社会・政治作品一覧

  • 出でよ、地方創生のフロントランナーたち! 城下町から日本を変えるヒント
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    1巻1,600円 (税込)
    著者は元ソニー常務の国際派ビジネスマン。地元小田原を愛し、ソニー退社後、クリーンで安全な再生可能エネルギーを供給する「ほうとくエネルギー」を地元企業の協賛を募って立ち上げた。その著者が気になっているのは、独自の歴史や文化を育んできた全国の旧城下町のなかでシャッター街化しているところが増えていること。そこで、小田原や神奈川県西地域が取り組んでいる街おこしのさまざまな事例を取り上げるとともに、全国の地域創生の成功例も紹介、地方の活性化には「人」すなわち志を持ったフロントランナーが欠かせないと説く。そのためには、住民一人ひとりが「わが町」にある資産(歴史、文化、景観等)を見直し、資源(地元産品、祭り、伝統工芸、自然等)を世に広める努力をすべきと語る。本書には、民間企業やNPO法人から個人まで、地元のために活動する人たちの思いや志が満載されており、地域創生の生きた教科書ともいえよう。

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  • 「力の大真空」が世界史を変える 構図が変化し始めた国際情勢
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    1巻1,699円 (税込)
    朝鮮半島、南シナ海で、“米中パワーゲーム”勃発! 1945年から1970年代にかけて形成された国際秩序が崩壊。大国のパワーゲームの火ぶたが切られた。 本書では、古代「アレクサンドロス大王死去後のマケドニア帝国」の事例から、直近「米軍のイラク撤退とISの台頭」まで、世界各地で現れた「力の空白・真空」状況の歴史をたどっていく。それを「地政歴史学」的な切り口で分析。「力の空白・真空」の発生がもたらす結末を、7パターンに分ける。このパターンを朝鮮半島と南シナ海に当てはめ、誰が勝者となるかを完全シミュレーション。さらには日本が「利害関係ある善意の部外者」として、勝ち組に残るための戦略について、提言する。国際社会の表裏を知り尽くし、「歴史的大局観」を抱くプロフェッショナルが、東アジアの近未来を予測する書。

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  • ジャパニズム 39
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    [マスコミ・報道] 偏向報道にはこれが効く! 誰でもできる有効なメディア対処法 渡邉哲也 [座談会] 日本の国益を阻害する外務省や日弁連 ロバート・D・エルドリッヂ ケント・ギルバート 小川榮太郎 KAZUYA [対談] 安倍「倒閣」運動の真実 倉山満 杉田水脈 江崎道朗 矢作直樹 天皇の国 譲位に想う 赤尾由美 ブラック企業なんてない! 田中健之 大日本國士列傳 第二回 平岡浩太郎 『余命三年時事漫画』 第6話 山野車輪 坂東忠信 国防動員法発令前に知っておくべきこと 田岡春幸 森友問題に見る関西のユニオンの活動 小名木善行 ねずさんの読み解く『古事記』 大和撫子が行く! 孫向文 パンパカ工務店 テコンダー朴 白正男 戦争における女性の役割を考える[佐藤守] 新むすんでひらいて考─その不可思議な歌詞の意味[山村明義] メディアは果たして反日なのか左翼なのか[井上太郎] 国防最前線対馬の最新事情[KAZUYA] 奥茂治氏の「謝罪碑」事件と今後の日韓関係[宇田川敬介] 八重山日報の歴史的使命─異常報道に挑む「先兵」の役割[仲新城誠] 朝鮮半島からの世界大戦、その時日本は(その3)[カミカゼじゃあの] “カンパ”という言葉に対する疑問と民族組織に対する懐疑心[在日三世@3korean] 現役秘書が語る国会と官僚の裏事情[吉田燈] 香港にまで「独立派」が台頭してきている現状[石井英俊] 日本の左翼思想は米国の落とし子「GHQベイビー」[ランダム・ヨーコ] 韓国経済破綻と「第二のIMF」「前大統領と同じだロウソクデモ」がソウルで始まるのも時間の問題?[某国のイージス] 連載 図解まるわかり! マスコミと日教組が隠していたニッポンの歴史 藤井実彦 未来の幹部自衛官が学ぶ防衛大学校 前編[渡邉陽子] 漫画 日之丸街宣女子[富田安紀子] まんがで読む古事記[久松文雄] 表紙イラスト:はすみとしこ

