輸出作品一覧

非表示の作品があります

  • 旭日、遥かなり(全8巻合本)
    -
    〈真珠湾攻撃のない対米開戦!――人気シリーズ一気読み!〉 資源獲得のため仏印に進駐した日本に対し、米国は対日禁輸政策を強化、石油の輸出を禁止した! 一方同時期、ペトロパブロフスクのロシア帝国軍が反乱を起こした。日本はロシアの要請を受けて反乱鎮圧に助力するも、その際に米国の輸送船を誤射してしまう。怒る米国は日本に最後通牒であるハル・ノートを突きつけた! 対米開戦を決意した日本は、真珠湾攻撃を計画。だが図上演習の結果は日本の惨敗だった――。真珠湾攻撃がなかった太平洋戦争を描く。
  • 牛乳は子どもによくない
    3.5
    「児童・生徒の体位の向上」のため、学校給食で牛乳が強制されるようになってから六十年が経つ。この間確かに子どもの平均身長は伸びたが、その理由がカルシウムとは関係なく、単に食べ物が豊かになったためだとしたらどうだろう。そして、牛乳ががんの原因になる可能性があるとしたら……? 著者は牛乳に含まれている女性ホルモンが、女性の乳がんと男性の前立腺がんの最大の誘因であると考える。さらに、英国王立医学協会終身会員であるジェイン・プラント氏が唱えた、成長因子IGF-1が乳がんの原因になるという仮説も紹介する。さらに、高タンパク質食である牛乳を飲むと、骨粗鬆症をむしろ助長する可能性があることも指摘。バター、チーズなどの乳製品、さらに牛乳を多く含んでいるパンや洋菓子を好む大人にも注意を促す。その上で、非妊娠牛から安全なミルクを生産し輸出する、日本の酪農の新たなモデルを提案する。
  • ギョーテン中国大図鑑★中華四千年のトホホな現実★まだ日本では知られていない珍妙な事件がゴロゴロ★裏モノJAPAN
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ギョーテン中国大図鑑 中華四千年のトホホな現実 日本ではあり得ない事件が起きる中国。 仰天エピソードを集めました。 ・中国製トラック、衝突実験であまりに壊れすぎて輸出禁止 ・洞窟の中にある村 ・台湾空軍の女性中尉が爆乳の上に美人過ぎるとネットアイドル化 ・田舎街の郵便配達人今日もロープをつたって業務をこなす ・政府広告モデルに日本のAV嬢が、、 ・日本人侮辱バーがオープン ・ゴミ製のぬいぐるみを平然と販売 ・武漢のレンコン売り、公衆便所にレンコンを保管して逮捕 ・スーパーで売っていたチョコから大量の虫が ・街角の鎌美容師たち ・26年間髪を洗わなかった男 ・演目が激しすぎる中国武芸大会 電動ドリルでこめかみをゴリゴリ ・中華名物片輪走行トラック などなど、 何かと話題をふりまいてくれるお隣の大国。 メディアでは毎日のように中国ネタが報じられておりますが、 実は、まだ日本では知られていない、珍妙な事件がゴロゴロしております。 はげ山に緑のペンキを塗ったり、チャウチャウの目の周りを黒く染めて 「パンダ」だと言い張ったり、書道用紙を油で揚げただけのシロモノを 「お菓子」として称して売りさばいたり、勝手にベッカムの名前をつけたコンドームを発売したり――。 いずれも、資本主義に慣れきってしまた我々日本人には、ちょっと理解しかねるものばかり。 この本は、そんな愛すべき隣国の、ギョーテン必至なニュースばかりを集めてみました。 よりよい異文化理解にために、ご活用いただければ幸いです。 ■目次 ●其の壱 仰天ニュース集 ・食は中国にあり? ・超偉人伝 ●其の弐 仰天ニュース集 ・パチモノ天国 ・わくわく動物ランド ・とにかくスケールが違います ●其の参 仰天ニュース集 ■著者 鉄人社編集部 編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※一部変更して再申請している作品です。お間違いないようお気を付けください。
  • クリエイティブ・ジャパン戦略 文化産業の活性化を通して豊かな日本を創出する
    NEW
    -
    情報経営イノベーション専門職大学(iU)学長、中村伊知哉氏推薦! ─クリエイティブ産業の力を最大化する政策と戦略とは。日本の知見がここに集結! 芸術や文化にまつわる産業、いわゆるクリエイティブ産業は、21 世紀に入ってから、グローバル化の一層の進展やデジタル技術の発展の強い影響を受けている。それ以前から大きなプレゼンスを示してきた米国だけでなく、韓国もそのトレンドにうまく乗り、韓流ドラマや K-POP は世界を席巻している。 日本のクリエイティブ産業においては、アニメやマンガ、ゲームなどが、ニッチながらも世界的に高い評価・人気がある。これに着目した「クールジャパン政策」は、2000年代から経済産業省で取り組みが始まり、当初、コンテンツ輸出の一段のてこ入れに力点を置いていたが、その意図通り成功したとは言えない。一方でインバウンド観光は、外国人観光客数がコロナ禍前を上回るなど劇的な成功を収めつつあり、クールジャパン政策は現在その力点を変え、また、他省庁も巻き込む形で進められている。 本書は日本において、この産業が持つポテンシャルを最大限に発揮させるための政策・施策と、現場における現状と可能性について、これまでの取り組みを十分にレビューしながら、社会全体の豊かさを実現するため、政策や法制度、またコンテンツ産業の産業戦略・経営戦略、さらには地域計画など、さまざまな角度から分析・検証し、今後の課題を提示する。 特に本書がユニークなのは、1つのテーマについて2人の、気鋭の研究者・実務家が、その専門性を活かし違った視点から接近している点であり、文化を担う産業を論じるにあたって求められる多様な構えに対応している。また扱う分野で分類された3部からなる構成となっている。 中央・地方の政策関係者はもちろん、クリエイティブ産業に関わる方が考えを深め、戦略を検討する際に有用。

    試し読み

    フォロー
  • 黒の情熱~淫らな戯れ~[イラスト入り]
    -
    1巻880円 (税込)
    アグシエラ王国軍の大尉・シリルは生真面目な性格で、上級大尉でシリルの親友でもある黒髪の美しいグイードにいつも助けられ、なぜか恋人のように大事にされていた。そんなある日、快楽主義者で優雅な金髪の美男子のアグシエラ王国の貴族・ルーベルトが輸出の交渉に向う国の情勢が不安定となり、その護衛に就く事を命じられる。シリルとグイードは、ルーベルトと一緒に、母国と正反対の真夏の離島に行く事になりその地で、恋人同士のふりをする事になって?! 自由奔放なルーベルトに刺激され、海辺のバルコニーで二人は抱き合いキスをしてしまい??

    試し読み

    フォロー
  • クールJapanコンテンツの現実
    -
    今、世界で一番、認知度が高い日本ブランドとは──。 トヨタなどと並んで確実に上位に入るのが、 「ドラえもん」や「ONE PIECE」などの日本のアニメ、マンガだ。 その広がりは、子供向けや一部のマニア向けといった枠をとっくに飛び越えた。 次世代の輸出財として注目を集める“クールJapanコンテンツ”。 その夢と現実を追った。 『週刊ダイヤモンド』(2015年9月19日号)の 第2特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。
  • グローバル・インバランスと国際通貨体制
    -
    1巻2,772円 (税込)
    リーマン・ショックを端緒として世界金融危機が起こり、それは世界同時不況をもたらしました。本書は、その原因としてグローバル・インバランス(経常収支の不均衡)に焦点を当てます。世界経済には米国の経常収支赤字と、日本・中国をはじめとする東アジア諸国や石油輸出国等の経常収支黒字というアンバランスが存在します。そこに規制緩和とITの発達が加わった今日、どのようなメカニズムでどのようなことが引き起こされるのか。気鋭の国際経済学者たちが国際通貨体制、為替相場、通貨同盟、アジア通貨、国際産業連関分析などの側面から考察します。最後にドルの基軸通貨体制の問題点と、アジアを含めたグローバルな通貨体制に関する政策提言を行っています。
  • グローバル・バリューチェーン 新・南北問題へのまなざし
    4.0
    ◆たとえばアップルの製品のように、アメリカで研究開発され、日本や東南アジアで作られた部品が中国に集められ、組み立てられて全世界に輸出されるといった複雑な国際分業体制があたりまえの時代になりました。その結果、通商問題は中国からアメリカにどれぐらい輸出されているかといった単純な問題ではなくなってきています。 また、単純な部品は途上国、高付加価値品は先進国でつくるといった国際貿易の前提も崩れました。途上国に最新鋭の工場が作られ(しかし、その国に必ずしも富は落ちず)、一方で先進国で失業問題が深刻化するといった複雑な新・南北問題が起きています。 ◆このような複雑な国際生産分業ネットワークがどのように張りめぐらされ、どの段階でどれぐらいの付加価値が付くのかを膨大なデータを駆使して分析する最新の手法がグローバル・バリューチェーン(GVC)分析です。本書では、東アジア経済の一体化や、米中貿易戦争、第4次産業革命の影響といった国際経済の構造とダイナミックな動きを明らかにしていきます。数式はほとんど用いず、ビジュアルを工夫した図表で直観的に理解できるように解説します。 最先端の研究成果をもとにしながら、グローバルに事業を展開している企業のビジネスパーソンにとっても、知的刺激を受けながら読み進められるわかりやすい内容になっています。
  • 景気回復のウソ
    -
    大企業の業績は好調だが、その一方で日本企業の大半を占める中小・零細企業は好調とはいいがたい。円安の追い風を受けて、輸出型大企業が先に業績を回復させ、時間の経過とともに、中小・零細企業にもその恩恵が及び、賃上げ→個人消費改善→企業の設備投資増という安倍政権が当初、描いた好循環は実現していないのだ。その要因をマクロとミクロの両面から検証した。  本書は週刊エコノミスト2015年11月17日号で掲載された特集「景気回復のウソ」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・最高水準の企業業績なのに縮こまる投資と消費の心理 ・インタビュー 甘利明・経済再生担当相 ・業績と株価 中国減速の影響にじむ低調な鉄鋼や海運    通期業績予想の上方修正率が高い20社/下方修正率が高い20社 ・ドル・円相場 円安トレンドは終焉 2016年には1ドル=100円台も ・設備投資 強気の投資計画、下方修正へ 誤算だった輸出の伸び悩み ・中国減速 中国向け輸出1割減で日本のGDP5000億円減 ・消費 物価高に苦しめられる家計 財布のひもは固くなるばかり ・有力エコノミストの景気予測    今後期待できるのは不安定で緩やかな持ち直しまで    消費増税を凍結し、金融・財政のフル活用を    2四半期マイナス成長でも、景気後退の可能性小さい ・全企業の99・7% 期待外れのトリクルダウン 業績回復にもたつく中小企業 ・財政 経済立て直しには財政再建が必要 金融緩和による下支えは限界 ・政府が打ち出すGDP600兆円目標 インフレで達成可能でも生活苦
  • 経済安全保障と半導体サプライチェーン
    -
    米国による対中半導体輸出管理の強化、各国による巨額の半導体産業支援、ロシアのウクライナ侵攻を経た国際秩序の激変等を受けて、今、改めて経済安全保障と半導体サプライチェーンの関係が注目されている。国内外で起きていることをどう理解したらよいか、第一線の実務家、法律家、国際経済学者、国際政治学者が、最新の知見のもとに分析する。
  • 経済安全保障の深層 課題克服の12の論点
    -
    【戦後日本のタブーを超えて、リアルな課題を的確に解説】 敗戦後、経済と軍事が完全に遮断されてきた日本。経済安全保障はこの遮断の克服を迫っている――。防衛省、防衛装備庁、経済産業省、警察庁、公安調査庁、さらに、防衛産業、商社と幅広い背景の専門家が参加し、軍事、宇宙、技術流出規制、防衛産業育成、武器輸出、秘密特許、学術界との関係、サイバー、インテリジェンス、米国の動向など、多角的に経済安全保障問題を捉え、改革を提言。 【執筆メンバー】 ・荒井寿光 知財評論家、元防衛庁装備局長 ・兼原信克 同志社大学特別客員教授、元国家安全保障局次長 ・國分俊史 東京大学先端科学技術研究センター特任教授 ・坂本吉弘 安全保障貿易情報センター顧問、元通商産業審議官 ・玉井克哉 東京大学先端科学技術研究センター教授 ・長瀬正人 グローバルインサイト代表取締役社長、元三菱商事 ・西 正典 日本生命保険特別顧問、元防衛事務次官 ・西山淳一 未来工学研究所研究参与、元三菱重工業 ・横尾洋一 経済安全保障マネジメント支援機構研究員、元公安調査庁次長 ・渡辺秀明 防衛技術協会理事長、元防衛装備庁長官 ・利光 尚 安全保障貿易情報センター参与、元三菱商事
  • 経済安全保障リスク 米中対立が突き付けたビジネスの課題
    5.0
    江崎道朗氏(評論家)推薦! 製造・軍事覇権をめざし日本や欧米の知的財産をねらう中国、 法規制を厳格化し技術・頭脳流出を防ぐ米国―― 米国・中国とビジネスをする日本企業は来るリスクにどう備えるか? M&Aの現場で、中国が手段を選ばずに軍民両用技術を自国に移転しようとする姿をこの 目で何度も見てきた。こうした実情を目のあたりにして、アメリカと中国との対立経緯や中国での新たな事業リスクを整理した本が必要ではないかと考え、筆を執ることになった。一年前には想像すらしなかったことだった。(あとがきより) 【目次より】 序章 日本の先端技術が中国の軍拡に利用されている 技術の兵器転用を公言する中国人投資家/ダミー会社という手口/外国人の土地買収の制限のない日本 他 第1章 世界の技術を買い漁る中国のシナリオ 目的は世界制覇/人民解放軍空軍将校が書いた『超限戦』理論/外国資本を接収できる国防動員法/全中国人がスパイになる国家情報法/中国の軍民融合政策と智能化戦争/ディスプレイ技術をめぐる見えない戦争/中国軍と関係が深い中国企業リスト/中国人留学生や研究者による技術流出/日本学術会議の矛盾「/中国製造2025」とは 他 第2章 中国の軍民融合政策に呑まれる日本企業 消えゆく日本ブランドのPC/英国諜報機関はレノボを排除/電気自動車は「タイヤのついたスマートフォン」/半導体をめぐる安全保障問題/トヨタがアメリカから制裁される?/中国に電極技術を売り渡した日産自動車/監視カメラ用イメージセンサーを供給するソニー/アメリカの制裁対象企業と密接なパナソニック/英アームの中国子会社を中国に売り渡したソフトバンク 他 第3章 米中の法規制合戦が招くリスク [第1節 厳格化するアメリカの対中制裁] 中国海洋石油集団とDPワールドによる買収劇/資本移動がなくても申請審査を義務付けた「2019年度国防権限法」/外資による土地所有規制/ECRA(輸出管理改革法)/日本企業が直面する「アメリカ政府との取引停止」/学術界対策を強化した「2020年度国防権限法」/ファーウェイに対するハイテク部品禁輸措置 他 [第2節 中国の輸出管理法の衝撃] 「輸出管理法」成立でアメリカと全面対決/輸出許可制の導入で輸出・投資環境が激変/恣意的な運用への懸念/制裁措置と国外適用の導入 第4章 日本企業の中国ビジネス展望 日本企業の脱中国が進まない理由/改正外為法は日本政府のクリーンヒット/問題を残す「コア業種」の概念/外国人による投資を大幅に規制/イメージで終わらない「脱中国依存」へ 他
  • 経済学「七つの常識」の化けの皮をはぐ アベノミクスで躍り出た魑魅魍魎(ちみもうりょう)たち
    3.7
    1巻1,500円 (税込)
    インフレターゲットと円安をお手本にする日本の経済学者は一体、何を考えているのか。自国通貨安とインフレ体質がしみついたイギリスを例にとると、ポンド安で購買力が下がった結果、製造業の対GDPシェアは世界109位まで下がってしまった(2009年)。つまり「円安で輸出企業が儲かる」というのは虚構である。失業率が26%を超えたスペイン(2013年)を見ても、マネーサプライの増加で連邦政府と巨大企業、金融機関だけが潤う「大衆殺し」のアメリカを見ても、日本の模範にならないことは明らかだ。それでも「日本経済をアメリカやヨーロッパのようにしたい」と本気で考える経済学者は「国民をいじめるほど景気が良くなるというサディスト経済学」の信奉者だ、と著者は記す。同様に「おとぎ話経済学」のケインズ政策、「SF経済学」のマネタリズム等々、経済学を断罪。返す刀でこれらの説を妄信する政治家を斬る。ニセ経済学の正体を暴露する書。

