潮出版社作品一覧

  • 脳科学からみた「祈り」
    4.0
    本当に幸福な生き方とは? 「前向きな心、感謝、人を思う祈り」が脳を活性化し、免疫力を高め、自分も他人も変える! 新進気鋭の女性脳科学者が放つ、話題のベストセラー!! 脳科学の見地から「祈り」の本質に迫る。
  • 裁判官 三淵嘉子の生涯
    3.9
    1巻829円 (税込)
    2024年ドラマ主人公のモデル「三淵嘉子」。 日本史上、女性で初めて法曹の世界に飛び込んだ 彼女の人生を綴った長編小説。 嘉子は、明治大学専門部女子部で学び、日本初の女性弁護士の一人となる。 世間からも注目をされていたが、戦争に突入する時代に弁護士となった嘉子は、 活躍の場を得られないまま終戦を迎える。 戦争で全てを失った彼女に残されたのは、かつて学んだ法律の知識だけだった。 多くの困難を乗り越え、念願の裁判官に就任した嘉子と彼女を慕う仲間たちは、 苦境から抜け出せない人々を救うために、政治の力だけでは解決できない 問題に向き合っていく。
  • 対決! 日本史 戦国から鎖国篇
    3.8
    1~5巻830~929円 (税込)
    戦国時代は世界の大航海時代を抜きにしては語れないと主張する安部龍太郎氏。 かたやプロテスタント神学者でもある佐藤優氏は、イエズス会(カトリック)が世界を席巻した戦国時代をどう分析するのか――。 知性の双璧が日本史を世界史からとらえ直す対談は、未だかつてない知的刺激を与えてくれる! ●イエズス会はポルトガルの商社マンだった!? ●キリスト教の布教と鉄砲・火薬の売買はセットだった!? ●信長はなぜ自分を神として祀らせたのか!? ●秀吉の朝鮮出兵は明のキリスト教化が目的だった!? ●キリシタンは踏み絵を踏んでも問題なかった!? ●鎖国をしなければ日本はスペインの植民地と化していた!? 世界史と日本史を同時に語れる二人が、これまで見落とされてきた歴史の真実に迫る。 「史観」を磨き、「教養」を身につける面白さ、その醍醐味にあふれた珠玉の対談から、真の日本の将来像を見つけ出せ! まえがき 安部龍太郎 第1章 乱世を生き延びるための「史観」 第2章 歴史から読み解く日韓関係 第3章 大航海時代と重商主義 第4章 天下統一への野望 第5章 織田信長「時代に呼ばれていた男」 第6章 豊臣秀吉の光と影 第7章 「パクス・トクガワーナ」の完成 第8章 現代に生きる徳川家康 あとがき 佐藤優
  • 姥玉みっつ
    3.8
    江戸を舞台に、個性豊かな三人の婆たちの日常と その周りで起こる悲喜劇をコミカルに描く 「女性の老後」をテーマにした長編小説。 名手宅の祐筆(文書や記録を取り扱う職)を得て静かな余生を 過ごしたいお麓(ろく)は、おはぎ長屋という長屋に住んでいた。 これで老後の安泰は約束されたと思い込んでいたが、 その平穏な暮らしはわずか一年で終わりを迎えた。 お菅(すげ)が越してくると、さらに半年後には お修(しゅう)がやってきたのだ。 二人の幼馴染はお麓の長屋を毎日欠かさず訪ねてきては、 心底どうでもいい話をしゃべり散らす。 お麓はこの先、二人とうまくやっていけるのか。 安穏に暮らすはずの余生はどうなってしまうのか。 さらには、いろいろな事件に巻き込まれていき……。
  • ひなた商店街
    3.8
    1巻779円 (税込)
    大ヒット作『民宿ひなた屋』著者による 「ひなた」シリーズ待望の最新刊!! 売れないアクション俳優を辞めて帰郷し、 おでん屋で働き始めた独身アラフォー男。 そこは5店舗しか残っていないシャッター通りの商店街で、 更地にして企業誘致するという計画もささやかれていた。 そんなときに、地元テレビ局の食レポがあり、 女子大生にそそのかされた男は忍者装束で対応したところ、 思いもよらない方向に評判が広がって引くに引けなくなってしまい……。 ムダな過去なんてない!人々と町の再生物語!
  • 主婦 悦子さんの予期せぬ日々
    3.8
    1巻980円 (税込)
    のんびりした老後を夢見る59 歳の主婦・悦子。 ところが、定年間近の夫とのビミョーな関係、就職しない息子、 シングルマザーとして生きようとする娘、 さらに、80代の母は恋…!? と次々に想定外の出来事が。 平凡な家庭に巻き起こる波乱の日々は、深刻なのに、なぜか笑えて、心にしみる。 スッキリ痛快な家族小説! 「ニヤニヤ笑いがとまらない。まるでテレビのホームドラマを見ているような気分だ」 ――解説は池上冬樹氏(文芸評論家)
  • 家康さまの薬師
    3.8
    幼いころに徳川家康の家臣・服部半蔵に命を救われた瑠璃。 その時、半蔵が見せた薬草の使い方に興味を持ち、 保護された村で出会った師匠から本草学の書籍をもらい受け、薬師になる夢を膨らませる。 その後、家康の祖母に小間使いとして仕え、本草学の知識を生かして体に良い茶を煎じる日々を過ごす。 半蔵もそんな瑠璃を気にかけ、何度も様子を見に来ていた。 一方、今川家での人質として暮らしに鬱屈していた松平元康(徳川家康)。 今川義元の姪(瀬名・築山御前)との望まぬ婚姻が決まり、その報告に祖母の家を訪れる。 そこで、出会ったのが小生意気な少女・瑠璃だった。 その後、時代は流れ、桶狭間の戦いを経て戦国大名へと昇り詰めていく家康。 しかし、決して安穏な日々ではない。武田信玄による三河侵攻、織田信長からの圧力・・。 そして重要性を増す瑠璃の師匠がもつ各大名の病状と処方箋を記した覚書の存在。 心労の絶えない家康の傍らで瑠璃は茶をそして薬を煎じて支える。 戦国乱世において、家康の体調や精神を支え、共に歩んだ女性の物語。
  • 民宿ひなた屋
    3.8
    1巻779円 (税込)
    舞台は佐賀県! 積み重ねてきたものは、いつか役に立ってくれる。 夢破れたアラフォー男と、希望を見いだせない不登校の女子中学生。 〔負け組〕コンビが奇跡を起こす! プロの釣り師になる夢がかなわず、実家の民宿を継ぐことにした男。 宿泊客は減り続け、両親はとっくに閉店ガラガラモード。 が、男の経験と、不登校女子の好奇心がリンクしての逆転劇が始まる! 『ひなた弁当』『ひなたストア』の著者が描く再生の物語。
  • 見えない階 心療内科医・本宮慶太郎の事件カルテ2
    3.8
    1巻829円 (税込)
    江戸川乱歩賞作家・鏑木蓮が描く、京都を舞台にした純文学ミステリーのシリーズ第2弾。 人は誰しも、人生という「階(きざはし)」を歩いている。上っているのか、それとも下っているのか。そして、その先に待っているものは――。 「苦しんでいる人に寄り添う医師でありたい」という心療内科医・本宮慶太郎が、傷ついた人たちの心を癒しながら、事件を解決に導いていく。 京都・東山にある神社の階段下で、一人の男性の遺体が発見された。同じころ、京都で心療内科クリニックを開院している本宮慶太郎のもとに、あるセールスマンがやってくる。彼には家に引きこもって出てこない5歳上の姉がいた。近頃は会話も成り立たない姉のことを、意を決して慶太郎に相談するところから、運命の歯車が動き始める。悲しすぎる現実の中にも、どこか希望と温もりを感じさせるミステリー。
  • スマホ断食 コロナ禍のネットの功罪
    3.8
    1巻779円 (税込)
    あなたをスマホが覗いている――いまこそスマホを置いて「自分」を取り戻そう! 2016 年に小社より刊行した「スマホ断食」を大幅加筆修正し、新書として発売。 ◎なぜ「生の声」よりネットの言葉を信じてしまうのか―フェイクを信じてしまうタイプの人の特徴 ◎思考をSNS に合わせる世の中―「マスク警察」「女子プロレスラーの死」 ◎オンライン授業や会議で「対話」の質が低下する!?―情報交換“だけ” の対話に警鐘!自宅は安らぎの場ではなくなった!? ◎スマホがもたらす「分断」―情報源がスマホだけで生じる偏った情報の摩擦 従来のネット危機( リスク) に加えて、さらに今の時代に即した問題点を芥川賞作家が大幅加筆で問う!
  • アジア主義 西郷隆盛から石原莞爾へ
    3.8
    戦後、侵略主義の別名として否定された「アジア主義」。しかしそこには本来、「アジアの連帯」や「近代の超克」といった思想が込められていたはずだ。アジア主義はどこで変節したのか。気鋭の論客が、宮崎滔天、岡倉天心、西田幾多郎、鈴木大拙、柳宗悦、竹内好らを通して、「思想としてのアジア主義」の可能性を掬い出そうと試みた大著。

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  • エーゲ海に強がりな月が
    3.8
    1巻1,324円 (税込)
    “失恋した傷は恋愛で癒すしかない”という周囲の気遣いで、大学時代の同級生と別れた私は、次の恋人と知り合うが、仕事優先の彼の振る舞いに、別れを決意した。 同じように悩みを抱えるOLの桂子に身内のような愛情を感じる私は、自身の少ない恋愛経験を語る。 証券会社でお互い投資家として出会ったという“カレチ”と桂子。親子ほど年の離れた男女の恋の駆け引きが始まる――。
  • 「トランプ時代」の新世界秩序
    3.8
    トランプ米大統領誕生は「歴史の必然」か!? 米国史上、もっともアウトサイダーな大統領のビジョンと日本の行く末を、気鋭の女性国際政治学者が読み解く。

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  • 黒い鶴
    3.8
    1巻763円 (税込)
    いま話題の乱歩賞作家の原点が詰まった、著者初の短編小説。「純文学ミステリー」の旗手が繰り出す、人間心理を鋭くえぐる全10話。名越康文氏絶賛!

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  • 大相撲の不思議
    3.7
    ※2019年6月以前にご購入されたお客様は「My本棚」から閲覧可能です。重複購入にご注意下さい。 女性初の横綱審議委員を務めた著者が、世間の“常識”にもの申す! 「差別があるのは当然。悔しかったら強くなれ!」 「なぜ女性が土俵にあがってはいけないのか」 「横審は日本相撲協会の言いなり?」 「左手で手刀を切ってはいけないワケ」…etc 小気味いい「牧子節」が炸裂する! 宗教的考察から、ポロリ事件、そしてキラキラネームまで知れば知るほど深遠な大相撲の世界へようこそ!
