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16歳の華が入院生活を終え自宅に戻ると、19歳の兄・太郎は「引きこもり」になっていた。兄を立ち直らせるため、華は無理矢理に新聞配達のアルバイトを始めさせる。太郎は心を開き始めるが、華の病は再発し帰らぬ人に。華が語った、新潟県小千谷市の花火大会「片貝まつり」への“思い”を胸に、太郎は花火作りを始める。実話を基にした感動作を、「東京バンドワゴン」シリーズで注目を集める著者が完全にノベライズ。
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Posted by ブクログ
前半は軽い感じ。後半は素直に泣けるな~映画も見たくなった。 2011.10.26
映画のレビューなので原作未読です。 映画は泣けました。ここまで感動したのは久しぶりだった。本当にすばらしい作品です。
泣きました。電車の中で涙をこらえることができませんでした。これ、映像で見たらもっとたまらんやろうなぁ。タイトルは「おにいちゃんがハナのために作ったハナビ」だと思ってたんですけど、こういうオチがあったとは…。うれしいサプライズでした。
新幹線の中で泣いてしまった。短いレールを走り抜けた妹。一緒に手を繋いで走っていたはずなのにどこでポイントが切り換わったのだろう。行き止まりの線路に入ってしまった妹。少し迂回した兄。暗闇の中に線路が延びて居るはずなのに先が見えない... そんな暗闇に赤い花火とオレンジの花火が打ち上がる。届けよ想い。照...続きを読むらせよ未来。君の思い出と共に進む線路を照らせ。
古本屋で見かけ、なんか聞いたような題名だなと思いながら購入したのですが、映画の題名でした。 読み終えて改めて表紙を見ると、企画原案・西田征史 、著者・小路幸也となっています。そうか、映画のノベラリゼーションなのか。というか、実話に基づく話のようなので、同じ題材で映画と小説を作ったようなものなのか。映...続きを読む画を見ていないので、判断付きませんが。 何れにせよ、感動的な話でした。病気の妹の可愛さ、健気さ、そして(予定通りとはいえ)最後の章の感動。久しぶりに電車の中で涙腺が緩むのをこらえてました。 ただし、思いっきり"ベタ"でも有りますが。まあ、白血病の妹とひきこもりの兄の話ですからね。
もう泣きました(T_T)。 出来すぎって気がするけど、実話をもとに書かれてるみたいで、、良い話だ~ 私の中で、「おにいちゃん」はオリエンタルラジオのあっちゃんだわ
うっかり飲んだ帰りに電車で読んで失敗 わかりやすく、すなおに泣けてしまう いろんな人の気持ちを感じられ入り込みやすい
実話に基づく、物語。 分かっちゃいるが、泣かずにはいられない。 白血病。 とある家族の、兄弟の、小さな町の物語。小さな町だからこその、繋がりが素晴らしい。都内では、今日日、近所との繋がりなんて、ほぼ皆無に等しいしね。 ラスト20〜30ページは泣きっぱなしでした。
実話を基にした感動作ということだが・・・。兄妹それぞれの心情と行動がステレオタイプなので、ストーリーに深みがない。 小路作品ならではの何かが欲しかった。残念作。
映画の小説化。難病ものとわかっているのに、やっぱり泣かされてしまう。どこまでも前向きで明るい妹・華に、情けない兄・太郎。そして華や太郎の(元)クラスメイトたち。人の善意を素直に描いた優しい作品。
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