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古来、日本人は刀剣を大切にし、また愛でてきた。英傑たちは好んで名刀を求め、作らせ、現代においても、刀剣自体が美術工芸品として、高価で取り引きされている。本書は、東軍流十七代宗家、タイ捨流の免許皆伝として古流剣術を稽古し、真剣を実際に扱い、『日本武術・武道大事典』を編纂するなど、武術と刀剣との関わりを深く研究・理解してきた著者が、刀剣のおこりや発達に関するさまざまなエピソードを披瀝する新書である。
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Posted by ブクログ
テレビでもおなじみの歴史家、加来耕三先生が武道家でもある視点から、刀を美術品として鑑賞するためではなく、歴史上一度も主要な武器とならなかったという日本刀の歴史や特徴が語られていて興味深い。専門用語が多いところは読みにくさを感じるが、歴史上の人物と名刀の由来の話が面白い。
日本の歴史を眺めつつそれに刀剣の歴史を絡めながら非常に示唆に富んだ内容が展開されていてとても勉強になった。
そうか、刀は武器としての役割は大きいものではなかったのか。 「日本史における日本刀の役割」という視点で書かれているので面白い。 時折はさまれるエピソードが楽しい。 歴史好きならぜひ。
独自解釈や思考が強い先生なのでまるっと鵜呑みにはできないが、 刀の逸話が多く掲載されていたところを評価し、★4つ。
“日本刀は今も、これからも、戦場における実用性を問われることなく、眠りつづけるーーそういう宿命を帯びているのかもしれない。” (終)
<目次> 第1章 神話と考古学の刀剣 第2章 日本刀の黎明期 第3章 日本刀の誕生 第4章 日本刀の真実 終章 日本刀の宿命 <内容> 日本史を題材に日本刀を語る本。そのため私のように「日本刀」の基礎知識がないとちょっと辛い。刀の専門用語も漢字が難しいし…。何となくわかったのは、日本刀...続きを読むは東アジアでは最強だったこと。それは反りがあり、片刃であること。さらに日本刀は使う人の身長や手の長さ、手のひらの大きさ、などで作り直していること、などなど。私はまず、基礎知識の本を読んでみないといけないな…
史実なのか伝説なのか怪しい名刀についてのよもやま話より、刀自体の技術史、武器としての技法史的な部分が面白かったので、そっちの分量をもっと多くしてほしかった。 合戦における日本刀の有用性(致死率)が石つぶてにすら劣っていたというのはちょっと驚き。
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