  • 荒野の胃袋
    3.7
    映画『あちらにいる鬼』(2022年11月全国ロードショー)の原作者が紡ぐ、 「おいしいもの」にまつわる50の風景。食卓のおかげで、私たちは「家族」だった──。 2014年9月に刊行された、単行本『荒野の胃袋』の文庫化。 直木賞をはじめ、数多くの文学賞を受賞し、随筆やエッセイ、絵本の翻訳でも高い評価を受ける井上荒野さんは、食べることが大好きで、料理上手でも有名。そんな著者が軽妙な筆致で描き出す、「おいしいもの」にまつわる50のショート・エッセイ。 食べ物の記憶にはいつも味や匂いとともに、ステキな情景や思い出もついてくる――。本文に紹介された一品をおいしく作れるレシピを、色鮮やかなカラーイラストとともに収録。 巻末には文庫化のための豪華特別対談 角田光代 × 井上荒野「生きること 食べること」を収録!! 【本書内容】全50のテーマ項目を「春」「夏」「秋」「冬」に分けて構成。 ◎井上家の家訓 春 にぎやかな筍 ◎今年もお弁当 ◎にぎやかな筍 ◎キングオブエビフライ ◎フランスうどんの音 ◎うどん問題、あるいはルーツ ◎ステーキバトル ◎コンビーフ自分史 ◎塗りものと二日酔い ◎煮干しはえらい ◎混ぜごはんの領土問題 ◎クレッソンとサラドと鰐梨と ◎ササミ礼賛 夏 切ない梅酒 ◎外食考 ◎大人な茄子 ◎昔のとうもろこし ◎切ない梅酒 ◎香ばしき魂 ◎裏通りの冷やし中華 ◎ひみつのカニカマ ◎「しぼりたて」と「てかてか」 ◎王女様のチーズサンド ◎麦茶、あるいは敬意の問題 ◎青春のインスタントラーメン 秋 夜とロシアとコロッケと ◎ろくちゃんの茄子 ◎煮込みの明日 ◎キングオブ干物 ◎ケーキを焼く理由 ◎幻のミートパイ ◎ひとり羊 ◎夜とロシアとコロッケと ◎なんちゃってポルチーニの幸福 ◎パーフェクトな秋刀魚 ◎絶滅危惧種の卵 ◎男らしさと油揚げ ◎じゃがいもをする話 ◎母と食べる 冬 おせちを作る理由 ◎「ごろっとしたごはん」考 ◎レディとトランプのスパゲッティ ◎主婦の昼ごはん ◎葱の青いところ ◎孤高の牡蠣ごはん ◎干鱈と闘う ◎大晦日の鰤かぶら ◎悩ましきお雑煮 ◎黒豆の心 ◎おせちを作る理由 ◎元旦と甘酒 ◎がり餅と火鉢 ◎納豆と想像力 ◎最後の晩餐
  • スカンダーと奪われたユニコーン
    3.7
    大型ファンタジーシリーズ第1巻 2022年4月28日世界同時発売! ! ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントによる映画制作も決定! ≪あらすじ≫ 子供も大人も憧れるユニコーンライダー。しかし、ある日のユニコーンレースで国民がテレビの前で見守る中、優勝したユニコーンが何者かにさらわれてしまう… 主人公のスカンダーは、父と姉の3人暮らし。いじめられっ子だが心優しく、ユニコーンライダーに憧れる13歳の男の子。 子供たちは13歳でライダーの適正試験を受ける権利が与えられる。しかし、スカンダーは試験会場に入ることすらできず、理由もわからず追い返されてしまう。 落ち込んでいたその夜、一人の女性ライダーがユニコーンに乗ってスカンダーの前に。 彼女は「おまえは特別なんだ」「母親からおまえのことを頼まれている」と言いスカンダ―を連れ出そうと… ユニコーンをさらった者の正体をめぐるミステリー。スカンダーが様々な仲間と出会い成長していく物語、母親の謎と自身のルーツをさがす冒険物語など、いくつもの要素で楽しめる内容です。
  • さち子のお助けごはん
    3.7
    出張料理人さち子が、依頼者の悩みを料理で解決していく笑いあり涙ありの痛快ストーリー。 大御所の小説家を喜ばせた意外なレシピ、 依頼者の老いた母を元気にした魔法のスープ、 異国の来客に戸惑う両親とその息子を救った言葉……。 そんなさち子は老舗料亭「花菱」の一人娘だったが、 花板である父の死によって事態は最悪の展開に。 大好きだった父の味は滅んでしまうのか──。 食堂小説で大人気の著者が、料理、そして家族を愛する 全ての人に捧ぐ、渾身の連作短編小説。
  • できるやんか!――人間って欠けているから伸びるんや
    3.7
    丁稚奉公から身を起こし、一介のお好み焼き屋から今日の地位を築き上げた秘訣は、ひとりの人間を徹して大事にすることだった――。

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  • 親の家が空き家になりました
    3.6
    1巻1,730円 (税込)
    決して他人事ではない「空き家問題」。 「家」をめぐる家族の物語! 50代の主婦・瞳は兵庫県のマンションで夫の一郎と 二人で暮らしていたが、母の京子が入院したことをきっかけに、 同居を始める。 母が急死したことで空き家になった実家、相続などの 家族の問題に直面することに。 母の遺言状で兄姉との間に亀裂が入る中、 瞳は実家の整理や売却の準備を進めていくが―ー。
  • 漱石センセと私
    3.6
    俳人・歌人の久保より江(1884-1941)の波乱万丈の半生を、名筆家・出久根達郎が情緒豊かに描いた長編小説! 漱石センセに恋い焦がれた少女時代、漱石の妻・鏡子との奇妙な絆、正岡子規から学んだ俳句、そして生涯の伴侶・久保猪之吉との出会い──。 松山に住む美少女が、漱石、鏡子、子規、高浜虚子、柳原白蓮らとの出会いや別れを通して、やがて大人の女性へと変貌を遂げていく。 「センセ」はどんな人なのか? 鏡子夫人は本当に「悪妻」だったのか? より江から見た、知られざる「夏目漱石」を描く!
  • 東京湾ぷかぷか探検隊
    3.6
    海遊びってこんなに面白い! 爆笑コンビが繰り広げる愉快なエピソードと魚の「遊び方」「さばき方」「食べ方」が満載! さあ、いますぐ東京湾にでかけよう! 自由で粋でロッケンロールな読者の皆さんに捧げる、大人の探検エッセイ。 探検の舞台は、身近なようで案外知らない「東京湾」。小説家・森沢明夫と、イラストレーター・うぬまいちろうが、どこよりもユルく、誰よりも脱力感まる出しで、ときには海の上を、ときには渚を、ときには海沿いの町を、のんびりぷかぷか漂いながら遊び倒します。
  • 目の見えないアスリートの身体論 なぜ視覚なしでプレイできるのか
    3.6
    あなたは目をつぶって100メートルを走れますか? ベストセラー『目の見えない人は世界をどう見ているのか』の著者が、リオ戦士たちの「目で見ない」世界に迫る。

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  • こちらはただの「落とし物係」です! 警察行政職員・音無遠子の流儀
    NEW
    3.5
    1巻929円 (税込)
    元公安警察官が描く初の警察ミステリー! 今日も警察署に届く訳あり、いわくありの拾得物たち…… 広島県警会計課で働く音無遠子のもとに、 小さな仏像の落とし物が届く。 仏像に触れた瞬間、遠子の脳裏にマンションから女性が落下するビジョンが…! 彼女は、1年前に別の仏像を拾った直後に投身自殺した女性で、 なんと遠子の友人だった。 なぜ、この仏像から落下現場のビジョンが浮かんだのか。 友人の死に疑問を持っていた遠子は独自で捜査に乗り出す。 落とし物の記憶を頼りに広島の街を縦横無尽に駆ける。
  • 梧桐に眠る
    3.5
    直木賞受賞後、初の長編連載が待望の単行本化! 天平の寧楽(奈良)、欲望渦巻く平城京に 投げ出された異邦人と浮浪者たちーー。 国家の秘事に巻き込まれて唐から来朝し、 不安と孤独な生活を強いられた袁晋卿(えんしんけい)は、 浮浪児と出会い、心を通わせていく。 争いの渦の中でもがき生きる彼らの姿を 稀代の作家が精緻な筆致で描く、衝撃のデビュー作『孤鷹の天』へと続く物語。
  • 若親分、翔る 目明し常吉の神楽坂捕物帖
    3.5
    「捕物帖」シリーズ最新刊! 公儀すら手出しできない事件の全容とは――。 祟りの裏に隠された陰謀に挑む!
  • 若親分、起つ 目明かし常吉の神楽坂捕物帖
    3.5
    気鋭の作家による珠玉の時代小説!!! 親爺・・・ あんたは何を見ちまったんだいーー 神楽坂で名を馳せた目明かしの鐡が謎の死を遂げる。 腹には横一文字に斬られた傷。 のんべんだらりとした毎日を送っていた鐡の息子の常吉が 「神楽坂の若親分」となって、父の死の真相を追っていく。
  • 「トクサンTV」的野球考
    3.5
    日本一の野球Youtuberが展開する新時代の「野球論」 すべての野球人よ、これを読め! 野球Youtuberのなかでも日本一の登録者数を誇り、 名だたるプロ野球選手やメジャーリーガーも登場し、 惜しみなく野球理論を披露する、いわば野球人の “梁山泊”となった「トクサンTV」。 数多の野球人との交流、統計データや科学の知見を 積極的に取り入れた、トクサンの野球論を 惜しみなく綴る珠玉の一冊! 読めば今すぐにグランドに飛び出したくなる!
  • 無縁老人 高齢者福祉の最前線
    3.5
    今の日本では、“無縁高齢化”とも呼ぶべき状況が起きている――! 高齢者たちはどんな経緯で社会から切り離されたのか― 誰もが最後にたどり着く高齢者福祉の“未来”を救え。 刑務所が終の住処   介護虐待   老齢LGBTQ 名もなき墓碑   日雇い老人の街  高度成長の闇 自殺者ゼロの取り組み   長寿日本一の村 世界一の高齢化大国“ニッポン”の行く末をノンフィクションの革命児が徹底取材! 第一章 黒い黄昏 刑務所という終の棲家―累犯者 暴力化する介護―高齢者虐待 腐朽する肉体―孤独死 第二章 過ぎし日の記憶 海の怪物との戦記―捕鯨 黒いダイヤの孤島―炭鉱 第三章 日本最大のドヤ街の今 ドヤ街の盛衰 命の牙城―LGBTQ高齢者介護 名のない墓碑―葬儀 第四章 忘れられた日本人 隔離と爆撃―ハンセン病 闇に花を咲かせる―ハンセン病 祖国は幻か―中国残留日本人 第五章 高齢者大国の桃源郷へ 死の淵の傾聴―自殺 もう一つの実家―介護 村はなぜ、女性長寿日本なのか―寿命 世界最大の高齢化大国に生きている私たちは、 もう高齢者の身に起きている現実に背を向ける余裕はないはずだ。 まだ目をそらして問題を先送りにするのか、 今こそ目を見開いて未来を変えていくのか。 日本の将来は、読者一人ひとりの決断にかかっているのだ。(著者)
  • 小説 紫式部
    3.5
    2024年大河ドラマは紫式部! 名作『源氏物語』の作者が直木賞作家の手によって等身大の女性として鮮やかに蘇る。 時は平安時代――。藤原家に生まれた香子は、一人の女性として悩みながら、物書きの才能を開花させていく。 彼女はいかにして「紫式部」となったのか。そして『源氏物語』の執筆の陰にある彼女自身の物語とは……。 時の権力者道長との関わりなど、小説ならではの展開の中に実像を追う。 作中に登場する人物たちが織りなす和歌にも注目! 「紫式部は歴史に残る大作『源氏物語』の作者である。わが国物書きの最高峰の先達と考えていた。 いつかは始祖紫式部の生まれ育ち、生き方について書きたい、と思うようになっていたのである」(「あとがき」より) 解説に、中山義秀文学賞や新田次郎文学賞などで注目の作家・奥山景布子氏が特別寄稿!
  • 危機の時代を生きる
    3.5
    1~3巻1,029円 (税込)
    このパンデミックが人類の歴史にどのような転換をもたらすのか。 日本を代表する26名の英知を結集し、未曾有の困難をいかに乗り越えるべきかを模索する。 医学だけでなく、社会科学、生物学、ロボット工学、日本思想史、文化史、メディア史、環境史、また医療現場や学校現場など多様な分野の専門家による示唆と提言をまとめる。 主な執筆陣 磯田道史 寺島実郎 中村桂子 石弘之 安部龍太郎 駒崎弘樹 開沼博 など、26名の各分野の専門家。
  • 漂流児童 福祉施設に関わる子供たち
    3.5
    話題作が待望の文庫化! ノンフィクション界の“革命児”が挑む児童福祉の現場の光りと影! ! 単行本時から反響の声が続々! 「虐待や貧困だけでなく、子どもたちの未来のためにも大人が関心をもって見守ることが必要だと感じました」 「私自身、児童福祉の現場の人間ですが、現場の人間が1番伝えてほしいことを丁寧に取材されている」etc 児童相談所に寄せられる虐待相談件数、年間20万件(令和2年時点) 国内のシングルマザーの数、123万人(平成30年時点) ひとり親家庭の2組に1組、子どもの6人に1人が貧困。 小中学校を長期欠席している生徒、約29万人(令和2年時点) 通常学級の生徒の15人に1人が発達障害。 この現状を見過ごせますか――? 女子少年院、児童養護施設、赤ちゃんポスト、子供ホスピタル、子供食堂、発達障害、フリースクール… レールを外された子どもはどのような世界を生きているのか―! 「1人でも多くの人たちが、当事者として子どもたちに関わっていくことが必要不可欠だ。それができた時、日本は誰にとっても希望がもてる国になるに違いない」(著者)
  • 私の好きな孤独
    3.5
    詩人であり、絵本や随筆の傑作も多い長田弘氏。1999年6月に刊行され、2013年5月に新装版が刊行されたエッセー集『私の好きな孤独』、待望の文庫化!! 「孤独」はいまは、むしろのぞましくないもののようにとらえられやすい。けれども、本来はもっとずっと生き生きと積極的な意味だった。 「たった一軒のカフェに親しむだけで、知らなかった街が、ふいにどれほど、 じぶんに親しい街に変わってゆくことか。朝の清潔な孤独を味わえる街の 店に座っていると、そのことが浸みるようにわかってくる」 ( 本書収録「朝のカフェ」より) 音楽、珈琲、旅、酒、読書──。 孤独を慈しみ味わうために必要な「小道具」たちをモチーフに、いまなお多くの人に愛されつづける「言葉の魔術師」が詩的魅惑を豊かにたたえながら紡ぎ出し指南する、「孤独」との明るく前向きな付き合い方。
  • 世界宗教の条件とは何か
    3.5
    未来を担う青年たちに語った世界宗教の実像とは――。 世界で生き抜く教養を身に付ける。 プロテスタント教徒である佐藤優氏は、世界宗教の条件として、 「宗門との決別」「世界伝道」「与党化」の3つを挙げる。 そして、その条件を満たしているという創価学会に強い関心を抱く佐藤氏は、 キリスト教、イスラム教という世界宗教がたどってきた道筋と 抱えてきた問題点を明らかにして、激動の時代に活かすべき英知を紡ぎ出していく。 〈キリスト教と同じ失敗を創価学会にくり返してほしくない〉という想いが込められた、 新時代の世界宗教を担う人材必読の書。
  • 見えない鎖
    3.5
    1巻763円 (税込)
    切なすぎて涙がとまらない…! 失踪した母、殺害された父。そこから悲しみの連鎖が始まった。江戸川乱歩賞作家が贈る人間の業と再生を描いた純文学ミステリー

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  • ここが終の住処かもね
    3.4
    1巻1,530円 (税込)
    シングルマザーとして奮闘してきたカヤノは、 70代の今、都会から移住した「サ高住」で気ままに暮らしていたが……。 個性的な住人たちとのやりとり、 娘や息子との関係、予期せぬトラブル、ときめく出会い。 風光明媚な丘陵地の「サ高住」を舞台に、いまどきシニアの日常生活を軽妙なタッチで描いた物語。 月刊「パンプキン」連載時から話題を集めた小説の単行本化!
