日経BP作品一覧

  • 時短の科学
    4.0
    6ステップ 14のアプローチで時短は実現する! 経営者から現場の店長まで必読の書 ●99%の時短は間違っている ●非製造業の生産性向上を初めて体系化! ●図解と事例で頭がスッキリ ●労働時間↓と顧客満足↑を同時実現 ●生産性の研究者が現場1000回で理論化した14のアプローチ ●忙しい時間帯ではなく、ひまな時間帯に着目せよ
  • 世界を戦慄させるチャイノベーション
    4.0
    世界を戦慄させる中国発の技術革新の大波 BATH(バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ) 半導体、電池、AI、ドローン・・・ モノづくりのロードマップ「中国製造2025」 激化する米中対立の行方は 豊富な現地取材とデータで「紅い技術大国」を徹底解剖 中国発の技術革新「チャイノベーション」が世界を震撼させている。 「BAT」と呼ばれるインターネット検索の百度、ネット通販のアリババ集団、ネットサービスの騰訊控股のIT3巨人は、米国のGAFAに迫る株式時価総額に到達。 AIを含むソフトウエアの技術力は、世界をリードするようになっている。 半導体、ディスプレー、電池、ドローンなどのハードウエアでも中国企業の台頭は著しい。 日本のお家芸ともいえる「モノづくり」でも脅威になっている。 本書では中国での豊富な現地取材をベースに、 注目を集める新興テクノロジー企業の素顔と国家戦略に迫る。 バイドゥ、アリババ、テンセントに、ファーウェイを加えた「BATH」とも呼ばれる4社を豊富なデータも使って詳細に分析。 さらに動画投稿アプリの「TikTok」や、配車サービス大手の「滴滴出行」、世界初のディスプレーを折りためるスマートフォンを発売した「ロヨル」などのスタートアップも紹介する。 激化する米中対立の現状と今後については、両国を代表する多数の専門家をインタビュー。 日本の進むべき道も探る。世界を戦慄させるチャイノベーションの実像に迫る。
  • 1970年体制 「縮み志向」が日本経済を停滞させた
    -
    1巻1,980円 (税込)
    日本経済停滞の原点は1970年代にあった―― 「失われた30年」をもたらした思考法や行動様式は今も日本に根を張り続けている。 抜本改革を先送りし減量経営に走る「縮み志向」はどう企業を縛ってきたのか。 変われなかった50年を終わらせるために必要なカギがここにある。 1990年代初頭にバブルが崩壊し、成長力を失った日本経済。アベノミクスによって 戦後最長の景気拡大になったともいわれるが、往時の力強さは姿を消したままだ。 「失われた30年」とまで称される長期停滞はどうすれば終わるのか。 そのカギは1970年代にあった。 為替の変動相場制移行や2度に渡る石油危機によって、奇跡と称された戦後の高度成長は終焉。 生き残りをかけて企業が向かったのは、人件費や新卒採用の抑制、設備投資の手控えなどコスト削減と多角化だった。 売上高の伸び悩み・減少に応じた減量経営と、少しでも稼げそうな分野に出て行くことで 危機を乗り越えようとしたが、リスクをとって事業構造を作り替える抜本改革は先送りされた。 取材を通して見えてきたのは、そんな思考法や行動様式に今もとらわれ続ける日本の姿だった。 ホンダのプリンスと呼ばれた入交昭一郎氏、ダイエー創業者の長男、中内潤氏、 田中角栄元首相の秘書官を務めた小長啓一(元通産事務次官)氏ら、当時を知る多数の証言者への 取材を通して、「1970年体制」の呪縛が生まれた経緯、そして、そこから解き放たれるために必要なポイントを探る。
  • 危機と人類(上)
    4.0
    『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ大絶賛! 「国家がいかに危機を乗り越えたか? 明快な筆致に引き込まれる。本書は、地球規模の危機に直面する全人類を救うかもしれない」 遠くない過去の人類史から 何を学び、どう将来の危機に備えるか? ペリー来航で開国を迫られた日本、ソ連に侵攻されたフィンランド、軍事クーデターとピノチェトの独裁政権に苦しんだチリ、クーデター失敗と大量虐殺を経験したインドネシア、東西分断とナチスの負の遺産に向き合ったドイツ、白豪主義の放棄とナショナル・アイデンティティの危機に直面したオーストラリア、そして現在進行中の危機に直面するアメリカと日本・・・。 国家的危機に直面した各国国民は、いかにして変革を選び取り、繁栄への道を進むことができたのか『銃・病原菌・鉄』『文明崩壊』『昨日までの世界』で知られるジャレド・ダイアモンド博士が、世界7カ国の事例から、次の劇的変化を乗り越えるための叡智を解き明かす!
  • 危機と人類(上下合本版)
    4.0
    『サピエンス全史』のユヴァル・ノア・ハラリ大絶賛! 「国家がいかに危機を乗り越えたか? 明快な筆致に引き込まれる。本書は、地球規模の危機に直面する全人類を救うかもしれない」 遠くない過去の人類史から 何を学び、どう将来の危機に備えるか? ペリー来航で開国を迫られた日本、ソ連に侵攻されたフィンランド、軍事クーデターとピノチェトの独裁政権に苦しんだチリ、クーデター失敗と大量虐殺を経験したインドネシア、東西分断とナチスの負の遺産に向き合ったドイツ、白豪主義の放棄とナショナル・アイデンティティの危機に直面したオーストラリア、そして現在進行中の危機に直面するアメリカと日本・・・。 国家的危機に直面した各国国民は、いかにして変革を選び取り、繁栄への道を進むことができたのか『銃・病原菌・鉄』『文明崩壊』『昨日までの世界』で知られるジャレド・ダイアモンド博士が、世界7カ国の事例から、次の劇的変化を乗り越えるための叡智を解き明かす!
  • コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった 増補改訂版
    3.9
    ■ビル・ゲイツの推薦の言葉 「二〇世紀後半、あるイノベーションが誕生し、全世界でビジネスのやり方を変えた。ソフトウェア産業の話ではない。それが起きたのは、海運業だ。おそらく大方の人があまり考えたことのないようなそのイノベーションは、あの輸送用のコンテナである。コンテナは、この夏私が読んだ最高におもしろい本『コンテナ物語』の主役を務めている。コンテナが世界を変えていく物語はじつに魅力的で、それだけでもこの本を読む十分な理由になる。そのうえこの本は、それと気づかないうちに、事業経営やイノベーションの役割についての固定観念に活を入れてくれるのである。」 世界経済とグローバル貿易を飛躍させた「箱」の物語として、国際物流の生きた教科書として2005年の刊行(日本語版は2007年)以来、版を重ねてきたロングセラー、レビンソン『コンテナ物語』の最新情報を加えた改訂版。前回から10年以上を経て、コンテナ船の巨大化が進み、世界の港湾も巨大化・自動化が進んできた。米中貿易戦争の激化もあり、コンテナの将来は予断を許さない。解説・森川健(野村総研)
  • ものつくり敗戦―「匠の呪縛」が日本を衰退させる
    4.1
    「ものつくり」こそお家芸、この路線さえ貫けば安泰という思いが強くなっている日本。しかし、システム思考を軽視し敗北した戦前の日本軍と同じ過ちを繰り返そうとしているのだ!日本型「ものつくり」の限界を明らかにし、普遍性を追求せず、暗黙知ばかり重視する「匠の呪縛」の危険性を明らかにする警告の書。
  • リブラ 可能性、脅威、信認
    -
    ■世界共通のデジタル通貨は実現するのか――。フェイスブックが推進する仮想通貨の仕組み、ポテンシャルを中心に、競合が予想される中国などの中央銀行によるデジタル通貨、途上国の取り組みなど最新の動きを網羅。先進国での反発をよそに、デジタル通貨導入の動きが続いている。その背景には何があるのか。さらに権力の集中を嫌うコミュニティからは、オープンリブラなど新たな動きも。表面的な解説では見えてこなかったリブラと仮想通貨の世界を理解できる決定版。 【目 次】第1章 リブラが目指すもの 1 新しい通貨リブラ 2 リブラを動かす仕掛け 3 仮想通貨とデジタル通貨 第2章 リブラはブロックチェーンなのか 1 ブロックチェーンの分類 2 リブラのブロックチェーン 3 ブロックチェーンは必要か 4 ブロックチェーン・エコノミー 第3章 変容する貨幣社会 1 カール大帝の銀塊とリブラ貨幣体系 2 リブラの登場と国家概念の変容 3 リブラの登場と通貨の信認 4 皇朝十二銭の発行と変容 5 輸入銭と通貨バスケット 6 統一通貨「元」と日本の圓 第4章 ビットコイン、リブラ、CBDC 1 貨幣性を説明する論拠 2 地域通貨、地方通貨、NGO通貨 3 中央銀行デジタル通貨 4 中国人民銀行のデジタル通貨 5 DCEPのポテンシャル 6 ケニアのMペサ 7 カンボジアが最先端になる日 第5章 仮想通貨の仮名性、匿名性、実名性 1 ブロックチェーンの仮名性 2 コンジョイント分析 3 誰にデータを委ねるのか 第6章 リブラ後の世界 1 ドル化国とリブラ 2 暗号資産という用語の外延 3 プラットフォームの競争 4 通貨は仮想化するのか あとがきに代えて――永世中立国とリブラ
  • できる社長は人が採れない
    -
    人手不足は依然として続いており、取り負ける中小企業が多い状況にあります。 実は、こうした中小企業の多くが、自社の魅力をうまく求職者に伝えられていません。 本書は自社の長所をいかに伝えていくか、つまり中小企業に「採用ブランディング」の考えを広め、 人材を確保しやすくするための教科書です。採用ブランディングを活用して採用難を乗り越えたり、 克服しつつある会社のケースを元に、写真とともに分かりやすく解説しています。 さらに、これまで目が向けられてこなかった「外国人」「高齢者」「障がい者」という人材に注目することで、 この局面を乗り切っている会社もあります。「給与」「残業」「休暇」を工夫して人材を集めているところも。 実際に採用活動に臨んだ若手による座談会では、あえて中小企業に苦言を呈してもらっています。 人材不足に頭を痛めている経営者の皆様に読んでいただきたい一冊です。
  • スタンフォードで学んだ 最強の意思決定 メンバーの知恵を錬成する実践手法
    3.0
    スタンフォードで意思決定の技を学び、 マッキンゼーでその腕を磨いた著者が 「みんなの知恵」を束ねる手法を解説する。 日本企業は「意思決定が遅い」「決まったことが実行されない」と言われており、 このことがホワイトカラーの生産性低下につながっている。 著者の診立てによると、その原因は下記のとおりだ。 1「弱い個」病……些末な事象に難癖をつけて遅らせる「真面目だが真剣ではない症候群」 「我が社は2年で売上げを2倍にする」などと、願望と意思決定をはき違えている「全能の神症候群」 2「衆知破壊」病……ポジションパワーによる恫喝も辞さない「ガバナンス違反」 失敗したらどうするのか、ばかり指摘する「アイデアキラー」 3「意味不明」病……「確かに市場性はあるが、儲かるかどうか。結局は人なんだよね……」などと、どうとでもとれる もっともらしいことしか言わない「解釈困難」症候群 4「積み上がらない」病…1つ1つの指摘はごもっともだが、議論が前に進まない「揚げ足取り症候群」 「そもそも、こうなんじゃないか」と突如議論をぶちこわす「ちゃぶ台返し症候群」 こうした症状を防ぎ、みんなの知恵を束ねて意思決定につなげる「衆知錬成の意思決定手法」を 解説するのが本書である。 ◎衆知錬成の意思決定手法の7つのプロセス プロセス1検討課題の明確化・共有化=ビジョンステートメント プロセス2論点の洗い出しと意味合い抽出=フォースフィールド・ダイアグラム プロセス3意思決定基本3要素の階層化=ディシジョン・ファクター・ヒエラルキー プロセス4選択肢の設定と定性比較=ストラテジーテーブルと戦略テーマおよび「売り・瑕疵」 プロセス5収益測定方法、明確化と戦略の読み=インフルエンスダイアグラム作成と数字のアセスメント プロセス6定量分析=ベースケース分析、感度分析、ディシジョンツリー分析と累積確率曲線 プロセス7収益以外の価値判断尺度も含めた全体判断=バリュートレードオフ
  • 課長塾シリーズ 課長のABC
    3.4
    あなたがもし、「マネジメント」を複雑で難しいものだと感じているとしたら、 そもそもそこにどんな基本項目があるのかすら、教えてもらっていないからです。 本書では、その「ABC(つまりイロハ)」から理解できるように、 マネジメントの秘訣をエピソードに分解して、一つずつ身に付けられるようにしています。 マネジメントをはじめとしたよりよい「課長=マネジャー」となるための心得を、 「行動科学マネジメント」の考え方をベースに、2分間で読み切れる単話形式でまとめています。 それまでいわゆる平社員だった人が、あるときから課長やマネジャーという肩書を与えられると、 いきなりマネジメントという未知の仕事をしなくてはならなくなります。 しかも、そのやり方について誰も教えてはくれません。 私はセミナーなどを通じて、そうした状況に戸惑っている多くの人たちと接する機会がありますが、彼らの悩みは深刻です。 あなたがマネジメントをうまくこなしていくために必要なのは、 部下の内面を推し量って右往左往することではありません。 部下に「いい行動」を繰り返してもらえばいいのです。 そのためには、部下に「いい結果」を手にしてもらう必要があるのですが、ではどうすればいいのか――。 その具体的方法についても、本書を読むことで理解できることと思います。 最初から通してではなく、興味のある項目から読んでもらっても大丈夫。 気になった項目については、繰り返し読んで心に刻んでいただけたら幸いです。
  • スノーピーク「楽しいまま!」成長を続ける経営
    3.3
    「好きな仕事だけ!」で「楽しいまま!」成長を続ける アウトドアカンパニー、スノーピーク。 「ピュアでロマンチック」な真実をトップが大公開する。 最初の著書「スノーピーク『好きなことだけ!』を仕事にする経営」から5年。 キャンプ2000泊以上の山井太社長はアウトドアパーソンのまま 東証1部への上場を実現した。 事業領域を都市部にも拡大。 「テントでビジネスミーティング」「タワーマンションの内装にアウトドア製品」 「ホームとテントを行き来する服」などユニークな取り組みが多数ある。 また日本初の高級グランピング施設に参画しているほか、キャンプフィールドの 運営によって地域創生にも取り組む。 2019年に60歳の山井社長は単身、米国のポートランドに活動の軸足を移し、 本格的な世界展開に向けて動き始めた。 建築家・隈研吾氏「夢をグイグイとカタチにするすごい企業!」
  • 日経BP総研2030展望 ビジネスを変える100のブルーオーシャン
    3.6
    景気の不透明感とともにスタートした令和の時代ですが、目を凝らせば新たな時代とともに生まれ、大きく伸びようとしているマーケットがあります。  日経BP総研はこれらの新しい芽を見出すために2019年1月から「100のブルーオーシャン」と呼ぶリサーチ活動を進めてきました。2030年に向けて新たに生まれ、大きく伸びる市場を日経BP総研の研究員とコンサルタント総勢80人がそれぞれの専門領域からピックアップし、100件を抽出しました。産業構造は自動車からモビリティーへ、医薬からヘルスケアへという流れが新たな市場を生み出しています。株主や消費者による企業への評価軸も変わり、もはや目先の利益よりも事業による社会課題の解決を求めるようになっています。  すでに各領域で既存産業の“ど真ん中”ではない位置から新市場を開くプレイヤーが登場しつつあります。いまこそ想像力を活かし従来の志向の枠組みを超え、新たな市場、新たな創造に目を向けなければなりません。あなたの会社が見渡す青い海で、新たな成長への海図を描くためのヒントが満載です。
  • 日経テクノロジー展望2020 世界を変える100の技術
    3.5
    1巻2,640円 (税込)
    日経BPの専門誌編集長30人がブレーク必至の最新技術を解説! 新時代をひっぱるのはテクノロジーだ! テクノロジーは2020年五輪も、人々の体験も、社会のインフラも、ものづくりやビジネスも変える。 IT・ものづくり・建設・医療など各分野を知り尽くした日経BP専門誌の編集長30人が、 知っておくべきテクノロジーを100件厳選。わかりやすく解説する。 紹介する技術の例 5G/人工知能(AI)/AI検査/AR・VR/人間拡張/量子コンピューター/フィンテック(FinTech)/自己治療材料/曲がるディスプレー/木造超高層/ESG/生分解性プラスチック/水素発電/アクティブ消音システム/アクアトープ/再生医療/人工脾臓/細胞医薬
  • 企業不祥事を防ぐ
    4.6
