アジアの旅人

アジアの旅人

680円 (税込)

3pt

4.0

とろりとした熱気に包まれて、路地裏の屋台でボーッとする幸せ! ふと眠気に誘われた旅人は、豊饒(ほうじょう)なるアジアの地で、しばしまどろむ。楽園・バリの哀しみ、旬の国・ベトナムの元気、幻のヤシ酒をめぐる冒険、せつなさと怠惰に酔いしれたバンコク留学の日々……。変わりゆくアジアの昨日・今日・明日を描く! ひたすら歩いて見て触ったアジア。アジアの知恵と豊穣を伝えるトキメキの旅読本!

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アジアの旅人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年06月09日

    著者には珍しく文学的な表現が多い。貧乏旅行を開始した頃から今日(といっても1997年頃だが)に至るまでの心情が綴られていて、とても興味深い。アジアの達人も一日にしてならず、なのだ。

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    Posted by ブクログ 2010年09月06日

    アジアの湿気と熱気があちらこちらから感じられる旅行記でした。

    中には写真や挿絵も多く楽しく読めました!

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    Posted by ブクログ 2009年10月18日

    得られたものがあるとすれば、「自信」です。「私は見た」という自信。金魚ばちの外から眺める風情と、その中の光景はまるで違う(朝日新聞2001年9月3日、下川裕治インタビュー)。とまあ熱く語る下川裕治氏ですが、著書はどれもほど良く力が抜けており、自然体でアジアに接する姿に共感持てます。

    表題作の第4章...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月05日

    アジアにいきたくはならなかったが、
    他者の生き方を生々しくみることができた気分になり、
    少し肩の荷がおりたような気がした。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年10月29日

    「タイ人が「牛肉はおしっこ臭い」という・・・」これには私も思わずうなずいてしまった。著者である下川氏のタイに対する観察力は凄いな!と思いました。
    下川氏は新卒で勤めた新聞社を三年目に辞めて、はじめての長い旅に出た。そして帰国したら日本社会において仕事(会社という器の中での仕事)を見つけるのは難しく、...続きを読む

    0

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