  • 見えない轍
    3.4
    1巻829円 (税込)
    乱歩賞作家が満を持して贈る 純文学ミステリーの最高傑作! 京都の小さな町で、遺書らしきメモとともに34 歳の女性・小倉由那の遺体が発見された。それから数日後、同じ町で心療内科を開業する本宮慶太郎のもとを、女子高生の棚辺春来が母親に連れられて訪ねてくる。彼女の不調の原因を探ろうとする慶太郎は、春来の口から由那の死に関する驚くべき疑念を聞いてしまう。摂食障害の女子高生と、命を落としたパート女性の間には何があったのか――。
  • おっさんたちの黄昏商店街
    3.4
    1巻929円 (税込)
    ただ、優しくて――笑いと涙が溢れてくる。 “昭和"が大好きなおっさんたちに、レトロな男子と奔放な女子高生が加わって、町おこしが始まった。 ザ・昭和な「映画館」「角打ち酒場」「歌声喫茶」などを舞台に綴られる、切なくも心温まる恋と人情の連作集。 廃れゆく商店街をなんとかしようと独り身のおっさんたちが「町おこし推進委員会」を結成したが……。 自らの過ちで娘を死なせた裕三は、二十数年の間、苦悩の底にいた。 いまや絶滅危惧種ともいえる謎のおっさん源次は、生死の狭間でもがいていた。 そして、平成生まれの高校生だけど昭和が大好きな翔太と幼馴染の桐子。 翔太は、レコード店の七海に恋をするが……。 それぞれが自らの弱さと向き合いながら、支え合い、真っ直ぐに生きる「昭和ときめき商店街」の仲間たち。その絆は、町おこしを通じて深まり輝いていく――。 その絆は、町おこしを通じて深まり、輝いていく――。◎解説=池上冬樹
  • 明日香さんの霊異記
    3.4
    奈良の薬師寺で働く高畑明日香の愛読書は、平安の僧・景戒が編纂した説話集『日本霊異記』。ある日、明日香は境内の絵馬に不穏な書き込みを見つける。母は殺された―。その後、彼女の周りで奇妙な事件が多発。その全てが『日本霊異記』に書かれた事象に合致していた。これらは何を訴えているのか。渾身の全6編を収録。
  • 女は後半からがおもしろい
    3.4
    『女性の品格』の坂東眞理子氏と『おひとりさまの老後』の上野千鶴子氏というベストセラー著者による、初の対談集。まったくちがった個性を輝かせるふたりは、実は同郷・同世代人であり、国家公務員として、研究者として、それぞれ女性が活躍する道を切り拓いてきたパイオニアです。対談では、そんなふたりが自らの人生を振り返りながら、「女の一生」を語り尽くしました。 男社会のなかで女性はどう生きてきたのか。これからの女性の生き方、そして日本社会が進むべき道とは――。仕事、恋愛、結婚、家族、老い……、広範な知識と豊富な人生経験を武器に、現代社会と女性をめぐるあらゆる事象を読み解き、女性が生き生きと活躍するための方途と未来を描きます。 本書より―― 「上野さんは、さすが対談の名手。彼女の鋭い質問に、思わず私も自身の少女時代から大学、就職、仕事のこと、さらには恋愛、結婚、育児についてまで率直に語ってしまいました。上野さんの話はとてもおもしろく、上野さんも私の話をおもしろがってくれて、終始、話題は尽きませんでした」(坂東眞理子氏) 「本書の対談ゲラを読み返して、へええ、とじぶんでもおどろいた発見がある。びっくりするほど『でも』『といっても』という相手を否定する接続詞が少なく、その反対に『ええ』『そのとおり』『なるほど』『やっぱり』という相の手がたくさん入っている。しかもひとつひとつの発言が長い演説にならず、短い質問やその答のやりとりがかみ合って、互いに対話が成りたっている。これはうまくいった対談のしるしである」(上野千鶴子氏)
  • わたしの猫、永遠
    3.3
    1巻980円 (税込)
    幸せでいてはいけませんか―ー? 最愛の人とアメリカに渡ったわたし。 小説家を目指すも悪戦苦闘の日々。 苦節十年を支えた、唯一無二の猫がいた―ー。 ありがとう、わたしの猫。 平凡な日々の中にある、小さな確かな幸せ。 きみを失った今も、きみはここにいる。 愛し続けている限り、人は愛を失わない。 「運命」「幸福」「永遠」がひとつにつながって、 あなたの心を揺さぶる。 著者渾身、落涙必須の書き下ろし小説!!!
  • 災祥
    3.3
    1巻829円 (税込)
    第9回小説現代長編新人賞を受賞した新進気鋭の作家による、史実とファンタジーが織り交ざった切なくも美しい明代末期の物語。 舞台の中心は中国・北京の紫禁城。泰昌元年(1620年)、皇帝の息子である朱由検(しゅ・ゆうけん)はある日、何者かに井戸へ突き落とされ生死を彷徨う。目を覚ました時、そこには見たことがない一人の女性が立っていた。しかし、初めて見るその女性は、この世の者ではないという。朱由検は、彼にしか見えず、敵か味方かもわからない謎の美女・懐允(かいいん)に次第に惹かれてゆく。 時は経ち、皇帝・崇禎帝(すうていてい)となった朱由検は政務に行き詰まっていた。弩爾哈赤(ヌルハチ)率いる後金軍からの攻撃、臣下の裏切り、国内で蔓延する疫病など、手の打ちようが無い状態が続くが、いつも心の支えとなっていたのは、懐允の存在だった。 この手で触れ、温もりを感じることの出来る妃と、触れることは出来ないが唯一心を許すことのできる懐允の狭間で揺れる恋の葛藤。刻一刻と迫りくる明代絶滅の危機。 ──孤独な皇帝が最期に放った言葉は、ある女性への愛、そして民衆への愛だった。
  • てきてき 浪華のおなご医師と緒方洪庵
    3.0
    人気シリーズ「お江戸やすらぎ飯」の著者による最新刊! 大坂が舞台の医療時代小説!! 「私、みなを救うお医者になりたい。」 江戸から単身、大坂へーー 男たちの中で、ただひとり適塾の門を叩いた少女の物語。 大坂にある医師の家に許嫁としてやってきた亜弥。 医師の嫁ではなく、自身も医師を目指す彼女は、 名医・緒方洪庵が開いた適塾の門を叩く。 女性として初の入塾者となった亜弥は、 持ち前の食事療法の知識から洪庵にも一目置かれるようになるが、 ある時、体調不良を訴える男性に自分の判断で 誤った薬を処方してしまう・・・・・・。
  • 蔦屋重三郎 浮世を穿つ「眼」をもつ男
    3.0
    2025年大河ドラマの主人公として話題沸騰の 「蔦重」こと「蔦屋重三郎」を描いた珠玉の小説!! あの男の絵は「眼」が違う・・・! 全ては吉原遊郭から始まった。蔦重と東洲斎写楽―― 稀代の版元と不世出の絵師の運命の邂逅! 寛政6年、江戸日本橋にて蔦屋重三郎が経営する耕書堂に、 絵師の代理を名乗る男・斎藤十郎兵衛から28枚の絵が持ち込まれた。 その1枚を手に取った蔦重はひと目で見抜く。 「間違いない、あの男だ」画号はなかったが、 蔦重は迷いなく印字した。東洲斎写楽とーー。 いつしか蔦重は、30年近く前のことを思い返していた。 あれは、蔦重が吉原遊郭の便利屋だった頃・・・。
  • 亀甲獣骨 蒼天有眼 雲ぞ見ゆ
    3.0
    物語の舞台は、歴史ファンの間でも注目度の高い清代末期の光緒25 年(1899 年)。 中国大陸に進出したイギリス、ドイツ、フランスをはじめとする西洋列強は、中国各地で分割支配を強めていた。 そんな列強諸国に対抗すべく、「扶清滅洋(清を扶け西洋を滅ぼす)」のスローガンを掲げた「義和団」を名乗る集団が、 山東省での暴動をきっかけに各地に広がり、社会は不安定な状況であった。 そんななか、杭州・西湖のほとりにある孤山に暮らす数え年で二十一歳の丁仁は、 金石学者である父・丁立誠の後を継ぎ、学究に勤しんでいた。 ある日、生薬である「竜骨」に神秘的な図形や文字のようなものが刻まれていて、北京で騒動になっていることを耳にした丁仁は、 丁家にかねてから出入りする北京在住の雑貨商人・元突聘に、その子細を尋ねようとする──。
  • 深掘り三国志
    3.0
    1巻980円 (税込)
    「三国志」には、劉備、曹操、孫権、関羽、張飛、諸葛孔明などの 有名な人物が登場するが、時代を動かしたのは彼らだけではない。 「魏志倭人伝」に登場する卑弥呼も「三国志」の一部であることはあまり知られていない。 日本の「三国志」が五丈原における孔明の陣没で終わってしまうから、と塚本氏は言う。 「三国志」をテーマに、その時代とそれを支えた人物を、読み解く。 【目次】 第一章 三国志のドラマはいかに始まったのか 第二章 赤壁の戦いから五丈原の戦いまで 第三章 まだまだ続く、知られざる物語 第四章 三国時代から晋滅亡までの権力闘争
  • 加害者よ、死者のために真実を語れ 名古屋・漫画喫茶女性従業員はなぜ死んだのか
    3.0
    遺族とともに法の不条理に立ち向かった著者だけが書けた「鎮魂の書」 2013 年、愛知県南知多町の山中で、名古屋市の漫画喫茶女性従業員の遺体が発見された。 傷害致死容疑で逮捕直後は犯行を認めていた経営者夫婦が「黙秘」に転じ、” 死因不明” で不起訴となる。 真実を求める被害者遺族らの闘いを追った『黙秘の壁 名古屋・漫画喫茶女性従業員はなぜ死んだのか』を、加害者親族の手記や弁護士との対話などを加筆し文庫化。
  • ぼくは朝日
    3.0
    小学4年生の朝日は、父と10歳離れた姉・夕日の3人で暮らしている。母は朝日を産んだときに天国にとられてしまった。同級生の富樫くんや近所のカズ坊さん、町の人との交流によって少しずつ大人を理解していく朝日は、ある日、心を痛めた夕日の前で場違いな発言をし、事態が急変する――。 昭和の温もり溢れる家族の感動小説。 「解説文や書評や文芸賞の選考などなど、仕事で小説を読む時には、いつもペンを片手に持つ。気になったところ、面白かったところをチェックするためだ。 『ぼくは朝日』の文庫版ゲラもそうして読んでいたのだが、途中でペンを放り出した。素敵なフレーズ、面白ポイントにアンダーラインを引いていたら、どのページも線だらけになってしまったからだ」(荻原 弘 解説より)
  • 水滸縦横談
    3.0
    中国四大奇書の一つである『水滸伝』は、百八人もの魅力あふれる好漢たちが活躍する痛快な物語が読む者の心を掴み、古来より日本人にも愛されてきました。そんな『水滸伝』の壮大なストーリーの中から厳選されたキーワードを抽出し、多様な角度からその波瀾万丈、起伏にとんだ物語展開の妙味を探ったのが本書です。いざ、『水滸伝』の新たな魅力発見の旅へ――。
  • 私が愛したトマト
    3.0
    1巻1,830円 (税込)
    登場する作家が生まれた頃から慣れ親しみ、今も所有している一つの火鉢に、有為転変の来歴を与える――「旅する火鉢」 「深紅よりもっと鮮やかな朱赤」と描写される椅子をモチーフにした――「ポンペイアンレッド」 オーロラ見物と白夜体験のためにアラスカを訪ねた主人公が、「ウルフとラッパー」と名乗る謎めいた人物と出会い、極地の真実を解き明かしていく――「夢の罠」 作家を思わせる語り手の女性が、人生の折々に鮮烈に現われたトマトとの関わりを追想する、表題作――「私が愛したトマト」 など、全11篇を収録。
  • 叛骨〈上〉 陸奥宗光の生涯
    3.0
    外交のカリスマ、いざ政争へ 盟友・龍馬の死と不遇の青年時代を乗り越え、近代日本を創った男の怒涛の前半生を描く! 陸奥宗光の生涯を通じての行動は、前途を塞ぐ不正な権力を打破することであった。 宗光は、父・宗広から受け継いだ非凡な知能と先見性を武器に、政争に敗れた父の仇を討つべく、勉学に励みながらも尊王攘夷運動に没頭し、やがて海軍熟で学ぶと、その後は海援隊で活躍する。 しかし、坂本龍馬の暗殺によって唯一の後ろ盾を失ってしまい、窮地に陥るが……。
  • 嘉納治五郎
    3.0
    自らもJOC委員を務めた嘉納治五郎研究の第一人者・真田久が徹底解説! 嘉納治五郎の偉業は講道館柔道だけじゃない! 最先端のスポーツ力学を取り入れ、日本スポーツ近代化に大きく貢献した。IOC委員として、近代オリンピックムーブメントの立役者となった。 NHK大河ドラマ“いだてん”では役所広司さんが演じることでも注目を集める進取の気性に富んだコクサイジン!
