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異世界帰りの大賢者様はそれでもこっそり暮らしているつもりです
十五歳で異世界に転移したサイトー。 大賢者ケイトに拾われ師事したサイトーは、 永遠とも思えるような修行を経て大賢者となり仲間とともに魔王を倒し、 そして元の世界――日本へと帰還することに。 懐かしき日本へと帰ってきてみれば――十九年の月日が経っていた! とはいえ異世界のようなことはない、かと思いきや妖怪にマフィアに退魔士集団と、サイトーの周りは騒がしく……!? 能力なんか使わずにのんびり生きていくはずが大賢者様はこっそり暮らすには向かないようで――! コミカライズも連載開始の小説家になろう 発 隠遁(できない)ファンタジー開幕!! -
真贋
「小説や詩を読むことで心が豊かになると妄信的に信じている人がいたら、ちょっと危いと思います。世の中の『当たり前』ほど、あてにならないものはありません」――今こそ「考えること」に真剣に向き合ってみませんか。突き詰めた思考の果てにうまれた、氏の軽妙かつ深遠な語りにどうぞ耳を傾けてください。 明るさは滅びの姿 「豊かさ」に隠されたもの 自分の毒に責任を持つ 人間らしい嘘は許す 困ったらインチキでもやるしかない いいことをさりげなく、悪いことは大げさに ――<目次より> -
文字世界で読む文明論 比較人類史七つの視点
ラテン文字圏、ギリシア・キリル文字圏、アラビア文字圏、梵字圏、漢字圏-- 五つの文字圏を比べてみると、世界の見方が変わる! ・科挙はなぜ中国社会内部の凝集力を高めたのか? ・日本は長子相続、イスラム世界では? ・箸、フォークとナイフ、右手指食、なぜ違う? ・洋装はいかに非西欧世界に受容されたか? ・なぜ音楽は国境、民族を越えるようになったのか? ・古代ローマと現代アメリカの同化力の限界とは? ・「異才」を育てるための条件とは? ・モンゴル帝国などの開放空間型集団が瓦解した理由 ・文明成熟のためのキーワード「フィードバック」とは? 楽しみながら世界史のツボがわかる! -
キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』
名著、現代に復活! 世界を滅ぼす一神教の恐怖!!――世界を戦火に巻き込むキリスト教原理主義者=ブッシュ、アメリカの危険を100年前に喝破!! ●松原隆一郎氏「西洋の価値体系を徹底批判」 ●被告・キリスト教は有罪です。私はキリスト教に対して、これまで告訴人が口にしたすべての告訴のうちで、もっとも恐るべき告訴をします。どんな腐敗でも、キリスト教以上に腐っているものはないからです。キリスト教は、周囲のあらゆるものを腐らせます。あらゆる価値から無価値を、あらゆる真理からウソを、あらゆる正直さから卑怯な心をでっちあげます。それでもまだ、キリスト教会の「人道主義的」な祝福について語りたいなら、もう勝手にしろとしか言えません。キリスト教会は、人々の弱みにつけこんで、生き長らえてきました。それどころか、自分たちの組織を永遠化するために、不幸を作ってきたのです。 ●キリスト教が世界をダメにする ●仏教の素晴らしいところ ●イエスは単なるアナーキスト ●イエスとキリスト教は無関係 ●オカルト本『新約聖書』の暴言集 ●キリスト教が戦争を招く理由 ●キリスト教は女をバカにしている ●キリスト教が破壊したローマ帝国 ●十字軍は海賊 ●ルネサンスは反キリスト教運動 -
ツングース特命隊
歴史上名高いシベリアの地の果てツングースの原始密林に、世にも不思議な大爆発が発生。日本軍謀略戦の総帥・明石大佐から、この謎を解明せよとの密命を受けた武藤淳平ら6人の男女は、悪戦苦闘して「地獄」の現地へ。だが彼らの前に、怪僧ラスプーチンや妖術師グルジェフたちの凄絶な魔の手が、次々と……。俊英が放つ、史実を超えた波乱万丈の、長編魔境冒険スペクタクル。 -