    試し読み

    フォロー
  • 経済がわかる 論点50 2017
    -
    日本有数のシンクタンク・みずほ総合研究所のエコノミストの選んだ50の論点を読むだけで、2016年の国内外の経済の重要な動きを先読みできる一冊です。 50の論点の構成は、「日本経済」「海外経済」「金融・マーケット」「制度・政策」「ビジネス・社会」(第2部の各章)ごとに10の論点を解説します。 「マイナス金利は消費回復の起爆剤となるのか」「インバウンド消費は輸出回復の切り札となるのか」「アメリカ新大統領の課題は何か」といった定番の国内外経済の見通しはもちろん、「日経平均2万円は再び視野に入るのか」「不動産市場の回復局面は東京五輪まで続くのか」といった金融・マーケットのトピック、「一億総活躍社会」「ローカルアベノミクス」「TPP」などの制度の解説、さらには「データヘルス」「シェアリングエコノミー」「小学生プログラミング・英語義務化」など、読む方の生活に密接した話題について網羅します。 読む方に、理解するように努めて読ませるのでなく、コンパクトな解説と図表を駆使して読めば頭に入るようにと、読みやすさを工夫しています。 一方で、好評を得ている、ワールドビジネスサテライトのコメンテーターも務める高田創チーフエコノミストによる、プロにとっても読みごたえのある、2017年の国内外の経済を包括して理解できるストリーライン「2016年は想定外ばかり、2020年を視野に戦略転換を」を第1部で提供します。
  • 経済危機のルーツ モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか
    4.3
    1巻1,584円 (税込)
    経済学者・野口悠紀雄氏の日本経済論。1970年代以降の世界の構造変化を振り返ることで、今日の日本経済停滞の原因を明らかにしていく。 この40年の変化のうち特に大きいのは、冷戦の終結、1990年代に起きたIT革命と金融革命、中国の工業化だといえよう。それらを経て、世界経済は資本や人的資源がグローバルに移動する時代を迎えた。 その中で日本は、IT革命・金融革命という変化に抵抗し、モノづくりにこだわり続けてきた。日本は製造業が生み出したモノの輸出はしているが、カネとヒトのグローバルな移動という観点からすると、未だに鎖国状態にある。40年間に起きた世界の構造変化に対応できていないのだ。 「2007年からの金融・経済危機は企業と産業の、そして国家の、壮大な選別過程だった。アメリカは危機を通り抜けて強くなったように見える。日本がこれから探求すべきは、脱工業化社会への道筋だ」と著者は強調している。 本書は、2010年4月に東洋経済新報社より刊行された『経済危機のルーツ』を電子書籍化したものです。

    試し読み

    フォロー
  • 経済と“世界の動き”が見えてくる!東大のクールな地理
    3.8
    「スペインには世界的自動車メーカーがないのに、なぜ輸出品トップが自動車なのか」--東大入試の「地理」は暗記科目ではありません。経済や今の世界の本質的な変化をグローバルな視点でとらえる力を試される超クールな科目であり、ビジネスにすぐ使える知の宝庫です。河合塾で「東大地理」を教える講師が良問を厳選、知識ゼロでも読みきれる解説はNo.1講師ならではの分かりやすさです!
  • 経済ニュースの裏を読め! 世界経済編(TAC出版)
    4.0
    【メディアが伝えない「真実」から、世界経済を読み解く! 金融危機後の「世界経済の真実」を、人気エコノミスト・三橋貴明が、データを用いてわかりやすく解説!】 ▼バブル崩壊後、7人に1人が貧困層のアメリカは、「強いドル」を放棄! ▼欧州では失業率10%超の国が続出! 危機脱出の最終戦略は脱ユーロ! ▼経済成長を続ける中国は「10%の富裕層が全所得の50%を占める」超格差社会! 目からウロコ、「そういうことだったのか!」と納得のデータが続々。 リーマン・ショック以降の世界経済のリアルを読み解く!! Q.アメリカは景気回復している? Q.ギリシャはなぜIMFから支援を受けなければならなかった? Q.イギリスはなぜユーロに加盟しない? Q.中国の経済成長を支えているのは輸出? Q.人民元は基軸通貨になる? Q.インド経済の中心は?・・・ ⇒なんとなく疑問に思っていたことをスッキリ解決できる一冊です!
  • 経済ニュースの裏を読め!(TAC出版)
    3.9
    【メディアが伝えない「事実」から、「これからの日本」が見えてくる! 超次世代エコノミストが、豊富なデータをもとに確かな「リアル日本経済」をインプット!】 ニュースは正しいことを伝えているのか? ▼「国は借金まみれ、は大嘘! 国家としては世界一の金持ち」 ▼「日本は輸出依存の国ではない」 ▼「日本の公共投資は大幅に減っている」 ▼「公務員の数は主要国の中で一番少ない」 ニュースが伝えていることが事実とは違っていることもあるのです。 もちろん、「事実」の裏づけを証明する豊富なデータもぎっしり。 さらに、「高度経済成長」「格差」「貿易立国」などなんとなく知っているキーワードをはっきり定義づけ。 次世代を担うエコノミスト・三橋貴明氏が「ニュースの裏側」から経済の基礎知識を、Q&A式でわかりやすく解説します。 経済の考え方、見方がわかり、『経済っておもしろい!』と思える一冊です。
  • 〈決定版〉ソ連・ロシア 戦車王国の系譜
    -
    ■西側の情報だけでは判断できない ソ連・ロシアの歴代MBTの本当の実力がわかる1冊! ソ連戦車研究の第一人者が、戦後のソ連・ロシア主力戦車について、開発史から性能、バリエーション・派生型、輸出状況までを徹底解説! 高い信頼性で空前のベストセラーとなったT-54/55から、 初めて滑空砲を装備した実用戦車T-62、 従来戦車からの脱却をめざした革新的戦車T-64、 湾岸地上戦で敗れ評価が分かれるT-72、 ガスタービンなど性能重視の新基軸戦車T-80、 信頼性の高いT-72に最新技術を載せたコスパ抜群のT-90/90MS、 無人砲塔など設計思想を刷新した新戦車T-14「アルマータ」まで! 写真・図版も152点収録。 ■“戦車によって国を建て、戦車によって国を滅ぼした”戦車王国 戦後ソ連は、西側陣営を戦車の質と量で凌駕するために、圧倒的な資源を注入した。 昔は情報も少なかったが、当時のソ連戦車の実力はいかほどのものだったか!? 1991年の湾岸戦争では、イラク軍のT-72[輸出型]が米軍のM1A1エイブラムスにワンサイドゲーム演じられ、ソ連戦車の威信は失墜した。 しかし、果たしてソ連戦車は西側戦車に劣っていたのか!? その後、苦い戦訓が生かされた現在のロシア戦車は本当の真価はいかほどのものか!? を考察する。 ■本書の特徴 【特徴1】主力戦車に絞り、じっくりとページを割いて解説 【特徴2】写真・図版を152点収録 【特徴3】政治背景からも戦車開発の流れを考察 ■著者略歴 古是三春(ふるぜ・みつはる) 軍事評論家。1960年生まれ。主に旧共産圏諸国の軍事事情や兵器技術の解説記事を執筆している。あわせて北東アジアの安全保障問題について、中国その他での独自取材に基づき論じてきた。 主な著書に『ノモンハンの真実 日ソ戦車戦の実相』(産経新聞出版)、『大祖国戦争のソ連戦車』(カマド出版)、共著に『日本陸軍の戦車』『戦後の日本戦車』(カマド出版)、『ソ連・ロシア軍 装甲戦闘車両クロニクル』(ホビージャパン)などがある。
  • ケントの方舟 1
    完結
    -
    ▼第0話/ルーシーの食卓▼第1話/個体識別▼第2話/種子散布▼第3話/ひとりゴリラ▼第4話/人づけ▼第5話/Creation▼第6話/求愛▼第7話/父性  ●登場人物/森野賢人(フィールドワークを得意とするサル学者。現在は新米の区議会議員)  ●あらすじ/森野賢人はアフリカの森をフィールドに、ゴリラの研究をしているサル学者である。ある時、森の中でシルバーバック(ゴリラのボス)の“オセロウ”と間近に対峙し、その偉大さにただ茫然と立ち尽くしてしまった。その経験を綴った賢人の著書を読み感動した大空美晴は、アフリカへの思いを募らせ、賢人の家を訪ねる。だが、彼は無所属候補として白山区の区議会議員選挙に立候補していた(第0話)。▼得票率第2位で区議に当選してしまった賢人。彼が選挙ポスターに擦り込んだスローガンは「東京に、ゴリラの森を作ります」である。だがこれは決して単なるイメージコピーではなく、白山区に残された森を本当にゴリラのための森にしようとしていた。実はアフリカで孤児となったゴリラの子供を見つけ、輸出証明書を偽造して日本に連れ帰っていたのだ。これはワシントン条約違反で発覚すれば逮捕されても仕方がない行為。呆れる美晴を尻目に、「さあフィールドワークに出かけよう」と、当選区議の集会へと向かう賢人だが…(第2話)。
  • 劇的再建―「非合理」な決断が会社を救う―
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    「地方」「下請け」「斜陽産業」から周囲も驚く起死回生を果たしたカギは社内にあった。西陣織の帯づくりで極めた銀の糸と織りの技術でウェアラブル市場に参入。鉄道車両を運ぶ大型物流業者から鉄道車両の輸出も手掛ける商社への変身。買い叩かれる工具卸業から国内最大級の通販業者へ――5人の社長が舞台裏を語り尽くす、挑戦のバイブル。
  • 激変するインドIT業界 バンガロールにいれば世界の動きがよく見える
    -
    インドは世界のIT開発の約60%を受注。グーグル本社の経営幹部、世界的なビジネススクールの学長、ドイツ銀行のCEOなどにインド人が就任。今、インドを抜きにして世界を語ることはできません。世界中からIT開発の依頼が集まる都市、インドの「バンガロール」にいれば、今後の世界の動きが手に取るように分かります。インドのことを知ることは、これからの世界で生き抜く日本のビジネスパーソンにとって有効なヒントになるはずです。【目次】バンガロールにいれば世界の動きがよく見える/バンガロールを知っていますか?/IT開発の超大国・インド/グローバル人材の最大輸出国/インドで生まれるイノベーション/日本がグローバル時代に取り残されないために/最後に【想定読了時間 約30分】
  • 現役トップセラーが教えるAmazon輸出の教科書
    -
    円安を追い風に「Amazon輸出」を副業にして稼いでる人が増えています。とはいえ、誰でもかんたんに始められる割に、月収10万円以上稼いでいる人は極少数なのが現実です。10万円の壁を超えるには、「ビジネスモデル」を持たなければ不可能です。本書は副業として始めて1年目で年商4500万円を稼いだ著者が初めて明かした実践ノウハウ書です。
  • 原子力支援  「原子力の平和利用」がなぜ世界に核兵器を拡散させたか
    4.0
    日本が原子力技術を輸出する理由とは? 国際社会における原子力技術の輸出の実態と外交目的が、豊富なデータ、資料によって初めて明らかとなる。 「本書が有益な情報や議論を提供していることは間違いない。それらは原子力技術や原発について考えるうえでも、また、原発をめぐる政治的運動を推進していくうえでも有益であろう。とくに、原発をめぐる政治的運動は、政治的立場を異にする側からも貪欲に学ぶべきである。それは運動の基礎を固めていくことに間違いなく貢献する。原子力支援と核兵器の拡散に焦点を絞ったこのファーマンの研究は、したがって、是非とも参照されるべきものである」(國分功一郎「解説」より)
  • 幻獣
    -
    1巻385円 (税込)
    一度だけの関係を持った男に復讐を誓う哀しい女  三十歳の誕生日、誰からも祝福されず、一人で職場へ向かう女。その職場には、たった一度だけ体の関係になったことがある男がいた。二年もの間、執念深く待ち続ける女は悔し紛れに「結婚するのよ、私」と嘘をついてしまう。引っ込みがつかなくなった女は、やがて復讐を思いつき…。週刊誌「女性セブン」で連載され好評を博した官能ミステリー。「電子版あとがき」を収録。 ●末永直海(すえなが・なおみ) 1962年福岡県北九州市に生まれる。漫画家小林よしのりの秘書、ホステス、旅回り演歌歌手など数多くの職歴を経て、1996年デビュー作となる「薔薇の鬼ごっこ」で第三回蓮如賞優秀賞を受賞。2002年「百円シンガー極楽天使」が文化庁の主催する海外輸出小説、昭和~平成の優れた日本文学27作品に選出され、アメリカ、イギリス、ロシアで翻訳刊行される。
  • 現代社会の正しい切り取り方
    -
    1~2巻620円 (税込)
    21世紀に入ってますます加速度的に変化する世界。社会が複雑化するなかで、目前の出来事を「当たり前」に認識し、その因果関係を見抜くのは難しい。日本が国策として推し進めるインフラのセット輸出から、原発事故の捉え方、各国で頻発する暴動の裏にある民主主義の本質まで、当代きっての博識家であり、現役サラリーマンとしてビジネスの現場にも精通する著者がものする、現代社会を正しく切り取るための12章。 ※この電子書籍は月刊誌『Voice』の連載記事をまとめたものです。

