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孫子の兵法 勝ち続けるために何をすべきか
ビジネスで成功するためにどうすべきか。中国・韓国の理不尽な対日攻撃にどう反撃するか 朝日新聞論説委員に読ませたい一冊です! (編集部より)→本書は、渡部昇一氏と谷沢永一氏が、『孫子』の説くさまざまな訓話を、現代の日本の状況と照合しつつ論じ合った本です。その教えは21世紀を生きるビジネスパーソンにも参考になる内容です。また、『孫子』と関連して「宋襄(そうじょう)の仁(じん)」を取り上げます。これは、昨今の日韓関係などにもピタリと当てはまる教訓です。「宋襄の仁」とは、宋と楚との戦いの際、宋の公子・目夷が楚の布陣しないうちに攻撃しようと進言したが、襄公は君子は人の困っているときに苦しめてはいけないといって攻めず、楚に敗れたという故事によるものです。本書エピローグ等でお二人はこう指摘します。 「『孫子』は、儒学の反対です。『宋襄の仁』になるなということを教えている。襄公のようにはなってはいけない、ということです」(渡部) 「『孫子』のもっとも重要なエッセンスは『宋襄の仁』になるなであり、『ええかっこしい』ではいけないことに尽きます」(谷沢) 韓国の慰安婦・徴用工・レーダー照射等々の理不尽の対日攻撃に際して、ささやかな反撃(戦略物資の対韓輸出規制)をしたとたん、「報復の応酬に陥りかねない」「即時撤回せよ」と居丈高に一方的に日本政府を批判する社説(2019・7・3)を書く朝日新聞論説委員にも本書を読んでもらいたいものです。 ※本書は、2013年に小社より刊行した単行本『孫子の兵法 勝つために何をすべきか』を改題し、WAC BUNKO化したものです。 -
そんなバカな!「利己的遺伝子」の陰謀
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 神の存在を疑っているあなたへ! 浮気男、浮気女を愛してしまったあなたへ! 人間嫌いなあなたも! 自分勝手な遺伝子に振り回されるヒトの悲喜劇― 講談社出版文化賞科学出版賞受賞(平成4年) 人間は賢いはずなのに、時々とんでもないアホになる―それはなぜ!? ・「イワシの頭も信心から」…そんなことするのはヒトだけ!? ・血縁が近ければ近いほど「自己犠牲的な行動」がとれるワケ ・人間の女は常に“発情しっ放し”の状態 ・「文科系男」「理科系男」「ケチ男」「バクチ男」…こんな男たち、知っていますか? ・“離婚”もすべて繁殖戦略のため? ・親の“しつけ”ほど胡散臭い行動はない! ・「嫁姑争い」に勝利するための必要不可欠な要素 ほか 我々の体は遺伝子が世代から世代へと時間の旅をするための乗り物(ヴィークル)にすぎない 遺伝子はすべて利己的である。 ただしその「利己的」とは、通常用いる、わがままとか自分の利益しか考えていないといった意味ではない。遺伝子はいかにして自身のコピーを増やすかという論理のもとだけにある。そういう意味において利己的なのだ。 -
ソーシャル・イノベーションとしての自然学校 成立と発展のダイナミズム
本書「ソーシャル・イノベーションとしての自然学校」は、地域の持続可能な発展に貢献する「自然学校」とその創業者をソーシャル・イノベーションという観点から分析した日本初の研究をまとめたものです。 2014年を最終年として「持続可能な発展のための教育の10年」が進められましたが、各地の自然学校においてもその実践が重ねられ、地域の持続可能性に貢献する事例が数多く見い出されるようになっています。また、自然学校とソーシャル・イノベーションの関連、ソーシャル・イノベーターとしての自然学校創業者・経営者について著者が強く意識するに至ったことが、本書の問題意識となっています。 本書は2011年2月に、著者により同志社大学大学院総合政策科学研究科に提出された博士学位論文『日本における「自然学校」の成立に関する研究——ソーシャル・イノベーションの観点から——』がもとになっています。東日本大震災とそれに続く福島第一原発事故を経験した日本では、いま持続可能な社会、社会的公正と存在の豊かさの実現に向けた着実な歩みが求められています。それはソーシャル・イノベーションによって実現されなければならないものです。環境教育、ソーシャル・イノベーションに携わる方、自然学校の関係者、またそうした分野での研究や実践を志す若い世代の皆さんに本書をおすすめします。 主な内容は次のとおりです。 第1章 研究の枠組 第2章 ソーシャル・イノベーションの動向と論点の提示 第3章 自然学校の成立動向 第4章 アメリカにおける自然学校の展開と日本への影響 第5章 自然学校による「持続可能な社会」へのイノベーション 第6章 自然学校によるソーシャル・イノベーションの考察 参考文献 -
ソーシャルセクターのための事業マネジメント実践ガイド――混沌から「チームの道」を見出し、社会的インパクトを創出する
社会課題に挑む現場で、ずっと使える1冊。 事業の[計画・実行・振り返り・改善]の質を高めるフレームワーク・問いを網羅し、 真に焦点を当てるべきプロセスを体系化した羅針盤! ・本当に当事者の役に立てているのか分かりづらい ・資金提供者からの評価のプレッシャーが大きい ・多様なステークホルダーの目線が合わない...... さまざまな課題を抱える非営利事業で 「目的」を見失わずに歩んでいくために── 迷ったときに何度でも頼れる、守破離の「守」となるガイド誕生! 事業の流れに沿って/悩んでいる段階に応じて、 やるべきことが見えてくる──! ▼本書の特徴①:PDCAサイクルのレベルを上げる 計画・実行・振り返り・改善の各段階において、 「ソーシャルセクターの現場ならではの難しさ」に深く寄り添い、 大切な視点や落とし穴を丁寧に解説。 ▼本書の特徴②:そのまま使えるフレームワークや問いを網羅 ソーシャルセクター/ビジネスセクター横断で理論やツールを体系的に整理。 チームメンバーや現場の当事者といっしょに取り組める 具体的なフレームワークや問いを豊富に紹介。 ▼本書の特徴③:仮想事例で具体的に落とし込む 読者自身の活動にどのように落とし込むか? それを具体的にイメージできるように、 全編を通じて「学習支援事業」の仮想事例を収録。 ▼本書の特徴④:学びを深める32のコラムと8のケース 「定量情報と定性情報の扱い方」「対人支援ならではの特徴」「事業評価の副作用」…… 現場の複雑さに向き合い続けるための32のコラムと、 実在の団体の取り組み例から学ぶ8のケースも収録。 【目次】 序章 チームが直面する4つの問い 第1章 事業マネジメントの前提をおさえる 第2章 [計画段階Plan]変化を生み出す事業を構想する 第3章 [実行段階Do]事業を実施し、変化を生み出す 第4章 [振り返り段階Check & Action]変化を確認する 第5章 [ステークホルダーとのコミュニケーション]変化を分かち合う 第6章 チームを整える 終章 社会に資する事業に挑む3つの観点 -