天狗童子
笛の名手である与平は、あるとき天狗様から、子供のカラス天狗に笛を教えてやってほしい、と依頼される。九郎丸という少年は、不思議なカラス蓑を脱ぐと、人間の姿に早変わり。このカラス蓑がなくなると、カラス天狗の姿に戻れない、と聞く。そして、与平と九郎丸との師弟生活が始まった。次第に九郎丸への愛情がふくらんだ与平は、カラス蓑を焼き捨ててしまおうとするが……。鎌倉・室町時代の背景を見事にとらえ、赤い鳥文学賞を受賞した、戦国歴史ファンタジー。 ◎コロボックルシリーズを生み出した佐藤さとるによる新作! ――ファンタジーのさきがけ、「鬼が島通信」連載時から単行本、ソフトカバー、そして文庫版になるまで改稿に改稿が重ねられた渾身作。鎌倉・室町時代背景の中、師弟関係の愛情、カラス天狗同士の友情、戦が続く混乱の世で生きた人々を見事に描き、村上豊氏の挿絵とともに赤い鳥文学賞を受賞。今までになかった歴史ファンタジー。 -
〈冤罪〉のつくり方 大分・女子短大生殺人事件
冤罪――。多くの冤罪は、杜撰な見込み捜査、代用監獄での苛酷な取調べが元凶だ。人にありがちな誤謬ではなく、捜査当局のメンツ意識や責任逃れ、時には功名心の結果だ。実際にあった、女子短大生強姦殺人事件の“思い込み自白”のプロセスを明らかにし、冤罪という“罠”を浮き彫りにする力作ノンフィクション。(『夢遊裁判-なぜ「自白」したのか』改題) -
家庭用安心坑夫/猿の戴冠式
【家庭用安心坑夫】 夫との平穏にみえる家庭に漠然とした不安を抱えた専業主婦小波が、ある日、日本橋三越の柱に、幼いころ実家に貼ったはずのシールがあるのを見つけたところから物語は始まる。小波はいまも実在する廃坑テーマパークに置かれた、坑夫姿のマネキン人形があなたの父親だと母に言い聞かされ育つが、やがて東京で結婚した彼女の日常とその生活圏いたるところに、その父ツトムが姿を現すようになって……。 【猿の戴冠式】 いい子のかんむりは/ヒトにもらうものでなく/自分で/自分に/さずけるもの。 ある事件以降、引きこもっていたしふみはテレビ画面のなかに「おねえちゃん」を見つけ動植物園へ行くことになる。言葉を機械学習させられた過去のある類人猿ボノボ”シネノ”と邂逅し、魂をシンクロさせ交歓していく。 ――”わたしたちには、わたしたちだけに通じる最強のおまじないがある”。 -
元気がでるふだんのごはん
ひとりのときも。誰かといても。フジモトマサルのイラスト満載。ごはんからはじまる、少していねいな生活――毎日のごはん、おいしく食べていますか? 疲れたときも、落ち込んだときも、ひとりのときも、大事な誰かといるときも、ごはんは元気の素。心のこもった、でも手抜きOKのレシピをフジモトマサルのイラストをまじえ紹介。ていねいな気持ちのいい暮らしを綴るエッセイ。<『元気がでる美味しいごはん』改題作品> ◎本書が紹介するかんたんレシピ――卯の花炒り/かつお節スープ/豆のスープ/ぎせい豆腐/大人ののり巻き/かくれ海苔弁/母の茶わん蒸し/タイ風さつま揚げ/焼き魚のタレ/タイ風カレー/いろいろ冷奴/厚揚げホイコーロー/鶏の香味煮/ヨーロッパ田舎風/カレーうどん/さっぱり炒飯/十色サラダ/シンプルキムチ鍋/かんたんパエリア -
女性兵士
話題作『戦場のハローワーク』の著者が贈る、「戦いに魅せられた女」たちとの濃密で壮絶な日々の記録――16歳のニカラグア女性高射砲部隊リーダー、元ミス・クロアチア、セルビアの狙撃兵姉妹……彼女たちはなぜ兵士になったのか? 軍事好きが高じて戦場ジャーナリストとなり、紛争地域を渡り歩いてきた著者が、戦いに魅せられた女たちとの日々をつづる。濃密な戦場描写と冷静な観察眼が光るルポ。 <本書に登場する女性兵士たち> ●元ミス・クロアチアで愛国心にあふれるドブラフカ(クロアチア) ●女性高射砲部隊のリーダーで16歳のエスメラルダ軍曹(ニカラグア) ●ロシア包囲下で決死の戦いに身を投じた3人の美女(チェチェン) ●抜群のチームワークを誇る狙撃兵姉妹(セルビア) ほか -
