国内小説作品一覧

非表示の作品があります

  • お鳥見女房シリーズ(全8巻)合本版(新潮文庫)
    4.0
    1巻4,972円 (税込)
    将軍の鷹狩りの下準備をするお鳥見役には、幕府の密偵という裏の役割があった。江戸郊外、雑司ケ谷の組屋敷に暮らす矢島家は、当主が任務のため旅立ち、留守宅を女房・珠世が切り盛りしている。そんな屋敷に、ある日、子だくさんの浪人者が押しかけて来て……さまざまな難題を持ち前の明るさと機転で解決していく珠世。その笑顔と大家族の情愛に心安らぐ、人気シリーズ。 ※当電子版は新潮文庫版『お鳥見女房』シリーズ全8巻をまとめた合本版です。
  • 踊ってよマイドクター
    -
    前中信一(のぶいち)は医者である。それも異様に風変りな小児科医である。歩けばステップ、会話には珍妙な英語を混ぜる。そんな、ちょっと奇妙なお医者さんが恋に薬作りに大奮闘! そんなダンサブル(?)お医者さんにもいよいよ人生の春が来るのか?! と思いきや人生を揺るがす二者択一を迫られることに。恋と生き様、どちらを選ぶ?
  • 踊り子と将棋指し
    3.3
    1巻1,353円 (税込)
    ある朝、横須賀の公園で目覚めた男は、呑み過ぎたせいか自分の名前すら思い出せない。聖良という女性が現れ、男は「三ちゃん」と呼ばれる。三ちゃんがどうやらアルコール依存症らしいとわかり、聖良の部屋に住まわせてもらうことに。聖良の本名は依子で、現役のストリッパー。しばらくして依子に大阪での仕事が入り、三ちゃんも同行。無難にマネージャー役をこなしていたが、大金が動く将棋の真剣勝負に巻き込まれてしまい……。
  • 踊り子と探偵とパリを
    3.5
    1920年代、狂乱のパリ。 作家志望の英国青年ユージンは、呪われた赤いダイヤの噂を聞きつける。 アメリカ人探偵マークと共に、謎の宝石を狙って人気随一のキャバレーに乗り込むが、焔の色の瞳を持つ美貌の踊り子ブランシェにユージンは一目ぼれしてしまい……。 ミステリアスな展開に息つく隙もない恋と友情の華麗なる冒険物語! 彼女を運命から救え! 真実の愛を信じたい僕は、ある行動に出た――。 謎多き真紅のダイヤ「ディープ・レッド・ハート」。 美しい者が手に入れれば、その美しさを永遠に残したままに死んでいくという魅惑の宝石。 今、このダイヤを持っているのは、果たして誰なのか……!?
  • 踊子ノラ
    -
    さいはての地に舞う抒情あふれる踊子物語。女子大に学んだ日も、男たちとの夜も、すべては遠い思い出だ。過ぎ去った日を追わず、明日を夢見ず、踊り疲れて楽屋を出れば、今夜も外は、心も凍らせる一面の雪……。哀しみに耐え、ひたすらに生きる女の姿を、美しい北海道の風光のなかに鮮やかに描く長編小説。
  • 踊り場姫コンチェルト
    4.0
    全国大会を目指すべく、県立伊佐美高校吹奏楽部に入部した梶浦康規。真面目で正確な演奏しか取りえがない康規が命じられたのは、天才的な音楽の才能を持ちながら、破滅的な指揮を振りつづける問題児「踊り場姫」藤野楡を、まともな指揮者に生まれ変わらせることだった。周囲に関心がなく自分の思う指揮を振る楡には取りつく島もなく、演奏は空回りを続けるばかり。どうすれば、彼女と周囲の歯車とを噛み合わせることができるのか。コンチェルトを奏でることができるのか……。青春の踊り場にいる彼女と僕の、吹奏楽ストーリー。
  • 踊りませんか、榊高ノブといっしょに
    -
    原稿用紙十四枚の短篇「関誠」しか書いたことがないのに作家志望をきどっていた、わたし。二〇〇七年春、そんなわたしは大学院にあがった ―― 榊高ノブという一人の文学フリークとの出会いを機に、故・中上健次氏が創設した熊野大学にも参加し、短篇への講評も初めて受ける……文学とはいったい何なのか? 文学に憧れ、文学にたじろぎ、文学に嗤い、文学に振り回され続ける〝 二人 〟のドタバタ珍道中。(青木淳悟氏直筆のイメージイラストを付録として収録。)
  • 踊る男
    4.0
    突然踊り出すが、自分の行動を全く憶えていないという男。しかしある日、死体で発見され、一人暮らしの部屋には無数の壊れた人形が散らばっていた。表題作ほか傑作ショートショート33編。
  • 踊る彼女のシルエット
    3.6
    義母が営む喫茶店を手伝う佐知子と芸能事務所でマネージャーをする実花。出会ってから十六年。趣味にも仕事にも情熱的な実花は、佐知子の自慢の親友だった。だが、実花が生み育てたアイドルグループが恋愛スキャンダルで解散に追い込まれたのをきっかけに、彼女は突然“婚活"を始める。「私には時間がないの」と焦る実花に、佐知子は打ち明けられないことがあり……。幸せを願っているのに、すれ違ってしまう二人が選ぶあしたとは。揺れうごく女の友情を描く長編小説。『デートクレンジング』改題。
  • 踊る星座
    3.0
    ダンス用品会社で働くセールスレディのわたしは、ヘンな顧客、重たい家族、痴情の縺れた上司に次々絡まれ、ぶちギレ寸前。今すぐここから逃げ出したい! 泥々に疲れた一日はしかし、幼き日の記憶と結ばれ、生の切なさと可笑しみ溢れる星座を描く――踊り出したら止まらない“笑劇”の連作短編集。〈解説〉小山田浩子
  • 踊る大捜査線
    2.8
    1~4巻471~523円 (税込)
    理想に燃えて脱サラ、刑事に転職した青島俊作。晴れて念願の刑事になった俊作だったが、喜びもつかの間、配属先で待っていたのはサラリーマン的な日常だった。フジテレビの人気刑事ドラマ、ついに電子化。