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  • 多世代交流のヒント
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 多世代交流の実践研究をもとに、現場で応用しやすい事例やヒント、理論が分かりやすくまとまった1冊。明日からすぐに使える交流プログラムや計画書フォーマット付き!
  • 政党徹底大討論  田原総一朗が斬る
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ジャーナリストの田原総一朗氏が、自民党、公明党、民進党、日本維新の会のキーパーソンに鋭く迫る! 2017年5月号から10月号の間に掲載した徹底討論、インタビュー合計5本を一挙掲載! 政界再編の前兆はここにある!?
  • 民進党・山尾志桜里さん不倫騒動で考える「スキャンダル危機管理7つのポイント」 【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.71】
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    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■文春砲炸裂! スキャンダルを完全否定できないとき、どう対処する? ■最初のステップ「謝罪」で一番重要なのは順番だ ■今回の不倫騒動、山尾さんはどの順番で謝るべきだったか? ■政治家同士で道徳問題ばかりを責め立てることは終わりにしよう ■かっこ悪い話ならかっこ悪く、そして時間無制限で会見を ■道徳問題でダメージを最小限にする予防的危機管理 ■男女の問題・スキャンダル報道が出た時の対処法まとめ <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 核に縛られる日本
    3.5
    2017年7月、「核兵器禁止条約」が国連で賛成多数で採択された。1945年の広島、長崎への原爆投下後、核兵器を違法とする条約が国連で採択されるのは初めてである。この採択で、核時代の転換点が訪れたが、日本は唯一の被爆国でありながら不参加を表明した。〈核の傘〉に居続けるとはいえ、なぜ独自の立場を貫くことができないのか。「風下の視点」から最前線で取材してきた著者が、新聞には書けなかった核をめぐる日米外交の舞台裏・秘話に触れながら、核兵器廃絶に向けて、日本がとるべき道を問いかける。 序 章 核兵器禁止条約交渉 日本不参加の真相 第1章 原爆は日本人に使おう ルーズベルト  第2章 原爆使用に悔いなし? トルーマン  第3章 それでも原爆に救われた 核の神話  第4章 オバマが広島にやってきた 和解を演出する日米  第5章 勝利の兵器と風下の人々  第6章 核の桃源郷と負の遺産  終 章 核時代を終わらせるために 日本がとるべき道
  • 病は遺伝子で治す
    -
    ゲノム(遺伝情報)編集という革新技術が、産業を大きく変えようとしている。また、近年は遺伝子治療でも研究開発が進み難病治療への期待が高まる。 本書は週刊エコノミスト2017年7月25日号で掲載された特集「病は遺伝子で治す」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・生命の設計図書き換えるゲノム編集産業が急拡大 ・Q&Aで基礎から学ぶ ゲノム編集と遺伝子治療 ・インタビュー 山本卓 画期的なクリスパー・キャス9 難治性の遺伝性疾患治療に光明 ・最新!「ゲノム編集」業界地図 ・「異端」から「先端」に変わる遺伝子治療 主役はベンチャー、メガファーマが追随 ・脳細胞が遺伝子で復活 パーキンソン病根治の切り札 日本発の世界標準を狙う ・がんは遺伝子を見て治す 臓器別から遺伝子別に変わる薬 究極の“オーダーメード治療”へ ・ゲノム編集で品種改良 農水産物の収穫量が増大へ 食品の“質”向上にも期待 ・現実味帯びる“遺伝子改変人間” 日本に「規制なき」商用化リスク
  • ビジネスが変わる民法改正
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    お金の貸し借りなど契約に関わる民法が改正された。約120年ぶりの抜本改正がビジネスや暮らしに与える影響は大きい。2020年にも施行される予定で、改正のポイントをしっかりと押さえたい。 本書は週刊エコノミスト2017年7月11日号で掲載された特集「ビジネスが変わる民法改正」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・契約のルールに大きな変化 グローバル時代に法体系刷新 ・飲み屋のツケ、病院の診療代… 時効10年に統一し、煩雑さ解消 ・労働債権の消滅時効 民法改正に合わせ長期化 ・現実に合わせ明確に定義 相手に不利な内容は無効 ・5%から3%へ「変動制」に 過払い金や損害賠償を左右 ・「公正証書」でハードル高く 事業の資金調達に影響も ・「契約不適合」の概念を導入 請負契約のシステム開発は注意 ・貸す人も、借りる人も必見 不動産実務はこう変わる! 重要7項目解説 ・我妻民法の大転換 「大陸法」から「英米法」へ 国際的潮流への対応 ・相続法の改正議論 与党に「家制度」への思い? 「法律婚だけ保護」に反対噴出 【執筆者】 桐山 友一、米江 貴史、三平 聡史、水口 洋介、小野 智彦、岩田 修一、大神 深雪、小久保 崇、吉田 修平、松尾 弘、荒木 理江
  • 企業スポーツを見に行こう!
    -
    第88回都市対抗野球大会が東京ドームで開幕する。社会人野球に代表される企業スポーツは、収支といった数字に置き換えられない価値や効果がある。 本書は週刊エコノミスト2017年7月18日号で掲載された特集「企業スポーツを見に行こう!」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・企業スポーツを見に行こう! 一体感で生産性も向上 部員の特別扱いは減る ・広告塔の価値 少ない費用で継続がカギ ・岐路に立つ東芝野球部 危機乗り越える一体感 ・企業スポーツに「ただ乗り」 日本の特殊性の危うさ ・企業スポーツの新たな可能性 人材確保や製品売り込みのツール ・【インタビュー】日産野球部最後の監督・久保恭久氏 費用に見合う価値を探せ 【執筆者】 酒井 雅浩、武藤 泰明、佐々木 勝、桂田 隆行 【インタビュー】 久保 恭久
  • やるなら肉食系投信
    -
    TOPIX(東証株価指数)などのインデックスではなく、リターンを追うアクティブ投信選びは、初心者にはハードルが高い。基礎から選び方までを解説しよう。 本書は週刊エコノミスト2017年7月4日号で掲載された特集「やるなら肉食系投信」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・過去10年の好成績投信 中小型株運用が上位に ・6つの基準 アクティブ投信の選び方 ・異色の投信会社に問う さわかみ投信/セゾン投信/レオス・キャピタルワークス 【執筆者】 荒木 宏香、鈴木 雅光 【インタビュー】 澤上 龍、中野 晴啓、藤野 英人
  • 認知症に克つ
    -
    「21世紀最大のヘルスケア問題」と言われる認知症。だが、発病のメカニズムは不明で、特効薬はない。世界の製薬会社は治療薬の開発を急ぐ一方で、生保や介護をはじめさまざまな業種が商機をつかもうとしている。 本書は週刊エコノミスト2017年7月4日号で掲載された特集「認知症に克つ」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・2025年高齢者5人に1人 「人類最大級の病」に ・インタビュー 鳥居慎一 バイオジェン・ジャパン社長 新薬の課題は臨床試験 初期患者の確保難しい ・認知症市場で稼ぐ参入企業の戦略 ・「認知症薬最大手」エーザイ 業界に逆行する地域連携戦略 ・新薬開発 「アリセプト」開発者も注目する「タウたんぱく質」仮説 ・研究最前線 米国の投資家が熱視線 国際共同研究「DIAN」 ・「認知症介護殺人」を舞台化 ブッチー武者 事件を風化させたくない 介護問題を問い続ける ・イチから学ぶ認知症Q&A ・64人中14人が実は「正常」だった 誤診続出、診療体制追い付かず ・課題多き成年後見制度 親族間の対立が不正問題に発展 ・関連銘柄31 創薬から介護まで広がる裾野 ・施設選びはソフト重視 認知症に寄り添う多世代共生住宅 【執筆者】 花谷美枝、村上和巳、渡辺勉、高野聡、渋井哲也、繁村京一郎、畑川郁江 【インタビュー】 鳥居慎一;ブッチー武者
  • ブラック保育園を増やすな
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    「待機児童解消」が叫ばれる。だが、量拡大を至上命題とするあまり、保育の“質”低下を放置すれば、保育士不足は加速し、量の確保も遠のく。 本書は週刊エコノミスト2017年7月4日号で掲載された特集「ブラック保育園を増やすな」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・経験乏しい若手のみの修羅場 保育士に「人件費」が回らない ・親のホンネ 園児見失い告発は「風評被害」か ・保育園に「親の力」「専門家の目」 質を保つ仕組みを海外に学ぶ ・年金・医療・介護で「子育て基金」 老後を左右するのは次世代 【執筆者】 小林 美希、南野 彰、池本 美香、権丈 善一
  • LIFE SHIFT 実践編―週刊東洋経済eビジネス新書No.224
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    ベストセラー『ライフ・シフト』は来るべき超長寿社会に向け、既存の「教育→仕事→引退」の3ステージの人生ではなく、生涯で複数のキャリアを持つ“マルチステージ”の人生を薦めている。  だが、欧米と異なり、日本は終身雇用など独特な雇用形態が残り、一つの仕事に収入ややりがいなどすべてを求める傾向も強い。本に描かれたような、個人が自律的にキャリアのステージを変える生き方がどこまで広がるかは未知数だ。  本当に日本にもライフ・シフトの波は来るのか。その波に個人はどう乗ればいいのか──。  実際に一歩を踏み出した人や企業の例、雇用制度の課題分析、将来予測などを基に、日本版ライフ・シフトの可能性を徹底検証する。 本書は『週刊東洋経済』2017年7月22日号掲載の31ページ分を電子化したものです。
  • 判明! タカタ株債権者
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    2017年6月26日、自動車部品大手のタカタが東京地裁に民事再生法の適用を申請し、受理されたことを発表しました。 エアバッグのリコール問題で経営が悪化し、その負債総額は1兆7000億円と見込まれ、製造業としては戦後最大の倒産となりました。 その後、タカタのスポンサーには、中国系企業の傘下の米国自動車部品メーカーであるキー・セイフティー・システムズ(KSS)がつくことを同社と基本合意したことも発表しました。これによって、タカタは、KSSより資金援助を受け、これまでの事業を継続しながら、裁判所の管理の下、早期再建を目指すこととなります。 多くの利害関係が絡む複雑なタカタ問題をわかりやすく解説!
  • 都市と野生の思考(インターナショナル新書)
    4.2
    哲学者にして京都市立芸大学長の鷲田清一と、ゴリラ研究の世界的権威にして京都大学総長の山極寿一による対談。旧知の二人が、リーダーシップのあり方、老い、家族、衣食住の起源と進化、教養の本質など、さまざまな今日的テーマを熱く論じる。京都を舞台に、都市の思考と野生の思考をぶつけ合った対話は、人間の来し方行く末を見据える文明論となった。
  • マリファナも銃もバカもOKの国 USA語録3
    -
    「ハッパ(マリファナ)のためにカウボーイとヒッピーが握手する、そんなバカげたことが起こるからアメリカという国は面白い」。「イスラム国」もハリウッド女優のヌード写真流出事件も、政治からサブカルまで、アメリカの「今」をメッタ斬り。「週刊文春」人気連載の文庫版第3弾、澤井健のイラストも完全収録。解説・津田大介
  • 東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる
    3.7
    北朝鮮の金正恩は、核兵器と大陸間弾道ミサイルの開発に血道を上げ、体制を維持しようとする。また経済崩壊に直面する中国では、国民の怒りを外に向けるためだけに対外強攻策を採る。……狂った独裁者たちが、その狙いを日本に向けたとき、果たしてこの列島は、どのような惨禍を受けるのか? ――意外と小さな被害に、全日本人が驚嘆する結末!!
  • 2022年、「働き方」はこうなる
    3.2
    今から5年後の2022年、私たちの働き方は想像以上に変わっている! もはや「いったん就職したら、六十歳の定年まで安泰」という労働観は完全に過去のものなのだ。現在の深刻な人手不足は、働き手に長時間労働をもたらし、よりよい職場を求める優秀な人材が流出し続けている。企業にとっても働き手にとっても、「働き方改革」の重要性はいよいよ増しているのだ。また今後、「工場労働」型の仕事は、AIやロボットに取って代わられていくだろう。それと同時に、人がやった方が付加価値を生む仕事にだけ、人を配置する動きが加速していく。果たしてAI時代になくなる仕事、残る仕事は何なのか。そして激変の中、私たちは具体的にどんな働き方をすれば、幸せをつかむことができるのか。生き方そのものを大きく変えることになる、これからの時代に求められる働き方を、政・財・官を幅広く取材する気鋭の経済ジャーナリストが、大胆に予測する。

