ビジネス・実用 - 日経BP作品一覧

  • 製造業DX(日経ムック)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆変革を迫られる製造業、その最前線を紹介  効率化・自動化が進められている製造業においてもDXは欠かせません。技術の向上、業務の効率化で競争力を高める上でも、生産・品質管理/研究開発・設計、在庫管理・調達・物流の各段階のDXは必須です。  また、地政学リスクによるサプライチェーンの混乱、エネルギー問題、地球環境保全など、グローバル競争が激しくなる現在、日本の製造業は経営判断のもととなるデータを正しく把握する必要性に迫られています。  本書は、日本の製造業を取り巻く環境と課題から、デジタルツインを活用した研究開発、コンピューティショナルデザイン、デジタル化によって進化するトレーサビリティといった先端事例まで、監修者であるNTTデータをはじめとする識者による解説と、企業の実例を通して紹介します。
  • 製造業プラットフォーム戦略
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    製品ではなく、技術力を売れ! 日本のものづくりが復活するための処方箋を、ケースに基づき解説! 日本のものづくりが苦戦している。 新興国メーカーの台頭により、日本製品の国際競争力が低下。 また、最終製品の販売からサービス・シェア化、ソリューション化に競争軸が移るなか、 その変化に対応できていない企業がまだまだ多いのが現状だ。 本書では、日本の製造業がその強みを活かしつつ グローバルで競争力を発揮していくためのアプローチとして、 「ものづくりプラットフォーム戦略」を提示する。 これは、製品・サービスのみで勝負するのではなく、 ものづくりで培った技術・ノウハウを、 他社のものづくり企業を支えるプラットフォームとして展開していく 新たなビジネスモデルである。 デジタルツインを活用した製造ライン 「巧」の技術力を提供する熟練工IoT 外部企業を接続する「デジタルケイレツ」…… 先進企業は単なる「モノ売り」から脱し、新たな企業体へと変革を遂げている。 本書は、現場をよく知るコンサルタントが、先端企業の取り組みを使いながら、 収益を上げるための方法を解説する。
  • 製造ビッグデータで現場が変わる(日経BP Next ICT選書) 日経情報ストラテジー専門記者Report(6)
    無料あり
    4.0
    「日経情報ストラテジー」専門記者のデータ分析経営レポート(6) 本書の平均読了時間約28分(約16,600字)  ほぼ無人の工場で、ベテランのノウハウを取り込んだロボットが動く。機械に取り付けたセンサーが、故障予測のデータを発する─。  “製造ビッグデータ”を活用し、現場が大きく変わり始めた。第4次産業革命「インダストリー4.0」は既に現実のものとなりつつある。  機械とヒトの関係はビッグデータを挟んでどう変わるのか。東芝、パナソニックなどの先進事例から製造業の未来を探る。 ※本書は日経情報ストラテジー2014年9月号の特集記事「製造ビッグデータで現場が変わる」をスマホ向けに再構成したものです。 【目次】 世界で勝つ工場のビッグデータ戦略 東芝 動くカメラで行動データを収集 パナソニック、森永製菓 センサーの“声”を読み取るIoT 東芝機械、オムロン、三菱電機、ジヤトコ 設計暗黙知を“業務地図”で浮き彫りに LIXIL SCMのムダ、一気通貫で洗い出す 富士ゼロックス、カシオ計算機 手作りITでジャスト・イン・タイム ホシザキ電機 BIで管理業務をラクラク見える化 リコー
  • 成長が「速い人」「遅い人」
    3.0
    本書は、著者が実践してきた新しい組織開発の支援法を、成長する人の視点から整理。「気づけることで、飛躍を遂げる」をキーワードに、1熱望力、2実験力、3修業力、4結果力、5体験力、6盟友力、7好転力――の「気づける力」を解明。これを「飛躍の7力」と名付けて、「気づける力のノウハウ(智恵)」へと体系化した一冊です。 実際にあったコンサルティングの「事例シーン」や、著者の実践を織り込みながら、これまで誰も描かなかった成長が速い人、遅い人の「特徴」を明示して、わかりやすい再現性あるロジックにして提案するものです。 成長したいがうまくいかないと悩む社員はもとより、部下や同僚の育成に悩むリーダーにも大いに参考になる内容です。
  • 成長企業が失速するとき、社員に“何”が起きているのか?
    4.0
    予測不能の変化と混乱の時代に! 世界50カ国で導入されている 「これからのリーダーシップ」論 ――「何時間働くか」を命じることはできても 「仕事にどのくらいのエネルギーを注ぐか」は働く人次第。 どうすれば、社員の心に「炎を灯す」ことができるのか? ----- 勢いのある会社が成長していくとき、 必ずといっていいほど「変化のタイミング」が訪れます。 たとえば、以下のような場合です。 ・人数が少ないときは、社長などのリーダーが一人一人の社員に直接、声をかけていた。しかし規模を拡大した結果、社長と社員の間に「管理職」を置くようになった。 ・人数が少ないときは、ひとつのオフィスで全員が集まって仕事をしていた。しかし規模拡大によって、オフィスの場所やフロアが増えた。 ・成長した組織を支えるために、売上などの数字の管理やノルマがより厳しくなった。 ……など。急成長している組織では、誰でも経験があるのではないでしょうか。 このような「変化」は、組織の成長には不可欠なものですが、 実は、ある程度の割合で、この「変化」によって、 次のような問題を抱えてしまいます。 ・もともとの「クリエイティブさ」「チャレンジ精神」が薄れ、全体的に活気が弱まった。 ・部署ごと、事業ごと、出世争いなどの「社内での競争」が生まれてしまい、社員の目が「内向き」に変わった。 ・各部署が、自分の担当職務を強く意識した結果、連帯が弱まった。 これらの「エンゲージメントの低下」に対して、 リーダーは何をすべきなのか。 経営者はもちろん、数人を束ねるリーダーも必読の リーダーシップ論の決定版!
  • 成長思考--心の壁を打ち破る7つのアクション
    3.9
    「アイデアメモ」で大変身! こうすれば誰でも驚くほど成長する。マッキンゼーで14年間活躍した、『ゼロ秒思考』の著者最新作! 成長するためには、誰でもできる方法論とステップがあります。適切な目標設定をし、自信を持つためのあらゆる工夫をし、意識して小さな成功体験を積み上げ、ポジティブな人と付き合い、コンディショニングをし、仲間を作って一緒にやっていくと確実に変わります。本書は誰でもすぐに実践できる成長のためのアクションとノウハウを紹介します。
  • 成長する企業はなぜSSOを導入するのか ITの常識が変わる!
    5.0
    この1冊でSSO(シングルサインオン)のメリットと導入実例がわかる、経営者・CIO・CTO・情報システム担当者必見の書。  暗証番号やパスワード運用ミスによる情報漏えいや企業競争力低下――。こうした「認証の運用課題」は今や、企業経営にも大きな影響を及ぼすといっても過言ではない。  そんな中、1回の認証手続きでネットやサービスにアクセスできるSSOが、企業の情報システムの課題を一挙に解決するシステムとして注目を浴びている。SSOの導入により「認証のサイロ化」を防ぎ、業務効率化、運用コスト削減、セキュリティと生産性の向上を実現できるのだ。  本書ではまず、企業に明日起こってもおかしくない「認証に関する様々なリスク」を紹介し、認証が企業の経営課題となっていると警鐘を鳴らす。さらにパスワード認証の利点と欠点、パスワード認証を強化する多要素認証の仕組みを解説する。  中盤からはSSOの方式や機能、導入によるメリット、クラウドサービスとのSSOを行うフェデレーションの仕組みをSAMLを例として詳しく掲載。また実際にSSOを導入した3社(運輸・流通業界、IT・サービス業界、金融業界)のケーススタディにより、導入の際の注意事項や成果なども紹介する。  最終章ではFIDO、FinTech、ソーシャルログインといった注目の認証技術も紹介した。
  • 成長力を採点! 2020年の「勝ち組」自動車メーカー
    3.5
    第一人者のアナリストが、自動車メーカー8社の実力を、6つの視点から徹底分析して採点! 最高益を更新したトヨタの好調は続くのか? 新興国市場の勝者は? 国内自動車各社の復活劇の背景を追い、長期的な外部環境のロードマップを示した上で、2020年の「勝ち組」を明らかにします。
  • 制度を知って賢く生きる 人生を左右するお金のカベ
    5.0
    会社員・公務員の人は「自分しだい年金」で4万3200円 パートの人は「個人年金保険」で1万800円 中小企業経営者は「小規模企業共済」で25万5600円 個人事業主は「国民年金基金」に加入で24万4800円、それぞれお得に! ヘタな運用よりも賢い方法があった! サラリーマンも派遣もパートも必読、マイナス金利時代の「新・お金の教科書」。
  • 政府は巨大化する 小さな政府の終焉
    3.0
    ■大増税か、国家の役割の縮小か。それとも債務危機か。 逃れられない究極の選択。従来の常識を覆す新鮮な問題提起。世界各国の経済・財政事情に通暁する財政のプロが、コロナ危機を経て、さらにこの先30年にわたる国家財政の未来を描く。2020年フィナンシャル・タイムズ紙ベスト経済書。 ■医療、介護、気候変動、年金、インフラ整備、格差問題、教育投資、雇用確保……。コロナ禍への緊急対応のうえに、政府に持続的に加わる支出拡大の圧力。国家財政はこれからどうなるのか。政府が直面する本当に重要な課題は何か。 ■実は、支出拡大の最大の領域は、技術の進歩が顕著な医療だ。年金はもはや大きな焦点ではなく、パンデミック対応も脇役でしかない。大きな政府か、小さな政府かというイデオロギーの違い、政策選択の内容にかかわらず、各国はこれまでにない財政の膨張に直面せざるをえないのだ。 ■先進国経済に通じた財政改革の指南役が、数量データ、バランスのとれた明晰な分析、緻密な論理構成をもとに先進国財政が直面する支出拡大圧力を読み解く。医療技術と医療費増大の因果関係、雇用安定化・所得補助とデジタル化、介護サービスの展望、気候変動問題と国家財政の関係など、経済構造の変化と財政との関わりを明快に分析。さらに、ボーモルの「コスト病」説の問題、現代貨幣理論の誤りなど、経済理論上の論点も浮かび上がらせる。
  • 生命保険は「入るほど損」?!
    3.8
    保険は「入れば安心」ではなく「入るほど損」?! 生命保険に関する「迷い」がなくなる画期的な1冊! 保険業界には「不都合な真実」があります。保険会社で働く人たちが、個人向けには販売されていない格安の「団体保険」を愛用していることです。彼らは、保険には「入れば安心」ではなく「入るほど損」だと知っているのです。この重要な原則が一般に浸透していないのは、保険会社が各種媒体の広告主だからかもしれません。 本書は、保険会社で商品作りに関わる人たちの貴重な証言などをもとに、保険料負担を軽減することの正しさを伝えています。 「感情が揺さぶられる体験談をどう受けとめるか」「結局、誰に相談したらいいのか」「検討に値するのはどの保険なのか」といった具体的な疑問にも対応しています。セールスマンや消費者の肉声が聞こえてくるような読み物として楽しめる点も、類書とは大きく異なります。生命保険に関する「迷い」がなくなる画期的な一冊です。
  • 生命保険は「入るほど損」?!<新版>
    4.3
    「検討に値する保険」は3本だけ?!  「高額商品」である生命保険に対する世間の関心は高く、一般誌でも定期的に特集が組まれています。  にもかかわらず、依然として生保はその中身がわからない「ブラックボックス」です。  本書は、具体的な商品を取り上げながら、読者が最も興味をもつ「結局、その保険に加入するのは得なのか?」についてズバリ触れます。  本書を読めば、「いつの時代にも通用する根本的な保険との付き合い方」を学ぶことができるでしょう。
  • 西洋&日本の哲学 超!入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 何歳から始めても、哲学は遅くない! 仕事、お金、親、夫婦、家族、老後、死、愛… 人生の諸問題から考える哲学入門 あなたが今抱えている困難に希望の光を灯してくれるのは、どの哲学者か。 プラトンからハーバーマスまで、古今東西の哲学者が「得意分野」の人生相談で“緊急登板”。 「超訳図解」で、それぞれの哲学者の考え方もわかります。
  • 生理で知っておくべきこと
    4.4
    ★生理のことはこの1冊で大丈夫! ★ ★生理痛とPMSは自分の力で改善できる★ ★生理のデータが集まったのは、この本が日本初! ★ ★2万人調査の最新データがすべて載っています★ ★★はじめてわかった★★ ・現在の標準データは「約60年前のアメリカのもの」 ・生理痛の痛みを生むのは「肉に含まれる油」なので魚を多めに ・20代をピークに、30代、40代と血の量は減る ・閉経の平均は49.5歳 ・卵子の量が少なくても子どもは生まれる ★生理痛は、自分で軽くできる★ 婦人科のお医者さんが現在使っている日本女性の生理のデータは、なんと、1962年にアメリカの一地域で取られたデータでできています。国も人種も生活習慣も違う古いデータです。 つまり「日本女性の正しい生理はこれ」と示せるほどのデータは、今も昔もなかったということです。なぜ、これまで誰も「正しい生理」についてデータを集めて、解明しようとしてこなかったのでしょうか。 大きな理由は、生理は病気ではないからです。 もうひとつは、政治の中心がずっと男性だという時代のせいだとも考えられます。 また、生理痛やPMSがひどいと病院に行っても、痛みどめを出されるだけ、という経験はありませんか? これも、生理についてのデータがこれまでなかったから行われていたことだといえます。 しかし最近はAIが発達してきて、生理にまつわるデータを集められるようになってきました。 生理に関わることは、ようやくデータが集まってきて、解明途中だと言えます。この本は、最新の生理のデータを集めた日本で初めての本です。
  • 世界一幸せな子どもに親がしていること
    3.6
    塾通いも、習い事も、宿題もなし! それなのにどうしてオランダではかしこい子どもに育つの? オランダの子どもは世界一幸せ――。ユニセフが実施した子どもの幸福度調査で、オランダは1位になった。実際、オランダでは、アメリカ、イギリス、日本では信じられないような子育ての光景がある。 オランダ人の夫と結婚してオランダで子育てをするアメリカ人のリナ、イギリス人のミッシェルという2人の著者は、その違いを体感し、驚き、オランダメソッドを徹底的に調べ始める。 世界中の親が賞賛して憧れる“自分の頭で考える力”を伸ばす 驚きのオランダメソッド、詳しく紹介します! ■オランダの子どもはこんなに育てやすい! ◎赤ちゃんは生まれてすぐに夜通し眠るようになります ◎小学生のうちは宿題は出ず、塾通いもしません ■オランダ流、かしこい子どもの育て方 ◎子どもの自立のために、心配しすぎないようにします ◎子どものちょっとした疑問、答えにくい質問にもきちんと答えます そのほか、オランダのお父さん、お母さんがいつもしているオランダメソッドが満載です!
