高尾長良の一覧

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作品一覧

2019/11/20更新

影媛
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肉骨茶
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ユーザーレビュー

  • 音に聞く
    本作品に登場する姉妹、そして父親の役割が意味しているものを考えると、音楽がいかに崇高なものなのか分かる。有智子は言葉の役割を持つ。妹の真名は音(音楽)の役割だ。父親は音楽理論の権威で、音と言葉の両方を表している。そんなふうに読み取った。

    長く離れていた父に姉妹が会いに行くのだが、父と真名は父の気持...続きを読む
  • 音に聞く
    有智子と真名。ウィーン。

    難しくて美しい。

    翻訳された小説のような文体。
    油断すると上滑りしてしまう。
    だから、慎重に読み進めた。
    ・・・それでもわかんない所が出てきちゃう。

    でも、はっきりとわからなくても、
    「あたしは有智子じゃないし、まあまあわかればいっか。」
    みたいな感じでわからなさを心...続きを読む
  • 音に聞く
    もし、難しそうな音楽用語や哲学に腰が引けて読むことを躊躇っているのなら安心して手に取ってほしい。それは物語の一面にすぎないのだから。
     この物語の最大の魅力は、登場人物の一人である有智子の執着や嫉妬、羨望、思慕、愛情といった彼女自身も認識しているのか定かではない、マグマのようにドロリとして暗く熱い感...続きを読む
  • 音に聞く
    これぞ純文学という難解な小説。

    芥川賞候補になったということで読んでみた初読みの作家さん。
    う~ん。難しい。

    翻訳文のような文体とそこはかとなく流れる音楽への深い憧憬。

    やはり、音を文章にしようとするって難しいな。

    『蜜蜂と遠雷』的なものを想像していたけど、まったく違った。どちらかというと主...続きを読む
  • 肉骨茶
    いずれ俺は立派な骨になるでしょう。強く太い密な骨に。だが埋まったまま骨になれば弱く脆い骨が残るだけです。
    (P.102)