総理の器量 政治記者が見たリーダー秘話

総理の器量 政治記者が見たリーダー秘話

814円 (税込)

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3.8

安倍晋三以降、民主党が政権の座に就いても、総理は満足にリーダーシップを発揮できず、短期間で辞任している。大きな業績を残した歴代の総理にあって、彼らに欠けているものは何なのか。総理の番記者等を長年にわたって務めたベテラン新聞記者が、間近で接した三木武夫以降、小泉純一郎に至るまでの政権の内政・外交・抗争の背後にあった政治理念・権謀術数等を描き出し、国のリーダーにはどのような資質が必要なのかを考える。

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総理の器量 政治記者が見たリーダー秘話 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年11月09日

    ○政治の要諦は人事。人事が目的になってはいけないが、何をやろうと本気で考えるならば的確な人事に精一杯心を砕く。(中曽根首相ページ)
    ○日本のリーダーのタイプ
     縦軸・・・上・原則志向~下・状況志向
     横軸・・・左・和の志向~右・力の志向
     ※原則志向+力の志向→小泉首相、サッチャー首相
     ※状況思考...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月04日

    総理としては、吉田茂、中曽根がよくやったという印象。民主党の歴代総理は総理としての器ではなかったのだとつくづく思う。

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    Posted by ブクログ 2012年12月04日

    読みやすい本です。中曽根康弘、小泉純一郎などの歴代総理を記者の見方で書いています。まえがきにリチャード・ニクソンの『指導者とは』の「テレビの前にすわってぼんやりしている若者は、あすの指導者にはなり得ないだろう」という一説を紹介しています。大平正芳の章では、「権力は必要な限度でゆるされる」と紹介し、民...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月04日

    三木さんから小泉さんまでの、全員ではないが総理につて五郎さんが書く。
    読み終わって誰がどうだったか全く覚えていないが、書かれた当時は民主党政権だったのだけど、その違いに驚く。
    リーダー論としてもいいのではないか。

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    Posted by ブクログ 2012年08月16日

    賛否両論はあるけれど、安部首相に至るまでの各首相のことがよく分かる。そして、菅、鳩山各氏の無能さが浮き彫りになる。

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