  • 世界一やさしいWeb操作自動化入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 退屈な作業はロボットにおまかせ! Web関連の定型作業は自動化できる! 「日常的に行っている業務を省力化したい」「生産性をもっと高めたい」。そうお考えの方は、RPAツールを取り入れてみてはいかがでしょうか。 本書は、Windows 11に標準搭載されている無料のRPAツール「Power Automate for desktop」を用いて、日々行っている業務を自動化するための方法を解説する入門書です。 業務を自動化するツールとしては、Excel VBAなどもよく使われていますが、Power Automate for desktopはExcel VBAよりも幅広い業務を自動化でき、操作方法も直感的でわかりやすいのが特徴です。とりわけ、Excel VBAでは実現が難しいWeb関連の業務を自動化するのによく使われています。 本書では、特にニーズの高い「Web上の情報収集」「メールの添付ファイルの保存」「定型メールの作成・送信」「Web APIを活用した情報収集」などの操作を実現する方法を解説。単に手順を追うだけでなく、どうしてそうなるのかを丁寧に解説しているから、応用しやすい知識が身につけられます。 Power Automate for desktopを日々の業務の自動化に役立てるために、本書をお役立ていただければ幸いです。 なお、本書は既刊『世界一やさしいPower Automate for desktop入門』(日経BP刊)の姉妹本です。それぞれ単独でも完結していますが、併せて読むことでより理解が深められます。 ■目次 第1章 Power Automate for desktopをビジネスに活用しよう 第2章 Power Automate for desktopを使ってみよう 第3章 Webページから仕事に必要な情報を集めよう 第4章 メールを使った業務を自動化しよう 第5章 Web APIを業務に活用しよう
  • 世界一やさしいPower Automate for desktop入門
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 RPAとは「Robotic Process Automation」の略語で、ソフトウェアロボットを用いてパソコンの操作を自動実行する技術を指します。働き方改革やDXを企業が目指すようになった今日、注目度が高まってきています。 RPAを実現するツールにはさまざまなものがありますが、特にはじめやすいのがマイクロソフトの「Power Automate for Desktop」です。Windows 10のユーザーであれば無料で利用できるうえ、コードの記述も必要ありません。 本書は、そんな「Power Automate for Desktop」を用いて定型業務を自動化する方法をわかりやすく解説した入門書です。原理原則を学ぶ「チュートリアル」、特に有用なアクションを学ぶ「リファレンス」、実際の作り方を学ぶ「ケーススタディー」の三部構成で、基礎知識と応用力を効果的に身につけられます。理解を助けるイメージイラストを豊富に掲載し、操作を手元の環境で試せるサンプルファイルも提供しているので、途中でつまずくことなくスムーズに読み進められることでしょう。 日々の業務効率を高めるために、本書をお役立ていただければ幸甚です。 ●本書で学習できることの例 ・レコーダーによる操作の記録 ・特に有用な17のアクションの使い方 ・Webページの操作の自動化 ・入金消込作業の自動化 ●こんな人におすすめです ・できるだけ手軽に業務自動化を実現したい方 ・ほかのRPAツールで挫折した経験のある方 ・Webスクレイピングに興味のある方
  • 世界が驚く日本の微細加工技術
    -
    IoT・AI・超ハイテク産業を支えるニッポン中小企業が有する門外不出の技術を詳細に解説 高性能なスマートフォンを造るには、組み込まれる電子部品の小型化が必須テーマとなります。組立工場では、その小さな電子部品をハンドリングするためのノズルが必要となります。このノズルに開ける穴はより小さく、より長い穴でなければならないのですが、穴が小さくなればなるほど、長い穴を開けるのは困難です。IoT・人工知能(AI)の時代にますます高度になっていく最先端製品は、微細加工技術なしでは成り立ちません。 日本がiPhone の電子部品の50%ものシェアを握っていることに象徴されるように、世界でも有数の競争力を持つ日本の「部品」。これを造るにしても使うにしても、支えているのがニッポン中小企業の微細加工技術です。微細加工を担う会社はその大半が零細・中小企業であり、細かく工程別にサプライチェーンを形成しています。そのため、今まで誰もこの分野を体系的・統合的には説明していませんでした。 筆者ら船井総合研究所ファクトリービジネス研究会は、10年以上の長きにわたって部品加工会社向けのコンサルティングや経営者向け勉強会を手掛けており、その会員社数は100社を超えています。こうした知見に基づき、切削、プレス、樹脂成形などさまざまな分野で活躍する日本各地の優良中小企業の技術を集大成し、その技術と強さを詳細に解説します。製品企画・設計を一歩先へ進めるヒントが満載です。共著者として、微細加工の分野において日本でも権威的存在である微細切削加工研究所の協力も得ています。
  • 世界が驚愕 外国人観光客を呼ぶ日本の勝ちパターン
    -
    訪日客4000万人時代のビジネス新常識! 日本のインバウンド観光が急成長した秘密と今後の展開の「要点」がわかる。 「調査型ファム」などの実践ノウハウを駆使し、外国人の誘客効果を最大化する。 政府や自治体の観光関係の要職を務める著者が、世界の観光関係者が驚く「勝ちパターン」をわかりやすく解説。
  • 世界経済 大いなる収斂 ITがもたらす新次元のグローバリゼーション
    4.0
    〇情報通信技術は世界の姿を一変させ、さらにグローバル化は進む。保護主義は時代錯誤だ。貿易ではなく、知識のフローの変化こそが重要なのだ。いまこそグローバル化の真実に目覚める時だ――。本格派国際経済学者が放つ話題の書。 〇人類史上のグローバル化の歴史を整理し、産業革命以前を「グローバル化前史」、産業革命以降、1990年以前を「オールド・グローバリゼーション」、90年代以降を「ニュー・グローバリゼーション」と名づける。産業革命以降のグローバル化により、先進国と新興国という「大いなる分岐」が進んだ。しかし、90年代以降のコミュニケーション技術の進歩により、モノ、アイデアの移動の制約が著しくなくなり、グローバル・バリューチェーン革命により、グローバル化の質が大きく変化、世界の富の分布が変わり、G7諸国と一握りの新興国との経済は収斂しつつあると論じる。そして、さらなる情報テクノロジーの進歩により、ヒトの移動さえ制約が解消されるグローバル化の未来を大胆に展望します。 〇最新の国際経済学の研究をもとに、収斂が進むグローバル化のリアルな姿を、豊富なデータ、日本をはじめとする各国の経験をもとに説得力豊かに描き出します。また、従来の比較優位理論や貿易政策・産業政策はもはや有効ではない、と説きます。世界の現実を理解するうえで欠かせない必読書です。
  • 世界経済大乱
    3.8
    止まらない中国からのマネー流出、悪化するサウジアラビアの懐具合、出口が見えぬ金融緩和競争、米欧同盟の亀裂とポピュリスト政治家の台頭--相場格言の通り、2016年は「騒乱の申年」なのか? リーマン・ショックの再来はあるのか? 同時多発危機の現場から緊急報告。
  • 世界経済 チキンゲームの罠
    -
    次の火種はどこにあるか? 神経戦続く米中貿易摩擦、遠心力強まるEU、 新興国バブル崩壊、投資資金巻き戻しで揺らぐマーケット――。 国際情勢は、当事者たちが振り上げた拳を下ろせない 「チキンゲーム」の様相を呈している。 日経編集委員・WBSキャスターが、複雑さを増す世界を読み解く。
  • 世界経済 まさかの時代
    3.0
    「ありえない」が現実になるとき--。Brexit(英EU離脱)で再びくすぶる欧州銀行危機。なぜ今、尖閣諸島に中国漁船が押し寄せるのか? 黒田日銀の金融緩和とヘリコプターマネーの分かれ目は? トランプの経済政策とアベノミクスの意外な類似点とは? 「想定外」の事態が次々と発生する世界を、日経編集委員が読み解く。好評の『世界経済大乱』第2弾。
  • 世界最高のバイオテク企業
    4.0
    圧倒的な経営力! 研究開発型企業が取り入れるべき、生きた事例 画期的新薬を生み続ける、アムジェン流イノベーション経営 世界中の難病患者を救うブロックパスター(超大型医薬品)を次々と生み出している、アムジェン(Amgen)社。社員3名からスター卜したベンチャーは、エポジェン、ニューポジェン、エンブレルなどの市場導入とともに、今や年間売上高2兆円を超える世界最高のバイオテクノロジー企業に成長した。 アムジェンは、今でもユニークな企業だ。研究開発に会社の将来を先導させる意思決定をはじめ、多くの企業とは異なるスタイルをもつ。製品開発の方向性を決める「科学」に根ざしたアムジェン流イノベーション経営の要を、元CEOのゴードン・バインダー氏がアドバイスする。 【アムジェンの価値感】 科学に基づけ 激しく競争し勝て 患者、社員、株主のために価値を創造せよ チームで働け 協力し、理解しあい、合意を形成せよ お互いに信頼し、尊敬せよ 品質を確保せよ 倫理的であれ ≪この価値観から、最重要の原則が生まれた≫ ● 社員は、間違う自由を持たなければならない ● 管理職の主な仕事は、部下が適切に仕事できるように助けることである。上司の手伝いは、部下の主要な仕事ではない ● 当事者がその仕事の計画を立てるべき ● すべての規則、指針、手続きには、例外がある ● 楽しめ
  • 世界最高峰の経営学教室 <1 理論編>
    4.5
    世界のトップスター学者が語る 経営学・ビジネス理論の最前線 『世界最高峰の経営教室』の内容を大幅に増補改訂して文庫化。 <解説>早稲田大学大学院、早稲田大学ビジネススクール教授・入山章栄氏 「世界を見渡しても他には恐らくない唯一無二の1冊」 「私はこの本をビジネスパーソンなど多くの方々に、ぜひ手にとってほしいと考えている。それはこの本がそれだけ希有な本であり、今後もこのような本が出る可能性は低いからだ。 その最大の理由は、なんといっても、本書に出てくる19人の世界的な経営学者・経済学者の豪華さだ。まさにドリームチーム! よくぞ、これだけのメンバーを集めたものだ。『世界最高峰』という書名に恥じない、現代の必読書である。」(入山章栄氏) 世界トップクラスの研究者が経営論壇で議論している内容を、日本のビジネスパーソンのためにかみ砕き、語りおろした「バーチャル特別講義」。本書<1理論編>では、野中郁次郎、フィリップ・コトラー、マイケル・ポーター各教授ら9名が登場、企業経営の本質に関わるテーマを取り上げ、縦横に語る。『世界最高峰の経営教室』の内容を大幅に増補改訂して文庫化。
  • 世界最高峰の経営学教室 <2 実践編>
    4.0
    知の巨人たちは語る 日本企業がめざすべきものとは? 『世界最高峰の経営教室』の内容を大幅に増補改訂して文庫化。『nbb世界最高峰の経営学教室<1 理論編>』の続編。 <解説>早稲田大学大学院、早稲田大学ビジネススクール教授・入山章栄氏 「まさにスーパードリームチーム。ビジネスに携わるあらゆる人に、ぜひ読んでほしい1冊」 「私はこの本をビジネスパーソンなど多くの方々に、ぜひ手にとってほしいと考えている。それはこの本がそれだけ希有な本であり、今後もこのような本が出る可能性は低いからだ。 その最大の理由は、なんといっても、本書に出てくる19人の世界的な経営学者・経済学者の豪華さだ。まさにドリームチーム! よくぞ、これだけのメンバーを集めたものだ。「世界最高峰」という書名に恥じない、現代の必読書である。」(入山章栄氏) 大御所から気鋭の実力者まで勢ぞろい。経営学の最前線を世界トップクラスの研究者が解説した『世界最高峰の経営教室』を文庫化。本書<2実践編>では、リーダーシップ、起業マネジメント、プラットフォーマーのビジネスモデル、DXとAI、日本型経営の課題と可能性などについて、パント、コミナーズ、ヨフィー、ウエイド、オズボーン、エイシー、クスマノ、テュルバン、シェーデ、ミンツバーグ各教授が語る。
  • 世界最高峰の経営教室
    4.2
    ポーター、コトラー、ミンツバーグ、 「ダイナミック・ケーパビリティ」のデビッド・ティースに、 「両利きの経営」のチャールズ・オライリー ……。 「世界標準の経営学者」たちは、今、何を考えているのか? 入山章栄、興奮。 まさにドリームチーム。 ありえないほど豪華な17人。 【世界トップのスター研究者による全17講】 ポーター教授のCEO論/ダイナミック・ケーパビリティ/両利きの経営/オープンイノベーション/コトラー教授から、ニューノーマルのマーケティング論/社会的インパクト投資/ステークホルダー理論/パーパス経営/リーダーシップの経営心理学/マーケットデザインで読み解く起業マネジメント/ネットワーク効果で読み解くプラットフォーマー/デジタルトランスフォーメーション(DX)/AIと雇用の未来/AIとアルゴリズムの進化論/日本のイノベーション力/デジタルマーケティング/ミンツバーグ教授の資本主義論