ソーシャルデザイン
社会の問題は、楽しく解決できる。 毎日の暮らしも世界の問題も、たったひとつの思いつきで「楽しく」変えられる。 おばあちゃんを元気にするニットブランド、街を賑わす「うわさ」の貼り紙。 月間読者12万人、毎日更新されるいま大注目のウェブマガジンを営むグリーンズが、社会を変えた伝説のアイデアを世界中から紹介。 これからの街づくり、子育て、エネルギー……「自分ごと」で未来の社会をつくるためのヒント集。 話題の実践家、山崎亮、山口絵理子、井上英之各氏のインタビューも収録。 「これからのアイデア」をコンパクトに提供する新シリーズ〈アイデアインク〉第2弾。 画期的なブックデザインはグルーヴィジョンズ。 -
ソーシャルパワーの時代 「つながりのチカラ」が革新する企業と地域の価値共創(CSV)戦略
すでに起きている“未来”がここにある! CSV・ワークプレイス・地域戦略・地方創生・国際協力… <自律・分散・協調>の時代に社会インパクトを創出する先導事例30 ●キリンCSV「バリューチェーン全体で“人と社会のつながりの強化”etc.に挑戦」 ●味の素ASV「100年以上“社会価値の実現から経済価値の創出”を追求」 ●三菱地所×イトーキ「ワークプレイスの6次化―内外の共創力を増幅する場づくり」 ●イオン×全国自治体「フードアルチザン―協定を結び存続危機の地域産品を応援」 ●長島町×鹿児島相互信用金庫etc.「ぶり奨学プログラム―世界で活躍とUターン支援」 ●氷見市「地方創生は“つながりの創生”―フューチャーセンター庁舎・おらっちゃ創生…」 ●飛騨信用組合「社会価値と経済価値の共創を促すインフラをつくる金融機関」 ●味の素・ガーナ栄養改善プロジェクト「“人生最初の1000日”の栄養改善にビジネスで挑戦」 ●キルギスの一村一品プロジェクト「主体性とつながりを基盤に、無印良品に高品質の商品提供」 ●カンボジアの水道水「北九州市の職員たちが支える“プノンペンの奇跡”」 ●インドネシア&ブラジルのKOBAN(交番)「地域のつながりづくりによる治安づくり」 ●インドの地下鉄デリー・メトロ「習慣や意識も変わる、質が高いインフラを構築」 富士吉田みんなの貯金箱財団、慶應の水、HAGISO、stairs、オーラボ、五町田酒造「東一」、 生活改善アプローチ、サリーリサイクルプロジェクト、石徹白の小水力発電、鯖江のTSUGI、渋谷区「同性パートナーシップ条例」…etc. -
ソーシャル・プロジェクトを成功に導く12ステップ コレクティブな協働なら解決できる! SDGs時代の複雑な社会問題
今、社会には、子育てストレス、介護負担、貧困、地域活性化、気候変動、国際紛争などさまざまな問題があります。これらは複数の要因が相互に影響しあって生じた「複雑な問題」です。こうした問題を解決するには「問題に対応できる社会システム」を生み出すことが必要です。本書では、そのための方法として、多くの人と組織がつながるソーシャル・プロジェクトを紹介しています。著者らはこれまで環境問題や福祉、地域づくり、国際協力などのさまざまな問題にかかわってきました。そこでの具体的な経験と知識をもとに、ソーシャル・プロジェクトを現場で使いこなし、成功に導くために必要な考え方と進め方をまとめました。 SDGsが注目されている今、一人ひとりの個人、すべての組織が、変革の担い手であることを求められる時代です。本書は、これからソーシャル・プロジェクトを始めようと考えている人にも、すで取り組んでいる人にも、そして壁にぶつかり悩んでいる人にも、ぜひ手にとっていただきたい1冊です。 主な内容は次のとおりです。 第I部 ソーシャル・プロジェクトの成功に求められる視点・視座 要素ごとの解決から集合的(コレクティブ)な解決へのシフト 第1章 ソーシャル・プロジェクトの成功の条件 第2章 コレクティブな協働へ 問題解決に関わる用語の定義をシフトしよう 第3章 コレクティブな協働を実践するための協働ガバナンス 第II部 コレクティブな協働ガバナンスの考え方・進め方12ステップ 第4章 問題解決の前提を整える協働 課題の再発見とゴールの明確化 第5章 問題解決の運営基盤を整える協働 計画策定と運営制度整備 第6章 問題解決の推進力を強化する協働 継続的改善と中間支援 第7章 成果を生み出し、定着させる協働 継続力強化と成果の見える化 -
ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち
ネット依存、LINEいじめ、ソーシャル疲れ、SNSうつ、バイトテロ、バカッター……我が子のネット事情、どれくらい知ってますか? 「SNSは楽しい、そして面倒くさい……」誰もがこの感情を抱きつつSNSやスマホを手放せない現状で、「使うな」「取り上げろ」は、もう通用しない! 全国でネット依存の可能性がある人は421万人、中高生は51万8千人といわれている。ミクシィの誕生から10年。SNSはコミュニケーションインフラと化した一方で、若者を中心に問題が後を絶たない。なぜ事件は頻発するのか、なぜ依存してしまうのか。その危険性と不自由さを暴くと共に、SNSを避けて通れない現状とどう付き合っていくべきか、元教員のITジャーナリストが独自の観点で解き明かす。 -
ソーシャルメディアと経済戦争
ファーウェイの危険性にいち早く警鐘を鳴らした気鋭の著者が説くグローバル・ビジネスの真実! ◎民主主義のグレートリセット ◎DX・5G通信の攻防戦 ◎中国監視システムの完成 ◎脱炭素と送電網利権 ◎米中冷戦の特需者、台湾 ビジネスプロパガンダを制する者が世界を制する時代―― 混迷の米中関係と加速するグローバリズムの行方を描き、日本が生き残る道を示す! 【目次】 序 グレート・リセット 第1章 プロパガンダという武器 第2章 ウイルスと経済戦争 第3章 DXと5G諜報インフラ 第4章 グローバル・エネルギー・インターコネクション 第5章 ソーシャルメディア戦 第6章 米中冷戦特需の受益者 第7章 親日親米反中で親中という奇策 第8章 日本に残された道 -
ソーシャルメディア・プリズム――SNSはなぜヒトを過激にするのか?
