作品一覧

  • その手は命づな : ひとりでやらない介護、ひとりでもいい老後
    -
    1巻880円 (税込)
    介護する側・される側、どちらの人生も大切にしたい。そんなシステムをつくりたい。からだが弱っても、痴呆があっても、独り暮らしでも、暮らせる。ほんとうに必要な手助けがあれば。おたがいさまの他人同士だからこそ、できることがある。「まごころヘルプ」から「地域の茶の間」「うちの実家」へと広がる住民相互の支えあいを創った女たち。

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  • 不思議なアトムの子育て アトム保育所は大人が育つ
    5.0
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子育ての不安にゆれて、トラブルにひとり苛立ち、ヘルプを求められない母親のあなたへ、アトム共同保育所からのメッセージ。大人同士の育ちあい。

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  • 少女期夢を抱きしめて
    -
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 突然、少女たちは浮遊しはじめた。いま、大人にとっての“普通”の少女たちがさまよう。好きな歌を口ずさみながら、性の世界、空想の世界、死の世界へと──。どんな少女も心のさびしさを抱えている。つぶやかれたホンネから、つらくせつない少女期が見えてくる。堀田あけみさん評……十代に真剣な目をして読んでほしい。

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  • 降りていく生き方 : 「べてるの家」が歩む、もうひとつの道
    4.1
    1巻1,100円 (税込)
    しあわせは私の真下にある。引きこもりも病気も不安も、逆転の発想で糧にする「べてるの家」の人々。問題山積の当事者と家族、医師、支援者の軌跡を深く取材した書き下ろしノンフィクション。“豊かな回復”への道筋。

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ユーザーレビュー

  • 降りていく生き方 : 「べてるの家」が歩む、もうひとつの道

    Posted by ブクログ

    「べてるの家」のこと
    しかも 取材して書いている方が
    横川和夫さん
    もうそれだけでも
    これは 読むに値する

    自分らしく、人間らしく生きるには、
    どうしたらよいか。
    さまざまな実践を取材し、
    たどりついたのが
    「べてるの家」である。
       ーまえがき より

    横川和夫さんの著作を
    読み続けてきたものとしては
    なぁるほど 
    ここに辿り着かれたのですね
    と深く同意してしまう

    日本の教育行政、学校教育の在り方に
    疑問を抱いている方、
    いや むしろ 
    なんの疑問も抱いていない方にこそ
    必携の書である

    0
    2022年09月25日
  • 不思議なアトムの子育て アトム保育所は大人が育つ

    Posted by ブクログ

    アトムの保育方針に100パーセント同意はしないが、さまざまな気づきがあった、という意味で星5。

    この保育園のキーワードはおそらくぶつかり合いだと思う。読んでいると結構な回数それに類する表現がでてくる。

    一方で、ぶつかり合いが目的化しているようにみえてくる。おそらくは信頼関係を築くために、相手の本心を同定する必要があり、そのためにはぶつかり合いを通して相手の生の心のありようを描き出したい、ということなんだと思う。
    でも、それってぶつからないとわからないものなのだろうか。

    自分の小さな箱からでる方法という本がある。

    軋轢を乗り越え、より高次の関係に昇華するための方法論についての書籍だ。

    0
    2019年09月12日
  • 不思議なアトムの子育て アトム保育所は大人が育つ

    Posted by ブクログ

    アトムの子育てのあり方、中でも保育士の親に対するアプローチが印象的。こんな教育をしているところが、2000年ごろからあったことを驚くとともに、まだまだ広がっていないことへ問いが立てられた。
    「人間臭さ」は読んでいて温まる話だが、自分にそれができているかと言われると...というところに壁がありそう。

    【教育に大切なことは】
    ・幼児期から人間は、遊びやけんかを繰り返す中で、異質の人間とぶつかり、自分と相手の間に距離感を知り、生きる力を学んでいく。アトムの保育の特色は、保育士だけでなく子ども同士、親とのぶつかり合いを大切にしていることだ。子どもはもちろん、家族まるっと支援する姿勢がアトムにはある。

    0
    2015年06月16日
  • 降りていく生き方 : 「べてるの家」が歩む、もうひとつの道

    Posted by ブクログ

    べてるの家のメンバーの体験や取り組みが具体的に語られています。自分の家に放火した人、警察沙汰になるほど大暴れした人、宇宙に飛び立とうとする人、それぞれのメンバーの病気の体験談は壮絶ですが、その事を語れる場所があり、付き合ってくれる仲間がいる事がどれだけすごい事なのか。病気を抱えると生育歴や家庭環境が原因と言われるけれど「ダメな親でもいい社会ができる事を目指す。受け皿があればダメな親でもいい」と言う向谷地さんの言葉が印象的。すべての人が、人間らしく生きると言う事を考えるきっかけになる本。オススメですよ。

    0
    2013年09月03日
  • 降りていく生き方 : 「べてるの家」が歩む、もうひとつの道

    Posted by ブクログ

    「べてるの家」をルポしたノンフィクション。「幸せは私の真下にある」ただひたすら向上することに疲れた人は必読ですよ。

    0
    2009年10月04日

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