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  • お母さんありがとう
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    1巻1,408円 (税込)
    母が脳出血で倒れた――。 在宅介護の最初の数か月は、それこそ「地獄のような毎日」でした。 夜昼ない介護に肉体は疲れ、止むことのない罵詈雑言にこころは病み、 気がつくと、母の一刻も早い死を願うような有様でした。 そんな状況を変えてくれたのが、夫が紹介してくれた二冊の本と、そこからつながっていった出会いです。 鬼のようだった母の形相は、今はまるで菩薩のように穏やかです。 ――「はじめに」より リハビリ病院から老人保健施設、養護老人ホーム、グループホーム、 特別養護老人ホームをわたりあるき、たどり着いた「在宅介護」という選択。 認知症の母を抱える著者の日々を綴った壮絶な介護記録。
  • 発達障害の子の脳を育てる運動遊び 柳沢運動プログラムを活用して
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    1~2巻1,430~1,540円 (税込)
    カンガルーのおつかい、マリオネットジャンプ、ガリバーバランス、人間メリーゴーランド、カカシの警備員……家庭で楽しくできる運動遊びが満載! 紹介する運動遊びは、脳に様々な刺激を与えるようにプログラムされています。とくに物事を順序立てて考えたり、意識をコントロールして集中するときなどに働く前頭前野を活性化します。落ち着きのない子も集中力がつき、気持ちのコントロールもうまくできるようになります。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • もうひとつの18世紀前半英国政治外交史
    -
    1巻1,540円 (税込)
    18世紀前半の英国の政治外交を著者独自の目線で紐解いた一冊。
  • 政策創造のすすめ
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    法政大学大学院政策創造研究科は、2008年に新設された社会人対象の独立大学院。修了生は、ここで学んだこと、研究したことを活かし、社会の第一線で活躍しています。 教授をはじめ、修了生の同窓会メンバーが政策創造の魅力の発信と、"社会人の学び直しの場"としての大学院の在り方を示す1冊です。
  • 街場の天皇論
    4.1
    1巻1,650円 (税込)
    ぼくはいかにして天皇主義者になったのか。 立憲デモクラシーとの共生を考える待望のウチダ流天皇論。 【ウチダ流「天皇論」の見立て】 ◆天皇の「象徴的行為」とは死者たち、傷ついた人たちと「共苦すること」である。 ◆「今」の天皇制システムの存在は政権の暴走を抑止し、国民を統合する貴重な機能を果たしている。 ◆国家には、宗教や文化を歴史的に継承する超越的で霊的な「中心」がある。日本の場合、それは天皇である。 ◆安倍首相が背負っている死者は祖父・岸信介など選択された血縁者のみだが、今上陛下はすべての死者を背負っている。 ◆日本のリベラル・左派勢力は未来=生者を重視するが、過去=死者を軽視するがゆえに負け続けている。 【本書の概要】 2016年の「おことば」から生前退位特例法案までの動きや、これまでの今上天皇について「死者」をキーワードとしてウチダ流に解釈。 今上天皇による「象徴的行為」を、死者たち、傷ついた人たちのかたわらにあること、つまり「共苦すること(コンパッション)」であると定義。 安倍首相が背負っている死者は祖父・岸信介など選択された血縁者のみだが、今上陛下はすべての死者を背負っていると指摘する(「民の原像」と「死者の国」)。 さらに日本のリベラル・左派勢力は生者=現在・未来を重視するが、過去=死者を軽視するがゆえに負け続けていると喝破。 同時に日本は「天皇制」と「立憲デモクラシー」という対立する二つの統治原理が拮抗しているがゆえに、「一枚岩」のロシアや中国、二大政党によって頻繁に政権交代する米仏のような政体にくらべて補正・復元力が強いとも論じる。 天皇主義者・内田樹による待望の天皇論。
  • 地域における国際化-函館をモデルに-
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    1巻1,760円 (税込)
    国際化が進む中、地域における国際化が大きなテーマとなってきている。 外国と積極的に交流し、異文化を喜んで受け入れる「共生の精神」が世界の平和や地域活性化にも役立つ。
  • そば&まちづくり
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    1巻1,760円 (税込)
    そばは私たちに身近な食物ですが、そのつくり方、料理の出し方、食べ方を含めて、長い歴史で培われた日本独自の総合的な食文化です。
  • 戦場記者が、現地に暮らした20年 中東の絶望、そのリアル
    4.3
    ジャーナリストである著者が中東に20年暮らした視点で、その複雑な歴史の概要を簡潔に解説する一冊。またイラク戦争、アラブの春、シリア内戦の現場に身を置いた実体験から中東各国の思惑と動向をたどり、イスラム国誕生に至るプロセスの本質に迫る。
  • 国家安全保障の基本問題
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    著者は、国民の日本文化の伝統に根差した「国家観」と、「独立自主の民族精神」の確立を国家安全保障の基盤と捉え、これらを「内的国家安全保障」と呼ぶ。 本書は今日の内政・外交の各分野における危機的状況を克服するために、この「内的国家安全保障」の基盤を崩壊させた「戦後レージム」の元凶として、「日本国憲法」の本質的欠陥を精査し、「立憲君主制と道義立国の国体」を宣言する「民族憲法」の制定を唱え、これに基づく「戦後レージム」の抜本的改革を訴える。
  • 20世紀からの戦争・紛争キーワード百科
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    1巻2,035円 (税込)
    戦争・平和・人物・組織から兵器・戦術まで、安全保障にかかわるニュースが読める350のキーワードをカラーの図表入りで解説! 戦後70年目を超えた日本、今現在も世界各地で起こっている紛争・内乱。議論が紛糾している日本の安全保障政策。本書は、私たち日本人の生活にも実は深く関わっている戦争や紛争を理解するためのキーワードを解説します。現代に私たちが直面している国際政治・外交問題、安全保障問題を知るために必携の一冊です。
  • 天皇製民主主義の根本問題
    -
    1~2巻3,960円 (税込)
    天皇制度は日本の社会を理解するための鍵である。 本書は、憲法を守ると明言する天皇家を主軸にこの国を総合的に考察する社会科学書である。 皇居の宮殿で執りおこなわれている祭祀に詳しい学者が,現代家族としての皇族の問題に詳しいわけではない。 天皇裕仁の戦争責任の問題や日米 安全保障条約・日米地位協定に詳しい学者が, 宮中祭祀の歴史に詳しいことは,ほとんどない。 憲法第9条の問題に詳しい学者が,皇室・宮廷史として の古代史に詳しい場合はない,といってよい。 明治維新から『創られた天皇制』は,皇室神道的な宗教観念をもって依然, 「皇祖皇宗」の歴史へと「遡源する信仰」心を有する,「天皇家の人びと の精神機制」のなかに存在している。 それゆえ,天皇たちは,みずからもまた「神になりゆく立場」にいるという皇室神道式の宗教心を, 間違いなく抱き,堅く信仰している。 問題の焦点に位置したのは,敗戦体験のある昭和の天皇裕仁であった。 明治天皇が,明治維新によって「作られたもの」として,大正天皇や昭和天皇 を「作るもの」の立場にあった。 大正天皇の在位にあっては,昭和天皇の摂政時代(1921年11月25日より)が食いこんでいた事情を考慮すると, 「作られた」天皇裕仁による在位期間のほうは,足かけで69年,実質でも67年もの長期間になっていた。 敗戦後の占領期を経て日本独立までの時期,昭和天皇が「象徴の立場」を,実体的には一顧だにしない方途で, 自分と一族の安定確保のために,それ も〈象徴君主的〉というには,あまりにもみぐるしい「裏工作的な政治行動」をしてきた。 しかも,このときの昭和天皇は,みごとなまで「作られたも の」が「作るもの」を「作る」場面を,みずから主体的に行為して形成していた。 アメリカ側も,日本を占領・統治する都合上,天皇のそうした行為を 功利的に逆用してきた。 結局,敗戦国日本は,昭和天皇の個人的な利害を中心に,それもアメリカが応じて用意した裏舞台に乗りながら, その後における国家の方向性を決定させられていった。 昭和天皇が戦後になっても,国民(旧臣民)のことを「赤子(せきし)」あつかいしていた意識は,歴然たる事実であった。 敗戦の 憂き目程度で,自意識が完全にへこたれるヤワな天皇裕仁ではなかった。 戦後における彼の行為は,名は象徴(「作られたもの」)ではあっても, まさしく「絶対的な」君主そのもの(「作るもの」を「作る」立場)にあったわけである。 天皇明仁は,このところ世間を騒がせてきた「集団的自衛権行使」の問題に賛意を抱いていない。 彼は,象徴天皇の立場から皇室政治にとってのこの 利害得失を明敏にみぬき,比較考量してきている。 本書『天皇製民主主義の根本問題-悩む天皇・彷徨う天皇家・揺らがぬ天皇制-』が, そうした天皇の深層心理にまで関心を向けて,日本社会における卵黄たる近代皇室を統合科学的に論究する。 ※ 主に「『本書』全体の主旨 」より。
  • 日本人なら知っておきたい天皇論
    4.0
    小林よしのり×田原総一朗による、日本人が知っておきたい天皇論の本 23万部突破のベストセラー『天皇論』の著者小林よしのりと ジャーナリスト田原総一朗が、 いまこそ日本人が知るべき天皇論を語る!
  • [実践・課題解決講座]ゼミ生も参加!受動喫煙防止をどう考える? 【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.70】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■権利と権利のぶつかりあいの調整を具体的政策に落とし込むには ■Aさんによる問題提起:「民間施設まで規制するのは行きすぎでは?」 ■橋下徹の政策提案:「喫煙者の割合と同じ比率で喫煙店を認める」 ■Bさん:「受動喫煙は深刻な害ではない。マナー問題として片づけるべき」 ■橋下徹:「細部に惑わされず、喫煙権と嫌煙権との調整を目指せ」 ■Dさん:「先進国の平均に合わせた規制にするべきでは?」 ■橋下徹:「全面禁止か分煙社会を目指すか。前提によって政策は変わる」 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • イギリスは明日もしたたか
    3.5
    1巻1,232円 (税込)
    誰もが驚いた「英国のEU離脱」と「米国のトランプ大統領誕生」。それは既存の世界秩序の崩壊と同時に、新秩序構築のはじまりを意味している。両国は自由な貿易投資体制がもたらす、いわゆる「グローバリゼーション」の先頭に立ってきた。しかし、そこには光と影があった。英国国民は、より政治的・経済的深化を進めようとするEU体制に「ノー」を突き付け、米国国民は「米国一国主義」を謳うトランプを選んだ。 そして今、世界は第二次世界大戦以降に「米国一強」の下で築かれてきた繁栄に別れを告げ、「新秩序」へと向かい始めた。 その中で日本はどう動けばいいのか? 前・駐英国大使が提唱する!  「日本はしたたかな外交巧者“英国”に学び、世界の新秩序構築の先頭に立とう!」と――。
  • ここまで来た自動翻訳
    -
    コンピューターを使って外国語を翻訳する機械翻訳(自動翻訳)やパソコンやスマホを使った音声翻訳技術が急速に進歩している。 本書は週刊エコノミスト2017年6月27日号で掲載された特集「ここまで来た自動翻訳」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・通訳なんていらない? ほぼリアルタイムが実現 「言葉の壁」下げる新製品 ・仕組みと歴史 「統計型」から「神経回路型」へ 言葉の意味を理解し精度向上 ・やっぱり人にはかなわない プロに聞く自動翻訳の実力 【執筆者】 池田正史、隅田英一郎、二宮俊一郎、菊地浩司
  • EV(電気自動車)革命100兆円
    -
    ガソリン車の登場から130年、電気自動車(EV)へと急速に変わる中、新たな技術が求められている。本書は週刊エコノミスト2017年9月12日号で掲載された特集「EV革命100兆円」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・脱ガソリン車ドミノ ・EVでゲームチェンジ ・電気自動車に注力する 化学・電子部品業界のキーマンに聞く ・厳選 クルマの電動化・EV 日本の関連50銘柄 ・EV関連の国内企業50銘柄 ・沸騰!車載市場 電池 ・半導体 ・センサー ・モーター ・構造材料 ・地図 ・通信&データ ・クルマづくりも一変 【執筆者】 大堀 達也、谷口 健、白石 章二、遠藤 功治、湯 進、宇高 道尊、橋山秀一、澤砥 正美、阿部 哲太郎、王曦、貝瀬 斉、安宅 広史、清水 孝太郎、平沢 翔太、町田 倉一郎、阿部 暢仁、週刊エコノミスト編集部
  • AV女優消滅 セックス労働から逃げ出す女たち
    3.2
    日本の多彩なアダルトビデオはまさに百花繚乱、世界中に多くのファンを持つ。かつては暴力団が女性を斡旋し、資金源としたが、90年代後半から業界の体質改善が進み、自ら女優に応募する女性も増え、健全なビジネスに変貌を遂げたかに見えた。しかし、2016年3月、女性団体が、自らの意思に反してAV作品に出演させられた女性たちの存在を発表。その後、被害者の告発が続く。AV女優が身を置く過酷な労働環境が表面化したのだ。東京オリンピックを控えた今、当局はAVへの取り締まりを強化する方針だ。瀕死寸前のAV業界生き残りの道を探る。
  • 「専業主夫」になりたい男たち
    3.5
    女性の管理職を3割増やすなら、男性の家庭進出も3割増やすべし! 今や11万人ともいわれる「主夫」。 キャリア女性の裏には家事・育児を担う男性の姿があった。 圧倒的な年収差や健康上の理由、妻の転勤などで、労働戦線を離れざるを得ない人も多い。 主夫は個人の選択ではなく、家族のサバイバル戦略として考えなければならない。 リアル主夫とその妻の取材をもとに描き出す、現代夫婦の新しい肖像。
  • 専業主婦になりたい女たち
    3.9
    安倍首相の掲げる、「女性が輝く日本」の実態とは――? 若い女性の中に“隠れ専業主婦願望”が広がっているという。 好転しない経済状態、幸せで豊かな自身の母親への憧れ・・・、理由はさまざまだが、夫の収入だけで生活していくことが難しいと知りながら、彼女たちはキャリアを捨て家庭に何を望むのか? 女性の社会進出が叫ばれる今、専業主婦のリアルから見えてくる、“フツウの幸せ”の大きな代償とは何かに迫る。
  • 格付けしあう女たち 「女子カースト」の実態
    3.4
    「八千円のランチに行けるか、行けないか」で「ママカースト」が決まる!? 女性の間に生まれる「カースト」の苦しみは、社会的な成功だけでなく「女としての幸せ」というダブルスタンダードで計られることにある。 「恋愛・婚活カースト」や「女子大生カースト」、「オフィスカースト」などの「女子カースト」の実態と対処法を探ると共に、そこから見える旧態依然とした会社組織や貧困、シングルマザーなどの日本の課題点に迫る。
  • 後悔しない「産む」×「働く」
    5.0
    女性の身体・キャリア・産むと働くの両立が、これ1冊で見えてくる! 「結婚は?」「子供は?」「仕事は?」選択は自由と言われても、その方法は学校でも家庭でも教わらなかった――。 女性とそのパートナーのための仕事・結婚・出産への不安に対して、医療とキャリアの視点から多数のデータやアンケートとともに応える。 これから産みたい人、産んで働きたい人、娘を持つ親にも必携の1冊。
  • 凶獣
    3.3
    汝は何者なり。 2001年6月8日、未曾有の事件は起こった。 大阪府池田市の小学校に刃物を持って侵入した宅間守は 逃げまどう小学一年生と二年生の児童8名を殺害、15名 に重軽傷を負わせた。初公判の日、入廷してきた宅間は 三度口笛を吹いたという。なぜ彼は事件を起こしたのか? 綿密な取材とインタビューで宅間の実像に迫る戦慄の記録! 神はなぜこのような人間を創ったのか? しかしそれにしても彼の非行の軌跡はどう眺めても異形なものだ。/五歳の時、三輪車で国道の真ん中を走り出し大渋滞を引き起こした事件に始まり、以降様々な出来事を起こし周りの耳目を集め、それ以降彼の人生の軌跡をたどると母親が彼を妊娠した時、何故かしきりにこの子供を堕したいと夫に訴えたというのは何への予感だったのだろうか。(本文より) 「人間」という存在の深淵を 追求した戦慄の記録!
  • 楽しい縮小社会 ──「小さな日本」でいいじゃないか
    3.5
    少子化も、先進国のマイナス成長も、地球規模では望ましい。持たない生活を実践してきた作家と、技術開発にしのぎを削ってきた研究者の意外な意見の一致とは!
  • 社会保障クライシス―2025年問題の衝撃
    4.6
    1巻1,870円 (税込)
    2025年、「団塊の世代」800万人が後期高齢者(75歳以上)となることで、日本の後期高齢者の数は2200万人になる。 しかも、それを支える40~50代の中核世代は「就職氷河期」世代であり、高齢者を支えるどころか、自らの生活基盤に不安を抱える者も少なくない。 膨れあがった高齢者と、それを支えきれない若者世代&日本の財政により、日本の社会保障は危機に瀕している。 「いまそこにある危機」である2025年問題から、日本の社会保障における問題点を鋭く解説する。
  • 改正介護保険の新しい総合事業のてびき-これでうちの自治体も安心移行・推進へ-
    -
    高齢者が自分らしく地域のなかで暮らし続けるためには、全国一律ではなくその地域に合った仕組みづくりが大事という新しい総合事業の考え方について、専門家による解説と先行自治体の取組み事例を通して情報提供し、本事業に携わる自治体職員等の業務支援をめざす。

