作品一覧
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-1巻4,818円 (税込)高野山の片隅に、ひっそり佇む和菓子屋さん。木彫の看板に『春寿堂』と書かれたその店は、飄々とした狐の妖怪・玉藻が店主を務める、あやかしたちの御用達だ。そんな場所を普通の店と勘違いして訪れた青年・名月は、度々起こる怪奇事件に文句を言いながらも、玉藻のもとで和菓子作りを手伝っていくことになる。さっそく配達で向かった寺院にて、咲かない梅の木の下に女性の「影」を見てしまい―。和菓子とあやかしが、店を訪れるものたちを優しく繋いでいく。 暖かな“縁”のストーリーが、本編に番外編の一冊も加えた全7巻を一冊にまとめた合本版で登場です。
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-全2巻631円 (税込)あやかしが見える体質のせいで、様々なトラブルに巻き込まれ、いつしか人とも距離を置くようになってしまった青年、秋夜名月。 そんな彼が見つけたのは高野山の片隅にひっそりとたたずむ和菓子屋「春寿堂」での住み込みバイトだった。 人との関係が必要最低限ですんで、下界とも隔絶された職場だと喜び勇んで面接に向かった名月を出迎えたのは、狐の王様を自称する辰狐王【玉藻】で──。 和菓子とあやかしに囲まれた春寿堂を舞台に、名月を中心に物語は廻りはじめる。
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3.91~7巻660~726円 (税込)高野山の片隅にある和菓子屋『春寿堂』。飄々とした店主の玉藻の正体は狐の妖怪で、訪れる客も注文も妖怪がらみのものばかり。此度はどんな騒ぎが起きるのか? 和菓子とあやかしが結ぶ、暖かな縁のストーリー。
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4.01~5巻528円 (税込)京都府行楽課に配属された七木の初仕事は「古墳の崇り」の調査だった!? 上司の新沼とともに、京都のオカルトスポットをまとめた『紫道標帖』を編纂することになった七木は…!? 京都を巡る妖しの観光名所ミステリー!
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4.41巻660円 (税込)毒素を判別する魚・白紙魚を扱う店・美鬚堂――。14歳の少年・殊文は白紙魚の観察のため、毎日のように美鬚堂に通っている。ある日、赤俥という生物学者が、白紙魚を研究させてほしいと美鬚堂にやって来た。しかし、美鬚堂店主の長十郎は赤俥の申し出をすげなく断ってしまう。赤俥の探究心に同調する殊文は、長十郎の考えに納得できず、思わず赤俥の跡を追うが……!? 少年と不思議な魚が、毒にまつわる謎を解き明かす懐旧談!!
掲載誌
ユーザーレビュー
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5.0 (2)
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わりました!
ほぉ・・・・・良かった。。
縁ってすごいですね
すべてが繋がってる展開で、最後はどうなることかと
ヒヤヒヤしましたが良かった。。
今回も新しく登場した春風挽歌と蓬ちゃん。。
どちらもかわいらしくて和んだな(〃^ω^〃)
春風挽歌さんが話すとき、
江戸時代のような話し方で会話するものだから
つい大河ドラマを思い出してました(笑)大奥かな
すらすらと頭に入って読みやすかったです!
とてもかわいかったです。。
あと蓬ちゃんのお話は。。
どこか「夏目友人帳」に出ていた
辰巳という龍の雛の回に似ているなと思いました!
子育てしたり、ちょうど頭に二本の角が生えてた -
4.6 (5)
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わりました!
読んでいる私も。。一緒に謎解きをしているような
感覚になってしまうほど・・・
色々と楽しませてくれるシリーズです(〃^^〃)
子狐が出てきたときは、
ふと夏目友人帳を思い出してしまいました////
耳や尻尾が出ていたり
母様のためにっ・・・!というところも似ています〃^^〃
かわいいお話ばかりで癒されました♡
『さお秤と三姉兄弟」も良かったよ・・・
それにしても、名月くんの前に
夜な夜な部屋に現れる・・・しかも会話をしている!?
その光景が夏目を思い出してしまいました(笑)
どんどん賑やかになってきて
読んでいる私も楽しく読ませていただきました^^
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3.9 (8)
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わりました!
妖かしと和菓子と夏目友人帳が好きな方には、
たまらない本だと思います!
和菓子の知識や意味が分かったりもして、
とても楽しく読ませていただきました(〃^^〃)
知っている妖怪さんも出てきて、
ワクワクドキドキさせられました♪
ぬーべーのドラマに出てた餓鬼も出てきて
物語は緊迫だったけど、知っている妖かしが出てきたときは
テンションがあがりました(笑)
・・・縁ってすごいですね。。
すべてが繋がっていることが凄かった
縁を大切にしないと・・・と思わせるような本でもありました!
『偶然だと思っているのは縁の本当の意味に気づいてないだけだって。人 -
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