    コンプライアンスは、「過剰規制」から「ものがたり」へ “規則を厳守”するからうまくいかない! 「コンプラ疲れ」を脱する3つのカギ 日本経済新聞社「2018年 企業が選ぶ弁護士ランキング」(危機管理分野) 1位! 企業不祥事が起こるたびに「コンプライアンス」が叫ばれる。しかし、実際には多くの企業で過剰規制による「コンプラ疲れ」が生じており、不祥事防止の役に立っていない。 コーポレートガバナンスの観点から社外取締役の義務化も進められている。しかし、ガバナンス先進企業と言われた東芝の不正会計事件から分かるように、「形だけ」のコーポレートガバナンスに不祥事防止の効果はない。 そこでこの本では、できるだけ多くの実例をあげて、「なぜ、企業不祥事はなくならないのか」「なぜ、そのコンプライアンスやコーポレートガバナンスは機能しないのか」を根本にまで遡って明らかにする。ここでは、「ストーリーの欠如」と「場の空気(同調圧力)」がキーワードになる。 その上で、「では、どうすればよいのか」ということを、危機管理の現場対応や社外役員としての活動といった筆者の実務経験に基づいて具体的に提言する。ここでは、「多様性」「インテグリティ(誠実性)」「空気読まない力」がキーワードになる。 この本のタイトルは、「企業不祥事を防ぐ」というシンプルなものだ。書かれているのはすべて実例(筆者の実体験も多く取り入れている)とそれに基づく考察だ。「机の上で考えた理論」は書いてない。 この本が、読者に「オモシロかった」と言われて、「やらされ感のコンプライアンス」から「元気の出るコンプライアンス」への橋渡しになることを願っている。 ――「はじめに」より抜粋
  • たのしく考える力が身につくScratchワークブック Scratch 3.0対応
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小中学生向けプログラミング本の多くは、説明に続いてプログラム例が提示される形式をとっています。その入力例のまま作成すれば、動作するプログラムは作れてしまうのですが、その作成過程において本来必要である、論理的に考えるということをしないで済んでしまいがちです。小学校でプログラミングの授業が導入された本来の目的は、論理的な手順を考える練習にあったにもかかわらず、単に使用する教材のプログラム例をそのまま入力させて、期待通りに動けばよしとしてしまってはいないでしょうか? 本書は、目当てと道筋を示した上で、お子様が自分で考えてプログラムを作るように誘導する、Scratchを題材にしたワークブックです。完成例を最初から例示することはせず、プログラム完成までの各ステップを小さくして、お子様の負担を軽減するとともに、必要に応じて各ステップにはヒントを付記して、自分で考えて作っていく形式をとっています。さらにお子様がプログラムの完成を急ぐあまり、よく考えずに先に進もうとすることを考慮して、各ステップには□欄を用意して、足取りを確認しながら進めるように工夫しています。 ぜひ、本書を活用して、「考えること」を中心にしたプログラミングを楽しく学んでいただけたらと思います。
  • インフラ投資
    -
    実務の第一線で活躍する“オピニオンリーダー ”弁護士+リサーチャーが徹底解説 老朽化したインフラを維持・更新するために、PPP(Public Private Partnership、官民連携)やPFI(Private Finance Initiative、民間資金を活用した社会資本整備)に期待する声が高まっています。空港や道路、上下水道、文教施設などでは、国や地方公共団体が所有権を保持したまま、運営に関する権利を民間に付与するコンセッション方式の導入が始まり、インフラビジネスが花開きつつあります。 しかし、課題は少なくありません。例えば、案件組成や契約実務に不透明な部分が残っており、海外を含む幅広い投資家・金融機関の参加を促す水準に達しているとはいえません。 本書は、我が国最大手の法律事務所である森・濱田松本法律事務所に所属する弁護士と、インフラ投資に関わる最先端の情報を発信し続ける三井住友トラスト基礎研究所の主席研究員が執筆。変化・発展が著しいインフラビジネスに携わる過程で培った実務のポイントを解説するとともに、市場拡大に向けて資金調達などに関わる論点を明らかにしました。
  • 自分が欲しいものだけ創る!スープストックトーキョーを生んだ『直感と共感』のスマイルズ流マーケティング
    4.3
    市場調査もいらない! 割引も広告もいらない! 「顧客」より「自分」が基点の 新・マーケティング論 <主な内容> 【1章】 マーケティングしないマーケティング 1 スマイルズはマーケティングをしない? 2 マーケティングの落とし穴 3 スマイルズが実践する3つのアプローチ(手法) 【2章】 スマイルズのクリエイティブ 1 シーンをイメージすることから始まったスープストックトーキョー 2 スープストックトーキョーの秘密 【3章】 課題設定力が肝 1 課題はアイデアの源泉 2 課題設定の事例 ~つまらないものを“つまる化”させる~ 【4章】 すべてはN=1から始まる ~「顧客志向<自分思考」で価値をつくる~ 1 生活者の視点に立つことがクリエイティブの大原則 2 誰かの心理的構造を捉えると“文脈”が生まれる 3 N=1からの事業の作り方 4 N=1をディープに理解するためのティップス 【5章】 関係性のブランディングの作法 ~短所でもいい。そこに特徴はあるか~ 1 関係性のブランディング 2 各社の事例に見る、関係性構築のためのヒント 3 新たな関係性を構築した2つの事例 4 順調でも関係性を検証し、時には再構築もいとわない 【6章】 スマイルズのブランディング 1 スマイルズが大切にするのは共感的関係 2 ブランドは人である 3 絶妙な距離感 4 感度のスイッチ 【7章】 実践編! N=1の発想で新規事業を生み出す ~本と出会うための本屋「文喫」の場合~ 1 文喫の開発物語~どのように顧客の文脈を作ったか 2 入場料はなぜ1500円となったのか 3 既存市場の盤面をどのように作り替えたか
  • 無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」
    4.5
    営業力とは技術である。誰でも身につけられる――。 東大卒、のべ3万人を指導してきた異色の営業コンサルが 「コンペで8年無敗」のノウハウをついに公開 「研修の翌日に、学んだことを活用して、狙っていた提案を受注しました!」 「営業をやっていて、初めて、こんなにお客さまから褒められました!」 「数百人の営業が、前年比で平均25%売上アップしました!」 「全国の販売会社でうちだけずっと未達成だったのが、7年ぶりに目標達成しました!」 筆者のもとに日々、このような喜びの声が寄せられています。 東京大学経済学部を卒業し、外資系戦略コンサルティング会社を経て 25歳で起業した筆者は、これまで一部上場企業を中心として、 3万人以上の営業パーソンに対して、コンサルティングや研修、講演を実施してきました。 300人近い講演の席も数日で埋まり、コンサルティングや研修には リピート・紹介が絶えず、一年中、朝から晩まで全国を飛び回っています。 営業担当者とお客さまの間にある情報ギャップを乗り越えて、接戦を制する「3つの質問」が一つの柱です。 「接戦状況を問う質問」ほか、具体的にその狙いと使い方を解説します。 もう一つが、お客さまの希望や期待と、実際の営業活動のズレを解消する「4つの力」です。 「質問力」「価値訴求力」「提案ロジック構築力」「提案行動力」として実用的に解説します。 「営業を科学する」が本書のモットー。 勘や経験に頼らずに営業パーソンが育ち、そして着実に成果を上げる方法がここにあります。 多くの営業経験者は目から鱗が落ちる思いをしていただけるはずです。
  • ソフトウェア・ファースト
    4.2
    MicrosoftやGoogleで世界標準の製品開発に 携わってきた技術者が書き下ろす、 あらゆるビジネスが「ソフトウェア中心」に刷新される 今必要な次世代型サービス開発の要諦 AI活用、デジタル・トランスフォーメーション、SaaSをベースにしたサブスクリプションビジネスetc.今、世界中の企業がITを駆使したデジタルシフト(事業のサービス化)を急いでいる。 日本企業がこの世界的潮流に取り残されないためには、かつての成功モデルである「製造業的ものづくり」から脱却し、ソフトウェアを中心としたサービス志向の開発体制を構築することが重要だと著者は説く。 ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがあらゆるビジネスの基盤となりつつある今、日本企業はどう変化すれば生き残れるのか? 世界的IT企業で働き、現在は製造業をはじめとする日本企業の変革にも携わる著者が書き下ろす、ソフトウェア・ファーストな開発論をぜひ読んでほしい。
  • 分断の時代 混迷する世界の読み解き方
    -
    1巻1,760円 (税込)
    冷戦終結から30年。 私たちはいまどこにいるのか。 そして、漂流し続ける「主役なき世界」はこれからどこに向かうのか。 現地で「世界」を見続けてきたジャーナリストが、 国際政治と国際経済の視点から、「分断の時代」における世界情勢を読み解く。
  • 富裕層が知っておくべき海外資産投資と国際税務
    -
    日本が抱える財政赤字は1000兆円に達し、先進国の中でも突出して深刻な状況です。そうした中、国内資産の一部を海外の株式や債権、不動産などに換えて保有するアセットアロケーションという考え方は、グローバルスタンダードになっています。しかし、国内では富裕層を対象とした課税は強化されており、海外資産関連の税務調査はますます厳しく実施される方向に進んでいます。海外分散投資の最大の目的は資産防衛にあるはずです。大切な資産を防衛する上でも欠かせないのが税務手続です。本書は海外資産を取得する方法から所有してからの税務手続、複雑な国際相続まで、国際税務の専門家がわかりやすく解説します。
  • 現場で役立つ! ハラスメントを許さない現場力と組織力
    4.0
    ●ハラスメントの「グレーゾーン」への対応を具体的に解説! ○2019年5月の通常国会で「改正労働施策総合推進法」が成立、大企業では2020年4月から、中小企業でも2022年4月からパワハラ防止措置が義務化される。 ○これまでのように、上司のコミュニケーションスキルの拙さで処理される話ではなくなり、組織対応が必須の重要な経営課題となった。 ○本書は現場レベルと組織レベルでの対応を個別に解説、組織対応でなければ解決しない課題が多くあることを示し、具体的な処方箋も示す。 ○働き方改革による仕事量と人員のアンバランス、労基法違反につながりかねない混在型パワハラ――ハラスメント問題を正しく理解し、部下を正しく指導・育成するための指南書。
  • 日経トレンディ11月号臨時増刊 大人がはまる台湾
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新しいのに懐かしい魅力全開 最旬&王道 台湾グルメ食べまくり 台湾はこの10年で進化しています。多数のLCCが就航しただけでなく、台湾高速鉄道(新幹線)ができて台湾内の移動もたやすくなりました。オシャレな中華料理のレストランが次々と現れ、世界が認める台湾メイドのウイスキーが登場し、現代アートの波も到来しています。美食に舌鼓を打ち、絶景を眺め、温泉につかり、美術をめでる―。日本から飛行機でたったの3時間。おとながはまる魅力にあふれた台湾をお届けします。 レトロ建築・神様・温泉・美術館・ぶらり旅・歴史 ●ツウがおススメ!ローカルフード ●お得旅テク&ローカル線 ●注目リノベスポット ●アートクルーズ ●台南、絶景&離島 ◆とじ込み付録◆台南便利帳 楽々注文!指差しメニュー 台北・台南 行きたいところがスグ見つかるMAP これでOK!中国語メモ
  • 心とカラダの正しい休ませ方
    3.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 毎日の習慣を変えるだけで、なんだか今日は体が軽い! 心とカラダの両面から“元気な私”を取り戻す方法教えます 毎日を心地よく生きるには、自分を休ませるコツを知ることが大切。 仕事や人間関係のストレスで心もカラダも疲れきっている・・・。 そんな心当たりがあるなら、“頑張りすぎの私”をもっとラクにしてあげませんか? 気持ちの扱い方から不調のケアまで、今日から取り入れられる方法が満載の1冊です。 毎日、無理しすぎていませんか?あなたの「頑張りすぎ度」をチェック! □仕事も家事も中途半端にはしたくない □人間関係に気持ちが振り回されがち □休日も仕事のことが気になって仕方がない □悩み事は自分だけで抱え込んでしまう □忙しくて食事や運動習慣に気を使えない □「自分をいたわる時間」がほぼゼロ ≪主な内容≫ ◆PART 1 「毎日ぐったり」から抜け出す 心とカラダのリセット習慣 ◆PART 2 仕事もプライベートもラクになる 人間関係のルール ◆PART 3 原因を知って最適なケアを「なんとなく不調」スッキリ計画 ◆PART 4 心がみるみる強くなる! 脳の正しい使い方
  • Multilingual Experience 外国人戦略のためのWEB多言語化
    -
    インターネット上で使われる日本語の割合は約3%、それ以外の外国語は97%だと言われています。日本語だけの情報発信では世界の97%の方々に情報を届けられません。情報伝達は、紙の時代から、膨大な情報を取り扱うインターネットの時代となりました。これまでとは次元の違う「量とスピード」で多言語化が求められています。  現在、インバウンドと在留外国人を合わせて10兆円規模の市場があります。この大きな市場の存在とともに、外国人対応は日本が抱える社会課題でもあります。  本書ではインバウンドと在留外国人向けWEB多言語化の実態と重要性、具体的な事例と導入方法について解説します。
  • システム思考がモノ・コトづくりを変える
    3.5
    デジタルトランスフォーメーションを実現するための「武器」を手に入れよう! デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し実現するために有効な思考法である「システム思考」を、ビジネスパーソンに向けてわかりやすく説明したのが本書です。 戦略を司る経営層、モノづくり・コトづくりを支える現場のリーダー層に読んでいただきたい1冊です。 ビジネスを変革・改善するには、 多様化・複雑化する課題に対して、 適切な解決策を見出す必要があります。 そのための考え方・手法が「システム思考」です。 複雑化する社会、言い換えれば、「複数の要素が密接につながり合い、協働し合う=システム化する」社会において、モノ(製品)づくり・コト(サービスや体験)づくりに不可欠な要素である顧客の要望や自社のコア技術などを俯瞰的に捉えて見える化し、適切に検討して創発することで、DXを成功に導く――。 この実現手法である「システム思考」を、わかりやすく、具体的に説明します。
  • 100年安心家計のつくり方
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 増税にも、年金不安にも負けない! 一生お金に困らないためにやっておくべきこと 消費税増税に増え続ける社会保険料負担、年金不安……。 人生100年時代を迎えようとしているにも関わらず、家計への逆風は強まるばかりです。 だからこそ、支出増から家計を守り、「貯める力」を身に付けるとともに、 将来に向けた資産形成を計画的に進めていく必要があります。 大増税時代でもしっかり貯められる&資産形成できる家計を実現するための家計管理法、 おさえておきたい税金や補助金制度、税制優遇を受けながら老後資産形成ができる制度や 年金の知識など、令和時代を豊かに生きるためのマネー知識とノウハウを1冊にまとめました。 家計への大逆風を上手にかわし、100年安心家計をつくる方法を分かりやすく紹介します。
  • アイデアを実現させる建築的思考術 アーキテクチュアル・シンキング
    3.2
    アイデアをビジネスで実現していくにはどうすればいいのか? ロジカルな左脳とクリエイティブな右脳、その両方を使いこなすヒントが「建築的思考術」にあった! 建築を学んだ後、企業のブランド開発を数多く手掛ける、ブランディングデザイナー西澤明洋氏が 同じく建築を学び、新領域を開拓、活躍するクリエイターへインタビューを敢行。 インタビューと考察から見えた「建築的思考術」の7つのキーワード 「構造」「コンテクスト」「コンセプト」「場」「考える」「共創」「構想力」から、 企画や交渉などあらゆる仕事でイノベーションを起こし、アイデアを実現させるコツを解き明かします。
  • 5Gワールドへようこそ!
