松下茂典のレビュー一覧

  • 円谷幸吉 命の手紙

    Posted by ブクログ

    円谷幸吉は、言うまでもなく1964東京オリンピックの男子マラソンで銅メダルを取った伝説のランナー。
    しかし、その栄光から、わずか4年後に自ら命を絶ってしまいます。
    本書は、自死の影に一体何があったのかを、膨大な数の手紙や関係者への取材を元に迫ったノンフィクション。
    栄光の影に挫折あり。
    東京オリンピックで銅メダルを獲得した後の円谷は、まさに挫折の連続でした。
    自衛隊体育学校に在籍しながら練習に明け暮れますが、体調不良とスランプに見舞われ、大会では記録が思うように伸びません。
    信頼していた指導者が異動(事実上の左遷)で離れ、孤立無援の状態で、もがき苦しみます。
    さらに私生活では、婚約していた女性

    1
    2020年02月26日
  • 円谷幸吉 命の手紙

    Posted by ブクログ

    オリンピックに殺された男の話。
    オリンピック選手って、
    綺麗な面…輝かしい功績だったり、見せどころのある挫折…しか見えないことが多い。
    だから、この本はとてもリアル。
    文化系より体育会系の方が結局はやってることが陰湿だよな、と思った。

    0
    2020年06月28日
  • ダルビッシュ有はどこから来たのか

    Posted by ブクログ

    ダルビッシュ選手の昔が知れる本。本人が書いたわけではないので、本人が書いた自伝本を読みたいなと思いました。

    0
    2013年03月08日