日本史関連作品一覧

  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 明智光秀
    4.0
    「二人の主君」の板挟みに苦慮し続け、信長も予期できぬ発作的犯行をした明智光秀――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 前田利家
    4.0
    加賀百万石の礎を築き、「本能寺の変」で得をした前田利家の実像とは――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 買い物の日本史
    値引きあり
    4.0
    市場での日常品から朝廷の官位にいたるまで、中世人の購買行動から、当時の価値観や道徳意識、信仰心のありかたに迫る。政情不安な時代の生々しい実情と、人々の心性を浮かび上がらせる、新しい日本史。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 学校では教えてくれない日本史の授業
    4.0
    学校の授業や教科書では、真の歴史を学ぶことはできない。なぜなら、そこには「長いスパンの中で歴史的出来事の意味を考える」という最も重要な視点が欠けているからだ──。そう主張する著者が、学校では絶対に教えてくれない「真の日本史」を懇切丁寧に解説。○奈良の大仏は「捨てられた」○『源氏物語』は鎮魂の書である○徳川綱吉は天才的な政治家だった○「江戸の三大改革」は“改革”ではない○幕府の「卑劣」な外交がペリーを呼んだ……独自の視点で解き明かされる日本史の「真実」は、まさに目からウロコ!「学生時代、歴史が苦手だった」という人こそ必読の一冊。「誰もが『徳川綱吉は悪将軍だ』と言います。はっきり申し上げますが、この認識は間違いなのです。綱吉はなぜ『生類憐みの令』を出したのか。それは、当時の日本に蔓延していた、戦国時代以来の、人の命を軽視する殺伐とした空気を変えようとしたからでした」(本書「序章 日本史理解のキーポイント」より抜粋)

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  • 日本史の中の世界一
    4.0
    日本史の中には、こんなに世界一があったのか。世界に誇る日本の財産目録。縄文土器から源氏物語、そして奇跡の戦後復興まで世界史の中の“金メダル”50項目を一挙に解説。

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  • 読めばすっきり!よくわかる日本史  -旧石器時代から21世紀まで-
    4.0
    現役日本史教師である著者が講義形式で書いた、読むだけで日本史の流れがすっきりわかる1冊。これまでの歴史常識がくつがえるような、大人が楽しめる歴史読本。 一時間目「原始・古代」旧石器時代~平安時代 二時間目「中世」院政~戦国時代 三時間目「近世」南蛮人と織田信長の登場~化政文化 四時間目「近代」幕府の崩壊~日中戦争と太平洋戦争 五時間目「現代」占領下の日本~経済大国日本とバブルの崩壊
  • 恋する日本史やまとなでしこ物語
    4.0
    大河ドラマでもおなじみの篤姫、お龍、お江ら、歴史上の女性の生き方に注目が集まっているいま。英雄を愛し愛された女性は、乱世・動乱のなか、どのような生涯を生きたのか。生き方は十人十色だが、どの女性もいまに生きるわたしたちにまぶしく映る。強い女性、やりとげた女性、けなげな女性、癒しの女性……鎌倉時代~近代の女性50人の、時代を動かす原動力ともなった魅力を紹介。命を燃やすほどの生き様を知ってほしい。
  • 金貸しの日本史
    値引きあり
    4.0
    貨幣の誕生以来、人の歴史は「金貸しと借金」にずっと振り回されてきた。日本最古の銭で賭博にはまった天武天皇、政府自らが金貸しをしていた律令時代、貨幣が行き届いて徳政令に揺れた鎌倉期、大名から百姓まで借金で縛り太平の世を築いた江戸幕府、明治の文明開化も高利貸しのおかげ……。いつの世でも疎まれながら、しかし決してなくなることのない存在、「金貸し」。全く異質な観点から日本史を読み直す。

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  • 日本史から見た日本人・昭和編
    4.0
    著者が40年以上も頭から離れなかった昭和史の謎の数々。「大東亜戦争」「南京大虐殺」「国籍問題」など、本書ではその一つひとつの違和感を根拠に基づき解決していく。天皇陛下即位10年記念講演の内容も収録。子供に“これこそ日本の歴史だ”と語るに値する、珠玉シリーズ第一弾!

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  • 四字熟語で読む日本史
    4.0
    「尊王攘夷・公武合体・武力討幕」「富国強兵・殖産興業・文明開化」「三国同盟・日米交渉・奇襲攻撃」「経済大国・平成不況・構造改革」…時代を映す三つの四字熟語で近現代史が簡単に理解できる!「世界一受けたい授業」の河合先生による楽しく学べる一冊!

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  • 闘茶大名 利休七哲
    完結
    4.0
    全1巻628円 (税込)
    茶と武の道に捧ぐ己が身命のすべて。千利休とその高弟達が選びし、果てしなく険しき“茶の湯”の道。乱世の混沌の中で貫き通した壮絶なる生き様とは!?
  • ごめんあそばせ 独断日本史
    4.0
    奈良時代の律令制度もある意味“押しつけ憲法”/公平な勤務評定があった鎌倉武士団/定家は出世亡者/清盛と田中角栄の日中国交回復/貞奴と一葉は女性史の表と裏――古代から明治へ、小説家としての立場で自由闊達に語り合い、埋もれた歴史の事実を掘り起こす。おもしろさ抜群の日本史。

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  • つい誰かに話したくなる日本史雑学 すごい人物ばかり・篇
    4.0
    ミリオンセラー『つい誰かに話したくなる雑学の本』に続く歴史雑学・人物篇!! うぬぼれピカいち紫式部、手紙魔秀吉、93回も引っ越しした葛飾北斎、気まぐれ人事で大ひんしゅくの徳川将軍、じつはヒラメ顔だった沖田総司、写真ぎらいの西郷ドン、ゴマスリ専門大久保利通、根っからの娼婦好き永井荷風、都々逸の名人だった高杉晋作、借金好きの石川啄木、元祖ストーカー国木田独歩などなど、歴史を彩った人々の知られざる素顔と逸話!!
  • 世界史としての日本史(小学館新書)
    3.9
    これがいまを生き抜くための教養だ! 世界史の圧倒的教養を誇るライフネット生命会長・出口治明氏と、『日本のいちばん長い日』などで知られる日本近現代史の歴史探偵・半藤一利氏が初対談。「日本は特別な国という思い込みを捨てろ」「なぜ戦争の歴史から目を背けるのか」「アメリカを通してしか世界を見ないのは危険だ」など、日本人の歴史観を覆す世界の見方を伝授。「世界のなかの日本」の地位を正確に知ることが、いまの時代を生き抜く最低限の教養なのだ。
  • 【至急】塩を止められて困っています【信玄】 日本史パロディ 戦国~江戸時代篇
    値引きあり
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 くだらなすぎる! くすりと笑えて役には立たない、まったく新しい歴史本。戦国時代~江戸時代にかけてのパロディネタで楽しく日本史が学べる……かもしれません。
  • 乙女の日本史
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さよなら「おじさん史観」! 今こそ語ろう、乙女目線の日本史。巷にあふれる「男のための日本史」にツッコミいれつつ、乙女目線で日本の歴史を読み直す、日本初「女子のための日本史本」誕生。

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  • 日本史の謎は「地形」で解ける
    3.9
    1~2巻660~699円 (税込)
    養老孟司氏、推薦! 荒俣宏氏、推薦!河川行政に長年携わり、日本全国の「地形」を熟知する著者が、歴史の専門家にはない独自の視点(=インフラからの視点)で日本史のさまざまな謎を解き明かしていく。なぜ京都が都になったか──都市繁栄の絶対条件元寇が失敗に終わった本当の理由とは何か──日本の危機を救った「泥の土地」なぜ信長は比叡山延暦寺を焼き討ちしたか──地形が示すその本当の理由関ヶ原勝利後、なぜ家康はすぐ江戸に戻ったか──巨大な敵とのもう一つの戦い赤穂浪士の討ち入りはなぜ成功したか──徳川幕府百年の復讐なぜ吉原遊郭は移転したのか──ある江戸治水物語なぜ江戸無血開城が実現したか──船が形成した日本人の一体感「地形」を見直すと、まったく新しい歴史が見えてくる!歴史に対する固定観念がひっくり返る知的興奮と、ミステリーの謎解きのような快感を同時に味わえる1冊。
  • 日本史の一級史料
    3.9
    歴史は1秒で変わる――歴史家はどのように史料を読み、歴史を描き出していくのか? 「一級史料」を題材に、教科書や歴史書を鵜呑みにしない「私の史観」の身につけ方を学ぶ。
  • もういちど読む 山川日本史
    3.9
    1巻1,320円 (税込)
    高校の日本史教科書を、一般読者のために書き改めた通史。一冊で日本の歴史を簡潔に叙述し、その全体像を示す。コラムのほか、学界の動向がわかるポイントを新しく設け、日本史の理解に役立たせる。最近の日本史がわかる社会人のための教科書。

