぬ夜のために
    4.5
    1巻1,782円 (税込)
    経営コンサルタントとして数多くの企業、経営者と対話を続けてきた著者が語る経営者論。会社という「迷宮」から、経営者はいかにして自由になればよいのか。「戦略」「組織」「M&A」など、聞きなれたビジネス用語の本質を解説しながら、そのヒントを探る一冊。

ユーザーレビュー

  • 会社という迷宮―――経営者の眠れぬ夜のために

    Posted by ブクログ

    以前参加していた読書会で、参加者の1人が課題本そっちのけで夢中になって読んでいると言っていたのが、この『会社という迷宮』です。

    会社員でもないので、「読んでもあれかなぁ」と思っていましたが、あの楠木健さんが、この本をイチオシしていた記事を読み、購入の一押しになりました。

    読んでみると、「会社」に持つイメージが丁寧に壊され、いかに現代人が凝り固まった固定観念に囚われているかを痛感します。

    できないことをできるようにするのが「会社」であるという根本に立ち返った上で、いかに自分の「分」を認識して、ユニークな挑戦をするのか。

    著者の、ちょっと硬派だけど、ロマンに溢れた筆致が、ことごとく読み手の

    0
    2025年11月27日
  • 会社という迷宮―――経営者の眠れぬ夜のために

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    特にJTCの経営層に読んでもらいたいと思った名著。自分が経営層に抱えているモヤモヤを言語化してくれたように思える。

    経営コンサルタントは会社という法人の医者とでも表現すべき存在かもしれないが、バブル崩壊後の失われた20年で急速に増殖したのは、経営者が自信や指針を見失っているからに他ならない。俺がコンサル嫌いなのも、老人の医者嫌いと同じで、自分で考えて自分で答えを出すプロセスに意義や意味を見出しているからかもしれない。市場(しじょう)分析とは既存事業の売上高等の情報の寄せ集めに過ぎず、経営者が見るべきなのは市場(いちば)である。雑多なものとの出会いが市場にはあり、経営者は独自の視点でその雑多性

    0
    2025年07月16日
  • 会社という迷宮―――経営者の眠れぬ夜のために

    Posted by ブクログ

    終生手放さずにいる本になると思う。
    経営者になったら読み返し、自省をするヒントが溢れている。
    主観を手放すな。人材は育てるものではなく活かすもの。そのワード(戦略、利益、成長、改革、組織)はいったい何なのか?専門家と経営者は全責任、視野が違う。
    会社で何をしたいのか?会社は何がしたいのか?

    0
    2025年03月24日
  • 会社という迷宮―――経営者の眠れぬ夜のために

    Posted by ブクログ

    会社という迷宮

    会社が生きるための手段である競争戦略が目的として刷り込まれ、儲かることが最優先、経営者すら交換可能な存在なったのはいかに

    本来の経営者の仕事は、会社の目指す価値、夢や志を体現する担い手となること、何が価値かを決めるのが経営者で、他人に決められた価値を追求することが仕事ではない

    価値とは作るものではなく認められるもの、絶対的な基準があるものではなく、人により異なるもの、事業とは世の中へ独自の新しい価値を問うものではないか?

    帳尻、結果である利益を調整して装置を運転するだけの経営者が長い目で成功したことはない

    目の前に見える体格の成長は必ずしも会社としての本当の成長を意味

    0
    2025年03月22日
  • 会社という迷宮―――経営者の眠れぬ夜のために

    Posted by ブクログ

    大袈裟にではなく、まさに「目から鱗」という言葉に相応しい鋭い観点で、一方で人間味のある柔らかいトーンで経営者のあるべき姿を伝えてくれる。楠木建氏が絶賛をする書であり手にとった。経営者だけではなく、働く意義や社会への接し方への問いが宿った時に自身のような凡人にとっても大いに心に響く内容であった。

    0
    2025年03月01日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!