「われわれのチームは、何千何万というソーシャルメディア・ユーザーの複数年にわたる行動を記述した億単位のデータポイントを収集してきた。自動化されたアカウントを使って新実験を行ったり、外国による誤情報キャンペーンが与える影響について先駆けとなる調査を実施したりしてきた」「その真実とは、ソーシャルメディアにおける政治的部族主義の根本原因が私たち自身の心の奥底にあることだ。社会的孤立が進む時代において、ソーシャルメディアは私たちが自身を——そして互いを——理解するために使う最重要ツールのひとつになってきた。私たちがソーシャルメディアにやみつきなのは、人間に生得的な行動、すなわち、さまざまなバージョンの自己を呈示しては、他人がどう思うかをうかがい、それに応じてアイデンティティーを手直しするという行動を手助けしてくれるからである。ソーシャルメディアは、各自のアイデンティティーを屈折させるプリズムなのだ——それによって私たちは、互いについて、そして自分についての理解をゆがめられてしまう」(本文より)計算社会科学Computational Social Scienceの最先端を走る研究者が、政治的分極化への処方箋を提示する。 -
ソーシャルメディア論・改訂版
2015年の刊行以来、5刷を重ねた好評の『ソーシャルメディア論』の改訂版。 フェイクニュース、購入・視聴履歴や位置情報といったビッグデータ、AI、IoT、クラウドファンディング――ソーシャルメディアは人と情報のつながりを変え、社会を大きく変えようとしている。 しかし、学校や企業でソーシャルメディアを体系的に学ぶ機会は少ない。本書は、ソーシャルメディアの歴史や裏側を動かす技術、関連する法律をわかりやすく解説し、ソーシャルメディアの仕組みを理解できる教科書である。すべてをつなげるソーシャルメディアをどのように使いこなすのか、人や社会とのつながりを再設計する新たなメディア・リテラシー獲得のための視点を提示する。 改訂に際しては、特にアメリカ大統領選挙で明らかになったフェイクニュースがもたらす危険性について各章をアップデートして、理解が進むように工夫した。「権利」「メディア」を「コンテンツ」「地域」に変更し、二次創作や関係人口といったトピックを組み込んだ。 -
ソーシャルワーカーが葛藤を乗り越える10のエッセンス
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 業務において葛藤やジレンマを抱えやすいソーシャルワーカーが、現状を打破し、乗り越えるための10のエッセンスを紹介。ストーリーを交えた解説で、クライエントやワーカー自身をエンパワメントする統合的な知識やスキルが身につく。モチベーションアップにもつながる1冊。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 -
ソーシャルワークの面接技術と記録の思考過程
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 熟達したPSWは実務の中で何に着目し、何を拾い上げ、どのような考えでどう行動するのか。実践者の「思考過程」に焦点を当て、実務を解説するシリーズ。第2巻は「面接」と「記録」。25の面接場面の逐語や、10の書式の記述要点を通してその思考過程にせまる。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 -
造船立国ニッポンへ 「復活の号砲」を鳴らせ【特別版】
【WedgeONLINE PREMIUM】 造船立国ニッポンへ 「復活の号砲」を鳴らせ【特別版】“ かつて日本は世界一の建造量を誇ったが、現在、韓国、中国に大きく後れをとっている。 日本政府はここに来て、造船のテコ入れ開始を決めたが、その道のりは険しい。 島国である日本にとって、「海上輸送」がなければ企業活動も、生活も成り立たない。 日本の造船業が抱える課題や造船大国へと変貌した中国の実態と対抗策を示すと共に、 造船業は国家の「生命線」であることを改めて問い直す。 この記事は月刊誌『Wedge』2026年5月号特集「造船立国ニッポンへ 「復活の号砲」を鳴らせ」の記事に、同誌25年7月号「米国・海事産業の危機 日本がやるべき最優先事項は何か(林 光一郎 日本郵船調査グループ グループ長)」の記事を加えた特別版です。 PART 1 建造量倍増計画 〝造船ニッポン〟の現在地と課題 中西 享 ジャーナリスト COLUMN 1 新潮流を迎える造船業界 産学連携の強化は必須 編集部 PART 2 戦艦「大和」のふるさとを歩く JMU呉事業所の新たな挑戦 中西 享 ジャーナリスト 編集部 PART 3 日本病にもがく中国 vol.25 海洋大国に変貌した中国 次は、日本が「もがく」番だ 富坂 聰 ジャーナリスト PART 4 INTERVIEW 世界を席巻する中国造船業にどう立ち向かうのか マシュー・P・フナイオレ CSIS iDeas Lab 副所長 PART 5 造船力は建造だけにあらず! 鍵握る「修繕」含めた総合力 編集部 COLUMN 2 今治工業の人材育成 次代を担う高校生たちと先生の思い 編集部 PART 6 造船業は国家の「生命線」 歴史に学び日本の羅針盤を示せ 編集部 INTERVIEW 戦中戦後、日本造船史を知る意味 前間孝則 ノンフィクション作家 REPORT 米国・海事産業の危機 日本がやるべき最優先事項は何か 林 光一郎 日本郵船調査グループ グループ長 -
増補 アジア主義を問いなおす
緊張が続く日本と東アジアに、どんな共存のあり方を描くことができるのか。その手掛かりとなるのがアジア主義だ。本書では、満州事変から日中戦争への流れを、欧米協調とアジア主義との相克という外交史的観点から辿りなおす。そこで明らかになるのは、中国との緊張を高めつつ満州国を建設し東亜協同体構想を掲げた当時の日本が、実は対米関係を最重要視していたという意外な事実だ。日本と東アジア、そしてアメリカ──今日まで連なるこの錯綜した関係を解きほぐすために避けては通れないアジア主義の実像に迫る。文庫化に際して、その思想と政策との捩れを問う論考を書き下ろした増補決定版。 -
増補 アルコホリズムの社会学 ――アディクションと近代