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  • エルサレムのアイヒマン 新版――悪の陳腐さについての報告
    4.4
    〈彼は愚かではなかった。まったく思考していないこと――これは愚かさとは決して同じではない――、それが彼があの時代の最大の犯罪者の一人になる素因だったのだ。このことが「陳腐」であり、それのみか滑稽であるとしても、またいかに努力してみてもアイヒマンから悪魔的なまたは鬼神に憑かれたような底の知れなさを引き出すことは不可能だとしても、やはりこれは決してありふれたことではない。死に直面した人間が、しかも絞首台の下で、これまでいつも葬式のさいに聞いてきた言葉のほか何も考えられず、しかもその「高貴な言葉」に心を奪われて自分の死という現実をすっかり忘れてしまうなどというようなことは、何としてもそうざらにあることではない。このような現実離れや思考していないことは、人間のうちにおそらくは潜んでいる悪の本能のすべてを挙げてかかったよりも猛威を逞(たくま)しくすることがあるということ――これが事実エルサレムにおいて学び得た教訓であった。しかしこれは一つの教訓であって、この現象の解明でもそれに関する理論でもなかったのである〉組織と個人、ホロコーストと法、正義、人類への罪… アイヒマン裁判から著者が見、考え、判断したことは。最新の研究成果にしたがい、より正確かつ読みやすくし、新たな解説も付した新版を刊行する。
  • 全体主義の起原1 新版――反ユダヤ主義
    4.0
    1~3巻4,950~5,280円 (税込)
    〈反ユダヤ主義(たんなるユダヤ人憎悪ではなく)、帝国主義(たんなる征服ではなく)、全体主義(たんなる独裁ではなく)が――次から次へと、より残酷なかたちで――示したのは、人間の尊厳が、新しい政治原理、新しい地上の法においてのみ見出されうる新しい保証を必要とするということである。その有効性は今度こそは人類全体を包括する一方で、その力は厳密に限定され、新しく定義された領域的なものに根をおろし、それによって制御されなければならない〉20世紀の中心に生じた「伝統の崩壊」、すなわち強制収容所・絶滅収容所という「地獄」という現実の出来事を、どうすれば理解することができるのか。厖大な文献を読み込み、じっくり考え、理解しようとする営為から、本書は生まれた。国家や法という伝統、さらには人間の本質まで破壊した全体主義への道筋とシステムを描いた20世紀の記念碑的大著の新版を、最新の研究成果を反映し、より正確かつ読みやすくして、ここにおくる。〈理解とは、現実に予断をくだすことなく注意深く向き合い、それに負けないことなのだ〉
  • 23区大逆転
    3.3
    都心の圧勝はいつまで続くのか。コスパの良さが評価され始めた台東区・江東区や、伸び代の大きさを武器に巻き返しを狙う足立区・北区など、ここにきてこれまでの「序列」が大きく変わりつつある。ベストセラー『23区格差』の著者が、最新のデータから格差逆転の予兆を鮮やかに読み解いた力作。
  • 元東京地検特捜部検事・政治家の闘い 参謀力 -官邸最高レベルに告ぐ さらば「しがらみ政治」-
    -
    1巻1,144円 (税込)
    小池百合子・都知事の“参謀役”として、新都政を誕生させた、名参謀・若狭勝氏(衆議院議員)の著書。若狭氏は東京地検特捜部に在籍し、26年間、検事を務めた。本書には同氏の「元東京地検特捜部検事・政治家」としての“闘い”が綴られる。“素朴な正義”を信条とする若狭氏が、東京都の“利権構造”の闇や、東京五輪の“黒い予算”、「豊洲新市場」問題の反対勢力である“黒幕”にメスを入れる。  また「森友学園」問題、「加計学園」疑惑など、安倍政権が抱える日本政治の“巨悪・構造”をあぶり出す! 若狭氏が自民党と決別を覚悟で“闘う決意”をした理由も綴られ、右極化に向かうニッポンの“アンダー・ワールド”が明かされる。
  • 小学生でもわかる 国を守るお仕事そもそも事典
    5.0
    1巻1,514円 (税込)
    「自衛隊って強いの弱いの?」「軍事技術の開発は悪いこと?」「どうして被災地に自衛隊が一番乗り?」「なぜ戦争やテロはなくならないの?」...etc 大災害時に命がけで駆けつけ、外国からの侵略を防いでくれる自衛隊。子供はもちろん大人でもわかっていそうで実はよく知らない国民の命を守るというお仕事をヒゲの隊長こと佐藤正久さんがQ&A形式でイラストを豊富に使ってわかりやすく解説しています。

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  • 守らなければならない。だから変えるべき――僕が考える憲法改正 【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.69】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■成立過程の疑義! あれは「改正」ではなく新憲法の制定だった ■単純なGHQ押し付け論はおかしい! これが決定的な歴史的事実だ ■日本国憲法の決定的な問題点は国民投票を経ていないこと ■改憲派も護憲派も国民投票から逃げてはならない ■役所のトップとして実感した憲法の力、素晴らしさ ■憲法は「守らなくてはならない」。だから変えるべき <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 民進党蘇生計画
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ジャーナリストの田原総一朗氏が、民進党の玄葉光一郎氏、福山哲郎氏、玉木雄一郎氏、山尾志桜里氏に迫る緊急討論「なぜ私たちは支持を得られないのか」。野田佳彦民進党幹事長(当時)インタビュー、井手英策慶應義塾大学教授と熊谷晋一郎東京大学准教授の対談「『頼り合える』社会の構築と財政について話そう」も収録。
  • この1冊で安心!!新人公務員のメールの書き方
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ◎困ったときにこの文例! 新人公務員ならこれだけは知っておきたいというメールの書き方、基本的ルール、マナーを解説した便利な1冊。 各項目では、庁内メール、近隣自治体とのやりとりで利用するメールなどを例に上げ、解説と具体例を示した。 新人公務員の方、新人指導を託されている先輩公務員の方々にとって、使える文例を多数収録!

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  • 一目で伝わる!公務員の図解で見せる資料のつくり方
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ◎スケジュール表、工程表、統計資料など、実務で使う図表例が満載 日々の文書・資料作成に欠かせない図解資料の作成法、作成例を紹介。 本書では、日常の実務で使うことの多い図表を例に挙げて、修正前と修正後の例を掲載。どこを改良すればわかりやすくなるかが、一目でわかる!