    試し読み

    フォロー
  • 原爆投下は人類への罪か? 公開霊言 トルーマン&F・ルーズベルトの新証言
    -
    ついに「日米開戦」「原爆投下」の真実が明らかになった! 本書は、アメリカ第32代大統領フランクリン・ルーズベルト、第33代大統領ハリー・S・トルーマンの霊言である。 いずれも先の大戦と日本への2発の原爆投下に深く関わり、日米が開戦に到るまでの経緯、原爆投下のタイミング等にも多くの「謎」を遺したまま死んでいった大統領達である。 今回、彼らの魂を霊界から呼び出すことで、その証言を得ることに成功した。 特に、F・ルーズベルトに関して重要なのは「日米開戦の真実」である。 開戦前、日本は米から石油の輸出を止められ、幾度もの外交交渉も虚しく、事実上の“最後通牒”まで突きつけられて開戦を迫られた。この開戦前、そして真珠湾攻撃に到るプロセスが、果たして米の一貫した「策略」であったのか。さらにトルーマンに関して聞きたいのは「広島・長崎への原爆投下の真実」である。 原爆投下前、既に日本の敗戦が極めて濃厚だったのは、どの国からみても明らかであった。にも関わらず、そのタイミングで何故日本に2発もの原爆を落とし、多くの人々を虐殺したのか。戦後約70年明かされることのなかった「二つの重大な真実」が、ついに本霊言によって明らかとなった。 本書の発刊自体が、日本史の根幹を揺るがす『大事件』だと言えるだろう。
  • 原発事故は終わっていない
    4.3
    福島原発事故から10年。 原子力の場にいた人間として、 私には原発をやめさせることが できなかった重い責任があります。 もちろん、原子力を進めてきた 国と電力会社には猛烈に 重い責任があります。 同時に、日本人一人ひとりにも 責任があると私は思っています。 原子力廃絶を訴え続けて半世紀、 反骨の科学者、渾身の書き下ろし。 2011年3月11日に起きた東京電力福島第一原発事故は、 10年経過した今も収束できず、被災者の苦難は依然として続いている。 一方、加害者である東京電力と日本政府は、 「原発事故の反省と教訓を風化させることなく、 福島への責任を果たしていく」と発言しながらも、原発を推し進めている。 本書では、福島第一原子力発電所の現状、 見逃してはならない原発にまつわる諸問題 (世界に逆行する日本の原発輸出政策/汚染水の海洋放出問題/ 原子力産業の現在/原発マネーに群がる人たち/ 放射性廃棄物、処分場誘致の動き〈北海道寿都町・北海道神恵内村〉/ 原発再稼働をめぐる立地自治体の葛藤 〈東日本大震災で被災した東北電力女川原発の再稼働・ 40年超の関西電力高浜原発、再稼働手続き開始〉)など、 著者だからこそ知り得た稀有な情報を取り上げ、解説する。 原発事故の風化に警鐘を鳴らし、原発の危険性を説き、 原発ゼロ社会実現への思念を綴った究極の反原発論。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 原発と戦争を推し進める愚かな国、日本
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    反骨の原子核工学者、京大退官後、初の書き下ろし 2011年3月11日、東京電力福島第一原子力発電所の事故が発生。大量の放射性物質が環境に放出され始め、その日のうちに原子力緊急事態宣言が発せられた。事故から4年半たった今も、この緊急事態宣言は解除されていない。敷地内からは今も放射性物質が放出し続け、汚染水が増え続け、下請け、孫請け労働者の被曝も続いている。また、10万人を超える人たちの生活が根こそぎ破壊されたままである。復興への道はいまだ遠く、事故は収束していない。 しかし、安倍政権は、そうした状況であることを国民に忘れさせ、経済発展に目を向けさせようと、原発再稼働と原発輸出に躍起になっている。 さらに政府は、戦前の治安維持法の焼き直しである特定秘密保護法制定、武器輸出三原則の撤廃、集団的自衛権を認める安全保障法制の制定と、矢継ぎ早に戦争へのレールを敷いている。 本書は、著者が京都大学原子炉実験所を定年退官して初の書き下ろしとなる。45年にわたり原発の危険性を訴え続けてきた信念の科学者が、原発を推し進める巨大権力に対し、残りの人生を賭けて闘う決意を綴った覚悟の書。 第1章 原子力緊急事態は今も続いている 第2章 福島第一原子力発電所は今、どうなっているか 第3章 日本は原発廃炉の時代に突入した 第4章 不都合な事実を黙殺する日本のメディア 第5章 原子力マフィアの復権を許してはいけない 第6章 原発・戦争国家へと突き進む政府の暴走を食い止める
  • 原発と東電 5つの争点―週刊東洋経済eビジネス新書No.20
    -
    東京電力・福島第一原子力発電所の事故発生から2年半ちかくが経過した。同原発近くの港では、海水の放射性物質の汚染濃度が原因不明のまま上昇し、事故収束のメドは一向に立たないなか、全国の原発が再稼働に向けて動き出した。  安倍政権が成長戦略の柱の1つとして推進する原発輸出政策も問題含みだ。年内をメドにエネルギー基本計画を策定するとしているが、安倍政権が原発を将来的にどう位置づけるのか、方向はまだ見えない。中小企業は電気代値上げに苦しみ、事故収束に当たる労働者の不足も懸念される。3・11後、原発に起因する問題は何一つ解決したとはいえないだろう。  7月に投開票が行われた参議院選挙の争点の一つは原発再稼働の是非だったが、残念ながら論戦が深まったとは言いがたい。5つの争点を軸に、原発と東電をめぐる問題点を徹底検証した。
  • 原発と日本の未来 原子力は温暖化対策の切り札か
    3.9
    1巻550円 (税込)
    原子力発電は、「危険」なものから一転、温暖化対策の切り札として「クリーン」なものへとイメージチェンジを遂げた。14基の新設が見込まれ、インドへの輸出が決まり、プルサーマルがはじまる。再処理は、最終処分場は、そして環境負荷は。多くの課題を抱える日本の原発政策およびエネルギー政策を問う。

    試し読み

    フォロー
  • ゲームが変わった ポストものづくりの競争をどう勝ち抜くか
    4.0
    「ものづくり」を中心にすえた日本企業は、過当競争からガラパゴス化に陥り、世界市場の競争環境が変わるなかで、かつての競争力を失いつつある。日本企業のお家芸であった「ものづくり」と「すりあわせ」はもはやアドバンテージではなく、コスト増を引き起こし、世界市場で新興国等にもはや勝てなくなっている。それならば「新しいゲーム」で勝つためには、どのような研究開発が必要になるのだろうか? 従来のいったんつくってしまえば終わりという「もの売り」ビジネスから、新しいゲームの世界では、オペレーションとメンテナンスを含んだ「システムで稼ぐ」モデルが主流となる。「水ビジネス」「鉄道ビジネス」などを例に「インフラ輸出」の現状と問題点を明らかにし、日本企業が今後の新しいゲームを勝ち抜くためのふさわしい戦い方を探る。

    試し読み

    フォロー
  • 国際金融の大変化に取り残される日本 「ドルのジャンク化」に備えよ
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    円高になるたび企業が大ダメージを受けるという日本経済。だが円高=ドル安という「ドル凋落」トレンドは、もはや誰も止められない。各国中央銀行の為替介入、歴史的な量的緩和の政策をもってしても、アメリカの回復は一時的なものでしかない。アメリカ・リスクを考えれば、日本が決裁・準備通貨をドルだけに絞る選択肢はありえない。ドル一極集中体制への依存は、「絶対に安全だと思い込んだ資産に一点集中して行なう投資とよく似ている」。本書の著者は、複数の通貨を同時に組み入れる「バスケット通貨」制をいまこそ導入すべきだと記す。バスケット通貨を採用すれば、「日本の輸出産業は1ドル=50円といった水準になっても、他通貨の上昇によってそのドル安効果が相殺されて採算が取れる可能性もある。円高で株安というステレオタイプな反応も影を潜め、たとえドルが急落しても株式市場はそれほど反応しなくなるかもしれない」。