ひとはなぜアルコホリズム(アルコール依存)に陥るのだろうか。原因を「意志の弱さ」に求めていては何も解決しない。自分の意志ではどうにもできないと認めることが回復への第一歩となるのだ。そこから見えてくるのは、「自らの意志で欲求をコントロールする主体」という、近代社会の理想的人間像である。アディクション(依存症)とは、そうした近代的あり方の綻びが露呈したものに他ならない。だとすれば、回復への道は近代合理主義が切り捨ててきたものの中にこそ見出し得る──。ベイトソンやギデンズの思想に依拠しつつ、アディクションを社会学的に解明した先駆的名著。 -
【増補改訂】アメリカの奴隷制を生きる フレデリック・ダグラス自伝
奴隷として生まれ、19 世紀前半の20 年間、「人間性」を破壊する奴隷制に抗って生き、独学で読み書きを覚え、ついに逃亡に成功するまでのダグラスが「人間として生きた」苦難の道のりを描いた自伝。 今でもアメリカで多くの人々に読み継がれている名著〔初版〕に年譜を増補。年譜では19世紀の社会のうねりを確認しつつ、ダグラスの逃亡後の国外亡命・奴隷制反対運動・南北戦争下の言動など,77歳で死亡するまでの活動家としての生涯を簡潔に描き出す。 目次 訳者まえがき 序文─ウィリアム・ロイド・ギャリソン ウェンデル・フィリップス卿からの書簡─ ウェンデル・フィリップス 第1章 奴隷に生まれて 第2章 ロイド大佐のホーム・プランテーション 第3章 ロイド大佐と奴隷たち 第4章 罪に問われぬ殺人 第5章 ロイド大佐のもとを去る ――あこがれのボルティモアへ 第6章 新しい主人と港町ボルティモア 第7章 読み書きの習得――自由への手がかり 第8章 遺産の分配――奴隷制への怒り 第9章 「キリスト教徒」マスター・トマス 第10 章 抵抗―― コーヴィとの闘い・仲間との逃亡計画・造船所での闘い 第11 章 逃亡――ニューベッドフォードでの出会い 追補 二つの「キリスト教」 訳者あとがき 監修に寄せて 増補 フレデリック・ダグラス年譜〔個人年譜と黒人関係史事項) 増補版 あとがき -
増補改訂発達障害に関わる人が知っておきたいサービスの基本と利用のしかた
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎「福祉サービスの全体像をスッキリ解説!」というコンセプトはそのままに、 2024年に行われた児童福祉法や障害者総合支援法など、福祉制度の中心となる法律の改正に全面対応。紙面もリニューアルしました。 発達障害の方のためのサービスは、申請しなければ利用できない「申請主義」がとられており、「支援者」の方は利用できる社会資源を知って適切につなぐ役割が求められます。 しかし、児童福祉法や障害者総合支援法などの法律や福祉の制度は複雑です。 そこで本書では、発達障害に関わる支援者に向けて、根拠となる法律等の内容、 福祉サービスの種類から利用方法などまでを丁寧にまとめました。 「子ども編」と「大人編」に分けて「教育・経済・生活・就労面」のサポート内容を図解で解説するため、この1冊で福祉サービスの全体像が理解できます。 ★子どものためのサービス ◎障害者手帳の種類と取得方法 ◎支援を受けられる専門機関 ◎子どもに関わる4つの手当 ◎特別支援教育の就学決定の流れ etc. ★大人のためのサービス ◎障害年金・医療費・失業保険 ◎生活や家事サービスの利用法 ◎福祉サービスに関する相談機関 ◎就労支援の制度やサービス etc. -
増補改訂版 「差別はいけない」とみんないうけれど。
「多様性を尊ぶ自由主義」と「統合を求める民主主義」。この二つの論理がぶつかり合う克服できない対立の中に、現代社会が抱える問題の核心が潜んでいます。 誰もが一度は考えたことがある「なぜ差別はなくならないのか?」という問いに、本書は徹底的に切り込みます。アイデンティティとシティズンシップの緊張関係を丹念にひも解きながら、善悪二分法やスローガンの応酬を超え、SNS・運動現場・メディアでの言葉の衝突を鋭く読み解きます。 本書の特色は、「反発」「反感」を手がかりに差別を生む政治的・経済的・社会的背景を浮かび上がらせる点にあります。ポリティカル・コレクトネス(ポリコレ)やハラスメントの論理を通じて、差別と正義の言説構造を批評的に検証します。 単行本発売後から「単純化を拒む刺激的な問い」を投げかける作品としても高く評価されており、「読む者に覚悟を迫る一冊」などとも言われています。 そんな本書の文庫化にあたり、新章を加筆。哲学者・千葉雅也氏の解説も収録し、アイデンティティ・ポリティクスとシティズンシップの対立構造が、より立体的に読める形で甦ります。 -
増補改訂版 [日月神示]夜明けの御用 岡本天明伝
『日月神示』を直受しながら、天界の姿をこの世の写す雛型神業を演じていた岡本天明の知られざる足跡を明らかにした名著に新情報を追加。生誕150年目の出口王仁三郎から岡本天明へと託されたバトン予言! 奥山・中山・一宮の神業、榛名山神業、アマアカタ(印旛沼)鳴門神業、諏訪鳴門神業、瀬戸内鳴門神業、十和田湖神業、オワリの御用、タニワ(丹波)の御用、甲斐の御用など、岡本天明の神業記録は、『日月神示』を読み解く必須の「魂の航海図」! 天理教中山みきが「唐人コロリ」と預言し、法元辰二が作った「ひふみ」写本では五六七を"みろく"と読めずに"ゴロナ"の世と読んでいた。国難を打開するための、日月神示と伯家神道の神祭りの所作を追加! 日本全土を巡る岡本天明の交遊録から、近現代の日本の霊脈が見えてくる労作です。一例を挙げると 甲斐の御用の重要人物はマクロビオティック創始者「桜澤如一」/大物スパイ「桜澤如一」の代理として動いた天明/「高田集蔵」/日月神示に捧げた「矢野シン」の献身/岡本天明の奥山遷宮鎮座祭に参列していた「三島由紀夫」/千島学説(腸内造血)の祖「千島喜久男」医学博士と意気投合した天明/ひと月も天明の元にいた「笹目秀和仙人」(紅卍字会)/先妻佳代子さん、三典夫人/錦之宮「辻天水」……などです。 さらに、著者が掘り起こした貴重な情報が満載です。 ・空飛ぶ円盤のことを知った天明は「自分が訪れた霊界は宇宙だったのではないか」と思っていた ・天明最期の神業の地・菰野の至恩郷のご神体は、王仁三郎の意を汲んだ淡路裏神業で「元井戸」に奉斎されたご神体(王仁三郎作)そのものだった ・天明は「大本」流ではなく天皇祭祀を司る「伯家神道」流の祭祀法を行なっていた 王仁三郎ファン、日月神示ファンだけでなく、日本の霊脈を探るには、必須の文献と言えます。 -
増補改訂版 「超小型原子炉」なら日本も世界も救われる!
ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー危機の現在! 岸田政権は、いよいよ原発回帰へと舵を切った。 福島での原発事故以来、日本の原発は止まってしまった。 だが、事故の起こらない原発は存在していた。実際に米国、ロシアでも現実化されている夢の技術が日本でも実現するのか? 2020年後半の実稼動に向けて動き出したSMR(小型モジュール炉)の技術はすでに確立されている! 運転員は必要ない、燃料交換の必要もない、事故は絶対起こり得ない、小型原子炉4S炉という夢の技術を明らかにする。 この開発が実現すれば、 世界中の既存の原子力政策が 大激変する! たくさんの機器を持つ巨大な原子炉を 大勢の運転員が操作するところに、 リスクの原因がある。だから、シンプルに すればそれだけ安全性が高まる。 この非常に単純な理屈で 創り上げた超小型原子炉が 実用化段階にある。 ・その小型原子炉とは「4S炉」である ・「4S炉」とは「スーパー・セーフ、スモール・アンド・シンプル」の頭文字を取ったもの ・リング状の反射体の幅は約40センチ、燃料ピンの外径は1センチ ・燃料被覆管は肉厚が1ミリ、ジルコニウムライナー付HT9、フェライト系金属製 ・熱伝導の優れた金属燃料炉心技術によって制御棒を排除した設計 ・燃料棒は、ウランにジルコニウムを10%混ぜた合金で、柔軟な金属 ・従来のセラミック燃料に比べると、金属燃料の熱伝導は10倍 ・全出力運転時でも燃料ピンの中心温度は800度以下 ・従来のセラミック燃料炉における燃料中心温度は2600度 ・要するに、究極的な安全特性 ・制御棒の操作が不要のため、運転員はいらない ・核物理学者のエドワード・テラー博士の検証にも耐えた ・電気出力1万キロワット程度のものを標準化して、量産によるコストダウンを目指せば、僻地や途上国での飲料水生産など、今世界的に一番求められているものになる ・炉心の直径はわずか90センチ、炉心の高さは4メートル ・金属燃料は40年間連続使用可能 ・事故の原因となる制御棒なしの原子炉である ・送電網の必要がないので、送電網のない僻地でも単独運転可能 ・原子炉系統にわずか50個の部品やコンポーネントしかついていない ・動く装置がほとんど無い。運転員もいらない、燃料の交換もいらない ・砂漠に並べておけば電気が作れる ・決して事故は起こらない ・水を使わないため、海や川の傍に置く必要がない ・砂漠のあちこちに点在する街々に、小型原子炉を置けば良い ・日本の逆浸透膜を使った脱塩処理技術と組み合わせれば、砂漠化を解決する水が製造できる -
増補改訂版 なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか ルールメーキング論入門
【スポーツで、ビジネスで、世界での闘いは“ルール作り”からはじまる】 スキージャンプ、F1、柔道などの「国際スポーツ」で、半導体、自動車、大型二輪車などの「国際ビジネス」で、日本が勝つとルールを変えられるのはなぜ? 日本人と欧米人とのルールに対する考え方の違いとその理由を解き明かし、日本人がルール作りへ参画するにあたって持つべきプリンシプルと、失ってはいけない美徳を語る。 スポーツ、ビジネス、行政関係者など、さまざまな分野のプロフェッショナルから反響を呼び、「国際感覚が磨かれる」「日本的な考え方の良し悪しが分かる」と多数の読者からご好評をいただいた『ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか』(2009年12月刊行)に大幅加筆した増補改訂版。 -
【増補】新 移民時代――外国人労働者と共に生きる社会へ
外国人就労拡大への大転換、共生に正面から向き合うとき “外国人に優しい社会は他者に寛容な社会につながる――“ 政策の大転換に影響を与えた書籍の増補版刊行! 書評掲載・メディア紹介多数! 早稲田ジャーナリズム大賞(2017年) 新聞労連ジャーナリズム大賞優秀賞(2018年)W受賞! 「労働力を受け入れたつもりだったが、来たのは人間だった」。私たちの側には、彼らを人間として見、人間としてつきあう準備がまったくできていない。そして、この多様性を拒絶し、周縁に押しやって、見て見ぬ振りをする姿勢自体が、この国の経済や政治や文化が活力を取りもどす機会を失わせているのではないか、という指摘は鋭い。 ――吉岡忍氏(作家/早稲田ジャーナリズム大賞選考委員・授賞理由より一部抜粋) 外国人労働者受け入れへの一大転換と言える改定入管法が2018年に成立、翌年に施行されたが、政府の本音と建前の乖離は依然として埋まらない。大手メディアとして、いち早く外国人労働者との共生を問い大反響を呼んだ初刊版に、改定入管法施行前、施行1年後、ネパール再訪の連載を加え大幅増補。共に暮らす隣人を直視した現場からの報告。 -
増補新版 アカデミック・キャピタリズムを超えて アメリカの大学と科学研究の現在
一九八〇年代、遺伝子情報の特許による知識の独占、研究資金のパトロネッジ獲得競争など、史上かつてない波が大学や科学研究に押し寄せた。その先端に位置するアメリカの研究大学を中心に、「市場化するアカデミア」の豊かな成果と問題点を考察する。 二〇一一年の読売・吉野作造賞受賞作の増補新版。 目次 第一部 プライベート・サイエンスと大学 第1章 知識のパトロネッジと大学 第2章 揺らぐアカデミア 第3章 生命は誰のものか?――遺伝子情報の所有権問題 第二部 アメリカの大学の歴史とパトロネッジ 第4章 アメリカの科学研究の特殊性 第5章 基礎科学/応用化学という神話 第6章 公共財としての知識と技術 第7章 変容するパトロネッジ 第三部 知識は誰のものか 第8章 科学知識の生産における「公」と「私」 第9章 アカデミア・プロフェッション・マーケット 第10章 知識論と科学の経済学 終 章 大学はどこへ行くのか――結びにかえて -
増補新版 イスラエル 人類史上最もやっかいな問題
緊急出版!2023年の開戦以降を大幅加筆。なぜ戦争は繰り返されるのか? イスラエルとパレスチナ、どちらが正しいのか?両方とも正しく、両方とも間違っているというのが本当のところだ。本書では、それがどういうことなのかをあぶり出す。 増補新版では第3部を新たに追加。2023年に世界を揺るがしたふたつの危機に焦点をあてる。ひとつは、イスラエル与党連合による民主的機関、とくに最高裁判所の解体の試み。もうひとつは、イスラム武装組織ハマスによる襲撃とそれに続く戦争だ。対立の物語こそが、本書の物語である。 歴史を通して現在を照らしだす「この国」を正しく理解するための入門書決定版。 -
【増補新版】ギャンブル依存と生きる