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  • ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義
    3.9
    ワタミ会長 渡邉美樹氏、推薦。「歴史をヒントに、日本経済・復活を予測するユニークな書」 ドリームインキュベータ会長 堀紘一氏、推薦。「日本史の教訓―お金とは『幸せの缶詰』?」 日本経済は1,200年以上前から、内向きな「ヤマヒコ」的価値観と、外向きな「ウミヒコ」的価値観のあいだを行き来してきた。この歴史のリズムから読み解ける、未来の繁栄法則とは何か。著者は、「中国経済の膨張は大チャンス!」と喝破する。「遣唐使、日宋貿易、大航海時代」のお金の動きと現代のそれを比較し、お金の向かう先=繁栄する場を予測し、日本経済を活性化させるためのヒントを導き出していく。その他、大岡越前はケインズだった、信長は天才アントレプレナー、瀬戸内海は「海の高速道路」など、アッと驚く歴史解釈が満載!マネーの動きで日本史を読み解く画期的な書。

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  • 逆説の日本史16 江戸名君編/水戸黄門と朱子学の謎
    3.8
    1~26巻814~1,100円 (税込)
    家康の密命と家光の兄弟愛!日本史の常識を覆す全日本人必読の新・日本史! 御三家水戸家に家康が与えた“密命”とは? 徳川家存続のための秘策を思想化した水戸光圀と、その思想が結果的に幕府を崩壊に追いやることになった歴史の皮肉を解き明かす第一章。さらに、将軍の子として生を受けながら他家に養子に出された保科正之と兄家光の“兄弟愛”が幕末会津藩の悲劇の源流にあることに論及した第二章など歴史の深層から著者が掘りだした秘話が満載。リーダー必読の上杉鷹山「伝国の辞」の背景や江戸町人の文化歌舞伎や俳諧のルーツにも迫った歴史ノンフィクション第16弾! 目次 第1章 徳川光圀の生涯編 第2章 保科正之の生涯編 第3章 上杉鷹山の改革編 第4章 池田光政の善政編 第5章 江戸文化の「江戸的」展開編 第6章 江戸文化の「江戸的」凝縮編 年表 ※お使いの端末によっては、図の一部が読みづらい場合がございます。
  • やりなおし高校日本史
    3.8
    高校の日本史は暗記科目だと思っていたら、大間違い! 教科書に書かれていることだけでも、そこには、登場人物の苦悩・葛藤があり、地位をめぐった手練手管など、様々な物語が存在している。しかも、歴史の解釈は日々変化しており、自分たちが習ったことが今では違っていたりするから、学びなおしには新たな発見もある。ヤマト政権の時代から大正・昭和前半までを十二の時代にわけて、エピソードを交えながら、忘れられがちなトッピクを拾い上げ、解説していく。高校時代にタイムスリップできる一冊。
  • 名探偵コナン歴史まんが 日本史探偵コナン2 弥生時代~ひとりぼっちの女王(リトルクイーン)~
    3.8
    名探偵コナンの歴史まんが、いざ刊行! ごぞんじ名探偵コナンがナビゲートする名探偵コナン歴史まんがシリーズ『日本史探偵コナン』全12巻がいよいよ刊行開始! 「日本史探偵コナン1縄文時代 原始世界の冒険者(タイムドリフター)」 「日本史探偵コナン2弥生時代 ひとりぼっちの女王(リトルクイーン)」 「日本史探偵コナン3飛鳥時代 霧の中の異邦人(ストレンジャー)」 「日本史探偵コナン4奈良時代 裏切りの巨大像(モニュメント)」 「日本史探偵コナン5平安時代 十二単の好敵手(ライバル)」 「日本史探偵コナン6鎌倉時代 五条大橋の相棒(デスティニー)」 「日本史探偵コナン7室町時代 疑惑の花舞台(カーテンコール)」 「日本史探偵コナン8戦国時代 あかね色の落城(カタストロフィー)」 「日本史探偵コナン9江戸時代 幻影の八百八町(メガロポリス)」 「日本史探偵コナン10幕末 暗黒の羅針盤(コンパス)」 「日本史探偵コナン11明治時代 機械仕掛けの記念碑(メモリアル)」 「日本史探偵コナン12昭和時代 焼け跡の綿帽子(タンポポ)」 過去の時代へ飛ばされた少年少女=タイムドリフターははたして、名探偵コナンの助けを借りて現代へと戻れるのか!? フィックス型EPUB61.1MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー版です。
  • 学校では教えてくれない日本史の授業 悪人英雄論
    3.8
    歴史の中で誰が本当の英雄なのかを見極めるポイントは、「その時代においては何が常識で、何が非常識なのか」見極めることです。戦国レースのツートップ、織田信長も毛利元就も当時の人々にとっては非常識な人でした。今、私たちが彼らにそれほどの非常識さを感じないのは、彼らが非常識なことを行い、日本人の価値観を作り替えてしまったからなのです。歴史から真実を汲み取るためには、今の自分たちの価値観や感覚で史料をみるのではなく、当時の人の感覚で見ることです。――本文より抜粋道鏡、平将門、足利尊氏、彼らは日本三悪人とされた人物たちです。しかし、現在ではその評価は大きく変わっています。このように正史は常に正しいと思っていると、歴史の真実にたどり着くことはできません。むしろ正史の矛盾を追及していくことこそ真相への近道だと著者は語ります。歴史を学ぶだけでなく、自分で考え推理する力を養う特別授業。天智天皇から毛利元就まで、「間違いだらけの人物像」を覆す!
  • 戦いの日本史 武士の時代を読み直す
    値引きあり
    3.8
    武士の時代、その闘争、そして武家政権とは何だったのか? 平清盛と源頼朝の対立から、鎌倉、南北朝、室町、戦国の世を経て、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の進めた天下統一事業まで。新解釈を鮮やかに示す。
  • 地震の日本史 大地は何を語るのか [増補版]
    3.8
    日本の歴史は、地震の歴史だと言っても過言ではない。人の記憶になく、文書に記述がないからといって、地震が存在しなかったと速断するのは大きな間違いと言えるだろう。本書は、「地震考古学」を確立した著者による、日本歴史を地震の連鎖として描く異色の読み物である。巻末に、東日本大震災に関連して、現在の日本列島と共通点が多い九世紀の地震活動を増補し、地震活動活発期にある日本の備えを考える。
  • オキザリスの旗 長宗我部元親伝 1
    完結
    3.8
    時は戦国、四国は土佐。群雄割拠の彼の地は未だ、誰が制することも誰に制されることなく果てなき抗争が繰り返されていた。「戦知らずの姫若子」と呼ばれ、侮られる日々を過ごしていた長宗我部元親は、初陣にて開眼。以後、破竹の進撃を続け、四国を制する。後に南海の覇王と呼ばれる男の激転の一代記。
  • 英傑の日本史 上杉越後死闘編
    3.8
    乱世を「義」に生きた武将・上杉謙信、上杉景勝の右腕として御家騒動や徳川家康の脅威に抗した名家老・直江兼続など、川中島から関ヶ原へ向かう戦国の世を駆け抜けた個性豊かな男たちと、越後軍団の生き様に迫る!
  • 「日本史」の終わり 変わる世界、変われない日本人
    3.8
    1巻1,500円 (税込)
    80年代、世界有数の経済大国だった日本は、今なぜ中国や韓国に追い抜かれてしまったのか? 本書は日本を代表する経済ブロガーと、『中国化する日本』で脚光を浴びた気鋭の歴史学者が、日本の歴史を辿り、現代の「決められない政治」や「変われない企業」といった日本停滞の原因を縦横無尽に語り合った成果である。「明治維新後、西欧化を図り、わが国は世界に類を見ない高度成長を遂げた」という歴史の通説は幻想であり、実は日本がいまだに江戸時代から進歩していないというのが、両者の共通認識である。全国300もの藩が別々に法律や武力を保持し、ムラ社会の掟で問題解決するシステムが、内向きで縦割りの社会構造を生み、全体戦略や強いリーダーが現れない原因を作り出したのだと指摘する。歴史を見れば、外からの衝撃を吸収しながら豊かな国になった日本人の、変化への適応力の強さを活かすことで、グローバル化に対応する道はある! 通説を覆す一冊。