薔薇荘殺人事件
全作品、「問題篇」と「解答篇」に分かれ、読者の挑戦を待つ、楽しめる本格ミステリー。名探偵・星影龍三が、見事すべての謎を解き明かす! 小栗虫太郎の黒死館を摸した薔薇荘で起こる殺人のトリックとは……という表題作ほか、本格ミステリーの巨匠の手による、全7篇の傑作ばかり。 -
平成ジャングル探検
エロスと欲望渦巻く「大歓楽都市」東京! 盛り場から見た東京――性の王国「歌舞伎町」、疑似恋愛の街「銀座」、ルーマニアがよく似合う「錦糸町」、安吾も呻いた魔界「上野」、性活とシネマで賑わう「渋谷」……。東京の12の盛り場に分け入り、ときには高級クラブからデリヘルまで。歓楽街の成り立ちと今の容貌を捉えつつ、得体の知れないメガロポリス東京の実態に迫る! -
東京医大「不正入試」事件 特捜検察に狙われた文科省幹部 父と息子の闘い
贈収賄の見返りは息子の医学部「不正合格」? 東京医大を舞台に、女子受験生への入試差別など社会を巻き込んだ文科省汚職事件の真相に迫る。 事件は最初から異例の展開を辿る。東京地検特捜部による捜査の過程で、図らずも東京医大の入試で女子学生が不当に差別されていたことが判明。その余波は他大学にまで及ぶ。 そのなかで、大人たちの思惑により、本人も知らぬうちに入試の点数に10点を加算されていた文科省キャリアの次男。だが、公判で明らかになったのは、加点がなくても次男は合格できていたという事実だった。 特捜検事による取り調べへの恐怖から、罪を認めるような調書を取られていた東京医大の理事長と学長は、公判で全面否認に転じる。将来の事務次官候補と言われた文科省キャリアも一貫して容疑を否認。事件の中心人物として「霞が関ブローカー」と報じられた男にいたっては、特捜部は一通の調書も取れないまま公判が始まる。 4人の被告が全員否認する一方、特捜部が縋る唯一の証拠は、隠し撮りされたある会食における会話の録音データのみ。 しかも、事件の背後には森友学園事件や、政府の不正を告発した前川喜平文科事務次官に対する官邸の怒りも見え隠れする。 緊迫の法廷劇、特捜検察に狙い撃ちされた親と息子はどう闘ったのか。 第1章 不正入試 第2章 「裏口入学」の真相 第3章 第2次醍醐会食 第4章 4000万円超の補助金 第5章 特捜部のシナリオ捜査 第6章 音声データを提供した男 第7章 霞が関ブローカーと呼ばれて 第8章 判決 【著者略歴】 田中周紀(たなか ちかき) 1961年、島根県生まれ。上智大学文学部史学科卒業。共同通信社社会部で95~97年、テレビ朝日社会部で2006~10年の計5年9ヵ月間、国税当局と証券取引等監視委員会を担当。10年にテレビ朝日を退社し、現在はフリージャーナリスト。 著書に『巨悪を許すな! 国税記者の事件簿』(講談社+α文庫)、『実録 脱税の手口』(文春新書)、『飛ばし 日本企業と外資系金融の共謀』(光文社新書)、『会社はいつ道を踏み外すのか 経済事件10の深層』(新潮新書)など。取材・構成に横尾宣政著『野村證券第2事業法人部』(講談社+α文庫)などがある。 -
あやしや/いなき
都市国家・八百八町の辺境で桜の精とともに隠遁生活を送る素浪人・いなき。彼はかつて、世界の維持を担う管理者・雷穢忌役の暗殺者であった。歌舞伎町地下街の大量行方不明事件の依頼を受けた彼は、世界を破滅させる陰謀、そして己の過去と遭遇する。虐殺の血霞と業火を吹き散らし現れたのは因縁の女。いなきの妻子を斬殺した、怪物と畏れられる最強の武仙だった……。第4回BOXAIR新人賞受賞の新感覚サイバー時代劇見参! -
戦闘破壊学園ダンゲロス
「魔人」と呼ばれる異能力者たちが存在する、とある世界。私立希望崎学園・通称戦闘破壊学園ダンゲロスでは、対立する2つのグループの抗争が激化していた。邪賢王ヒロシマ率いる、暴力で学園を支配する「番長グループ」。ド正義卓也を擁する、魔人校則の遵守により治安を保つ「生徒会」。ハルマゲドン勃発の日、一般生徒の両性院男女は幼馴染の保護と引き換えに番長グループに協力することになる。 -