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  • AIで増えるお金と仕事
    -
    AIの進化が金融サービスや人々の働き方を変え始めた。 本書は週刊エコノミスト2017年6月27日号で掲載された特集「AIで増えるお金と仕事」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・誰でもAIで“賢い”投資家 ロボアドバイザーが自動で運用 ・ロボアドに集まる人材 財務省、運用会社、弁護士など ・投資先を探す 米大富豪の保有株情報 個人も入手可能に ・AIで上昇期待の注目銘柄 ・AIで500万人の雇用創出 フィンテック、VR産業中心に ・AIで無くなる仕事、残る仕事200 ・自動運転社会 クルマは「ポッド」など3種類に 移動の「付加価値」で出遅れる日本 ・AIとシェアリング 急拡大する国内外市場 空間、乗り物、身の回りを「共有」 ・変わる製造現場 品質向上や新素材発見に威力 オフィスの働き方改革にも活用 ・ドイツ労組 「製造のデジタル化」に積極関与 職業訓練と研修で主導権 ・高齢者に寄り添うAI 新たな市場と雇用を創出 【執筆者】 稲留正英、益嶋裕、白戸智、上田恵陶奈、中野大亮、村山誠、百嶋徹、熊谷徹、小川高志、エコノミスト編集部
  • 東芝と経産省 失敗の本質
    -
    日本で最も歴史の長い大手企業のひとつ東芝が苦しんでいる。社歴140年を超える名門企業の経営危機は、「株式会社ニッポン」のビジネスモデル崩壊を意味する。グローバル経済時代は、明治維新以来の成功モデルに執着する経済産業省の「国策」に甘える企業に未来はないことを東芝の惨状が示している。 本書は週刊エコノミスト2017年6月20日号で掲載された特集「東芝と経産省 失敗の本質」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ●第一部 国策編● ・官民もたれあいに沈んだ東芝 「(株)ニッポン」モデルの終焉 ・英政府一体で価格3倍につり上げ 国策に酔う日本の官民の大敗北 ・WHの建設経験不足を軽視 3・11後の方針転換決断できず ・沈黙する経産省と首相官邸 国策で東芝を踊らせた官僚のおごり ・【インタビュー】村田成二(元経済産業省事務次官) ・原発を駆逐したシェールLNGに9000億円をつぎ込んだ東芝 ・貸手責任 東芝あおったみずほ ・逆命利君 30年前に東芝を救った男 ・国家独立の命綱としての原子力 経済合理性は二の次の国策の宿命 ・基礎から学ぶ日米原子力協定Q&A ●第二部 東芝と原発 資料編● ・東芝140年の歴史 栄光と挫折 ・保存版 日本の原子炉・高速炉70基 1960年以来絶えない建設 ・最新データ 日本の原発地図 原発メーカーと電力会社の「縄張り」くっきり ・国策に飲み込まれた自治体 原発マネー政策の岐路に 【執筆者】 鈴木 達治郎、横山 渉、後藤 逸郎、谷口 健、酒井 雅浩、河井 貴之、エコノミスト編集部 【インタビュー】 村田 成二
  • 北からのミサイル着弾時、避難マニュアル
    -
    2017年8月29日早朝、北朝鮮の平壌市付近より予告なく弾道ミサイル「火星12」が発射されました。ミサイルは、北海道の上空を通過、発射地点から約2700キロ離れた襟裳岬の東、太平洋上に落下しました。 今年に入り、北朝鮮からのミサイル発射が頻発しています。いずれも幸いなことに、日本に大きな被害がなく、済んでいますが、このような状況下、いつ誤って日本の領土に落ちるかわかりません。 そのとき、どうやって自分、そして家族の身を守るか、あなた自身の瞬時の判断が生死を分かつと言っても過言ではありません。 来てほしくない、そんなときのため、事前にシミュレーション、あるいは知識を蓄えておくことが大事になってきます。 まったくの夢物語でない以上、生き残っていくために、まさにそのときどう行動するのがベストか、一緒に考えていきましょう。
  • その時、Jアラートが鳴らなかったのはなぜ? その対策は?
    -
    2017年8月29日早朝、北朝鮮の平壌市付近より予告なく弾道ミサイル「火星12」が発射されました。ミサイルは、北海道の上空を通過、発射地点から約2700キロ離れた襟裳岬の東、太平洋上に落下しました。 そのため、Jアラートで起こされた人、Jアラートに気づかなかった人、Jアラートが鳴らなかった人……多くの人が、学校、職場あるいはSNS上などで話題にしたと思います。 今年に入り、北朝鮮からミサイルが発射されるたびに、「Jアラート」という言葉を耳にするようになってきました。なんとなく、非常時や緊急時に携帯やスマホが鳴るシステムというイメージはあるものの、この「Jアラート」について詳しくみていきましょう。
  • 目くじら社会の人間関係
    3.5
    2016年4月の熊本地震に際し、タレントの紗栄子さんが義援金を寄付したことをインスタグラムで公表したところ、ネットで大批判された。寄付したことが批判されるなど、海外だったら考えられない。 このようにインターネットが普及した日本では、誰しもネットに容易にアクセスできるようになり、「一億総目くじら社会」になっている。なぜ、こうなるのか? 世界でも日本だけに存在する世間の構造を解明せよ
  • 毎日同じ服を着るのがおしゃれな時代~今を読み解くキーワード集~
    3.7
    かっこよかったものがかっこわるくなる。新しいものが古くさくなる。/時代の逆転――「消費」「世代」「少子高齢化」「家族」「都市」の最先端の動きをわかりやすく解説。今がわかる、一歩先がわかる、ビジネスにも役立つ一冊!/シンプル族/クレジットカードを退会する/ワンランクアップからワンランクダウンへ/おさがりからおあがりへ/若い男性の主婦化と老若男女同一市場/中年男性のおうち化/表参道にいらつく
  • 下流老人と幸福老人~資産がなくても幸福な人 資産があっても不幸な人~
    3.0
    「お金がなくても幸せ」の条件とは? 『下流社会』刊行から11年。現在の日本の下流社会的状況の中から65歳以上の高齢者(シニア)の下流化の状況を分析するとともに、お金はないが幸福な老人になる条件は何かを考える。『投資家が「お金」よりも大切にしていること』の藤野英人氏へのインタビューを収録。
  • 東京は郊外から消えていく!~首都圏高齢化・未婚化・空き家地図~
    3.4
    かつて団塊世代が東京圏にあふれ、郊外に大量の住宅が建てられた。それが今や、人口減少社会へと転じ、ゆくゆくは40%が空き家になるという予測も出ている。そうなれば、東京の随所にもゴーストタウンが現れるだろう――。これから郊外はどうなる? 住むべき街とは? 不動産を最大限に活用するには? 独自の意識調査をもとに、これからの東京の都市、郊外のあり方を提言する。
  • 日本の地価が3分の1になる!~2020年 東京オリンピック後の危機~
    3.8
    杉並区71%減、渋谷区70%減、新宿区51%減、横浜市66%減、大阪市61%減、仙台市68%減、名古屋市60%減、福岡市67%減…… あなたの家は大丈夫?/全国1730市区町村の「現役世代負担率」(20~64歳に対する65歳以上の割合)から予測する、少子高齢社会・驚愕のシナリオ。
  • 格差固定~下流社会10年後調査から見える実態~
    3.3
    1巻1,320円 (税込)
    下流43%。昭和35年並みになった日本。上流は自民党、下流は無投票。選挙権年齢引き下げは自民党の策略か? 下流はテレビすら見なくなった! 公務員は現代のお代官様。タイムマシンで行きたい時代は「バブル時代」! 衝撃のベストセラー『下流社会』から10年――日本は新しい「身分社会」に突入していた!
  • 身近な人が元気なうちに話しておきたい お金のこと 介護のこと
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    親、子、配偶者、兄弟、親族、内縁関係、友人…… 身近な人が亡くなった後のトラブルを避けるために、いま何をしておくべきか? 終活に必要な心構え・手続き・お金のすべてがこの一冊でわかる! 突然やってくる身内の死―― 本人が“元気なうちに”知識を備えておくことで、いざというときあわてず、トラブル防止にもつながります。 「ああしておけばよかった……」と思ったときにはもう遅いのです。 「親が寝たきりになったら仕事を辞めないといけないの?」 「介護に必要な手続きやかかる費用がわからない」 「身内が亡くなったとき、どんな手順で葬儀を出したらいい?」 「相続の申告モレをして損をするのではないか?」…… 多くの人が持つそんな漠然とした不安。 それらを解消するため、お金のエキスパートであり人気ファイナンシャルプランナーの著者が、自らの体験をもとに「いまやっておくべきこと」「事後にしなければならないこと」をわかりやすく時系列で解説します。 「だれが、どこへ、いつまでに、なにを」提出するのかが一目でわかる「手続きチェックリスト」付き。 ●本書の5大特色 <元気なうちに> (1)事前に読んでおくことで、いざというとき慌てず、親族とのトラブル防止に (2)実例をもとに具体的な状況をイメージしながら、対処法やノウハウを学べる <亡くなってから> (3)実際に使用する書類を見ながら手順を確認できるので、頭に入りやすい (4)煩雑な各種手続きや時間に追われる葬儀の流れが一目で分かる (5)「手続きチェックリスト」を活用して、申告モレなし!
  • わが筆禍史
    -
    1巻1,760円 (税込)
    激辛評論家が自らの舌禍、筆禍、論争の歴史を振り返る。人物や企業の実名を出して、その行状を批判するという佐高流の方法が巻き起こした波乱の数々をはじめてあかす。
  • 習近平の中国 百年の夢と現実
    4.0
    1巻902円 (税込)
    2017年秋の党大会で、折り返し点を迎える習近平政権。経済成長が鈍化し、共産党がその支配の正統性を問われるなか就任した習は、外交・内政で豪腕をふるい、党の「核心」と称揚される存在にのぼりつめた。だが、言論が統制され、ライバルも不在の一強体制には危うさも潜む。結党・建国百年に向け、習が見つめるものはなにか。

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  • 在日米軍 変貌する日米安保体制
    4.0
    「専守防衛」と言いながら在日米軍の攻撃力に依存し、「唯一の被爆国」と言いながら米国の核兵器で日本を守る――「戦後の平和主義」を直視せよ。「緊密で良好な日米関係」という位の意味合いで受けとめられる「日米同盟」の内実は? 前著から15年。世界展開する現在の在日米軍の全貌を直視し、軍事力によらない安全保障を模索する。

