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元公安警察官が描く初の警察ミステリー!
今日も警察署に届く訳あり、いわくありの拾得物たち……
広島県警会計課で働く音無遠子のもとに、
小さな仏像の落とし物が届く。
仏像に触れた瞬間、遠子の脳裏にマンションから女性が落下するビジョンが…!
彼女は、1年前に別の仏像を拾った直後に投身自殺した女性で、
なんと遠子の友人だった。
なぜ、この仏像から落下現場のビジョンが浮かんだのか。
友人の死に疑問を持っていた遠子は独自で捜査に乗り出す。
落とし物の記憶を頼りに広島の街を縦横無尽に駆ける。
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Posted by ブクログ
なんと!!筆者さんは小説家志望で、ネタ集めのために警察に入職したにもかかわらず、妖怪小説や青春小説が売れてしまって、警察小説はこれが一作目という…え…まじですか。byあとがき
第1話 音無遠子は広島県警の行政職。愛染明王が落し物として届けられる。拾った宮園は7日後に飛び降りて死んでしまった。自殺とされた。
その1年後、また愛染明王が届けられる。今度は小さいサイズ。拾ったのは女性看護師牧原。その仏像を触った遠子は倒れてしまった。神職の免許を持つ鳴上警部補にみてもらうがわからないそうだ。遠子は鳴上警部補が昔馴染みの知り合いだと気づく。宮園の死因を調べたいと持ちかけて断られる。
遠子は牧原にSNSで偽情報をあげてもらった。遠子は怪しい男を捕まえるが、それは上司の西島で、しかも誤解だった。鳴上が影で動いていたので逮捕できた。
第2話 猫の首輪のようなものが届けられる。触れた時に遠子の頭の中に映像が流れた。だが拾った人はトットと帰ってしまう。裏側に住所があったので行ってみると、駄菓子屋さんだった。猫がいなくなったという。そこに首輪を拾った人がやってきた。話を聞くことができた。
第3話 今回の拾得物は真っ黒に変色した桐の箱。中には黄金の天目茶碗が入っている。不法投棄されていたらしい。拾った人の鼻息は荒かったが、実は広島県警の犯罪証拠品と同一品であるようだった。10年前、署から盗み出された盗品だ。質屋の内藤の手元にあることはわかっていたが、販売できないようにあれこれ画策されていた一品だ。
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