    試し読み

    フォロー
  • 踊るひと
    4.0
    世にも不可思議な物語の扉がいま開かれる。死んだ姉に送られた義兄からの愛の書簡は盗作? 疑いを持った妹はたった一行の葉書を残して消えた。という表題作「踊るひと」をはじめ、7つの短編の迷宮。変幻自在に妖しい魅惑の旋律を、直木賞作家が奏でる。あなただけのお耳に届けましょう──。変幻自在に奏でる短編の妖しい魅力! <『あなたのお耳に』改題作品>
  • 踊れ、愛より痛いほうへ
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    初小説にして芥川賞候補作となった『いなくなくならなくならないで』に続く、向坂くじらの小説第二弾! 幼い頃から納得できないことがあると「割れる」アンノは、愛に疑念を抱いていて――
  • 踊れ、かっぽれ
    3.9
    最高で最強の、夏。 つらい過去も自分の弱さも、踊ればきっと、みんな輝く。 静岡の風物詩〈港かっぽれ〉に夏を捧げた高校生の、汗と涙はじける感動作。 地元出身作家が放つ、祭×青春小説! ダサい――。熱血顧問の不格好なダンスに、望月夏希らはめまいを覚えた。 静岡の清水みなと祭りで港かっぽれを踊る部活に集まった、やる気なし、体力なし、連帯感なしの十人の高校生。練習を重ねサマにはなってきたものの、ひた隠す過去の傷や虚勢のせいで部員の気持ちはすれちがったまま。 汗と一緒に本音も弱音も大噴出して迎えた本番、彼らは最高のかっぽれを踊れるか!?
  • 踊れ!文芸部
    4.4
    男子校の三バカなる川地たちは、呑気に女子のいない高校生活を楽しんでいた。だが廃校計画を聞きなんとなく覚醒した彼らは、自分たちの居場所を懸けて奇跡のパフォーマンスを見せる…! バカ丸出し男子の青春物語!
  • おどろき箱1
    3.0
    1~2巻477~517円 (税込)
    おどろき箱を開けると、「誕生日が何曜日かわかるカレンダー」「前に投げてはいけない首」「くっついたら絶対に離れない接着剤」「七色の炎が出るマッチ」……が入っていた。役に立たない、だけどあったらちょっと嬉しい。少年が手に入れた箱から出てくる奇妙な物が巻き起こす、おかしな出来事。短編小説の名手が贈るファンタジック・ストーリー。
  • 同い年
    完結
    -
    全1巻385円 (税込)
    登場する男たちは現在の島の男にも通じる これは戦争前、1940-41年頃の物語ではないだろうか。 壺井栄本人と思われる作家となったミネが島へ帰ると、 小学校同級会が急遽開かれる。8人の同い年が集まると40年の歳月が一挙に巻き戻される。 島の同級生たちの暮らしぶりが、現在の島のありようにも繋がっている。 【著者】 壺井栄 香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。 坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。 1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。 1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。 『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。 1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • おなじ緯度の下で
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    初めて好きになった女性は、スクリーンを経由して…… 季節は夏であり、登場人物はまだ幼さの残るハイティーン。そして両親は離婚もしくは死別している、という共通点を持つ短篇を集めた『夏と少年の短篇』に収録された一篇。この作品の鍵は、異母姉だ。ある男の前の妻と二番目の妻、それぞれの娘と息子という関係の4人は極めて仲が良いが、しかしこの息子と娘は兄弟でありながら他人でもある。そのことに対する隠れた意識に、17歳の男子は母親の故郷の映画館の、スクリーンに映った一人の女優の姿を経由してようやく気づくことになるのだが…… 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • 同じクラスに何かの主人公がいる【電子限定特典付き】
    3.6
    同じクラスの神宮寺は、何かの主人公らしい。授業中に突然「なっ……!? このエネルギーは……!?」と叫んで教室を飛び出し、次の日は包帯ぐるぐる巻き。しかもその翌日には大怪我がすっかり完治するときた。たぶん世界の平和か何かを守ってるんだろうけど、モブの僕には知ったこっちゃない。触らぬ主人公に祟りなし――のはずが、「なぁ二宮、ちょっといいか?」アイツと〈友達〉になった途端、非日常が僕の平凡な毎日を容赦なく侵食してきて!? 【電子書籍限定特典】書き下ろしショートストーリー「七不思議編」収録。
  • おなじ世界のどこかで
    3.8
    SNSで「閲覧注意」動画を目にしてしまった中学生、子どもの成長を逐一ブログに書き込む母親、ネットアイドル……日常生活の一部となったネットの様々な側面と、人とのつながりを温かく描く連作短編集。
  • 同じ名前の鳥が鳴く
    -
    1巻1,100円 (税込)
    「実は僕、青木さんは女の人が好きな人なのかなって思ってたんです」 ある日、七美はアルバイト先の後輩から思いを告げられる。 彼の思いに応える傍ら、七美は無自覚な感情に直面していく――。 複雑な現代を生きる若者の、等身大の苦悩や葛藤を鮮明に描いた短編集。 表題作の『同じ名前の鳥が鳴く』他、『積雪』、『ベスト・オブ・プリンセス』、『禁忌の崩壊』の全4作品を収録。 〈目次〉 同じ名前の鳥が鳴く 積雪 ベスト・オブ・プリンセス 禁忌の崩壊 〈著者紹介〉 なつきめい 1994年生まれ、東京都出身。 日本大学芸術学部卒業後、文筆家活動を開始。 小説のほか、作詞、現代詩、webライティングなど幅広い分野で文章表現を行っている。 趣味は音楽鑑賞、映画鑑賞、川にいる動物を眺めること。

    試し読み

    フォロー
  • おなじ日の数時間後
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    そこに女がいて男がいるなら、起きるときは何だって起きる 男が2人、女が2人。チームを組んで仕事の旅に出る。 長く続く出張だから良好な関係を保ったままでいたいが、 そもそもAとB、CとDという2組の恋人同士でできた4人組である。 そしてある時を境にBとCが急接近してしまい、 さあこれからどうしよう、という話を今、AとDがしているところだ。 いっそのこと、AとB、CとDのカップリングから AとD、BとCの組み合わせに変えればいいのではないか? いくらなんでもそれは安易? などと誰が言えるだろう。 人と人がいれば、そのようなことはいくらでも起きるのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
  • おなやみ相談BOX ~はじめて手に入れたいと思った君~
    -
    1巻1,210円 (税込)
    <今回のおなやみ> 本当に好きになった人には好きになってもらえないんです。 好きな人と両想いになるにはどうしたらいいでしょうか――。高校1年生の河原真帆は幼い頃から甘やかされて育った。かわいくてよく告白もされる。そんな真帆が初めてクラスメイトの男の子に恋をした。だけど、今まで何でも苦労せずに手に入ってきた真帆は、どう行動すればいいかわからない……。 悩んだ末、同い年の子たちが集まっている『悩み相談掲示板』に投稿するが……。
  • 鬼

    -
    人に巣くった醜心、醜男、醜類。平安の世、文徳天皇の女御・藤原明子は鬼の気に取り憑かれた。悪霊退散の大修法も効果なく、遂に女御は凌辱されてしまった……。京都洛北で、乳房と性器を深く抉りとれられた女性の全裸死体が発見された! 平安の世と現代を巧みにフラッシュバックさせた長編伝奇の傑作。
  • 鬼
    値引きあり

    3.5
    平安の都で起こる怪事件の影で跋扈(ばっこ)する道鏡、菅原道真らの怨霊、邪鬼。弓削是雄、安倍晴明ら陰陽師の系譜を辿り、歴史の暗部から世界を読み解いていく。藤原氏支配の礎を築いた政変〈応天門の変〉の謎を陰陽術で解き明かす「髑髏鬼」他、秀逸な怪異譚全5編。『白妖鬼』へ連なる妖かしの物語の原点がここにある。(講談社文庫)
  • おにいちゃんのハナビ
    3.8
    16歳の華が入院生活を終え自宅に戻ると、19歳の兄・太郎は「引きこもり」になっていた。兄を立ち直らせるため、華は無理矢理に新聞配達のアルバイトを始めさせる。太郎は心を開き始めるが、華の病は再発し帰らぬ人に。華が語った、新潟県小千谷市の花火大会「片貝まつり」への“思い”を胸に、太郎は花火作りを始める。実話を基にした感動作を、「東京バンドワゴン」シリーズで注目を集める著者が完全にノベライズ。