    試し読み

    フォロー
  • 国際結婚、なめるべからず - Kiwi husbandと暮らして早2年半 -20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 皆さんは国際結婚に憧れたことはありますか? イケメンな外国人の旦那さまと夢のような甘い結婚生活…? 彼との間にできる可愛いハーフの子ども…? 人にうらやまれるようなお洒落な海外生活…? これらを夢見てこの本を手に取られた方、一言先に謝罪しておきます。 ごめんなさい。国際結婚は、そんなチョコレートのように甘いものではございません。 結婚即生活とは本当によく言い得たものですね。 ニュージーランド(以下NZ)人の主人(以下D君。彼より本名のイニシャルを取ってD君と紹介してほしいとのリクエストがありました)と 暮らす日本人妻がその現実について赤裸々に本書を執筆しました。 皆さんのキラキラした国際結婚への夢をかなりの確率でぶち壊すかもしれませんが、 一例として考えていただけたら幸いです。現在外国人の彼とお付き合いされている方、 結婚を考えている方に特に読んでいただけましたらこれほど嬉しいことはありません。 【目次】 第一章、国際結婚とは? 第二章、日本人との結婚と何が違うの? 第三章、国際結婚の苦労話 第四章、国際結婚の闇 第五章、国際結婚の楽しさ 【著者紹介】 テブット弘子(テブットヒロコ) 大阪出身。6年の遠距離恋愛を経て2014年にKiwi husbandと結婚、 現在ニュージーランド北島在住。塾講師、舶用工業メーカーの海外部門輸出担当および日本食レストラン勤務、 大学事務、ツアーガイドなどを経て現職は日本語講師兼ライター。著作に「海外でたくましく生きていく方法」がある。 個人ブログ「徒然日記亭」https://blogs.yahoo.co.jp/harusarra
  • 国道16号線―「日本」を創った道―(新潮文庫)
    3.3
    横須賀から、横浜、町田、八王子、川越、柏などを経て木更津まで。東京をぐるりと囲む16号線エリア。約1100万人が住む一大経済圏である。旧石器時代から人々が集まり、二つの幕府の礎となった。絹の輸出で近代国家を支え、戦後はユーミンをはじめ新たな才能がここで育まれる。子供たちも増加し、未来へつながる道となった16号線、その秘密とは。胸躍る、新・日本文明論。(解説・三浦しをん)
  • 国防音痴が、国を滅ぼす
    4.0
    日本が徴兵制を布かず、防衛費をGDPの1%以下に抑え、武器輸出をせず、核もミサイルも開発せずとも、戦争はなくならない。急激な国際環境の変化から、わが国の周辺は敵視する国に囲まれている。集団的自衛権の問題は、片務的な日米関係を双務的なものに変える、正常化の動きに他ならない。国民すべてが軍事音痴、国防音痴から脱し、正しい知識を身につけることが必要だ。
  • 「国防」がよくわかる本
    -
    法律・兵器・政治……その過去から現在へ  軍隊のない独立国は、日本も含めて数ヵ国にすぎません。ところが日本の防衛予算は英・独・仏をもしのぎ、しかも1990年の湾岸戦争、1999年の周辺事態法、そして2004年の自衛隊のイラク派遣を経て、その矛盾は劇的に深化しました。にもかかわらず、防衛論争は日米安保と憲法9条の範囲にとどまっています。  本書では、法律・兵器・政治を軸に、憲法制定から近年の調達疑惑まで、日本の国防問題の全貌を解き明かします。 第1章 軍隊を持たない国  終戦とは、いつのことか  「憲法より米だ!」  憲法は「押しつけられた」のか  第九条をめぐって 第2章 「警察力」とバズーカ砲  東西冷戦  二つの中国  二つの朝鮮  朝鮮戦争への道  警察予備隊 第3章 安保体制と自衛隊  朝鮮戦争後の世界  安保条約  保安隊とはなにか  保守政治家と自衛隊  安保闘争と自衛隊 第4章 三島由紀夫はなぜ死んだか  「違憲の軍隊」  治安出動はあり得たか  「脅威」の変遷  右翼と三島  警察官僚の時代 第5章 戦後レジームとはなにか  赤城構想と三矢研究  自民党政治と自衛隊  憲法と自衛隊と裁判所  護憲派の迷走 第6章 揺らぐ「平和国家」  知られざる改憲勢力  冷戦終結への道のり  日米同盟の危機  イスラム原理主義  サダム・フセインの戦争  作られた「湾岸トラウマ」 第7章 国防の、泣ける真実  自作自演の話  戦車の話  クルマの話  兵器輸出の話  福祉と「脅威」と震災の話 ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶
    3.9
    他の先進国が消費を拡大する中、なぜ日本だけが沈み続けるのか――原因は、緊縮財政でも消費増税でもなく「日本人の性格」だった。高度成長からバブル期は、人口増加、輸出主導で我が世の春を謳歌した。が、自己陶酔した「優しさ」「思いやり」「絆」の像とは裏腹に、じつは猜疑心が強く、他人の足を引っ張るという隠れた国民の本性が、「失われた30年」で明らかになった。後ろ向きな心持ちでの景気向上はあり得ない。本書は日本人の消費マインドが萎縮する現状を分析、数多のデータから景気浮揚できない理由を指摘し、解決策を提示する。
  • こどもSDGs達成レポート SDGs達成に向けて、何を取り組むべきかがわかる本
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本と世界はSDGsをどれぐらい達成できているか? 目標とする2030年のSDGs達成は難しい。 世界のみんなが協力しないと地球があぶない! ■2015年に、「2030年の達成」を目指して始まったSDGs。2023年はちょうどその中間点でした。テレビや雑誌でSDGsを頻繁に取り上げられていますが、SDSN(国連持続可能な開発ソリューションネットワーク)が毎年発表する『持続可能な開発報告書2023(Sustainable Development Report 2023)』によると、17の目標をのうち世界全体で達成できている目標はひとつもありません。 ■SDSNでは、SDGsの17の目標、169のターゲット、232の指標を用いて、進捗状況を判定していますが、この中身に触れられることは多くありません。しかし、この指標まで見ることで、「私たちが何をしなければいけないのか?」をより深く理解できます。 ■日本でSDGsという言葉が浸透した今だからこそ、本書では親子一緒により深い理解を目指して、一歩進んだSDGs本を出版します。 ■17の目標に対して設定された232の指標は、どれも数値化され、判定基準も明確なため、どれぐらいを達成できているかをわかりやすく示してくれます。つまり、未達成のターゲットを見れば、日本が抱える社会の問題が浮き彫りになり、こどもたちにとっても将来何をすべきかを、今何をするべきかを示すことができます。 何かを変えなければ、このままではまったく間に合わない! 「日本がSDGsで達成できていること、できていないこと」 ◎達成できていること ・電気を使える人の割合 ・安全に管理された水道サービスの使用人口 ・小学校の就学率 ・人口10万人あたりの殺人数 ・インターネットの利用率 ・1日2.15ドル未満(約320円)で暮らす人が少ない …など ◎達成できていないこと ・国会議員の女性比率 ・総電力出力あたりの電気や暖房用のCO₂排出量 ・1人あたりの電子廃棄物の発生量 ・報道自由指数 ・男女間の賃金格差 ・1人あたりの廃プラスチックの輸出量 …など
  • この1冊でわかる 世界経済入門
    -
    「そもそも日本経済の動向は海外の景気次第だ。日本経済は輸出によってけん引される経済構造なので、海外経済の動向が景気に大きな影響を及ぼすからである。今後の海外経済は予断を許さない状況にある。世界の至る所に「地雷」が埋まっている」(本書「はじめに」より) いまや日本経済の動向は、海外の景気に大きく左右され、国内だけを見ていても先々の展望が見えません。 また、目の前で起きているニュースを追うだけでも、複雑に絡み合った経済の動きを読み解くことはできないでしょう。 本書では、減速する中国経済の動向をはじめ、米国経済、欧州経済、日米欧の中央銀行の金融政策など、世界経済はどんな仕組みで動いているのか、なぜ世界経済の動きが日本経済に影響を及ぼすのかなどについて、経済の基礎知識や歴史の流れを踏まえて、わかりやすく解説します。
  • これから日本経済は途方もなく凄いことになる
    -
    日本をめぐる情勢がいま目まぐるしく変化している。経済、エネルギー、食糧、国防、日本が抱える4つの問題を読み解いた。経済では、アベノミクスが緒について、まずは円安が始まった。だが、日本の輸出依存度は15%と、実は輸出立国ではなく内需大国。円高・円安のどちらでも大丈夫な仕組みを作りあげている。また、日本は資源がないため、いま、アメリカのシェール革命のおかげで格安エネルギーを手に入れられるだろう、と盛り上がっている。だが、実態は、革命というほどの劇的な変化をもたらさない「幻の革命」である。ただし、アメリカの現場では日本の強靱な重機やパイプ類が必要不可欠なので、日本は便乗商法で稼ぐことができる。食糧問題ではTPPと中国の狙う水資源を解説。TPPはアメリカの腹黒い収奪計画だし中国は水確保のために日本を国土ごと買収し始めている。日本はこれらを奇貨として繁栄の道を歩める。 最後の国防については、いよいよ沖縄にまで手を伸ばし始めた中国をどう防ぐか。結論は経済も含めて中国はもう末期状態。北朝鮮というワイルドカードがどう動くかも含めて、対中戦略思考が大切である。 日本人には追い込まれると火事場の馬鹿力を発揮するDNAがある。これから日本経済は凄くなる!
  • これはもう第三次世界大戦どうする日本 - “プーチンの核”“台湾侵攻”どっちが先か -
    4.0
    ◎「ウクライナ侵攻」後、世界の何が変わったのか ・金融制裁の威力 ・アメリカと中国のメディアはどう報じたのか ・プーチンは暴走か、追い詰められたのか ・ヨーロッパの団結は本物か? ・アメリカの分断は加速したのか、修復か→米中間選挙の行方 ・中国の誤算 ・日本および日本人は変わったか? ◎秒読み開始か、中国の台湾侵攻 ・ウクライナ侵攻が台湾侵攻に与える影響(米国の視点、中国の視点) ・台湾を着々と進めて来た習近平 ・人民解放軍、台湾侵略への動向と兆候 ・アメリカは台湾を本気で守る気はあるのか ・鬼気迫る台湾外交 ◎日米欧vs.中露 ・エネルギー・食料・金融、デカップリングはどこまで進む?→世界は完全に二極化か ・日本企業は直ちに脱露・脱中せよ ・グローバル企業のビジネスモデルも終わり ・民主国家の逆襲なるか ・中国包囲網最前線 ・ならず者国家を集める中国 ・中東諸国・インドはどっちに着く ◎習近平を追いつめる中国事情 ・不動産バブル、債務、インフレ、輸出消費の低迷、中国経済の異変 ・強権政治 ・失業率、デモ ・権力闘争 ・米の金融凍結に脅える共産党幹部 ◎世界大戦の最前に立つ日本の覚悟 ・中国ロシア北朝鮮「悪の枢軸」に囲まれた日本 ・東アジアで高まる日本の役割 ・台湾侵攻=日本侵攻を防ぐために日本が直ちにすべきこと ・核論議 ・岸田政権で大丈夫か? 【著者プロフィール】 石平(せき・へい) 1962年中国四川省成都市生まれ。 1980年北京大学哲学部入学。 1983年頃毛沢東暴政の再来を防ぐためと、中国民主化運動に情熱を傾ける。同大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年留学のために来日。 1989年天安門事件をきっかけに中国と「精神的決別」。 1995年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務。 2002年『なぜ中国人は日本人を憎むのか』を刊行して、中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、日中問題・中国問題を中心に評論活動に入り、執筆、講演・テレビ出演などの言論活動を展開。 2007年末日本国籍に帰化。 2014年『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP研究所)で、第23回山本七平賞を受賞。 著書に、『習近平敗北前夜 脱中国で繁栄する世界経済』『アメリカは絶対許さない!「徹底抗戦」で中国を地獄に導く習近平の罪と罰』『習近平がゾンビ中国経済にトドメを刺す時』『アメリカの本気を見誤り、中国を「地獄」に導く習近平の狂気』『私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた』(ビジネス社)など多数ある。 ロバート・D・エルドリッヂ 1968年、米ニュージャージー州生まれ。 1990年に米国バージニア州リンチバーグ大学国際関係学部卒業後、文部省JETプログラムで来日。 1999年に神戸大学法学研究科博士課程後期課程修了。政治学博士号を取得。 2001年より大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授。 2009年、在沖米海兵隊政務外交部次長に就任。15年5月同職解任。 日本戦略フォーラム上席研究員やエルドリッヂ研究所代表など。