飛行迷宮学園ダンゲロス 『蠍座の名探偵』
「魔人」と呼ばれる異能力者たちが集う私立希望崎学園「番長グループ」が、魔人ゼロを学園方針に掲げる天道高校に乗り込んできた! 彼らは仲間を殺したという「犯人」の引渡しを求め、ついには一般生徒たちへの虐殺を開始する。頼れるクラスメート・白金遠永とともに脱出を試みる鈴木三流だが、ようやく死地を潜り抜けたその瞬間、学園は上空五〇〇メートルに浮かんでいた……。 -
アフロディーテ
人間の英知を集めて完成した、人工の理想の海上楽園都市の島「アフロディーテ」に夢を託して移住した青年・蒔田雄一。彼をを待つ試練とは何か? 美少女アニタをめぐる若者たちの熱い思い、権力者たちとの熾烈な闘い、雄大な陸海に展開するニュー・メカ群……。青年の夢とロマンを縦横に描く、傑作長編SF冒険譚。青春て何だ? ハイテク都市に愛と理想を追う青年の物語。 -
おしゃべり文化―会う人はみんな僕の薬
その言葉で励まされ、その言葉と生きてきた。――五木寛之さん、黒柳徹子さんから近所の大工さんまで。日本全国、有名無名、いろんな人と会って語って、知恵をもらった。50年の仕事で心に残った、優しく厳しい言葉の文化! 初めに言葉ありき―― その言葉にめぐりあい その言葉を友とし その言葉で励まされ その言葉のままに その言葉と生きてきた その言葉は……。 誰にもあるそんな言葉を思い起こして1冊にまとめてみた。通りすがりに聞こえた言葉。インタビューで答えた言葉。対談で忘れられない言葉。人に逢い、人と語り、マスメディアの中で、教えられ、育てられた数々の言葉。そうしたおしゃべりも活字文化や映像文化と同じ文化として考え直すべきだ。だから名づけて「おしゃべり文化」。 ●「出家」とその妻 ●坊主の息子vs.牧師の息子 ●集団離婚宣言 ●男も化粧を ●戒名のいる人、いらない人 ●「老いて美しく」の勘違い ●待ち合わせは本屋で ●「ひとりではできません」 ●恥をかくのがいい気持ち ●「心の主治医」に聞く -
ゼニで死ぬ奴 生きる奴
今なら間に合うサバイバル経済学! 「ナニワのマルクス」と「はみ出し銀行マン」が金と世間の仕組みを暴く! ーー金持ちになる人と貧乏であり続ける人とでは、思考・行動・性癖に決定的な違いがある! リストラ、ペイオフ、ベアゼロ……暗黒時代に庶民がとるべき方策は? 「ナニワのマルクス」青木雄二と「はみ出し銀行マン」横田濱夫が、新聞が書けない、TVじゃ言えない、カネと世間のカラクリを、ホンネで語る経済学的人生論。 -
漱石先生の手紙
文豪が残した手紙には人生の知恵が満載! 生涯に2500余通もの手紙を残した、文豪・夏目漱石。人生論、文学論から俗事に至るあれこれを、時にまじめに、時に軽口をまじえて認(したた)められた手紙は、「人は生くるに、かくあるべき」という教えに満ちている。「漱石大学」であらゆることを学んだ、と自任する著者が、時を超え文豪の内面世界に読者を誘(いざな)う。 -
小次郎と武蔵の間
佐々木小次郎が宮本武蔵に敗死した後、豊前細川家では長い間、兵法者を召し抱えていない。藩主・忠利が、小次郎の死を哀惜したからに外ならぬ。10数年後に、その忠利が見出したのは、二階堂流の松山主水であった。知行800石で召し抱えられた主水は、軽捷無類、魔法としか思えぬ剣の妙手であった。忠利は、小次郎と流祖を同じくする主水を寵愛した。肥後に国替えになった細川家で、やがて忠利と父・忠興の間に、新旧の相剋が起こる。忠興の家来が主水に辱しめられた事件は、火に油をそそぐ結果となり、「主水、討つべし」と忠興は激昂するのである。武芸者の意気地を描く「小次郎と武蔵の間」ほか8篇。
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