作品一覧

  • 若親分、翔る 目明し常吉の神楽坂捕物帖
    3.5
    1巻929円 (税込)
    「捕物帖」シリーズ最新刊! 公儀すら手出しできない事件の全容とは――。 祟りの裏に隠された陰謀に挑む!
  • 若親分、起つ 目明かし常吉の神楽坂捕物帖
    3.5
    1巻929円 (税込)
    気鋭の作家による珠玉の時代小説!!! 親爺・・・ あんたは何を見ちまったんだいーー 神楽坂で名を馳せた目明かしの鐡が謎の死を遂げる。 腹には横一文字に斬られた傷。 のんべんだらりとした毎日を送っていた鐡の息子の常吉が 「神楽坂の若親分」となって、父の死の真相を追っていく。
  • 江戸留守居役 浦会 白河対浦会
    -
    1巻1,100円 (税込)
    〈ハヤカワ時代ミステリ文庫〉高瀬桜之助は浦会の一人として、正義の名の下に人を斬ることに疑問を感じていた。権力を握る松平定信は桜之助たちを潰そうと……
  • 江戸留守居役 浦会 火盗対浦会
    -
    1巻946円 (税込)
    秘かに江戸の治安を守る〈浦会〉と決別した高瀬桜之助だが、白河の世を騒がす似せ絵の怪に巻き込まれ、火盗と対立することに……
  • 江戸留守居役 浦会
    -
    1巻858円 (税込)
    江戸には誰も知り得ぬ「裏」がある――田沼の賂(まいない)の政事が横行する天明三年、駿河国田中藩の高瀬桜之助は、恩智留守居役の服部内記に浦会なる会合に誘われた。それは、かつて神君家康公が創った正義の闇組織だという。天下安定の名のもと、ある物をめぐる争奪戦に足を踏み入れた桜之助の命運は……非常さの汚泥のなか、真心と優しさで闘う武士の清新な生きざま!
  • 勘定の鬼
    -
    ================== 『若親分、起つ』シリーズで話題の著者、 渾身の時代シリーズ! ================== 鬼たるべし 天下の財を正しく回すために 江戸の天才官僚、荻原重秀を活写する 白熱の時代シリーズ、堂々開幕! ~・~・~・~・~・~・~・~・~ 「これからの勘定方を、 そなたが作っていくのじゃ」 十九歳で勘定役に抜擢された 荻原彦次郎(後の重秀)。 苦手な算盤は算術の才を持つ 用人の半助に任せっきり。 自身はめっぽう切れる頭を武器に 日々改革に励んでいた。 そんな彼に検地の指揮という 難題が降りかかる。 太閤が行って以来八十年ぶり。 年貢にかかわるだけに、 各所代官の抵抗は必至だが――。 彦次郎がとった前代未聞の秘策とは!?

ユーザーレビュー

  • 若親分、翔る 目明し常吉の神楽坂捕物帖

    Posted by ブクログ

    やはり、シリーズものになりましたね。
    前作よりも主人公が成長して、頼もしくなって来た。
    これから、どんな展開になっていくのか。人情味のある、けれど睨みもきく大親分になる姿を見てみたい。

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    2025年06月23日
  • 若親分、起つ 目明かし常吉の神楽坂捕物帖

    Posted by ブクログ

    途中までは、何のことやら、江戸時代の江戸っ子気質をただ演繹するだけで、話のテンポは遅いし、どんどん話を広げるだけ広げるし、親分のええところは出てこないし、巨悪を撃つわけでもないし。
    ええ加減駄作かなと思っていたが。

    第五章でしっかりとひっくり返してくれた。

    これは良いぞ。

    世知も荒事もなにも秀でたところのない男が若親分となり、凄え部下と、手下からのすごい信頼を得ていたことが明らかになり、これからの成長譚が見えてくる。
    果たして、常吉は、漢になれるのか。貫禄ある親分になれるのか。
    何者でもない者が、周囲の助けと自分の本質から出た功徳にがかえってきたことにより、何者かになっていく、そんな壮大

    0
    2024年12月08日
  • 若親分、翔る 目明し常吉の神楽坂捕物帖

    Posted by ブクログ

    202506/シリーズ2作目。登場人物達に魅力もあり面白いんだけど、公儀だの国まきこんだ陰謀だの事件膨らませすぎだからかいまいちすっきりしないのが残念。ファンタジー風味?エモ要素?なのか、死んだ鐵の語り場面がやたら多い気がするのも余計に感じる。

    0
    2025年08月13日
  • 若親分、起つ 目明かし常吉の神楽坂捕物帖

    Posted by ブクログ

    202411/読みやすいけどなんだか説明チックな記述が続き、なんだかんだ周囲が都合よく助けてくれるので物足りない感じはあるけど、面白かった。

    0
    2025年05月15日

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