  • コンテナガーデニング with ウィッチフォード
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。​ ハンドメイドの鉢で世界的に有名な、 ウィッチフォードポタリーのコンテナガーデン&寄せ植えを、日本で初めて紹介 世界中のガーデナーから愛されているウィッチフォードポタリーのハンドメイドの鉢。 バッキンガム宮殿はじめ英国の有名ガーデンで使用され、 イギリスだけでなく、ヨーロッパ、アメリカ、そして日本でも、 コンテナの一流品として園芸家の間ではよく知られている。 イギリス・コッツウォルズにあるポタリーには、 このウィッチフォードのさまざまなデザインと大きさの鉢を使った 見事なコンテナガーデンが作られており、 国内外の観光客が訪れるほどガーデンとしての評価も高い。 春のチューリップに始まり、植物が雪化粧する冬までの四季のコンテナガーデンを、 写真のセレクトから解説、さらにイラストまで、 親日家としても知られるオーナーのジム・キーリング氏が執筆。 一年草や宿根草、球根、多肉植物などを組み合わせたコンテナ写真の数々は、 眺めて美しいだけでなく、ガーデニングの本場、 英国流寄せ植えのノウハウを学ぶ実用書としても活用できる。 ジム・キーリング: 園芸家、陶芸家。1976年にウィッチフォード・ポタリーを創設。 伝統的なデザインと手法を守りつつ、斬新なアイディアを駆使したフラワーポットを作り続け、 日本をはじめ世界10カ国以上に輸出。年に数回、日本で寄せ植え講座やデモンストレーションを行なっている。
  • コンテンツはもっと世界で売れる
    -
    韓流ブームに沸く日本だけでなく東南アジアでも韓国ドラマは大人気だ。 韓国ドラマ躍進の背後には政府の後押しもあるが、海外展開に適した制度や、若いクリエイターに制作を任せるという風土も大きく影響している。 ドラマなど日本のコンテンツも、韓国を凌ぐことはあっても劣ることはない。 国内市場が縮小するなかで、これまでの国内向け作品の輸出から、海外マーケットを狙った作品も生まれつつある。日本のコンテンツは、もっと世界で売れるはず。さぁ、「クールジャパン2.0」の幕開けだ。 ※本書は月刊誌「WEDGE」2013年4月号の特集記事を編集し、電子化したものです。 ◆アジア席巻!韓国ドラマ 国策だけじゃない強さの秘訣 ◆逆襲かける日本のテレビ局 ◆海外展開阻む著作権制度 解決策はあるか
  • こんなに強い自衛隊
    3.2
    07年に発売し7万部を突破した『国防の真実 こんなに強い自衛隊』を全面改訂。陸海空自衛隊の戦力分析はもちろん、北朝鮮、中国、韓国、在日米軍の戦力も詳説。また、自衛隊を呪縛する武器輸出問題、政治問題も一刀両断している。普天間基地移設問題、中国艦隊の示威行動、緊張する南北朝鮮事案の真相にも肉薄!!
  • コーヒー焙煎用語ブック
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コーヒー焙煎をする上で知っておきたい、コーヒーの品種・栽培に関する用語、コーヒーの精製(コーヒーの果実から豆を取り出すこと)に関する用語、コーヒーの精選(輸出するにあたって設定している等級や基準に合わせた作業工程)に関する用語、コーヒー焙煎機に関する用語、コーヒーの焙煎工程で使われる用語、カッピングのときに使われる用語を1つ1つ解説。解説する用語に紐づけられる用語のページ数も掲載して、わかりやすく学べるように編集しているのも本書の特徴です。
  • 極悪(1) 成り上がり編
    -
    1~4巻495円 (税込)
    不正輸出で莫大な巨利を貪る財界の黒幕たちを相手に悪徳探偵が牙を剥く!  私立探偵・石津研次……調査で掴んだ情報は強請恐喝で応用し、金になるなら何にでも首を突っ込む、業界で“ハイエナ”と異名を取る悪党だ。彼のもとへ二十六歳のOLの行方を探してほしいという依頼があった。石津は女の恋人とされる明日香産業のエリート社員を追うが、何者かに襲撃される。失踪事件の裏には不正輸出に絡む意外なからくりが隠れていたのだ…。長篇官能バイオレンス第1弾。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 反TPP論
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    もともと4つの小国(シンガポール・ブルネイ・チリ・ニュージーランド)が2006年に締結した自由貿易協定であるTPP。それを、2010年「5年間で輸出倍増」計画を掲げリーマンショック後の大不況克服を目論むアメリカ・オバマ政権が乗っ取ってから、話はおかしくなった。アメリカはTPPを使って、日本の市場と日本人の財産を手中に収めるつもりなのだ。日本がTPPに加入すれば、貧困がさらに拡大するばかりでなく、悪魔の条項「非関税障壁の撤廃」で、日本文化は完全に破壊される――。TPPに賛成するマスコミは1%の富裕層のためにウソを垂れ流すデマ拡声器にすぎない! 民主党だけでなく自民党の中にも賛成者は多数、存在する。いま気づかなければ、日本は亡くなる。
  • 最新 世界資源マップ
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界各国間で経済成長の基盤である資源の争奪戦がますます加熱している。「資源マップ編」と「資源戦略編」の2部構成で、エネルギー資源、鉱物資源など資源別の産出地、産出・埋蔵量の最新データ、日本を中心とした世界的な輸出入の動きを読み解くと同時に、各国の資源確保を巡る課題と基本戦略を解説する。
  • 最新 世界情勢講義50
    -
    地政学の世界的権威が間違った「定説」を覆す! 驚きと発見に満ちた地政学最良の入門書 「ドイツがヨーロッパを支配している?」 「9・11が世界を変えた?」 「国際的な制裁は有効である?」...etc 政治家や外交官、官僚、研究者など、 地政学の専門化たちにも広まっているこのような「定説」は、 インターネット上に限らず、新聞や雑誌、本においても、 いくらでも見つけることができる。 たいていの「定説」は事実から生まれるが、 間違いも多く、それが誤った解釈を生み、 私たちが世界を正しく理解することを妨げているのだ。 なぜ、それらは間違っているのか? その裏には、いったいどのような事実が隠されているのか? 本書を紐解けば、世界の本当の姿が見えてくるだろう。 ◎本書で覆される国際情勢の「定説」 「国境はもう存在しない」 「9・11が世界を変えた」 「外交交渉が弱腰の姿勢を招く」 「西洋は危機に瀕している」 「地球温暖化は技術の進歩によって食い止められる」 「陰謀が世界を動かしている」 「多国籍企業が世界を動かす」 「やがて中国が世界を支配する」 「ドイツがヨーロッパを支配している」 「ブレグジットはEUにとって致命傷」 「『ならず者国家』が存在する」 「核拡散によって世界は危機に瀕する」 「国際的な制裁は有効」 「民主主義は輸出できる」 「現実主義の政治は道徳的観念を欠く」 「ロシアは強権体制でなければ統治できない」 「テロは欧米諸国の存亡に関わる脅威」 「イスラム教がテロの元凶」etc ◎目次 - イントロダクション(No.01 - No.02) - グローバリゼーション(No.03 - No.17) - 世界を動かす力(No.18 - No.28) - 戦争と紛争(No.29 - No.38) - 民主主義(No.39 - No.46) - テロリズム(No.47 - No.50)
  • 最新 輸出入外国為替実務事典
    5.0
    1巻4,180円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 貿易実務担当者・外国為替担当者必携の「使える事典」。本書の特徴は以下のとおり。輸出・輸入・外国為替業務の全体の流れがつかめる/海外とのスムーズで効果的な交渉のやり方がわかる/輸出・輸入の各段階で、どういう手続きをとったらよいかがわかる/どういう場合に、どういう書類を、どこへ提出すればよいかがわかる/必要書類の書き方が、記載例によって具体的かつリアルに理解できる/貿易・海外業務に携わるすべての人が知っておくべき、外国為替の必須知識が身につく/用語集や索引によって、必要なときに必要な用語を引くことができ、知識の整理にも役立つ――はじめて貿易の仕事をする人から、中堅・ベテランまで、必ず役立つ1冊です。
  • 「逆さ地図」で読み解く世界情勢の本質
    3.8
    ●世界のホンネがわかる「逆地図的視点」のススメ! 地図はついつい自国を中心に見てしまいがちである。 しかし、地図の向きを柔軟に変えて世界を眺める癖をつけることで、 実は世界の本当の姿がより見えやすくなるのである。 この本では、地図の東西南北の向きを柔軟に変え、 焦点となる場所が目立ち、本質が理解しやすい向きから、 現代起きている問題や過去から引きずっている問題を 地政学を援用しながら俯瞰していく。 たとえば、中国を中心に、 南北を逆さにした地図を見ることで、 中国が日本列島や島々に取り囲まれていることがわかり、 何とか出口を探そうとする戦略が理解でき、 尖閣諸島の問題などの本質がつかみやすくなる。 ほかにもロシア、中東、イスラム国、アメリカなどをめぐる 最近の情勢や各国の戦略などの本質をつかむことで、 今後の日本が歩むべき方向性がわかるであろう。 「まえがき」より  日本を中心にした地図を見ると、日本を囲む広大な海から、豊かな恵みを受けている姿が見えてくるだろう。  ところが、中国を中心にした地図で、南北を逆さまに見れば、中国は日本列島とそれに繋がる島々にグルッと取り囲まれている姿が見えてくる。中国は長い間、北方からの異民族の侵略に関心を向けていたから、この事実にはあまり重きを置いてこなかった。  中国が二十一世紀に経済成長期を迎えると、広大な国土の一三億人以上の国民の生活を賄うために、海を意識しなければならなくなった。製品を輸出したり、原材料やエネルギーを輸入するには、自由に動ける海の道を確保しなければならない。  そう考えれば中国大陸を取り囲む日本列島の存在が疎ましく見え、何とか出口をと探すと、絶海に浮かぶ小さな尖閣諸島が目に入ってくる。
  • 砂漠の月に抱かれて 新装版
    2.5
    1巻701円 (税込)
    中東アルディビル王国日本大使館に赴任した藤崎玲一は、訪れたカジノで王族のナーディルにその美貌を見初められ、伽を申しつけられた。玲一は無礼極まりないナーディルをきっぱりと拒絶するが、その冷ややかな態度が逆に欲望を煽ってしまう。次々と巧妙な罠を仕掛けてくるナーディルに決して屈しないと誓う玲一だったが、緊急を要する日本輸出用の石油を楯にナーディルの屋敷に捕らえられてしまい……。商業未発表作のSSも収録した新装版!!