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  • 英傑の日本史 西郷隆盛・維新編
    3.7
    下級藩士の家に生まれ、何度も島流しという不遇に遭いながら、なぜ西郷は藩内で重用され続け、維新のリーダーとなり得たのか。 その要因を薩摩国のユニークな風土、鎌倉以来の「名門中の名門」島津家の家風と歴史にまで遡りつつ解明。さらに日本の歴史教育が見落としている「朱子学中毒」という視点から、改革と弾圧とが繰り返された背景と西郷たちの苦闘の真相に迫る。 混沌とした歴史の点が線につながる、新たなる幕末維新史。 第一章 薩摩隼人のルーツ 第二章 名門・島津家の誕生 第三章 戦国大名・島津の台頭 第四章 家康が恐れた東アジア最強軍 第五章 琉球王国征服計画 第六章 亡国の朱子学 第七章「近思録崩れ」と「お由羅騒動」 第八章 島津斉彬と西郷隆盛の日本改革 第九章 奄美流罪と西郷待望論 第十章 大西郷の敬天愛人 第十一章 倒幕と最期の奉公 関連年表
  • 刀の日本史
    3.7
    古来、日本人は刀剣を大切にし、また愛でてきた。英傑たちは好んで名刀を求め、作らせ、現代においても、刀剣自体が美術工芸品として、高価で取り引きされている。本書は、東軍流十七代宗家、タイ捨流の免許皆伝として古流剣術を稽古し、真剣を実際に扱い、『日本武術・武道大事典』を編纂するなど、武術と刀剣との関わりを深く研究・理解してきた著者が、刀剣のおこりや発達に関するさまざまなエピソードを披瀝する新書である。
  • 逆説の日本史 別巻1 ニッポン風土記[西日本編]
    3.7
    1~5巻704~858円 (税込)
    ベストセラー歴史ノンフィクションの金字塔『逆説の日本史』が10倍面白くなる「別巻シリーズ」第1弾! この「別巻シリーズ」は、井沢元彦氏が『逆説の日本史』で書ききれなかった「ニッポンの真実」を、より深く味わうための必読書です。 第1弾は「ニッポン風土記[西日本編]」。 〈同じ気質のグループは現在の「県」ではなく昔の「国」で捉えたほうがいい〉というのが持論の井沢氏が、五畿(大和・山城・河内・和泉・摂津)、山陽道(播磨・備前・備中・美作・備後・安芸・周防・長門)、山陰道(丹波・丹後・但馬・因幡・伯耆・出雲・石見・隠岐)、南海道(紀伊・淡路・阿波・讃岐・土佐・伊予)、西海道(豊前・豊後・筑前・筑後・肥前・壱岐・対馬・肥後・日向・大隅・薩摩)の38国のお国柄と気質に迫ります。 「なぜヤマトが大和となり、日本の総称になったのか?」「平清盛が安芸に厳島神社を建てた狙い」「坂本龍馬の心に火をつけた土佐の“いごっそう”魂」「西郷隆盛や大久保利通など維新の志士を育てた薩摩の郷中教育」……。 全国津々浦々を訪ね歩き、逆説史観で読み解いた「平成版人国記」の決定版!
  • 江戸川乱歩異人館 1
    完結
    3.7
    穴男~屋根裏の散歩者~ 屋根裏に自らの居場所を見出した男の末路は…/座男~人間椅子~ あなたに触れたい…願望はやがて形になる…/明智小五郎×絞男~D坂の殺人事件~ 素人探偵が魅せる、戦慄の推理ショー/明智小五郎×壁男~魔術師~ 美しさすら漂う、前代未聞の殺戮劇が始まる…
  • 日本史がおもしろくなる日本酒の話
    3.7
    日本酒ブームの火つけ役による、 歴史好きも酒好きも驚く65の歴史エピソード。 ヨーロッパでワインを中心とした歴史をひもとくと、 十字軍が遠征したときに中東からブドウの木を運んだ話が必ず出てきます。 同じように、イギリスのウイスキーやドイツのビール、ロシアのウォッカ、アメリカのバーボンなど、 「国酒」といわれるお酒は必ずその国の歴史と深くつながっています。当然、日本酒も。 誰もが知っているあの歴史的人物の愛した地酒や酒グセ、古代の人々が食していた酒の肴など、 「日本酒」というメガネを通して日本史を見ると、これまでとは違った姿が見えてくるでしょう。 お酒を飲める人も飲めない人も、読めばきっと日本史と日本酒が好きになれる1冊です。 *目次より ・最古の日本酒は口の中で造られた ・おいしいお米から悲劇が始まる ・天皇の役割は「稲作文化を伝える」こと ・お金以外で支給されていた地方公務員の給料 ・酒造りはエリート官僚からお坊さんの仕事に ・武士の時代の新常識「酒は買うもの」 ・将軍の二日酔いを癒した仙薬とは? ・将軍と天皇が一緒に飲んだ最初で最後の飲み会 ・じつは味醂は高級酒だった ・火事がきっかけで生まれた「居酒屋」という新業態
  • 学校では習わない愛と夜の日本史スキャンダル
    3.7
    いくらおもしろくても、学校の先生が生徒に話せない話題がある。歴史上の有名人たちの恋愛や夫婦生活、さまざまなスキャンダル……。平安から明治までの、誰もが興味がありながら語られてこなかった男と女、情愛の日本史に迫る!
  • 黄金の日本史
    値引きあり
    3.7
    歴史の主人公は黄金である。これを手中にするための覇権争いこそが日本史なのだ――金という覗き窓から定点観測すると、歴史教科書の生ぬるい嘘が見えてくる。ジパング伝説がどんな災厄を招いたのか、秀衡や秀吉の金はどこへ消えたのか、なぜ現代日本の金保有量は唖然とするほど低いのか――。歴史時代小説界のエースであり金融エキスパートでもある著者が、為政者への批判を込めて綴った比類なき日本通史。