  • 世界最高峰の経済学教室
    3.0
    ベッカー、セイラー、アリエリー、ミルグロム、ロス、リスト、ヘックマン、バナジー、アセモグル、スティグリッツ、ロドリック、ラジャン――。ノーベル賞受賞経済学者からその有力候補者まで。『日経ビジネス』経済学担当記者が世界トップクラスの著名経済学者にインタビュー、あわせて研究内容・背景を解説。現代経済の課題、その解決を目指す経済学の最前線の動向をビビッドに伝えます。 人的資本論、行動経済学、組織の経済学、マーケット・デザイン、教育、開発経済学、グローバル経済、政治と経済との関わり、イノベーション、グローバリゼーションなど、多様な経済分野について、それぞれの分野を代表する経済学者が、現代社会の直面する問題に経済学はどう向き合っているのか、解決に向けてどのようなヒントが得られるのか、研究の動機、成果、社会における役割、政策への提言などを率直に、自在に、語ります。 現代を代表する経済学者たちの率直で平易な言葉からは、経済学という人間行動の探究が、時代を超えて社会を変える力を持つことが実感できます。また、インタビューとともに、各経済学者の研究のバックグランド、個性などを十分に紹介。経済学のパワーを知り、経済学をより身近に感じられる教養書です。
  • 世界最先端のマーケティング 顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略
    3.8
    アマゾンはなぜリアル店舗を展開するのか? ネット&リアル融合の最前線で何が起きているのか? 「世界最先端のマーケティング企業」の戦い方を多角的に解説する待望の1冊。 3つのフレームワークと最新理論で、これからの戦い方を捉える。 本書が注目する「チャネルシフト戦略」とは、 1.オンラインを基点としてオフラインに進出し、 2.顧客とのつながりを創り出すことによって、 3.マーケティング要素自体を変革しようとする 戦い方である。 チャネルシフトのインパクトを捉え、 これから取るべき戦略を未来志向で考えるために、 本書では、3つのフレームワークを提示する。 KEY1 チャネルシフト・マトリクス KEY2 顧客時間 KEY3 エンゲージメント4P これらのフレームワークによって、 本書では以下の事例を分析し、チャネルシフトの核心に迫る。 Amazon Go、Amazon Books、Amazon Dash、Amazon Echo Whole Foods、instacart、LE TOTE、BONOBOS、THE MELT、Warby Parker ZOZOSUIT、DIFFERENCE、IKEA Place 、ニトリ手ぶらdeショッピング MUJI passport、いきなり! ステーキ、Oisix、全国TAXI
  • 世界最先端8社の大戦略 「デジタル×グリーン×エクイティ」の時代
    4.3
    DXの勝者が次に目指すのは「脱炭素」と「公平・公正」。 テスラ、アップル、セールスフォースなどのグランドデザインを徹底解説。 日本を代表する45社以上が導入した「DX白熱教室」も収録。 これが新しい未来図だ! 日本企業のための大胆なデジタルシフト戦略策定ワークショップ ・DXの道筋を示す「ベゾス思考」 ・デジタルシフトに求められる「5つのシンカ」 ・顧客の声に耳を傾ける「2つのワークシート」 ・大胆なデジタルシフト戦略策定「12のポイント」 注目したいのは消費アクティビズムです。 消費アクティビズムは、文字通り消費を通じて世の中を変革していこうという動きのことです。 消費アクティビズムを牽引するのは、1990年代中盤以降に生まれた「Z世代」の若者たちです。 Z世代は、かつての世代のように機能や価格のみを基準に製品やサービスを購入しようとは思いません。 その企業が提示している価値観や世界観に共感できるか否かが、彼らの消費行動を左右しています。 中でもグリーン×エクイティは、Z世代が強い関心を寄せているところです。 グリーン×エクイティを軽視する企業は、早晩淘汰される運命にあります。 (「おわりに」より)
  • 世界最速ビジネスモデル 中国スタートアップ図鑑
    3.7
    1%の可能性を1億倍に成長させる! 中国の起業家はここが凄い。 ビジネスモデル研究の第一人者が、中国スタートアップの研究者と組み、 世界最先端の起業実験場から勝ちパターンを抽出。 中国のスタートアップ事例は、ビジネスモデルイノベーションにうってつけの題材です。 理想的な環境で行われた自然実験のようなものであり、 大胆なアクションとその帰結を観察することができます。 同じ環境を日本で整えられないにしても、そこから得られる知見は豊かなのです。 しかも、ビジネスモデルを取り巻く産業レベルにまで目を向けると、 スタートアップに理想的な経済環境も読み取ることができます。 どのような技術インフラ、経済インフラ、ならびに市場環境が揃えば、 スタートアップは成長軌道に乗りやすいかも見えてくるのです。 (「あとがき」より)
  • 世界「失敗」製品図鑑 「攻めた失敗」20例でわかる成功への近道
    3.7
    ■すごい会社も派手に「失敗」していた! アップル、グーグル、アマゾン、任天堂、ソニー、トヨタ、etc……グローバル企業20社の「失敗」事例をイラストと共に徹底解説。ベストセラー『世界「倒産」図鑑』の著者が贈る、トップ企業の「失敗」をあなたの「成功」に変えるケーススタディ集。 ■『世界失敗製品図鑑』20事例のラインナップ Case01 アマゾン/ファイアフォン 自社が描いた将来像を重視しすぎて失敗 Case02 フォード/エドセル 社内的な正しさを追求して失敗 Case03 コカ・コーラ/ニュー・コーク 適切なコミュニケーションができず失敗 Case04 フェイスブック/フェイスブック ホーム 無理なチャレンジを仕掛けて失敗 Case05 グーグル/グーグルプラス 企業側の戦略を優先して失敗 Case06 ファーストリテイリング/スキップ 「プロダクトのレンズ」を外せず失敗 Case07 マイクロソフト/ウィンドウズフォン 初期段階の出遅れを挽回できず失敗 Case08 任天堂/Wii U 理想を追求しすぎて仲間を作れず失敗 Case09 NTTドコモ/NOTTV 成功体験にとらわれて失敗 Case10 ナイキ/ゴルフ用具事業 強みを活かせない隣接市場に参入して失敗 Case11 東芝/HD DVD 最初のシナリオを修正できず失敗 Case12 セガ・エンタープライゼス/ドリームキャスト Case13 セブン-イレブン・ジャパン/セブンペイ 「自社だけが特別」思考に陥って失敗 Case14 ソニー/AIBO 経営陣の事業尺度に合わず失敗 Case15 ネットフリックス/クイックスター 反対意見が言いにくい空気に気づけず失敗 Case16 サムスングループ/サムスン自動車 経済危機に見舞われて失敗 など
  • 世界食料危機
    4.0
    <<ウクライナ危機が浮き彫りにする飢餓の構図>> ■肥沃な土壌「チェルノーゼム」(黒土)が広がり、世界的な穀倉地帯を抱えるウクライナ。広大な農地を抱え、農産物の増産に力を入れてきたロシア。両国は近年、安価な穀物の輸出をとおして、アフリカやアジアの途上国を中心に数億人の食料を支えてきた。しかし、ロシアによるウクライナ侵攻により「世界のパンかご」とも呼ばれる豊穣な地域は破壊され、世界の食料事情は一変しつつある。世界食糧計画(WFP)によれば、アフリカ北東部では干ばつが続き、深刻な食糧難に直面する人は2200万人に達する。さらに危機は拡大すると予測されている。 ■著者は世界の食料の危機的状況が、両国の戦争状態解消によってすぐに正常化するとは考えていない。世界の食料生産は構造的な問題を孕んでいるからだ。原油価格の高騰やバイオ燃料の増加、大国による穀物の低価格輸出、地球温暖化と異常気象、新興国での食肉消費の増加など、解決が困難な問題が山積している。 ■足元では、化学肥料の流通減と大幅値上げによって使用の抑制が広がり、来年以降の収穫減が見込まれる。気候変動などの中長期的問題に戦争の災禍が加わり、世界の食料生産は複合危機に陥る可能性が高まっている。本書は、こうした飢餓の解決を阻む構造的な問題を徹底解説するとともに、日本の食料安全保障にも言及した必読の1冊。 【目次】  第1章 侵略された「世界のパンかご」  第2章 食肉の消費拡大が飢餓を生む  第3章 地球温暖化がもたらすもう一つの危機  第4章 食料か、燃料か  第5章 飢餓を招く大国の論理  第6章 化学肥料の争奪  第7章 日本の食料安全保障
  • 世界史を変えた異常気象
    3.5
    わずか1、2度の海水温の変化(エルニーニョ)が 世界史を大きく動かした! ●異常気象がいかに世界を変えたかを描く歴史科学読み物 インカ帝国征服、イースター島伝説、インド大飢饉、ドイツ軍スターリングラード敗北、世界食糧危機――。 気候変動が世界史に及ぼしてきた影響を豊富なエピソードと共に紹介する良質な解説書として好評を博した同名書を文庫化します。 異常気象、特にエルニーニョやラニーニャに由来する異常気象をめぐる5つのエピソードを歴史ドラマに仕立てて掘り下げます。 為政者、つまり人の営み・企てがあった際に、突如襲う予想外の異常気象。それによって歴史が思わぬ展開を迎えた例を、豊富な裏付けデータと共に紹介する、知的読み物です。
  • 世界史を変えたスパイたち
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    スパイオタクな池上さんが初めて解説。 ロシアウクライナ戦争、米中対立にもつながる現代史の裏側とは? 東西冷戦が終わった時、「これでスパイ小説の書き手は失職する」と言われました。 ところが、米中対立やロシアのウクライナ軍事侵攻をきっかけに「新しい冷戦」という言葉が生まれます。 東西冷戦が終わってもスパイの存在はなくなりません。 むしろITやAIを駆使することで、情報をめぐる争いは一層激しくなっています。 ・ロシアがハイブリッド戦を駆使できなかったわけ ・ロシアで神格化するスパイゾルゲの存在 ・イランの核施設を破壊する驚くべきサイバースパイ ・スパイランキング上位 北朝鮮のスパイ事情 ・日本のインテリジェンス能力はいかほどか
  • 世界的名医が教える脱・糖尿病の最新戦略
    -
    糖尿病への道から引き返すための 「8大戦略+12週間実践プラン」を徹底解説! 血糖値があまりに高いと、戸惑い、怖いとさえ思うだろう。2型糖尿病とその前段階である境界型糖尿病は、何年もかけてじわじわと進行する。 いったんそう診断されたら、糖尿病の薬を飲んでよくなるまで祈るほかない、と考えがちだ。しかし、長年にわたって糖尿病を研究してきた著者は、「それはまったくのでたらめだ」と断言する。 インスリンに対する体の反応を改善し、耐糖能をリセットすることはいつでも、もちろん今日からでも始められる。もし境界型糖尿病になったとしても、糖尿病への進行を防げるだけでなく、多くの場合、糖尿病に至る道を引き返し、糖代謝を正常に戻すことができる。 糖尿病治療研究の最高峰であるジョスリン糖尿病センター・最高科学責任者である著者が、最新の医学的エビデンスに基づく「糖尿病リセット」の戦略と実践方法を、丁寧に解説する。
  • 世界でいちばん働きがいのある会社
    3.3
    日本の「働き方改革」はまだまだ甘い! 世界基準の「働きがい」の高め方をデータに基づいて教えます! 著者がCEOを務めるGPTW(グレート・プレイス・トゥ・ワーク)は、米国ではフォーチュン誌「働きがいのある会社100」の調査元として知られています。 「働きがい」は、目に見えにくいものですが、GPTWでは 「働きがい」=「働きやすさ」+「やりがい」と定義します。 「働きやすさ(オフィス環境や就業時間)」は目に見えやすいので改善しやすく、日本企業の働き方改革もここに取り組む企業が多い。 一方の「やりがい」に関しては、見えにくいこともあり、なかなか手が付けられていない状況です。 GPTWでは、世界で6000社以上の企業とそこで働く400万人以上の従業員を調査・分析し、従業員がどのような経験をすれば「働きがいのある会社」となるかに関して、豊富なデータを持っています(「働きがいのある会社」は業績もずば抜けて良いことがわかります)。 本書では、そのデータ分析に基づき、世界レベルの「働きがいのある会社」とそれを率いる「全員型リーダー」のつくり方を指南します。 また、日本語版特別章として、日本の実情に合わせて執筆した「日本の働き方改革の光と陰」も収載しています。
  • 世界で一番やさしい会議の教科書 実践編
    4.3