    試し読み

    フォロー
  • 30の発明からよむ日本史
    3.5
    歴史を塗り替えた日本の発明30をとりあげ、その社会的・文化的意義を考察する。単なる発明品や技術革新だけでなく、かな文字、忍者、茶道など、新たな文化を生み出し、社会を変革させたイノベーションもとりあげる。シュンペーターの定義によれば、イノベーションとは、物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」のこと。つまり、それまでのモノ・仕組みなどに対して、全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出し社会的に大きな変化を起こすこと。 日本は創造と工夫の国だった! ・食生活を一変させた煮炊き可能な縄文土器 ・平安後期から輸出品だった日本刀 ・お経を読むために作られたカタカナ ・お金がなくて特許をとれなかった「乾電池王」 ・天ぷらがヒントになった即席ラーメン ・納豆は「馬のエサ」が腐って発見された? ・パスツールより200年早く行われていた日本酒の火入れ殺菌 ・連合国軍が使い、日本軍は知らなかった八木アンテナ ・新幹線の開通式に「生みの親」がいなかった理由
  • 残虐の大地
    3.5
    《もはや中国は堕ちるところまで堕ちた!》●数万人の「法輪功学習者」の臓器を生きたまま摘出●「厳打」による百万人以上の逮捕と二万人以上の処刑●金を払わなければ強制的に堕胎させる「一人っ子政策」●内モンゴルの草原を砂漠に変えた徹底的な環境破壊・「泥棒を乗せて走っている」が大げさではない列車・毎日15時間労働、月当150円、休めば拷問…「馬三家労働教養所」での迫害・日本へ輸出される「割り箸」で患部を掻く感染症の作業者・1962年から公然と行われてきた「身体の再利用」「革命化処理」・世界の臓器移植の85%を占める中国では、いまや人間が「輸出品」・「築七年の家」半分以上、砂漠に埋もれている・人の思想を「政治審査」で「赤」「黒」「白」と色分けする・偽政治、偽裁判、偽食品、偽結婚…「偽物」なら何でも揃う国・中共は「無産階級」ではなく、世界有数の「資産階級」
  • シェール革命の衝撃
    -
    米国発の「シェール革命」が世界の資源地図やパワーバランス、マネーフローを激変させようとしている。地中に大量にあることは分かっていたものの、効率的に回収する技術がなく商業生産ができなかった天然ガスや石油が、採掘技術の進歩で採掘可能になったためだ。  国際エネルギー機関(IEA)の見通しでは、米国が17年までにサウジアラビアを抜いて世界最大の産油国になり、30年頃までに石油の純輸出国になるという。  これを前提に、米国の製造業は海外から自国に生産拠点を戻しつつあり、米国の復活がささやかれている。それはひいては世界経済や安全保障政策にも重大な影響を与える。本書では、このシェール革命のインパクトを余すことなくお伝えする。
  • 「シェール革命」の夢と現実 アメリカは再びエネルギー覇権を握るか?
    3.5
    1巻1,400円 (税込)
    アメリカはシェールガスを日本に売らない! 中国の「資源成長」はまだ続く! 近年、シェールガスをはじめとする非在来型天然ガスの生産量が急増し、アメリカが再びエネルギー覇権を握る、と言われている。アメリカがエネルギーの純輸出国に転じることで、長らく続いてきたドル安のトレンドも反転し、ドル高に向かうという。さらにシェールガスは頭打ちになった産油国の在来型石油を補い、CO2の排出量も半減させるだろう、と。まさによいことずくめのように思われる「シェール革命」だが、はたして現実の世界はそのように進むのか。本書は資源問題のプロフェッショナルである著者が、二十一世紀における世界の商品市場の新しい動向、ならびに世界経済の命運を握る中国・アメリカという二大国のエネルギー獲得戦略を見ながら、アメリカ発の「シェール革命」が、日本と世界にとって有益か否かを論じるものである。世界経済の動向を読むうえで必見の書である。

    試し読み

    フォロー
  • シェール革命 米国最前線―週刊東洋経済eビジネス新書No.03
    -
    シェール層から採取する油やガス。米国に広大に眠る地下資源が同国の製造業を雄々しく復活させる。「革命」の現場の地上は拍子抜けするほど牧歌的。だが、地下深くで始まった「革命」は気が遠くなるほど長く、日本経済を揺さぶり続ける。  「絶対不可能」とされていた超微細のシェールガスやオイルの採掘が、水平掘りや水圧破砕など常識を超えた技術革新によって初めて可能となった。この革新によって化石燃料の寿命は数百年延び、18世紀の産業革命になぞらえ「革命」と呼ばれるゆえんだ。  米国で今、とてつもないエネルギー革命が起こっている。圧倒的に低廉・潤沢なエネルギーを手にした米国産業界は復権を確信し、リーマンショックの傷を忘れるほどの高揚感に包まれつつある。現地ルポで原油増産ラッシュに沸くバッケンの玄関口ウィリストン、建設ラッシュに沸くヒューストンをはじめ、米国製造業再生への可能性など最新事情をお伝えする。  一方、日本勢の動向は。日本がシェール革命に乗る第一歩は何か。米国産LNG対日輸出は実現するか。シェール革命の周辺で、関西電力のLNG調達で画期的な新契約とは何かなど、日本のエネルギー事情から日本企業への恩恵など本誌記者が発掘する。
  • 資源総予測2017
    -
    原油の強調減産の実施や化石燃料を重視するトランプ政権の誕生で追い風が吹いている資源相場だが、市場環境が複雑になり、先行きの不透明感も増している。2017年の資源相場を占う。 本書は週刊エコノミスト2017年3月14日号で掲載された特集「資源総予測 2017」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・米中のオールドエコノミー回帰 インフレ懸念でマネーは資源に/インタビュー 寺島実郎・日本総合研究所会長 ・インタビュー 高井裕之 住友商事グローバルリサーチ社長 ・相場大予想 原油(1) 横ばい 米露サウジが緩やかに連帯 減産は継続し50ドル台維持へ ・相場大予想 原油(2) 上昇 シェールは生産抑制 年末には70~75ドルも ・相場大予想 原油(3) 下落 主要産油国は減産延長せず 米中需要減、利上げで20ドル台も ・相場大予想 金 欧州リスクやインド需要増で6月にかけて金価格上昇へ ・相場大予想 銅 チリ銅鉱山でストライキ 供給不足で価格押し上げ ・相場大予想 鉄鉱石、原料炭 粗鋼生産量拡大で需要増 中国やインドがけん引 ・まだ買いの資源銘柄25 中小型の割安株が狙い目 中国の市況回復が好影響 ・米パイプライン 輸送コストは鉄道の3分の1 米国からの原油輸出に拍車 ・米・強硬策の真意 中東危機あおるトランプ政権 油価上昇でシェール企業支援 ・鉱物資源 トランプ政権の1兆ドル投資が牽引 18年に鉱物資源は上昇する ・原油先物の読み方 史上最高の投機筋の買い越し 買い余力とインフレ対策 【執筆者】 松本惇、藤沢壮、畑中美樹、江守哲、藤和彦、亀井幸一郎、芥田知至、柴田明夫、平川昇二、佐藤誠、岩間剛一、新村直弘、本間隆行 【インタビュー】 寺島実郎、高井裕之
  • 週刊東洋経済臨時増刊 鉄道サバイバル2018年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第9号目となる週刊東洋経済の鉄道臨時増刊をお届けします。今回のテーマは「鉄道サバイバル」。本格的な人口減少、少子高齢化社会の到来で、この国の鉄道事業は大きなモデルチェンジを余儀なくされます。その舞台裏をのぞきます。 日本が世界に誇る新幹線。空白地域の招致合戦が本格化してきました。新幹線の未来図は……。 Part1では、海外への鉄道輸出の動向を含めて、鉄道王国ニッポンのビッグプロジェクトをリポートします。政界きっての政策通、石破茂氏の本格的な「鉄道論」も必読でしょう。 私鉄経営の最強の事業モデルは阪急電鉄創業者の小林一三氏が作りました。次の時代に向けて、その「小林一三モデル」をどう進化させることができるのか、私鉄の大きな経営課題になっています。 Part2は各私鉄の経営トップが自社の戦略を激白。沿線の街の過去と未来を見つめるのもこのパートです。 人口減少で最も打撃を受けるのが、ローカル線です。ローカル線の生き残る道を考えるのがPart3。100円の運賃を稼ぐのにコストがいくらかかるのか。全国760以上の路線の「営業係数」を全公開。各路線の真の姿を浮き彫りにします。 鉄道ファンのみならず、交通政策や企業経営に関心のある方も必見の一冊です。
  • 縮小ニッポンの再興戦略(マガジンハウス新書)
    4.0
    給料は下がるのに、物価は上がる―― 「最悪の未来」(スタグフレーション)を回避するため、 日本はいま、何をするべきなのか? コメンテーターとして、テレビ・ラジオに引っ張りだこの著者が、 「日本経済を復活させる」唯一の方法を初めて明かす! 本書では、多くの日本人が衝撃を受けるであろう真実を提示しています。 それは「日本の高度経済成長は単なる偶然だった」ということ――。 私たちはこの”間違った成功体験”に固執しすぎるあまり、 沈みゆく経済を前にしても、効果的な対策を講じられなかったわけです。 日本経済に対して正しい認識を持てば、 自ずと「経済復活の処方箋」が見えてくるのです。 ――著者 【目次・内容例】 第1章 日本は「経済政策」では復活しない ・結局、どの政権でも「低成長」 ・「現役世代の消費低迷」という大問題 ・「新しい資本主義」も期待できない …… 第2章 高度成長は“単なる偶然”だった ・中国の失敗による「ライバル不在」 ・日本は「輸出+消費」のハイブリッド ・「政府に頼らない産業ばかりが生き残る」という皮肉 …… 第3章 IT拒否社会ニッポン ・なぜ、日本でイノベーションが生まれないのか? ・「IT化の遅れ」が経済衰退のきっかけ ・「組織文化」がIT化を妨げる …… 第4章 日本は製造業大国ドイツになれるのか? ・半完成品を売る日本、最終製品を売るドイツ ・日米貿易摩擦で日本が見せた驚くべき反応 ・ドイツの巧みな外交戦略 …… 第5章 経済成長のエンジンとしての「消費」 ・「円安がメリット」の時代は終わった ・「将来が不安」だと人はお金を貯め込む ・異質な「人件費削減策」がもたらしたもの …… 第6章日本が成長する唯一の方法 ・世界はブロック経済に向けて動き出している ・輸出立国を続けるには中国に従うしかない ・「1億人の国内消費」を喚起するのがもっとも効率的 ……
  • 出版ニュースまとめ&コラム2018
    -
    本書は、筆者の鷹野凌が2018年に個人ブログ「見て歩く者」と「HON.jp News Blog」で更新していた「出版業界気になるニュースまとめ」記事などを、ジャンル別にまとめて発行したものです。筆者が気になった“広義の”出版ニュースを毎週ピックアップし、独自の視点でコメントしています。電子出版関連が多めです。 誤字脱字の修正や言い回しの微調整などを除き、基本的に記事を書いた当時のまま収録してあります。そのため、企業名や人物の肩書などが本書発行時点とは異なっている場合があります。また、基本は敬体ですが、一部のコラムは常体です。あらかじめご了承ください。なお、記載のURLは2023年2月時点ですべてチェックしなおし、すでに消えている記事はInternet ArchiveのWayback Machineなどから発掘したURLを記載しておきました。章の順番やまとめかたについては、PEST分析のフレームワークに則る形になっています(第8章以降)。 第1章 2018年の予想 第2章 雑誌の人材がウェブへ流れる動きは加速した? 第3章 デジタルファーストは拡大した? 第4章 大手企業を核とした業界再編(離合集散)は進んだ? 第5章 出版でのFinTech活用は進んだ? 第6章 コンテンツ輸出は進んだ? 第7章 海賊版対策とブロッキング 第8章 政治(Politics) 第9章 社会(Society) 第10章 経済(Economy) 第11章 技術(Technology) 第12章 2018年回顧 電子版ISBN:978-4-910832-07-4
  • シュリーマンと八王子:「シルクのまち」に魅せられて
    -
    トロイアの遺跡を発見したシュリーマンは、なんと東京・八王子の魅力を世界に紹介していた! シュリーマンを知りたい人、八王子を愛する人に贈る一書。シュリーマンの生涯と語学学習法を紹介するとともに、シュリーマンの直筆日記から八王子訪問の記録を本邦初全訳。幕末の八王子の絹産業を解説し、「シュリーマンで八王子まちおこし──桑都プロジェクト」の取り組みも公開する。 《推薦・読売新聞特別編集委員 橋本五郎》 「本書は(シュリーマン著)『清国・日本』の描く八王子を紹介してくれているだけではありません。その元となった詳細・膨大なシュリーマンの日記を本邦初訳で、シュリーマンから見た八王子を再現しているのです。幕末から明治にかけて、生糸は国の近代化を支える重要な産業であり、八王子はその集散地で輸出拠点だったこともわかります。」
  • 小説 日米食糧戦争-日本が飢える日
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    アメリカの輸出禁止で日本中から食糧が消え、飢えた民衆は略奪を始める。明日にも始まる大飢餓パニック。コメも、小麦も、大豆も消える? 病人は? 老人は? 追いつめられた日米交渉の行方は……日本の食糧自給率40%、穀物自給率27%は先進国中最低。異常気象による農作物の不況は世界的規模で飢えの連鎖を派生させていく。農政問題の第一人者として知られる著者が、データ資料を駆使して描いた恐るべき日本の近未来。
  • 昭和史の決定的瞬間
    3.9
    民政党議員だった斎藤隆夫の「粛軍演説」は、軍部批判・戦争批判の演説として有名である。つまり、輸出依存の資本家を支持層に持つ民政党は、一貫して平和を重視していたが、本来は平和勢力であるべき労働者の社会改良の要求には冷淡だった。その結果、「戦争か平和か」という争点は「市場原理派か福祉重視か」という対立と交錯しながら、昭和11・12年の分岐点になだれ込んでいく。従来の通説である「一五年戦争史観」を越えて、「戦前」を新たな視点から見直す。
  • 食品添加物はなぜ嫌われるのか―食品情報を「正しく」読み解くリテラシー
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    ●根強く残る食品添加物悪玉論 ●まことしやかにささやかれる超加工食品の危険性 ●オーガニックの安全神話で見過ごされる問題点 ●注目を集める新しい北欧食の落とし穴 ●日本で独自に発展した食品表示制度の功罪 ゼロリスク幻想を越えて改めて考える、 ほんとうの「食の安全」 巷にあふれる食をめぐるさまざまな情報。 〇〇は身体に良いらしい、 ダイエットには△△を摂るとよい、 ××には発がん性がある……。 信頼に足る情報はどう見極めたらよいのか。 さらに、グローバル化が進展する世界で、 食の安全をめぐる問題も、もはや自国だけの問題に留まらなくなっている。 「すべての人に適切な情報を」届けるべく、 世界の食品安全情報をサーベイし発信し続ける著者が、 近年話題になったさまざまな問題を取り上げ、 印象やイメージに惑わされることなく、 科学的知見に基づいて適切に判断するためのポイントをわかりやすく解説する。 ◆本文より ひょっとしたらこの本を手にしているあなた自身も、 家族や友人との会話の中で添加物は避けたほうがいいよね、 といったことを伝えたことがあるかもしれません。 それに比べると食品安全委員会や厚生労働省からの 食品添加物の安全性に関するメッセージは、圧倒的に劣勢です。 間違った情報には実害があります。 そして間違った情報のほうが社会に広く浸透してしまっているとき、 消費者個人個人が間違いに気がついても対応できない、 つまり買いたい商品が売られていない、という状況に陥ります。 ◆目次 第1章 終わらない食品添加物論争 一 食品添加物の安全性を測る 二 食品添加物をめぐる国際事情 三 食品添加物だから…… 四 ベビーフードで考える食品添加物の有効性 第2章 気にすべきはどちらか――減塩と超加工食品 一 世界の減塩対策 二 超加工食品とは何か 第3章 オーガニックの罠 一 オーガニック卵汚染事件 二 「オーガニック卵」というもの 三 オーガニックとの付き合い方 第4章 新しい北欧食に学ぶ 一 北欧食と和食 二 NNDの落とし穴 第5章 国際基準との軋轢 一 EUへの鰹節の輸出問題 二 検査の意味は? 第6章 食品表示と食品偽装 一 日本では表示義務のないカフェイン 二 食の「安心」を脅かす食品偽装 第7章 プロバイオティクスの栄枯盛衰 一 プロバイオティクスの健康強調表示 二 期待が高まるマイクロバイオーム研究 三 トクホとプロバイオティクス 第8章 食品安全はみんなの仕事――すべての人に適切な情報を
  • 初心者でも簡単&確実! すぐに稼げる副業の手引き【合本版】
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初めてでも副業をスマートに始め、確実に稼ぐ! 本書は、副業に関する3冊の本を1冊にまとめた、特大ボリュームの合本です。 基礎から上級テクまで、副業に関することなら すべて詰まっているといっても過言ではありません! さまざまな副業を紹介しているので、自分に合ったものが必ず見つかるはず。 会社員必読の裏ワザも公開です!  スキマ時間を有効活用して、誰でも気軽に副収入を得ましょう! 「すぐに始めて、すぐ稼げる! 副業入門」 副業1 「せどり」のしくみを理解して賢く儲ける 副業2 海外サイトを利用して差額を儲けよう 副業3 無料「ブログ」で収益アップ 副業4 商品管理のいらない「ドロップシッピング」 副業5 経験ゼロOK「クリエイティブ系」 副業6 得意を活かす「代行ビジネス&レア体験」 副業7 銘柄選定がカギ!「資産運用&レンタル業」 副業8 ネット&スマホでカンタン「プチ副業」 巻末ふろく すぐできる節約&お得な無料特典 「月収アップ!一番稼げる「せどり」マニュアル」 第1章 「せどり」始める前に 第2章 損しない仕入れ術 第3章 らくらく出品術 第4章 個人輸出術 第5章 その他副業 第6章 節約&お得ワザ おまけ 意外と高値で売れる商品一覧 「ゼロからはじめる副業生活 完全攻略マニュアル」 Part1 金融関係 Part2 インターネット Part3 漫画で解説! 副業のウラオモテ、ぜんぶ教えます! Part4 代行業 Part5 技術職 Part6 資格・専門職 Part7 ニュータイプ副業 ※本書は、「すぐに始めて、すぐ稼げる! 副業入門」(2019年9月) と「稼げる副業 THE BEST」を電子書籍化した「月収アップ!一番稼げる「せどり」マニュアル」(2019年8月) と「ゼロからはじめる副業生活 完全攻略マニュアル」(2019年1月) を合本化した作品です。
  • 白洲次郎 日本を復興させた男
    4.3
    「重要なのは輸出マインドだ」「水利は国家の資源じゃないか」――再生への命運がかかる1951年、この男が大鉈を振るう! 商工省解体、通産省発足、電力再編、平和条約。やるべきことの信念は曲げず、手柄は他人へ。既得権益を斬り、現場を信じつづけた手腕を見よ! 新資料を掘り起こし、真実を伝えるドキュメントノベルの誕生。