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  • 害虫の誕生 ――虫からみた日本史
    3.6
    江戸時代、虫は自然発生するものだと考えられていた。そのため害虫による農業への被害はたたりとされ、それを防ぐ方法は田圃にお札を立てるという神頼みだけだった。当時はまだ、いわゆる“害虫”は存在していなかったのだ。しかし、明治、大正、昭和と近代化の過程で、“害虫”は次第に人々の手による排除の対象となっていく。日本において“害虫”がいかにして誕生したかを、科学と社会の両面から考察し、人間と自然の関係を問いなおす手がかりとなる一冊。
  • 漱石と倫敦ミイラ殺人事件 1
    完結
    3.5
    ベイカー街の名士シャーロック・ホームズとはいかなる人物であったのか!? ロンドン留学中の夏目漱石を悩ませていたのはいったい何であったのか!? シャーロック・ホームズVS夏目漱石!! 霧のロンドンでミイラ事件に挑む!!  島田荘司「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」(光文社文庫)より
  • 動乱の日本史 日本人の知らない源平誕生の謎
    3.5
    1~3巻594~836円 (税込)
    天慶の乱、奥州合戦、保元の乱――武士たちが繰り広げる戦乱を起爆剤に、日本独自の思想や常識が時代を変革していた。歴史をつながりで読み直す、待望のシリーズ第一弾。『井沢元彦の激闘の日本史』を改題。
  • 名探偵コナン歴史まんが 日本史探偵コナン6 鎌倉時代~五条大橋の相棒(デスティニー)~
    3.5
    圧倒的人気のコナン歴史まんが、第6巻。 ごぞんじ名探偵コナンがナビゲートする名探偵コナン歴史まんがシリーズ『日本史探偵コナン』全12巻が続々刊行中! 「日本史探偵コナン1縄文時代 原始世界の冒険者(タイムドリフター)」 「日本史探偵コナン2弥生時代 ひとりぼっちの女王(リトルクイーン)」 「日本史探偵コナン3飛鳥時代 霧の中の異邦人(ストレンジャー)」 「日本史探偵コナン4奈良時代 裏切りの巨大像(モニュメント)」 「日本史探偵コナン5平安時代 十二単の好敵手(ライバル)」 「日本史探偵コナン6鎌倉時代 五条大橋の相棒(デスティニー)」 「日本史探偵コナン7室町時代 疑惑の花舞台(カーテンコール)」 「日本史探偵コナン8戦国時代 あかね色の落城(カタストロフィ)」 「日本史探偵コナン9江戸時代 幻影の八百八町(メガロポリス)」 「日本史探偵コナン10幕末・維新  暗黒の羅針盤(コンパス)」 「日本史探偵コナン11明治時代 機械仕掛けの記念碑(メモリアル)」 「日本史探偵コナン12昭和時代 焼け跡の綿帽子(タンポポ)」 過去の時代へ飛ばされた少年少女=タイムドリフターははたして、名探偵コナンの助けを借りて現代へと戻れるのか! フィックス型EPUB60.9MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー版です。
  • 名探偵コナン歴史まんが 日本史探偵コナン1 縄文時代~原始世界の冒険者(タイムドリフター)~
    3.5
    名探偵コナンの歴史まんが、いざ刊行! ごぞんじ名探偵コナンがナビゲートする名探偵コナン歴史まんがシリーズ『日本史探偵コナン』全12巻がいよいよ刊行開始! 「日本史探偵コナン1縄文時代 原始世界の冒険者(タイムドリフター)」 「日本史探偵コナン2弥生時代 ひとりぼっちの女王(リトルクイーン)」 「日本史探偵コナン3飛鳥時代 霧の中の異邦人(ストレンジャー)」 「日本史探偵コナン4奈良時代 裏切りの巨大像(モニュメント)」 「日本史探偵コナン5平安時代 十二単の好敵手(ライバル)」 「日本史探偵コナン6鎌倉時代 五条大橋の相棒(デスティニー)」 「日本史探偵コナン7室町時代 疑惑の花舞台(カーテンコール)」 「日本史探偵コナン8戦国時代 あかね色の落城(カタストロフィー)」 「日本史探偵コナン9江戸時代 幻影の八百八町(メガロポリス)」 「日本史探偵コナン10幕末 暗黒の羅針盤(コンパス)」 「日本史探偵コナン11明治時代 機械仕掛けの記念碑(メモリアル)」 「日本史探偵コナン12昭和時代 焼け跡の綿帽子(タンポポ)」 過去の時代へ飛ばされた少年少女=タイムドリフターははたして、名探偵コナンの助けを借りて現代へと戻れるのか!? フィックス型EPUB60.9MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー版です。
  • 人物比較でわかる日本史
    3.5
    歴史の本当の面白さと日本史理解の秘訣は、時代を超えて繋がる人物たちの意外な接点にあった! 後醍醐天皇×織田信長、空海×津田梅子、太田道灌×真田幸村――誰もが知る有名人から、ナンバー2や裏方を担った人物まで、様々な事績やエピソードとともに、現代社会にも通じる思想や教訓を紹介。学び直しにも最適! 2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」時代考証者による、新しい日本史講義。 第 1 章 新時代の幕を開けた人物から学ぶ 1  国盗りの極意は『孫子』にあり 【北条早雲・斎藤道三】 2  革命児の発想が歴史をくつがえす【後醍醐天皇・織田信長】 3  古代 2 つのクーデターの謎 【継体天皇・天智天皇】 4  2 人の明暗を分けたものは何か 【西郷隆盛・大久保利通】 第 2 章 たった 1 人で時代を変えた人物から学ぶ 1  語り継がれる英雄伝説の虚と実 【坂上田村麻呂・源義経】 2  外圧を防いだ小国日本のプライド 【聖徳太子・北条時宗】 3  経済力を握った者が勝つ 【藤原秀衡・平清盛】 4  カリスマ性と人心掌握による統治 【武田信玄・上杉謙信】 第 3 章 組織力で時代を変えた人物から学ぶ 1  民衆のエネルギーを軍制に取り込む 【楠木正成・高杉晋作】 2  新時代のシステムづくり 【足利尊氏・豊臣秀吉】 3  議会制民主主義への胎動 【板垣退助・尾崎行雄】 4  教団の団結力の強さ 【ザビエル・本願寺顕如】 ほか、全12章96人
  • 本当はこわい仏教むかし話 マンガでよむ『日本霊異記』
    3.5
    「鬼に喰われてしまった処女」「蛇に犯されてしまった娘」「狐を妻にした男」――好奇心そそるお話に仏教の教えを織り交ぜ「良心」を日本人に植えつけた古典『日本霊異記』を漫画化!※本書は、メディアファクトリー新書から2013 年4 月に発売された『漫画・日本霊異記』に加筆・再編集した新装版です。
  • 「神社」で読み解く日本史の謎
    3.5
    1巻660円 (税込)
    神社からしか知りえない“真実の歴史”がある! 神社は、日本史を動かす大きな役割を果たしてきた。それゆえに、神社に注目することでしか解き明かすことのできない「日本史の謎」がある。平清盛の出生の謎、織田信長が桶狭間合戦に勝てた要因、徳川家康が平将門を尊崇した理由など、様々な歴史の真実が見えてくる。本書は、伊勢神宮、出雲大社、鶴岡八幡宮、熱田神宮、日光東照宮、伏見稲荷大社、諏訪大社、熊野三山、厳島神社など、全国の有名神社に注目しつつ、日本史の謎を解明。ミステリー小説を読むような感覚で歴史を楽しめる贅沢な1冊である。

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  • 2時間でおさらいできる日本史〈近・現代史篇〉
    3.5
    「覚えよう」と思わずに読むと、近現代の日本史は本当におもしろい! 憲法発布、普通選挙の開始、荒れる議会、政変に次ぐ政変―ドラマティックな大変革の時代を、「暗記」も「年代」も無視してイッキ読み! 歴史がわかれば今の時代も見えてくる。感動的にわかりやすい、ひらがな日本史講義〈近・現代史篇〉、満を持していよいよ開講!
  • 2時間でおさらいできる日本史
    3.5
    「中学高校で“習ったはず”の日本史を、もう一度勉強したい」「教養として、歴史の流れを押さえておきたい」「時代小説や時代物のドラマをもっと楽しみたい」「年代暗記を忘れてダイナミックな歴史の面白さを味わいたい」--そんな人はぜひ本書で日本史のおさらいをはじめてください。中学生から大人まで、スラスラ読めて時代の特徴が掴みやすい、“読むだけ日本史”講義、本日開講!
  • 英傑の日本史 浅井三姉妹編
    3.5
    豊臣と茶々、京極と初、徳川と江――。天下の覇権をめぐるドラマの陰で、悲劇の姫たちは歴史にどう関わったのか。井沢元彦が定説に斬り込み、英傑たちが生きた時代の視点で歴史の真相に迫る! ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 織田秀信・織田秀勝・織田有楽斎
    3.5
    清州会議に利用された織田秀信、秀吉の保険として養子にもらわれた織田秀勝、茶で世渡りをした織田有楽斎――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 伝説の日本史 第1巻~神代・奈良・平安時代 「怨霊信仰」が伝説を生んだ~
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    神話というと完全なフィクションで、歴史を考える上での史料的価値を全く認めないという考え方の人がいます。しかし、わたしは神話というものは、ある程度、安定した世の人々が、先祖の過去の業績を称えるために作るものですから、すべてが嘘と考えるのは無理があると思います。(本文より) 伝説はなぜ生まれ、語り継がれてきたのか? 伝説に秘められた驚愕の真実を井沢元彦が暴く!

