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Posted by ブクログ 2020年12月24日
福祉事務所で生活保護の給付を担当する、ケースワーカーの人々の苦悩を書いたノンフィクション。単行本は1994年発行なので、ちょうど20年前に書かれた本。
嘘をついたり、酒におぼれてたり、暴れたりと、一筋縄ではいかない人達を相手にする大変さは、想像するにあまりある。かなり過酷な仕事で、従事されてる方た...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月17日
考えさせられる本でした。
生活保護って社会に必要なものだと思うけれど、不正に受給する人もいる。生活保護を受けながら一生懸命自立の道を探す人もいれば、働かず保護で暮らして行こうとする人もいる。
何らかの理由で受給出来ないと言われると、死を選ぶ人もいる。そうするとメディアはこぞって福祉事務所を責め立てる...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月15日
この本が出版されたのは1994年。とても福祉事務所のケースワーカーをケースワーカーの視点から考察する本は、当時としては特に珍しかったのではないかと思います。
完全ノンフィクションではなくて、細かいやり取りや心情などは、ところどころ筆者のフィクションが混じっているのだと思います。それでも、当時も今も...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月02日
制度として「悪いものである」という前提で語られる際に、「悪い」という価値判断が一体現実に置けるなにを指しているのかがはっきりしていないために起きる多くの誤解やいわれのない批判。生活保護のなにがいけないのか、ということについて制度をきちんと知って、その制度が向かい合っている現実を知って、それからもう一...続きを読む
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