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 5Gの疑問に答えます!  次世代高速モバイル通信「5G」が注目を集めていますが、どんな技術で、何をどのように変えるのか、今ひとつわかりづらいと思います。そうした、モヤモヤした悩みを本書が解消します。  基本的な5つの疑問に答えるほか、5Gまでのモバイル通信の歴史をひも解き、理解度を深めます。さらに、5Gスマホに注目して部材の進化など、より深く丁寧に説明しています。  5Gが注目を集める理由は、高速化に加えて「低遅延」だからです。この特性によって、遠く離れた機器をまるで目の前にあるかのように操作でき、遠隔操縦や自動運転、遠隔医療の実用化がぐっと近づきます。様々な産業が「場所」の制約から解き放たれるというわけです。このような「5Gの新世界」にも本書は迫ります。
  • AI、スマホ、チャットでつくる 働きやすい職場
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 残業がゼロになる職場 テレワークも快適に  多くの企業では会社から「残業を減らせ」「有給休暇を消化しろ」との大号令が発せられていますが、予算は必達で仕事の量が減るわけではなく、現場を預かるマネジャーは頭を抱えています。  仕事の量を減らせないなら、やり方を変えるしかありません。そう考えたマネジャーは、AI(人工知能)やスマホ、タブレット、チャットなどに目をつけました。これらによって作業の自動化が進み、手作業の効率も飛躍的に高まっています。「テレワーク」にも有効で、出社しなくても、どこでも「働きやすい職場」にすることができます。  本書では、先行して取り組んだ職場を詳細にレポートしています。例えば、サッポロホールディングス、吉野家、JCB、積水ハウスなどの事例を掲載しました。いずれも効果をあげているものばかりです。本書を参考に、あなたの職場でも、ぜひ導入してみてはどうでしょうか。
  • 無線LAN技術 最強の指南書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今やITエンジニアにとって無線LANの知識は不可欠です。 本書では、文章だけでは難解な無線LAN技術を豊富なイラストや図を使って解説します。 「無線LANの最新動向を知る」編ではWi-Fi 6やWPA3といった最新技術、「無線LANの基本を学ぶ」編ではイラストで無線LANの基礎を説明します。 「無線LANを構築する」編では、無線LAN構築のポイントを図解、「無線LANの疑問を解く」編では実験を通して無線LAN技術に関する疑問を解説します。
  • Excelで仕事がどんどん速くなる
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「めんどくさい」がサクッと解決!働く女性のためのエクセル講座 実際によく使う表やグラフを作りながら、エクセルの基本機能を学んでいきましょう。 「難しい」と思い込みがちな関数の「基本のキ」や、ショートカットキー活用術まで丁寧に説明しました。 さらに、「001としたいのに1になってしまう」「令和1年を令和元年にする」など日頃のちょっとした不満や困りごとも解決。 今日からすぐに使えるワザをたっぷり紹介します。
  • GAFAに克つデジタルシフト 経営者のためのデジタル人材革命
    3.6
    ★百年に一度の大きな波、デジタル産業革命(第4次産業革命)が押し寄せてきている。デジタル産業革命の象徴がGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)やBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)だ。この米国メガデジタルプラットフォーム・GAFAの影響が、今後すべての日本企業に及んでくる。すべての企業が一刻も早くデジタルシフトしなければ自社存亡の危機なのである。 ★進化のスピードの速いデジタル分野の最前線にいる著者が、これらのGAFAの強さを読み解き、日本企業が置かれている状況と今後起きるであろう未来のトレンドを予測し、デジタルシフトの必要性を説く。デジタルシフトに取り組む企業数が増えてはいるが、実際に成功した例は少なく、失敗事例のほうが大半である。 ★デジタルシフトの支援をしてきた著者だからこそ、失敗事例を分析し、実体験から現時点での最良の方法と描くことができる。著者は、トップや経営陣の危機感や覚悟といった意識の問題と人と組織の問題が全てだという。デジタルシフトに失敗する理由、そして成功に導く人と組織とはどういうものかを丁寧に解説。まずは、経営者が取り組むべき「デジタル力」向上のための3つの習得法を紹介。また、実務を担う社員たちに必要な「デジタル力」とデジタルシフトを推進する4種の「デジタル人材」についても言及。 ★立教大学ビジネススクールの田中道昭教授と著者との特別対談掲載。
  • 物流がわかる<第2版>
    3.0
    ◆物流は競争優位の源泉にもなれば、企業や産業の存続を揺るがす弱点にもなりうる。本書は物流の基本的な仕組みから近年のトレンドまで1冊でコンパクトに解説した好評書の待望の新版。近年の物流をめぐる人員・価格・テクノロジーなどの環境激変や、新しいビジネスモデル事例を海外も含めふんだんに盛り込む。 ◆著者は、物流会社を経営しながら物流コンサルタントとしても活躍。物流全体について語ることができ、かつ新しい動きについても追える貴重な存在。本書では「輸配送」「保管」「荷役」「包装」「流通加工」「システム」の物流6大機能といった基本もきちんと解説。
  • 昭和モダン建築巡礼 完全版1945-64
    4.0
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 終戦から東京五輪まで名建築55選 名建築の現状を、ほっこりイラストとうんちくルポで伝える「建築巡礼」シリーズの戦後編。1964年東京五輪に向けての飛躍を検証。
  • 役員報酬・指名戦略
    4.0
    ◆2018年のコーポレートガバナンス・コード改訂に対応した、役員報酬・指名制度改革に関するノウハウを体系的に解説した初めての書籍。 役員報酬設計のプロセスと進め方、選解任基準、CEOサクセッションプラン、指名・報酬委員会の設計と運用、社外取締役の選任と処遇など、様々なジャンルにわたる以下のような内容について、最新の各種データに基づいて体系的・網羅的に整理されている。 - いまさら聞けないコーポレートガバナンス。なぜガバナンス改革が必要なのか - 最適な役員報酬の決定の方法・プロセスとは - CEOサクセッションは、どのように設計・運用すれば良いのか - CEOに求められる7つの要件とは - 指名・報酬委員会はどうやって設計し、運用すれば良いのか - 社外取締役には、どのような人物を選び、いくら報酬を支払うべきか - 取締役会のダイバーシティは、本当に効果があるのか 実務の初任者から、経営陣、役員、社外取締役、社外監査役、および弁護士、会計士、コンサルタント等の各種プロフェッショナルサービスの提供者や学生まで、ガバナンス改革に興味を持つすべての方にとって最適な一冊。 ◆デロイトが実施する役員報酬サーベイの調査・分析結果がふんだんに盛り込まれた、エビデンスに基づく情報性の高い内容。 日本最大の調査規模を誇る「役員報酬サーベイ」の未公開データ・分析結果を多数収録。 - 東証一部上場企業の社長報酬は何万円か - 顧問・相談役の報酬額の実態は? 中央値は何万円か - オーナー企業の社長報酬は、そうでない企業と比較して、何万円高いか - 明文化された役員評価制度がある企業とない企業では、何万円の差異があるか - 外国人株主比率が1%高いと、社長報酬は何万円増加するか
  • 明仁上皇と美智子上皇后の30年
    -
    言葉と行動であらわした「象徴のかたち」 他者を思い、ときに傷つきながらも寄り添う。国民は、そこに献身と真心を見た。 その積み重ねと強い意志―― 皇室担当記者が現場で取材した、平成の天皇、皇后の公務や身辺の出来事を、時系列順に50あまりのコラムにし、「国民の象徴」を達成した30年を振り返る。退位までの道のりをその背景も含めて検証したドキュメントと、半藤一利氏、保阪正康氏、渡辺允氏の解雇鼎談も収録。おふたりのときどきの事跡を撮影した写真も約50点ほど収録する。 先例のないおつとめを果たされ退位されるまでの30年間を、小さなエピソードで微視的に目をこらして振り返ることで、興味のあるところから拾い読みしていくと、「国民の象徴」とは何かを読者ひとりひとりに考えさせる本であることは間違いない。 日本経済新聞朝刊社会面に2018年4月7日から改元直前の2019年4月27日まで1年間、毎週土曜日に連載されていた「平成の天皇と皇后 30年の歩み」、待望の書籍化。
  • 建設キャリアアップシステム かんたん! ガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 まず何をすればいい?という方に! この一冊で、登録から運用まですべてわかります 建設技能者の処遇を改善し、現場運営を効率化するため、2019年4月から「建設キャリアアップシステム」の本格運用がスタートしました。続々と登録事業者が増えるなか、「手続きが面倒そう」と、いまだ登録に足踏みしていませんか? ご安心ください。 本書はそうした建設会社や技能者に向け、システムのメリットから登録・申請方法や使い方まで、イラストを交えながらわかりやすく解説します。 ◎「建設キャリアアップシステム」に登録するメリット 建設会社は ● 技術力の高さを証明できる ● 現場の事務作業が簡単に ● 若手の技能者を確保できる 現場で働く人は ● 自分の実力を証明できる ● 仕事の記録が自動的に貯まる ● 実績が正しく評価される
  • 親が知らない子どものスマホ イマドキ中高生 驚きのSNS&ネット事情
    3.0
    うちの子、いつもスマホいじってばっかりだけど一体何してるの・・・? Twitterで出会い、LINEで恋と友情を育み、Instgramでお気に入りを探す-- 勉強からいじめまで、「画面」の中で生きるイマドキの10代。 その実情は親世代とは全く異なります。その実態を知って 理解を深めることが安心・安全を手に入れる第一歩です。 本書では、ITライターであり、自らも2人の子どもの親である著者が 若者たちのSNS、ネット実情と、親として知っておくべき知識、 注意点を丁寧に解説します。 親として知っておきたい!イマドキ中高生の実情 ●入学前にSNSでつながる中高生 ●心の内はLINEの「ステメ」に書く ●今はLINEで行われる「不幸の手紙」 ●「自画撮り被害」に潜むネットの闇 ●Instagramが新たないじめの温床に? ●"エアドロ痴漢"にご用心!  …ほか 巻末には、[資料編]として、トラブルの兆しを見逃さないための 「学校生活“要注意”イベントカレンダー」や 「10代のスマホライフを理解するための用語」など役立つ資料を 多数収録! パート1 大人たちとはひと味違う イマドキ10代のIT&スマホ事情 パート2 複数のSNSを自在に使い分ける 驚きのネット処世術 パート3 喜びも悲しみもSNSでシェア スマホ世代のコミュニケーション パート4 便利さと危うさは隣り合わせ SNS&ネットに潜む思わぬリスク パート5 意外にしっかり? 大人も顔負けな中高生のおサイフ事情 パート6 [資料編]データを基に子どもたちの“今”を理解する
  • 二人のカリスマ 下巻 コンビニエンスストア編
    4.2
    カリスマ経営者とは。その功罪とは。作家・江上剛氏が描く流通ビジネス大河小説 藤田俊雄率いるスーパーマーケット、フジタヨーシュウ堂に入社した大木将史は、米国出張の際、コンビニエンスストアに出会う。日本各地で大型店の出店が相次ぎ、小規模店との共存が課題になる中、将史は日本にもコンビニエンスストアを展開しようとするが、周囲からの反対に遭う。 ライバル店からの引き抜きを断った将史は、俊雄にコンビニの重要性を訴える。許しを得た将史は米国のコンビニ運営会社と交渉。遂に日本でのコンビニ出店を取り付ける。さらに従来の酒店からの脱皮を図ろうとする商店主らと組み、まったく新しい業態、コンビニエンスストアを日本に広めていく。 メーカーによる共同配送、おにぎりなどの商品開発……次々と新たな戦略を打ち出し成長路線に乗るコンビニ事業の一方で、スーパーマーケット事業には衰退の兆しが忍び寄る。将史は俊雄の支持を得て、業務改革に乗り出す。 突然の総会屋事件で俊雄は経営の一線を退く。後を託された将史は、いつしか独裁的と非難されるようになる。やがて、将史にも運命の時が訪れる……。 企業におけるカリスマ経営者とは? 後継者を育てるとは? 作家・江上剛氏が経営者の役割を描くビジネス小説『二人のカリスマ 下・コンビニエンスストア編』
  • 二人のカリスマ 上巻 スーパーマーケット編
    3.7
    作家・江上剛氏が実在の人物にヒントを得て描いた流通ビジネス大河小説 戦後の日本の流通業界を「一商人」として生きた男がいた。 その男の名は藤田俊雄。戦時中、特攻の舞台に配属された俊雄は、元来、慎重な性格の持ち主だったが、戦争を生き延び、自由な商人として生きることを決意する。 家庭的には恵まれなかった俊雄。だが、商人でもあった母・とみゑの教えを胸に、戦後の復興期に義兄とともに東京・北千住で洋品店を営む。儲けを抑え、客を第一に考えた店は、食料品も扱うなど業容を広げ、スーパーマーケットへと変貌を遂げていく。 米国視察で見た米国のスーパーマーケットチェーンの運営に刺激を受け、俊雄は多店舗展開へと乗り出していく。同時期に拡大を続けるスーパーサカエの仲村力也、スーパーマーケットセイヨーの大館誠一らライバルたちと競いながら、俊雄の店は成長を続ける。そんな中、俊雄の店に一人の男が入社し、俊雄の会社に大きな変化が訪れる。 作家・江上剛氏が日本のスーパーマーケット経営にヒントを得て、経営者像、さらに経営に対する哲学を込めたビジネス小説『二人のカリスマ 上・スーパーマーケット編』。
