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「特養、実は首都圏だけで6000人分余っている」
「医療の進歩で2割以上も余る過剰ベッド」
「あふれる飲み残し薬」
「根拠の薄いがん検診を9割の自治体が実施」
「不適切に使われる国や自治体の補助金」・・・・・・。
現役世代を苦しめる、社会保険料や税金の負担増。
しかしその一方で、医療や介護の現場をふりかえれば、そこには馬鹿にできない大きなムダが生じているのも見逃せない事実である。
本書は、日経記者が調査データを元に、制度疲労を起こす社会保障のひずみを浮き彫りにし、問題点を分析する。
Posted by ブクログ 2021年08月27日
医療や介護の現場では、想像を絶するほど多額の無駄遣いが生じている。日本経済新聞の調査報道チームが、膨大なデータを分析し、日本の社会保障が抱える“病”に切り込んだ書籍。
日本では、市販薬があるのに、公的保険を使って病院で薬を処方してもらう人が多い。
例えば、2016年度の処方額は5469億円にのぼる...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月18日
日経新聞が膨大な社会保障に巣くう無駄遣いに独自分析でメスを入れ、2018年11月から2020年3月にかけて、シリーズで掲載した記事をベースに書かれた本。
紹介されている内容の中で目に止まった点をまとめておく。
・アンチエイジングに効くからと通院して薬をもらうなど、市販品があるのに、安い公的保険を使う...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月31日
目次をざっと見たら
1 そのクスリ本当に必要ですか
2 つくられる入院患者
3 見えぬ地域医療の未来像
4 終の棲家。どこへ
5 クライシスを避けるには
と 並んでいたので 読んでみました。
本を読むと
市販薬をすすめると 病院に来る人が減ってしまうので
病院経営が大変になるので 処方薬をすす...続きを読む
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