    【会議ファシリテーション8つの基本動作】 2万部を超えたビジネス小説仕立ての前著『世界で一番やさしい会議の教科書』の著者が、ビジネスの現場で生まれたノウハウを体系化した。 グダグダ会議を撲滅するための「会議の8つの基本動作」は必読だ。難しいものは1つもない。やるか、やらないか。 それだけの違いで、あなたの会社の会議は劇的に変わる。 【よくある18の困り事と対策】 さらに普段の会議でありがちな「よくある困り事」を18ケース取り上げて、解決策を示している。 誰も発言しない、議論が盛り上がらない、一部の人しか会議に参加しない、など、誰もが経験したことがある困り事ばかり。8つの基本動作に加えて、個別の困り事に合わせた対策は目からウロコが落ちるものばかり。 【ファシリテーション浸透の6パターン】 また、会議ファシリテーションの始め方・定着のさせ方にもページを割いているのが特徴的。会議ファシリテーションの一歩を踏み出し、かつ、それを当たり前のものとして組織に定着させていくために何が必要なのか。 最後の章で紹介されている「定着の4段サイクルと、浸透の6パターン」は読者の行動を強力に後押してくれるだろう。 前著「世界で一番やさしい会議の教科書」が物語として文脈に力点を置いていたのに対して、本書は体系的な解説書となっている。どちらか片方だけでも十分に理解できるように構成されているが、両方読むとより一層「会議ファシリテーション」に対する理解が深まるだろう。 働き方改革で最初に挙がる課題の筆頭ともいえる「会議改革」に悩むビジネスパーソンへの答えが、この本には全て詰まっている。
  • 世界で勝つブランドをつくる なぜ、アメーラトマトはスペインで最も高く売れるのか
    4.0
    ○筆者が生産者とともにブランド構築を手掛けてきた高糖度トマト「アメーラ」。96年に静岡県で開発され、徹底した「品質管理」と「ブランド戦略」によって、市場の評価を高めてきた。アメーラの生産者は、9つの農業法人の集合体であるサンファーマーズという会社で、中小企業のブランド実践事例として岩崎氏の過去の著作でも紹介されてきた。 ○アメーラは2019年からトマトの本場、スペイン・アンダルシア地方での生産・販売を開始し、快進撃を続けている。「Made in Spain by Japanese」、日本人による現地生産である。 ○輸出しているのは、トマトそのものというより、「ブランド戦略」だ。アメーラは、スペインを代表する百貨店の野菜売り場に並び、スペイン国内では最も高い価格で売れている。 ○欧州進出のきっかけは15年のミラノ国際万博の展示会だった。そこからブランドネーム、ロゴからパッケージデザインに至るまで、あらためて海外向けにブランド戦略を練り直し、現地生産・販売を開始した。 ○本書では、「アメーラトマト」のスペインにおける実践プロセスと、海外諸国の消費者を対象に実施したオリジナル調査結果をふんだんに盛り込み、日本の中小企業や一次産品生産者向けに「海外におけるブランドづくり」の羅針盤を提示する。 ○アメーラトマトの成功事例を中心に論じているが、農産物にとどまらず、海外市場に打って出ようと考えている中小製造業のマーケティングすべてに参考となる内容である。
  • 世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ
    3.8
    完璧を目指さない、時には鈍感になる、仕事は楽にする――。 海外でも国内でも活躍する石倉洋子さんが、28の小さな心がけを教えます! 今日から、誰でもすぐできる、とっておきのノウハウです。 石倉さん自身の失敗も含めた経験や見聞きしたことから得た「少し発想を変えれば誰でもできること」ばかりです。 しかし、知っているのと知らないのとでは、大きな違いが出ます。 石倉さんの小さな心がけが、あなたがこれからの時代を生き抜くための第一歩となります。
  • 世界で勝てるヒト、モノづくり 「実行に次ぐ実行」が会社を鍛える
    3.0
    エレクトロニクス業界のように、グローバル市場でのプレゼンスを落としている企業は少なくない。だが、ダイキン工業は国内生産を維持しつつ、空調売上高世界一を成し遂げた。その一義的な理由は、果敢なM&A(合併・買収)や提携によって北米市場や新興国を攻略したことにある。だが、さらに突き詰めれば、同社の井上礼之会長が実践している「人を基軸にした経営」によるところが大きい。 日本的経営でグローバル市場を制する――。その極意を井上会長が語った。

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  • 世界でもっとも美しい10の科学実験
    3.9
    実験で知る科学史。科学史(特に物理学)に残る著名な実験のうち、物理学誌の読者投票で選ばれた最も美しい実験のベスト10を式なしで説明し、美しさのポイントを絵画の鑑賞のように易しく解説します。実験の背景となる理論や、実験の概要を説明した後、著者が美しいと感じた理由やトリビア的な知識を開陳します。扱っているテーマは、エラトステネスの地球の外周の長さを求める実験、ガリレオがピサの斜塔で落下の法則を確認した実験、ガリレオが慣性の法則を確認した実験、ニュートンがプリズムで確認した光の分散の実験、フーコーの振り子による地球自転を確認する実験、ファインマンの量子力学に関する2重スリットの思考実験など。

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  • 世界でもっとも美しい10の物理方程式
    4.0
    方程式で知る科学史です。『世界でもっとも美しい10の科学実験』、『もうひとつの「世界でもっとも美しい10の科学実験」』につづく、日経BP社の「世界でもっとも美しい」シリーズのサイエンス書の第3弾です。 科学史(特に物理学)に残る著名な方程式(数式)のうち、著者がもっとも美しいあるいは偉大と考える10の方程式について、美しさのポイントを絵画の鑑賞のようにやさしく解説します。 方程式の背景となる理論、方程式の概要を説明した後、著者が偉大と考える理由や哲学っぽいトリビア的な知識を開陳します。
  • 世界でもっとも美しい量子物理の物語 量子のモーメント
    -
    確率や統計で解釈される量子物理学のイメージを、ジョン・アップダイクの小説や1コマ漫画、詩、彫刻などで表現されたものをベースに、数式を使わずに、巧みに概説した科学史ストーリーです。 『世界でもっとも』シリーズの4弾目です。 『世界でもっとも美しい10の科学実験』『世界でもっとも美しい10の物理方程式』『世界でもっとも正確な長さと重さの物語』の著者らが、量子物理について、哲学っぽいトリビア的な知識と物理学の深い知識を開陳します。 登場人物は、ニュートン、アップダイク、プランク、ボーア、アインシュタイン、パウリ、ハイゼンベルク、シュレーディンガー、エディントン、ボーア、ベルなど。
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム
    4.1
    図を多用し、その仕組みをたとえを使いながら見せることに重点を置いています。 著者が選んだ基準は、(1)インターネットでメールやブラウザを利用する一般ユーザーの日常のコンピュータで使われていること、(2)特定の状況や高度のソフトウェアだけに使えるものは除くこと、(3)基本的にコンピュータ・サイエンスの理論に基づくこと、です。 扱っている9のアルゴリズムのテーマは、検索エンジンのインデクシング、ページランク、公開鍵暗号、誤り訂正符号、パターン認識、データ圧縮、データベース、デジタル署名、計算不能性。

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  • 世界でもっとも正確な長さと重さの物語 単位が引き起こすパラダイムシフト
    3.0
    長さや重さの単位をどう決めるかの変遷で知る科学史ストーリーです。科学史(特に物理学)のベースとなる普遍的な単位系に対する模索について、哲学っぽいトリビア的な知識を開陳します。 長さと重さの単位となるメートルやキログラムは従来では「原器」と呼ばれる人工物を基準としていましたが、長さの伸縮や重さの増減のために、信頼性が揺らいできました。本書の第12章の「さらばキログラム」は、キログラム原器との分離とキログラムの再定義を詳述しています。
  • 世界「倒産」図鑑 波乱万丈25社でわかる失敗の理由
    3.8
    ■「倒産」は教訓と知恵の宝庫である リーマン・ブラザーズ、エンロン、コダック、トイザラス、MGローバー、山一證券、そごう、タカタ……日米欧の25事例を徹底分析! ■なぜ一時代を築いた企業は破綻に至ったのか 良い会社かどうかを判断する時、我々は過去の実績や経営指標などのデータを重視します。しかし、数字だけでは見えないこともあります。 経営者も一人の人間であり、例えば急成長の後の油断や甘え、変化に対する焦り、恐れなどによって迷い、時には不正に手を染めてしまうことも……。 倒産に至る過程を、人間ゆえの弱さを軸に見ていくと、また新たな発見と気づきがあります。 ■教訓満載!『世界「倒産」図鑑』25事例のラインナップ
  • 世界トップ企業のAI戦略(日経BP Next ICT選書)
    3.4
    『人工知能(AI)ビジネス』といわれてもピンとこないかもしれませんが、すでに世界のトップ企業は、想像をはるかに超えるスピードで技術を磨き、新たなビジネスモデルの構築に邁進しています。例えば、Googleの「Google CAR」「Project Brillo」など、世界では様々な人工知能ビジネスが生まれてきているのです。 本書では、世界のトップを走る52社の人工知能ビジネス戦略をまとめています。 <目次> 第1章 人工知能ビジネスの全体像をつかむ 第2章 農業  2-1 農業領域のバリューチェーン  2-2 農業領域の主要企業1 Monsanto社  2-3 農業領域の主要企業2 DuPont社  2-4 農業領域の注目企業 第3章 ものづくり  3-1 ものづくり領域のバリューチェーン  3-2 ものづくり領域の主要企業1 GE社  3-3 ものづくり領域の主要企業2 Siemens社  3-4 ものづくり領域の注目企業 第4章 自動車  4-1 自動車領域のバリューチェーン  4-2 自動車領域の主要企業1 Google社  4-3 自動車領域の主要企業2 Daimler社  4-4 自動車領域の注目企業 第5章 住宅  5-1 住宅領域のバリューチェーン  5-2 住宅領域の主要企業1 Google社  5-3 住宅領域の主要企業2 Haier Asia社  5-4 住宅領域の注目企業 第6章 医療  6-1 医療領域のバリューチェーン  6-2 医療領域の主要企業1 IBM社  6-3 医療領域の主要企業2 Google社  6-4 医療領域の注目企業
  • 世界No.1製品をつくるプロセスを開示 開発設計の教科書
    4.0
    1巻2,970円 (税込)
    本書は、「世界No.1製品」を生み出し、高品質に量産するために必要な「開発設計プロセス」の全てを解説した初めての書です。自動車から電機、産業機械まで製造業が、競合企業を打ち負かす世界一の製品を生み出し、かつ高品質に量産するために何をすべきかをこの1冊に凝縮しました。著者は実務経験が豊富な元デンソーの開発設計者です。 製造業の基本は、競合企業に対して「優位性」を確保し、それを踏まえた上で、お客様の「信頼」を保ち続けることです。そのためは、それにふさわしい設計段階の取り組みを行わなければなりません。 設計段階の取り組みは、「先行開発段階」と、この設計力のアウトプットを受ける「量産設計段階」の取り組みで構成されます。本書は、量段階を踏まえた上で世界No.1製品を生み出し、かつ造るために必要な普遍的なプロセスを体系的に解説しました。 先行開発段階の取り組みは、世界No.1製品を実現し得るダントツの目標の基本コンセプトを決め、技術的なめどを付けることです。本書は、先行開発段階の全ステップ、ダントツ目標の満たすべき要件、達成を阻害する要因の打破について取り上げます。 一方、量産設計段階の取り組みは、先行開発段階でめどを付けたダントツ目標値の品質を“120%”まで高めるための活動です。つまり、100万個造ったとしても、1個たりとも品質不具合を出さないための取り組みです。具体的な事例を踏まえながら、量産設計の全ステップや技術知見、評価基準など「7つの設計力」要素を取り上げて詳しく解説しました。 開発設計を率いるマネージャーやリーダー、開発者・設計者はもちろん、経営者や他部門のマネージャーにも一読の価値があります。
  • 世界に通じる「実行力」の育てかた はじめの一歩を踏み出そう
    4.6
    悩むのも迷うのも、当たり前。 その中から、自分だけの「北極星」を見つけよう。 年齢を問わず 激動の時代を自らの力と行動で切り拓きたいと願う 全ての人の背中を押してくれる一冊。 「はじめの一歩」を踏み出すための 具体的な方法や思考法を伝授! ! 軽井沢の全寮制高校ユナイテッド・ワールド・カレッジ ISAKジャパンが大切にする 自分らしい人生を生き抜くため「3つの力」とは……? ◎ISAKが大切にする3つの力◎ 「問題設定能力」「多様性を活かす力」「困難に挑む力」 著者の小林りん氏が代表理事をつとめる学校、 ISAKには世界80ヶ国から生徒が集まる。 生徒の7割は返済不要の奨学金を得ており、 開校6年にも関わらず 国内外の著名大学が視察に来る。 生物の時間で倫理について考えたり、 歴史の時間に宗教の議論が生徒同士で始まったり……。 寮の中では経済格差が生む価値観の差に、 自然と生徒たちが向き合う。 本書では、著者が自らの紆余曲折の人生から学んだことも紹介する。 グローバルなだけじゃない、 本当の多様性の中でしか分からない 「学び」の本質が一冊に!