  • 年齢別 子どもの頭が必ずよくなる育み方
    3.0
    1巻1,150円 (税込)
    将来、まっすぐに育ってくれるかしら……いまからでも勉強できる子になるかしら……最近、親子の関係がギクシャクしがちで……etc。 赤ちゃんから中学生まで全年齢対応。難関中学に高い合格率を誇る名家庭教師が伝授する「ちょっと頑張るだけでなんとかなる」子育てと勉強法のコツ。
  • 感情と勘定の経済学
    3.0
    1巻1,150円 (税込)
    なんでこんなの買っちゃったんだろう? 世の中は、あなたに“反射的に”お金を使わせたがっている! ? あなただけが損をしない方法! 行動経済学の第一人者がわかりやすく解説! ! ☆ 「タイムセール」はあなたの空腹時を狙っている! ? ☆ おかしな広告表示を見破る方法とは ☆ ダイエットがうまくいかないわけを行動経済学が解明! ! ☆ なぜ『火花』はあんなに売れたのか? ☆ お金を見ているだけで人の行動が変わる! ? など 行動経済学を国民全員が実践したら、 消費が落ち込んで国は困るかも! ? 賢い消費者になるための 「買い物と暮らし」の智恵が満載!
  • 小説EV戦争
    3.0
    1巻1,812円 (税込)
    中国・安東省双慶市で計画される「EV(電気自動車)タウン計画」。 EV受注に名乗りをあげる日本政府主導の「日の丸連合」、大胆な案で勝負に出る韓国最大手企業、技術力に勝る大阪の中小企業の熾烈な入札闘争がはじまる。 そこに暗躍する中国政府の陰。複雑な利害の糸が絡み合う乱戦に勝つのは――。 城山三郎経済小説大賞作家がEV戦線の今をリアルに描く国際経済小説!!

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  • その介護離職、おまちなさい
    3.0
    1巻733円 (税込)
    ワークライフバランス、イクメン・イクボスの奨励、介護離職ゼロ作戦の政策化、育児・介護休業法の改正など、時代の変化に対応した「働きやすい環境づくり」が進んでいるように思える。しかし、平均寿命が延び続ける日本人は、やがて寿命100歳時代に直面する。その時、働く人たちは、親の介護とどう向き合えばよいのか。本人、家族、地域、制度、企業、住民あげての総力戦となるのは必至だが……。本書は、介護に直面するであろう人たちに向けた応援歌であり、処方箋である。「ながら介護」「トモニ介護」を取り入れ、100年ライフの大介護時代を豊かに生きるための知恵とヒントが満載の一冊。

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  • 直虎
    3.0
    2017年長編ドラマで話題沸騰!!著者会心の書き下ろし歴史小説! 跡取り暗殺、政略結婚――女がゆえに仕掛けられる大国からの謀略。直虎は「女の誇り」を胸に、苦難を乗り越えていく。 独自の時代考証による、ドラマでは描かれない男たちの戦国乱世で戦った女性武将の新たな姿が浮かび上がる!
  • ふるさと革命 ”消滅”に挑むリーダーたち
    3.0
    "地方創生"成功論の決定版がついに登場! 33の地域を徹底取材して、衰退と再生の命運を分けた理由を精緻に分析する。

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  • 五代友厚――蒼海を越えた異端児
    3.0
    平成27年度後期 連続テレビ小説「あさが来た」。ドラマの鍵を握る日本の近代化、大阪経済の礎を築いた男! 著者渾身の書き下ろし小説! ! 嵐に煙る桜島。薩英戦争で英国艦隊の捕虜となった五代は「薩摩の若者を留学させたい」と申し出る。攘夷主流の中、裏切り者の汚名を晴らし、藩論を覆して英国へ。そこで怪しげなフランス貴族と運命の出会いが――。帰国後、次の焦点は大阪と確信し、民間の立場で造幣局、商法会議所を設立。現在の大阪を「創った」男の奮闘を描く。

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  • ダルビッシュ有はどこから来たのか
    3.0
    ルーキーイヤーの2012年、不慣れなメジャー球と硬いマウンドに苦しみながらも16勝をあげ、今季開幕戦、惜しくも日本人初となる米球界での完全試合を逃した、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手。 本書はイラン人の父・ファルサと日本人の母・郁代との間に生まれたダルビッシュ初の評伝である。「ダルビッシュ セファット ファリード 有」という4つの単語からなる本名には、父の祖国イランの歴史が込められていた。そして、ダルビッシュとはペルシャ語で「人里離れた荒野で修業を積む托鉢僧」を意味することを知った著者は、そのことに関心とこだわりをもちながら、両親の出会いからダルビッシュの知られざる成長の軌跡まで、綿密な取材で数奇な人生を追った。 世界一の投手をめざすダルビッシュの“これまでと、これからがわかる”1冊である。
  • カンボジア孤児院ビジネス
    2.8
    「孤児院ツーリズム」の実態とは? 手掛けるのは旅行会社やNPO法人。子どもたちは、観光客のために可哀想な子を演じ、訪れた人々は同情を寄せて寄付やボランティアを願い出る――。 先進国と途上国、観光する側とされる側、富者と貧者、大人と子ども、それぞれの間に横たわる闇と溝に迫る。
  • 諸葛孔明 陳寿が『三国志』に秘した真実
    NEW
    -
    1巻1,139円 (税込)
    三国志研究の第一人者・渡邉義浩氏による 『諸葛孔明』ほんの決定版 誕生! 100分de名著「陳寿『三国志』 」の講師を務めた著者が 正史に秘められた真実を掬い上げ、真の諸葛孔明像を構築する。
  • てきてき 浪華のおなご医師と緒方洪庵 縁
    NEW
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    話題のシリーズ最新刊! 男性社会の医療分野で女性が活躍する未来を切り開く! 幕末・大坂を舞台に繰り広げられる医療時代小説 第2弾! 目指すべき「医師の道」。女だからこそわかる痛みや気持ちがある――。 大坂・適塾で亜弥は医師としての「己の適」を見つけられるか。
  • 豊臣秀長 我、日輪の柱たらん
    NEW
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    大河ドラマで話題沸騰 戦国乱世、権力のためには親兄弟ですら容赦なく排除される。 目の前で繰り広げられる主君・織田家の家督相続をかけた骨肉の争いーー おれたち兄弟は「馬の骨」でよかったーー やがて、関白として権力を手に入れ、「日輪の子」と称される兄・秀吉 そんな変貌する兄を支え続けた生涯“二番手”の男の物語。
  • 月刊「潮」2026年1月号
    NEW
    -
    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2026年1月号 主な内容 【特別企画】 「道標なき時代」を生きるヒント 分断と排除の時代にこそ求められる宗教の使命とは。 島薗 進 高市首相のリスキーな対米・対中戦略と、野党・公明党の責任。 手嶋龍一 あなたの心を操る「ナラティブ(物語)」にご注意を!  大治朋子 【特集】 “危険”から身を守る心得 ヒグマのプロが語るクマ対策の誤解と課題。 藤本 靖 その慢性不調、コロナ後遺症かも?―― 治療法とセルフケア。 平畑光一 突然の生活トラブルにも慌てない!悪質業者の見分け方。 カライスコス アントニオス 【対談】 長崎健吾 VS東 晋平 庶民がつくったもう一つの戦国時代――京都・法華町衆の躍動。  【インタビュー】 今村翔吾 出版業界再生のために僕はこれからも足掻き続ける。 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者  池田大作とその時代 「火宅を出ずる道」篇 【人間探訪】 穂村 弘 自分の成功体験を子供世代に「常識」と勧めないマナーを。 【ルポ】 あと10秒を絞り出せ!“優勝”への課題と展望 ――全日本大学駅伝ダイジェスト。 酒井政人 【新連載】 聖地を歩く――交わる死者、人、自然 宮沢賢治と法華経の思想。 佐藤弘夫 【ルボ】 モノにやどる戦争の記憶――知られざる古都・奈良の戦争遺跡。 澤宮 優 【ルボ】 名古屋主婦殺害事件――夫が語った二六年の思い。 粟野仁雄 【アスリート列伝】 山本由伸 世界最高峰の舞台に立つタフで謙虚な日本人たち。 横尾弘一 【ルポ】 健康寿命の延伸に転倒・骨折予防がなぜ必要か。 荒川 龍 【好評連載】 ニッポンの問題点 田口昂哉 VS 田原総一朗/鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち  夏木マリ VS 鎌田 實/高島礼子の歴史と美を訪ねて 白蔵盈太 VS 高島礼子/他 その他
  • われ去りしとも美は朽ちず
    NEW
    -
    1巻929円 (税込)
    世界の美術業界に革命をもたらした陶板技術。その技術を発見し、美術作品として活用することで、世界に類を見ない規模の美術館として広く知られている徳島の美術館がモデル。美術館の設立に尽力した人々の姿を描くことで、「陶板」という、一つのおおきなムーヴメントを起こした先見性、可能性、将来性を、老若男女問わず、アートに興味をもつ世界中の人々に訴える。 当時の陶板制作の現場担当者、版権取得に関する交渉話、美術館建設に関する話を、関係者への取材に基づき描いたアート小説。
  • ふたりの祖国
    NEW
    -
    言論で日本の軍部を牽引する徳富蘇峰と、 アメリカの地から日本に警鐘を鳴らし続ける朝河貫一。 直木賞作家が透徹した「史眼」で描くアジア・太平洋戦争――。 佐藤優氏、激賞!! 国家の悪に切り込んだ感動の書 1931年、満洲事変勃発――後に戦前、戦中最大の言論人と呼ばれた徳富蘇峰は、 東條英機ら軍部と結びつき皇国主義、軍国主義の世論形成に大きな影響力を与えていた。 イェール大学教授で歴史学者の朝河貫一は、アメリカで激化する反日世論に晒されながら、 日米融和を唱え、祖国の未来に警鐘を鳴らし続けていた。 日本は満州事変から、中国との戦争が泥沼化していきアメリカとの対立も深刻化していく。 蘇峰は日本で、朝河はアメリカから言論の力で祖国のために戦い続けるが、 日米開戦は避けられない状況へと陥っていく。 1941年12月、朝河はルーズベルト大統領から昭和天皇への親書を起草し、 開戦の回避、そして和平を目指すが……そこには予想だにもしない国家の罠が仕組まれていた。 はたして天皇を、祖国を守ることはできるのか。 国家存亡の危機から祖国を守るために戦った朝河貫一と徳富蘇峰――。 真の愛国者は誰だったのか。祖国の未来を開いたのは誰だったのか。 真逆の思想をもった「ふたり」から見える真の正義とは。 戦後80年を迎え今、透徹した「史眼」で 満州事変から日米開戦を描く渾身の歴史小説。
  • 月刊「潮」2025年12月号
    -
    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2025年12月号 主な内容 【特別企画】 政治家の本分はここにある! “右の霧の中”に消えた自民党――高まる公明党の存在感。 牧原 出 ≪対談≫ 緊迫の北東アジアに対話と協力の装置を創出せよ。 遠藤 乾 VS 谷合正明 「ソブリン・ウェルス・ファンド」とは何か――日本再生の起爆剤。 澤田貴之 【特集】 極端化する世界 暴走トランプを止められない深刻な米国事情。 西山隆行 誰の心にもある排外主義を超える“妥協の美学”。 中井 遼 【ヒューマンストーリー】 村上大樹 度重なる医療への攻撃――日本人外科医が見た南スーダンの現実。  【対談】 東畑開人VS 尾久守侑 「心」はどこにある?臨床の知からさぐる人間の全体像。 【ルポ】 “五強の壁”を突破した創価大学の次なる照準――ドキュメント出雲駅伝。  酒井政人 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「火宅を出ずる道」篇 【シリーズ】 シニアのための「生き生き」講座 「終の住処」が見つからない――高齢者の賃貸のリアル。 松田 朗 【連載】 鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 四十歳を超えてからが私のスタートでした(それまでは予習)。 夏木マリ VS 鎌田 實 【新連載】 聖地を歩く――交わる死者、人、自然 自然と共に生きるアイヌ文化の精神。 佐藤弘夫 【対談】 今 陽子 VS 中江有里 年を重ねることで新たな自分を見いだす――そんな女性の物語。 【ルポ】 迫るインフラ老朽化から地域を守る技術者養成プログラム。 長岡義幸 【ルポ】 健康寿命の延伸に転倒・骨折予防がなぜ必要か。(上) 荒川 龍 【好評連載】 ニッポンの問題点 高橋 元 VS 田原総一朗/高島礼子の歴史と美を訪ねて 宮島達男 VS 高島礼子/世界への扉 三浦瑠麗/他 その他
  • 民衆こそ王者 池田大作とその時代 22 道を開く人篇
    -
    月刊「潮」の大好評連載が単行本化! 「人間主義」の連帯は、いかに国境を越えたのか。 1979年から1981年へ。反転攻勢の軌跡を辿る。 1979年(昭和54年)、池田大作は創価学会の第三代会長を辞任。 迫害の嵐の中、池田は希望の言葉を紡ぎ続けた。この年に池田が苦境に あえぐ同志に贈った詩や揮毫、献辞の数は1700を超える。 1981年(昭和56年)、現在に連綿と続く世界広布の道は開かれた。 世界広布元年とも呼べるこの1年の激闘に迫る。
  • 月刊「潮」2025年11月号
    -