  • 「ミライの兆し」の見つけ方
    3.3
    1巻1,760円 (税込)
    悲観論が広がる時代でも「明るい将来シナリオ」は、知識と視点次第で見つけられる 世界経済からアートまで、森羅万象をユニークな視点で斬る BCG流『正確な千里眼』のための戦略思考 今の世の中、将来の危険を知らせる情報があふれています。 「AIの進化に伴って、今、存在する職業の多くはなくなってしまう」「人口減少が進み、日本の相対的国力は低下し続ける」など。 ネットから新聞、書籍等の既存メディアまで、警告を発信し続けています。 当然、その中で不安に駆られる人は増え続けます。しかし、悲観的な将来シナリオしか存在しないのでしょうか。不安に駆られて焦燥するしかないのでしょうか。 「そうは思わない」と断言する筆者は、「より良い未来というオプションは、しっかり存在し、その実現に向けて我々自身が取り組めば、明るい将来シナリオが現実化する確率が高まる」と言います。 そのためには、重要な知識を獲得し、取り組むべき課題を選び出せるようになって、「未来の芽生え」を見つけ出すことが必要だと説きます。その道案内となるのが本書です。 ボストンコンサルティンググループの日本代表、同グローバル経営会議メンバーを歴任した筆者が、今世の中で起こっていることを読み解いていきます。 筆者が2年あまりをかけて「日経ビジネス電子版」に連載したコラムの中から厳選して再編集しました。すでに過去の"予言"が実現している事象もあり、筆者の分析力の高さ、視点の鋭さが感じられます。 ソフトな経営書としても、生活に潤いを与えるエッセーとしてもお読みいただけるはずです。
  • ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」
    3.7
    この30年、日本企業はグローバルでの存在感を徐々に失っていきました。 「GAFA」に代表される米国企業、「BAT」に代表される中国企業。 後塵を拝している日本企業ですが、今、新たに活躍の場が生まれています。 それが、「DeepTech(ディープテック)」です。 東南アジアをはじめとする新興国は、成長の過程で生まれる多くの課題を抱えています。 そして、その課題から目を背けることなく、対峙する起業家たちが次々と生まれています。 先端技術だけでなく、枯れた技術も応用しながら、直面する課題に対し、中長期的な視点に立って解決を目指していく。 Deep Issue(ディープイシュー)をテクノロジーで解決していこうという取り組みを「ディープテック」と呼びます。 日本は戦後、製造業を中心に技術を磨き、世界でも有数の経済大国へと成長しました。 磨いてきた多くの技術はテクノロジーの進化の過程で、過去のものになりつつあります。 しかし、それらの「枯れた技術」が、もし新興国の課題解決につながるとしたら? 新たな市場創造につながるとしたら? ディープテックの領域では、必然的に投資期間は長くなるものの、解決したときの社会的インパクトはとてつもなく大きいものになります。 しかも、日本企業が本来、得意としてきたすべてが活きてくる世界でもあります。 日本のディープテックの始祖ともいえるリバネス代表取締役グループCEOの丸幸弘氏、『ITビジネスの原理』や『アフターデジタル』などのベストセラー本を通じて日本が進むべき道を照らし続けるフューチャリストの尾原和啓氏が、ディープテックの世界を描きます。
  • Access 2019 応用 セミナーテキスト
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Access 2019の基本的な操作をマスターされた方が、一歩進んだデータ分析や実用的なデータベースアプリケーション作成の応用的な操作を学ぶためのテキストです。 リレーションシップの活用方法、さまざまなクエリを使用したデータの操作と分析、より高度なフォームやレポートの作成、マクロによる作業の自動化機能などを、サンプルデータを操作しながら身に付けることができます。各章末には、その章で学んだ内容を確認するチェック項目と復習問題があります。また、巻末の総合問題で習熟度を確認できます。 ※Office 365をご利用のみなさまへ 本書は2018年10月時点までにOffice 365に追加された機能や変更点に対応しています。Office 365をご利用のかたは本書をご購入ください。 ※実習用データはダウンロードしてご使用ください(CD-ROMは付属しません)。
  • 失敗しないソフトウエアテスト実践ノウハウ
    4.0
    企業情報システムをはじめ、あらゆる分野でソフトウエアの存在感が増す中、品質確保の“最後の砦”であるソフトウエアテストの重要性はますます高まっています。  一方で、ソフトウエアの高機能化、複雑化が進み、テストにかかる負荷は増大するばかり。やみくもなテストを実施すれば、コストや手間をいくらかけてもきりがありません。現実に、テストの生産性が低い、なかなかソフトウエアの品質が上がらない、といった悩みを抱える開発現場は少なくありません。  本書は、システム開発を手掛けるエンジニアやマネジャーに向けて、ソフトウエアテストの生産性を上げ、ソフトウエア品質を効率良く高めるために必要な知識やノウハウを解説します。  第1章「これだけは押さえるテストの基本」では、ソフトウエアテストの土台ともいえるソフトウエア品質の考え方やテストエンジニアの役割、「テスト計画」「テスト設計」「テスト実行」「テスト管理」というソフトウエアテストの各工程におけるノウハウを、多くの事例を用いながら体系的に説明しました。  続く第2章「駄目パターンに学ぶテストの鉄則」では、現場における様々な“駄目”なシーンに対して、そこで抱える課題への回避策や対処策を解説しています。  本書は、ソフトウエアテストの専門家である筆者陣が、現場での豊富な経験を基に、実践的なノウハウを分かりやすく解説しています。高品質なソフトウエアを効率良く開発するには、質の高いソフトウエアテストが欠かせません。ぜひ本書をお役立てください。
  • 建設版 働き方改革実践マニュアル
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人手不足の建設産業で人材の確保、育成につながる働き方改革を具体的に解説します。 今後の建設関連業の経営や組織運営で必携の1冊です 人手不足が続き、求人倍率も高倍率を維持する建設産業。しかし、人手不足の状況はなかなか改善しません。他業種と比べ、給与、労働時間などが劣るケースが少なくないだけでなく、危険を伴うというイメージも根強いからです。今後控えるベテランの大量退職に備え、企業としての競争力を維持していくには、労働環境の改善は喫緊の課題となります。 本書では、天候や発注者の都合など外部要因で改善が難しいと考えられがちな建設産業の労働環境を上手に変革するポイントを指南。さらに、単なる職場環境の改善だけでなく、有能な人材を育てるために必要なモチベーションの与え方などを、建設産業で具体化するための秘策を紹介します。
  • 小さな会社が世界で稼ぐ 高収益をもたらす「情報の輪」
    -
    いつまで「儲からない」と悩む気ですか 世界を舞台に飛躍する秘密は 高収益をもたらす「情報の輪」だった! 急激な人口減少や第四次産業革命で拍車がかかる企業の短命化など逆風が吹き荒れるなかで、日本の中小企業はいまも低収益に甘んじ続け、多くの経営者が「自社を守れるか?」「次世代にうまくバトンタッチできるか?」と不安に苛まれている。 しかし、日本には世界に誇れる技術やノウハウを持つ中堅・中小企業はいまなお健在で、実際にそれらを武器に海外有力企業と対等にわたり合い、市場を開拓し、高収益を上げる企業は存在している。 コンサルティングを通じ現場を見てきた著者は、低収益の最大の理由を「情報の欠如」にあると指摘する。世界には、海外の有力企業が形作り、高収益のビジネスを生み出す舞台となる「情報の輪」がある。にもかかわらず、その輪に参加できないという理由だけで、せっかくのおいしい情報(アライアンス、イノベーション、販路拡大などのきっかけ)にありつけずにいるというのだ。 では、なぜその「情報の輪」に参加できないのか。どうすれば参加できるのか。さらに、参加した後に有益な情報を効率的に取り入れ、海外の有力企業とつながり、自社の強みをアピールし、彼らと共に新たな高収益事業を生み出すにはどうしたらいいのか 本書は、海外進出を飛躍の契機に高収益を上げている中小企業の事例を分析。そこに共通するKFS(成功の鍵を握る要件)を明らかにし、それらをいかに組み合わせれば「情報の輪」に入り、これを上手に活用できるのかを実践的に解説するもの。著者が実際のクライアント指導や取材を通じて蓄積したノウハウをわかりやすく解説する「現場で活かせる知識集」である。
  • 財務諸表の見方<第13版>
    3.0
    ◆貸借対照表、損益計算書など財務諸表類について、基本から最新の改正までコンパクトに解説。実務家が知りたいツボをおさえ、財務の初心者からベテランまで幅広く支持されてきたロングセラーの最新版。現在稼働している日経文庫で最古かつ最大部数。現在も着実に増刷を重ねている。 ◆今回の改訂では、2021年4月から原則適用となり、2018年4月から早期適用が認められている収益認識基準を盛り込む。損益計算の第一歩である売上高の会計基準であるため、実務家たちのニーズは強い。 ◆また、近年、企業価値分析のため財務諸表が見られることが増えているので、新しい章で解説する。
  • ライフサイクル投資術 お金に困らない人生をおくる
    3.7
    「とても挑発してくる本だ。時間の分散投資が持つ本当の良さを、 こんなに明快に描いた本も、こんなに実践的に示した本も、これが初めてだ。」 ――ロバート・シラー 「いまどきの若い人たちが金融危機から学ぶべき一番大事な投資の教訓はこれだ」 ――ティム・ハーフォード(フィナンシャル・タイムズ) さまざまな金融商品に投資してリスクを下げる「分散投資」の重要性はよく知られている。 本書は、もうひとつ「時間の分散投資」について、そのメリットと手法を解説したものだ。 具体的には、若いときにレバレッジを使えば、 リスクを減らしつつ生涯リターンを50%近く増やすことができる。 つまり、若いときにお金を借りて投資するのは賢明なやり方だ、 ということである。 これは、従来の長期投資の主張とはまったく異なるもので、 メディアに掲載された際には大きな議論を呼んだという。 この「ライフサイクル投資術」について、データを元に解説したのが本書である。 本書からは、以下のようなポイントについて学べる。 -あなた向きのエクスポージャーの大きさとレバレッジの水準 -あなたがもう30代、40代、あるいは50代ならどうすればいいか、 そしてお子さんやお孫さんを後押しするならどうすればいいか -過去138年でライフサイクル投資戦略がどんな結果になったか -ライフサイクル投資戦略を使ってはいけない場合とは ベストセラー『その数学が戦略を決める』のイアン・エアーズ、 ロングセラー『戦略的思考とは何か』のバリー・ネイルバフによる、 人生100年時代にこそ必要なお金の本である。
  • Outlook最速時短術
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もっと早く知りたかった! メールさばきが格段に速くなる 今日から使える業務直結ワザ満載! Outlookのビジネス活用を20年以上追い続けてきた 市販No.1パソコン誌「日経PC21」の効率化ノウハウを一挙公開。 仕事を速く、楽に、確実にこなすワザを 豊富な事例ととことんわかりやすい図解で解説します。 手を添えなくても180°開く特別製本で読みながらの操作もラクラク もう、メール仕事に時間を奪われない! ★ビジネスに欠かせないメールさばきの高速化テクニック ◎非効率な初期設定を変更 アウトルックを最適化! ◎ボタン1つで複数の処理「クイック操作」が最強 ◎定型メールを自動作成 本文、宛先もワンタッチ ◎ショートカットより便利!マウスでできる超速ワザ ◎予定やタスクも楽々管理 メールベースで効率化 ◎スマホでもアウトルック すき間時間にメール処理 第1章 アウトルックは初期設定で使うな! 第2章 最強の効率化ツール「クイック操作」フル活用 第3章 超速メール作成術 ドラッグで添付は古い 第4章 予定やタスクの管理も メールベースで効率化 第5章 スマホでもアウトルック 外出先でフル活用 追 補 もっと活用するためのメール実用ノウハウ
  • ハミルトン――アメリカ資本主義を創った男 上
    3.0
    ●いま、ブロードウェイ、ロンドンで大ヒット中の異色のヒップホップ・ミュージカル Hamiltonの原作。全米ベストセラー。 ●ジョージ・ワシントンやジェファーソンらと並ぶアメリカ建国の父の一人で、金融制度や常備軍を設計し、産業政策でアメリカ資本主義のその後の勃興の種を蒔いた天才政治家アレグザンダー・ハミルトン。 カリブ海の西インド諸島出身の私生児が、独立戦争でその後の初代大統領ワシントンの副官として頭角を現し、初代財務長官となるが、宿敵アーロン・バーとの決闘で死ぬまでの劇的な生涯を当代随一の評伝作家ロン・チャーナウが描いた。 2005年に刊行した『アレグザンダー・ハミルトン』全3巻(日経BP)の改題・新装版。 ●ミュージカルHamiltonは、リン・マニュエル・ミランダが作詞・作曲・脚本・主演を務め、アメリカ建国の父であるアレグザンダー・ハミルトンの半生をラップミュージックとダンスで描き、ニューヨーク・ブロードウェイ、ロンドン・ウエストエンドで大ヒットした。  リン・マニュエル・ミランダは2008年、チャーナウの『ハミルトン』を読んで、そこからヒントを得てラップを書いた。その後、曲を書き上げ、2015年1月、オフ・ブロードウェイにあるパブリック・シアターでミュージカル「Hamilton」の初演を迎えた。  同年7月、ブロードウェイに進出し、リチャード・ロジャース劇場を舞台に高い評価を得たうえ、興行的に大成功を収める。 2017年12月ロンドンのウエスト・エンド公演がヴィクトリア・パレス・シアターで開幕し、チケット売り切れの大ヒット。その後も全米公演などロングランを続けている。
