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Posted by ブクログ 2023年02月17日
決して順風満帆の幸せ家族ではないが、なんだか心温まる。「ハッピーエンドかどうかは思い方ひとつ」「そもそも寂しさを抱えて生きる、それが人生」「追憶に生きる日々ってなんて豊かなんだろう」「年を重ねていけば他人との関係の喜怒哀楽の感情も枯れて、気持ちがどんどん穏やかになると思っていたが、そうでもない。むし...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月10日
70歳を過ぎたシングルマザーのカヤノが、終の住処と決めたのは過疎地の高齢者住宅「サ高住」。
老親介護をしている間に子ども二人は自立して家を出て行ったものの、介護の末に見送った両親のあとにひとり暮らしして10年。
フリーターの38歳の息子が同居するようになり、その後42歳の娘まで実家に戻ってくる。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月27日
高原のサ高住、優雅だなぁ。
私のイメージだと、
マンション形式のサ高住で
もっと管理されている感じでしたが
こちらは、高原でお庭もあって素敵。
そして高そう…。
主人公のカヤノさんはフリーライター
車の運転もしていて
その言動も、読んでいても70歳過ぎとは思えない
若い感じです。
色々な人間関係...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月12日
さてさて久田さんの2作目。サービス付き高齢者住宅(サ高住)を舞台にしたドタバタ劇。前回読んだ『主婦悦子さん・・・』に似て主人公のカヤノさんが周りのごたごたに振り回されてて、読んでる側の身としてはニヤニヤしてしまった。ラスト20~30ページの急展開。えー、そこが繋がっていくのか!と。でも、なんとなく急...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月30日
サ高住、ピラカンサハウスに住むカヤノさんをめぐる物語。環境に恵まれ、好きなように過ごせる場所だけど、ぐいぐい入り込んでくる人に振り回されたり、家族の心配もあったりする。けれど本当に仲良くしたい人とお茶したり、出会いがあったりして自分のペースで生活できるようになっていく。一人の自由さもあり、人との関わ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月20日
1947年生まれ、久田恵さん、初読みです。「ここが終の住処かもね」、2022.12発行。過疎地のサービス付き高齢者住宅(サ高住)を舞台にした物語。東京の家に娘奈々子42歳と息子亮介38歳を住ませ、サ高住に移住したカヤノ71歳が主人公。家族の在り方や人間関係がテーマかと読み進めてると、熟年の恋なのか...続きを読む
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