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  • 男が痴漢になる理由
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    痴漢は、依存症です。 痴漢の多くは、勃起していない。 痴漢の多くは、よき家庭人である。 痴漢撲滅を目指し、加害者を見つめ続ける性犯罪・依存症の専門家が、社会で大きく誤解されている「痴漢の実態」を解明する。 世間の“痴漢像”には誤解がいっぱい。 ・痴漢は女性に相手にされない、さみしい男である。 ・性欲をコントロールできないから、痴漢に走る。 ・肌を露出した女性は、痴漢に狙われやすい。 ・電車内に防犯カメラを搭載すれば、痴漢は減る。 ・痴漢よりも、冤罪事件が問題だ。 ……など。
  • 日本と出会った難民たち――生き抜くチカラ、支えるチカラ
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    私たちは、彼らのことを知らなすぎた。 日本の難民申請者はここ5年あまりで急増。ミャンマーから、トルコから、アフリカから、世界各地から来た彼らは、難民として認定されることもかなわず、入管に収容されたり、働けずにホームレスになったりなど、厳しい環境に置かれている。そうした環境に負けずにたくましく生き抜く難民たちの姿と、周囲で支える日本人たちの姿に迫る、渾身の一作。
  • 私の仕事 国連難民高等弁務官の10年と平和の構築
    3.9
    63歳で女性初・日本人初の国連難民高等弁務官となり、冷戦後の10年間、世界の難民支援を指揮した緒方貞子氏。当時の貴重な日記を中心に、エッセイ、インタビューなどをまとめたもの。難局に直面したとき、彼女はどう判断し、どう対応したのか。
  • 有機EL・半導体バブル
    -
    今秋発売予定のアイフォーン高級機種に有機ELが採用されるのを機に、世界中で有機EL関連投資が加速している。 本書は週刊エコノミスト2017年6月13日号で掲載された特集「有機EL・半導体バブル」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・スマホ画面の主役が交代 投資ブームに火がついた ・一から分かる有機EL基礎知識 ・有機ELなぜ増える?《1》電機メーカーでテレビ参入相次ぐ ・有機ELなぜ増える?《2》サムスンもアップルも中国勢もVR普及で商機拡大か ・有機ELなぜ増える?《3》形状の自由度が車載で強み 自動運転で広がる使途 ・【注目企業インタビュー】出口敏久(住友化学副社長)「タッチセンサーに新たな商機」 ・日の丸「JDI」 周回遅れで開発加速へ ・バブルの宴 メモリーバブルは続き大型M&Aも相次ぐ ・メモリー価格は高止まり ウエハーも価格引き上げ ・画像作成も電源もアップルが独自開発を加速 ・ルネサス「身の丈」のAIチップ開発中 ・40銘柄 有機EL装置・素材は液晶需要の恩恵も 【執筆者】 種市 房子、服部 毅、佐野 正弘、貝瀬 斉、津村 明宏、津田 建二、松丸 修 【インタビュー】 出口 敏久
  • お金が増えるフィンテック
    -
    金融とIT(情報技術)を融合させたフィンテックは、身近なところでお金を生み出し、金融の仕組みを進化させ始めた。 本書は週刊エコノミスト2017年6月6日号で掲載された特集「お金が増えるフィンテック」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに 第一部 ・おつりを投資に回す 意識せずに資産を増やす ・フィンテックで戦う企業50社+主な提携企業 ・銀行融資はもう古い ビッグデータとAIで素早く融資 ・アマゾン融資を活用 出店者の取引情報で迅速 ・スウェーデン 「現金お断り」の時代 銀行窓口もキャッシュレス ・英国 「ペイエム」 スマホと電話番号でカンタン送金 ・中国 広がるシェアリング モバイル決済が新産業を生む ・インド キャッシュレス先進国に 高額紙幣廃止でスマホ決済倍増 ・ブロックチェーン ダイヤ流通を健全化、送金で銀行中抜き ・【インタビュー】沖田貴史(SBIリップルアジア社長) ・決済が進化する レジはもういらない 支払いを意識せずに買い物する ・米国最新事情 ロボアドバイザー、音声認証……AIで飛躍するフィンテック ・メガバンクのフィンテック活用 第二部 ・インシュアテックで保険革命 契約者の健康増進を図る“脱保険”商品に注力 ・営業が変わる AIアドバイザーで成約率アップ 第三部 ・仮想通貨と国家 中央銀行もデジタルへ 揺らぐ通貨独占権 ・権力不要の通貨でドル基軸は終わる ・【インタビュー】岩下直行(京都大学公共政策大学院教授・元日銀フィンテックセンター長) ・日本の技術を採用 カンボジア中銀が新決済インフラ開発へ ・【インタビュー】岡田隆(ソラミツ共同最高経営責任者) ・仮想通貨の幻想 ビットコイン七つの誤解 【執筆者】 大堀 達也、松本 惇、東海林 正賢、佐藤 吉宗、中島 真志、矢作 大祐、佐藤 隆広、両角 真樹、小林 啓倫、松原 義明、山口 泰裕、志波 和幸、田代 秀敏 【インタビュー】 沖田 貴史、岩下 直行、岡田 隆
  • 食料植民地ニッポン
    4.0
    米中に胃袋まで掴まれた国――。 自給率わずか39%の日本は、もはや米国と中国の「食料植民地」だ――。 肥満問題にさらされる沖縄を皮切りに、世界各地で「日本の食」が生み出される現場を取材。米・シアトル「BSE感染牛」、タイ・バンコク「冷凍タコ焼き」「鮨ネタ」「アジフライ」、チリ・チロエ島「サケの養殖場」、中国・青島郊外「ホウレンソウ、里芋、枝豆」「骨抜きタラ切り身」、中国・上海沖「アナゴ」――そして、東京「コンビニ各社のお弁当」。 このままで食の安全は守られるのか? 外国からの供給はずっと止まらない? 綿密なデータを加えて、食の「安全保障」をめぐる日本の危機的状況を抉り出した問題作。
  • ナチスの「手口」と緊急事態条項
    4.5
    自民党が、ながらく憲法に加えることを狙ってきた緊急事態条項。災害・テロ発生時への対策だというのが表向きの説明だ。しかし、首相に権限を集中させ、国民の権利を制限するこの条項に別の意図はないのか。じつはヒトラー独裁の始まりは、ワイマール憲法に書かれた同様の条項だった。憲法学界の重鎮が、ナチ・ドイツ研究の最先端をいく歴史家とこの条項の危うさを徹底的に解明する。 【目次】はじめに――「憲法問題」の本質を見抜くために 石田勇治/第一章 緊急事態条項は「ナチスの手口」――大統領緊急令と授権法を知る/第二章 なぜドイツ国民はナチスに惹き付けられたのか/第三章 いかに戦後ドイツは防波堤をつくったか――似て非なるボン基本法の「緊急事態条項」/第四章 日本の緊急事態条項はドイツよりなぜ危険か――「統治行為論」という落とし穴/第五章 「過去の克服」がドイツの憲法を強くした/おわりに――憲法の歴史に学ぶ意味 長谷部恭男/参考資料 ボン基本法における緊急事態条項及び関連条項/参考・引用文献
  • アジア辺境論 これが日本の生きる道
    3.9
    アメリカ、欧州で排外的な政治勢力が台頭する中、ロシア、中国の影響力が日増しに拡大している。米ソ対立の冷戦終結から四半世紀経ち、世界各地に複数の覇権の競合関係が生まれている。はたして、その狭間で日本が生き残るためには何が必要なのか? そのカギは日・台・韓の連帯にあり。アメリカとの一方的な従属関係を見直し、中国、ロシアなど、スーパーパワー間にある中小民主主義国家同士の協力関係の構築はいかにして可能か。世界史レベルの地殻変動と戦後の平和国家的な国のあり方を蹂躙する近年の日本の政策を目の前に、リベラルの重鎮ふたりがその理路を提示する。 【目次】はじめに 日本・韓国・台湾連携の夢 ――これがボクらの生きる道 内田 樹/序章 問題提起 ――自由主義はなぜこれほど脆かったのか/第一章 リベラルの限界 ――「モビリティー」に無力化された自由主義/第二章 ニッチな辺境国家が結ぶ新しいアジア主義の可能性/第三章 アジアの連携を妨げる「確執」をどう乗り越えるか/第四章 不穏な日本の行く末 ――たどり着けるか「日本の生きる道」/おわりに アジア辺境の「虚妄」に賭ける ――これがみんなの生きる道 姜尚中/主要参考文献
  • ついに「愛国心」のタブーから解き放たれる日本人
    4.3
    「日本に長く関わってきて、日本のことをもっと深く理解したいと努力を続けてきた私が、長年、いちばん書きたいと思っていたことを書きました」――アメリカ人だからわかった、「日本」の素晴らしさの核心とは? 日本人として知っておくべき、驚きの日本人論。「あなたは愛国心を持っていますか?」一般的な家庭で育った米国人なら、間違いなく「はい」と答えるはずです。しかし、日本人は、きっとためらうことでしょう。なぜ、そうなってしまうのか。その背景には、戦後、GHQが行なった洗脳工作があります。日本人は、「国を愛する」自然な感情と、自国の歴史・文化の真髄を知る機会を奪われてしまったのです。では、それをどのように取り戻すべきか――。日本文化の美点とは何か? 長い日本の歴史を通して天皇が示してきた「理想」とは? 日本人の中に脈々と息づく「美の精神」「武の精神」「草莽(そうもう)の精神」とはいかなるものか? 長年、日本を深く理解したいと努力してきた著者が、アメリカとの比較を縦横に交えつつ、日本の歴史や伝統の素晴らしさについて真摯に説き、日本人が持つべき誇りと気概を綴った注目の書! 【目次より】●第1章 君が代・日の丸と星条旗 ●第2章 愛国心を支えるのは「豊かな言葉」 ●第3章 「草莽=Grass Roots Patriots」と武の精神 ●第4章 「天皇陛下のおことば」はありがたい ●第5章 日本の「国体」とはいったい何か ●第6章 本物の愛国者は他国の愛国者を尊敬する