  • 2050年の経済覇権 コンドラチェフ・サイクルで読み解く大国の興亡
    5.0
    トランプ大統領によって世界の盟主の役割を変えようとするアメリカ、経済覇権をめぐってアメリカとの摩擦が激化する習体制の中国、人口規模で中国を凌駕するインド、大国の狭間で漂う日本--。2050年に向けて新しい世界秩序がどのようになるのかは、多くのビジネスパーソンにとって重大な論点です。60年の超長期の景気循環であるコンドラチェフ・サイクルに基づく長期サイクル論をもってすれば、覇権国家の興亡も併せて長期の世界像を読み解くことが可能です。 本書は、2050年の世界経済・覇権国を読み解く政治経済予測の書。軍事力・科学技術、人口、国際収支、交易条件の動向も併せて次の覇権国、経済秩序を予測します。 長期サイクル論は、圧倒的国力を持ったひとつの国(世界大国)が国際公共財を供給して、世界秩序を維持し、世界大国の力が衰えると、世界秩序は不安定になり、覇権継承戦争が起こり、その中から次の世界大国が出現するというもの。世界経済の超長波を上昇30年、下降30年の計60年が1周期であるコンドラチェフの超長波ととらえ、それが世界政治システムの長期サイクルと連結しているとします。
  • 患者目線の医療改革
    4.3
    我が国医療のどこが問題なのか? 何を変え、何を維持していくべきか? 日本を代表するアナリストが、長年の患者経験と広範な分析から示す、医療改革の見取り図。 ○「医療崩壊」という言葉に象徴されるように、 日本の医療の持続可能性が問題視されてきている。 医療改革については様々な論者が提言を行っている。 しかし、患者、健常者、保険料を一部負担している企業、医療従事者、政府など、 立場や人生経験などの違いによって、望ましい医療像は大きく異なる。 このため、医療制度改革を論じようとしても、なかなかかみ合わない。 ○医療改革を論じた書物も多数あるが、 1分析的だが学術的で一般読者には難解、 2特定のテーマに焦点を絞りすぎている、 3医療現場などからのケーススタディ報告、 4政策当事者からみた財源論に焦点を当てたものが多く、 幅広く国民もしくは患者目線で、わかりやすく全体像を鳥瞰した本は意外に少ない。 医療制度とは税制改革論議に似ており、「これが正しい」という正解はない。 本来ならば、どうやって国民的合意を形成するかが重要なのにもかかわらず、 考えるヒントとなる本は限られている。 ○著者は、23年間、野村総合研究所並びにみずほ証券で、 ヘルスケア分野(医療介護分野)を担当する証券アナリスト業務に携わってきた。 「日経ヴェリタスアナリストランキング」では、医薬品ヘルスケア分野で2014年から17年まで、 中・小型株分野では16年、17年、18年、 全アナリストを対象としたアナリスト総合ランキングでは15年から17年まで、 それぞれ1位を獲得するなど、日本を代表するアナリストの一人。 ○そのような経歴とは裏腹に、著者は異なる疾患で 11回これまで手術経験(先天的疾患、頚椎脱臼骨折、不整脈)をしてきた。 患者の立場からも医療現場を長年観察してきており、 アナリストの視点と患者の視点を融合した独自の「医療観」を持っている。 ○本書では、1日本の医療、介護保険制度の特徴と長所、問題の所在、 2制度改革がどのように進められてきているか。その妥当性と課題、 3患者目線、国民目線で見る時に、医療革改革論議に対してどのような視点を持つべきか、 4技術革新などを踏まえた近未来の医療やビジネスの可能性と課題、リスク要因について述べる。
  • 中国「草食セレブ」はなぜ日本が好きか
    3.0
    日本人では、年配層しか出入りしないような高級ホテルや高級レストランで いとも自然にくつろぐ中国の若者たち――彼らは一体、何者 実は、中国では、文化大革命が終わってから生まれた「80後」「90後」(20代30代)こそが、 金銭的な余裕と消費意欲を兼ね備えている。 その意欲は、ブランドのバッグやグルメ旅行にはじまり、整形手術まで幅広い。 インバウンドに精通した著者が、彼らの消費性向と、日本企業の参入のヒントを語る。
  • 日本人は知らない中国セレブ消費
    4.3
    「お冷や」はいらない、鯛の刺身よりサーモンが好き、 ホテルの角部屋には泊まりたくない・・・ ――個人旅行をする訪日客は、どんなサービスを求めているのか? 中国人起業家が「プチ富裕層」の消費のツボに迫る。
  • Q&A 日本経済のニュースがわかる! 2020年版
    3.0
    ●「外国人労働者を受け入れる課題は何ですか?」「消費税の10%への引き上げで日本経済はどうなりますか?」など、40~50個のトピックで構成。 ●「いまさら聞けない・・・でも、わからない」そんな悩みをサクッと解決。各分野に詳しい日経記者が、Q&A形式で疑問にズバッとお答えします。 ●経済がまったくわからない人でも容易に読めるように、目線を下げて解説。難しそうな単語は、用語解説をいれるという工夫を凝らしています。 ●この一冊で、日本経済の主要な課題を把握できます。豊富なグラフで、何がどう変わったのかを一目で理解することができます。ビジネスで、就活で、話題についていくための必携書です。 ●一項目完結のスタイルなので、知りたい項目だけを拾い読みできます。 ●巻末に、別途「ニュースを読み解く重要キーワード」を掲載しました。実際の日経新聞の過去記事を使用しながら、重点的にキーワードの解説をします。
  • データ資本主義 21世紀ゴールドラッシュの勝者は誰か
    4.0
    ■データを制する者が世界を制するのか?ビッグデータを使う能力次第で価値が決まる。GAFAも決して安泰ではない――。まったく新たな科学的方法論に基づくビッグデータ主導の経済・社会の構図、問題点を明らかにします。 ■ビッグデータが動かす経済社会、「データ資本主義」が台頭してきました。ビッグデータは経済取引、経済構造を変革しつつあるが、新しい問題も引き起こしつつあります。ごく一握りの企業によって市場が支配され、監視社会がもたらされる可能性もあります。本書は、情報経済論の第一人者が、従来の歴史をまったく塗り替えつつあるビッグデータ経済の姿と、それを貫く論理、その問題点、可能性をわかりやすく解き明かします。 ■本書では、ビッグデータの概要、AIによるパタン認識、ビッグデータ・ビジネスを支えるプロファイリングとその応用、ビッグデータが提示する新しい科学的方法論、データサイエンスの役割、プラットフォーム企業の支配力、ビッグデータの将来、監視社会の可能性をテーマとして取り上げ、それぞれの背景、現状について平易に解説するとともに、データ資本主義が今後、どのような可能性を秘めているのかについて展望します。 ■著者はビッグデータ・ビジネスの本質を深く掘り下げます。ビッグデータの中でも最も注目されるのがプロファイリングとその技術にかかわるものであることを浮き彫りにします。この点でGAFAの中でもビッグデータを本当に収益源としているのはグーグル、フェイスブックの2社だけであり、今後、GAFA、BATといわれる巨大プラットフォーム企業の命運は分かれる可能性がある、巨大IT企業を従来の独禁法の概念でしばることはできない、情報銀行などで本当に意味のあるビッグデータを集められるのか、などと問題提起します。そして、プロファイリングをもとにした監視社会の出現という点で中国について最も警戒すべきだが、その可能性は中国に限らないことなど、注目に値する論点を明らかにします。
  • ネクスト・ブロックチェーン 次世代産業創成のエコシステム
    -
    ブロックチェーン技術を用いたビジネスの設計および運用に関する事実関係を把握するとともに、安全性及び利便性をどう評価し、あるいはどう向上するかを探ります。また、ブロックチェーンを用いたビジネスの成長過程で、日本国内および国際的に、法律問題がどのように生じ、どのように手当てすることが好ましいかの検討を試みます。仮想通貨の発行利益、決済手段の多様化など、仮想通貨が社会に浸透する過程で、日本および世界の金融経済に生じる変化について、経済学の視点から分析を試みます。 これまで、ビットコインに代表されるブロックチェーン通貨やイーサリアム上のブロックチェーン・ビジネスは投機の対象となり価値が定まらず、資金洗浄や違法薬物などの取引にも利用されてきました。その結果、ブロックチェーン自体に対する社会の目は厳しいものがあります。しかし、今後、より優れた技術が開発され、それを利用する制度が充実すれば、データという新しい生産要素の活用で生産性を高め、現代の金融制度のもとでの取引費用を大幅に削減し、新しい価値を生み出す可能性が広がっています。本書では、その可能性を、技術、ビジネス、市場システム、規制といったさまざまな観点から検討します。
  • 経営者に問う 現場発IoT・M2M革命 デジタル・カイゼンが会社を救う
    -
    ものづくりの現場にIoTを導入する機運が高まる一方で、日本の製造業の生産性の低さが課題となっている。経営層と現場での運用にはギャップが広がっており、中小企業ほどデジタル化の出遅れが指摘される。 長年、製造現場の改革に取り組んできた著者は、QRコードを使って人の活動や金型、材料の管理を行う独自のクラウドベースのIoT・M2Mシステムを開発。大規模なシステム投資をせず、シンプルなシステムを使うことで、製造現場の業務改善と設計・生産情報、金型情報などの一元管理を加速するコツを伝授する。 著者のシステムを一部活用するアルプスアルパイン、コニカミノルタや中小企業の事例紹介のほか、ドイツ、中国のものづくり動向の視察も交えており、中小企業のIoT導入・成功の参考となりそうな平易な指南書となっている。
  • 武藤俊憲の「キャッチ・ザ・グリーン」ゴルフ
    -
    ◆本書の内容、特色ならびにセールスポイント 1徹底的に実践にこだわった新書版レッスン書。 本書はレベルを100前後レベルのゴルファーを対象にした総合レッスン書。グリップ・アドレスから、ドライバー、FW、アイアン、パットまで写真を多数挿入し、分かりやすさと実践性を徹底的に追求したレッスン書となる。 2その実績もさることながら、精悍な容貌でも人気が高い武藤プロ。2006年以降4回もツアーでのトータルドライビングディスタンス1位をマークしているほどの飛ばし屋であり、ドライバーを得意としている。また、飛ばしにこだわるが故のスイング理論にも定評がある。 3人気フリーペーパー、『バリューゴルフ』の長期連載をベースに構成。 多くのゴルフ場、ゴルフショップなどで配布されている人気フリーペーパー『バリューゴルフ』の人気連載が本になりました。あらゆるレベルのあらゆるシチュエーション、ギアに対して解説が丁寧に施されています。
  • モンスター部下
    4.2
    気に入らない新任上司を「逆パワハラ」でうつ病に追い込む古株社員、 カラ領収書を使ってキャバクラ代をせしめる社員、 仕事のえり好みをして指示に従わない意識高い系社員、 ダブル不倫に敗れて、セクハラ告発する女性社員、 育児をタテにサボりを繰り返す仮面イクメン・・・ ――自由すぎてもはや手のつけられない「モンスター部下」が増殖中。その対処とは。
  • みんなで筋肉体操語録~あと5秒しかできません!~
    3.7
    「あと5秒しかできません!」 「筋肉は裏切らない!」 「頑張るか、超頑張るかの二択で考えてください」 「やり切る、出し切る、全部出す!」 深~い言葉に、日本中の筋肉が反応! NHK「みんなで筋肉体操」から生まれた、 心と筋肉を動かす名言の数々が1冊に! 2018年8月27日の深夜、ちょっとした“事件”がありました。 「あと5秒」という言葉が、twitterのトレンドにランクインしたのです。 「みんなで筋肉体操」の初回放送で、この本の著者・谷本道哉さんが、 腕立て伏せで息も絶え絶えになっている出演者に向けて発した 「あと5秒しかできません!」 前向きにもほどがあるこの言葉を、 耳にした誰もがツイートせずにはいられなかったのです。 (「はじめに」より) 「みんなで筋肉体操」では、 谷本さんがさまざまな“パワーフレーズ”で 筋トレに励む人の筋肉を追い込み切ります。 本書は、視聴者の心と筋肉をつかんだ「名言」と それに込められた思いをまとめた1冊です。 「筋トレはキツくてつらいもの、ではなく、キツくても楽しむもの」 谷本さんの前向きマインドは、筋トレだけでなく 日ごろの仕事や生き方のヒントにもなるはずです! 第1章 筋肉は裏切らない 第2章 筋肉は後悔しない 第3章 筋肉から声が聴こえる 第4章 筋肉は止まらない 第5章 筋肉は燃え尽きる 第6章 筋肉は甘えない 第7章 筋肉は権利である 第8章 筋肉は人を変える ―番外編語録 第9章 筋肉は人を幸せにする ―番外編語録その2 第10章 筋肉はいかにして鍛えられたか 第11章 5分でオールアウト! 自重筋トレメニュー
  • 破壊的新時代の独習力
    3.0