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  • 暴言で読む日本史
    3.5
    「書を日没する処の天子に」(聖徳太子)、「この一門にあらざるは人非人たるべし」(平家)、「貧乏人は麦を食え」(池田勇人)……。ヤマトタケルからマッカーサーまで、世を騒がせた暴言、失言の数々をユーモアたっぷりに検証する清水版・新日本史。
  • 一気に同時読み!世界史までわかる日本史
    値引きあり
    3.4
    1巻440円 (税込)
    「大化の改新が始まったころ、ササン朝ペルシャが滅んだ」 「応仁の乱が起きたころ、レオナルド・ダ・ヴィンチが生まれた」 「秀吉が関白になったころ、イギリスがスペインの無敵艦隊を破った」…… そもそも日本史と世界史は学校では別々に教えられ、本も別であり、一般にはこのように並列で見て理解する機会はあまりありません。 でも、日本史と世界史は同時並行に進んでいるものであり、近代以降はその観点から歴史は解説され、多くの人もそう理解していますが、近代以前になると、そういう観点での理解が欠けています。 そこで必要になるのが「世界史の一部としての日本史」です。 つまり、日本史と世界史が同じ時代を並行して歩んでいるという「時代感覚」です。 これをもって歴史を眺めれば、理解が深まり、視野が広がっていきます。 歴史を同時に「ヨコ」で見ることで、浮き上がってくる意外な事実はあります。 世界中が同時に動いているということを実感できる時代に住んでいる現代人にとって、近代以前の歴史もグローバルに見ていくことはとても大切なことです。 この本は「同時に学び、理解する」をテーマに、日本史を揺るがした40の出来事・事件を「精選」。 それと同時期の世界史の主要なトピックスも並列してつながりもわかるよう「解説」します。 本書を一読すれば、「歴史の同時代感覚」をつかむことができ、各時代のグローバルな歴史が、まるでドラマを観るようにわかりだすこと間違いなし!
  • 重要事件で振り返る戦後日本史 日本を揺るがしたあの事件の真相
    値引きあり
    3.4
    ◆日本はなぜ今の形で存在するのか? 数多の大事件は、歴史の流れの中の「大見出し」だ。今の自分は、なぜここに存在するのか、日本はなぜ今の形で存在するのか――歴史を学ぶ意義がここにある。日本の方向を命がけで決断し、そのために汗を流した無数の先人たち。一度ばかりか二度までも、世の中の危険な流れを変えた著者が、戦後日本の大事件に自分史を重ねる。「国家危機管理」に半生を捧げた波瀾万丈のドキュメント。 ◆大事件をもとに戦後史を通観し、自国の根幹を知る! あさま山荘事件、東大安田講堂攻防72時間、ひめゆりの塔事件―― 「ミスター危機管理」こと、危機管理のエキスパート佐々淳行氏が指揮をとり、鎮圧した数々の難事件、重要事件を中心に激動の戦後史を振り返る。 「あの事件とは一体何だったのか」……現代にも通じる教訓、今なお影響を与え続けている事件をひもとき、冴えわたる佐々節で、激動の戦後日本史を通観する! 歴史に名を残す重大事件を、見るだけでなく「真っ只中」で体験してきた佐々氏ならではの証言。
  • 感動する!日本史 日本人は逆境をどう生きたか
    3.4
    吉田松陰、高杉晋作、黒田官兵衛、正岡子規――歴史上の英雄や偉人たちは、悩み、傷つき、打ちひしがれた時、運命とどう対峙したのか? 日本人に受け継がれる精神に触れれば、強く生きる力が湧いてくる! ※本書は、小社刊行『感動する! 日本史』を文庫収録にあたり加筆、再編集したものです。
  • 花の君参る 上杉景勝室・菊姫
    3.4
    戦国時代、上杉謙信の息子・景勝に嫁いだ武田信玄の娘・菊姫の波乱の生涯を描く、歴史ラブロマン!! 上杉景勝、直江兼継ゆかりの姫の一途な愛とは…!?
  • NHKさかのぼり日本史(1)戦後 経済大国の“漂流”
    3.4
    1~10巻523円 (税込)
    現代から過去へ―。私たちが生きる“いま”を出発点に、「なぜこうなったのか」と問いかけながら時代を一つずつ遡っていく。時代と時代の因果関係を浮き彫りにし、歴史の大きな流れを明らかにする、これまでに類をみない“新しい日本通史”。第1巻では、金融グローバル化や新興国の台頭に対応できない「漂流国家・現代日本」―その要因を冷戦終結(1989年)→中曽根内閣発足(1982年)→保守合同(1955年)→講和と安保(1951年)の“日米関係”のなかに見出す。 ■著作権上の契約により、印刷版に掲載されている図版は、掲載しておりません。

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  • 流罪の日本史
    3.3
    日本史上初の流罪は近親相姦の姫、恨みのあまり怨霊になった天皇、親鸞や日蓮の法難、真田昌幸・信繁親子や宇喜多秀家の苦しい流人生活……。流罪は死刑につぐ大罪で、罪状や時代によって、流される場所は細かく規定されていた。誰がどんな罪でどこに流されたか。地位も名誉も財産も剥奪されて遠隔地に追われた罪人と一族は、縁もゆかりもない土地で、どう生き延びたのか。そこには権力闘争や策謀の壮絶なドラマがあった――。古代から近代までの流刑の変遷を辿り、そこに見える刑罰観の変遷を読み解く!
  • 書き替えられた日本史 「昭和~平成」でこんなに変わった歴史の教科書
    値引きあり
    3.3
    「いい国つくろう鎌倉幕府」――日本史が苦手だった人も、この語呂合わせは記憶に残っているはず。でも、現在の歴史教科書では、鎌倉幕府の成立は1192年ではなくなっているのです。このように、10年、20年前の歴史の教科書には記述されていた“常識”ともいえる事柄が、現在の教科書では否定され、あるいは名称が変わるなどして、ずいぶん様変わりしているのをご存じですか?たとえば、縄文時代に稲作が行なわれ、仁徳天皇陵は大仙陵古墳に名前が変わり、聖徳太子の存在も曖昧になり、和同開珎は日本最古の貨幣ではなくなり、鉄砲は中国人倭寇の船が伝え、比叡山焼き討ちはなかった!?――近年の研究により、いつの間にか書き替えられた日本史の最新情報を、教科書の記述の変化を中心に、現在論争中のホットな話題も交えて、豊富な図版とともにわかりやすく紹介・解説します。