  • 世界に通じる、未来へ通じる「港湾」の話
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、港湾の役割や重要性、国民生活に密接なつながりをもつことなどを分かりやすく解いた港湾に関する最も基礎的な解説書。 国民生活の視点にたった視点から、港湾に関する基礎知識(港湾の重要性、利用船舶、港湾行政)、要素技術(防波堤、岸壁、沈埋トンネルなど)、港湾関係業務に従事する人たちの仕事内容などを実プロジェクトに基づき、図版や写真を多用しながらオールカラーで展開していく。港湾に興味のある人や港湾業務従事者、港湾工学を学ぶ・これから学ぼうとしている学生たちの理解を助け、さらに興味を深めてもらう内容。
  • 世界のエリートが学ぶマクロ経済入門 ―ハーバード・ビジネス・スクール教授の実践講座
    4.1
    マクロ経済学は「ビジネス常識」。ハーバード・ビジネス・スクールで20年教えてきた現役教授による実践テキスト。マクロ経済学というと、数式や経済モデルが多数登場し、日々の生活やビジネスと縁遠い印象が強い。本書は、ビジネスに役立つという視点を徹底的に追求。具体例を挙げながら、わかりやすく解説します。
  • 世界のエリートがやっている 会計の新しい教科書
    4.0
    優秀な日本のビジネスマンが、なぜ会計だけはいつまでも苦手なのか? その理由は、世界的にみて、日本の会計教育が遅れているからです。 だから、会計が分からなかったのは、あなたのせいではありません。 本書で紹介する「BSアプローチ」で、これまでのモヤモヤを一発解決!
  • 世界の軍事情勢と日本の危機
    4.5
    周辺国や過激派組織が国際秩序の変更に力づくで挑み、戦争の形態も激変しつつある現在、日本は安全保障体制の弱点を修正できないままでいる。同盟国・米国は、財政や戦争疲れによる制約が高まっているが、安保政策をめぐる日本の国論は深く分断され、厳しさを増す国際情勢に対応できない状況だ。本書は、いま世界では何が起き、どんな安全保障上の脅威があり、日本人の命と平和を守るために何をすべきなのか、国際政治、軍事バランスの観点から説き明かす。現実的かつ骨太の軍事・安全保障論を提示する全国民必読の一冊!
  • 世界の富裕層を魅了する「日本酒」の常識 元ファンドマネジャーの蔵元だから語れる本当の話
    3.0
    低迷する国内消費に対し輸出好調の日本酒。海外は日本酒の魅力をどう見ているか。 愉しみ方から蔵元経営、SAKE投資までを解説した異色作。 日本の歴史や文化をひも解きながら日本酒の魅力を解説。ビジネスパーソンとしての教養、とくに海外でビジネスをする人にとっても参考になる内容です。
  • 世界のプロが学ぶ会計の教科書 資産負債アプローチで使える知識を身につける
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●プロ意識を持った大人のための入門書。 あなたはプロとしてビジネスの話をする時に「会計のことは何となく分かってる」に留まっていませんか? 「基本的な用語は厳密に使いこなせる」「“投資とリターン”という世界標準の視点を持ってお金の話ができる」。 プロに相応しいレベルまで、ゼロから一気に分かりやすく引き上げます。
  • 世界レベルの工場の経営・運営を目指す 工場長の教科書
    5.0
    本書は、経営に貢献できる工場を造るために、深く理解をしておくべきことを解説した工場長のための教科書です。工場長や製造部長といった生産拠点を経営するトップ層はもちろん、製造課長や技術課長など、工場において重要な位置を占める工場マネージャーのための教科書でもあります。また、近い将来に工場を統括する職責に就くべき人にも向けています。 今の日本の製造業は、どこも限られたヒト・モノ・カネの経営資源の中で四苦八苦しています。中でも苦しんでいるのが、ヒト。特に工場経営を担うべき中核人材の育成です。必要な知識やスキルがないままにOJT(オン・ザ・ジョブトレーニング)と称していきなり工場経営の任に就いても、期待通りの経営成果を出すことが難しいのは言うまでもありません。本書は、あくまでも現場視点に立った上で、経営に貢献できる工場を経営できる工場長や工場マネージャーに必要なスキルを網羅した内容になっています。 経営に貢献しつつ、世界レベルで戦える強い工場を造り上げるために重要なのは、工場としてやるべきことの本質を深く理解し、そしてやるべきことを確実に行い、かつ工場を含めたサプライチェーン全体を俯瞰して考えるスキルです。本書では、工場管理の基本、サプライチェーンを通してきちんと造るための条件、改善活動を通して品質をより良くするための条件、原価管理を通してきちんと儲(もう)けるための条件といった、世界で戦える工場長に必須のスキルの習得を狙っています。 机上の議論ではなく、実際にグローバル市場で戦っている企業の人材育成の現場で、何度も議論を重ね、練りに練られた内容になっている実務者必携の1冊です。
  • 世界を動かすイノベーターの条件 非常識に発想し、実現できるのはなぜか?
    3.3
    並外れたイノベーターに共通する資質は何か? どうすればイノベーションのスイッチが入るのか? 私たちにもマネできるのか? 世界トップレベルの研究者がイノベーションの謎を解き明かす――。 偉大なイノベーターの生涯を詳しく調べてみると、彼らには特別な能力、性格、回復力、動機があり、時期や場所、人的ネットワークを巧みに利用していたことがわかる。 同時に、私たちが異端的な発想や創造力を育み、アイデアを実現するためにはどうすればいいのかもわかる。つまり、イノベーターがなぜ特別なのかを理解すると、私たちの内にある イノベーションの可能性を育む方法がおのずと明らかになる。私たちにもできることはたくさんあるのだ。(本書より) [イノベーションの可能性を育てるポイント] ・規範やパラダイムを疑問視する ・ひとりになる時間をつくる ・自己効力感(目標を必ず達成できるという自信)を高める ・壮大な夢を抱く ・フロー(プロセスを楽しめる仕事)を見つける ・知的・技術的資源にアクセスできる機会を増やす 「イノベーターが見ている景色を見せてくれた」(楠木 建 一橋ビジネススクール教授) 「科学の目をとおしてイノベーターの人物像を緻密に分析し、成功の法則を明らかにした」(『機械との競争』著者、エリック・ブリニョルフソンMIT教授)
  • 世界を驚かせたスクラム経営 ラグビーワールドカップ 2019 組織委員会の挑戦
    -
    過去10年を振り返り、世界中から最も高い評価を受けた日本で開催された国際イベントは何か。2019年に日本で開催された「ラグビーワールドカップ」と答える人も多いのではないだろうか。  ラグビーワールドカップは、2019年の大会が開催されるまでは、過去8回すべての大会がニュージーランド、オーストラリア、イギリス、フランス、南アフリカといったラグビー伝統国で開催されてきた。2019年の日本開催は、初のラグビー伝統国以外、さらに初のアジアでの開催という歴史的意義を持つものだった。  ワールドカップ2019日本大会は、世界中から称賛を集め、事前の予想を上回る成功を収めた。その経済波及効果は6466億円にのぼり、世界中のテレビ視聴者は延べ8億5728万人であった。チケット完売率は99%を記録した。ソーシャルメディアによる大会関連動画再生回数は、前回大会と比較し5倍以上の20・4億回に達するなど大きな社会現象となった。テロ事件など大きなトラブルもなく無事に終わった。「史上最高の大会」と世界を驚かせ、様々な意味で、世界における日本のプレゼンス(存在感)を高めた大会となったのである。  本書は、このラグビーワールドカップ2019日本大会実現の舞台裏にあった組織委員会を中心にした準備・運営プロセスを、物語り(ナラティブ)の形でたどり、知識創造理論の観点から成功と失敗の本質を洞察することに挑戦するものである。その物語りは、ラグビー日本代表がいかに強くなったかではない。世界に認められた国際大会開催という壮大なプロジェクトを導いた組織(組織委員会)の人々の物語りである。
  • 世界を変えたブランド広告
    4.2
    ビジネスパーソン必読!  著者・杉山恒太郎氏の切れ味鋭いコラムは、経営と文化をつなぐ知見の泉であると言っても過言でなく、本書はビジネスパーソンが真のリベラル・アーツを培うための“教科書”となるものだ。  紹介する広告作品は、杉山氏による日経朝刊・文化面の人気連載「世界を変えたネット広告」「同 海外編」「世界を変えたブランド広告」の30作品の中から厳選して大幅加筆するとともに、新たに書下ろし、デジタルやAIなど最新のトレンド事例などを収録。
  • 世界を変える全寮制インターナショナルスクール
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    軽井沢に日本とアジアをはじめとする世界各地の子供が寄宿する全寮制の高校を作る――。日本初となる試みの実現に向けて、2010年から日々、奔走してきた女性がいる。学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢代表理事の小林りんだ。  「少数の強いリーダーが全体を引っ張っていくような米国型のリーダーシップのモデル以外にも、日本らしさやアジアらしさを生かした多様なリーダーシップのモデルがもっと意識されてもいいと思うのです」(小林)。そのために、ダイバーシティーの環境に身を置いて、リーダーシップを養う教育の場を用意したい。  そんな思いから始まったプロジェクト。しかし、そもそもどうやって学校を作るのか。ここから始まったゼロからの取り組みが、2014年8月に結実した。本書では、約4年にわたる小林と仲間たちの軌跡をたどる。
  • 世界を変える寄り道 ポケモンGO、ナイアンティックの知られざる物語
    3.7
    「ポケモン GO」で世界規模の社会現象を巻き起こし、任天堂とのピクミンをテーマにした新作も発表。開発・運営を手がける米ナイアンティックは、どんな発想で作品を生み出し、世界中の人々を動かし続けているのか。同社副社長、川島優志氏が激動の半生を振り返りながら、「ナイアンティック」や「ポケモン GO」、「イングレス」の舞台裏を語る。 物語を通したテーマは「寄り道」。本書には、世界の見え方が、自分の人生が、大きく変わる「寄り道」の面白さが随所に詰まっている。これからの人生に迷っている人、今まさに重要な決断を迫られている人、これから世界で活躍したいと思っている子供たち――。川島氏のある意味ハチャメチャな人生を知ることで、自分らしい一歩を踏み出せる「勇気」がもらえるに違いない。 寄り道は無駄ではない。周りからは迷っているように見えても、道を見失っているわけではない。その寄り道こそ、実は未来への最短距離かもしれないのだ。 みんなと違う道を通ったからこそ見える“自分だけの絶景”を楽しんでもらいたい――(はじめにより) 「彼は天才的な奇人。次に何をするのかいつもワクワクする」 親友、メルカリCEO山田進太郎氏絶賛!