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  • 保守の真贋 保守の立場から安倍政権を批判する
    -
    1巻1,100円 (税込)
    保守の「星」と期待されて誕生し、長期安定政権になると見られている安倍政権だが、いまやその政治姿勢にあやふやさが目立っている。憲法改正に関する発言や中国や北朝鮮への対応にしても、保守たる毅然とした態度・行動が見られない。この状況に、安倍政権を応援してきた保守層から、なぜ厳しい声が出てこないのか。日本の未来を誤らせることにならないのか。保守論壇の中に身を置いて来た著者が、いま改めて、保守の立場から安倍政権を批判する。
  • 戦争がイヤなら 憲法を変えなさい
    3.0
    1巻1,272円 (税込)
    「憲法を口実に米軍を助けないなら、尖閣は守らない」(米議会・下院議員) アメリカは憲法9条が日米同盟を機能させる上で“危険な障害”になったと考えている。 尖閣・沖縄に襲いかかる中国を目の前に、憲法を保つか、日米同盟を保つか、二者択一を迫られた日本。 下り坂の日米同盟を立て直し、新たな安保条約へ刷新できるか、米専門家たちの多くが警鐘を鳴らす! 日本のマスコミがなぜか報じない、アメリカからの改憲要求、日米同盟反対論のかつてない高まりを緊急報告! 第一章 アメリカは警告する 第二章 米中戦争も尖閣から始まる 第三章 それは南シナ海から始まった 第四章 中国の日米分断作戦 第五章 新しい時代の真の日米同盟
  • 時代は“国家”から“地域”へ 世界イノベーション都市宣言 「愛知が起こす成長革命II」グローバル編
    -
    1巻1,400円 (税込)
    47都道府県知事のなかでも、きっての改革派と知られる愛知県の大村知事。トゥールーズ、シンガポール、シリコンバレー、シアトル、ブリュッセル、フライブルク、リサーチ・トライアングル・パーク等、世界各地の先進都市を精力的に訪れ、その成長の源泉を肌で学び取ってきた。来るべき時代、地域の特色を活かした産業集積こそが、将来を占う鍵であることを見いだしたのである。愛知には、中部国際空港をはじめ、世界の拠点たり得るインフラが整備され、最先端を行く有力企業が揃っている。この貴重なリソースを活かさない手はないのである。好評を博した、『愛知が起こす成長革命』の〈グローバル編〉である本著は、スケールがさらにパワーアップ、地図や図表が多用され、世界の先進地域ごとに、その事例がわかりやすく展開されている。具体的かつ実際的な施策がちりばめられた本書は、愛知、そして将来の日本のあるべき姿を考える上で、まさに必読の書である。

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  • エッチなお仕事なぜいけないの?
    5.0
    なんとなく「風俗はダメでしょ」と思っているすべての人へ。 売春の是非を中村うさぎが風俗嬢から学者までと語り合い考える。 中村うさぎと売春を語り尽くした人たち~現役風俗嬢たち(ソープ・デリヘルなど)、中塩智恵子(ライター)、畑野とまと(ライター・ニューハーフヘルス嬢)、神田つばき(AV女優・『東京女子エロ画祭』主宰)、坂爪真吾(非営利組織 ホワイトハンズ)、開沼博(社会学者・立命館大学准教授)、伏見憲明(作家・ゲイバーのママ)、佐藤優(作家・元外交官)、倉田真由美(漫画家・タレント)。
  • 炎上する世界経済
    5.0
    1巻1,870円 (税込)
    「震災→恐慌→五輪→戦争」繰り返す悪夢のシナリオ 世界は「90年×2=180年」サイクルで動く! 「大東亜戦争=日本の属国化」の歴史が、再び始まる! 「関東大震災→1940年東京五輪中止→太平洋戦争」と「東日本大震災→2020年東京五輪→北朝鮮危機」の驚くべき符合とは。 「英国のEU離脱」と「米国のトランプ勝利」をたんなるポピュリズムとして捉えるのは間違いだ。なぜなら、「欧州ロスチャイルド家」と「米国ロックフェラー家」が、それぞれの背後でまったく異なる動きを見せているからだ。 そして近年、不気味さが際立つロシアの目的とは。「世界の奥の院」に操られた2020年東京五輪をめぐる暗闘を透視する。
  • 田中角栄の国会演説と各党の代表質問 <上巻>
    -
    1~2巻1,650円 (税込)
    石油危機の時代、昭和48年。田中角栄の国会演説全文と、各党代表質問とその答弁を掲載しています。 国会演説調査研究会/編 平成2年に閣文社より刊行。

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  • 戦後70年談話の論点
    -
    【第一級の識者が一堂に会し、日本の軌跡を直視】 戦後70年の2015年、全世界が、安倍談話(戦後70年談話)に注目した。 本書は、戦後70年談話の論点を明確化することを目的に開催された有識者懇談会(21世紀懇談会)の議論を書籍化するもの。北岡伸一、山内昌之、白石隆、奥脇直也、岡本行夫、田中明彦、久保文明、川島真、平岩俊司、羽田正、細谷雄一らによる報告とメンバーによる議論によって戦後70年談話の論点が総ざらいされる。 第一級の識者が一堂に会し、歴史認識の座標軸を示した本書は、戦後70年談話を分析する人、賛成する人、批判する人、いずれにとっても避けて通れない、現代史を語る上での必読書といえる。 【戦後70年談話の5つの論点】 この懇談会において議論された論点は、以下の5つ。 ○20世紀の世界と日本の歩みをどう考えるか。私たちが20世紀の経験から汲むべき教訓は何か。 ○日本は、戦後70年間、20世紀の教訓をふまえて、どのような道を歩んできたのか。特に、戦後日本の平和主義、経済発展、国際貢献をどのように評価するか。 ○日本は、戦後70年、米国、豪州、欧州の国々と、また、特に中国、韓国をはじめとするアジアの国々等と、どのような和解の道を歩んできたか。 ○20世紀の教訓をふまえて、21世紀のアジアと世界のビジョンをどう描くか。日本はどのような貢献をするべきか。 ○戦後70周年に当たって我が国が取るべき具体的施策はどのようなものか。
  • [決定版!実践危機管理]安倍政権支持率危機!なぜ謝罪・反省だけでは逆効果なのか? 【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.68】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■事後挽回の危機管理で一番やってはいけないことは評論家的態度 ■録音テープ発覚!財務省は従来の言い分を撤回し、値引きの根拠を説明せよ ■役所自身に事後調査はムリ!第三者調査委員会に託すべきだ ■とにかくまず、森友学園の敷地を掘り起こすこと! ■陸自日報問題、なぜ特別防衛監察の報告書は中途半端なのか? ■役所の弁明「マル秘情報があるから」は、実態を無視した言い訳だ ■加計学園問題、混乱の原因は国家戦略特区の制度設計が不十分だったこと ■事業者選定で重要なのは「外形的公正性の確保」。安倍さんはここで失態! ■明白な不正の事実はない。なのに「もやもや感」が残るのはなぜか? ■首相の「反省の意」を具体化するポイントはここだ! ■加計学園問題では「白紙撤回」こそが支持率回復の条件 ■事後挽回のカギは「徹底して説明する姿勢」。時間無制限の会見を! <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 他人をバカにしたがる男たち
    3.6
    駅やコンビニで暴言を吐く、上だけを見て仕事する、反論してこない人にだけ高圧的、相手の肩書き・学歴で態度が別人――こんな人、気になりませんか? 本書では、女性の中でも進む、現代人の「ジジイ化」に焦点を当て、健康社会学の視点から、わが国にはびこる「ジジイ」と「粘土層」の生態を分析。70歳現役社会で男女が輝くヒントを紹介します。
  • 覚悟 - さらば民進党、真の保守を目指すために -
    3.5
    1巻1,100円 (税込)
    2017年4月10日、民進党に離党届を提出して以来、政界のキーパーソンとして耳目を集めている長島昭久議員。 党内でも保守派と知られた長島議員が離党の本当の理由、蓮舫代表下の党内情勢、政治家として譲れない共産党との共闘、都知事選でのある出来事など、そのすべてを明かす。 さらには然るべき国防体制から待ったなしの憲法改正まで、“真の保守政治家”として歩むべき今後の道も激白! 「私は、“真の保守”というのは、国際社会でも通用するような歴史観や人権感覚を持ち得ねばならないと考えております。不寛容なリベラルも、粗雑な保守も、一度立ち止まって国内外の現実を直視し、それぞれの議論を整理し直すべきではないかと思うのです。左右の主張を包摂しつつ、対立点について粘り強く説得に努め、この国に『秩序ある進歩』をもたらすことに力を注ぐべきではないかと考えます。それは、“中庸”の思想に通じるものがあります。中庸を保つためには、強い意志と高い理想がなければなりません。私は、ここに、特定の党派から独立した一人の保守政治家として、我が国を取り巻く内外の諸課題と真摯に向き合い、あるべき政治のかたちを創り上げるために、私の問題意識を共有してくださる同志の皆さんと共に、中庸を旨とした“真の保守政治”の確立という大義の実現を目指して行動を起こすものであります」(著者より)
  • 増える現金 減る現金
    -
    「現金」に異変が起きている。スウェーデンなどキャッシュレス化が進み現金が社会から消えつつある国がある一方で、日本は現金が増え続けている。 本書は週刊エコノミスト2017年5月30日号で掲載された特集 「増える現金 減る現金」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・現金流通高対GDP比19% 突出する日本の現金依存度 ・日本 タンス預金残高43兆円 高齢単身女性の不安を反映か ・スウェーデン 民間銀行主導でキャッシュレス化 現金流通量はGDP比1% ・【インタビュー】ケネス・ロゴフ(米ハーバード大学経済学部教授)「日本は1万円札を廃止すべき」 【執筆者】 熊野 英生、白井 さゆり 【インタビュー】 ケネス・ロゴフ
  • 日銀が国債を売る日
    -
    金融緩和の出口を封印してきた日銀。時間がたつほど狭まる隘路を抜けるには。 本書は週刊エコノミスト2017年5月16日号で掲載された特集「日銀が国債を売る日」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・緩和の出口阻む国債暴落、物価高騰 ・日銀だけの問題か 財政赤字と銀行リスクに対処を ・ヘリマネも対応策 売りオペ可能な仕組みが必要 ・国債の市中消化 「売りオペ」成功させた高橋是清 【執筆者】 黒崎 亜弓、福田 慎一、岩村 充、佐藤 政則
  • アップル株と世界経済
    -
    新型アイフォーンの発表を控え、アップル株が急騰している。世界経済はスマホの登場で大きく変わり、シェアリング・エコノミー台頭などによる「ポスト資本主義社会」の予兆との声もある。アップル株はどんな未来を予言しているのか。 本書は週刊エコノミスト2017年5月16日号で掲載された特集「アップル株と世界経済」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・時価総額は80兆円 アイフォーンが経済を変えた ・バフェット氏が投資 「IT株嫌い」を翻した ひ孫への調査と経営への信頼 ・成長神話は続くのか 先駆者でなくても強いアップル/【インタビュー】松井博(元アップルシニアマネジャー)「今のアップルは『後追い側』だ」 ・これが新型アイフォーンだ! 5.8インチの有機EL採用 ・アップル経済圏 アジア経済に不可欠な存在に ・アップル株の基礎知識 利益率28%はトヨタより上 米ディズニー買収のうわさも ・米国株の買い方入門 あなたも今日から株主/【インタビュー】松本大(マネックス証券会長)「今こそ米国株への投資を」 ・注目の「アップル銘柄」20選 アイフォーン8登場で変化も ・アップルだけじゃない! 成長期待の米国IT銘柄25選 ・アップルの3大ライバル 「プラットフォーム」通じ巨大な顧客 ・シェアリング・エコノミー エアビー、ウーバーの時価総額 既存大手企業を上回る 【執筆者】 稲留 正英、河井 貴之、尾藤 峰男、松村 太郎、桂 竜輔、岩崎 日出俊、宮本 裕之、篠原 光子、村山 誠、エコノミスト編集部 【インタビュー】 松井博、松本大
  • 基本書を読む 宗教、神話、資本論
    -
    宗教、神話、資本論。混迷の時代を照らす光は、基本書にある。 本書は週刊エコノミスト2017年5月2日・9日合併号で掲載された特集「基本書を読む」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・「知」の核としての古典 独善や付和雷同を一掃 ・【ゾロアスター教】一神教と善悪二元論の源流 救世主思想にも大きな影響 ・【旧約聖書】西アジアから西欧に通じる思想の底流 ・【道教】現世利益の中国人に浸透 ・【コーラン】断片的な神の命令の羅列 厳しい戒律と融通無碍な内容 ・【日本書紀】「鹿鳴館政策」が生んだ国書 ・【ギリシャ神話】イリアス 欧州文明の暁光誇る最古典 ・【資本論】資本主義の終焉を予測 【執筆者】 本村 凌二、青木 健、長谷川 修一、加藤 徹、飯塚 正人、出口 治明、藤村 シシン、的場 昭弘、エコノミスト編集部
  • ビジネスマンのための資本主義入門
    -
    日本を含む世界の先進国が、低インフレや格差の拡大、低成長など、根本的な問題に苦しんでいる。資本主義は限界か、失敗か、代替はあるのか。古くて新しいこの疑問の答えを探った。 本書は週刊エコノミスト2017年5月2日・9日合併号で掲載された特集「ビジネスマンのための資本主義入門」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・今、問い直す資本主義 経済学と哲学で説く新境地 特別対談 萱野稔人×吉川洋 ・語り継がれるドイツ小説 ベルが問うた「お金と幸福」の不都合 ・格差縮小の処方箋 「グローバル税」が再分配を促す ・【インタビュー】アンヘル・グリア(OECD事務総長) ・【インタビュー】竹田青嗣(哲学者) 「金融のゼロサムゲーム化が危機を生む」 ・お金と幸福の幻想 「利他性ある共同体」の構築必要 ・宇沢弘文と「資本主義の幻想」 よみがえる社会的共通資本 ・地球が何個も必要な資本主義 経済と自然の調和が持続社会を生む ・庶民の実践 ミニマリズムで脱・資本主義 ・AIがもたらす大失業時代 ベーシックインカム導入で理想郷に ・資本主義は国債が命 日本亡国の媚薬「シムズ理論」 【執筆者】 木本 伸、諸富 徹、大垣 昌夫、関 良基、鷲田 豊明、橋本 努、井上 智洋、米倉 茂、エコノミスト編集部 【インタビュー】 アンヘル・グリア、竹田 青嗣 【対談】 萱野 稔人、吉川 洋
  • 生活保護のてびき 平成29年度版
    -
    生活保護制度の「今」が理解できる、民生委員・児童委員は必携のハンディな1冊。生活保護法に基づく生活保護制度の内容や最新の統計データを、図表等を用いてオールカラーでわかりやすく解説。参考資料として、市町村の級地一覧表等も掲載。