    試し読み

    フォロー
  • 鬼が来た(上) 棟方志功伝
    -
    1~2巻770円 (税込)
    善知鳥(うとう)……それは青森市の古名でもあり、なぜか悪知鳥とも呼ばれて古今集にも歌われた悲しい伝説の鳥でもある。その幻の鳥を追って本州北端、青森の善知鳥神社に隣接する貧しい鍛冶屋から始まった棟方志功の旅は、柳宗悦と民芸運動、保田與重郎と日本浪曼派、太宰治らとの出会いと微妙な反発を経て、未知の闇へと進んで行く……。天才版画家・棟方志功の人とその時代を、郷里を同じくする作者が、深い愛情と渾身の力をこめて描いた伝記文学の傑作。芸術選奨文部大臣賞受賞。
  • 鬼ヶ辻にあやかしあり
    5.0
    本当にこまったときは、鬼ヶ辻へいってごらん。――白蜜姫が、きっとたすけてくれる。罪をきせられた兄を救うため、猫又神社にやってきたおたみが見たものとは・・・! こわく、あやしく、美しい、とびきりの和風ファンタジー、スタート!
  • オニガムラ 奇妙な伝説
    -
    1巻1,650円 (税込)
    あなたは都市伝説を信じますか? 「オニガムラ 奇妙な伝説」は著者が初めて書いたホラー作品。 [鬼蛾村]という小さな村を舞台にした小説で、主人公の砂糖 瞳と友人の紫波 君枝、フリーライターの道端 工事の視点で書かれてます。 都市伝説と連想されるのが死者と思いますが、本作は死者ではなく 登場してくる生者たちです。 本作の中心となるのは、主人公が友人の家で見つけた 村民新聞の記事と電話の会話の“生け贄”の言葉から 謎の行方不明者が続出する事件です。 謎に満ちた物語は一見“正常”に思える人間のたがが少しずつ外れていくさま…。 ホラーとしてはもちろん、サスペンス要素楽しめる本作です。
  • 鬼吉のしずく・山から鬼が下りてきた
    -
    1巻363円 (税込)
    切り立った山間に村民二三十人が暮らす集落があった。耕作地は限られており収穫も少なかったが、村民互いに協力し穏やかな暮らしを過ごしていた。しかし、一見すると長閑かな村の風景の裏側で、村民たちは深刻な問題を抱えていた。
  • 鬼切りの綱
    4.5
    頼光四天王筆頭の美中年×名刀「鬼切」に宿る鬼 怪異は「境界」に生じる 鬼神、怨霊、妖物、狐狸猪…平安イケおじヒーローが人外美形とともに鬼を切る! 鬼を切り、時に切らない――不思議な縁によって源頼光より預けられた名刀「鬼切」の使い手にして、才色兼備・文武両道の武闘派貴族・源綱。妻を失い、四十路にして乳母不在に悩みながら一人息子の授を養育中であり、後進に道を譲りたいと思う傍ら平安京を跋扈する鬼たちを、鬼切に憑いた妖艶な鬼・薔薇とともに鎮めている。王朝絵巻の裏で繰り広げられた怪異と人のかかわりを描く、うつくしく匂いやかな伝奇物語。 佳嶋・装画
  • 鬼絹の姫―ソナンと空人2―(新潮文庫)
    3.6
    1巻781円 (税込)
    弓貴滅亡の危機を救ったソナンは、新たな名「空人」と領地・輪笏を与えられ、妻ナナや家臣らと旅立つ。赤く輝く花に彩られた美しい大地、だがそこは財政難にあえぐ貧しい場所でもあった。輪笏を立て直すため、空人は生き急ぐかのように奔走し、領民の心を動かしてゆく。数々の策が実を結び始めたころ、都に呼ばれた空人。そこで、予想外の事実を告げられ――。流転のファンタジー大作、第2巻。
  • おにぎり処のごちそう三角 家族を結ぶ思い出の食卓
    3.7
     愛する妻に先立たれ、二人の思い出が詰まった店を畳んだ元料理人の秋宗。  傷心を癒やそうと料理から離れ、見知らぬ土地で一人暮らしを始めることに。  だけど、引っ越し先の御石荘に「おにぎり処 バーベナ」という看板が……。  最近になって経営者が年若い女性に変わったらしく、歪なおにぎりが並ぶこの店は潰れかけていて――?  ひと口頬張れば笑顔になれる、三角の形に結ばれた幸せの物語――はらぺこの心でお召し上がりください。
  • 鬼恋語リ
    4.5
    泥沼化した鬼と人間の争いに終止符を打つため、戦の最前線を担った椿ノ郷の郷長の妹・冬霞は、兄を討った鬼の頭領・緋天へ嫁ぐことに。兄は以前、「自分の首を取る者がいたら、それは親友だ」と語っていた。その死になにか秘密があると感じた冬霞は、自分がしあわせになるためにも真相を探るべく奔走する。少しずつ真相へ近づく中、冬霞は緋天の心にふれ――?
  • 鬼子(上)
    3.1
    1~2巻605円 (税込)
    売れない作家の袴田勇二は、同居していた母の民子が死んで以来、急に暴力的になった息子の浩に翻弄され続けていた。妻の君江までよそよそしくなったばかりか、袴田の唯一の味方だった娘の詩織が浩の不良仲間に凌辱され、完全に家庭崩壊の危機に直面していた。いったいなぜ、素直な息子が悪魔に豹変したのか? 稀代のストーリーテラーの新境地!
  • 鬼棲むところ~知らぬ火文庫~
    -
    人の心は鬼よりも不可思議で恐ろしい。恐怖、哀切、妖艶、感嘆――鬼にまつわる説話を大胆に脚色した、奇想と怪異の短編集。鬼が出ると噂の安義橋を渡ることになった太郎暮房。そこで出会った艶やかな髪と白い肌を持つ見目麗しい女は、思いがけないことを口にするのだが。(「安義橋秘聞」)ほか全八話を収録。
  • おにたろかっぱ
    4.2
    1巻2,860円 (税込)
    海沿いの街の一軒家で、タロは父ちゃん、母ちゃんと暮らしている。 不思議なオニやカッパ、牛のぬいぐるみの「上田」が話し相手だ。 ミュージシャンの父ちゃんは最近ほとんど仕事がなく、 タロを連れて最後の「どさまわり」に出ることに。 門司港、山口、広島、尾道、倉敷、京都…… 崖っぷち歌手の父ちゃんと、3歳のタロの旅。 どんどん成長していく子とのかけがえのない日々を描く、泣き笑いの傑作長編。 【挿画】多田玲子
  • 鬼塚パンチ!
    3.6
    サッカー少年ハヤトの悩みはつきない。偏差値44でサッカーの名門高校にどうやって入る?初恋のゆくえも気になるし、隙あらば息子を新しい髪型の練習台にする父親との攻防戦も気が抜けない!痛快な青春コメディ小説
  • 鬼憑き十兵衛(新潮文庫)
    3.9
    寛永十二年、熊本藩主・細川忠利の剣術指南役を務める松山主水大吉が暗殺された。主水の隠し子・十兵衛は父を襲った十五人の刺客を続けざまに斬り裂く。二階堂平法秘伝の技〈心の一方〉によって。僧形の鬼・大悲を連れ、父の暗殺を企てた者への復讐を誓う十兵衛。だが、金色の髪に深い海のような瞳をもつ少女と出会い……。時代伝奇小説の新たな傑作! 日本ファンタジーノベル大賞2018受賞作。(解説・前島賢)
  • 鬼と契りて 桃華は桜鬼に囚われる
    -
    幕府を倒した新政府のもとで鬼の討伐を任される家に生まれた桃矢は、お家断絶を避けるため男として育てられた。しかししばらくして弟が生まれ、桃矢は家から必要とされないばかりか、むしろ、邪魔な存在となってしまう。今更、女にも戻れず、父母に疎まれていることを知りながら必死に生きる桃矢の支えは、彼女の「使鬼」である咲良だけ。桃矢は咲良を少女だと思っているが、咲良は実は桃矢を密かに熱愛する男で――実父によって死地へ追いやられていく桃矢を、唯一護り助けるようになり!?
  • 鬼になる
    -
    1巻495円 (税込)
