作品一覧

  • それでも原発が必要な理由(わけ)
    3.3
    1巻1,760円 (税込)
    世界の潮流は原発推進に明確に向かっています 「自然再生エネルギーの開発にも大いに取り組むべきです。しかし、世界一の水準にある日本の原子力技術を維持、進歩させて、国民を幸せに、アジアの人々を幸せにして、世界の先進国のお手本にならなければならないのです」 ──櫻井よしこ 人類のために日本の原子力技術が必要です 「地球温暖化は顕著になり、深刻な被害が発生しているが、日本人は太陽光や風力などの再生可能エネルギーの導入により、全てがうまくいくと信じている。しかし、それでは停電のリスクが増大し、二酸化炭素の排出を増加させるだけだ」 ──奈良林 直

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ユーザーレビュー

  • それでも原発が必要な理由(わけ)

    Posted by ブクログ

    こういう本が大手の出版社で出版しなかった(出版できなかった?)理由を考えてしまう。原発が必要だという人と反対だという人を比べると、冷静に科学的な側面から論じているのは前者に多いように思う。一般的に、何かに反対の人は「反対でない意見」はみな「自分とは相容れない意見」として一括りにしてしまうことが多くはないだろうか?

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    2018年07月08日
  • それでも原発が必要な理由(わけ)

    Posted by ブクログ

    奈良林氏の主張はさておき、櫻井氏の主張は「政府も電力会社も、原発に対する取り組みが非合理的で非科学的である。その結果、世論は脱原発に傾いている。もし、政府も電力会社も、原発に対する取り組みが合理的で科学的であれば、世論は原発を受け入れるはずである」であるように思いました。

    しかしながら、政府や電力会社の原発に対する取り組みが合理的で科学的であることは、世論が原発を受け入れるための必要条件であって、十分条件ではないので、櫻井氏の主張は成り立たない、というか、不十分だと思います。
    そういう意味では、政府や電力会社やマスコミや国民に、合理的かつ科学的であることを求める櫻井氏自身の姿勢に、合理性や科

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    2024年02月20日
  • それでも原発が必要な理由(わけ)

    Posted by ブクログ

    脱原発本では書かれていない視点、情報を知ることができました。
    ・原発再稼働に消極的?な原子力規制委員会
    ・原子力規制委員会の非科学的な活断層議論
    ・世界一の水準にある日本の原子力技術

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    2017年07月17日

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