  • 「世界」を変えろ!急成長するスタートアップの秘訣
    4.0
    いま注目のスタートアップ41組の、実践から生まれた「成功の秘訣」と、起業にかける「熱い思い」をこの1冊に凝縮――。 影響力と訴求力を兼ね備えた「注目の起業家41組(計43人)」への詳細なインタビューに基づいて、 彼ら彼女らのスタートアップや事業シナリオ、社会的使命に対する考え、思い、経験に裏付けられた的確なアドバイスなどをまとめた書籍。 インタビューを通じて、「起業への道筋」「会社の変遷」「具体的な起業戦略・戦術」 「成功に至るポイントや助言」「将来像」の5項目について明らかにする。
  • 世界を支配する運と偶然の謎
    4.0
    ☆人生も、ビジネスも、そして世界情勢すらも「運と偶然」によって大きく影響されていることには、誰も異論をはさみません。しかし、「では、偶然とは何か。どうして偶然の出来事が起こるのか」と問われても、多くの人は答えに窮してしまいます。 ☆本書は、偶然と必然にはどのような違いがあり、どうすれば偶然の本質を理解し、飼い馴らし、運を引き寄せることができるのかをスポーツ、経済・ビジネス、歴史的事件など様々な事例を紹介しつつ、自然科学や社会科学、さらに数学などの知見を用いながら平易に解説します。 ☆ますます「不確実性」に満ちあふれ、そして「運と偶然」に支配する世界に生きる私たちが、どう生きるべきかのヒントにもなる画期的な好読み物です。
  • 世界を戦慄させるチャイノベーション
    4.0
    世界を戦慄させる中国発の技術革新の大波 BATH(バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ) 半導体、電池、AI、ドローン・・・ モノづくりのロードマップ「中国製造2025」 激化する米中対立の行方は 豊富な現地取材とデータで「紅い技術大国」を徹底解剖 中国発の技術革新「チャイノベーション」が世界を震撼させている。 「BAT」と呼ばれるインターネット検索の百度、ネット通販のアリババ集団、ネットサービスの騰訊控股のIT3巨人は、米国のGAFAに迫る株式時価総額に到達。 AIを含むソフトウエアの技術力は、世界をリードするようになっている。 半導体、ディスプレー、電池、ドローンなどのハードウエアでも中国企業の台頭は著しい。 日本のお家芸ともいえる「モノづくり」でも脅威になっている。 本書では中国での豊富な現地取材をベースに、 注目を集める新興テクノロジー企業の素顔と国家戦略に迫る。 バイドゥ、アリババ、テンセントに、ファーウェイを加えた「BATH」とも呼ばれる4社を豊富なデータも使って詳細に分析。 さらに動画投稿アプリの「TikTok」や、配車サービス大手の「滴滴出行」、世界初のディスプレーを折りためるスマートフォンを発売した「ロヨル」などのスタートアップも紹介する。 激化する米中対立の現状と今後については、両国を代表する多数の専門家をインタビュー。 日本の進むべき道も探る。世界を戦慄させるチャイノベーションの実像に迫る。
  • 世界をリードする8つの最新テクノロジー Web3からメタバース 量子コンピュータまで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界を変える技術は絶えることなく誕生している。SNS(交流サイト)やチャットアプリはコミュニケーションの世界を、EC(電子商取引)はビジネスの世界を一変させた。ほかにも、2010年代のスマートフォンやAI(人工知能)、さかのぼれば1990年代のインターネット、さらに1970年代のPCなど、枚挙にいとまがない。本書では、現在にとどまらずこれからの世界の変化をリードするであろう注目の技術を選び解説する。  主なものを挙げれば、Web3、メタバース、ブロックチェーン、デジタルツイン、量子コンピューター、クラウド、5Gを含むネットワーク技術、セキュリティーとなる。これらは独立して存在するのではなく、互いに関連しながら社会への影響度を高めていく。  今まさに、Web1.0、Web2.0に続く、10年、あるいは20年に一度のインターネットの変革が起ころうとしている。この変化にあらがうことはできない。どんな技術が存在し、どういった変化を起こしていくのかを知ることが最良の対応であり、本書はそのガイドとなるものである。 ≪目次≫ 第1章 Web3/メタバース最新動向 第2章 量子コンピューター最新動向 第3章 クラウド/ネットワーク最新動向 第4章 セキュリティー最新動向 第5章 挑戦者たち 第6章 シリコンバレー最新動向 第7章 GAFA深読み最新動向 第8章 サイバー攻撃最新動向
  • セキュリティ厳選記事まとめ読み(日経BP Next ICT選書)
    -
    セキュリティ関連の重要な最新動向をサッと読み、 エンジニアが知っておくべきトレンドをパッとつかむ 2015年もサイバー攻撃や情報漏洩などが相次いでいる。 最新情報はネットニュースが早いが、数が多いため見逃してしまうこともある。 見逃したニュースをネット上で探すのは、簡単ではない。 本書は紙の一覧性を生かしたデザインを採用、最近の重要な記事を見逃さない。 さらに、業界キーパーソンやオピニオンリーダーのコラムなどを満載。 ITエンジニアにとって、短時間で快適に情報を得ることができる重要な情報源。 目次 【TREND】 専門誌記者によるニューストレンド解説 【特集1】 ボットネットを潰せ サイバー犯罪者と防御側の果てしなき戦い 【INTERVIEW】 業界キーパーソンのインタビュー 【OPINION】 業界キーパーソンのコラム 【EDITORS-EYE】 専門誌記者のセキュリティコラム 【特集2】 狙われるWebサイト、改ざんの脅威から守る 【EXPERIENCE】 専門誌記者による体験記 【NEWS-ARCHIVE】 セキュリティ関連ニュースのアーカイブ
  • セキュリティ組織CSIRT(日経BP Next ICT選書)
    -
    ※本書は、日経コンピュータ誌の特集記事「被害最小化の切り札」(2014年7月10日号)を  スマートフォンでも読みやすく再構成した電子書籍です。  専門記者によるレポートが手ごろな価格で手に入ります。 やむことのないサイバー攻撃。高価なセキュリティ製品を導入しても攻撃を防ぎ切れないのが現状です。 被害を最小限にするという視点が欠かせません。 記者が注目しているのは、企業の中のセキュリティ担当者の位置づけです。 個人的な活動であることが多く、「個人担当者では対応に遅れ、被害を拡大させてしまう」と主張しています。 そこで先進企業が取り組んでいるのは、経営公認のセキュリティ組織を作ることです。 その組織を「CSIRT(シーサート)」と言います。 本書では、実際にCSIRTを構築した企業内の担当者を丹念に取材し、 「どうやって構築したのか」「どのように運用しているのか」「どんな組織体制なのか」を、まとめています。 そこが一番の読みどころです。 セキュリティにかかわるエンジニアだけでなく、企業の幹部に読んでほしい1冊です。
  • 「石油」の終わり エネルギー大転換
    4.1
    ●100年の節目。いまエネルギーが大転換の時期にある 中東の分割が決まったサイクス・ピコ協定からおよそ100年。その間、中東は「石油」という強力な武器を持ち、地政学上も重要な地位を占めてきた。 しかし、いまや石油は昔ほどの輝きを持たない。これまで何度となく言われた「枯渇」に直面しているのではない。別のエネルギーに主役を奪われる可能性に直面しているのだ。また、人々の環境・温暖化への意識が、全体のエネルギー消費量を押し下げている。石炭が徐々に石油にとって変わられたのと同じように、いまひとつの変革が進んでいる。 ●いま何が起きているか。ファクトを積み上げた解説。 そういう大転換期に日本はどうするか。世界はどうしているか。海外企業はすでに一歩先んじて新市場の獲得に動いたり、エネルギーミックスのM&Aを仕掛けているが、日本はまだその取り組みの端緒についたばかり。 日本の商社はそのなかでもおしなべて強い。三菱商事のインドネシアのLNG開発、丸紅のUAEでの天然ガスの開発など、著者は実際に現地に行って取材。彼らのネットワークの作り方など驚嘆するしかないが、その様子をつぶさに伝える。 国家としてはアジア連携を考えるとき。インフラが弱いアジア各国を巻き込みながら、開発・備蓄も一体化して行うべきだろう。 中東の混迷、米国第一、パリ協定、原発など、世界で同時に進行する変化を、エネルギーというフィルターを通して執筆。日経の第一線の記者が「現場発」で解説します。
  • 石油を読む<第3版>
    4.0
    原油価格は低迷が続いていたものの、16年後半の原油減産合意は価格反転の機会にもなりうる。アメリカ新大統領のトランプはエネルギー業界に深く入り込んでおり、インフラ投資を推進するとしている。日露の接近でパイプライン開発はどうなるか、影響力が低下する中東は……。その背景と将来像に踏み込む。 本書は、石油に対する固定観念(枯渇するのではないかなど)をくつがえし、なぜ原油価格が乱高下するのかを経済的に冷静に解説することを主に、その石油市場を動かす各国の最新事情を解説するもの。 原油の価格はいまや、多くの会社、投資家にとって重要な金融ファクターでもある。金融市場で重要視されるその指標について予測する。 著者は資源エネルギー庁や内閣官房に在籍していたエネルギー関連のエキスパート。市場に詳しいと同時に、地政学にも通じており、バランスのよい記述となっている。
  • セゾン 堤清二が見た未来
    4.1
    無印良品、ファミリーマート、パルコ、西武百貨店、西友、ロフト、そして外食チェーンの吉野家――。 いずれも日々の生活でなじみのある企業であり、知名度の高いブランドだ。 これらの企業が、かつて同じグループに属していたことを、知らない世代が増えている。 これらはいずれも、堤清二という男が一代でつくり上げた「セゾングループ」という企業集団を構成していた。 小売業にとどまらず、クレジットカードや生命保険、損害保険などの金融業、ホテルやレジャー、食品メーカーまで、多様な事業を展開してきた。 2000年代、セゾングループは解体された。だがそれぞれの企業を見れば、堤が育てたセゾングループの価値がより鮮明に分かるはずだ。 現代の消費市場をリードするのは、米アマゾン・ドット・コムに代表されるIT企業だ。 インターネット通販やスマートフォンが爆発的に普及したことで、消費スタイルも根底から変わりつつある。 ものを所有しないシェア消費や個人間売買など、新たな流れが広がっている。 大きな変化が起こっているのは確かだが、人々の生活意識や買い物のスタイルがこれからどう変わっていくのかについては、企業も消費者も視界が晴れない。 そんな中で、堤とセゾングループがかつて持っていた特有のエネルギーを検証することは、未来の消費の行方を知る大きなヒントとなるはずだ。 新たな価値を生み出す発想力や、現状を否定してイノベーションを起こす柔軟性――。 閉塞感が漂う現代だからこそ、セゾングループのかつての哲学を掘り起こし、分析することに大きな意味がある。
  • セゾンファクトリー 社員と熱狂する経営
    3.0
    山形の田舎町発で、全国の大都市の百貨店の“デパ地下”に大躍進する食品メーカー、セゾンファクトリーの齋藤社長による初の著書。「想像を超えたおいしさ」は人づくりからはじまる――。本書は以下について記しています。 1 「クールなブランド」を支える「超体育会主義」の人材育成法 2 なぜ1本4000円を超えるジャムやジュースが売れるのか 3 挫折も修羅場も越えて進む「創業ストーリー」の説得力 4 グラビアを多用した誌面で熱狂、ノリを体感
  • 世代×性別×ブランドで切る!第5版 3万人調査が語るニッポンの消費生活
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 消費が見える、市場が見える マーケティング担当者の定番書、 データ全面刷新の最新版! 日本全国3万人の消費者に100のジャンルを超す持ち物と嗜好の調査を実施する ブランドデータバンクのデータを基に、年齢と性別・ブランドを掛け合わせて 徹底分析。各世代・性別ごとに、様々な商品・市場でどんなブランドが人気 なのか、その裏にどのようなライフスタイルやメディア接触があるのかなどが わかります。 ●これから狙うターゲットを分析する手掛かりに ●自社や他社の商品・ブランドの実態把握に ●マーケティングの入門書として ●各世代の消費行動を独自の視点で紐解いた「読み物」として ・・・など、幅広くお読みいただける1冊です。 【主な内容】 第1部:世代編 20代~60代までを男女別、5歳刻みの20区分で分析。 世代ごとの特徴を詳しく解説します。 第2部:◎新企画◎ 5年の変化編 市場別に5年前と現在を比較することで、市場の変化を浮き彫りにします。  ビール類/バッグ/お茶系飲料/チューハイ・カクテル/  洗濯用洗剤・柔軟剤/好きな国内音楽アーティスト 第3部:市場編 世代編のリストをカテゴリーごとに詳細分析。市場の特性がわかります。  自動車/洋服/スポーツウエア/腕時計/即席麺・スープ麺/シャンプー・リンス  有名人/キャラクター/国内旅行/ホテル
  • 設計実務に使える 木造住宅の許容応力度計算
    -