    金太は、とうとう手づかみでガツガツと食い散らかしていた。外の雨は、一段と激しさを増した。翌日、早くも金太の身体に変化が現れはじめた。ふと手を見ると、金太の指は節くれて爪が長く伸びていた。そして、髪の毛のような太い毛が腕に生えはじめていた。頭に触れると、瘤のようなものができていた。角が生えてきたのだろうか。(「鬼になる」より)  完全書き下ろしの「鉄塔の記憶」を含む、不気味で哀しい珠玉の怪奇・ホラー短編小説を収録。電子オリジナル作品。 *鬼になる *暖かなテント *引きだし刑 *幻肢(ファントム)の左手 *釘拾い *舞花 *Dovey Junction *最後の象 *おちゃめ *銀のあしの象 *歯神社 *鉄塔の記憶 ●藤田雅矢(ふじた・まさや) 1961年、京都市生まれ。農学博士。1995年、第7回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。同年、「月当番」で第26回JOMO童話賞佳作。2007年、「ダーフの島」でSFマガジン読者賞受賞。著書に『星の綿毛』『クサヨミ』など小説のほか、『捨てるな、うまいタネNEO』などの園芸書もある。
  • 鬼の跫
    4.0
    真昼の情事に溺れる妻を尾行し、その現場に踏み込んだ現職警部・越智数正は、許しを乞う妻を射殺し、相手の男・由布文人の膝頭を射ち抜いた。懲役10年6ケ月―刑は確定し、越智は千葉刑務所に収監された。そして服役中に唯一の心残りであった娘・珠樹が自殺したことを知る。妻が死に、娘が死んだ今、不義を働いた由布は、やはり死をもって償うべきだ。越智は受刑者を束ねる暴力団組長と共謀し脱獄を図り、復讐の鬼と化した。一方、越智逮補に失敗したかつての上司・瓜生も職を辞し、越智を追う旅を始める……。傑作ハード・ロマン。
  • 鬼の家
    3.0
    桜子の名前にちなんでその屋敷は建てられた。千本通のすぐ近く、桜の古樹が佇む空き地の前に。 しかし、かつてこの地には人喰いの鬼がいたという。そんな伝説をなぞるように奇妙な男女が現れて、平穏で退屈な屋敷の日々は狂いだす—— 心を蝕む欲望の恐ろしさを捉えた妖美な連作怪奇譚。 〈解説〉黒木あるじ
  • 鬼の家
    3.3
    京都の千本通りの側にある豪邸は、資産家の夫が愛妻のために建てたものだ。ある夜、行き倒れの男がやってきて、すべては狂いだす――。闇に蠢く影は、異形の者か人が生み出したものか。人間の本質を抉りだす恐怖譚。
  • 鬼のうから三代記
    -
    1巻330円 (税込)
    瀬戸の小島の一族が海賊討伐令で西へ逃げ別府に漂着した。明治になり別府に湯治客が押し寄せ代々旅館を経営し中興の祖、九鬼頭金之助は奇跡の経済成長でホテルを大型化し、買収のホテルは子の銀太郎やユリに譲渡した。 子はバブル期に更にホテルを巨大化し崩壊後は経営不振のホテルを傘下とした。 孫の赫太とミヤもコロナ禍で倒産寸前のホテル買収を進め、赫太がグループ会長になり経営の一元化を図った。 祖父母の卒寿を祝うまでにマスターキー紛失、星占い騒動、幽霊騒動があった。
  • 鬼の詩/生きいそぎの記
    3.2
    二〇一二年十月に亡くなった著者の代表作集。直木賞受賞作「鬼の詩」、運命的な師・映画監督川島雄三のモデル小説「生きいそぎの記」他、「贋芸人抄」「下座地獄」、講演「師匠・川島雄三を語る」。
  • 鬼の御伽
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    人間の業、鬼の宿命――。 有名な童話「桃太郎」と「泣いた赤鬼」を、板倉俊之が、オリジナル要素をふんだんに盛り込み、独自の視点で新たな物語に! イラストは、『テガミバチ』(集英社)、TVアニメ『どろろ』のキャラクターデザインなどで人気の漫画家、浅田弘幸氏の描き下ろしの美麗なイラストは必見。 (短編『パーフェクト太郎』と、中編『新訳 泣いた赤鬼』の2編を収録。)
  • 鬼の当主にお嫁入り~管狐と村の調停お手伝いします~
    4.0
    「好きです、夫にします」 斎藤綾乃十八歳。許嫁と名乗る人からの手紙で高校を中退し、東京から遠く離れた田舎のとある村に移住しました。 私は貴方の許嫁です――母を亡くしたばかりの綾乃のもとに届いた一通の手紙。部屋の退去勧告を受け進退窮まっていた綾乃は、迷わず差出人・冬晟の元へ向かう。予想より若く、柔和な若隠居といった風情の冬晟は、村の揉め事を調停する大事な役割を担っていた。許嫁らしい決め事もなく、家事を引き受け慎ましく暮らす綾乃だが、調停を手伝い村人たちと関わることで、結婚の約束には深い理由があると知ることに…。 わみず・装画
  • 鬼の頭領様の花嫁ごはん!
    2.0
    時は平安。母を亡くし、天涯孤独の身になったあやめ姫は出家を決意する。ところが出家当日、鬼の頭領・鬼童丸が現れ、鬼の棲処へと攫われてしまった! 人間と鬼の混血である彼は、あやめ姫を食べないと生きられない呪いをかけられているのだという。大ピンチに陥るあやめ姫だが、ひょんなことから得意の料理の腕を奮ったら彼に気に入られてしまい、妻に娶られることになって――? 不憫な人間の姫とイケメン鬼の頭領、孤独な二人がごはんを通じて心を通わせ夫婦になっていく、和風あやかしラブストーリー!
  • 鬼の女房
    4.5
    王朝の夜は、一寸先も見えない漆黒の闇だった。その闇の中を、鬼は、御所の内に、橋のたもとに、北山に、時に天空を翔り、彼岸・此岸をも自在に往来し、わが物顔に徘徊した――。若く美しい人間の女房をもてあました、中年のユーモラスな鬼、当代随一の歌よみに挑んだ芸術鬼など、さまざまな鬼の姿を軽妙洒脱な語り口で描く、鬼ものがたり六話。
  • 鬼の萬年堂奇譚 ~ヤスケと栄~
    -
    1巻693円 (税込)
    時空を超える不思議な力を持つ鬼は、浮世絵師・北斎を訪ね、北斎の娘と知り合う。そこから始まる不思議な縁は…。表題作「鬼の萬年堂奇譚~ヤスケと栄~」のほかに、禁断の地で不思議な館に招かれた若神、介護ヘルパーの女性と独居老人の交流、おひとり様女性たちの友情などを描く「笠井さんの家」「小勝山の鳩と猫」「春山にて」「夢の景色」「ほな、な」などを収録。
  • 鬼の武蔵
    -
    この世では種族の違う鬼と鬼が争っている。鬼一法眼(きいちほうげん)が秘蔵する鬼族の滅亡を図る方策を記した「六韜三略」を巡って積極派と穏健派が暗闘。数奇な運命をもつ穏健派の宮本武蔵は、兵法修行の後、吉岡一門や槍の宝蔵院流といった積極派の鬼族を倒した。そんな時、武蔵は巌流(がんりゅう)・佐々木小次郎と出会う。彼は武蔵と対極に立つ鬼なのか……?長編伝奇巨編!
  • 鬼の夜ばなし
    -
    1巻1,320円 (税込)
    鬼とは何なのか? 怪異は本当にあるのか? 古典から現代まで、 “真の怖さ”に迫る短編集。 「鬼の夜ばなし」 古典を題材に、七編の鬼の物語をよみがえらせる。 人と鬼の血を引く子・コヅナの悲劇、神様のお供えに手を出してしまう愛嬌ある獄卒、大江山鬼退治の隠された真相など、原典の味わいを残しながらも新たな解釈で「鬼」を描き直す。 美しい娘が鬼に連れ去られ、人と鬼の子・コヅナが生まれる。五歳になったコヅナは母とともに命からがら逃げだすも、村人や親族にまで牙と角が生えた姿を恐れられてしまう。行き場をなくしたコヅナの運命とは。(「鬼の夜ばなし1 コヅナ」より) 「奇談集」 現代を舞台に、日常に潜む不可解な現象を描いた九編の怪異譚。 河童になった少年、不老不死の秘密を知る者、雪山で出会った美しくも恐ろしい女性など、身近な場所で起こる超常体験の数々を収録。 七歳の省吾は、夏祭りで古い木彫りのお面に惹かれ、無理を言って父に買ってもらう。しかし、目を白い綿で塞がれたこの不気味なお面を手に入れてからというもの、次々と身の回りで不幸な出来事が起こりはじめ……。(「奇談7 目」より)

