ユーザーレビュー 新しいゲノムの教科書 DNAから探る最新・生命科学入門 中井謙太 DNAは2本らせん、というお題目だけの知識でとどまっていた身には、とてもありがたい読書体験であった。この数十年の間のこの分野の進歩は凄まじいと感じた。ミクロの世界の構造や化学反応を、どうやって分析し確定しているのか、疑問は深まるのだが。 Posted by ブクログ 新しいゲノムの教科書 DNAから探る最新・生命科学入門 中井謙太 久しぶりに仕事関連の本に触れてみた。 新たに知ったところ。 ・コラーゲンはヒトの全タンパクの1/4を占める ・岡崎フラグメントができるほうの鎖の伸長速度は、反応が複雑なため遅れる。リーディングは先導するという意味、ラギングは遅れるという意味 ・チンパンジーのゲノムはヒトの4%の違いしかない。染色体数...続きを読むは24本。ヒトの祖先において2本が融合したらしい Posted by ブクログ 新しいゲノムの教科書 DNAから探る最新・生命科学入門 中井謙太 ゲノムや遺伝子等の分子生物学の分野の色々な本のエッセンスを最新情報も交えてギュッとまとめられている。最後の章は専門的な内容が大半だが、その他はタイトル通りのまさに新しい教科書。過去読んだこの分野の本の総復習的な、これまでの知識がコンパクトにまとめられていて、統一的に整理できる一冊。 Posted by ブクログ 新しいゲノムの教科書 DNAから探る最新・生命科学入門 中井謙太 たまたま書店で目に留まり、購入してしまった。 目次の時点で感じた通り、内容はガッツリ分子生物学。大学でやったクロマチンやヒストン、サザン法など懐かしい単語も目白押しだった。 紙面の都合で各説明は限りがあるものの、それでも久々に触れると読み応えがあった。 Posted by ブクログ 中井謙太のレビューをもっと見る