    試し読み

    フォロー
  • 新インド入門:生活と統計からのアプローチ
    3.8
    1巻1,672円 (税込)
    本書は、巨大国家の実像を数字と生活から探る試みである。 例えば、インドでは「牛肉はタブー」だと思っている者は多い。2015年に起きたダドリ・リンチ事件でこうした印象はさらに強まった。この事件は、ムスリム一家が牛を殺して食べ、その肉を保存しているという噂が流れ、それを聞いたヒンドゥー教徒群衆がその家に押し入り、集団リンチの末に一家を死傷した事件である。 ただ、数字はまた別のことを語っている。実はインドはブラジル、アメリカ、オーストラリアと並ぶ牛肉輸出大国なのだ。 ヒンドゥー教において牛は神聖とされ、近代インド最大の分水嶺となったシパーヒーの反乱(1857年)もこの問題から起きたと言えるが、インドを考える場合、歴史から理解しようとするとかえって誤ることが多い。 こうして数字にこだわってインドを眺めてみると、これまでの印象が実態と大きく異なることが随所で分かってくる。これが従来のインド論にはない本書の最大の特長といえる。 本書のもうひとつの魅力は、著者が国際交流基金で「文化交流」を担っていることだろう。その最前線では何が起きているのか? 言語をめぐる日中の争奪戦など今までにない奥行の入門書!
  • 米中ソに翻弄されたアジア史 カンボジアで考えた日本の対アジア戦略
    -
    第2の“ウクライナ危機”はアジアで起こる!? 今なお続く、中共による各国への“共産主義浸透工作”。それは日本にとって、決して他人事ではないーー 大陸に飲み込まれないためにインドシナの歴史から日本人が学ぶべきこととは? 今、気鋭の執筆陣による画期的な“真実のインドシナ史" カンボジアに行ってみたら……中共の酷さがわかった!! タイやベトナムほど観光地としても市場としてもメジャーではない、しかし、東南アジアで今現在もっとも中国の植民地化が進み、中国人客があふれているカンボジアを旅した3人の論客が、その歴史・政治、ひいては日本と中国について分析と議論を重ねた話題の書が、現在の国際情勢を踏まえ筆を加えて新書化! カンボジアを訪れる観光客が見学するキリング・フィールド、虐殺博物館。 拷問の限りを尽くされ亡くなった罪なき人々の断末魔が聞こえるような展示から、クメール・ルージュ(カンボジア共産党)の残虐性が肌身に迫る場所である。 こうした残忍な「革命」は、中国とカンボジアだけでなく、当時(1970年代)、世界各地で行なわれた。カンボジアは特に、1958年の大躍進政策から文化大革命(1966年~1976年)の頃の中国とおぞましいほどに似ている。拷問のやり方までそっくりであった。 ・文化レベルが高く豊かなカンボジアで、なぜポル・ポト派による大虐殺が起きたのか? ・中共の革命輸出がどのようになされたのか? ・カンボジアだけでなく東南アジアすべてにおいて、華僑・華人がどのような役割を果たしてきたのか? 私たちはこれらについてもっとよく知らなくてはいけないと、著者たちは力説する。それは、決して他人事ではなく、今、日本が直面している出来事でもあるからである。 米中新冷戦を軸にした新たな国際秩序の枠組みへの転換を伴う激動の時代は、すでに幕を開けた。ロシアのウクライナ侵攻が象徴するように、第三次世界大戦前夜ともいえる不確実性のなかで、今後、日本と日本人が何をすべきか、何に備えるべきか、どんな未来を描くべきかを問う。
  • 新貿易立国論
    4.0
    もはや日本は「輸出大国」ではない。 グローバルな視点で現実を直視し、日本経済復活のための新たなモデルを示す! 「資源のないわが国が生き残るには貿易しかない」 --戦後、日本は「貿易立国」を合言葉に、経済発展という坂道を駆け上り、ついにはアジアで真っ先に先進国入りを果たしました。 ところが発展の原動力となった輸出が不振です。これまでリードしてきた工業製品の優位性が揺らぎ、かつては世界の10%ちかくを占めてきた日本の貿易シェアは低下する一方。 「貿易立国」という、この国のかたちが危機に瀕しています。 なぜか。経済のグローバル化、技術のデジタル化という、かつてとは大きく異なる環境を背景に、新興国・途上国が台頭。日本をふくめた先進国の地位が低下しているからなのです。 では、日本が復活するためにはどうすればいいのか。 アジア各国のビジネスを30年ちかくリサーチしてきた著者は、成長トレンドにあって、日本国内の工業地帯に匹敵するほど大きな、日本企業の集積地があるASEANとの連携を提唱。 その上で、国内で開発・生産する「メイド・イン・ジャパン」戦略と、新興国・途上国へ生産拠点を移す「メイド・バイ・ジャパン」戦略の使い分けを説きます。 脅威論でも、悲観論でも、空理空論ではない、グローバル経済の時代に対応したリアルな「貿易立国論」の誕生です。
  • 森林列島再生論 森と建築をつなぐイノベーション「森林連結経営」
    4.0
    ウッドショック、ウクライナ危機…日本の森林資源をどう生かす? 3本の矢を放てば、森林が数百兆円の国富となる (1)デジタル技術による国産材サプライチェーン1000カ所構築 (2)木材を廃棄せず、木質バイオマス燃料に安定供給 (3)丸太や製材ではなく、サッシ、断熱材を組み込んだ木造建築部品として輸出 <カーボンニュートラル時代、「森林列島・日本」を再生する事業プランを提示> 日本は森林面積が国土の3分の2に及ぶ森林大国。だが、これまで木材を輸入に頼ってきたため、国内林業は衰退し、木材産業や建築業、不動産業とつなぐサプライチェーン(供給網)も分断されてしまった。そうしたなか、国際的な木材の供給不安が発生、木材価格が暴騰する「ウッドショック」と呼ばれる事態を引き起こしている。直近ではウクライナ危機を受け、さらに先が見通せなくなっている。 森林大国の日本にとって、豊富な資源を生かさない手はない。本書は、森林という資源の現状とその未来を問うものである。「森林列島」を再生するために、林業や林産業ではなく森林産業を構想し、国土を有効活用する事業案を起草する。
  • 自衛隊と軍事ビジネスの秘密
    -
    2014年4月、政府が38年ぶりに武器輸出三原則を見直し、 事実上の輸出解禁へとかじを切った。 日本の軍需産業が大転換期に突入した今、 ベールに包まれていた国内の軍事ビジネスの秘密に迫った。 同時に、これまで日本の防衛を担ってきた自衛隊にもメスを入れた。 その権力構造から天下り先まで、 22万人を抱える巨大組織の内幕を徹底解剖した。 『週刊ダイヤモンド』(2014年6月21日号)の 第1特集を電子化しました。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • 自衛隊の敵
    -
    1巻660円 (税込)
    自衛隊の敵とはすなわち日本の安全保障を脅かすもの。憲法9条であり自衛隊法・交戦規定であり、アメリカ派・中国派の政治家・官僚、そして武器輸出三原則、非核三原則……。 憲法改正、そして自衛隊の国防軍化を掲げる安倍政権待望論を唱えてきた著者が今こそ問う、田母神自主防衛論の決定版!!