    試し読み

    フォロー
  • 鬼ババァが仏の顔に変わった瞬間 世代を超えた嫁姑戦争が終わりを迎えた日
    -
    1巻616円 (税込)
    不遇な子ども時代を過ごし、結婚後は嫁姑問題に悩み、そして家族がバラバラに……。 しかし、瀬戸際に追い込まれた主婦にたった2日で奇跡が! 姑とのわだかまりも解け、家族との絆を取り戻し、幸せな生活を手に入れた著者の感動実話。 多澤 優(たざわゆう) 1963年生まれ。東北在住。 二十三歳で結婚し、三人の母親。 家族問題を改善するために国内外の心理学、各種ヒーリング、セラピーを習得するが改善には至らず、二〇〇八年に真我開発講座を受講し、本当の自分に出逢う。たった2日間の真我開発講座を受講直後、嫁姑関係、夫婦関係、親子関係が劇的に改善した。 現在、自身のその体験を講演活動などを通して全国各地で伝え始めている。
  • 鬼愛づる姫の謎解き絵巻~小野篁の娘と死に戻りの公達~
    3.5
    閻魔庁の落ちこぼれ姫、平安の都で亡者を追う おどおど姫君と氷の検非違使のあやかし事件帖 都に梅の花が咲く頃、検非違使の少尉、藤原冬継の邸の井戸が涸れた。火の玉を引き連れ井戸から出てきたのは、十二単を着て納蘇利の面をかぶった愛らしい姫。何十年も前に鬼籍に入ったはずの小野篁の娘で、地獄から逃げた亡者を追ってやってきたと言う。鬼に囲まれて育ったため人間を怖がり縮こまっている姫に、人嫌いの冬継もつい同情し、亡者捜しを手伝うことに。しかし、姫が告げた亡者の名は「藤原冬継」で── 双葉はづき・装画
  • 鬼ものがたり ―今は昔の男と女―
    -
    1巻1,870円 (税込)
    「Web新小説」(春陽堂書店)連載中の「鬼ものがたり」を加筆書籍化!復讐の刃を向ける鬼女、自ら鬼になることを選んだ高僧、人を馬に変える鬼……。今昔物語の「鬼」にまつわる話をリミックス!仕事中ヒマを持て余し悪ふざけをしたところ恐ろしい目にあう若者、 ストーカーをこじらせてとんでもないものを盗んでしまった男、 反社会的活動を行う男の愛人に手を出してしまった男など 現代を生きる我々にもわかりやすくて面白い、男と女の物語!そして少しセクシーな話も。約21編収録!
  • 鬼役外伝
    5.0
    ――毒を啖うて死なば本望と心得よ。将軍の毒味役、通称鬼役の矢背蔵人介は、毒味御用の一方で、江戸の悪を成敗してきた。そんな鬼役を支える家族がいる。養母で薙刀の達人の志乃、剣は不得手だが勉学熱心な息子の鐡太郎、成敗御用を支える用人の串部六郎太……。そんな家族たちの「もうひとつの物語」を綴った短編六編を収録。鬼役ファンならずともハマる一冊。
  • 鬼役(壱) 新装版
    4.0
    1~5巻715円 (税込)
    将軍家毒味役矢背蔵人介。将軍の毒味をする御膳奉行の役目の一方、幕府に巣食う悪を裁く裏の顔を持つ。御膳所など各所に賄賂を撒き、幕府役人を接待漬けにして御用達に成り上がった商人を成敗した蔵人介は、次第に大きな騒動に巻き込まれる。そして、先に待ち受けていた罠とは――。200万部突破の大人気シリーズ、著者が大幅加筆修正した新装版第一巻登場!
  • 鬼呼の庭 お紗代夢幻草紙
    4.3
    庭師「室藤」は、薬種問屋から、暴風雨で荒れた庭普請の依頼を受ける。職人たちの世話をする、室藤の一人娘・お紗代はある夜、垣根で隔てられた今は使っていない離れの庭から、子供の声がすることに気がつく。つられて足を運ぶと、そこには真っ赤な鶏頭の花が咲き乱れていた……。家族の確執から遺った念、紛れ込んだあやかしなど、庭に関わる不思議な事件を、お紗代が解決する感動の時代小説。
  • 鬼恋童
    値引きあり
    4.3
    萩焼の窯元に代々秘蔵されてきた、古萩「白虎」。凶々しい伝説に包まれた名器が歴史の闇から浮かび上がった時、惨劇は始まった。表題作「鬼恋童」の焼物、「阿修羅花伝」の能面、「炎帝よ叫べ」の隈取り――伝統の美に囚われた人たちは、官能の暗い情動のままに破滅への道をひた走る。耽美派の鬼才が描く妖美世界。めくるめく伝奇ロマン、赤江文学の傑作5編。
  • 鬼を待つ
    4.2
    飲み屋で男二人が喧嘩をした。一人は大怪我、殴った男は遁走の果てに首を吊った。町方にすれば“些末な”事件のはずだった。しかし、怪我を負った男が惨殺されたことから事態は大きく展開し、小間物問屋〈遠野屋〉の主・清之介の周囲で闇が蠢く。北町奉行所定町廻り同心の木暮信次郎と岡っ引の伊佐治が辿り着いた衝撃の真相とは――。一気読みのシリーズ第九弾。
  • お縫い子テルミー
    3.8
    依頼主の家に住み込み、服を仕立てる「流しのお縫い子」として生きる、テルミーこと照美。生まれ育った島をあとにして歌舞伎町を目指したのは十五歳のとき。彼女はそこで、女装の歌手・シナイちゃんに恋をする――。叶わぬ恋とともに生きる、自由な魂を描いた第129回芥川龍之介賞候補の表題作。アルバイトをして「ひと夏の経験」を買う小学五年生、小松君のとぼけた夏休みをつづる『ABARE・DAICO』収録。
  • オネエ系男子攻略法
    5.0
    1~2巻671~737円 (税込)
    製菓会社に勤める私、島崎七美と三つ上の先輩、七瀬翼は好みがぴったり同じの親友同士。 入社して二年目、社内では“ナナコンビ”なんて呼ばれたりもしていて、私たち自身もまるで生き別れの双子みたいだな、なんて思っている。 そんな“ナナコンビ”の男の方、七瀬は外見がモデルの様に整っていて、ビシっとスーツを着こなし、さらにエリート営業一課所属というまさにパーフェクト男子。もちろん社内外問わずファンが多い。でも実は彼、可愛いもの好きで女に興味がない、中身がめちゃめちゃ乙女な男子なんですっ!! 男の人と“女友達”になったのは初めて……。スイーツを食べて、お互い大好きなブランドショップに行ってキャーキャー騒いで楽しんで、一緒にいてすごくラクな関係。 だけどある時、私の元彼からの復縁の申し出を断る為に七瀬に彼氏のフリをしてもらってから、なんだか友達以上の感情が芽生えてきちゃって……!? 元彼を諦めさせる為に演技をしてくれただけなのは分かっている。 分かっているし、そもそも七瀬は大事な“女友達”なのに――。 「七美、私の事誘ってるの?」 ――この恋どうやって攻略すればいいの!?
  • オネエ産婦人科
    3.8
    1巻1,485円 (税込)
    (あらすじ) 主人公は、人とのコミュニケーションが苦手だが、「胎児の声が聴こえる」という特殊能力をもった産婦人科医師・橘継生(32歳)。 勤めていた総合病院で、担当患者が“産後うつ”で自殺してしまったことをきっかけに、バーンアウトしてしまう。 心機一転、地方の小さなクリニック・尾音産婦人科でやり直すことになったものの、 そこは、人情味溢れる「オネエ」の助産師や筋肉マニアでノリの良いゲイの院長、とても男性だったとは思えない美人心理士など、 様々なジェンダーかつ強烈で愛すべき個性をもった人たちが働いているクリニックだった。 思いもよらない環境にショックを受ける継生だったが、自分の中に無意識にもっていた偏見に向き合いながらも、自身が抱えたトラウマを乗り越え、医師として、人間として成長していく……。そんな、たくさん笑えて、ホロリと泣ける“命と家族の物語”。 <カバー+本文&キャラクターのイラスト> 鈴ノ木ユウ(漫画『コウノドリ』作者) <推薦の言葉> ◎心の冷えた部分に、一枚、毛布をかけてもらえたような気持ちになれた。 ――放送作家 鈴木おさむ ◎そばに寄り添って、よく頑張ったねと言ってもらえれば、もっと泣くことができる。例えば、オネエ産婦人科で私が産んでいたとすれば、それはそれは力強いだろう。 ――歌手・作詞家 一青窈