ギャンブルがやめられず多額の借金を重ねる―― 本人も家族も安定した生活を取り戻すためにはどうすればいいのか。債務整理さえできればいいのか。施設に通えばいいのか。治療が必要なのか。本人の生きづらさと向き合い、柔軟に粘り強く支える支援とは。 *依存の当事者と家族を支える、経験豊かな司法書士が共に考える。 *増補版では、近年の夫婦関係・親子関係の変化、コロナ禍での変化について解説 。 【目次】 第1章 Q&Aで考える 第2章 家族と支援者はどう支えるか①ケーススタディ 第3章 家族と支援者はどう支えるか② 一律的な支援方法から個別支援へ 第4章 家族と支援者はどう支えるか③ワンデーポートとの出会いと変化に学ぶ 第5章 家族と支援者はどう支えるか④ともに成長する支援 第6章 生きにくい現代社会を自分らしく生き抜くために 増補解説 コロナ禍だからこそ必要な雑談の力 -
【増補新版】終戦と近衛上奏文 アジア・太平洋戦争と共産主義陰謀説
人はなぜ陰謀論に心を奪われるのか―― 近衛文麿が戦中、「共産主義陰謀説」に 傾倒していった過程を詳細に追う! 1945年、近衛文麿が天皇に上奏した文章は、第二次世界大戦の終戦を進言するとともに「陸軍の一部が共産主義化しており、日本を戦争に導き混乱に乗じて共産主義革命を起こそうとしている」とした驚くべきものだった。近衛は、日本の戦争を「共産主義者の陰謀」という物語によって説明しようとしたのである。21世紀になっても変わらず「陰謀論」は繰り返されている。有事において、陰謀説とは完全な因果関係によって世界を捉えようとする、ある意味で合理的ともいえる世界なのである。――2016年の初版を大幅に改訂し、現代の「陰謀説」についての論考を加えた新版! 目次 序 章 第一章 共産主義陰謀説のルーツ満州 第二章 新体制運動と「アカ」批判 第三章 企画院事件と尾崎・ゾルゲ事件 第四章 ソ連情報と反共主義の拡大 第五章 近衛文麿と陸軍赤化説 第六章 東條内閣打倒と陸軍赤化説 第七章 「近衛上奏文」 第八章 陸軍による赤化説批判 終 章 共産主義陰謀史観の再考 あとがき 関連年表 人名索引 -
増補 女性解放という思想
「女性解放」を論じることはなぜ難しいのか。あるべき解放論を示すのではなく、かつて女性解放の運動と理論が直面した対立や批判、矛盾やその破綻を描くことで、今なお残る困難の数々を深く鋭く明かす論考集。1部には、イデオロギーに根ざす80年代女性解放論への批判と、「性差があるから差別ではない」とする言説の本質的な不当性を喝破した論考を収録。2部では、ウーマンリブ運動の思想史的位置付けと再評価を行い、3部では、フェミニズム運動への「からかい」が、非難や攻撃にもまさる抑圧的効果をもったことを明かした「からかいの政治学」など、メディアにおける女性表象の問題を追求した。今日までの状況を俯瞰する1章を加えた増補版。 -
増補 「戦後」の墓碑銘
なぜ、日本は堕ちていったのか? 『永続敗戦論』『国体論』の著者が、平成の転換点をあぶり出す。 100頁以上の新章をはじめ、新たな論考を多数収録した増補決定版! なぜ、日本は堕ちていったのか? 昭和に続き、「平成」が終わる。 この間、戦後政治は“冷戦後”の世界に対峙せず、戦後レジーム=永続敗戦レジームの変更ではなく強化、 さらには現実からの逃走に耽り、そして砂上の楼閣と化した。 国民益はもとより国益とも無縁な政治が横行することとなった平成。 その転換点はいつ、どこにあったのかを気鋭の政治学者があぶり出す論考集。 100頁以上の新たな論考を収録した増補決定版! -
増補版 ある異常体験者の偏見
日本人の常識が戦争実体験で鋭く問い直される! 昭和17年(1942年)、21歳で入営。野砲少尉としてフィリピン戦線で闘い、捕虜となった戦争体験をもつ著者。フィリピン・ルソン島で終戦を迎えるまでの日々は凄惨を極め、かつ復員後もマラリアや結核の再発に苦しめられ29歳まで就職すらできなかった「死にぞこない」と自称。 1970年、イザヤ・ベンダサン名で出版した『日本人とユダヤ人』で脚光をあびた後、1974年、文藝春秋より『ある異常体験者の偏見』(絶版)を上梓。自らの体験にもとづき日本軍の特異な問題をあぶりだし、衝撃をもって読まれたものを、さらに補強し「増補版」として、ここに出版! -
[増補版]自治労の正体
公務員が優遇される陰には自治労がある! 地方公務員最大の労働組合で加入者は70万人超の自治労。その政治的な影響力の大きさにもかかわらず、自治労が問題にされることはほとんどなかった。地方自治体を「支配」して地方行政を歪めている巨大組織の実態に迫る。 *50頁分の新原稿を追加! ◎労使交渉で得をするのは組合幹部だけ ◎自治労幹部の天下りに規制なし ◎公務員優遇の陰に自治労あり ◎全国の自治労が辺野古「座り込み」を支援 ◎自治労に便宜供与する首長たち ◎組合費天引きの人件費は住民負担 ◎自治労の力の源泉は政治活動 ◎首長を味方につける自治労 ◎第2、第3の夕張が育っている可能性 ◎ゾンビ自治体を自治労が食いつくす ◎自治労主導の消費増税は公務員人件費に化ける ◎労働組合は「労働者の敵」 -
増補版 日朝関係の克服――最後の冷戦地帯と六者協議
2003年5月、北朝鮮問題の根本的な解決をめざして、本書は刊行された。六者協議の枠組みを具体的に提示した内容は、驚くほどに予言的なものを含んでいたが、対北朝鮮強硬論の盛り上がりと、ミサイル実験や核開発騒ぎの中で、多くの誹謗中傷に曝されつづけてきたこともまた事実だった。しかし、2007年1月の米朝二国によるベルリン会談以後、歴史の歯車はついに著者の思い描いた奉公に動きはじめた――。現代を代表する政治学者の野心作を四年ぶりにリニューアル。冷戦終結のカウント・ダウンが、いま始まった!【目次】増補版・序文 「終わり」のはじまり―2004年~06年の危機を越えて/序章 なぜ国交正常化交渉が必要なのか/第一章 敗戦と解放の逆説―1945~48年/第二章 日韓関係と日朝関係―1950年代~60年代/第三章 激変する朝鮮半島と日朝関係―1970年代~90年代前半/第四章 日朝関係の「克服」に向けて―1994年の危機以降/終章 日朝関係の「克服」と「東北アジア共同の家」/増補版・結びにかえて 「東北アジア」から「東アジア・フォーラム」への道/<日朝関係を知る手がかりとして>資料編/付記 -
贈与論
ポトラッチやクラなど伝統社会にみられる慣習、また古代ローマ、古代ヒンドゥー、ゲルマンの法や宗教にかつて存在した慣行を精緻に考察し、贈与が単なる経済原則を超えた別種の原理を内在させていることを示した、贈与交換の先駆的研究。贈与交換のシステムが、法、道徳、宗教、経済、身体的・生理学的現象、象徴表現の諸領域に還元不可能な「全体的社会的事象」であるという画期的な概念は、レヴィ=ストロース、バタイユ等のちの多くの思想家に計り知れない影響とインスピレーションを与えた。不朽の名著、待望の新訳決定版。人類社会のアルケーヘ。 -
続危ない食品(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 健康など度外視して、好きな物を好きなだけ食べる。それもひとつの見識である。だが、「これは~にいい」と信じ、たくさん食べたはいいが、実は体を壊してしまった、としたら悔やみきれないだろう。例えば、精力増進でお馴染みのニンニク。せっせと食べていたら、貧血やひどい場合にはボケも誘発する可能性があるという。本書には知っていたいそんな食の新常識が詰まっている。他にも、「骨粗しょう症・尿路結石の原因になるホウレンソウ」「昆布が怠け者を作る」「醤油に発がん性の疑い」など43話を厳選した。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