    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2025年11月号 主な内容 【特別企画】 「閉塞ニッポン」を突破せよ! ≪対談≫ 「中道層」の存在感が、SNSの暴走から健全な社会を守る。 佐々木俊尚 VS 山本龍彦 長期低迷の日本経済が這い上がるための処方箋。 河野龍太郎 若い女性たちはなぜ故郷を去るのか――ジェンダー平等を求めて。 大崎麻子        【特集】漂流する民主主義 ≪対談≫ 持続可能な未来を考える(下)――対立や分断を煽る言説は破滅への道。  神野直彦 VS 井出英策 ≪連載対談≫ ニッポンの問題点  “親米”だけど“自立”――これが世界に示せる日本の外交戦略。  渡辺啓貴 VS 田原総一朗 ≪連載≫ 世界への扉   “石破退陣”ではわからない新興政党が支持された理由。 三浦瑠麗 【ルポ】 井上尚弥VSアフマダリエフ観戦記  「今回は判定勝ちでいい」こう言った時の王者は恐ろしく強い。 天野純希 【対談】人はなぜ“書かずにはいられない”のでしょうか。 上田岳弘 VS 中江有里 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「火宅を出ずる道」篇(2) 【特別インタビュー】 小泉 凡 小泉八雲とセツが夫婦愛で紡いだ『怪談』の世界像。 【特別インタビュー】 田部井進也 母・田部井淳子が教えてくれた“人生”という山登り。  【人間探訪】 伊原剛志 ≪対談≫ 日本の医療が抱える課題と未来への展望。 篠原文也 VS 松本吉郎 【ルポ】 大川原化工機冤罪事件――違法捜査はなぜ起きたか。 粟野仁雄 【ルポ】 他人とつながる認知症フレンドリーな町づくり。(下) 荒川 龍 【好評連載】 鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 鎌田 實 ゲスト・森下洋子/高島礼子の歴史と美を訪ねて 宮島達男 VS 高島礼子/その他 その他
  • 手紙文で学ぶ!くずし字・古文書入門
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    1巻1,029円 (税込)
    シリーズ累計10万部突破!! 大人気シリーズの9作目!! 【難易度】初級レベル 明治時代の女性たちがお手本とした手紙の文例をテキストに、くずし字を学ぶ。 ≪収録内容≫ 変体仮名一覧 その他のひらがな(踊り字・合字) 複数の文字の合字 コラム 候文の手紙と文末表現 女子手紙文ーーー32選
  • 月刊「潮」2025年10月号
    -
    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2025年10月号 主な内容 【800号記念特別企画】 「乱気流の時代」を超えて ≪対談≫ 大澤真幸 VS 柳澤田実 トランプとキリスト教の奇妙な蜜月――リベラルが生んだ異端児。 ≪対談≫ 神野直彦 VS 井手英策 持続可能な未来を考える(上)――日本人はなぜ消費税を嫌うのか。 「生活保護バッシング」はいつかあなたの生存権を脅かす。 藤田孝典 【特集】SNS選挙の深層 参院選で可視化された現役世代の本音。 伊藤昌亮 日本に必要なのは「庶民ファースト」だ!――いのちが響き合う社会へ。 前田幸男 【特集】 歴史は雄弁に語る パクス・アシアーナの時代に求められる軍縮外交戦略。 進藤榮一 昭和二十年の敗戦に至らしめた明治維新の“亡霊”。 安部龍太郎 知られざる「日ソ戦争」の暗部に迫る。 麻田雅文 【連載ドキュメンタリー企画】 「民衆こそ王者」〈識者の声〉篇 信仰によって世界と人生を広げた民衆のドラマ。 開沼 博 凡夫からボサツヘ――仏教学から見た創価学会の現代的意義。 羽矢辰夫 【ルポ】 手塚治虫 『ブッダ』誕生秘話。 前原政之 【対談】 葛西 潤 VS 新家裕太郎 創大駅伝部で切磋琢磨した二人が世界の舞台に飛び立つ! 生物学から読み解く人間の「幸せ」の条件。 小林武彦 【ルポ】 他人とつながる認知症フレンドリーな町づくり。(上) 荒川 龍 【ルポ】 群馬県大泉町が取り組む多文化共生のリアル。 高橋幸春 【好評連載】 ニッポンの問題点 森崎めぐみ VS 田原総一朗/鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 鎌田 實 ゲスト・森下洋子/高島礼子の歴史と美を訪ねて 松村克弥 VS 高島礼子/中国「世界遺産」――都市や名所に刻まれた歴史を辿る 塚本青史/Z世代のリアル 室橋祐貴/世界への扉 三浦瑠麗/その他 その他
  • 月刊「潮」2025年9月号
    -
    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2025年9月号 主な内容 【特別企画】 角度を変えて見る「世界」 イスラエル・イラン対立の深層と中東情勢の行方。  田中浩一郎 日本に脱出する中国新移民をめぐるファクトとフェイク。  舛友雄大 あえて今ナポレオンに学ぶポピュリズムの本質。  藤原翔太 「健康情報」のウソホント――忍び寄るニセ科学にだまされない!  左巻健男 【連載】 ニッポンの問題点 「三一〇万人の女性」が日本の働き方を変えていく。  矢田稚子 VS 田原総一朗 【特集】 未来へつなぐ「戦争と平和」 戦争が終わったのは私の十七歳の誕生日でした。  高橋光子 ≪連載≫ 高島礼子の歴史と美を訪ねて 少女たちを「加害者」にした風船爆弾の悲劇。  松村克弥 VS 高島礼子 ≪ルポ≫ もの言わぬ“被爆樹木”が語りかける平和へのメッセージ。  南部健人 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「火宅を出ずる道」篇 (1) 【特集】 円満な人間関係の「秘訣」 役職者はつらいよ――管理職を罰ゲームにしない方法。  奥田和広 “対話のプロ”が伝授!相手の本音を引き出す3つのステップ。  中田豊一 【人間探訪】 南 佳孝 何歳になっても勉強するのは生きる歯車を回し続けてくれる。 【対談】 榎木和貴 VS 神野大地 箱根から「世界」を狙う人材を!――指導者の喜びと葛藤。 【対談】出口治明 VS 塚本青史 故事成語には人生をポジティブにしてくれる力がある。 【対談】原 武史 VS 與那覇 潤 加藤典洋と江藤淳から読み直す「戦後史」。 【好評連載】 鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 鎌田 實 ゲスト・藤田千代子/中国「世界遺産」――都市や名所に刻まれた歴史を辿る  塚本青史/その他 その他
  • 「痛み」は必ず治る 肩・腰・ヒザが動くからだを取り戻す
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    「その痛み、年のせい」ってあきらめていませんか? 腰・肩・ヒザの痛みは、正しい治療でスッと消える! つらい腰痛、肩こり、ヒザの痛み…… 湿布、整体、鎮痛薬ーーどれも効かない。 病院では「年のせい」と言われたけれど、治したい! そんな悩みを持つ方に読んでほしい一冊! 世界の最新医療が教える、 「ペインクリニック」治療と、 あなたに合った「正しい選択肢」が見つかるはずです。 藤野邦夫:1935年生まれ早稲田大学文学部卒、同大学院中退。 出版社勤務後、東京大学等の講師。現在は翻訳家、「がん難民コーディネーター」として活躍。
  • 月刊「潮」2025年8月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2025年8月号 主な内容 【特別企画】 戦後80年目に語り継ぐ「戦争」 「対馬丸の悲劇」を風化させない――次世代への誓い。 平良次子 ≪ルポ≫ 人間魚雷「回天」の悲劇――回天記念館を訪ねて。 粟野仁雄 戦争指導者の「不決断」の責任を問う。 三山秀昭 ジャーナリズムの使命は「被爆の実相」を正しく伝えることだ。 井上泰浩 【特集】 デジタルを捨てよ、町へ出よう スマホ依存があなたの脳に与える深刻なダメージ。 川島隆太 リアルな科学実験は未来をつくる「魔法の宝箱」だ! 米村でんじろう 【特別インタビュー】 岡本三成 コメから賃上げまで、公明党は「やると言ったら、やり切る!」。 【インタビュー】 宮本亞門 命ある限りあきらめないで――能登復興への思い。 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「魂の独立宣言」篇 【特集】 幸齢社会への第一歩 ≪対談≫ 結城康博 VS 藤岡陽子 介護する人される人ともに豊かになる社会を目指して。 ≪ルポ≫ 認知症は早期発見が大切で、なってからが勝負。(上) 荒川 龍 【新連載小説】 キーウから遠く離れて 宮内悠介 【アスリート列伝】 長嶋茂雄 「長嶋茂雄であることから決して逃げない」若き日の誓い。 横尾弘一 「論じる」という営みを社会へ、未来へとつなぐために。 佐々木俊尚/岩間陽子/與那覇 潤/開沼 博/東畑開人 【ルポ】 「対話」と「尊重」が日本を変えていく――民主主義博物館の挑戦。 南部健人 【新連載】 中国「世界遺産」――都市や名所に刻まれた歴史を辿る 対馬~大陸と日本の中継地点~ 塚本青史 【好評連載】 鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 鎌田 實 ゲスト・藤田千代子/ニッポンの問題点 橋本健二 VS 田原総一朗/他 その他
  • 月刊「潮」2025年7月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2025年7月号 主な内容 [目次] 【創刊65周年記念特別企画】 「言論」の現在を語る 混迷の時代に際立つ月刊『潮』の現代的使命。 佐藤 優 ≪対談≫ 三浦瑠麗 VS 西田亮介 動画の時代にあえて「論壇」の存在価値を考える。 ≪対談≫ 梶原麻衣子 VS 倉本圭造 保守VSリベラル それぞれの「正義」を超えた議論を。 【座談会】 岩間陽子 VS 東畑開人 VS 佐々木俊尚 VS 與那覇 潤 VS 開沼 博 昭和から令和へ――日本人の「夢」はどこに行ったのか。 【特集】 日本が抱えるアポリア 「トランプ関税」で試練を迎える日本経済。 熊谷亮丸 「食と農の公明党」が取り組むコメの安全保障。 谷合正明 信教の自由と政教分離原則は共生社会の基盤。 齊藤小百合 【特別インタビュー】 斉藤鉄夫 国民の生活を守る――そのために公明党は勝たねばならない。 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「魂の独立宣言」篇 (11) それでも核兵器廃絶を諦めてはいけない――池田平和提言に学ぶ智慧。 副島英樹 【特別インタビュー】 宮本 輝 歴史の水底に流れる“庶民の営み”。 【特別インタビュー】 岩合光昭 自然や動物と一体化した瞬間、僕はシャッターを切る。 【新連載小説】 キーウから遠く離れて 宮内悠介 一日一分の朗読で、人生楽しく前向きに! 魚住りえ 【ルポ】 井上尚弥 VS カデナス観戦記 ボクシングに消化試合などないことを知らしめた、無名の挑戦者。 天野純希 それほど悲観する必要はない?日本の年金制度。 たかまつなな 【好評連載】ニッポンの問題点 根本祐二 VS 田原総一朗/鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 鎌田 實 ゲスト・加藤登紀子/高島礼子の歴史と美を訪ねて 植松三十里 VS 高島礼子/他 その他
  • 月刊「潮」2025年6月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2025年6月号 主な内容 【特別企画】 混迷する社会を生きる知恵 対米・対中外交に求められる持久戦とリアリズム。 益尾知佐子 多様性推進を廃止した米国に未来はあるか。 矢部 武 ≪連載≫ ニッポンの問題点  田内 学 VS 田原総一朗 人手不足の日本は、教育・介護・公務員に労働力を集約すべき。 【特集】 ニュースの“裏側”を読む 多発する山林火災は「温暖化した世界」の前兆なのか。 串田圭司 フジテレビ問題で浮き彫りになった昭和の“呪縛” 武田一顕 不安や困難に支配されないメンタルの鍛え方。 益田裕介 【特集】いま政治に求められること 政治家の境涯を変革する公明党の奮闘に期待。 佐藤 優 公明党が繰り出すトランプ関税×物価高対策。 西田実仁 「家計応援計画」で都議会公明党は都民の暮らしを守る。 東村邦浩 【特集】連載ドキュメンタリー企画 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「魂の独立宣言」篇 (10) 【特集】 山海と「高志」の国・富山県 ≪対談≫ 坂東眞理子 VS 柴田理恵 知らないのは県民だけ!?世界を魅了する富山の食・人・自然。 元テレビマン副市長も魅せられた「富山の宝物」探検記。 篠田伸二 ビジネス視点で読み解く「凡人の極致」佐々成政の魅力。 今村翔吾 ≪ルポ≫ 氷見市 藤子不二雄(A)まんがワールドへようこそ! 編集部 【人間探訪】 ふかわりょう 【ルポ】 実業団と大学はどちらが強いのか?――エキスポ駅伝観戦記 酒井政人 【ルポ】 原発事故から14年――書店が町に戻ってきた。 長岡義幸 【ルポ】 大船渡市山林火災の現場を歩く。 粟野仁雄 【好評連載】 鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 鎌田 實 ゲスト・加藤登紀子/「故事成語」にはワケがある! 塚本青史/他 その他
  • 民衆こそ王者 池田大作とその時代 21 大いなる希望ーー未来部へのエール篇
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    月刊「潮」で大好評連載の 単行本化第21弾!!! 「21世紀をすべて君たちに託したい」―― 子どもたちの未来を見据え、その土台に なろうとした池田SGI会長の願いを描く!
