【感想・ネタバレ】ここが終の住処かもねのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年03月01日

高齢者はどう生きるか。
家族はどのような存在なのか。
考えさせられる。
自立して、孤独と共に生きる。
それが人生、そしてあっという間だ 。
高齢者の生き方、なかなか難しい。



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Posted by ブクログ 2023年02月17日

決して順風満帆の幸せ家族ではないが、なんだか心温まる。「ハッピーエンドかどうかは思い方ひとつ」「そもそも寂しさを抱えて生きる、それが人生」「追憶に生きる日々ってなんて豊かなんだろう」「年を重ねていけば他人との関係の喜怒哀楽の感情も枯れて、気持ちがどんどん穏やかになると思っていたが、そうでもない。むし...続きを読むろ、性格も個性も価値観の違いもそれぞれが際立っていくような気もする」「もう人のことは気にしないでいいよ…自分が自分を大事に思うほどには、人は自分を大事に思っていない。そう思って好きにやっていけばいいよ」人生の先輩の言葉噛み締める。

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Posted by ブクログ 2023年01月10日

70歳を過ぎたシングルマザーのカヤノが、終の住処と決めたのは過疎地の高齢者住宅「サ高住」。

老親介護をしている間に子ども二人は自立して家を出て行ったものの、介護の末に見送った両親のあとにひとり暮らしして10年。
フリーターの38歳の息子が同居するようになり、その後42歳の娘まで実家に戻ってくる。
...続きを読む実家に住むにあたり家賃・光熱費も分担して支払うというので、それと年金とで自由を生きる権利を得たカヤノが手に入れたのが「サ高住」なのだ。

自由で何にも縛られずに好きに生きていけるというのは理想的だ。
時折、子どものことでちょっと心配するときもあるのだが、そうは言っても子どもたちもそれなりの年齢。
いつまでも気にしたり悩んだりするのはよしにしようと思うのである。
たぶん、もうすぐ自分もそうなるのかなといろいろと考えてしまう。
住人たちのやりとりがあまりにもリアル過ぎて、こんなところで住めたら…どうなんだろうと自分に置き換えてしまう。
いずれは老いていくのだけれど、自分の未来が想像できない。
まずは、お金がないと…と現実を考えてしまった。


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Posted by ブクログ 2023年11月27日

高原のサ高住、優雅だなぁ。
私のイメージだと、
マンション形式のサ高住で
もっと管理されている感じでしたが
こちらは、高原でお庭もあって素敵。
そして高そう…。

主人公のカヤノさんはフリーライター
車の運転もしていて
その言動も、読んでいても70歳過ぎとは思えない
若い感じです。

色々な人間関係...続きを読むに気持ちを揺らしながらも
きっとこの「ビラカンサ」ハウスで
まだまだ豊かに生きていきそう。
良いなぁ。

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Posted by ブクログ 2023年08月26日

サービス付き高齢者住宅の話。高齢者それぞれの人生と現在が絡み合って。しかし、子どもはいくつになっても子どもなんだよね。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年08月20日

 1947年生まれ、久田恵さん、初読みです。「ここが終の住処かもね」、2022.12発行。過疎地のサービス付き高齢者住宅(サ高住)を舞台にした物語。東京の家に娘奈々子42歳と息子亮介38歳を住ませ、サ高住に移住したカヤノ71歳が主人公。家族の在り方や人間関係がテーマかと読み進めてると、熟年の恋なのか...続きを読むとも・・・。結末は読者の判断に委ねられている。

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Posted by ブクログ 2023年07月12日

さてさて久田さんの2作目。サービス付き高齢者住宅(サ高住)を舞台にしたドタバタ劇。前回読んだ『主婦悦子さん・・・』に似て主人公のカヤノさんが周りのごたごたに振り回されてて、読んでる側の身としてはニヤニヤしてしまった。ラスト20~30ページの急展開。えー、そこが繋がっていくのか!と。でも、なんとなく急...続きを読むいで話をまとめて終わってしまった感が自分の中では残ったので残念。

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Posted by ブクログ 2023年04月30日

サ高住、ピラカンサハウスに住むカヤノさんをめぐる物語。環境に恵まれ、好きなように過ごせる場所だけど、ぐいぐい入り込んでくる人に振り回されたり、家族の心配もあったりする。けれど本当に仲良くしたい人とお茶したり、出会いがあったりして自分のペースで生活できるようになっていく。一人の自由さもあり、人との関わ...続きを読むりも得られる。このピラカンサハウスでの老後の暮らしは理想的。

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Posted by ブクログ 2023年04月13日

人の考えてって場面々々で違ってくるのだな~と感じました。
物の見方を変えてみることも、こだわりを持ちすぎないことも必要だなと思いました。
後悔なく、よかったな~と終わりたい

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