    ◆デジタル化とグローバル化が、仕事の内容を激変させている中で、日本人ビジネスパーソンは、どうすれば、生き残り、繁栄し、ワーク・ライフを充実させることができるのでしょうか。特に、新入社員をはじめとする若手社員は、何を身につける必要があるのでしょうか。少し前であれば、先輩たちから学ぶという手がありました。しかし、もはやその手は通用しません。先輩たちから仕事のやり方を学んでも、そのやり方では、マシン(ロボット・AI)や外国人やもっと若い人たちに太刀打ちすることはもはや無理でしょう。本書では、今、必要な3つの能力と、その身に着け方を解説します。 ◆1つ目は、自分で問題を設定する能力で、それはWHYと WHATと HOWを使いこなすことです。WHYは「なぜそれが必要か」ニーズをたずねる疑問符です。WHATはそのニーズを満たす「能力は何か」をたずねる疑問符です。HOW はその「能力をどうやって形成し、活用するか」をたずねる疑問符です。この3つの疑問符を、WHAT/WHY/HOW やWHY/ WHAT/ HOWやHOW/ WHAT/WHYのように順序をかえて用います。これらの質問を自分に発して自分でこたえる、つまり、自問自答が第1のポイントです。 ◆2つ目は、情報をつなぐ能力です。本書で提案する能力は、「情報をつなぐ力」「情報をつないで情報パターンや物語をつくる力」です。情報をつなぐ力について、「専門性(専門力)」「統合力」「連携力」の3つに分けて解説します。 ◆3つ目は、「作戦をたてて人々を動かす」能力です。サッカーなどの団体スポーツで、作戦をたてて、チームが一丸となってゴールを目指して作戦にそって動くというあのイメージがビジネスでも必要です。コツは、「作戦の立て方」と、「作戦で人々を動かすこと」の2つです。 ◆著者は、外交官出身の人材開発コンサルタントで、話題となった『稼ぐ人、安い人、余る人』をはじめ多くの著作があります。本書は5年ぶりの著作で、自分のコンサルティング活動の中で得られた新しい知見・ケースを多く盛り込みます。
  • 戦略完遂力 人と組織を動かす6つの策
    4.0
    経営戦略の「失敗」を経験したことがある人は約8割。戦略が失敗する原因の9割は、戦略そのものではなく「実行」フェーズにあり――。経営戦略の実行経験者500人に対する調査から得た結果である。  経営環境が複雑さを増すなか、これまで経営戦略の主な失敗原因は、戦略自体の実行可能性が低かったとか、方向性が間違っていた、などと思われがちだった。しかし実際には、企業が成長するために何をすべきか、という経営戦略の「What」に問題があるケースは少なかった。そうではなく、腰の重い組織を動かし、実行フェーズで新たに生じる課題を乗り越えながら、戦略をいかに実行するかという「How to」を十分に詰めていなかったために、多くの経営戦略が失敗している。  経営戦略という、日常業務にはない特別なプロジェクトだからこそ、実行メンバーは戸惑い(あるいは腹落ちせず)、迷いやすく、ときにスキル不足を痛感する。こうした実行フェーズで起こり得るリスクを一通り想定し、実行メンバーと組織の持てる力を出し切れるよう、事前に詳細なアクションプランを立てておくことが不可欠だ。  戦略は「What」と「How to」が一体となって、初めて力を発揮する。「How to」なき戦略は、戦略にあらず、である。戦略を完遂して期待通りの成果を得られるか否かは、この「How to」にかかっている。  本書は、「動かない組織」、「実行時の迷い」、「組織ケイパビリティー不足」、「不測の事態」といった経営戦略の実行フェーズで直面する6つの壁(代表的な失敗原因)に焦点を当て、豊富な事例を基に「成功の方程式」を徹底解説する。
  • TECHビジネス最前線
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デジタルビジネスが本格始動 未来はここにしかない! これからの成長事業は、デジタルテクノロジーから生まれる。 世界を見渡せば、デジタルビジネス(TECHビジネス)は加速し、そこにしか「未来はない」という状況である。 日本企業は慎重に進めている印象だが、ここに来て、AIやIoTを活用し、これまでの常識を覆すサービス提供が増えている。 有力なスタートアップだけでなく、大手企業も負けじと取り組んでいることから、一気にブレイクする予感がある。 2020年を見据えると、ブロックチェーン、情報銀行、インプランタブル機器、AutoMLなどが本命技術として挙げることができる。 課題は人材だが、多くのビジネスパーソンがPythonに挑戦するなど、日本企業の機運も変わってきた。 本書には2020年の本命技術を解説しているほか、100社調査に基づくAI活用動向などを掲載し、デジタル化を進めるビジネスパーソン必読の情報を満載している。 デジタルのポテンシャルを考えれば、ビジネスの大変革はこれから起きる。
  • ラズパイマガジン 2019年10月号
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電子回路の動かし方図鑑32選 アナログ電圧が測れる拡張基板 電子回路の基礎から、面白パーツの動かし方まで、32種類のワザを図解でわかりやすく解説します。 ドップラーセンサーや電子ペーパー、14セグLEDなどの動かし方、回路やプログラムの応用術が分かります。 さらに、太陽電池を使ったスマホ用充電電池を作り、その発生電圧をオリジナル拡張基板で測ります。 3000円台の格安AIボードも活用しましょう。
  • 中学受験を考えたらまず読む本 2019-2020年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男子校・女子校or共学、英語、理系教育 etc.--わが子に合った学校はこう選ぶ! 毎年大好評のムックの最新版! ・巻頭インタビュー北野唯我さん(ワンキャリア執行役員)「中学受験で学んだことは経営者になっても役立つ」 ・あの学校の偏差値は? 首都圏・中京圏・関西圏 ・ゼロからわかる! 中学受験Q&A ・親の役割は?子の努力は?合格体験記 ・2020年教育改革で中学受験が変わる ・プロに聞く! 失敗しない塾選び ・注目の「SDGs」「EdTech」最新事情 中学受験の人気がますます高まっています。好景気が続いていることに加え、柔軟なカリキュラムで高度な教育を行う私立中学や公立中高一貫校が好まれているためです。 本書は、中学受験を考え始めた保護者の方々を主な対象に、「男子校・女子校と共学、どっちがいい?」「あの学校の偏差値は?」「いつから塾に行かせる?」「2020年教育改革の影響は?」といった素朴な疑問に答える入門書。 話題の「Edtech(エドテック)」も解説します。
  • 100年企業 強さの秘密
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜあの会社は続くのか? 長寿企業の経営を徹底解剖! 伝統か、革新か――本当はすごい同族経営 ・後継者の切り札、婿養子 ・「家訓」の重み ・長く愛される商品の秘訣 ・長寿企業の財務の特徴 ・日本と世界の長寿企業一覧 ・100年の激動を経済から読む グローバル化、デジタル化など環境の変化によって、多くの企業が退場を余儀なくされています。 変化が激しい時代にもかかわらず、生き残り続ける企業はどこがすごいのか。100年以上続く長寿企業にスポットを当て、生き残り続ける経営の秘密を多方面から解説します。
  • 絶対得する!スマホ決済&増税対策マニュアル
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 10月の大変革に備えよ! 消費増税を目前に家計の負担増を懸念する声も多いが、救世主となるのが「スマホ決済」だ。 激化する各社の還元率争いに加え、10月からは国がキャッシュレス決済に対して、5%ものポイントを消費者に還元する“大盤振る舞い”を実施する予定だ。 駅やコンビニなど使える場所も日々広がっている。 もう一つの目玉は「増税対策マニュアル」。 直前の9月に買っておいたほうがいいもの、10月以降の方がいいもの。 買い時の家電ベストバイなど、今読むべき情報が満載。 キャッシュレスを知りたい人、これから始めたい人、得したい人、日本国民全員が必読の1冊! ◎すぐできる!簡単サポート付き ◎14種最強決定戦 PayPay、LINE Pay、Origami Pay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイ ◎ジャンル別買っていいもの悪いもの
  • Vチューバー相内ユウカが経済ニュースわかるまで聞いちゃった。
    3.8
    今からこのスタジオを実効支配します! 滝じい、タツオ! 本当にアタシをわからせてくれるの ! ○テレビ東京系列ワールドビジネスサテライトから生まれたYouTube配信番組 「相内ユウカにわからせたい!」がついに書籍化! ○相内ユウカとはテレビ東京が昨年夏に開発した「バーチャルアナウンサー」で、Vチューバーのキャラクター。 Vチューバーとは、CGやアニメのキャラクターを使って動画配信、投稿を行うYouTuberのこと。 ○相内ユウカは、実在のアナウンサー相内優香が身体の動きや表情をキーボードで操作し、アニメ調のセリフ回しも担当。 ○相内ユウカの鋭い突っ込みに対し、リアル映像の滝田洋一キャスター(滝じい)と山川龍雄キャスター(タツオ)がわかりやすく、かつ深くニュースを解説するもので、WBS本放送の後、週1回ペースで生配信中。 果たして解説キャスター陣は、相内ユウカを「わからせる」ことができるのか!?
  • マンガ 定年後入門
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人生100年時代の幸せなセカンドライフをつくる! 雇用延長、起業、介護、地方移住、熟年離婚 etc.――定年前後に起きるライフイベントへの備えが、石森プロのマンガでわかる。 日本の100歳以上の高齢者は2018年時点で約7万人。1963年の153人から450倍以上に増えています。「人生100年時代」がすぐそこまで来ています。 とはいえ、長寿を喜んでばかりはいられません。定年後の長い人生を暮らしていくには、一定額のお金が必要です。そのためには、よほどの資産家でない限り、何かしらの準備をしておかなければなりません。 本書では、定年前後に発生することが多い再就職、親の介護、老後資金などの問題をマンガ仕立てでご紹介しながら、そうした諸問題に備えるにはどうしたらいいかを、専門用語を極力排した文章で解説しています。 そろそろ定年が視野に入ってきたという方、あるいはすでに定年を迎えた方が「お金のことをどうしよう」と考え始めたとき、まず手に取っていただきたいのが本書です。 ――「おわりに」より 【マンガのあらすじ】 西尾勝は大手建設会社で働く57歳。勝の母を介護している妻・佳子は、仕事一筋で家庭を顧みない勝に愛想を尽かしている。そんな中、娘夫婦が4人で家族旅行をしようと提案し、山の中にあるホテルへ出発する。 ところが、旅行先のホテルで夫婦喧嘩が勃発。「私、おばあちゃんを看取ったら、あなたと離婚するつもりですから!」。と同時に、大きな雷が落ちホテル全体が停電してしまう。 従業員の指示でロビーに集まったのは、西尾夫妻と娘夫妻のほか、年配の男性2人組と年配の女性1人。 そこに、双子の若い男女2人がロビーにやってくる。宿泊客たちに、自分たちが研究している、記憶が映像化される装置のモニターになってくれないかと提案。みなは参加することにする。 映像化される宿泊客のさまざまなセカンドライフ。そして、勝と佳子には、衝撃の未来が示されるのだった……。
  • ブランディング 7つの原則【実践編】
    3.0
    ・経済のデジタル化とグローバル化で、顧客から選ばれるために、また優秀人材を世界から獲得するために、規模の大小にかかわらず、ブランディングが必須となってきた。 ・本書は大企業から中堅企業、製造業から小売り、飲食、エンターテインメントまで、10のブランディングストーリーを紹介。そこから、自社に役立つ様々なヒントを提供する。 ・登場するのは、パナソニック、サントリー、大和ハウス、横河電機、ヤマハ発動機、バンダイナムコ、一風堂、マツモトキヨシ、茅乃舎、Bリーグ。 ・人事政策、海外展開、商品開発、構造転換、事業領域の拡大、デジタル戦略など、経営課題の解決にブランディングがどのように貢献しているかが分かる一冊。
  • 数学女子 智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。
    3.8
    大幅加筆でベストセラーが待望の文庫化! ビジネスシーンにおいて数字を使うことの意味、 数字やデータの読み方、具体的な活用方法など、 あらゆるビジネスパーソンに共通して必要な数学的考え方を ストーリー(会話形式)で解説。楽しく学べる一冊です。 ストーリーの舞台はとあるアパレル企業。 数学科出身のコンサルタント・柴崎智香が転職先のアパレル企業で出会ったのは、 経験と勘を頼りに仕事をしている営業部員たち。 なかでもリーダーの木村斗真は「数字嫌い」を公言してはばからない。 そんなメンバーに智香は……。 イラストや豊富な図版で、 「数学的なもの」への苦手意識が払拭されること請け合いです! そして、今日からの仕事に即役立つことも請け合いです! ※文庫化にあたり、 単行本『仕事って数字を使うって、こういうことです。』 (日本実業出版社)に40頁超の加筆をしています。
  • やりたいことを全部やる!メモ術
    3.4
    ベストセラー『やりたいことを全部やる!時間術』著者の最新刊! 文庫書き下ろし! 「メモ」で“自由”を手に入れよう! ●本書は「メモの書き方」を教える本ではありません。 「書き出す」ことでムダを見える化し、 最短距離でゴールに到達するノウハウを伝授する本です。 ●「1書き出す→2捨てる→3集中する」の3段階方式を使えば、 あなたを悩ます時間・人間関係・お金・モノ、 の悩み(混乱)がスッキリ解決。 本当に「やりたいこと」に邁進することができます。 ●さらにメモには、アイデアやお金、チャンス、出会い、 運を運んできてくれるというポジティブな効果もあります。 これらについても、もちろん丁寧にお話ししています。 ・メモ=行動指針 ・手を動かすことで思考が前進する ・時間・人づき合い・お金・モノ……まずはありのままを書き出す ・1年を4分割。「逆算シート」を書く ・毎月1つの目標をカレンダーに書き込む ・1週間を3分割して記述する ・空白の予定をつくる ・SNSの人間関係はスクラップ&ビルド ・誰にでも年に一度、人づき合い見直しの絶好機がある ・友達を掃除する3つの視点 ・「ただの知り合い」が多い人は人生で損をする ・「調べるメモ」と「ピンときたメモ」 ・「自分への投資」は無限にハイリターン ・注意!モノが発するマイナスのエネルギー ・アップデートという選択肢 ・人生の最期に大切にしたいことは? ……等々、実践的で実用的なヒントが満載!