    1巻4,400円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年、木造住宅に関する建築の法規制が大きく変わります。特に影響が大きいのは、4号特例の縮小です。建築確認の際、2階建て木造住宅では構造審査が実施されます。住宅設計者は、構造計算に関する知識が必要になります。 構造設計のバイブル「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版)」(通称グレー本)をベースに、計算プロセスや専門用語を、分かりやすく解説。実際の構造計算書を基に、知っておきたいチェックポイントを示します。構造計算をはじめたい住宅設計者をサポートする入門書です。
  • 設計不具合の防ぎ方 増補改訂版 200の道路構造物の実例に学ぶ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 道路インフラの品質向上と長寿命化のために 実際に起こった200の設計不具合事例を発注者が明かします。 2012年12月発行の「166の道路構造物の実例に学ぶ 設計不具合の防ぎ方」を大幅に改訂しました。 橋、トンネルなどの構造物別に図と写真を使いながら分かりやすく解説します。前回発行時からの時代背景の変化を踏まえ、維持管理に関する事例も充実させました。 また、今回は日経コンストラクションに掲載したミスの事例も多数掲載しています。豊富な事例の分析をもとに、個人と組織両面での設計不具合の防ぎ方を提言します。 【章立て】 第1編 構造設計の現状と課題 第2編 設計不具合の事例・分析 第3編 審査・照査制度と設計責任 第4編 設計品質向上の実践例
  • 設計マネジメントの教科書
    -
    日本の製造業には、設計マネジメントが有効に機能してない企業が少なくありません。設計部門は職人気質なところがあり、誰かから教えられたり指摘されたりするのを嫌う人が多いという現実があります。そのため、管理者がマネジメントするのは非常に難しく、実質的に現場の設計者に任せてしまっているケースが多いというのが現実です。これでは設計の出来が担当した設計者に依存し、必ずしも良い設計とは言えません。本書は、トヨタ自動車の設計者出身のコンサルタントが、トヨタ自動車の設計マネジメントを担う管理者に求められるマネジメントの方法を体系的に、かつ分かりやすく解説します。品質とコスト、納期(QCD)の全てを高い水準で成立させるトヨタ自動車の開発設計の「本質」を学び取ることができる良書です。製造業の開発設計部門の管理者および設計者にとって必読の1冊です。
  • 設計ミスを防ぐ建築実務の勘所
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 建築設計の事故・トラブルを防ぐノウハウが満載 発注者の目が厳しくなり訴訟も増える今、一級建築士必携の1冊 起こしがちな建築設計ミスを実際の図面や写真で示し、 その原因と対応、未然に防ぐ対策についてQ&A形式でわかりやすく解説します。 <25の失敗事例を収録!> 杭基礎 浅い支持層を手離しで喜べる? 配筋 2000万円の工費を無駄にした理由は? 屋上緑化 客に人気の庭園が招いたトラブルは? ガラス 師走のレストランで何が起こった? 外壁 工費減の設計変更に苦情が来た理由は? 安全 管理会社が「危ない」と訴えたのはなぜ? 防災 災害に強い病院を目指したはずが… 共用部 テナントが1年で退去した理由は? 環境性能評価 駐車場のゆとりが裏目に出たのはなぜ? 地盤 基礎の支持力は十分あったのに… 宅地造成 緩やかな造成地で不同沈下した原因は? 太陽光パネル 期待外れの発電量、設計のどこに問題?  ほか 【章立て】 第1章 基礎・構造体 第2章 外装 第3章 安全・安心 第4章 共用空間 第5章 地盤 第6章 その他
  • 説得できる英文Eメール200の鉄則
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今すぐに必要な「使える」例文が一瞬で探せる、超多忙なビジネスパーソン必携の200の定石と例文パターン。英文ビジネスEメールの基本に加え、グローバル企業での日常のビジネスシーンを網羅した例文を1200以上掲載しています。定評ある1ページ1項目のわかりやすいモジュール構成に加え、複数の索引を用意するなど、辞書的に引いて使える検索性にこだわった編集で、買ったその日から毎日の業務に役立ちます。日本人が苦手とする説得・交渉もこの1冊でバッチリ!
  • 説得できる図解表現200の鉄則 第2版 ロジカル思考をアピールするチャート・概念図はこう描く
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 企画書やパワーポイントの資料にビジュアル化された図があると、“説得力”がまるで違います。でも、自分は絵を描くのは苦手だからと諦めていませんか? 実は、いわゆる「概念図」や「チャート」と呼ばれる図解は、基本をマスターすれば、いわゆる「絵心」がなくても誰でも上手に描けるものなのです。思考を図に置き換えるロジカルな作業といえます。本書では、四角や円、矢印などの基本図形を使って図解を作成するための、基本ルールと実践を学びます。図解の技術や注意点を、200のルールにまとめ、具体例とともに解説。「囲む」「つなぐ」「配置する」という3つの技法をマスターするだけで、見違えるように説得力ある図が作成できます。
  • セブン-イレブン 終わりなき革新
    4.2
    愚直なまでの革新によってコンビニという業態を築き上げたセブンイレブンはどこまで強いか。商品開発やFCの指導現場、セブン銀行の戦略まで流通記者による書き下ろし。文庫化に際しPB商品開発など最新情勢を加筆。
  • セブン-イレブンより愛されるコンビニの秘密
    3.0
    地場ならではの商品開発力などで大手コンビニに対抗するセイコーマートや、停滞を脱して再上昇した新日本プロレス、ハウステンボスといったV字回復ヒットの例など、全部で22の成功ケースを取り上げた。すべて当事者が語り下ろす体裁で、「ヒットのために何が重要だったか」という当事者ならではの視点や振り返り、ノウハウを知ることができる。
  • 攻めと守りで変革を実現 DX最前線
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本企業のデジタルによる変革(デジタルトランスフォーメーション=DX)が待ったなしの状況となっています。コロナ禍でテレワークが常態となり、「ハンコ文化」に代表される紙をベースにしたやり取りもデジタルへの移行がようやく始まりました。 経済産業省が「2025年の崖」として、DXを進めないと25年以降に年間12兆円の経済損失が生じる可能性があるというレポートを公表してから約2年。今こそDXに真剣に取り組むべきときなのです。 とは言っても、デジタルによる変革というだけではあまりにも幅が広く、何から手を付けるのがいいのか途方に暮れてしまう人が多いのも事実。そこで本書ではDXの様々な事例や技術を紹介しています。 前半では「攻めのDX」として積極的に新しいことに取り組む企業の事例を取り上げます。 新技術だけではなく、既存のシステムをネットに対応させていくこともDXの基盤として極めて重要なこと。本書では「守りのDX」として基幹系システムのクラウド化に取り組む事例や、そのポイントも紹介しています。 ≪目次≫ 第1部 攻めのDX 第1章 日本生命、怒濤のAI変革 第2章 過熱するリテールテック 第3章 ドローンテック -空飛ぶ魔法の「DXツール」が未来を変える 第4章 デジタル化の壁 第5章 ゲーム会社に学ぶ「高速リリース」の鉄則 第6章 開発力向上宣言! DXの現場2020 第2部 守りのDX 第7章 守りのDXに乗り出した先駆企業 第8章 2025年の崖を越える -基幹系を刷新しDXに乗り出す 第9章 さらば塩漬けERP 第10章 けちけちクラウド大作戦
  • 攻めの経営を可能にする 本当のリスク管理をするための本
    4.5
    ●すべてのビジネスはリターンを得るためにリスクに挑みます。そのためリスク管理と目標管理は表裏一体で、リスクの管理は利益を生む活動です。リスク管理能力を養うことで、はじめてハイリターンを追求できます。 ●しかし、多くの人はリスク管理を専門家の仕事と勘違いしています。マニュアル(文書化)を作ることがリスク管理ではありません。業績不振と不祥事は、リスク管理の面から見れば同根です。 ●本書は、リスクの本質と正しいリスク管理を学ぶテキストです。知識を覚えるだけでなく、考え抜くための演習問題も提供し、イノベーションを起こす力を養います。 ●前作『世界のエリートがやっている 会計の新しい教科書』の第3章「応用編」に続く内容で、前作読者から出版が待たれていました。セットで会計と経営のセンスを磨くまったく新しい会計学習法です。
  • 芹澤信雄のこうすれば上手くなる! ゴルフのツボ
    3.0
    元祖「アラフォーの星」芹澤信雄プロの技術が凝縮されたゴルフ上達指南書。小さな体格や非力なプレーヤーにロングディスタンスと正確な技を伝授する、ゴルフ上達のツボを解説したアマチュアゴルファー必読の一冊。
  • セル看護が医療現場を救う 患者本位のカイゼン型経営
    5.0
    現在、日本の公的病院は、毎年1兆円もの補助金を受けながら経営をしている。本書はその歪んだ現実を、なんとか改善に向かって動かすための実践の書。財政危機の中で毎年出費している1兆円の補助金の内、少なくとも1割のカットは可能だ。これによって経営者満足度(OS)が向上する。また、飯塚病院のシステムも進化し、ナースステーションに看護師がいないものづくり現場の生産ラインの発想を活かした患者本位のセル看護システムの導入によって、従業員満足度(ES)、患者満足度(CS)も向上させられる。それは、医療現場で働く人びとの幸せであると同時に、医療事故や病院内のストレスを減らし、コストの削減にもつながる。 これを10年継続すれば、日本発の病院マネジメント方式が世界に広がり、日本が生産製造技術で世界をリードしたように、医療分野でも世界をリードできるようになる。上記の3Sが揃えば、どこでも、誰でも“明るい病院職場づくり”ができる。 本書では、これらを実践してきた飯塚病院の進化する病院経営のエッセンスを紹介するものである。
  • セルフ・コーチング入門 第2版
    4.5
    ◆自分の人生やキャリアについてじっくり考えたい人や、転職など人生の岐路に立った人におすすめなのがセルフ・コーチングです。自分の心の中にもう一人の自分を「コーチ」としてもち、様々な問いかけを行い、道筋を見つけ、行動を変え、目標達成を目指していきます。 ◆自分で自分に問いかけるため、ワークシートに書きこむ形式が基本です。「立志表」「価値観リスト」「未来予想図」「やる気グラフ」「自分の強み」「私のヒーロー」「行動リスト」「習慣化リスト」などのワークシートを紹介。主観のワナにとらわれず、客観的に自分や周りの状況を把握するための注意点、書き方、進め方のコツを、ケーススタディをまじえて指南します。 ◆第1版刊行後、著者が行ってきたセミナーや研修などの蓄積を活かし、日本の実情に合わせて新版化しました。新たなワークシートを加えたり、記入例を紹介して役立てやすくしています。 ◆巻末には、さらに詳しく知りたい読者向けのブックガイドを収録しました。
  • 1970年体制 「縮み志向」が日本経済を停滞させた
    -
    1巻1,980円 (税込)
    日本経済停滞の原点は1970年代にあった―― 「失われた30年」をもたらした思考法や行動様式は今も日本に根を張り続けている。 抜本改革を先送りし減量経営に走る「縮み志向」はどう企業を縛ってきたのか。 変われなかった50年を終わらせるために必要なカギがここにある。 1990年代初頭にバブルが崩壊し、成長力を失った日本経済。アベノミクスによって 戦後最長の景気拡大になったともいわれるが、往時の力強さは姿を消したままだ。 「失われた30年」とまで称される長期停滞はどうすれば終わるのか。 そのカギは1970年代にあった。 為替の変動相場制移行や2度に渡る石油危機によって、奇跡と称された戦後の高度成長は終焉。 生き残りをかけて企業が向かったのは、人件費や新卒採用の抑制、設備投資の手控えなどコスト削減と多角化だった。 売上高の伸び悩み・減少に応じた減量経営と、少しでも稼げそうな分野に出て行くことで 危機を乗り越えようとしたが、リスクをとって事業構造を作り替える抜本改革は先送りされた。 取材を通して見えてきたのは、そんな思考法や行動様式に今もとらわれ続ける日本の姿だった。 ホンダのプリンスと呼ばれた入交昭一郎氏、ダイエー創業者の長男、中内潤氏、 田中角栄元首相の秘書官を務めた小長啓一(元通産事務次官)氏ら、当時を知る多数の証言者への 取材を通して、「1970年体制」の呪縛が生まれた経緯、そして、そこから解き放たれるために必要なポイントを探る。
  • 戦国武将と戦国姫の失敗学 歴史の失敗学3――乱世での生き抜く術と仕舞い方
    3.0