  • お願いおむらいす
    4.0
    疲れた心に沁みる、美味しい連作短編小説。 ★「お願いおむらいす」  音楽への夢を捨てきれないまま、追い詰められて就職した太一。音楽雑誌の出版社に就職したはずが、全然違う仕事に就くハメに。それでも頑張ってしまうマジメな太一が気づく大切なこととは。 ★「キャロライナ・リーパー」  久しぶりに会う大好きな姉と疎ましい父親。突然聞かされた姉の悲しいニュースに、心は乱れる。対照的に歩んだ女性の生き方、悩みをホロ苦く描く。 ★「老若麺」  ラーメンの名店「紅葉」ぐるフェス店を任された天翔と崇。だが、どうしてもあの味を出せず客は集まらない。そんなとき事件が起こり、ある秘密が解き明かされることに。 ★「ミュータントおじや」  美優は自他共に認める崖っぷちアイドル。大ファンだという女子中学生と出会い、行きがかり上その子の面倒をみることに。自分を押し殺して生きてきた美優の思いとは。 ★「フチモチの唄」 50代後半にしてまさかのリストラになってしまった浩。大切な家族を守り切れない自分に苛立つ。最愛の母の命が長くないことを知り、彼が下した決断とは……。 秋のある日、「ぐるフェス」に集う人々の人生模様を生き生きと描く。心がほわっと温まる全5編。 ※この作品は単行本版『お願いおむらいす』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • オネスティ
    3.8
    「どんな秘密も作らない。恋愛も結婚もしないけれど、心はいつも一番近いところにある。ほかの人を好きになっても、結婚しても、ずっと好きでいるけれど、赤ちゃんをつくるようなことはしない」カイとミノリは、幼き日に交わした約束を大切に守りながら成長していく。そんな二人の関係は大人になってもずっと続いていき――。人をどれくらい誠実に愛することができるのかを問う純愛的長編小説。
  • おのぞみの結末
    3.9
    1巻572円 (税込)
    家事万能のロボットを手に入れたら……。世界平和をめざす秘密組織が実権を握ったら……。安逸と平穏をのぞみながら、退屈な日々にあきたらず、精神と肉体の新たな冒険を求める人間。超現代のなかでも、あいかわらず滑稽で愛すべき、人間らしい心の動きをスマートに描く11編。新鮮な発想、奇想天外なストーリーの展開、そして意外な結末は、あたかもアイディアを凝集した玉手箱。
  • 小野寺の弟・小野寺の姉
    3.9
    早くに両親を亡くし一軒家でずっと一緒に暮らす、小野寺進(33)と小野寺より子(40)。お互いのことを心から思いやるあまり、不器用な言動ばかり出てしまう。ある日、そんな二人の元に誤配送の郵便が届く。その手紙を契機に弟と姉それぞれの恋と人生が動き始める。最注目のクリエイターが描き出す“ありがとうの香り”に包まれた、笑顔と涙の“姉弟の物語”。
  • 尾道 神様の隠れ家レストラン ~失くした思い出、料理で見つけます~
    4.3
    大学入学を控え、亡き祖母の暮らしていた尾道へ引っ越してきた野一色彩梅。ひょんなことから彼女は、とある神社の奥にあるレストランを訪れる。店主の神威はなんと神様の力を持ち、人やあやかしの探す思い出にまつわる料理を再現できるという。彼は彩梅が抱える『不幸体質』の正体を見抜き、ある料理を出す。それは、彩梅自身も忘れてしまっていた、祖母との思い出のメニューだった――。不思議な縁が織りなす、美味しい『探しもの』の物語。
  • 尾道渡船場かいわい
    -
    1巻935円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第7回神戸ナビール文学賞受賞の表題作ほか、失われた青春期への哀惜を描く尾道もの3篇を収録。
  • 尾道物語〈純情篇〉
    -
    1巻935円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和30年前後の尾道を背景とした物語を集めた、尾道の風物のにおいがたちこめる小説集。渡船場と向島を描いた「渡船場の少年たち」、吉和海岸が舞台の「熱中症」など6篇を収録。『別冊関学文芸』ほか掲載を単行本化。
  • 尾道物語 幻想篇
    -
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ギンヤンマを追って少年たちが、奥の池で出あったモノ。そこから悪夢はやってきた。かがやきと恐怖をまとったあの夏の幻影たち。
  • 尾道物語 旅愁篇
    -
    1巻715円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「尾道はわが郷里、遠く郷里を離れて都会に半世紀も暮らしながら、心はつねに旅愁に晒されている」人生というドラマの深淵を探る珠玉の単篇集。名作「二月の岬」ほか5篇を収録。
  • おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語
    4.3
    父の跡を継ぎ、料理茶屋で料理人を務めるおせん。親方の板前とたびたび衝突しては、稲荷堀の水を眺めて心を静めていたが……。江戸下町の堀を舞台に、市井に生きる人々の人情を鮮やかに描いた感動の傑作短編6編を収録。
  • おはしさま 連鎖する怪談
    4.7
    八十四日後、満願の日。箸(おはしさま)が願いを叶えてくれる。祝いだろうが、呪いだろうが――。夢の中でひとりずつ死んでゆく小学生。珊瑚の箸に宿る霊神。都市伝説に殺された動画配信者。壮絶な過去を告白する娼婦。決して離れない異形の怪物。恐怖小説の匠・三津田信三が描いた怪異が、海を超え、伝染し、やがて驚愕の真相に辿り着く。日本・香港・台湾の人気ホラー&ミステリー作家が競演!
  • おはなしして子ちゃん
    値引きあり
    4.0
    ピエタのクラスにやって来た黒髪の転校生トランジ。「私の近くにいるとみんなろくな目に遭わない」学校で次々に殺人や事故が起きて……!?(「ピエタとトランジ」)14歳の夏、高熱を出した少女エイプリルは後遺症で一日に一回嘘をつかなければ死んでしまうという――(「エイプリル・フール」)ブラックで残酷、不気味で怖いけれど、ファンタジックでキュートな10篇の作品たち。新しい才能が迸るポップ&ダークな短篇集です。
  • おはなしの日
    3.0
    なぜ私は母に疎まれるのだろうか。どうすれば愛されるのだろう――。親からの虐待を受けて、傷つく少女。その痛みと孤独を共有できたのは同じ境遇にある少年だけだった……。ひとりで生きるには幼すぎたあの頃。大人の理不尽な暴力に悲しみをつのらせ、未来は果てしなく遠かった。〈家庭〉という最も危険な場所で生きる少女たちの世界を静謐な文体で描き、心を深く衝く作品集。
  • おはようおかえり
    3.4
    おはようおかえり――それは「無事に、早く帰ってきて」という願いが込められた言葉。北大阪にある和菓子屋「凍滝」の姉妹、小梅とつぐみ。姉の小梅は家業を継ぐため、毎日和菓子作りに励み、自由奔放な妹・つぐみはエジプトへの留学を目指していた。ある日、亡くなった曾祖母の魂が、何故かつぐみの身体に乗り移ってしまう。戸惑う小梅に曾祖母は「ある手紙を探してほしい」と頼んでくるが――。芋あんのキンツバ、六方焼き、すずめのこなし、最中……和菓子の香りもふくよかに、正反対の姉妹をあたたかく描く家族小説。
  • おはようおかえり
    3.6