  • 仕事の「ムダ」が必ずなくなる 超・時短術
    3.6
    528社16万人に対して、1万8798時間をかけて「働き方改革」を支援し、成功と失敗の中から得た「現場に効く学び」をこの1冊に凝縮しました。ムダをなくして成果を上げるための39の「時短」実践メソッドを全公開します。 ――「週休3日」を実践するコンサルタント越川慎司 「定時で帰れ」でも「成果は上げろ」… “働かせ方改革の矛盾”を打ち破れ! 「週休3日」のプロが説く「超・時短術」 まず日々の仕事に潜む「ムダ」を洗い出そう。 そして「やらないこと」を決めよう。 ムダがなくなれば「自分時間」が生み出せる。 そこで、次のアイデアを考えよう。 しっかりリフレッシュしよう。 子育てや介護の時間を確保しよう。
  • ものづくり「超」革命
    3.5
    ものづくり企業は避けて通れない! 「プロダクト再発明」に今すぐ着手しよう ソフトウェアやデジタル技術の急速な発展により、仕事や日常生活で使用している製品は今後、劇的に変化し、これまでのような「売って終わり」の製品は徐々に衰退していきます。代わりに台頭してくるのが、AIやさまざまなセンサーを搭載し、インテリジェント化・コネクテッド化された製品です。こうした製品ではハードウェア自体の機能よりもそこに組み込まれたソフトウェアが主役となり、販売後もリモートアップデートによって最新状態が保たれ、長きにわたってユーザー体験を高め続けられます。 ものづくり企業が今後生き残っていくには、現在の製品ラインナップをただちに見直し、こうした製品に「再発明」していくことが必須です。本書は、協調性や反応性、自律性を備えた製品の世界に、企業が「どのように」入っていけばいいのか、数多くの事例(テスラ、サムスン、キャタピラー、ハイアールなど)を通じて現場の声も紹介しながら、実践的かつ具体的に解説します。 また、第14章には、日本のものづくりの状況に即して、原書にはない特別章を追加しました。日本企業は製品の再発明がなぜ苦手なのか、どうすれば苦手を克服できるのかを解説しました。
  • 働かない技術
    3.9
    「働かない」のには、スキルと覚悟が必要だ―― VUCAと働き方改革の時代、 古い労働観からなかなか切り替えられないミドル世代は、 残業できない時代を、これからどう生きればいいのか? 人事のプロフェッショナルが贈る、 「ガラパゴス人材」にならないための 働き方の変革のヒント。
  • 最強の縄文型ビジネス イノベーションを生み出す4つの原則
    3.8
    新しいビジネスを生み出す イノベーターたちが実践している「秘密」を解くカギは、 縄文時代にあった—————。 ◎ロジカルには導き出されないビジネスチャンスが生まれる ◎競合他社が協力パートナーに変わる ◎ビジネスがどんどんクリエイティブになる ◎完璧なタイミングで次々と商談が生まれる KPI、PDCA、ROI…… なぜ、違和感を覚えるのか。 モヤモヤを解消し、イノベーターたちの思考回路をインストール! 経営の観点から、日本の歴史を遡ると、 現代のような管理型経営の原型は、 水稲農耕が始まった弥生時代に見出されます。 コメの収穫量の目標を立て、 その達成に向けて緻密に管理していく経営手法は、 現代の企業経営そのものです。 【弥生型ビジネス】 ・ビジネスプランを作って計画的に動く(計画的) ・競合他社との差別化で比較優位を築く(競争的) ・ルールに従って正確に業務を遂行する(コンプライアンス) ・投資に見合うリターンを回収する(期待オリエンテッド) ところが、さらに歴史を遡ると、 弥生時代に先立って1万年以上も続いた縄文時代に、 まったく別次元のビジネスのあり方を導き出す ヒントが隠されていたのです。 【縄文型ビジネス】 ・ビジネスモデルを持って直感的に動く(直感的) ・全てのステークホルダーと協業する(協調的) ・既成概念にとらわれず新しい価値を創造する(フリーダム) ・ご縁とともにビジネスを紡ぐ(感謝オリエンテッド) 本書は、縄文経営に基づく 「縄文型ビジネス」を実践することで、 経営に「イノベーションを生み出す4つの原則」を 体系化しました。 原則(1) 事業計画を手放す(計画的→直感的) 原則(2) 他社との競争から脱却する(競争的→協調的) 原則(3) コンプライアンス偏重を見直す(コンプライアンス→フリーダム) 原則(4) リターンへの期待をやめる(期待オリエンテッド→感謝オリエンテッド) イノベーターの思考で行動するようになり、 ビジネスの現場でもっと自由に ワクワクする仕事ができるようになる! ビジネススクール(MBA)で教鞭を執る ビジネスプロデューサーの著者が、 ビジネスの現場ですぐに活用できる 実践論に仕上げました。 縄文時代の叡智をビジネスに生かして イノベーションを実現する、 最強の縄文型ビジネスへようこそ。
  • 最新 糖尿病診療のエビデンス 改訂版
    -
    1巻3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 EBM(根拠に基づいた医療)の考え方に基づき、2型糖尿病の薬物治療や生活習慣改善に関する最新の知見を紹介します。2019年6月までに発表された論文に対応。 EBM(Evidence-Based Medicine:科学的根拠に基づく医療)界の若手のホープである著者が、日々の糖尿病診療で生じる臨床的な疑問について、最新のエビデンスと診療ガイドラインをひもときながら分かりやすく解説します。『日経メディカル Online』で好評を博した同氏の連載(臨床講座)をベースに、2015年に初版を発行。今回は、2019年6月までに発表された大規模臨床試験の結果や新しい糖尿病診断基準、診療ガイドラインの紹介を加え、全面刷新しました。SGLT2阻害薬やGLP-1受容体作動薬がなぜ今、注目されているのか、包括的なリスク管理はどの程度の意義があるのか、糖質制限の長期的な評価など、臨床現場で役立つ数々のトピックスを、EBMの切り口で明快に解説。研修医や糖尿病を専門としていない全ての臨床医を中心に、糖尿病診療指導士や看護師、管理栄養士、薬剤師など、糖尿病患者の治療・指導に携わる全ての医療専門職と、製薬会社のMR(医薬情報担当者)を主たる読者対象としています。
  • 幸福な星
    4.0
    メイ、どこにも行かないで。ずっと私と一緒にいて。いつかきっと、私のおびえが私を殺すから…… 今まさに消滅しようとしている国がある。最大多数の最大幸福のための選択が、やがて多くの国民に生への嫌悪感を抱かせるようになった。あるのは勝者と敗者、嫉妬、羨望、憎悪……。この国を訪れた文化人類学者がひとりの若い女性と出会った。彼女は国により選別され、多くをあきらめて生きてきた。しかし「私は私を殺さなかった」。彼女が静かに語り出したのは―― 辻原登氏推薦 「これほど深く、巧みに、愛と憎しみ、絶望と救済を描き切ったエンターテイメントを私は知らない。2019年は、『幸福な星』が彗星のように出現した年として記憶されるだろう。」
  • 万波を翔る
    4.2
    この国の岐路を、異国にゆだねてはならぬ 開国から4年、攘夷の嵐が吹き荒れるなか、幕府に外交を司る新たな部局が設けられた。実力本位で任ぜられた奉行は破格の穎才ぞろい。そこに、鼻っ柱の強い江戸っ子の若者が出仕した。 先が見えねぇものほど、面白ぇことはねぇのだ―― 安政5年(1858年)幕府は外国局を新設した。しかし、朝廷が反対する日米修好通商条約を勅許を待たず締結したため、おさまりを知らぬ攘夷熱と老獪な欧米列強の開港圧力という、かつてない内憂外患を前に、国を開く交渉では幕閣の腰が定まらない。切れ者が登庸された外国奉行も持てる力を発揮できず、薩長の不穏な動きにも翻弄されて…… お城に上がるや、前例のないお役目に東奔西走する田辺太一の成長を通して、日本の外交の曙を躍動感あふれる文章で、爽やかに描ききった傑作長編! 維新前夜、近代外交の礎を築いた幕臣たちの物語。勝海舟、水野忠徳、岩瀬忠震、小栗忠順から、渋沢栄一まで異能の幕臣たちが、海の向こうと対峙する。 2017年~18年の日経夕刊連載が、遂に単行本化!
  • 会社の実力を「見える化」 キャッシュミラー経営分析
    5.0
    なぜあの会社は突然倒産したのか? キャッシュミラー分析なら、従来の財務分析では見えなかった病巣が、くっきりとわかる! 経理実務に精通したベテラン税理士が明快に解説する、新しい「危ない会社の見分け方」。
  • 毎日、心地よい自分でいられる 不調と美容のからだ地図
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 頭痛、肩こり、冷え症、脚のむくみ…つらい不調を改善 美顔やダイエット効果も! 毎日心地よい自分でいるために 今日からできるセルフマッサージ法を 24年間で2万人以上の体をケアしてきた著者が教えます 足裏、手や耳、顔など体の末端には、 全身の臓器や心と密接につながっているエリア(「反射区」といいます)が あるのをご存知ですか。 ここを正しく刺激することで体が活性化し、 さまざまな不調の改善や美容効果が期待できます。 また、それぞれエリアの色やしわなどの状態を観察することで 体に起きている不調の原因を知ることもできます。 本書は、体にちりばめられたこうしたエリアを示した「からだの地図帳」です。 24年間で2万人以上の体に触れ、ケアを続けてきた著者が 症状や目的別に「もむべき場所」と自分でできる「正しいもみ方」、 そして、体からの不調のサインを見逃さない観察のポイントを マンガと写真でわかりやすく解説します。
  • ストーリーで学ぶデジタルシフトの真髄
    3.5
    デジタルシフトを進める際の課題は数知れず。何を準備すべきか、どこから手を付けるか、現場にどう根付かせるか、組織体制はどうあるべきか、担当者はどう行動すべきか--。 実践現場やマネジメント層、さらには経営層が抱えるこうした悩みについて、抽象的な教科書や成功をアピールしがちな導入事例本からは答えは得られない。 本書は実在の先進企業、三井住友ファイナンス&リースが数年間にわたって現場とデジタルシフトに取り組んだ挑戦のストーリーをまとめたものである。 AIやRPAの実践エッセンスを、関係者が取るべき具体的なアクションレベルにまでかみ砕いた指南書に仕上げた。 「頼むから、今のやり方、変えんといて」 「使いものになってないよ!いったい何のためのロボットなんだ」 現場は日々忙しい。 その意識を変え、既存の業務プロセスを改め、ついには現場に歓迎され、新ビジネス創出につなげようと苦心する担当者たちを追いかけた5本のストーリー。 そこには共感するだけでなく、彼らが一貫して顧客を向き、ビジネスを起点にテクノロジーを活用していく態度に目を見張るはずである。 同時に現場や担当者を支援し、やる気を引き出す全社的な組織体制づくりはどの企業にも役に立つ極意と言える。 そして、米GEの流れをくむ改善のカルチャーや、先端技術活用に際して内製にこだわる姿勢には多くのヒントを読み取ることができるはずだ。
  • 人を動かす最高の言葉
    3.0
    100人の伝説のリーダーが語る言葉の力 日経ビジネスの名物コラム「有訓無訓」 40年の歩みから珠玉の名言を厳選 仕事と人生のヒント満載 「一心不乱に働き己を磨く」(稲盛和夫/京セラ) 「夢はイノベーションの母」(井深大/ソニー) 「人生に遅すぎることはない」(安藤百福/日清食品) 「死を見て悟った、会社は公器」(鬼塚喜八郎/アシックス) 「最後の所は妥協するな」(河本春男/ユーハイム) 「勝負はヘトヘトになって始まる」(諸橋晋六/三菱商事) 「不満を言うなら『栄光ある』不満を」(椎名武雄/日本IBM) 「面白いことが大好きなんです」(赤塚不二夫/漫画家) ……あなたの心を揺さぶる、 100人のリーダーが語る珠玉の名言
  • 農は甦る
    4.0
    なぜ日本の農は衰退したのか。単なる企業参入では日本の農の再生は不可能だ。今、日本農業に必要な、複合化、グループ化、安全・安心、流通革新に基づく新たな成長の仕組みを創り出すイノベーターを活写する先端ルポ。
  • デジタル時代の競争政策
    3.0
    ・不当なデータ収集や不当なデータ囲い込みが独占禁止法上問題となる ・検索サービスやSNSは、消費者とプラットフォーム企業の間の取引関係と位置付けることができることから、独占禁止法の適用対象 ・消費者に対して優越的地位にあるプラットフォーマーが消費者の利益に反して不当に個人情報を収集する場合には独占禁止法の優越的地位の濫用規制の適用 ――本書第3章より ○デジタル化の進展とグローバル化で、公正取引委員会(公取委)の競争政策は大きく変化しており、対象とする経済活動も広範囲に及んでいる。 ○とくにGAFAに代表される巨大プラットフォーマーに対する政策は、国際連携も含め、日本経済に多大な影響を与えるため、その動きから目を離せない。日本が負けているデジタル人材の争奪戦にも競争政策の網がかかろうとしている。 ○本書は、現職の公取委委員長が、現在進行している競争政策の土台となる考え方・取り組み方を示したもの。IT業界だけでなく、あらゆる企業がデジタル変革(デジタルトランスフォーメーション)で生き残りを図っている現在、すべての経営層の必読書。 ○競争政策が必要な理由、日本経済の環境変化から競争政策のツールを平易に解説。その基礎知識を基に、デジタル時代の競争政策を解説する流れで、事前知識がなくとも読みこなせる内容となっている。
  • PowerPoint 2019 応用 セミナーテキスト
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 PowerPoint 2019の基本的な操作をマスターされた方が、一歩進んだプレゼンテーションの資料作成の応用的な操作を学ぶためのテキストです。 スライドマスターを利用したスライド全体の管理、ExcelやWordで作成したデータやオーディオ/ビデオの挿入、効果的なアニメーションの設定、作成したプレゼンテーションの有効活用、配布資料の作成、さまざまな形式でのプレゼンテーションの保存などを、画面を見ながら手順を追って身に付けることができます。各章末には、その章で学んだ内容を確認するチェック項目と復習問題があります。また、巻末の総合問題で習熟度を確認できます。 ※Office 365をご利用のみなさまへ 本書は2018年10月時点までにOffice 365に追加された機能や変更点に対応しています。Office 365をご利用のかたは本書をご購入ください。 ※実習用データはダウンロードしてご使用ください(CD-ROMは付属しません)。
