会社という迷宮―――経営者の眠れぬ夜のために

会社という迷宮―――経営者の眠れぬ夜のために

1,782円 (税込)

8pt

経営コンサルタントとして数多くの企業、経営者と対話を続けてきた著者が語る経営者論。会社という「迷宮」から、経営者はいかにして自由になればよいのか。「戦略」「組織」「M&A」など、聞きなれたビジネス用語の本質を解説しながら、そのヒントを探る一冊。

...続きを読む

会社という迷宮―――経営者の眠れぬ夜のために のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月31日

    会社は社格という人格を持ったものであり、経営者や管理職は主観を持っていなければならない。
    財務指標や経営管理など外から求められた枠組み、宿題だけこなしていてはダメ。
    自分たちは何をするための存在なのか。
    ---
    ToDo: 創業からの歩みを調べよう。

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月18日

    重厚な内容の経営者論である。経営者つまりは会社とは何か?どうあるべきか?と構えを重視している本のように思う。野球で例えるならば小手先の交わすピッチングではなく、外角低めのストレートを投げ込んでいる本だ。会社すなわち経営者として一番大事な部分は何かを唱えている本である。

    0

    Posted by ブクログ 2024年05月03日

    久々にビジネス本の良書と出会った。さすが、あの楠木建さんが「処分しなかった本」というだけのことはある。
    ビジネスをしているとどうしても忘れがちになるビジネスの本質をこれでもかも突きつけられる一冊。

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月15日

    「経営者の眠れぬ夜のために」というサブタイトルが示すように、経営者が直面する悩みやストレスに寄り添ったアプローチをしています。ビジネスの成功に必要な知識やスキルだけでなく、経営者自身の心理的な側面にも焦点を当ている。 本書では,多くの実例を引用しながら、経営者が実践的な問題解決策を見つけるための戦略...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月02日

    私自身、7年近く経営戦略コンサルティングという仕事に従事していたが、つくづくとコンサルティングという仕事は極めて特殊であり面白い仕事だったと思う。そもそも職種名にもなっている”戦略”というワード1つ取ったところで、その意味するところは千差万別であるし、ビジネススクールで習うような辞書的な定義を覚えた...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月20日

    散文的で目的地がなく、読解力が試される本だった…
    難しいことを一方的に喋る上司と一晩中呑んだような疲れがある。
    私はと言えば、弊部の部長が読んだと言っていたので話を合わせるために読んだのだ。
    内容?得たもの?そんなもの哲学書に求めるな。

    パーパスやSDGsに踊らされるな、なんて、食い物にされまいと...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月29日

    本質的だが抽象的で実務的ではないかも。いろいろな考え方の可能性が示唆される。

    【戦略】
    ・どこまでいっても、経営は不完全な情報、不確実な環境・状況の中での意思決定である。戦略も、あたかも水面のような足場の上でしか成立しない。
    ・戦略を公表しているのは、戦いながら手の内を体外発表しているようなもの。...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年05月29日

    ものすごい本です。
    経営論ではなく経営者論。
    重厚かつ哲学的。
    何度も何度も読み返すことになると思います。
    パーパスやSDGsなどの流行り言葉に踊らされる
    ことなく、本質を見極めて参りましょう、です。
    僕は需要なページは折るクセがあるのですが
    折り過ぎて本が変な形に。
    それくらい大切なことが書かれて...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年10月25日

    ビジネス用語として広く用いられている「戦略」「市場」「組織」等の言葉を題材に、これらが本来内包する意味合いに改めて焦点を当て、現状との乖離に警鐘を鳴らす一冊。
    コンサルタントとして企業経営に携わる立場として、半ば無意識に「事実に基づく客観的な分析を行えば、適切な戦略を導出できる」ことを念頭に置き、検...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年07月31日

    経営について、本質的な考察をした本。(本質的ゆえ抽象度がかなり高く、具体的な企業事例などは一切出てこない)

    会社は時価総額やらガバナンスやら、外から求められることを我先にと達成する存在ではなく、その会社の主観で信じている価値を軸に経営すべしという主張は、確かにその通りと思う。ただ最後の寄稿文にもあ...続きを読む

    0

会社という迷宮―――経営者の眠れぬ夜のために の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

同じジャンルの本を探す