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本書は、2.2坪という激セマ焼肉店「神田 六花界」をつくり、当初「絶対すぐ潰れる!お金の無駄だ」という大方の予想を覆し、何と家賃100倍の売上を達成した超繁盛店をつくりあげた著者の哲学をまとめた本です。
その「六花界」は、東京初の立ち焼肉店!
なんと4畳半の狭さに、厨房もトイレも客席も全部ある小さなお店がスタートでした!
「狭さ」「不便さ」を逆手にとった戦略が注目を浴び、12年経った今でもTVやメディアで取り上げられ続けており、「和牛+和酒」「立ち食い焼肉」「知らない人と七輪共有」「タレ肉は出さない」
などストーリーのある焼肉店として話題に!
さらに、著者が次々と手がけた六花界グループの驚きのコンセプトは、「私語禁止、撮影禁止、スマホ禁止」「SNS投稿禁止」「完全紹介制」「支払いではなくお月謝」「女性だけしか予約の取れないお店」「プロジェクションマッピングも活用した劇場型焼肉店(クロッサムモリタ)」など、誰も思いつかなかったようなオンリーワンなコンセプトで全店舗超予約困難店に!食通たちをうならせている森田隼人は、元々建築家!?プロボクサー!?さらには公務員!?、、、そんな奇想天外な発想と経営哲学、生き方がわかる注目の1冊です。
第1章では、元金券ショップの2・2坪の用地を大繁盛店を作るために著者が実践してきたこと、考えてきたことを「2.2坪の哲学」として書かれてあります。
第2章では、「六花界」からスタートして焼肉業界に留まらず飲食業界に影響を与え続ける、魅力あるコンセプトの発明の方法と歴史を。例えば「会員制」「女性限定」「日本酒飲み放題」「料理とプロジェクションマッピングの融合」「研究チーム」など、オンリーワンなコンセプトが生まれた秘密が書かれてあります。
第3章では経営者としての哲学。、、、なのですが、料理人だけではなく元公務員であり、国家資格を取得している建築家、元プロボクサーでもある森田。多角的な視点から見える六花界の経営哲学が書かれています
第4章では様々に達成してきたパラレルキャリアを持つ森田のマインドロジックと生き方の哲学、人生観、これから挑戦する人に伝えたい事が書かれています。
第5章は「シェフの哲学」料理人と焼肉屋の間の存在だった著者だから考え付いたこと発想と哲学が書かれてあります
第6章は著者が普段生活の中で続けているライフハックの習慣をご紹介いただいてます。他の人とだいぶ違う習慣があるのも面白いと思います。
最後の第7章では著者の考え、言葉をまとめて書いてあります
Posted by ブクログ 2023年03月22日
■得たいこと
異業種となる飲食店への挑戦
そこに至るまでの考え方、経験価値観を知る
■2.2坪の飲食店の哲学
きっかけは、ブラック焼肉にとにかく行ってみたいと思ったこと。単純なのである。どこにもないなら自分で作るしかないと。小さな商売を始めるには、まず1割の人を探すこと、その人に本質を掘り下げ...続きを読む
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