続・憲法8章改正問題! なぜ地方に権限を渡すと改革が進むのか、やさしく解説します! 【橋下徹の「問題解決の授業」 Vol.11】
橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。 -
続 それでもバカとは戦え
世の中、右を見ても左を向いても無教養、破廉恥のアホとバカが多すぎないか。とくに政界はひどすぎる。バカに扇動される国は言うまでもなく、アホだらけの国になってしまう。だから、バカを放置してはいけない、戦わなければならないのだ。 筆者が放置できない「バカ」とは何者なのか。たとえば昨年のベスト10はーー。 10位高木毅、9位三浦瑠麗、8位高市早苗、7位河野太郎、6位杉田水脈、5位Dappi、4位吉村洋文 3位馳浩、2位馬場伸幸、1位は安倍晋三。 どうして放置してはならないのかは本書に詳しいが、自民党の裏金キックバック問題にしろ、統一教会問題にしろ、東京五輪汚職にしろ、国家の中枢が安倍元首相と周辺一味により汚染されヘドロ化し腐臭を放っていることをなによりも物語っているのではないか。 凶弾に倒れてからというもの、安倍絶賛本が幅をきかせているが、筆者は真っ向から異議を唱える。 「改革」「グローバリズム」という名のバカ騒ぎにより、国家は解体され、わが国は三流国家に転落してしまったと。その元凶は明らかではないのかとーー。 日刊ゲンダイで好評連載中のコラムを書籍化した「それでもバカとは戦え」の第2弾。痛快無比、溜飲が下がる激辛の政治指南書である。 -
続 定年バカ
定年ブームにあやかって、次から次へと出版される定年本の数々。 「老後2000万円」問題など、不安をあおるメディア。 「孤独」「健康」「お金」への不安と煽りはとどまるところを知りません。 そんななか、世にはびこる「定年不安」に疑問を投げかけ「好きなように生きる」生き方を説いた「定年バカ」。 読者の溜飲を下げた本シリーズの続編がついに登場します。 定年ブームに踊らされず、定年の人生を考えるにはどうすればよいか。 抱腹絶倒。なのに、少し考えさせられる。 心がすこし楽になる、人生後半戦をあなたらしくいきるために、必読の1冊です。 -
続・僕が手がけた地方再生・地方創生作戦! こうして関西国際空港は「稼げる空港」になった! 【橋下徹の「問題解決の授業」 Vol.15】
橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。 -
続・マスコミ偽善者列伝 世論を煽り続ける人々
「俗世がもてはやすコメンテーターとやらや、少しは勉強した学校秀才なる者が、実はどれほど凡愚、凡才、凡俗、凡人...であるかということがよく分った」(序章より) ・マスコミ人の真贋を見抜く、古典の智恵。大反響の正論辛口エッセイ、第二弾!! 【続編で批評された政治家・コメンテーター・識者の方々】(敬称略) 青木理 池上彰 枝野幸男 尾木直樹 柄谷行人 木村草太 デーブスペクター 出口治明 鳥越俊太郎 野田佳彦 細野豪志 藻谷浩介 柳澤秀夫 柳田邦男 蓮舫 ・・・他、斬りも斬ったり50名超! <目次より> 序章 今は昔の物語 第一章 朝日新聞大好き 第二章 見識なきメディア芸者 第三章 筋を通せ 第四章 野党の低すぎる能力 第五章 本質にもどれ 第六章 心そして道徳こそ 終章 政策の具体的提言 -
続・みっちのトッコラ旅 北の国から思い出をもう一度!
脳性麻痺から障害のある身体で生まれきた著者が伝える、働く喜びとその道のり。 脳性麻痺から障害のある身体で生まれきた著者。彼女が自立するためには、社会との戦いがあった。持ち前の愛嬌とユーモア、そして沢山の出会いが、彼女の人生を進めていく。トッコラトッコラと体を揺らしながら歩いてきた一人の女性の記録。人が働き幸せに生きることのあたりまえを教えてくれる。 【目次】 推薦文・高橋恵子 はじめに・最後の仕事 1章 働く両親を見てトッコラ旅が始まる 1 父はアイディアマン 2 施設の友人たち 3 先生たちに出会って 2章 尊敬する人たちに囲まれて進むトッコラ旅 1 親からの自立 2 夢への運動 3 新たな人生 3章 働いて生きることで幸せなトッコラ旅 1 歴史をつくった女性たち 2 バージンでは死ねない さいごに・「雫」 【著者】 小山内 美智子 1953年、北海道和寒町生まれ。脳性まひによる障がいがあり、1977年に障害のある人の自立生活を支援する「札幌いちご会」を設立。1985年、長男出産。現在、「札幌いちご会」で、福祉ホーム、デイサービス、相談室、ヘルパー派遣事業を展開。著書多数。 -
続 私たちはなぜ小沢一郎を支援するのか
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ再び小沢一郎なのか 「小沢事件」がでっち上げであったことは〝定説〟となっています。それでも、一部のネトウヨ、頑迷な左翼、〝文化人〟と呼ばれる著名人らによる小沢批判の書き込みも相変わらず少なくありません。この中には、「小沢事件」が冤罪であることを理解していない者もいますが、知った上でフェイクニュースを垂れ流している者もいます。でっち上げの「小沢事件」はまだ続いているのです。(中略)本書の出版企画を発表したとき、少なくない人々から「いまさら、なぜまた小沢なのか」と問われました。私たちは答えます。『日本に真の民主主義を確立するために』今だからこそ、小沢一郎なのです。 (「はじめに」より) -
体育会系の研究 ――その強さと弱さ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パワハラ、悪質プレー、協会幹部の不正、買春騒動……。不祥事の背後に見える「体育会系気質」について、大学スポーツを中心に徹底検証。(『中央公論』10月号より) 対談「サッカー&ラグビーW杯から見た課題 『監督に物申せる選手』と『DNAの継承』がカギだ」田嶋幸三×清宮克幸/「学歴差・男女差・競技差を直視せよ」束原文郎/「伝統墨守のバンカラから『taiikukai』へ」難波功士/「文化系女子のアメフト見聞記」辛酸なめ子/「ルポ 名門校から地方私大まで いまどき体育会、『就活支援合戦』のリアル」小林哲夫(敬称略) -
体験格差