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  • 日本史のなぞ なぜこの国で一度だけ革命が成功したのか
    3.3
    変化に乏しく見える日本の歴史でも、一人だけ革命家は存在する。信長でも明治維新の志士でもない革命家とは誰か? イエス・キリストの革命、中国の易姓革命、日本の天皇制など、洋の東西、日本史と世界史を俯瞰しながら、社会を変える真因に迫る、大澤社会学の新たな地平。
  • 早わかり日本史 ビジュアル図解でわかる時代の流れ!
    3.3
    1巻1,210円 (税込)
    「世界一受けたい授業」の人気講師が、日本史の全体像をビジュアルに解説! 日本史は「流れ」をつかめばアタマに入ります。「なぜこんなことが起きたのか」「なぜその場所で起きたのか」、そして「その事件がどんな影響を与えたのか」など、事件とエピソードを中心にして解説しました。 すべての項目に図解を入れていますので、この図解を見ながら本文を読めば、わかりにくかった歴史の糸が面白いようにほぐれだし、見る見るわかるようになります! また、項目読み切り式なので、縄文時代から順に読み進めるだけでなく、気になった歴史事件、時代劇で見た出来事、興味をもったところ、調べたいところなど、どこから読み始めても楽しめます! 巻頭にはカラー口絵も挿入しました。 高校生、受験生だけでなく、ビジネスマン、熟年層向けの読み物としてもオススメです!
  • エロティック日本史 古代から昭和まで、ふしだらな35話
    3.3
    日本の歴史にはエロが溢れている。国が生まれたのは神様の性交の結果で(そしてそれは後背位だった)、 奈良時代の女帝は秘具を詰まらせて亡くなった。 豊臣秀吉が遊郭を作り、日露戦争では官製エロ写真が配られた。 ――本書ではこの国の歴史を彩るHな話を丹念に蒐集し、性の通史としていたって真面目に論じてゆく。 「鳥居は女の大股開き」「秘具の通販は江戸時代からあった」など驚きの説が明かされ、 性を謳歌し続けてきたニッポン民族の本質が丸裸になる! ●混浴とフリーセックスで生まれた神々 ●あの大黒さまが夜這いの元祖 ●日本初の尼は全裸でむち打たれた ●平安のエロ本は陰茎を擬人化した物語 ●初の春画は法隆寺の天井裏に描かれた ●戦乱の世でセックス宗教が大人気 ●「全国243大名の性生活調べ」(『土芥寇讎記』)には水戸黄門の名前も ●吉原太夫の客にありがちな下半身の悩み ●日本人の並外れた淫乱ぶりに憤るペリー ……など
  • 江と戦国と大河~日本史を「外」から問い直す~
    3.3
    伯父は信長、義兄は秀吉、義父は家康、夫は秀忠、息子は家光、娘は天皇の母……。江の生きた時代を史実と大河ドラマから掘り下げる、NHK『江~姫たちの戦国』がより面白くなる一冊。
  • 屋根の日本史 職人が案内する古建築の魅力
    3.3
    城郭や寺社を訪れるとき、まず目に入るのは屋根である。遠くからでもキラキラと光って目立つ屋根は、権威や崇高ささえ感じさせる。このような日本の屋根はどのようにして発達してきたのだろうか。葺材の重さに耐え、雨漏りと戦いながら、職人たちの創意と工夫によって素材や構造を進化させ、独自の美を生みだしてきた。国宝等の修復を数多く手がけてきた檜皮葺職人が、自らの経験をふまえて語る屋根の通史。
  • 弓道士魂 1巻
    3.3
    蓮華王院・通称三十三間堂。柱と柱の間隔3・6メートル、柱の数は片側三十四本で、その全長120メートル。この120メートルを、手前から向こうまで廂にも縁にも当てないで矢を通す「通し矢」という競技が、昔武士の間で命懸けで行われた。各藩の意地や面目のために、幾多の豪傑たちが苦闘を強いられていく。紀州藩の下級武士の子・星野勘左衛門を通して描く、大傑作長編時代劇!!「第一章」「第二章」「第三章」を収録。
  • 夢幻の如く 第1巻
    完結
    3.2
    全12巻660円 (税込)
    本能寺で死んだ筈の信長は生きていた!そして「世界を切り取りに行く」と豪語する。天下を目指す秀吉、家康。信長暗殺を企む光秀。それぞれの野心が新しい歴史を生み出す。大胆な発想で贈る歴史フィクション。
  • アマテラスさんはひきこもりたい! (1)
    値引きあり
    3.0
    圧倒的なカリスマ性で高天原を治める日本神話の最高神・天照大神の真の姿は筋金入りのひきこもりだった!? 威厳に満ちた最高神の威厳無きひきこもりライフをご覧あれ!
  • 名探偵コナン歴史まんが 日本史探偵コナン10 幕末・維新~暗黒の羅針盤(コンパス)~
    3.0
    名探偵コナンの歴史まんが、続々刊行中! ごぞんじ名探偵コナンがナビゲートする名探偵コナン歴史まんがシリーズ『日本史探偵コナン』全12巻が続々刊行中! 「日本史探偵コナン1縄文時代 原始世界の冒険者(タイムドリフター)」 「日本史探偵コナン2弥生時代 ひとりぼっちの女王(リトルクイーン)」 「日本史探偵コナン3飛鳥時代 霧の中の異邦人(ストレンジャー)」 「日本史探偵コナン4奈良時代 裏切りの巨大像(モニュメント)」 「日本史探偵コナン5平安時代 十二単の好敵手(ライバル)」 「日本史探偵コナン6鎌倉時代 五条大橋の相棒(デスティニー)」 「日本史探偵コナン7室町時代 疑惑の花舞台(カーテンコール)」 「日本史探偵コナン8戦国時代 あかね色の落城(カタストロフィ)」 「日本史探偵コナン9江戸時代 幻影の八百八町(メガロポリス)」 「日本史探偵コナン10幕末・維新  暗黒の羅針盤(コンパス)」 「日本史探偵コナン11明治時代 機械仕掛けの記念碑(メモリアル)」 「日本史探偵コナン12昭和時代 焼け跡の綿帽子(タンポポ)」 過去の時代へ飛ばされた少年少女=タイムドリフターははたして、名探偵コナンの助けを借りて現代へと戻れるのか! フィックス型EPUB55.5MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー版です。
  • 名探偵コナン歴史まんが 日本史探偵コナン3 飛鳥時代~霧の中の異邦人(ストレンジャー)~
    3.0
    名探偵コナンの歴史まんが、絶賛刊行中! ごぞんじ名探偵コナンがナビゲートする名探偵コナン歴史まんがシリーズ『日本史探偵コナン』全12巻が絶賛刊行中! 「日本史探偵コナン1縄文時代 原始世界の冒険者(タイムドリフター)」 「日本史探偵コナン2弥生時代 ひとりぼっちの女王(リトルクイーン)」 「日本史探偵コナン3飛鳥時代 霧の中の異邦人(ストレンジャー)」 「日本史探偵コナン4奈良時代 裏切りの巨大像(モニュメント)」 「日本史探偵コナン5平安時代 十二単の好敵手(ライバル)」 「日本史探偵コナン6鎌倉時代 五条大橋の相棒(デスティニー)」 「日本史探偵コナン7室町時代 疑惑の花舞台(カーテンコール)」 「日本史探偵コナン8戦国時代 あかね色の落城(カタストロフィ)」 「日本史探偵コナン9江戸時代 幻影の八百八町(メガロポリス)」 「日本史探偵コナン10幕末・維新  暗黒の羅針盤(コンパス)」 「日本史探偵コナン11明治時代 機械仕掛けの記念碑(メモリアル)」 「日本史探偵コナン12昭和時代 焼け跡の綿帽子(タンポポ)」 過去の時代へ飛ばされた少年少女=タイムドリフターははたして、名探偵コナンの助けを借りて現代へと戻れるのか! フィックス型EPUB55.1MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はカラー版です。
  • 近江から日本史を読み直す
    3.0
    本州の中央に位置し、古来、東西の日本をつなぐ要衝だったこの地は、政治・経済・文化にとどまらず、日本史の舞台として重要な意味を持っている。比叡山を頂点とする日本仏教の胎動と展開、信長・秀吉の天下統一への道、バイタリティにあふれる近江商人の活躍、世界に目を向けた近江人気質――。時代を動かすエネルギーを秘めた近江から日本の歴史を描き出す異色の通史。
  • 混浴と日本史
    3.0
    温泉列島・日本に花開いた混浴文化。常陸風土記にも記されるなど、長い歴史のなかで、庶民の日常生活の一風景となった。宗教や売春の場となったり、権力から弾圧されたり、多様な面を持つ。明治以後、西欧文明の波が押し寄せ、不道徳とされながらも消えずに残った混浴。太古から現代まで、混浴が照らす日本人の心性に迫る。図版多数収録。
  • 子供に自慢できる 日本史話のネタ帳
    3.0
    卑弥呼の邪馬台国は、どうしてどこにあったかわからないの? いつ頃、誰が武士になったの? 一休さんは本当にとんちが得意だったの? 独眼竜といわれる伊達正宗の肖像画にはなぜ両目が描かれているの? 日露戦争の借金はどうやって返済したの?――古代史から中世、近世、近・現代史まで、教科書には載っていないけれど、誰もが疑問に思うようなテーマをわかりやすく解説。人物、出来事の注釈つきで基本もしっかり。
  • 「街道」で読み解く日本史の謎
    3.0
    なぜ鎌倉は「武家の都」として繁栄したのに、その後、顧みられなくなったのか? どうして小田原は、北条氏が滅亡しても江戸時代に栄えたのか? 幕末のさびれた小村の港が「巨大都市」横浜に変貌した理由とは? ――私たちが歴史を振り返るとき、どうしても事件や出来事といった「点」で考えがちだが、実際の歴史の流れは“人や物の動き”の「線」で動いている。実は、その最も大きな流れこそが「街道」なのだ。本書は、人の往来や物流の大動脈であり、歴史の分岐点ともなった街道の役割に注目して、古代から近現代にわたる日本史の20の謎に新たな光を当てるもの。従来にない視点から、驚きと再発見の“知的興奮”を存分に味わえる。本書で取り上げる主な街道:「東海道」「中山道」「北陸道」「鎌倉街道」「甲州街道」「日光例幣使街道」「三国街道」「秋葉街道」「善光寺街道」「塩街道」「美濃街道」「北国脇往還」「朝鮮人街道」……。