    乱世では、歴史に名を残している才覚と覚悟の持ち主たちも、多くは無念の最期を遂げている―― 人気歴史家・作家の加来耕三氏が、生きるか死ぬかの乱世に焦点を当て、37の戦国武将と戦国姫の思い・決断・行動とその結果を分析。シリーズのテーマである"知られざる失敗の原因"を明らかにし、現代に通じる教訓を浮き彫りにしました。 歴史家・加来耕三の痛快&独自考察が満載 ・天才? 魔王? 織田信長をこの世に生み出した織田信秀には、重大な落ち度があった ・老舗ブランド企業が新興企業に打ち負かされる現象とダブる朝倉義景がすがっていたもの ・失敗を失敗で終らせなかった島津義久。窮地での覚悟の行動が、のちの島津家に与えた恩恵 ・徳川憎し? 誇りと意地は通すべきか。豊臣宗家を滅亡させた淀殿の先を見通す目 ……など 失敗に学べば、「成功」「逆転」「復活」の法則が見えてきます。日々、決断に迫られている経営者、ビジネスリーダーにもお薦めです。
  • 戦国武将の危機突破学
    3.5
    戦国武将たちは、襲いかかった危機的状況をいかにして乗り越えたのか。信長、秀吉、家康など9人の傑物の人間的魅力を解剖。ビジネス社会で戦うリーダーに求められる指導力、判断力、解決力が楽しく学べる好読み物。

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  • 戦後70年談話の論点
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    【第一級の識者が一堂に会し、日本の軌跡を直視】 戦後70年の2015年、全世界が、安倍談話(戦後70年談話)に注目した。 本書は、戦後70年談話の論点を明確化することを目的に開催された有識者懇談会(21世紀懇談会)の議論を書籍化するもの。北岡伸一、山内昌之、白石隆、奥脇直也、岡本行夫、田中明彦、久保文明、川島真、平岩俊司、羽田正、細谷雄一らによる報告とメンバーによる議論によって戦後70年談話の論点が総ざらいされる。 第一級の識者が一堂に会し、歴史認識の座標軸を示した本書は、戦後70年談話を分析する人、賛成する人、批判する人、いずれにとっても避けて通れない、現代史を語る上での必読書といえる。 【戦後70年談話の5つの論点】 この懇談会において議論された論点は、以下の5つ。 ○20世紀の世界と日本の歩みをどう考えるか。私たちが20世紀の経験から汲むべき教訓は何か。 ○日本は、戦後70年間、20世紀の教訓をふまえて、どのような道を歩んできたのか。特に、戦後日本の平和主義、経済発展、国際貢献をどのように評価するか。 ○日本は、戦後70年、米国、豪州、欧州の国々と、また、特に中国、韓国をはじめとするアジアの国々等と、どのような和解の道を歩んできたか。 ○20世紀の教訓をふまえて、21世紀のアジアと世界のビジョンをどう描くか。日本はどのような貢献をするべきか。 ○戦後70周年に当たって我が国が取るべき具体的施策はどのようなものか。
  • 戦後日本経済史
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    財閥解体、石油危機、コンビニ誕生、消費税、金融危機――。これらの出来事は日本経済にどのような影響を与えたのでしょうか。本書は67のトピックスを通じて、日本経済の軌跡を記述する戦後日本経済史。70数年の軌跡がトピックスを追うことで理解できてしまう初心者にとってハードルが低い入門書です。日経文庫化にあたって補論を設け「失われた20年」にどのような出来事があったのかも記述しました。  本書の元となった連載は、日本経済新聞朝刊に連載された「経済史を歩く」(計67回)。日本経済史のテキストはあまたありますが、バブルまで言及するのものはまだ少数派です。バブル崩壊からも20年近くたった今、現代経済の流れをきちんと押さえられるエピソード中心の本はあまり見かけません。  50年余の戦後経済の出来事のうち、今日の様々な問題の源流となっている経済事象を再考・検証するのが本書の狙いです。例えば、「赤字国債発行」では、国債特例法がなぜ存在しているのか、本来の目的の何が見失われてしまったのかを明らかにしています。単に懐古的に歴史を解説する内容ではありません。
  • 1300社が導入した日本型ジョブディスクリプション
    4.0
    ジョブ型雇用は成果主義の二の舞か? 生産性を上げる救世主か? 人事制度の不毛な論争に終止符を打つためにすべきことを 評価・賃金でトップクラスの指導件数を持つ著者が断言する ●本書を読めば、こんなことが学べます ・「働かないオジサン」を生まない仕組み ・在宅勤務社員の正しい評価方法 ・社員同士が進んで教え合う企業風土 ・「できる社員」も「できない社員」も伸ばす方法 ・ジョブディスクリプションの記入要素 【目次】 第1章 ジョブ型雇用の限界 第2章 日本型雇用の問題の本質 第3章 日本型ジョブディスクリプションのすすめ 第4章 既存の人事制度をパワーアップする 第5章 不毛な人事制度論争との決別
  • 先進企業の事例と調査から学ぶDX成功のカギ デジタル人材 採用 育成 再教育
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今や、デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉を目にしない日はありません。ITによる変革を意味するDXはすべての企業に競争力と活力を与えます。しかし、日本の企業のほとんどでは、まだDXによる成果が十分に上げられていないのが現実です。 成果を阻む最大の要因は、DXを進めるための人材、デジタル人材の不足です。デジタル人材は一朝一夕には生まれません。手間をかけてでも、採用、育成、あるいはスキルの再定義を含めた再教育を通じて人材を確保し、育成することが必要です。 本書では、企業のデジタル人材確保、育成さらにはDX推進に役立つ情報をまとめて解説します。 ≪目次≫ 第1部 デジタル人材育成・再教育法 デジタル人材とDXを巡る大手IT企業の最新動向はもちろん、人材獲得のための企業買収を含め幅広い内容を取り上げます。 第2部 デジタル人材獲得法 新卒採用の最前線から、デジタル人材の獲得に有効とされるスタートアップへの出資や買収の現状、最近広がる副業をどう生かすかまで、さまざまな形での人材獲得のあり方を探ります。 第3部 デジタル人材注目事例 DX先進企業の取り組みをはじめ、注目すべき事例を紹介します。 【掲載企業】SREホールディングス / 日本航空(JAL) / 清水建設 / セブン&アイ・ホールディングス / SGホールディングス / ディスコ / 富士通 第4部 デジタル人材関連調査 デジタル人材強化に役立つ2つの独自調査の結果と考察を掲載します。 「DXを阻む壁 1200人調査で見えた3つの課題」 「いる資格、いらない資格 DX推進に向けた選択」
  • 戦場としての世界 自由世界を守るための闘い
    5.0
    陸軍に34年在籍、アメリカ有数の卓越した戦略家が教える、「世界のいま」を理解するための「生きた教科書」。自らの戦場体験、徹底したリアリズム、骨太の歴史観をもとに、自由世界を守るための考え方を説く。日本語版序文で、バイデン政権が過去の政権と同じ轍を踏む可能性を厳しく警告します。 トランプ政権2代目の国家安全保障担当大統領補佐官を務め、卓越した軍事指揮官、戦略思想家として知られる著者が、30年以上に及ぶ米陸軍での経験、歴史家・戦略家としての見識、かつ有能な現地司令官、米軍での教育訓練担当としての自らの経験を踏まえて、危機感を込めて「戦場としての世界」の実態を語り尽くします。著者が本書を通じて伝えるのは、「歴史から学ぶことこそ最も重要」というメッセージです。 中国の台頭と影響力の強まり、プーチン・ロシアの情報工作、核の拡散、ジハード主義者のテロリズムなど、安全保障、自由、繁栄に対する脅威が高まっている。自由世界を守るために、中国、ロシア、イラン、北朝鮮に、アメリカと同盟国はどう対処すべきか。著者は、米国の歴代大統領をはじめとする指導者たちが陥った誤りを明らかにします。「戦略的ナルシシズム」と「自信過剰」「断念」による「慢心」から、相手の思考、戦略を見失い、現実から遊離した意思決定を繰り返してきたと強く批判。バイデン政権も過去の政権と同じ過ちを犯す兆しがすでに現れていることに強い警告を発しています。
  • SENSE インターネットの世界は「感覚」に働きかける
    3.0
    人間はラクな方法に流れる。 そして、戻れない ★ネットの「勝ち組」は何をしているのか★ ・なぜVTuber事務所の時価総額が、親会社のフジテレビを抜いたのか ・なぜClubHouseはメジャーにならなかったのか ・なぜYouTubeはライブへ移行しているのか インターネットの世界の進歩は、今までの延長であると思っていませんか? しかし、現在決定的なことが起こっています。 それは、今、ネットはあの手この手で人の「感覚」を刺激しており、そこからは逃れられないということです。インターネットの技術の進歩もそれを可能にしています。 この本では、現在のユーザーの姿や、感覚を刺激するとはどういうことか、具体的にビジネスの現場でどう使われているのかを見ていきます。また、感覚を中心にしてインターネットで生まれている新しいものとは一体何かなどを、実際に人気のあるYouTubrやVTuberを例にして理解します。人間が感覚を刺激されることにいかに弱いのかがわかってくるはずです。
  • 先生も知らない経済の世界史
    -
    「アジアは後進地域で、産業革命でヨーロッパにさらに差をつけられた」――。日本で教えられている経済史の多くはこのマルクスの考えに基づいています。しかし真実は、かなり長い間、アジアの方が経済的に有利だったのです。ヨーロッパがアジアに売れるものはほとんどなく、アジアから大量の香辛料を輸入することを余儀なくされていました。本書は、世界では通用しなくなった経済の歴史のとらえ方をただし、なぜアジアがヨーロッパに取って代わられ、現在なぜアジアが台頭しているのかを、教科書の古い常識を覆しながら解明します。
  • 戦前・戦時期の金融市場 1940年代化する国債・株式マーケット
    3.0
    政府管理下のマーケットとその帰結を分析 ◆政府・日銀・銀行等の行動や独特の取引制度をひもとき、膨大なデータから昭和初期国債・株式市場パフォーマンスインデックスを算出。各市場のリターン・リスクや銀行行動の合理性、財政拡張政策の影響などを実証分析する。日本の金融史研究の新たな地平を拓き、現代ファイナンス理論に基づく市場分析の可能性を飛躍的に高める画期的研究。 ◆現在、日本銀行が国債を大量に購入し、さらに株式ETFまで購入するという異例の金融政策が実施されており、これからどうなってしまうかが危惧されている。そのなかで注目されているのが、日本において類似した状況にあった1940年代戦前・戦時期だ。経済史家の間だけでなく、マーケット関係者や金融当局の人間たちからも当時の状況に関心が高まっている。本書は、当時の国債・株式市場の状況と帰結を詳細に分析。国民資源の最適配分を歪め、最終的に通貨価値の大調整を余儀なくされた過程を明らかにする。 ◆当時の歴史的事実を、金融当局や金融機関の動きや経済統計からとらえた研究はこれまでもあったが、本書では金融市場の動向を分析し、当時の国債・株式市場のパフォーマンスを、独自のインデックスを用いて明らかにする。現在と売買の仕組みが違い、市場参加者も違うため、本格的に分析されてこなかったが、本書では戦前・戦時期の市場データを丹念に収集し、当時の取引の特殊性を反映させるインデックスを開発し、分析する。 ◆著者はファンドマネジャーでもあり、歴史への深い造詣に裏付けられた金融市場分析で知られてきた。
  • 戦争と経済 舞台裏から読み解く戦いの歴史
    3.7
    【古代ローマから太平洋戦争、湾岸戦争まで、戦争にはどんなコストが発生し、やりくりしたのか。戦争の準備と結末を数字から読み解く。エピソード満載の戦争経済学】 家康が恐れた豊臣家の財力、戦艦三笠の値段はいずも型護衛艦37隻分相当、戦時課税の起源は古代メソポタミア、軍が銀行になったテンプル騎士団、ドイツが第一次世界大戦の賠償金を支払い終わったのは2010年――。戦争と経済の関係を理解すれば歴史がもっと面白くなる。様々なエピソードをベースに、古代ローマ、戦国時代から太平洋戦争、ウクライナ侵攻までの古今東西の戦争を経済面から読み解く。
  • 戦争とロジスティクス
    4.0
    ●戦争のプロはロジスティクスを語り、戦争の素人は戦略を語る。 ロジスティクスは軍隊の「ライフライン」である。メディアでは最前線の戦いの場面ばかりが話題にされ、遠隔地に軍隊を移動させ、兵士に糧食や水を提供し、必要な武器および弾薬を運搬するという、戦いの基盤となるロジスティクスの側面はほとんど注目されない。だが、ロジスティクスが機能不全に陥れば、世界最強のアメリカ軍といえどもほとんど戦えないのである。本書は、第一級の軍事戦略研究者が、シュリーフェン計画、ロンメルの戦い、ノルマンディ上陸作戦、 湾岸戦争、テロとの戦い、ウクライナ戦争などを題材に、ロジスティクスの重要性について明快に解説。
  • 先端技術の教科書
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 進化するAIからRPA、月面探査まで最新技術を徹底解説 注目キーワード30を網羅 進化するAI /ロボットの最新技術/顔認証/ブロックチェーン/ RPA /ゲノム編集/5G通信/マイクロプラスチック/ 透明ディスプレー/無人店舗/有人月面探査/3Dマップ…他

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