野田稔のレビュー一覧

  • 世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー
    ◾️概要
    従来のビジネス上の評価基準で高い成果を上げるだけでなく、社会に好影響を与える方法を知るため、読みました。最も印象的だったのは、「まず存在目的と価値観がある。それがひいては株主還元につながる。逆はない。」です。「企業は利益を求める以外の目的があって初めて挑戦する。」というのも同義かもしれませ...続きを読む
  • 世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー
    株主ファーストの資本主義ではなく、ステークホルダー全てがwin winとなる資本主義。困難だがそれを目指す。会社の存在意義、目的を常に考える。これを突き詰めて、このベクトルにあった社員ともにサステイナブルな企業体を目指す。
  • 世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー
    ・営利企業の目的は、利益の最大化ではなく、私たちの生活を向上させ、ステークホルダーにとっての価値を創り出すこと―社会価値の創造
    ・自社の存在目的とコアバリューがコンシャスカンパニーの中核をなす
    ・目的、ミッション、ビジョンの三つを明確に区別する。目的とは自分が世界をどう良くしたいのかを語ること。使命...続きを読む
  • 実はおもしろい経営戦略の話
    経営戦略とは
    「ありたい姿に近づくための実行プラン」
    と書かれています。

    本書の中で「利益の追求は目的ではないかもしれないが、莫大な利益はイノベーションのために絶対必要」とあります。
    つまりは利益は目的ではなく手段。
    継続的発展の手段としての利益がなければ事業は続きません。
    どんな良い実行プランが...続きを読む
  • 実はおもしろい経営戦略の話
    経営戦略の基礎から実例まで学べる一冊。
    以前勉強したつもりでしたが、この本を読んでほとんど忘れていたことに気づかされました。やっぱり実践しないと知識は身につかないな。
  • 世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー
    メドトロニックの成功の証拠は、時価総額が11億ドルから600億ドルになった事ではなく、健康を回復し、満たされた人生を取り戻した人の数が、30万人から1,000万人に増えた事。



    フリードマンの哲学に従い、株式保有期間が平均8年から6ヶ月と短くなった。



    経済学者にとっては、フリードマンの言う...続きを読む
  • 世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー
    読み始める。
    これだけの大作を読むには、時間がたっぷり
    ある時でないと 途中で挫折する。
    という予感がある。

    清明節と言う時期に読むのは
    また、心が 洗われる気が する。

    資本主義が 批判的な意見で 埋め尽くされるのはなぜか。
    資本主義によって、世界は 大きく変化したのではないか。
    その変化を ...続きを読む
  • 組織論 再入門
    組織論の再入門の「再」は、実際に現場に出てみると意味が分かり、座講ではわからないために、もう一度読み推してほしいという意味をこめているようだ。

    内容は、ミクロ論とマクロ論に分かれており、ミクロ論ではリーダーシップ、やる気の本質(動機付け)、意思決定と集団の行動(グループ間での行動)を論じている。マ...続きを読む
  • 組織論 再入門
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    題名通りに組織論の「入門書」。
    一通り必要な観点が全て網羅されていて
    全体感をつかむのにとてもいい。
    迷子になったときに返ってきたくなる一冊。
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  • 組織論 再入門
    組織の最小単位はヒト。組織構造論だけでなく、それを構成するヒトを組織の中で向上させるリーダーシップやモチベーションマネジメントにまで言及されてるのがよかった。
  • 組織論 再入門
    自分の組織の中での体験を知識に落とし込めるという意味では、まさに再入門だと感じました。
    非常にいい!
  • 組織論 再入門
    学生時代に、何が何だかわからなかった組織論、おそらく座学で終わってしまった当時の学生諸君にとって、社会にでて学び直すにはこれほどまでに理解しやすい入門書はないと断言できると思われる1冊。しかし、貧乏人の私には高かった。
  • 世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー
    コンシャスカンパニーの理念はすべてのステークホルダーに対する価値を創造し高める事。面白いと思ったのはステークホルダーに競合企業が含まれるってところ。競合企業は同じ市場を開拓する同志であるとともに、自社の知的財産をオープンにし、同盟関係にするって事も可能だからね。
    日本企業でホールフードのように三方良...続きを読む
  • 実はおもしろい経営戦略の話
    アレキサンダー大王や孫子等の歴史上の人物が取ったり残した利した戦術・戦略等を読み易く解説したり、アップルやトヨタ等の現代の大企業の経営戦略を紹介している本です。特に目新しい事は書いていませんが、”経営”の入門本としては最適かもしれません。
  • 実はおもしろい経営戦略の話
    経営戦略の枠組み(コストリーダーシップ戦略・差別化戦略)や、戦略の意味するところ、それらを踏まえて企業がどの立場にいて、どのように戦略を立てるかについて、古典や実際の企業の成功事例・失敗事例を踏まえて解説しています。

    思いつきで一発逆転!ということはなく、うまくいっていない所は強みを活かして一つ一...続きを読む
  • 世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー
    自然食品販売大手のホールフーズマーケット社CEOが、短期的な自己利益のみを追求する"傲慢資本主義"に陥ることなく、しかも中長期的に高い成果を出し続ける「コンシャス(意識の高い)カンパニー」の経営手法を解説した指南書。

    著者は「経済合理 vs 社会合理」という二者択一の議論を超えた概念として、「コン...続きを読む
  • 世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー
    家族全員ホールフーズが好きだ。そこに実践が見られるコンシャスキャピタリズムも良い思想だと思う。経営者と従業員の間にどのような信頼関係とコミュニケーションがあるかが、最も実践に重要なポイントと感じる。
  • 世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー
    ホールフーズがいかにコンシャスなのかを説いている。理念や思想的な面が多く、少し偽善的な、きな臭さを感じる。コンシャス・カンパニーの柱を4つに分けたまでは良いが、その先、理論面でいまいち整理されてないので、わかりづらい。と言いつつ今時の「やさしい会社」について書かれた本として一読に値する。
  • 世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー
    何のために生まれてきたの? (やなせ たかし)「なんのために生まれて なにをして生きるのか」を考えることは個人でも法人でも同じだ。知らなくても生きていけるが知ってるのと知らないのでは天と地ほども違う。一生を自分の心に正直に生きる姿がlead the peopleをうみだす以下引用。

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    社会あ...続きを読む
  • 世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー
    米国の自然食品小売企業の創業者が、新しい経営のあり方を説いている。コンシャス・キャピタリズムと称した、企業の利害関係者の全てが恩恵を受ける「ウィンの六乗」を基本的な考え方としている。この概念は将来は人気化するかも知れない。精神論も多いが、「芋虫の話」や「人生で最も重要な日を二つ挙げるとすれれば」など...続きを読む