  • 月刊「潮」2025年5月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2025年5月号 主な内容 【特別企画】 歴史の転換点に立つ人類 ウクライナ停戦までの難題と日本の選択肢。 東野篤子 ルワンダと東ティモールから学ぶ 平和を築く知恵と覚悟。 長谷川祐弘 “下からのナショナリズム”に翻弄されない生き方。 辻田真佐憲 【特集】 ニッポン再生への方途 日本経済復活のカギは“人への投資”にあり。 滝澤美帆 八潮道路陥没事故――日本の地下に潜む昭和の“ツケ”。 橋本淳司 「部下と一緒に育つ」上司の意識改革とテクニック。 古屋星斗 【特集】 政治家の責務とは何か ≪ヒューマンストーリー≫ 川村雄大 政界にメスを入れる外科医の使命。 公明党の子ども・若者政策が日本を元気で強くする。 末冨 芳 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「魂の独立宣言」篇 (9) 【特集】 新時代を開く希望の天地・石川県 能登半島復興のために私たちができること。 野口 健 人間性を磨けば甲子園が迎えにきてくれる。 山下智茂 きまっし、石川へ!わが故郷の魅力を語ります。 ダンディ坂野 【人間探訪】 麻木久仁子 学びは最高のアンチエイジングだと実感しました。 【アスリート列伝】 中谷潤人 誰が“モンスター”への挑戦権を手にするのか。 天野純希 【対談】 佐藤弘夫 VS 東 晋平 日本美術の巨匠たちに流れる法華経と日蓮思想。 【好評連載】 ニッポンの問題点 濱井正吾 VS 田原総一朗/高島礼子の歴史と美を訪ねて 伊多波 碧 VS 高島礼子/2030年への羅針盤――「若き日の日記」を読む 佐藤 優/老舗探訪 ―― 一〇〇年企業のここがスゴイ! 神田憲行/鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち  鎌田實 / ゲスト・上野千鶴子/他 その他
  • ちーちゃんと学ぼう!みんなのSDGs
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    1巻1,530円 (税込)
    2030年へ―― 私たちが目指すべき「未来のカタチ」 聖教新聞の大人気連載企画の単行本化! 家族で!みんなで!地域で! 楽しく学べるSDGs!! 2015年に国連で採決された「持続可能な開発目標」(SDGs) 193カ国の全加盟国が賛同し、2030年までの達成を目指す。 地球環境と共生しながら、世界が持続して発展していけるよう掲げられた17の目標を、 聖教新聞オリジナルキャラクター・ちーちゃんとその家族・仲間たちが、 身近な生活テーマとつなげながら学習し、実践へと結びつける。 【もくじ】 はじめに ≪総論≫ 未来のカタチ ≪目標1≫ 貧困をなくそう ≪目標2≫ 飢餓をゼロに ≪目標3≫ すべての人に健康と福祉を ≪目標4≫ 質の高い教育をみんなに ≪目標5≫ ジェンダー平等を実現しよう ≪目標6≫ 安全な水とトイレを世界中に ≪目標7≫ エネルギーをみんなに そしてクリーンに ≪目標8≫ 働きがいも 経済成長も ≪目標9≫ 産業と技術革新の基盤をつくろう ≪目標10≫ 人や国の不平等をなくそう ≪目標11≫ 住み続けられるまちづくりを ≪目標12≫ つくる責任 つかう責任 ≪目標13≫ 気候変動に具体的な対策を ≪目標14≫ 海の豊かさを守ろう ≪目標15≫ 陸の豊かさも守ろう ≪目標16≫ 平和と公正をすべての人に ≪目標17≫ パートナーシップで目標を達成しよう まとめ SDGsの進み具合は? 〇 みんなでやってみよう! SDGsクイズ(1)~(5) 〇 4コマ劇場 「昆虫食」「自分さえよければ」         「地球民族主義」「大人の尻拭い」 〇 コラム    創価学会SDGsの目標達成へ――展示など啓発活動を推進   聖教新聞社のSDGsの取り組み   女性平和委員会が各地でSDGsフォーラムを開催   ブラジル・アマゾン創価研究所の活動   創価学会 核廃絶へ市民社会と協働
  • 月刊「潮」2025年4月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2025年4月号 主な内容 【特別企画】 14回目の春 被災地のいま ≪対談≫ 岩井俊二 VS 佐藤そのみ  故郷を想って綴る――作品に込めた葛藤と希望。 映画は「震災」をどう描いたか。 山懸美幸 神戸から福島へ――災害の教訓から創るより良い未来。 前川直哉 【特集】 混乱と喧騒のトランプ劇場 石破外交が採るべき「ドナルド・シンゾー」の教訓と選択肢。 渡辺 靖 アジア的価値観でウクライナ情勢を見直してみる。 塩原俊彦 トランプのアメリカに翻弄される欧州の安全保障。 木村正人 「創造的復興」の理念を兵庫からウクライナ、そして世界へ。 高橋光男 「推し活」から陰謀論まで――最新科学で読み解く現代人の“こころ”。  久保(川合) 南海子 【インタビュー】 梯 久美子 やなせたかし先生は風のように軽やかな人でした。 【連載ドキュメンタリー企画】 「民衆こそ王者」〈識者の声〉篇 核兵器廃絶へ、戸田宣言と池田提言の現代的意義。 豊崎博光 【アスリート列伝】 ダルビッシュ有 “天才”に溺れなかった「努力の天才」。 【ルポ】 井上尚弥 VS キム・イェジュン観戦記 挑戦者はほんのわずかな勝利の可能性に賭けた。 天野純希 【人間探訪】 秋吉久美子 人間は命ある限り成長できるんだと父の最期から教わりました。 【ルポ】 能登半島地震から一年――復興へ立ち上がる人々。(下) 粟野仁雄 【ルポ】 凝り固まった家族を癒やす――オープンダイアローグの挑戦。 黒島暁生 【ルポ】 ハンセン病療養所で祈り、歌い、伝える。 高橋幸春 【好評連載】 ニッポンの問題点 工藤 啓 VS 田原総一朗/鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち鎌田 實 / ゲスト・上野千鶴子/高島礼子の歴史と美を訪ねて 谷津矢車 VS 高島礼子/他 その他
  • 月刊「潮」2025年3月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2025年3月号 主な内容 【特別企画】 アメリカのリアル 世界のリスク トランプの暴風を乗り切る知恵が求められている。 遠藤 乾 ≪連載≫ ニッポンの問題点 時間稼ぎで“トランプリスク”をチャンスに変えよ。 前嶋和弘 VS 田原総一朗 【特別インタビュー】 中谷 剛 アウシュヴィッツの教訓を今こそ若者たちに知ってもらいたい。 【特集】 分岐点に立つ人類 地球温暖化を疑う「声」に科学者はどう立ち向かうか。 江守正多 わが家の台所から始める気候変動対策。 井出留美 二〇二五年省エネ法改正で「着工難民」が発生する? 尾熨斗啓介 すべての人が安心して暮らせる日本を創る! 杉 久武 【ルボ】移住者が繋ぐ復興支援――キーワードは「緩い気持ち」。 渡部 真 【ルボ】能登半島地震から一年――復興へ立ち上がる人々。(上) 粟野仁雄 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「魂の独立宣言」篇 【対談】 照屋年之 VS 松田るか 沖縄を舞台に個人的な「家族」と「死」を描きたい。 【ルポ】 箱根総合優勝への“襷”は後輩たちに託された。 ―― ドキュメント創価大学駅伝部 酒井政人 【アスリート列伝】 新庄剛志 “奇抜なサプライズ”に隠された昭和の男気。 【人間探訪】 原田宗典 自分より歳を重ねた人はやはりすごいと思うようになりました。 変わる選挙の風景――ネット時代に問われるメディアの覚悟。 瀬尾 傑 【対談】太田達也 VS 藤井誠二 犯罪被害者はどうすれば救われるのか。 【好評連載】 鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 鎌田 實 ゲスト・織田友理子/高島礼子の歴史と美を訪ねて。 谷津矢車 VS 高島礼子/老舗探訪 ―― 一〇〇年企業のここがスゴイ! 神田憲行/他 その他
  • 未来をひらく選択――池田大作 平和提言選集
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    池田大作創価学会インタナショナル会長は、 1983年1月「SGIの日」に寄せる形で 第1回平和提言を発表。以来、2022年まで のべ40回に及ぶ提言を重ねてきた。 本書は、2012年以降の提言を、年ごとに抜粋で掲載。 その他、3回にわたって発表された「ウクライナを巡る危機の早期終結」と 「核兵器の威嚇と使用を防止するための措置」を求める提案の抜粋とともに、 ノーベル平和賞受賞者のアドルフォ・ペレス=エスキベル博士と 池田SGI会長が2018年に発表した共同声明の全文を収録している。 自然災害や経済危機、紛争、難民問題、気候危機、新型コロナウイルスの パンデミック、核兵器使用の脅威等――この10年あまりの度重なる危機に対し、 池田SGI会長が何を発信してきたか。 そのメッセージは、これからの時代を生きる上で常に立ち返る原点となる。
  • 月刊「潮」2025年2月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2025年2月号 主な内容 【特別企画】 液状化する民主主義 SNSの時代には“あいまいさに耐える”思考力が必要だ。 佐藤卓己 「石丸・玉木・斎藤現象」で可視化された苛立つ若者たち。 伊藤昌亮 先の読めないトランプ流外交にどう備えるか。 鈴木一人 【座談会】 佐々木俊尚 VS 東畑開人 VS與那覇 潤 VS 開沼 博 “分断される社会”にこそ「中道の哲学」が求められている。 【特集】 政治の使命と責任 「小さな声」に応える闘いに徹することが反転攻勢への道。 斉藤鉄夫 分断から協調へ――“自他共の幸福社会”を実現するのは公明党。 矢倉克夫 【特集】 未来への提言 被爆体験“伝承”への転換点――ノーベル賞「祝賀」で終わらせてはならない。 三山秀昭 アジアダイナミズムと日本海物流の大いなる可能性。 寺島実郎 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「魂の独立宣言」篇 (7) 【特集】 わが身を守るインテリジェンス 割り増しされた「南海トラフ地震」発生確率の真相。 小沢慧一 犯罪心理学者が教えるアポ電強盗の“前兆”とその対策法。 越智啓太 【ルポ】 花開いた「人間野球」――創価大硬式野球部準優勝への軌跡。 横尾弘一 【インタビュー】 朝井まかて 【ルポ】 落語はすべてがハッピーエンド――落語家らぶ平のどん底復活劇。 高橋幸春 【連載】 鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 鎌田 實 / ゲスト・織田友理子 【連載】 ニッポンの問題点 早川尚吾 VS 田原総一朗 【新連載】 2030年への羅針盤――「若き日の日記」を読む 「人間革命」こそ社会不安救済の根拠。 佐藤 優 【好評連載】 高島礼子の歴史と美を訪ねて 諸田玲子 VS 高島礼子/Z世代のリアル 室橋祐貴/他 その他
  • 池田思想の源流『若き日の読書』を読む
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    池田大作創価学会第三代会長の青春時代の読書体験を綴った 『若き日の読書』『続・若き日の読書』を、 知の巨人・佐藤優が読み解き、池田思想の源流を探る。 〈序 章〉 読書は人生の財産――『若き日の読書』を読む 〈第1章〉 心で書を読む――国木田独歩『欺かざるの記』 〈第2章〉 偉人から何を学ぶか――山田済斎『西郷南洲遺訓』 〈第3章〉 世俗化と人間の危機――マックス・ウェーバー『宗教社会学論集』 〈第4章〉 『隊長ブーリバ』とウクライナ紛争――ゴーゴリ『隊長ブーリバ』 〈第5章〉 信教の自由は民主主義の礎――ルソー『社会契約論』 〈第6章〉 生死を超えた永遠の師弟――プラトン『ソクラテスの弁明』 〈第7章〉 二重の「難」と闘ったダンテーーダンテ『神曲』 〈第8章〉 真の思想は祖国を超える――ペスタロッチ『隠者の夕暮・シュタンツだより』 〈第9章〉 優れた精神は時空を超える――パスカル『パンセ』 〈第10章〉 恩師が遺した読書の教訓――デュマ『モンテ・クリスト伯』 〈終 章〉 池田会長の思想を具現化するために――勝海舟『氷川清話』『海舟座談』
  • 崑ちゃん・鎌田式 老化のスピードを緩める最強の習慣!