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  • 学校で教わらなかった 日本史「その後」の謎
    3.0
    歴史雑学の定番テーマ「歴史上の出来事・人・物などの後日談」をまとめた、大好評の既刊2冊に続く新たなる一冊。“思わず誰かに話したくなる日本史逸話”を、最新の研究をふまえた上で120本掲載しています! ※本作品は電子書籍化にあたり、許諾等の理由から写真、イラストの一部を掲載しておりません。
  • 俳句トゥ ザ フューチャー
    完結
    3.0
    人生の最期を迎えようとしていた松尾芭蕉が目を覚ますと、そこは現代の東京だった! しかも何故か、中学校で生徒の相談役を務めることに…? From江戸to平成、さぁ芭蕉よ、俳句の力で現代人の心を救え!
  • 10時間で歴史に強くなる 東大の日本史ワークブック
    3.0
    1巻1,848円 (税込)
    【東京大学史料編纂所教授 山本博文氏推薦!!】 「日本史の力を確認するには良質の問題を解くのが一番の近道!本書は、学び直しのためのユニークな本です。」 累計35万部突破!!『東大のディープな日本史』シリーズの相澤理氏による、最強の歴史力養成講座!! 歴史には〈しくみ〉があります。言い換えれば「メカニズム」「構造」です。 あらゆる史実は、その他の史実と関連しあって形作られています。 この歴史の〈しくみ〉をストイックに問い続けているのが、東京大学の日本史の入試問題です。 東大の日本史はすべて論述問題で、人名や年号などの知識をたんに問うものではありません。 史料文を与えながら、受験生に歴史の〈しくみ〉を問い、それを文章で書かせる形式です。東大の日本史は、知識を身につけながら思考力も鍛えられる最強の入試問題なのです! 本書は、『ディープな日本史』の相澤氏が魂を込めて書き下ろした、日本史の知識(歴史力・教養)を身につけながら、入試問題を解く際に必要な思考力も鍛えるためワークブックです。 いわば「大人の学参」です!! 本書を通して、ぜひ歴史力のアップを実感してください。
  • ~入試問題で歴史を推理する~ 東大の日本史「超」講義
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    ベストセラー講師、相澤理の最新授業! ――少なくとも、東大の日本史に歴史の〈流れ〉は関係ありません。 問われるのは、むしろ〈淀(よど)み〉とでも言うべきものの方です。―― カリスマ予備校講師による「対話調」の文章と、 豊富なビジュアル史料で、リアルな歴史が浮かぶ! (内容) <古代>天武天皇が悟った「政治の要は軍事なり」とは? <中世>頼朝政権が勝ち残った、鎌倉の「地政学」 <近世>農村の危機と松平定信の幕政改革 <近代>「民衆」が動かした倒幕への道 これまでの歴史の見方が覆る、史実までのあらたな道を発見する一冊。
  • 日本史「意外な結末」大全
    3.0
    日本人なら誰でも知っている歴史人物、歴史的事件。しかし、現代の私たちに伝えられるその内容が、ごく一面的な事実にすぎないとしたら……。本書は、教科書では書かれていない日本史の秘話から、実は知られていない「あの人物」「あの事件」の意外なその後、長い時間の経過で生まれた異説・奇説・珍説・風説までを一挙紹介。「隋の煬帝からの『返書紛失事件』の真相(小野妹子)」「どれだけ老いても自分は役に立つ!(清少納言)」「信長亡き後も、江戸時代まで生き続けた?(濃姫)」「石田三成に殉じた精神は、宣教師ゆずりか?(大谷吉継)」「控え室に入れず、嫌がらせの毎日(大岡忠相)」「明治時代には『海外逃亡説』まで登場(大塩平八郎)」「行方不明の軍艦『畝傍』に乗って帰ってくる?(西郷隆盛)」など、思わず誰かに話したくなる「想定外」のエピソード満載。本書一冊で、あなたも日本史の“事情通”になれる決定版!
  • 俺の日本史
    値引きあり
    3.0
    歴史は、偶然と必然のからみ合い。無理やり“法則”を見出すのではなく、とにかく“事実”を追究するべし――。そんな著者の歴史観のもと、古代から幕末までを一気呵成に論じる。「古代のことを“なぜ”と問うな」「聖徳太子のどこが凄い?」「烏帽子はいつから消えたのか」「信長が将軍にならなかった理由」「徳川時代は“大いなる停滞”」「攘夷思想=現代の排外主義」……。何度学んでも楽しい、日本史再入門にはうってつけの一冊!
  • 今起きていることの本当の意味がわかる 戦後日本史
    3.0
    無条件降伏、占領、一億総懺悔、五大改革指令、東京裁判、日本国憲法制定、逆コース、55年体制、日米安保条約、高度経済成長、オイル=ショック、行政改革……日本人が知っておかなければならない、学校では教えられない生きた歴史。東大・早慶大を目指す受験生10万人に圧倒的な支持を受けた伝説の白熱教室を再現。大人になると恥ずかしくて人には聞けない「本当の戦後史」を、誰にもわかりやすく、一貫した体系で講義。
  • 日本史を操る 興亡の方程式 人と組織の運命を分けるもの
    3.0
    長い歴史のなかで繰り返された栄枯盛衰のドラマは、いかなる組織も決して永遠ではないことを私たちに教える。しかし、それでもなお繁栄を目指し、滅亡を回避しようと願うなら、やはり歴史上の具体例に学ぶしかない。乱歩賞作家にして歴史ミステリーに健筆をふるう筆者は、鎌倉幕府・奥州藤原氏・甲斐武田氏・徳川幕府・帝国陸海軍などの事例から、「興隆の方程式」「滅亡の方程式」ともいうべき法則性をあぶり出す。組織が上り坂を駆け上がるとき、決まって「興隆の方程式」の条件が見られ、下り坂を転落するときも、必ず「滅亡の方程式」のパターンにはまっている。こうした視点を自分たちの組織に当てはめれば、「組織の予防医学」が可能なのではないか――筆者の問題提起は、たんなる歴史論のワクを超えて展開していく。人と組織の運命の岐路を読み解き、明日への展望を提示した傑作評論。不況の嵐が吹き荒れる今日、多くの示唆を与えてくれる一冊である。

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  • ざっくりわかる日本史の授業
    値引きあり
    3.0
    早送りでわかる“日本史のハイライト”! まるで〈生中継〉のような臨場感で、歴史ドラマを一気読みできる本!◇ 蘇我氏VS物部氏――“金ピカ仏像”をめぐる壮絶バトル!◇「大化の改新」は、何がどうすごかったのか◇ 平安京に“CIA”を設置した天皇とは?◇ 日本史上いちばんの賄賂政治家・田沼意次は  超・先進的ビジネスマンだった?◇“生まれながらの将軍”のビックリ仰天大演説とは?誰もが学んできた日本史。でも、年号が覚えられない、人物名が複雑、用語が難しい――と、とても面白がるところまでいけません。この本では、歴史を動かした事件の〈人物相関図〉や〈超訳史料〉を満載するなど、面白く読めて、驚くべきスピード感で日本の歴史ドラマが進んでいく工夫をこらしました。教科書を読み通すより、歴史上の事件や人物がぐっと身近に感じられるでしょう。
  • 世界一おもしろい 日本史用語の授業
    3.0
    「名前は知っているけど、うまく説明できなくてモヤモヤしている」など、日本史の基礎の基礎をもっと知りたい人のための、おもしろくて!わかりやすくて!ためになる!「日本史用語集」です。 【目次】 ・歴史の基礎 ・古代 ・大和〔古墳〕時代 ・奈良時代 ・平安時代 ・鎌倉時代 ・室町時代 ・安土桃山時代 ・江戸時代 ・近代 ・現代
  • 日本史有名事件の女50人
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    日本史に登場する女性は多彩にして華麗である。男まさりの猛女もいれば、亭主の出世を陰でささえた賢女もいて、いつの世にも、ひとりの人間として力いっぱい生きた女性たちの姿が、少ない史料のなかから浮かびあがってくる。日本最初の女帝推古天皇/平家のワンマンおばあさま二位尼/孤独な尼将軍北条政子/不屈の美女お市の方/奥州の鬼母義姫/戦国一のかかあ天下北政所/徳川のトップレディお江与の方/大坂城の女あるじ淀殿/執念の母お由羅ほか、死と隣り合わせの戦乱と男たちの野望のはざまで、女たちはいかに戦い、時代を生き抜いたか!
  • 対決! 日本史VS世界史
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    1巻1,760円 (税込)
    卑弥呼と曹々、聖徳太子とムハンマドなどなど、あの人はあんな人と同世代だったのか!という驚き盛りだくさんの1冊!! ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 井沢式「日本史入門」講座(1) 和とケガレの巻
    値引きあり
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    1~5巻346~385円 (税込)
    「私は専門の歴史学者ではありません。であるけれども私は、なまじの学者より日本史のことがよっぽどよくわかっていると自負しています」。教科書に載らない日本史の「ホントのトコロ」を井沢史観でズバリ解説。隔月刊行シリーズ第一段は、日本固有の精神「和」「ケガレ」をテーマに、唯一無二の新解釈で飛鳥時代から江戸時代を再構築する。
  • 総図解 よくわかる 日本史&世界史 同時代比較年表
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「家康が幕府を開いたとき、エリザベス一世が死去していた」「南北戦争終結で余った銃が明治維新の日本に大量に流入した」など、対比年表でよくわかる、世界の中の日本。 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 予言の日本史
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    私たちは果たして何に動かされてきたのか 『古事記』のなかの予言から、安倍晴明の陰陽道、豊作を占う予言獣、キリスト教の終末論、「ノストラダムスの大予言」まで。それらは神からのメッセージか、はたまた虚言妄言の類だったのか。時代や社会を騒がせた数々の予言を取り上げながら、これまであまり語られてこなかった日本史の裏側に光を当てる野心作。 ■目次 第1部 占いの時代 (1)予言によって日本の運命を変えた天照大神 (2)『万葉集』にも詠われた古代の占い「亀卜」「太占」 (3)56億7000万年後に地上にあらわれる弥勒菩薩 (4)天皇制を危機に陥れた宇佐八幡宮神託事件 (5)式神を操る陰陽師の安倍晴明 第2部 終末の時代 (6)末法の世の到来を説いた最澄『末法灯明記』 (7)予言を的中させたがゆえに過酷な運命をたどった日蓮 (8)戦乱の世の行く末を示した聖徳太子「未来記」と「邪馬台詩」 (9)弾圧のきっかけになった隠れキリシタンの終末論 (10)即身仏となることで訪れるとされた「身禄の世」 (11)幕末の世に各地で出没した謎の予言獣 第3部 理想の時代 (12)天理教を巨大教団に押し上げた「陽気ぐらし」の予言 (13)文化人や知識人を大勢巻き込んだ内村鑑三「再臨運動」 (14)戦後日本の宗教にまで影響を与えた大本「立替之説」 (15)高度経済成長を実現させた政治的な予言「所得倍増計画」 第4部 現代へ (16)オウム真理教の事件へとつながった『ノストラダムスの大予言』