    1巻1,400円 (税込)
    真面目な姉と自由奔放な妹。二人の姉妹に訪れる思いがけない出来事とは――北大阪で70年続く和菓子屋「凍滝」の二人姉妹、小梅とつぐみ。姉の小梅は家業を継ぐため進学せず、毎日店に出て和菓子作りに励む働き者。妹のつぐみは自由奔放。和菓子屋を「古臭い」と嫌い、大学で演劇にのめり込みながら、中東の国に留学したいと言って母とよく喧嘩をしている。そんなある日、43年前に亡くなった曾祖母の魂が、何故かつぐみの身体に乗り移ってしまう。「凍滝」の創業者だった曾祖母は、戸惑う小梅に「ある手紙をお父ちゃん(曾祖父)の浮気相手から取り戻してほしい」と頼んできた。手紙の行方を辿る中で、少しずつ明らかになる曾祖母の謎や、「凍滝」創業時の想い。姉妹は出会った人々に影響されながら、自分の将来や、家族と向き合っていく。「ビストロ・パ・マル」シリーズの近藤史恵が描く、少し不思議であたたかな傑作家族小説!
  • おはよう、きみが好きです。
    4.0
    高校生の泪は、“過眠症”のため、保健室登校をしている。1日のほとんどを寝て過ごしてしまうこともあり、友達を作ることができずにいた。しかし、ひょんなことからチャラ男で人気者の八雲と友達になる。最初は警戒していた泪だったが、八雲の優しさに触れ、惹かれていく。だけど、過去、病気のせいで傷ついた経験から、八雲に自分の秘密を打ち明けることができなくて……。ラスト、恋の奇跡に涙が溢れる――。
  • おはよう、ブルースマン。
    -
    1巻305円 (税込)
    「いま、私には聴く音楽が無いの、山川さんなら何を聴きますか?」僕は、そんな手紙をよくもらう。「ポップじゃない、ブルースだよ」と彼女たちに伝えたい。僕も僕の友人もブルースの魂を受け取って生きてきたから。名作「ブルースマンの恋」から8年、ふたたび山川健一が、ブルースにせまる。
  • 大原御幸 帯に生きた家族の物語
    3.0
    「父がほんまに愛し抜いてくれたんは、このうちだけや」帯で栄華を極めた男と、父に心酔する娘。贅沢に彩られ昭和の激流を生きた、濃厚なる家族の歴史。着物黄金時代の京都、帯の意匠で一時代を築いたうちの父は、ほんまに立派な人やった。戦中は東条英機はんの私設秘書として飛び回り、戦後の活況で稼いだ財産は、祇園や道楽できれいに使う。あんなに辛い目に遭っても生きてこれたんは、みんな父のお陰や。濃厚な家族の歴史を、きらびやかに描き切る会心作!
  • おはん・風の音
    5.0
    妻と愛人、二人の女に惹かれる一人の男。人を愛することの悲しさと難しさ、そこに営まれる情痴の哀愁を美しい上方言葉で描く、昭和文学の古典的名作「おはん」に、女の献身的愛の極致を優艶な文体で浮き彫りにし、人生の深淵を覗き見る「風の音」を併録。
  • お祖母ちゃんと一緒
    -
    1巻990円 (税込)
    不幸自慢ならいくらでもしてやる! 『いい人』には到底なれないわたしが、積極的にやれるのは肉親の悪口だけだ。いや悪口じゃない、事実なのだから。報復だな。母はいくらでもしつこく執念深く、周りがうんざりしても、父とキミエの恨みを言い続けているし、父は死ぬまでだらしない生活と、屁理屈をほざいていた。なのに、わたしだけ言っちゃいけないなんて不公平でしょ?
  • おばあちゃんの恋ものがたり
    5.0
    1巻550円 (税込)
    年相応にシワを刻んでいるが、若いころはさぞかし美人だったのだろうと思わせる上品な横顔のおばあちゃんには秘密があった。それは、記憶のピースをなくしてしまったこと。すべてのピースがそろわなければ、人生というパズルの絵は完成しない。教員になるかお嫁さんになるか、人生の岐路に立った私は、おばあちゃんとなくしたピース探しの旅に出る──。
  • おばあちゃんの旅
    -
    1巻220円 (税込)
    新潮社×TBSラジオコラボ企画第1弾! 明るく優しいおばあちゃんはなぜ、ススムくんを誘拐したのか? 音声コンテンツAudioMovie®のために書き下ろされた、ハートウォーミングなミステリ! 「社長の息子を誘拐してるの」明るく正義感の強いおばあちゃんが、突然、そう告げた。大学生だったわたしは、もちろん動揺した。新幹線車内からかかってきた電話。広島駅で出会った小学生、田名部ススムくんと一緒なのだという。おばあちゃんは、ススムが会社を営む父を救うためにある計画を実行したのを目撃。ふたりの旅はそこから始まったのだ。おばあちゃんが起こした、人生でたった一度の〝犯罪〟。その真相が八年後の今、明らかになる。とびきり優しくて、ラストに胸がじんと暖かくなる絶品ミステリ。
  • おバカさん
    5.0
    銀行員・隆盛を頼って、昔のペンフレンドが日本にやって来るという。現われたのはナポレオンの末裔と自称する、馬面の青年だった。臆病で無類のお人好しのガストンは、行く先々で珍事件を巻き起こすが……。
  • おばけずき
    3.8
    奔放な発想力と独特の語り口が魅力の鏡花文学。小品・随筆・紀行文から「震災」「エッセイ・紀行」「百物語」「談話」などテーマ別に、鏡花の知られざる真髄を一巻にまとめた怪異文集。
  • おばけの遊園地始めました
    4.3
    人気テーマパークの夢と現実の差に憤り、スタッフを辞した有栖。皆は言う──仕事は我慢するもの。本当にそうだろうか? 彼女の疑問に答えてくれたのは、とある寂れたテーマパークだった。美しい王子様の青年に、カボチャ頭の少年、しゃべる猫。変わったキャストだと思いきや、本物のおばけ? そう、そこはおばけたちが始めたテーマパークだったのだ。人間のことは知らない。でも、人を喜ばせたいという彼らに心打たれる有栖。かくして彼女の再建計画が始まるのだが?
  • 姨捨
    3.0
    1巻473円 (税込)
    著者にむけられた絶大な賞賛の、何にも勝る証左であり、短編作家・井上靖の力倆を余すところなく発揮してみせた十二編を収録する作品集。一族のなかに世襲の血として流れている“出世遁世の志”とでもいうしかないような現実離脱の心を探った表題作のほかに、「胡桃林」「グウドル氏の手套」「湖の中の川」「大洗の月」「孤猿」「蘆」「川の話」「湖上の兎」「俘囚」「花粉」「四つの面」。
  • おばちゃんたちのいるところ Where The Wild Ladies Are
    3.8
    追いつめられた現代人のもとへ、おばちゃん(幽霊)たちが一肌脱ぎにやってくる。失業中の男に牡丹灯籠を売りつけるセールスレディ、 シングルマザーを助ける子育て幽霊、のどかに暮らす八百屋お七や皿屋敷のお菊……そして、彼女たちをヘッドハントする謎の会 社員・汀。嫉妬や怨念こそが、あなたを救う!? 胸の中のもやもやが成仏する愉快な怪談集。
  • おばちゃんに言うてみ?
    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    東京から大阪の夫の実家近くに引っ越し、関西のノリについていけず疲れ果てた沙由美。モデルの仕事を餌に、詐欺師まがいの男にマウントされる華。ネグレクト育ちで転売ヤーとして荒れた生活を送る達也。大阪は岸和田のおばちゃん・小畑とし子が追い詰められた人々を勇気づける、抱腹絶倒&ちょっと涙のヒューマンドラマ!
  • おばちゃんのめっちゃ泣ける話(1) ソウルの恋人
    -
    1~14巻275円 (税込)
    ソウルで出会った十六歳年下の恋人とのロマンスが、四十を過ぎた女の胸をときめかす。悲しいほど純粋で、やさしく熱い男の思いに女の心が激しく揺らぐ。この恋の結末は……。