  • DX実行戦略 デジタルで稼ぐ組織をつくる
    3.4
    「サイロ化の罠」から抜け出せ! 社内に分散している人とデータをつなぎ合わせて「デジタル能力」を実装せよ。ネット時代の勝者になるための企業変革手法。GAFAにはできない、既存企業ならではの戦い方を提示。 ほとんどの企業で失敗するのは、なぜか なぜ、ほとんどの企業で「デジタルビジネス・トランスフォーメーション(DX)」はうまくいっていないのか。これまでの変革と何が違うのか。既存組織が抱える課題(組織のもつれ)を克服し、デジタルで稼ぐ力を手に入れるための企業変革手法「オーケストレーション」を詳説する。従来のチェンジマネジメント手法を超えたアプローチ。 どうすればDXを実現できるのか カギは、組織リソースの協働にあった。社内に分散しているさまざまな人やデータ、インフラをかき集め、連携させることで、新たなカスタマーバリューを創出する、あるいはデジタル・ビジネスモデルを実現する。そのために必要な、リソース間の結びつきを機能させる能力(カスタマージャーニー・マップ作成、ビジネスアーキテクチャ、社内ファンド、アジャイルな作業方式など)や組織づくり、CDOやCTO、変革推進室が果たすべき役割を明らかにする。 企業がとるべき21のアクションとは そのうえで、DXを実行するにあたって企業がとるべき具体的なアクションを示す。破壊的なライバル企業に対抗するための戦略と組織能力について論じた前著『対デジタル・ディスラプター戦略』と、企業のデジタル変革を実行するための仕組みについて論じた本書のふたつを合わせることでひとつになり、実践者のための手引きとなる。 ・なぜDXは失敗するのか。これまでの変革と何が違うのか ・既存組織の変革を困難にする「組織のもつれ」とは ・DXを可能にする「オーケストレーション」とは ・変革の起点となる「変革目標」はどうやって策定するか ・デジタル能力を実装するために、分散している人やデータをどうつなぎ合わせるか ・「結びつき」を機能させる8つの能力とは ・どうやって既存組織を「変革ネットワーク」で覆うか ・CDOやCTO、変革推進室はどんな役割を担うべきか ・企業がとるべき21のアクションとは 「デジタルビジネス・トランスフォーメーション(DX)の実行は急務であり、企業のリーダーたちは大きな関心を寄せている。だから本書ではその課題に取り組むことにした。『どこから着手すればいいか』『何をもって成功とするか』『どうやってロードマップを策定すればいいか』。本書で扱うのはこういった疑問だ。本書は、企業にとって重要かつ戦略的で大規模なDXを推進する『実践者』のために書かれた本である」(序章より)
  • さわって学べるSikuliX Pythonで作るRPA
    -
    1巻2,640円 (税込)
    無償で使えるRPAツール 前提知識はPythonのみ  「お金をかけずにRPAツールを作りたい」――  こうしたニーズをお持ちなら、本書で紹介している「SikuliX」はピッタリです。  SikuliXは、無償で利用できるRPAツールです。パソコンのモニターに表示されている画像を認識する機能を備え、マウスやキーボード操作を自動化できます。例えば、「画面のこの領域のデータを読み取って、別のアプリのこの領域にコピーする」といった作業を自動化できるのです。  画像認識技術を用いているので、アプリを選びません。自社で作り込んだ専用のアプリでも、Webブラウザーでも、エクセルでも、適用できます。人によるパソコンでの作業のほとんどをカバーできるでしょう。  SikuliXは複数のプログラミング言語で扱うことができ、本書では最近注目の「Python」で説明しています。SikuliXのインストール手順に始まり、基本的な操作方法やプログラミング方法を丁寧に解説していますので、Pythonが読めれば、そのほかの予備知識なしに利用可能です。  本書の特徴は、RPAのサンプルをたくさん掲載していることです。「こんなことがやりたかった」が見つかれば、本書のサンプルを参考にすることで、すぐにでも業務自動化が可能になります。
  • 50のしくじり事例に学ぶ 診療所開業ガイドブック
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 50の失敗事例を基に、開業に不可欠なノウハウをピックアップ。 経営者に求められる基礎知識も分かりかりやすく解説。 開業を考えたら、まずこの一冊! 「患者が集まらないのは物件のせい!?」「設計士の“暴走”招き1カ月 を無駄に」「広告を一切打たずに開院したら・・・」など、実際にあった 「しくじり」の事例50を反面教師として、診療所開業に必要な様々なノウハウ を学べる書です。 人事・労務の基本、開業時の職員募集、採用・開業後の実務、関連法改正 への対応など、院長が苦手としがちな職員管理のポイントも広くカバーしています。 誤ると問題になりがちな、ネット上の中傷への対応方法も解説しています。
  • 空を飛んだペンギンは次にどこへ向かうのか
    3.8
    来館者数が低迷し、全館休館という決断を経て2011年に第1次リニューアルオープンした「サンシャイン水族館」。2017年には第2次リニューアルを実施し、過去最高となる来館者数197万人を記録した。サンシャイン水族館がV字回復した背景には、リニューアルだけにとどまらない組織体制を一新した現場改革があった。水族館として生き物の魅力を提供するだけでなく、アミューズメント施設としてエンターテインメント性を追求し、常に新たな企画に挑戦し続ける組織へと生まれ変わったサンシャイン水族館の変革を読み解く。
  • 集中講義デジタル戦略 テクノロジーバトルのフレームワーク
    4.0
    5G、IoT、AI、MaaS、サブスクリプション、プラットフォームなどに関わるビジネスパーソン必読。 デジタル戦略の基本を体系的かつ包括的に学べる「理論的チェックリスト」。 産業トレンドの変化に対応するための戦略的意思決定に際して、 押さえておくべき重要なポイントについて、理論と事例を交えながら解説。
  • 日経業界地図 2020年版
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 就活・ビジネス・投資に! 令和時代の日本と世界を読む! 日経新聞記者が総力を挙げて執筆 就活生から投資家まで、信頼度No.1の必携書 さまざまな業界ごとに、企業の提携・勢力関係、今後の見通し、注目のキーワード等をビジュアルに解説する、業界地図の決定版! 巻頭では、「世界シェア調査」を掲載。本編と合わせて見ることにより、業界の勢力関係を多面的に把握できます。 さらに、令和時代の業界予測などを特集します。 【目次】 巻頭特集1 大予測! 令和時代の業界地図 巻頭特集2 世界No.1企業はここだ! 世界シェア71品目 注目業界・テーマ 自動車・機械・造船 電機・精密・通信 環境 エンタメ・メディア・コンテンツ 素材 医薬・食品 流通・小売 専門店 運輸 エネルギー・資源 建設・不動産関連 金融 サービス その他 企業グループ
  • テクニカル分析がわかる
    3.0
    トレンドを見極め、絶好のタイミングを掴む! パソコンを使えば、あなたにもできる! これまで様々なテクニカル分析手法が生み出されてきたが、その多くは熱狂的な支持者を獲得する一方で一般からは理解しがたいものとして避けられてきました。また、テクニカル分析を解説した書物は多数あるものの、実際の使い方について分かりやすく解説したものは多くありません。 本書は、相場の基礎を再確認し、テクニカル分析の代表的な27の手法を用途別に紹介。総花的な解説ではなく、計算の仕方、注目すべきポイント、判断の仕方、見通しの立て方、手法独特の注意点などについてシンプルに解説。用途によって手法を使い分ける、「勝つための活用法」を伝授します。 ヒストリカルデータを使って自分が構築したモデルがどのようなパフォーマンスを出すかを検証するバックテストについても章を割いて解説しています。 著者は、日本には50名程度しかいない、国際的に認められたテクニカルアナリストの最高峰の資格であるMFTA(国際テクニカルアナリスト連盟検定テクニカルアナリスト)保持者。独自考案のKチャートによる市場分析で定評があります。
  • これからはじめるワークショップ
    4.0
    「ムダな仕事が多く、本来の仕事に時間が割けない」 「仕事を通じて共に成長しているという実感が持てない」 こんな声があちこちから聞こえてきます。 人と組織が抱える複雑な問題は、通常の会議や研修では手に負えません。 関係者が自らの知識と経験を総動員して、知を紡いでいかなければ太刀打ちできません。 ホンネの対話を通じて互いの思いを共振させ、予想を超えた創造を生み出していく。 そのための格好の方法が「ワークショップ」です。 本書は『ワークショップ入門』(2008年)をベースに大幅な加筆修正を加えた改訂版です。 ワークショップとは「主体的に参加したメンバーが協働体験を通じて創造と学習を生み出す場」のこと。 参加者同士のホンネの対話から生まれる相互作用によって 個人も組織も学習することができます。 前作よりもより「初心者に使えること」「実践的であること」を重視し、 実際にワークショップを行う際に役立つスキル、応用できるケースを多数収録しています。
  • 50歳から始める! 老後のお金の不安がなくなる本
    4.0
    「老後資金2,000万円不足!?」人によって事情はまったく異なります。平均ではなく、「自分ごと」として考えましょう。 もらえる年金額や家計を見える化し、お金のふやし方・使い方を知れば、もう振り回されない! 私たちが「老後のお金」という言葉を聞いて「不安」になる最大の原因は「わからない」「知らない」ことにあります。 正しい知識を身につけるとともに、自分(や我が家)の家計を把握し、公的年金や勤務先の退職給付制度などをきちんと調べたうえで、資産形成を考えることが実はいちばん大切です。 「資産寿命が尽きる」「公的年金は将来減る」「老後には〇〇万円必要」といった「不安スイッチ」を押されても、動じない自分になりましょう。せかされて、アパートのオーナーになったり、本来必要のない保険に加入したり、必要以上にリスクをとって投資をはじめたりする必要はありません。 長く生きられるかもしれない未来――「長寿リスク」という言葉におびえるのではなく、前向きに人生を楽しみたいもの。そのためにも、一度立ち止まって、これからの仕事、暮らし、そして、お金について考えるきっかけに、本書がなれば幸いです。 (「はじめに」より抜粋) 【「老後のお金の不安をなくす」ポイント】 ・老後に必要なお金は1人ひとり違う。自分の状況を知ることが大事。 ・公的年金は長生きに備える最強の保険。選択次第でふやせる。 ・自分の会社の退職給付制度をしっかり把握する。 ・年に一度、決算をして家計を「見える化」する。 ・つみたてNISA、iDeCoをフル活用して老後資金をふやす。 ・退職一時金、企業年金の受け取り方で、税金、社会保険料が大きく変わる。 ・公的年金を繰下げ、私的年金を「中継ぎ」として活用する。 ・公式を使って、リタイア後の毎年の引き出し可能額を決める。
  • 田中角栄のふろしき 首相秘書官の証言
    4.0
    昭和を代表する政治家、田中角栄。庶民派として、いまも根強い人気を誇る宰相は、この国をどこへ導こうとしていたのか。首相秘書官として間近に仕えた人物の証言をもとにした日経産業新聞の好評連載「田中角栄のふろしき」を大幅加筆のうえ、書籍化。 人たらし、人間ブルドーザー、闇将軍など、その人となりを描いた作品は数多あるが、政治家・政策家としての角栄の本質を描いた作品は極めて少ない。 本書は、エネルギー立国により日本を真の意味で独立させようとした角栄の真意、外交の真髄を多くのエピソードから描出する。この国の行方を真剣に考えた政治家の知られざる素顔を浮き彫りにする。骨太の人物ノンフィクションである。
  • 同窓会に行けない症候群
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    2017年『宝くじで1億円当たった人の末路』がシリーズ18万部のベストセラーになった著者の2年ぶりの最新作! テーマは「同窓会」です。 同窓会という言葉を聞くと、あなたは何を思い浮かべますか? 「勉強が得意だった学級委員長」「運動神経にたけた人気者」「アイドルだったあの子」「地味でおとなしい普通の子」…。 懐かしい同窓生の顔とともに「体育祭」「文化祭」「修学旅行」「恋愛」などの甘酸っぱい思い出が浮かび上がってくるのではないでしょうか。 昭和の時代までは多くの人がこぞって参加していた同窓会ですが、平成の30年間で驚くほど様変わりしています。 「大勢が集まる同窓会にはもう参加したくない」 そう考える人がミドル層を中心に大幅に増えているのです。 なぜ今になって同窓会に行かない人が増えているのか──。 本書はこの"謎"に深く切り込み、平成30年間の企業文化や社会構造の変化を分析することで、裏側にある理由に迫ります。 「出世できなかった」「起業に失敗した」「好きを仕事にできなかった」…。 本書では同窓会に行けないそれぞれの事情を、豊富なデータを使って、多角的に考察します。 「小学生時代にモテた人」「一念発起して起業した人」「大企業を辞めて『出家』した人」など様々な人の人生の末路にも迫ります。 「ベストな人生とは何か」「幸せな生き方とは何か」 自分やクラスメートの人生を考えながら、この本を読めば、生きるための何がしかのヒントがきっと見つかるはずです。

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