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    60代でヨボヨボが始まってしまう人。 80代でもピンピン元気な人。なにが違うのか――。 92歳の喜劇役者・大村崑と 76歳の医師・鎌田實が 90代の壁を悠々と超える健康法を披露!! 今すぐ初めて、元気ハツラツなシニアライフ! 〈序 章〉 崑ちゃんは八十六歳で筋活を始めた――いかに行動変容を起こしたか 〈第1章〉 シニアから始める「筋トレ」――何歳からでも手遅れなんてない 〈第2章〉 尿漏れをどう防ぐか――骨盤底筋群を鍛える 〈第3章〉 フレイル(虚弱)チェック 〈第4章〉 老化のスピードを緩める食事法 〈第5章〉 老化のスピードを緩める生活習慣
  • 月刊「潮」2025年1月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2025年1月号 主な内容 【特別企画】 「分断」と「不信」超克へのロードマップ トランプ米大統領再選――レアルポリティークの時代が始まる。 船橋洋一 金権政治の打破へ「第三者機関」の基本設計図。 飯尾 潤 “一〇三万円の壁”に抜け落ちている「共に生きる」哲学。 井手英策 【連載】 鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 鎌田實 / ゲスト・中満泉 【対談】 杉 良太郎 VS 安江伸夫 いま政治家に求められているのは「覚悟」です。 【特集】 SNS社会のジレンマ ショート動画に翻弄される若者たち。 辻 大介 私の“関心”は自分で選ぶ!ネットに呑み込まれない生き方。 山本龍彦 【連載】 ニッポンの問題点  藪下 遊 VS 田原総一朗 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「魂の独立宣言」篇 (6) 【特別インタビュー】 森下洋子 舞劇「朱鷺」が日本と中国、そしてアジアの未来を拓いていく。 【新連載】2030年への羅針盤――「若き日の日記」を読む 確信ある人生の強烈さ、信念。 佐藤 優 【アスリート列伝】 大谷翔平 【人間探訪】 小堺一機 【ルボ】 “三強”との差を埋めるのは「駅伝力」だ ――創価大学・全日本大学駅伝ダイジェスト。 酒井政人 【対談】 安藤優一郎 VS 高橋直樹 江戸のメディア王「蔦重」に学ぶ 新たな道を切り開く力。 【ルポ】 自治体主導で健康寿命を延ばす「フレイル」対策。 荒川 龍 【ルポ】 忘れ去られた“時”にたゆたう――屋久島紀行。 澤田瞳子 【好評連載】 高島礼子の歴史と美を訪ねて 諸田玲子 VS 高島礼子/老舗探訪――100年企業のここがスゴイ! 神田憲行/他 その他
  • 月刊「潮」2024年12月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2024年12月号 主な内容 【【特別企画】 「内憂外患」ニッポンの船出 「政治とカネ」の早期決着が安定政権を築く最良のカンフル剤だ。 牧原 出 「希望の未来」の実現へ、日本の柱・公明党の使命と責任。 西田実仁 ≪連載≫ 鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 鎌田實 / ゲスト・中満 泉 【特別インタビュー】 柳澤寿男 民族の対立を超えて音楽で一つになれた奇跡のコンサート。 【連載】 ニッポンの問題点 黒澤史津乃 VS 田原総一朗 【特集】 超高齢社会とコミュニティ 町内会の“復活”が人口減少社会の新たな希望となる。 玉野和志 ≪ルポ≫ 自治体主導で健康寿命を延ばす「フレイル」対策。(上) 荒川 龍 【対談】 西田禎元 VS 東 晋平 紫式部と藤原道長が“愛した”法華経――『源氏物語』の本質に迫る。 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「魂の独立宣言」篇(5) 【新連載】2030年への羅針盤――「若き日の日記」を読む 21世紀に蘇る「命の書」。 佐藤 優 【特集】 スポーツの秋を愉しむ ≪ルポ≫ ピンチを“自信”に変えた創価大の底力――ドキュメント出雲駅伝。 酒井政人 井上尚弥 VS ドヘニー観戦記 天野純希 K-POPはなぜ世界を熱狂させるのか。 山本浄邦 【ルポ】 五八年かかった無罪判決――袴田巖さんを支えた姉の笑顔。 粟野仁雄 【特集】 「世界」の歩き方 ≪ルポ≫ 虐殺から三〇年――ルワンダの“いま”を歩く。(下) 山口由美 忘れ去られた“時”にたゆたう――屋久島紀行。(中) 澤田瞳子 【好評連載】 シルクロード ウズベキスタン紀行 安部龍太郎/高島礼子の歴史と美を訪ねて 蝉谷めぐ実 VS 高島礼子/Z世代のリアル 室橋祐貴/他 その他
  • 鼓笛隊物語
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    1巻1,029円 (税込)
    創価学会鼓笛隊を描いた青春小説が復刊!! 落ちていたファイフ(横笛)を拾い、 鳴らしてみたときから、和子は大きく変わっていった。 富士鼓笛隊への入隊、猛練習……。 和子は多くの友達や先輩との友情と温かい激励に支えられ、 数々の苦しみにも負けず、たくましく成長していく。
  • 月刊「潮」2024年11月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2024年11月号 主な内容 【特別企画】 問われる政治家の「本分」 「令和の政治改革」は公明党がリードする! 石井啓一 頂点に達した政治不信の解消へ 求められる不断の努力。 吉田 徹 「子どもたちに本を届ける」―― 公明党の役割は果てしなく大きい。 田口幹人 【特集】 複雑化する国際社会 “親米”と“自立”の両輪で日本は「多極世界」を主導すべき。 渡邊啓貴 日本に求められる安全保障環境の整備と平和教育の両立。 佐藤丙午 “トランプorハリス” に右往左往しない日本外交を模索せよ。 三牧聖子 VS 田原総一朗 【シリーズ】 シニアのための「生き生き」講座 専門医が教える「難聴」「補聴器」との上手な付き合い方。 杉浦彩子 【連載】 鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 鎌田 實 / ゲスト・阿川佐和子 【連載ドキュメンタリー企画】 「民衆こそ王者」〈識者の声〉篇 登る道は違えども、目指す頂は一緒です。 奥田知志 【てい談】 葛西 潤 VS 川嶋伸次 VS 榎木和貴 「世界トップの景色」から見えてきたロス五輪への展望。 【特集】 知られざる世界への旅 ≪ルポ≫ 虐殺から三〇年 ―― ルワンダの“いま”を歩く。 山口由美 ≪対談≫ 神秘の宝庫 イースター島の謎にとことん迫る! 赤神 諒 VS 野村哲也 忘れ去られた“時”にたゆたう ―― 屋久島紀行。 澤田瞳子 【特集】 災害列島を生きる 混乱も楽観もNG!南海トラフ地震 「臨時情報」との向き合い方。 鎌田浩毅 「天気予報」の、その先へ ―― 地球温暖化を前に気象予報士ができること。 井田寛子 【ヒューマンストーリー】 はしもとみお 【好評連載】 シルクロード ウズベキスタン紀行 安部龍太郎/高島礼子の歴史と美を訪ねて 蝉谷めぐ実 VS 高島礼子/他 その他
  • 月刊「潮」2024年10月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2024年10月号 主な内容 【特別企画】 歴史を知ること それは未来への「鏡」 負の歴史を未来への遺産へ――「戦争ミュージアム」が語る記憶。 梯 久美子 与那国の言葉と文化を「忘れない」――日本最西端から世界へ。 東盛あいか ≪ルポ≫ 関東大震災の悲劇を繰り返すな――デマがヘイトに変わる時。 高橋幸春 【特集】 風雲急を告げる日本政治 公明党の勝利こそ「大衆のための政治」を実現する最善の道だ。 佐藤 優 ≪対談≫ 佐藤茂樹 VS 八幡和郎 関西のさらなる発展のため公明党が主導権を握るべき。  高齢者から子育て世帯まで「住まい」は社会保障の重要課題。 国重 徹 【シリーズ】 シニアのための「生き生き」講座 「財産を残さない」「介護はアテにしない」が長寿時代を生きるコツ。 和田秀樹 【連載】 鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 天井はサラリとすり抜けるのが“サワコ流”。  鎌田實/ゲスト・阿川佐和子 【特集】 連載ドキュメンタリー企画 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「魂の独立宣言」篇 (4) 【人間探訪】 川嶋伸次 あと一歩で届かなかった箱根総合優勝へ、開いた夢の扉。 【特集】 古の光彩、心のふるさと島根県 ≪対談≫ 島根には、大人になって気づく魅力がいっぱい! 江上敬子 VS 近藤くみこ 石見銀山はかつて世界に広がる日本の「窓」だった。 澤田瞳子 出雲の地で感じる太古から鳴り響く“振動” 佐野史郎 「価値を創造」することで人生も社会も豊かになる。 岩尾俊兵 【インタビュー】 忘れ去られたスーダン内戦――それでも希望は捨てない。 ゼイン・アルアブディーン・アブデルラハマン 【好評連載】 ニッポンの問題点 福田 淳 VS 田原総一朗/高島礼子の歴史と美を訪ねて 木内 昇 VS 高島礼子/その他 その他
  • 月刊「潮」2024年9月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2024年9月号 主な内容 【特別企画】 成熟ニッポンに風穴を開ける 女性リーダーの存在が 組織を生き生きさせる。 鎌田 實 / ゲスト・山根基世 「認知症の人が見ている世界」を、まずは理解してみよう。 筧 裕介 VS 田原総一朗 「水をがぶ飲みする」AIと人類は共存できるか。 橋本淳司 【特別インタビュー】 庭田杏珠 カラー写真化で“解凍”された原爆投下前の「幸せな記憶」。  【アスリート列伝】 葛西 潤 創価大学駅伝部初の五輪ランナーが見つめる、その先の“世界”。 「人間のための復興」を貫く政治家の情熱と現場主義。 赤羽一嘉 【てい談】 朝井まかて VS 澤田瞳子 VS 蝉谷めぐ実 作家たちの放課後「なにげに文士劇」いざ、旗揚げ! 【連載】 高島礼子の歴史と美を訪ねて 完全無欠なヒーローではない人間臭い捕物帳を描きたかった。 木内 昇 VS 高島礼子 【人間探訪】 最相葉日 もう怖いものはない、介護を終えたらご褒美が待っていますよ。 【特集】 連載ドキュメンタリー企画 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「魂の独立宣言」篇 (3) 【特別インタビュー】 松浦晃一郎 「ユネスコ憲章」を体現した池田SGI会長の平和外交。  【特集】 光輝く「日本の原風景」―― 鳥取県 ≪対談≫ 平井伸治 VS 篠原ともえ ≪対談≫ 河崎 積 VS 庄司行男 鳥取へのUターンで開けた新たな人生のステージ。 川口和久 【海外レポート】 SNS被害で自ら命を絶つ米国の子どもたち。 矢部 武 【ルボ】 障害があってもなくても、音楽を愉しむことに隔たりなどない! 黒島暁生 【新連載小説】 緑閃光 赤神 諒 【好評連載】 シルクロード ウズベキスタン紀行 安部龍太郎/「故事成語」にはワケがある! 塚本青史/世界への扉 三浦瑠麗/その他 その他
