作品一覧

  • 円谷幸吉 命の手紙
    3.7
    1巻1,300円 (税込)
    「父上様、母上様……」で始まる有名な遺書を残し、命を絶った円谷幸吉。 膨大な数の手紙、関係者の証言を元に、自殺の真相を追う。 オリンピックの重圧、婚約者との破談、最期の日々に付き添った謎の女……。膨大な数の書簡、親族・関係者への取材から、日本中に衝撃を与えた自殺の真相に迫る──。著者渾身のルポルタージュ。 【目次】 はじめに 見えない力に導かれ 第1章 師弟愛 第2章 夢のあとさき 第3章 独裁者 第4章 転落 第5章 最期の九日間 第6章 謎の女 おわりに 君原と神立が手を携えて
  • ダルビッシュ有はどこから来たのか
    3.0
    1巻1,152円 (税込)
    ルーキーイヤーの2012年、不慣れなメジャー球と硬いマウンドに苦しみながらも16勝をあげ、今季開幕戦、惜しくも日本人初となる米球界での完全試合を逃した、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手。 本書はイラン人の父・ファルサと日本人の母・郁代との間に生まれたダルビッシュ初の評伝である。「ダルビッシュ セファット ファリード 有」という4つの単語からなる本名には、父の祖国イランの歴史が込められていた。そして、ダルビッシュとはペルシャ語で「人里離れた荒野で修業を積む托鉢僧」を意味することを知った著者は、そのことに関心とこだわりをもちながら、両親の出会いからダルビッシュの知られざる成長の軌跡まで、綿密な取材で数奇な人生を追った。 世界一の投手をめざすダルビッシュの“これまでと、これからがわかる”1冊である。

ユーザーレビュー

  • 円谷幸吉 命の手紙

    Posted by ブクログ

    円谷幸吉は、言うまでもなく1964東京オリンピックの男子マラソンで銅メダルを取った伝説のランナー。
    しかし、その栄光から、わずか4年後に自ら命を絶ってしまいます。
    本書は、自死の影に一体何があったのかを、膨大な数の手紙や関係者への取材を元に迫ったノンフィクション。
    栄光の影に挫折あり。
    東京オリンピックで銅メダルを獲得した後の円谷は、まさに挫折の連続でした。
    自衛隊体育学校に在籍しながら練習に明け暮れますが、体調不良とスランプに見舞われ、大会では記録が思うように伸びません。
    信頼していた指導者が異動(事実上の左遷)で離れ、孤立無援の状態で、もがき苦しみます。
    さらに私生活では、婚約していた女性

    1
    2020年02月26日
  • 円谷幸吉 命の手紙

    Posted by ブクログ

    オリンピックに殺された男の話。
    オリンピック選手って、
    綺麗な面…輝かしい功績だったり、見せどころのある挫折…しか見えないことが多い。
    だから、この本はとてもリアル。
    文化系より体育会系の方が結局はやってることが陰湿だよな、と思った。

    0
    2020年06月28日
  • ダルビッシュ有はどこから来たのか

    Posted by ブクログ

    ダルビッシュ選手の昔が知れる本。本人が書いたわけではないので、本人が書いた自伝本を読みたいなと思いました。

    0
    2013年03月08日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!