ここが終の住処かもね

ここが終の住処かもね

1,530円 (税込)

7pt

3.3

シングルマザーとして奮闘してきたカヤノは、
70代の今、都会から移住した「サ高住」で気ままに暮らしていたが……。
個性的な住人たちとのやりとり、
娘や息子との関係、予期せぬトラブル、ときめく出会い。
風光明媚な丘陵地の「サ高住」を舞台に、いまどきシニアの日常生活を軽妙なタッチで描いた物語。

月刊「パンプキン」連載時から話題を集めた小説の単行本化!

...続きを読む

ここが終の住処かもね のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年03月01日

    高齢者はどう生きるか。
    家族はどのような存在なのか。
    考えさせられる。
    自立して、孤独と共に生きる。
    それが人生、そしてあっという間だ 。
    高齢者の生き方、なかなか難しい。



    0

    Posted by ブクログ 2023年02月17日

    決して順風満帆の幸せ家族ではないが、なんだか心温まる。「ハッピーエンドかどうかは思い方ひとつ」「そもそも寂しさを抱えて生きる、それが人生」「追憶に生きる日々ってなんて豊かなんだろう」「年を重ねていけば他人との関係の喜怒哀楽の感情も枯れて、気持ちがどんどん穏やかになると思っていたが、そうでもない。むし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月10日

    70歳を過ぎたシングルマザーのカヤノが、終の住処と決めたのは過疎地の高齢者住宅「サ高住」。

    老親介護をしている間に子ども二人は自立して家を出て行ったものの、介護の末に見送った両親のあとにひとり暮らしして10年。
    フリーターの38歳の息子が同居するようになり、その後42歳の娘まで実家に戻ってくる。
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月27日

    高原のサ高住、優雅だなぁ。
    私のイメージだと、
    マンション形式のサ高住で
    もっと管理されている感じでしたが
    こちらは、高原でお庭もあって素敵。
    そして高そう…。

    主人公のカヤノさんはフリーライター
    車の運転もしていて
    その言動も、読んでいても70歳過ぎとは思えない
    若い感じです。

    色々な人間関係...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月26日

    サービス付き高齢者住宅の話。高齢者それぞれの人生と現在が絡み合って。しかし、子どもはいくつになっても子どもなんだよね。

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月12日

    さてさて久田さんの2作目。サービス付き高齢者住宅(サ高住)を舞台にしたドタバタ劇。前回読んだ『主婦悦子さん・・・』に似て主人公のカヤノさんが周りのごたごたに振り回されてて、読んでる側の身としてはニヤニヤしてしまった。ラスト20~30ページの急展開。えー、そこが繋がっていくのか!と。でも、なんとなく急...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月30日

    サ高住、ピラカンサハウスに住むカヤノさんをめぐる物語。環境に恵まれ、好きなように過ごせる場所だけど、ぐいぐい入り込んでくる人に振り回されたり、家族の心配もあったりする。けれど本当に仲良くしたい人とお茶したり、出会いがあったりして自分のペースで生活できるようになっていく。一人の自由さもあり、人との関わ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年04月13日

    人の考えてって場面々々で違ってくるのだな~と感じました。
    物の見方を変えてみることも、こだわりを持ちすぎないことも必要だなと思いました。
    後悔なく、よかったな~と終わりたい

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年08月20日

     1947年生まれ、久田恵さん、初読みです。「ここが終の住処かもね」、2022.12発行。過疎地のサービス付き高齢者住宅(サ高住)を舞台にした物語。東京の家に娘奈々子42歳と息子亮介38歳を住ませ、サ高住に移住したカヤノ71歳が主人公。家族の在り方や人間関係がテーマかと読み進めてると、熟年の恋なのか...続きを読む

    0

ここが終の住処かもね の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

久田恵 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す