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引退から1年、選手時代と変わらない姿勢 2019年3月21日、東京ドーム。引退会見に臨んだイチローの会見は深夜90分にも及んだ。貫いたものは、「野球を愛し続けたこと――」。選手を引退した現在もシアトルでトレーニングを続け、ボールを追い続ける姿勢は変わらない。
シアトルで始まったメジャーリーグでの選手生活は19年に及んだ。最初は「ヒットを打てるんですか」?という侮辱から始まったが、「なぜ打てないの」?に質問は変わった。ヒットを打ち続けるイチローを横目に、チームは低迷を続けた。その間、チーム内の「いじめ」もあり、イチローは感情を隠し、信じるものを貫いた。人がいて、組織があり、結果や記録があるのは、どの世界も変わらない。本書では、野球の話題にとどまらず、一般ビジネスパーソンにとってヒントになるイチローの生き様を切り取っていく。
本書は、日経電子版に連載された「イチローフィールド」をベースに、構成を見直し一冊にまとめたものです。シアトル在住の著者は、マリナーズ入団時からイチローの取材を続けており、当時の取材メモから引退後の取材も含めて書籍化しました。イチローに長期にわたり密着した内容であり、チーム関係者やチームメートの証言を入れていることも本書の魅力です。
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Posted by ブクログ
野球のことは正直よくわからないのですが、イチローが日米での野球人生を通じてどのような事を考え1日1日を過ごしてきたのか、一端を知る事ができたような気がします。
素晴らしい実績は、野球を愛しており、ひとつひとつの積み重ねの結果というのが印象的です。人生の中では良いこと、光が当ることばかりではなく、悩み、苦しみ、もがく事が誰しもあり、そうした曲面も含めても彼は全てに真摯に向き合い、歩んできたのだと思いました。
彼の言葉は、偉業を成し遂げたゆえの重みがあるけれども、大人も子どもも納得感、親近感を覚える言葉が多く、多くの人に勇気を与えると思います。
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