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戦争、洪水、貧困……世界は恐ろしいニュースにあふれている。
世界はほんとにお先まっ暗なの? ——〈答えはNO!〉
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民主主義の社会に暮らす人がいまほど多い時代はない。
学校に通う子どもの数も一番多いし、女の子の数も一番多い。
清潔な水やトイレを利用できる人の数もいままでで一番多い。
多くのアートが自宅のソファで見られるようになっている。
貧困率も下がっている。
気候変動を抑えるために森を守る人が増えている。
政治のトップには女性たちが入るようになった。
——「ね、世界や人間は捨てたものじゃない。希望は簡単に捨てられないんだ」
データや事実を見れば、たくさんのよいニュースがある!
たたかうに値する課題ばかりだ!
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【目次】
■はじめに
■第1章 人はやさしさと共感と希望にみちている
■第2章 政治はよくなっている——リーダーとドリームチーム
■第3章 美しい地球を取りもどす——環境を守る
■第4章 すべての人をすこやかに——世界に医療と衛生を
■第5章 みんながかがやける社会に——不平等をなくす
■第6章 アートってすばらしい——エリートでなくてもOK
■これからのこと
■おもな情報源
■訳者あとがき
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※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
耳に入ってくるのは悪いニュースの方が圧倒的に多い
民主主義社会に暮らす人の数が今ほど多い時代はない
2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすると約束している国は75カ国以上
中国は2060年までに
インドは火力発電よりも太陽光発電にお金をかけている
2050年までに世界の車の半分は電気自動車になるとの調査もある
ワクチン接種を受ける子どもは、1980年は20%、2020年は86%に
天然痘は3000年間も蔓延して何億人もの人の命を奪ったが、1796年にワクチンができて1980年には根絶した
WHOとユニセフによると2000年以降18億人が水道などの飲み水を利用できるようになった
1日に1.9ドルが貧困ラインと設定されているが、1990年と2022年では半分以上減っている、10億人くらい
この数十年で、
学校に通う女子が増えた
幼くして結婚させられる女子が減った
投票権を持つ女性が増えた
政治家や管理職の女性が増えた
女性であることを理由にした差別を禁じる法律が増えた
人間はすでにかなり進歩している
世の中にはグッドニュースが溢れている
人間はほんとうはよい生き物である
世界は捨てたものではじゃない
人間は捨てたものではじゃない
希望はある
ただ手直しや改革が必要なものもある
私たちには手直しの一部を担う自由と、これまで手直ししてきた実績がある
Posted by ブクログ
人々の目を引くセンセーショナルなニュースが強調されるため世界はどんどん悪くなり希望が少ないと勘違いしてしまうが、派手なニュースにはならないゆっくりとした改善や良い行いが着実に進んでいて、世界には希望がしっかりとある。
人は優しく、助け合うことができ、創造性のある存在である。
そして、政治への参加もかつてないほど多くの人に可能となっている。民主主義の普及率も史上最高である。
深刻な地球環境の問題に対しても、温室効果ガスの排出を削減する技術や、風力や太陽光などのクリーンなエネルギーや、電気事業者や、水素エネルギーを活用するためのインフラ整備と技術開発が確かに進んでいて希望が持てる。
医療へのアクセスや清潔な水とトイレへのアクセスは史上最も多くの人に確保されている。そして、先進技術により医療は新たなステージへと入っていく。
世界の貧困層はどんどん減少してきており、女性の教育やLGBTQへの理解と権利の保護も過去から比べると劇的に改善している。
そして、アートはかつてないほどに万人に解放され、無料で芸術を鑑賞でき、学ぶこともでき、発信することもできるようになっている。
世界はまだまだたくさんの課題を抱えてはいるが、希望をもって未来に進もう。
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