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  • 「憲法9条信者」が日本を壊す 進化心理学と「破壊衝動」
    5.0
    1巻330円 (税込)
    「9条」を信じている人など本当はいない?! 昭和の戦争は、リベラルに近い「革新」派が主導した。 戦後、軍国主義の精神を引き継いだのは憲法9条を信奉する人たちだ。 人間の無意識には「裏切り者検出装置」があり、外集団には気を許さない。 9条信者も本心では、憲法前文も9条も信じていない。 意識と無意識が乖離し、彼らは自分にウソをついている。 自己欺瞞も心の進化の産物であり、9条信者の狙いは「日本壊し」だ。 彼らの破壊衝動が再び日本を壊す前に、その現実を知れ! ・なぜ「9条を守れ」と叫ぶ人々は、決まって攻撃的なのか ・なぜ太平洋戦争は、負けると分かっていて始められたのか ・なぜ朝日新聞は、慰安婦報道などで日本を貶めてきたのか 日本を覆う「9条を守れ」の大合唱。その背後にある無意識の「衝動」を、 保守派の論客が進化心理学と脳科学の最新の知見から解き明かす。 すべての「なぜ」を解く鍵は「破壊衝動」にある! 【主な内容】 第1章 ソ連に近づいた昭和戦前期の日本 第2章 「戦前昭和は右翼体制」の嘘 第3章 戦前と戦後を結ぶ「革新」 第4章 戦後の平和主義は軍国主義の裏返し 第5章 憲法9条が「日本を壊す」 国民をだます最良の方法は 自分をだますことだった!
  • 西欧の無知 日本の怠惰
    -
    「禅の精神で日本人は自動車を生産している」「日本文化の中心は能や歌舞伎だ」など、西欧人の間には誤った日本観がまだまだ厳として存在している。その責任は、日本を正しくアピールしない我々自身にもある。ECの統合、経済の国際化、東西の壁の崩壊など、急速に進む国際社会のボーダレス化の中、日本の繁栄は西欧社会との正しい相互理解に基づく融和なしにはありえない。今後我々はいかにしてこういった誤解や無知の壁を取り払い、相互理解の道を歩むべきかを提示した、注目の書。
  • ヤクザと介護 暴力団離脱者たちの研究
    3.5
    リアル任侠ヘルパーは見た! 裏(ヤクザ)の地獄、表(シャバ)の私刑 注目の暴力団博士による、生々しき調査録。 リアル任侠ヘルパーとして働く元ヤクザ。 彼の貴重な成功事例には、暴力団離脱者が経験する様々な問題が凝縮されている。 暴排運動は更なる高まりを見せているが、暴力団離脱者の社会復帰は相変わらずまったく手当されていない。 「受け皿なくアウトローを生みだす方がよっぽど危険」と著者は指摘する。 暴力団博士とメディアから命名された注目の研究者が、切実な裏社会と表社会の実状と課題を明かす。 <受け皿なき社会を生みだす方が危険だ。> ■オラオラ・ヤクザとチャッカリ・ヤクザ ■「人さらい」や「金庫」というシノギ ■アウトローという新たな脅威が台頭している ■「なぜ人は犯罪を止めるのか」という理論 ■息苦しい社会、危険な社会にNOを
  • 国民国家のリアリズム
    5.0
    国家の将来のビジョンを描いた上での国防や国益の議論がなされていない昨今。注目を集める国際政治学者とナショナリズムをテーマにした作品を世に送り出してきた作家が、トランプ時代の日本の針路を考える。
  • なぜ日本企業は勝てなくなったのか―個を活かす「分化」の組織論―(新潮選書)
    3.3
    会社が危機の時、全社一丸になろうとしてはいないか? かつて利点だった日本企業の「まとまる力」が、いま社員一人一人の能力を引き出すことの大きな妨げとなり、組織を不活性化させている。必要なのは、まず組織や集団から個人を「引き離すこと」なのだ。働き方をドラスティックに変え、個の力を充分に活かすための大胆な提案。
  • 外連(けれん)の島・沖縄――基地と補助金のタブー
    -
    1巻1,324円 (税込)
    沖縄振興予算をがぶ飲みするのは誰か。ベストセラー『沖縄の不都合な真実』に続く、沖縄支配階層の研究・第二弾! 「国王」翁長知事の肖像―― ・基地反対を武器に振興予算延長 ・結局、普天間基地存続に帰着する危険な構図 ・本気で辺野古移設を止める気がない法廷戦術 「『補助金はいらん』と一言いえば、辺野古移設の問題は大きく動く可能性があります。補助金は事実上基地負担の代償ですから、沖縄県が補助金受け取りを拒否すれば政府も困ります」(本文より) 沖縄振興予算をがぶ飲みするのは誰か。 基地負担の見返り=振興予算を認めた仲井眞前知事が、「沖縄の心を売った」と罵られた理由とは? 「日本というくびきから外して」といいながら永田町と霞ヶ関に通いつめ、すでに第六次(2022年度以降の10年間、総額3兆円超の見込み)振興予算延長を獲得! 沖縄支配階層の守護神がくりだす奸計(かんけい)と政略の、誰も指摘しない「不都合すぎる真実」を白日のもとにさらし、基地も補助金も減らす、真の自立の道を探る。 <目次より> 第1章 「外連(けれん)」の島・沖縄 第2章 英雄か悪漢か――翁長沖縄県知事の肖像 第3章 基地移設の矛盾と欺瞞(ぎまん) 第4章 行政処分の応酬と法廷闘争 第5章 琉球独立運動の悲劇 第6章 「被害者原理主義」が跋扈(ばっこ)する沖縄の歪んだ言論空間 第7章 基地負担の見返り=振興予算が沖縄をダメにする
  • 私たち、戦争人間について 愛と平和主義の限界に関する考察
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    「戦争はなぜ起きるのか」「戦争の原因は何か」という問いを糸口に、戦争に対するさまざまな見方を、宗教学者でもある著者が、スリリングに読み解いていく、入門書としても手に取りやすい、戦争論エッセー。戦いは人間の本能なのか、人はどんな知識や技術を戦争に利用してきたのか、なぜ人々は平和を祈りながら戦うのか、そもそも「戦争」とは何なのか…。戦争を「悪」の一言で片付けるのではない、従来にない教養としての戦争論
  • 「戦後再発見」双書5 「日米合同委員会」の研究 謎の権力構造の正体に迫る
    4.7
    1巻1,650円 (税込)
    日本の超エリート官僚と在日米軍の軍人たちが毎月2度行う秘密の会議「日米合同委員会」。そこで合意された取り決めは日本の法律・憲法よりも、強い効力をもっている。しかし、軍事、外交、司法のさまざまな側面で、日本の主権を侵害し続けるその協議の内容は厚い秘密のベールに包まれ、ほとんど公表されることがない。米外交官から見ても「きわめて異常」と評されるその驚くべき実態に、第一人者の大宅賞作家、吉田敏浩がせまる。第60回日本ジャーナリスト会議賞受賞。

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