    試し読み

    フォロー
  • オパールの炎
    3.5
    1巻1,870円 (税込)
    1999年に日本でピルが承認される約30年前に、ピル解禁と中絶の自由を訴える一人の女がいた。派手なパフォーマンスで一躍脚光を浴びるも、その激しいやり口から「はしたない」「ただのお騒がせ女」などと奇異の目で見られ、やがて世間から忘れ去られてしまう――。謎多き女をめぐる証言から、世の“理不尽”を抉りだす圧巻の傑作長篇。
  • お日さまも笑ってる 今日もいい天気 ドラ猫女房が語る昭和家族の物語
    完結
    -
    全1巻880円 (税込)
    「第1回 人生十人十色大賞」長編部門最優秀賞作品。年齢を重ねると抗えない人生の流れを強く感じる時が訪れる。懸命に抗っても、結局その流れに身を任せてきた。振り返ればいつも、何でもやってやれ!の精神で凸凹人生を通り過ぎてきた。そこで以前から書きたいと思っていた実家と婚家の話を昭和の風景をからめて書き始めたが、改めて昭和の時代は面白かったと思う。昭和から平成、そして新しい時代へと引き継がれる、ある家族の物語。
  • おひとりさま日和
    3.6
    私はこの暮らしが好き――年齢を重ね、酸いも甘いも嚙み分けたからこそ得られた、自分に合う気楽で自由な生活。これぞ真の贅沢。それを私自身が分かっていればいい。その「ひとり住まいを楽しむ中で起きるほんの一幕のドラマ」をテーマに6人の人気女性作家が紡いだ文庫書き下ろし短編集。思わず笑わせられたり、ほっこりしたりしみじみしたり。共感はあちこちに。6話とも味わい違ってそれぞれ面白い。時々取り出して読み返したくなる“本棚保存本”ができました。
  • 帯広昭和革命1952
    3.5
    1巻2,530円 (税込)
    カバーイラスト:安彦良和 戦後の混乱期、北の地の「悪所」で、女たちの革命が起きていた。 1952年冬、北辺の街・帯広で、色街の女たちの反乱が起こる。自らを縛る不法な借金と、そのために身を売る女たち。この不条理に抗って彼女たちは自由のための旗を振った。時は朝鮮戦争のさなか、この女たちの反乱に、様々な立場の男たちの陰謀が絡みつく。「帯広革命都市」宣言。侵攻する北朝鮮特殊部隊を阻止するため、地元の復員兵だった男たちは再び雪原で銃をとる。反乱の末に辿り着いた女たちが見たものは――。 帯広出身の著者が満を持して活写する、「かつてありえたかもしれない」戦後昭和秘史。 ※この作品はフィクションです
  • オフィス街の達人
    3.0
    商社マン、銀行マン、保険マン、証券マン……そんな分類コードではくくれない、企業内の知られざる名人・怪人・異人に、コラムの達人が肉薄! バクチ打ちの面魂をもつ金鉱探しのプロ、煙草三昧1日250本喫うブレンダー、わが身を挺したトイレット博士たち、など26人衆。もしかしたらあなたの隣人がそうかもしれない。
  • オフィスガールの寝室
    -
    「いつもななめまえから課長をみて、してあげたいなあと思っていたの」そういって裕子はデスクの下へ這いこみ、舌を使い始めた…。誰もいないオフィスが最高に刺激的なラブホテルに! 会社のあの子が、こんな所でこんなことまで! 官能刺激集。

    試し読み

    フォロー
  • オフィス・ゲーム オフィス空間の生理と心理
    -
    人間は、空間に支配される。サラリーマンには、オフィスが、仕事の場所であると同時に、生命現象の運動場である。会社本位には能率であっても、社員本位には生甲斐にからんで、人間の生理を考えなければならない。入れ物は立派でも、はたして生き生きとしたサラリーマンの生理空間になっているだろうか? オフィス空間は人間をどのように支配するのか、空間に支配される人間の生理と心理を解く。

最近チェックした作品からのおすすめ