リチャード・ボールドウィンの作品一覧
「リチャード・ボールドウィン」の「GLOBOTICS (グロボティクス) グローバル化+ロボット化がもたらす大激変」「世界経済 大いなる収斂 ITがもたらす新次元のグローバリゼーション」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「リチャード・ボールドウィン」の「GLOBOTICS (グロボティクス) グローバル化+ロボット化がもたらす大激変」「世界経済 大いなる収斂 ITがもたらす新次元のグローバリゼーション」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
なんて凄い本だ。あらゆる人に読んでほしい。政策立案に関与する人には特に読んでほしい。
【以下のレビューにネタバレあり】
筆者はグローバリゼーション進展を、①モノの移動コストの低下、②アイデアの移動コストの低下、③ヒトの移動コストの低下の三段階に区分し、産業革命は①を引き下げることで世界に「大いなる分岐」をもたらしてG7の発展につながり(第一のアンバンドリング)、近年のICT革命は②を引き下げることで世界に「大いなる収斂」をもたらし、その結果世界では途上国が急速に成長しているとする(第二のアンバンドリング)。
第二のアンバンドリングにおいては、競争力の源泉は国ではなく、企業やサプライチェー
Posted by ブクログ
今、AIやロボットが、世界的な規模で経済、ビジネスを急速に変えている。こうした技術の進化とグローバル化がもたらす、破壊的変動について解説した書籍。
グローバル化は従来、モノづくりの分野に関わる問題だった。しかし、通信技術やAIなどが進化した今日、グローバル化による影響は、サービス職や専門職にも波及しつつある。
情報通信技術を利用して遠隔地で仕事をする労働者を「テレマイグランツ(遠隔移民)」という。先進国のサービス・セクターの労働者は、今後、遠隔移民との競争にさらされる。
欧米の銀行では「ホワイトカラー・ロボット」が働いている。労働者を代替する目的で設計され、20カ国語を話し、数千本の通話
Posted by ブクログ
数年前、AIでなくなる仕事というのが話題になった。背景には、計算能力向上やディープラーニング活用事例の増加、シンギュラリティに懸念を示す著名人の影響がある。そうした時に必ず出てくるのがラッダイト運動で、第一次産業革命で織物職人が自動織機を壊す抗議活動である。今の世では、ラッダイト運動は既得権益者の抵抗と批判的に説明されるが、機械により新しい産業が生まれ雇用が回復するのに100年かかっていることを考えると、抵抗なく移行できるはずもない。
本書は、イノベーションによる仕事、社会の変化を産業革命から現代までの歴史を振り返り、これからどうなるかを予測する。と書くとありきたりに思えるが、本書ならではの
Posted by ブクログ
GLOBOTICS グローバル化+ロボット化
距離の束縛=地域主義 ○多様性 ×経済停滞
1712~産業革命 蒸気機関
農業革命 農地の囲い込み運動(エンクロージャー)
人口爆発 イギリス1750年からの100年で倍増
工作機械産業 1770~
1820~グローバリゼイション
技術により農民減少、工業生産量急増
鉄道による物流コスト引き下げ
1870~第二次産業革命「大転換」
農村から都市へ、土地から資本へ
1973~ニューグローバリーゼイション
ICT情報通信技術が生産プロセスを地理的に分散
AutoML by Google
機械学習のアルゴリズムをどう設計す