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  • 日本史・世界史 同時代比較年表
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    そのとき地球の裏側では何が──? 紀元前から平成まで、同時代の日本史・世界史の重要な出来事、人物を徹底比較。そこから見えてくる「八百屋お七とハレー彗星」「スカイツリーと金正恩」など、意外なエピソード210項目を厳選。
  • どこから覚えていいかわからない人のための 日本史のオキテ55
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    「つまらない」「覚えられない」「出てくる人が多すぎる」…といった理由から、日本史が嫌いという人は多い。そんな人に向けて、駿台予備学校・河合塾講師が具体的にどうやって勉強すればいいかを伝授。科学的に勉強すれば、たくさんの情報をインプットできる!
  • 村からみた日本史
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    これまでの江戸時代史は、支配の側の法・制度・裁判の判決文によって捉えた歴史である。それも歴史には違いないが、歴史の技術はほかにもある。村に出かけ、みずからの目で見、手で触れ、世界史的法則などと言わずにみずからの頭で考える、という技術である。村の史料に焦点を当て、「歴史の見方」を大きく変えるエピソードを満載して、スリリングで新しい歴史観を提示する。
  • 増補改訂版 日本史に出てくる官職と位階のことがわかる本
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    官職と位階の違いや日本史を学ぶうえで出てくるいろいろな組織の制度を通史的に把握する。巻末に特別付録として本邦初の活字化「掌中武家覧要(しょうちゅうぶけらんよう)」を翻刻収録する。
  • final 日本史こぼれ話 古代・中世
    3.0
    正史の影に隠された、人間の喜怒哀楽や驚くべき裏話が満載。高校生から一般の方まで、読むほどに日本史が楽しくなる一冊。古代・中世編
  • 英傑の日本史 坂本龍馬編
    3.0
    坂本龍馬の生涯を軸にすえ、武市半平太、西郷隆盛、高杉晋作、勝海舟、徳川慶喜ほか幕末の英傑たちが歩んだ激動のドラマに肉迫。虚像多き龍馬像をつきくずし、新たな龍馬と維新のダイナミズムを描きだす!
  • 闇の日本史 河童鎮魂
    3.0
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “カッパ”をキーワードに「記紀の世界」に閉じこめられた古代史の原像に迫るべく、神々の素姓と鎌倉権五郎や弾左衛門等の謎の人物を解明し、まつろわぬが故に妖怪におとしめられる構造をえぐり、<倭人の星・アマテル神>の謎を解く。

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  • 鬼の日本史(上) 福は内、鬼は外?
    3.0
    1~2巻3,204円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鉄をめぐる古代王権の成立、産鉄と水銀の担い手土グモ衰亡の秘史を暴く問題作。妖怪に貶められた物言えぬ神々こそ本来の地主神である。全国に遺る鬼神や星神の物騙りを暴き、吉野ヶ里の悲劇や丹生神と伏見稲荷の本姿を解明。

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  • 英傑の日本史 激闘織田軍団編 織田信忠
    3.0
    光秀からノーマークだったにも関わらず、人生最大の決断を誤って横死した優秀な長男・織田信忠――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
  • 世界一わかりやすい日本史の授業
    3.0
    「天皇」と「日本」が生まれたのはいつ?武士たちの○○が蒙古襲来から日本を守った?世界に先駆けて日本が恐慌から脱出できたのはなぜ?……ほか、暗記だけではわからない日本史の素顔が見えます。(目次より)第1講 世界一わかりやすい原始・古代の歴史/第2講 世界一わかりやすい中世の歴史/第3講 世界一わかりやすい近世の歴史/第4講 世界一わかりやすい明治の歴史/第5講 世界一わかりやすい大正の歴史/第6講 世界一わかりやすい昭和(戦前)の歴史/第6講 世界一わかりやすい昭和~平成(戦後)の歴史
  • 学校ではあつかえないウラ日本史 まじめな生徒さんには刺激が強すぎる(禁)教科書
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    教科書で立派に描かれていたあの人、あの偉業もひと皮むけばトホホな話の宝庫。読めば語りたくなる大人のウラ日本史。

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  • 泣ける!日本史 古代~戦国時代~幕末 思わず心が熱くなる深イイ20話
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    日本史は血と汗と涙で彩られている……のだが、これを信じる人は少ない。日本史は年号・事件の暗記ばかりで、面白くもなんともないと思っている人が多いようだが、実は違うのだ。血と汗と涙であふれている。「血」から考えてみる。いきなり殺伐とした感じになるが、日本史は古代においては、皇位を巡る争いで奸計・裏切りなどの凄惨な場面が現出していた。中世、群雄たちが繰り広げた合戦も、近世に入っての織田信長の一向宗に対する戦いも、江戸期に入っての徳川対豊臣家残党との戦いも、幕末の幕府対倒幕派の戦いも、すべてその都度血しぶきがあがっていた。血が時代を進めてきたといってもいい。次いで「汗」だが、聖徳太子建立の法隆寺文化、桓武天皇の平安遷都、徳川家康による江戸開府などがある。民間では伊能忠敬の日本沿海與地図の作成、世界初の麻酔手術に成功した華岡青洲の例もある。みな、その時代の汗の結晶だ。そして「涙」だが、日本史で涙について語られることはほとんどない。ところが、歴史はそこに生きた人たちが織り成してきたものだから、当然、悲運にくれた涙があり、あるいは感激にむせんだ涙があったはずだ。涙が歴史を大きく動かしたことだってあるはずである。だが、教科書にこの涙についてはまったく出てこない。それゆえ、本書は日本史の涙の部分を取り上げてみた。嫁姑の確執を乗り越え、徳川家存続のために手を携えた天璋院と和宮。盟友の石田光成との義によって、負け戦の関ヶ原にあえて赴いた大谷吉継など、ただ暗記するだけの授業では登場しないこうした人々の力があって歴史が動いてきたのである。泣ける日本史…あるいはこれが本当の日本史ではないかと思っている。(「はじめに」より)

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  • 日本史から見た日本人・鎌倉編
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    日本人の行動原理は、いかにして確立したのか?本書では近代国家意識が誕生した鎌倉時代、南北朝を経て、日本的美意識の成立した室町時代までの疑問を解き明かす。世阿弥の『風姿花伝』に見る“早期教育の是非”も必読の、歴史の面白さを復活させた珠玉シリーズ第三弾!

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  • 義経の謎――「薄墨の笛」が語る源平秘史
    3.0
    突如として歴史の舞台に登場、わずか十年足らずの活躍でその生涯の幕を閉じた悲劇の英雄…フィクションだらけの義経伝説を解明する1冊。

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