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Posted by ブクログ 2011年11月16日
最初、資本主義社会が限界を迎えた先の社会の在り方について主に論じた本かと思ったら、実はそれは広井先生も明確な結論を持っているわけではなく、むしろ大部分は資本主義社会以前の過去の定常型社会について論じられていた。
資本主義を相対的に捉えようとするだけでなく、「人類」が類人猿から分岐した時からの「社会...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月26日
最初はおもしろかったけど、最後は話が福祉から離れて行ってる感じでちょっとモヤモヤ。
というか、時間的な問題で一気に読み終わることができず、読み終わるまで何度も中断するので、毎回「何の話だっけ?」から始まってしまうという、イタさの問題かもしれない。50過ぎたら、本は一気に話み終わろう。一週間以...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月23日
第1章では日本社会の将来を抽象的に述べています。コミュニティ感覚の醸成が歴史的にも求められるだろうと著者は言います。これについては本書では触れられていませんが、社会心理学者の山岸俊男さんの主張と重なる部分があるため、なかなかに興味深いです。
経済の二極化、貧富の格差について、歴史的に必然と言っていま...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月26日
効率化→生産過剰→総量(雇用等)が増大し続けない→椅子が空かない/非正規雇用など→若者の失業・貧困→少子化/職を持つorないでの格差拡大→消費が抑制→ ・・・のサイクル
◎各人が人生のはじめにおいて”共通のスタートライン”に立てる状況が大きく揺らいでいる
◎個人のチャンスの保障には、一定の制度介入...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月20日
近年、中国やインドなど新興国の台頭とともに、エネルギーの枯渇やそれにともなう環境破壊が現実的な問題となるなか、いま世界中が従来の成長モデルを基本とした価値観からの転換にせまられている。しかも、日本は急激な少子高齢化を迎え、これまでのような成長路線は期待できないことを考えると、日本こそがこの問題の最前...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月15日
人類は第3期の定常期にきていて、心のビックバン、精神革命で今。その都度人のあり方に変化が起きていて、それらを参考にして今のあり方を考えることができるという話。
GDP比で国ごとの教育費や医療費のことを比べているが、国民1人当たりで見るべきだと思う。
人を多く活用して環境負荷をなくすビジネスモデルがで...続きを読む
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