・営利企業の目的は、利益の最大化ではなく、私たちの生活を向上させ、ステークホルダーにとっての価値を創り出すこと―社会価値の創造
・自社の存在目的とコアバリューがコンシャスカンパニーの中核をなす
・目的、ミッション、ビジョンの三つを明確に区別する。目的とは自分が世界をどう良くしたいのかを語ること。使命
...続きを読むとはその目的を実現するために実行されるべき中核的な戦略のこと。ビジョンとは、自分たちの目的があらかた実現した暁に世界がどのように見えているのか、という生き生きとした想像上の概念または光景
・幸福とは、追い求めるものではなく、意味と目的のある人生を送った結果として得られるものだ(フランクル『夜と霧』)−利益も同じ。利益とは、存在目的、素晴らしい商品やサービス、顧客満足、社員の幸福、社会や環境への貢献の副産物
・利益はビジネスの重要な目的であっても、唯一の目的ではない。長期的な利益を最大化する最もよい方法は、相互に依存するビジネスのシステム全体に価値を創り出すこと
・タタ「私たちはまず、ある会社に一員ではなく、一人の市民であることを認識して行動します。コミュニティの発展こそが、私たちの存在目的にほかならないのです」
・競合他社から学ぶ
・共有の目的を植えつける―成果を上げるリーダーは「私はだれか」「私たちはだれか」「私たちはどこに行くのか」という三種類の物語を語っている
・コンシャスリーダーになるには、とりわけ「共感力」、つまり他の人がどう感じるかを感じ取る能力を養う必要がある
・コンシャスカルチャーの七つの特徴『TACTILE』―信頼(Trust)、説明責任(Accoutability)、思いやり(Caring)、透明性(Transparency)、誠実さ(Integrity)、忠誠心(Loyalty)、平等主義(Egalitarianism)
・人員削減は段階的に行うのではなく一度にとどめ、さらなる人員削減はないことを明確にする
・ノードストロームのルールはただ一つ「あらゆる場面で的確に判断せよ」
・自分の会社は明確に定義されだれもが心から共感できる目的を持っているか?
・コンシャスカンパニーになるうえでの最大の試練は、企業文化の変革であることが多い
・私利私欲だけを考えない。全体最適を意識する