習い事や家族旅行は贅沢? 子どもたちから何が奪われているのか? この社会で連鎖する「もうひとつの貧困」の実態とは? 日本初の全国調査が明かす「体験ゼロ」の衝撃! 【本書のおもな内容】 ●低所得家庭の子どもの約3人に1人が「体験ゼロ」 ●小4までは「学習」より「体験」 ●体験は贅沢品か? 必需品か? ●「サッカーがしたい」「うちは無理だよね」 ●なぜ体験をあきらめなければいけないのか ●人気の水泳と音楽で生じる格差 ●近所のお祭りにすら格差がある ●障害児や外国ルーツを持つ家庭が直面する壁 ●子どもは親の苦しみを想像する ●体験は想像力と選択肢の幅を広げる 「昨年の夏、あるシングルマザーの方から、こんなお話を聞いた。 息子が突然正座になって、泣きながら「サッカーがしたいです」と言ったんです。 それは、まだ小学生の一人息子が、幼いなりに自分の家庭の状況を理解し、ようやく口にできた願いだった。たった一人で悩んだ末、正座をして、涙を流しながら。私が本書で考えたい「体験格差」というテーマが、この場面に凝縮しているように思える。 (中略) 私たちが暮らす日本社会には、様々なスポーツや文化的な活動、休日の旅行や楽しいアクティビティなど、子どもの成長に大きな影響を与え得る多種多様な「体験」を、「したいと思えば自由にできる(させてもらえる)子どもたち」と、「したいと思ってもできない(させてもらえない)子どもたち」がいる。そこには明らかに大きな「格差」がある。 その格差は、直接的には「生まれ」に、特に親の経済的な状況に関係している。年齢を重ねるにつれ、大人に近づくにつれ、低所得家庭の子どもたちは、してみたいと思ったこと、やってみたいと思ったことを、そのまままっすぐには言えなくなっていく。 私たちは、数多くの子どもたちが直面してきたこうした「体験」の格差について、どれほど真剣に考えてきただろうか。「サッカーがしたいです」と声をしぼり出す子どもたちの姿を、どれくらい想像し、理解し、対策を考え、実行してきただろうか。」――「はじめに」より -
大国の掟 「歴史×地理」で解きほぐす
トランプ、習近平、プーチン…… 見えざる力を暴く、 佐藤優の集大成! 大統領選後のアメリカはどうなるか? イギリス離脱後のEUのゆくえは? プーチンのユーラシア主義の本質とは? 英米からロシア、中東から中国まで。新旧政治家の比較考察から、各国に特有の論理を読み解く歴史的アプローチ。地理をふまえて各国の戦略に迫るアプローチ。双方の合わせ技で国際情勢の本質を一気に把握する。「分析家・佐藤優」の集大成! [内容] 序 章 国際情勢への二つのアプローチ 第一章 英米を動かす掟─「トランプ現象」と「英国EU離脱」の共通点 第二章 ドイツを動かす掟─「生存圏」から「EU帝国」へ 第三章 ロシアを動かす掟─スターリンとプーチンの「ユーラシア主義」 第四章 中東を動かす掟─「サイクス・ピコ協定」から「IS」まで 第五章 中国を動かす掟─「海」と「陸」の二兎を追えるか 終 章 「歴史×地理」で考える日本の課題 -
タイ 混迷からの脱出 ―繰り返すクーデター・迫る中進国の罠
5年にわたる現地取材の集大成 バンコク騒乱、大洪水、首都封鎖、そしてクーデターまで、タイ支局長として最前線で取材してきた特派員によるルポルタージュです。タイの要人にも深く食い込んでおり、新聞では読めない生々しい内幕が活写されています 日系企業がもっとも知りたい情報を解説 タイに進出する日系企業は4600社にも上ります。タイ駐在時代、著者のところには内情を知りたい日系企業からの問い合わせがひっきりなしに届いたといいます。彼らが、いまどんな情報を求めているかを熟知しており、それに応える内容が満載。クーデターやテロが起きると街は、政情はどうなるのか、現地駐在のビジネスパーソンのリスク管理のためにも必見です。 タイだけではなく、すべての新興国に関わる 新興国への進出は、今後ますます盛んになりますが、政情不安はどの国にも共通するリスク。詳細な現場ルポから、新興国進出にあたってどんな対策を取ればよいかを学ぶことができます。 -
大衆の崩壊
本書は、戦後日本において最大級の勢力を誇った創価学会と公明党の歩みを通じ、日本社会の構造的変化と宗教・政治の変質を描き出しています。かつての創価学会は、高度経済成長期に地方から都市へ流入し、孤独や貧困に直面した大衆にとって、現世利益と幸福を約束する強力な共同体(ネットワーク)でした。戸田城聖から池田大作へと引き継がれたカリスマ性と日蓮教学に基づく「前向きな思考」は、数千万人の岩盤支持層を生み出し、自民党との連立政権を支える巨大な政治的パワーへと成長しました。 しかし、時代は変わりました。かつての熱烈な信仰は二世、三世への代替わりとともに「マイルド化」し、高学歴化や価値観の多様化、そして組織の高齢化によって、信仰のエネルギーは確実に減退しています。年間4%とも言われる学会票の減少や、日蓮正宗からの完全な離脱による「教学の変容」は、かつての「らしさ」を喪失させ、教団を一種の「文化団体」へと変質させつつあります。 本書は、多くの学会員の学会離れを分析しています。同時に、エマニュエル・トッドの指摘を引用しながら、宗教が力を失い大衆が「砂粒化」していく現代社会の危機を指摘します。中間団体が崩壊し、生活基盤や拠り所を失った日本において、創価学会の衰退は単なる一団体の問題ではなく、戦後日本を支えた社会構造そのものが終焉を迎えていることを示唆しています。 【章立て】 第1章─なぜ中道改革連合は失敗に終わったのか 第2章─カリスマの存在とポジティブ思考が人々を救った 第3章─高度経済成長と宗教団体の巨大化 第4章─政治と宗教の間にあった戦後史 第5章─創価学会と公明党は本当に政教一致なのか 第6章─どうして創価学会は消滅へとむかっているのか 第7章─創価大学駅伝部の活躍と変化する信仰の形 第8章─すべての政党の決して明るくない未来 第9章─信仰を失った大衆の砂粒化と失われた未来 -
退職代行を使う前に読む本
「会社を辞めたいけど、どうしても辞められない」 そんなご相談が後を絶ちません。それもそのはず、日本ではまだまだ「辞めると申し出ること」自体に高いハードルがあります。 本書は、ここ数年メディアでも度々取り上げられている「退職代行サービス」について、サービスの概要や具体的な活用方法、注意点など必要な情報を網羅しています。 そしてさらにもう一歩、会社を辞める勇気を出すきっかけとなる1冊です。 必要なのは「決断」のみです。 さあ、まずはこの本を読むところから始めてみませんか? -
対人援助職に効く ストレスマネジメント ―ちょっとしたコツでココロを軽くする10のヒント
対人援助職に向けたストレスとの付き合い方を指南する入門書。よりよい支援を行うためのスキルとして、認知行動療法等の根拠に基づく考え方や技法を紹介する。利用者や職場の人間関係等を円滑にする工夫を説き、セルフマネメント・対人援助技術力の向上にも応用できる一冊。 【目次】1.支援者としての自分に自信がもてないあなたへ/2.言いたいことがうまく言えなくて困っているあなたへ/3.利用者の行動が理解できなくて困っているあなたへ/4.利用者の意欲を引き出せなくて困っているあなたへ/5.問題を解決できなくて困っているあなたへ/6.利用者に苦手意識をもって困っているあなたへ/7.職場でついイライラして困っているあなたへ/8.仕事に追われて疲れがとれなくて困っているあなたへ/9.仕事が気になって眠れなくて困っているあなたへ/10.職場での人間関係が築けなくて困っているあなたへ