  • 月刊「潮」2024年8月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2024年8月号 主な内容 【特別企画】 若者たちが伝える「戦争」の記憶 「特攻隊」の史実を知ることで、新たにする平和への誓い。 羽場恵理子 “沖縄の心”を詩と曲に乗せて、「平和」を歌い続けていく。 石嶺愛莉 「核廃絶」に向けての10問10答――青年時代の使命と責任。 高橋悠太 【特集】 デジタル社会の光と影 AIの進化が「人間中心社会」を生むという“逆説”。 今井翔太 ≪連載≫ ニッポンの問題点  黒田忠広 VS 田原総一朗 半導体は国の根幹を揺るがす生命線――日本の再興なるか。 【対談】 生活者の利益を重視する公明党の役割はとても大きい。 西田亮介 VS 石井啓一 【特集】 平和へのメッセージ ≪新連載≫鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 黒柳徹子 VS 鎌田 實 平和を担う子どものために大人たちができること。  ≪連載≫ 高島礼子の歴史と美を訪ねて 石井ふく子 VS 高島礼子 戦争もののドラマは絶対に作りたくないんです。 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「魂の独立宣言」篇 (2) 【対談】「持続可能」な観光こそ平和の礎。 篠原文也 VS 高橋一郎 【連載】 東北の未来を拓く「青年力」 “負けない心”を教えてくれた東北に「希望」という恩返しを! 岩隈久志 【新連載小説】 緑閃光 赤神 諒 【アスリート列伝】 清家貴子 なでしこジャパンの“赤い稲妻”が、世界に雷鳴を轟かせる。 未来志向で考えよう!50代からの老後資金プラン。(下) 馬養雅子 「やさしい日本語」は共生社会実現へのパスポート。 武田裕子 【好評連載】 シルクロード ウズベキスタン紀行 安部龍太郎/池田思想の源流 ―― 『若き日の読書』を読む 佐藤 優/その他 その他
  • 青春万歳
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    1巻2,539円 (税込)
    中国で100万部超えのベストセラー&ロングセラー小説 満を持して日本語版発刊! 舞台は中華人民共和国建国まもない1950年代の北京。 青春の活力に満ちた明るく元気で楽観的な女子高生たちが、 新旧中国の異なる社会制度下でさまざまな人々と出会い 、 時には悩み、もがきながらも、自身の人生を切り開いていく姿を描く。 友情、恋、人生…。私たちはいかに生きていくべきか―ー!? 北京の女子高生たちの瑞々しい青春を描く!
  • 「外部」と見た創価学会の現場
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    社会学者・開沼博氏が創価学会の現場に足を運び、 各地で人間に寄り添うネットワークを築く学会の原動力を探求! 【はじめに】 【序章】 なぜいま創価学会なのか 【第1章】 困難への向き合い方 【第2章】 内に閉じているようで外に開かれた世界 【第3章】 不条理と対峙する「祈り」 【第4章】 折伏――「内を固めて、外へ出る」実践 【第5章】 創価・想像の共同体――答えなき問いに向き合い続ける力 【第6章】 負の歴史を捉えなおし使命に生きる 【第7章】 科学と信仰 【第8章】 誰にも開かれた実践で誰でも変革の主体者に 【終章】 創価学会研究を振り返って 【特別付録】 対談 佐藤優×開沼博
  • 月刊「潮」2024年7月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2024年7月号 主な内容 【特別企画】創刊64周年記念 対談特集 ≪新連載≫鎌田實の「ガラスの天井」を破る女性たち 「好きなことだけを楽しむ」それが健康の秘訣かしら。 黒柳徹子 VS 鎌田 實 ≪連載≫高島礼子の歴史と美を訪ねて 橋田壽賀子さんと築いたホームドラマの伝統は絶やしたくない。  石井ふく子 VS 高島礼子 “与えた人の喜び”のほうが「幸福力」は長続きする。 小山薫堂 VS 海原純子 【特集】 AI時代をどう生きるか 虚々実々の世界で真実を見極める「中道」の知恵とは。 佐々木俊尚 ≪特別インタビュー≫ 「分断の世界」を生きる私たちへ――文学の可能性。 九段理江 公明党が「本気の政治改革」に取り組む理由。 中川康洋 【特集】 平和への道標 ≪座談会≫「文化」に戦争を止める力はあるか―― アインシュタイン・フロイト書簡をめぐって。  東畑開人 VS 岩間陽子 VS 與那覇 潤 VS 開沼 博 ヒバクシャの声なき声を聴く――ヒロシマ・ナガサキ・第五福竜丸。 豊崎博光 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 「魂の独立宣言」篇 (1) 【特別寄稿】 池田・トインビー対談の現代的意義。 河合秀和 【新連載小説】 緑閃光 赤神 諒 【特集】 アスリートたちの実像 ≪アスリート列伝≫ 田中希実 父と娘が見据える、パリ・オリンピックのその先へ。 井上尚弥 VS ネリ観戦記――“モンスター”から生涯初のダウンを奪った男。 天野純希 未来志向で考えよう!50代からの老後資金プラン。(上) 馬養雅子 【好評連載】 ニッポンの問題点 澤田智洋 VS 田原総一朗/シルクロード ウズベキスタン紀行 安部龍太郎/老舗探訪 ―― 一〇〇年企業のここがスゴイ! 神田憲行/その他 その他
  • 幸福力 幸せを生み出す方法
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    心の満足度は「ネコの視点」でチェック!? 心療内科医がすすめる「幸福力」の磨き方 心療内科医として多くの人と向き合ってきた著者が 、 長年の経験と医学的知見をもとに、幸福な人の条件、人間関係、 歳の重ね方をアドバイス。 すいすい読めて、心がすっと軽くなる。 著者自身も実践する、幸せを呼び込む習慣と、 しなやかで心豊かに生きるヒントを紹介する。
  • 月刊「潮」2024年6月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2024年6月号 主な内容 【特別企画】 日本の「長い夜」はいつ明けるのか 公明党が提案した「第三者機関」設置で政治とカネを監視せよ。 牧原 出 人手不足の今こそ、成長産業に「労働力」の移動を。 飯田泰之 ≪連載≫ ニッポンの問題点 「昭和モデル」からの脱却が持続可能な日本をつくる。 広井良典 VS 田原総一朗 【対談】 気候変動に対する若者の危機感を政治はどう受け止めるのか。 小池宏隆 VS 中野洋昌 【特集】 世界の最前線から ≪特別インタビュー≫ 国際刑事裁判所所長が若者と女性に伝えたいこと。 赤根智子 米国大統領選と日本の安全保障の行方。 塩原俊彦 巨大地震から「命を守る準備」を始めよう。 鎌田浩毅 【人間探訪】 町田 康 己を曲げて生きる人の魂に矛盾を隠さない山頭火の句が響く。 【対談】 社会学者が見た創価学会の“強さの源”とは。 開沼 博 VS 佐藤 優 【連載ドキュメンタリー企画】 「民衆こそ王者」 〈職者の声〉篇 映画「人間革命」「続人間革命」に学ぶ仏教の本質。 名越康文 「苦悩の人こそ使命の人」池田会長が示した希望の哲学。 藤田孝典 【特集】 新潮流 2024 すぐ辞める若者は先輩の“どこ”を見ているのか。 坂井風太 ≪ルポ≫「性別変更の手術要件は違憲」―― 最高裁判決の今後。 谷合規子 ≪ルポ≫ 益子直美さんと考える“怒らない”スポーツ指導。 黒島暁生 【シリーズ】 シニアのための「生き生き」講座 わが家には危険がいっぱい!?転ばぬ先の部屋づくり。 満元貴治 人生のエンディングを学び、決めて、託す ―― それが大人のたしなみ。 黒澤史津乃 【好評連載】 シルクロード ウズベキスタン紀行 安部龍太郎/他 その他
  • 『民衆こそ王者』に学ぶ 「冬」から「春」へ 若き日の誓い
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    単行本『民衆こそ王者――池田大作とその時代』のなかから 池田大作第3代会長の青春の日々と激闘のドラマを抜粋し、ワイド文庫化。 空襲で焦土と化した街での苦学、肺病。 魂を揺さぶる教師との語らい。そして人生を決定づける恩師との出会い。 「民衆救済に生きる」と決めた青年は、 苦悩の人々と共に歩んでいく。 第1章 青年の譜 第2章 第一部隊長の日々 第3章 文京支部長代理として 第4章 「山口闘争」の二十二日 第5章 「冬」に「春」を見る力――第一部隊(上) 第6章 見えぬ一念が全てを決める――第一部隊(中) 第7章 秀山荘の三年間――第一部隊(下)
  • 月刊「潮」2024年5月号
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    1巻719円 (税込)
    月刊「潮」2024年5月号 主な内容 【特別企画】 風雲急を告げる世界 その時日本は? 現在と将来の二つの視点から「真の平和」を考えよ。 鈴木一人 ≪連載≫ ニッポンの問題点  前嶋和弘 VS 田原総一朗 分断のアメリカ――大統領選挙のその先へ。  ≪対談≫インテリジェンスで読み解く防衛装備品第三国移転。 佐藤 優 VS 手嶋龍一 公明党が課した厳格な「歯止め」の意義と実効性。 北側一雄 【特集】世界の憧れの都 「威風堂々」の京都 わが故郷・京都の魅力を語ります! 杉本 彩 なぜ僕は「京都呑み」に惹かれたのか。 角野卓造 マンガの魅力を京都から世界へ発信。 荒俣 宏 未来に伝えたい「京料理」の素晴らしさ。 村田吉弘 「源氏物語」が日本人の心をつかむ理由。 山本淳子 ≪対談≫ 本当の「京都」はどこにあるのか。 井上章一VS 澤田瞳子 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 道を開く人篇 (8) 【特別寄稿】 世界平和の象徴になった沖縄の核ミサイル発射基地跡。 三山秀昭 【新連載】シルクロード ウズベキスタン紀行 安禄山のふるさと 安部龍太郎 【特集】「つながり」のある社会へ ≪対談≫ 中元日芽香 VS 古賀史健  待つ、そして聴く――心の奥の「言葉」を探しに行こう。  “なんちゃって家族”で「日常のつながり」を地域に広げていく。 奥田知志 【対談】憎しみの連鎖を断つために――ソマリアの挑戦。 高野秀行 VS 永井陽右 【ルポ】日本とブラジルを結ぶ――日系四世新米記者の夢。 高橋幸春 【好評連載】 鎌田實の「希望・日本」 鎌田 實/高島礼子の歴史と美を訪ねて 村木 嵐 VS 高島礼子/老舗探訪 ―― 一〇〇年企業のここがスゴイ!  神田憲行/東北の未来を拓く「青年力」   平井慶祐/他 その他

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