    試し読み

    フォロー
  • 実は強いぞ! 日本の農業
    -
    【この商品は1冊単品版です。「日本の農業の真の実力」(週刊ダイヤモンド 特集BOOKS Vol.36)とセットになった合本版も販売しています。詳しくは『ダイヤモンド社 農業』で検索ください】 豊かな国内需要に応えて世界5位の農業大国、日本。 味覚や安全性に厳しい消費者に鍛えられた農産物の品質競争力は高い。 進取の気性と創造力に富んだ農業企業家は、 減反などの抑制策や既得権益などの艱難を克服し、 アジア・太平洋市場を取り込んで新たな成長を目指す。 【主な内容】 [Prologue]「農業は成長産業」と見つけたり ・〈Diagram〉ひと目でわかる 日本農業の現状・展望・TPP [Part1]企業が生む付加価値 ・規制緩和により3年で1000社超の企業参入 ・「農」と「販」を結び合わせる モスフードサービス/カゴメ ・企業の技術とノウハウで支える 伊藤園/カルビー ・〈Column〉広がる“農業ITシステム” ・農業生産者を育てろ ローソン/サイゼリヤ/東山農園 ・〈Column〉植物工場が秘める大きな可能性 [Part2]農業企業家が拓く ・大規模化、効率化、複合化…独自戦略で突き進む ・〈Column〉輸出障壁は関税より植物検疫 ・高齢者に代わって東京でも若手就農者が続々 ・〈Column〉青年就農給付金7年で1050万円は厚遇か [Part3]都会にある潜在自給力 ・農家の指導付き農業体験農園が高める食料自給力 ・〈Column〉新たな“援農ボランティア”の仕組み ・〈List〉プロの指導が受けられる全国の主な体験農園 [Part4]成長を抑制するJA(農協) ・組織維持を優先、高米価にしがみつくJA [Epilogue]TPPで農業を伸ばす ・減反廃止で消費者利益は増大しコメは競争力の高い商品になる 『週刊ダイヤモンド』(2013年4月13日号)の第1特集を電子化しました。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。
  • 実務入門 改訂4版 よくわかる貿易実務入門
    -
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代社会において国家間の貿易は不可欠であり、貿易実務を担うビジネスパーソンの存在は非常に重要です。そして、貿易実務の取引は海外の人々や企業が相手であり、かつ多くの資本や物資が動くために失敗が許されません。そのため、貿易実務の担当者には、交渉のための語学力も必要ですが、それ以上に貿易のしくみや制度に関する正確な理解が求められます。 とはいえ、実務経験の中で徐々に身につけていくのでは、担当者として独り立ちするのは時間がかかりますし、業務の忙しい合間に分厚いテキストを広げて学習するのも難しいでしょう。また、貿易実務に関して学ぶものには、「インコタームズ」をはじめとした国際的なルールや条約、協定など多岐にわたるため、ある程度体系的に捉えながらも特に重要度の高い部分から押さえていくことが大切になります。 本書は、そのような貿易実務をこれから学ぶ方々に向け、ビジネス実務を学びたい人に贈る『実務入門』シリーズの一つとして、貿易実務の重要なテーマやポイントを100項目に厳選し、体系化してわかりやすく解説した基本書です。 1項目を見開き2ページに収めたうえで、テキストと図解を交えて解説しているため、実務でわいた疑問や気になったテーマをさっと引いて調べることができますので、貿易実務にかかわるようになった初学者におすすめの1冊になっております。 【目次】 第1章 貿易実務の流れをつかもう  1 貿易取引とは  2 信用状を使った貿易取引の基本的な流れ  3 いろいろな貿易取引   ほか 第2章 輸入実務をおさえよう  32 輸入実務の流れ  33 取引の申込みと見積りの依頼  34 契約書の作成   ほか 第3章 輸出実務をおさえよう  64 輸出実務の流れ  65 輸出交渉  66 契約書の記載内容とチェック方法   ほか 第4章 トラブル対策の基本をおさえよう  91 クレーム処理  92 保険クレーム処理  93 貿易クレームの解決方法   ほか 第5章 原産地規則を知ろう  95 原産地規則(Rules of Origin)―原産地基準①―  96 原産地規則(Rules of Origin)―原産地基準②及び積送基準―  97 EPAとFTA   ほか
  • ジャパニズム 37
    -
    [特別寄稿] 北朝鮮どころではない、「中国」の軍事的脅威 田母神俊雄 [対談] 日本の情報戦 倉山満 江崎道朗 フランスに輸出され、増幅し続ける反日活動 杉田水脈 中小企業の現場から見た日本経済 赤尾由美 オール沖縄崩壊の今こそ自民党よ本音で語れ! 仲村覚 歪んだメディアの壊し方~押し紙を斬る 小坪しんや 「ご譲位」への道 高森明勅 小名木善行 ねずさんの読み解く『古事記』 変化しつつ増加する日本の「難民」 坂東忠信 『余命三年時事漫画』 第4話 山野車輪 はすみとしこの世界10 テコンダー朴 作 白正男 画 山戸大輔 日之丸街宣乙女 作 岡田壱花 画 富田安紀子 半島情勢……備えなければ斯くの如し! 佐藤守 地方創生における神社や仏閣の重要性 山村明義 半島有事、国民はどうすればよいのか。中共の存在を忘れるな! 井上太郎@kaminoishi 沖縄県が観光で成り立つことを邪魔しているのは? KAZUYA 「基地反対」の「同調圧力」というタブーに挑戦する「八重山日報 沖縄本島版」 仲新城誠 洋の東西で左翼系候補が勝利する「逆トランプ現象」はどこまで続くのか 宇田川敬介 働き方改革とユニオン 田岡春幸 朝鮮半島からの世界大戦、その時日本は カミカゼじゃあの 反日ポピュリズム左翼政権で在韓米軍撤退と南北赤化統一が実現する? 某国のイージス 2020年東京オリンピックへの備え@自衛隊 渡邉陽子 [連載] 図解まるわかり! マスコミと日教組が隠していたニッポンの歴史 その8 [藤井実彦] 築城の経営学 第23回 外国人観光客が選んだ人気のある日本の城1 [濱口和久] [漫画] 大和撫子が行く! 習近平訪米と北朝鮮問題にまつわるトランプ大統領の謀略!! 孫向文 まんがで読む古事記 久松文雄

    試し読み

    フォロー
  • 10分でわかる貿易のプロをめざす人のための海上保険の実務。FPA? WA? A/R?10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 【書籍説明】 本書は、貿易実務のプロの方、また貿易部門と関係のある部署の方、あるいは将来貿易のプロをめざす方に捧げます。 貿易実務の学習範囲は限りなく広くて深いものです。 企業は社内研修と現場経験を重んじますが、対象社員が世界のほぼ全域に広がるようになると、社内研修の実施も容易ではありません。 一方で社員の日常は超多忙で、現場経験で得られる知識は極めて断片的です。 かくいう筆者も実務から得た体験は脈絡がなく、いざ貿易のことを人に指導する立場になってみると、理論的にも体系的にも知識が足りないことに気づきました。 その点電子書籍は、手軽にすぐ読め、持ち歩きが便利です。 この現代的ツールによって、貿易実務について、現場経験と体系的知識の両方を分かりやすく学んでいただきたいと思います。 今回は「海上保険」がテーマです。 機械装置メーカーABC株式会社の会議室には、貿易実務を学びたい希望者たちが集まっています。 それでは「海上保険」についてできるだけ体系的に学ぶことに致しましょう。さあ、講師の登場です! 【目次】 1.「世界海上保険史」を4つの時代に区分せよ! 2.世界の保険会社が入る保険会社とは? 3.貨物海上保険申込書で必要な項目とは? 4.輸出者が保険をかける場合はどんなとき? 5.海上保険金額の決め方 6.保険料金ってだいたいCIFの何%くらい? 7.保険金請求から支払いまでの流れ 8.貨物海上保険はどこからどこまで? 9.保険条件の旧ICC約款とは 10.新ICC約款とは? 11.フランチャイズ方式とエクセス方式 12.クイズ 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 群馬県出身。元商社勤務。海外駐在員経験2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、 日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。 自身の40年に渡る実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。 ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 10分でわかる貿易のプロをめざす人のための国際海上輸送の実務。コンテナ革命とNVOCC?10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の26ページ程度) 【書籍説明】 ここは機械装置関連メーカーのABC株式会社の会議室。ベテランの国内営業マンだったT氏は、 今まで輸出入の経験がなかったため、国際輸送、特に海上運送の理解が足りないと思い、今日の勉強会を企画した。 応じてくれたのは、取引先で海上運送専門の海運業者。担当のF女史は「面白そうですね」といい、 すぐに上司の承諾を得て、本日E部長とF担当の2人でやってきて早速勉強会を開催することになった。 F女史は入社早々には自分も海上運送について理解ができなくて、苦労したという。 しかしE部長の教えを受けて理解を深めたのだという。 今日はF女史がその理解できなかった経験を生かして、貿易初心者にも分かりやすく国際輸送の海上運送について講義をする。 貿易担当者の方だけでなく、財務部門や管理部門など貿易関連部門の方、国内営業部門でも貿易ビジネスの知識が必要な方、 またこれから貿易のプロをめざす方にも聞いていただこう。さあ、そろそろ時間だ。 【目次】 1.「世界海運史」を4つの時代に区分せよ! 2.乙仲は差別用語?NVOCCって何? 3.コンテナ革命前の港湾事情    4.コンテナ革命とは 5.ドライコンテナの種類    6.海上輸出入のフロー   7.海上運賃以外の費用を知ろう 8.実際の見積書を見る 9.運送費用の見積をもらうために必要なことは? 10.輸出梱包の種類はたくさんある 11.キャリアとNVOCCの責任の違いとは? 12.NVOCCのメリットとは 13.輸出海上運送でインボイスは貨物に貼付すべきものですか?  14.B/L船荷証券のシステムとは   15.B/L船荷証券の種類 16.海運業界の課題
  • 10分でわかる貿易実務の流れ~プレゼン原稿とナレーション原稿~10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 【書籍説明】 「Tさんにお願いがあります」 「何でしょうか?」 「月に一度の全社員向けの朝礼です。次回は海外部門の番ですが、総務部門から『貿易実務の流れ』を説明してほしいと言われています」 「130人全員の前で?」 「そうです」 「目的は何でしょうか?」 「目的は全社員の貿易に対する意識向上です。機械関連メーカーの当社の輸出比率はずっと10%で、海外部門の3人は増えていません」 「そうですね」 「社長は、工場内部にいると、どうしても目が内向きになり、もう少し世界の動きに興味を持ち意識を高めないといけない、と言っています」 「そうかもしれません」 「それと若い社員に海外の仕事に興味を持ってほしい。財務部門や管理部門でも貿易の知識は必要です」 「そうですね。で、この『貿易実務の流れ』をTさんとBさんのお2人にお願いしたいのです」 「えっー!できるかな。何を準備すればよいでしょうか」 「前面の大スクリーンに映すプレゼンテーション原稿と、それを説明するナレーション原稿を準備いただきたいのです」 「なんとかやってみます」 【目次】 1.営業の4つの流れ 2.国内営業の流れ 3.輸出業務の流れ 4.輸入業務の流れ  5.国内取引と大きくちがう貿易業務の4つの知識分野  6.国内取引と大きくちがう貿易取引の4つのリスク 7.貿易に必要なルールと法律  8.インコタームズ  9.契約成立のメカニズムとオファーの種類 10.ウィーン売買条約 (CISG)    11.輸出貿易管理令    12.特定原産地証明書 13.信用状統一規則 (UCP600)     14.クイズで覚える貿易実務 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 群馬県出身。元商社勤務。海外駐在員経験2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、 当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。 現在は、台湾企業顧問、ジェトロ認定貿易アドバイザー、クラウドワーカー、電子書籍ライター。 ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 10分でわかる貿易担当者のための外国為替。外貨建て海外送金に適用される相場はTTBかTTSか?10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の22ページ程度) 【書籍説明】 機械関係のメーカーABC株式会社に勤務するT氏は、ベテランの国内営業マンだった。 ある日、海外部門に異動となり、成長の期待される大きな海外市場で働くこととなる。輸出ビジネスも輸入ビジネスもどちらもこなせることを求められている。 T氏の勤めるABC株式会社は、全社で130人の機械関連メーカー。 今までKマネージャーと女性社員Bさんのたった2人で全社売上高の10%を輸出してきた。T氏がそこに加わることになった。 本書では、10分で読めるよう軽妙な会話で、楽しくかつ徹底的に外国為替について解説する。 初心者に分かりやすいストーリーによって、海外ビジネス担当者がすぐに活用できる、実務に直結した情報を提供する。 【目次】 1.為替って何?   2.外国為替相場の種類、全部分かる?  3.TTBとA/Sの覚え方 4.TTSとACCの覚え方  5.現金を売り戻すといくらの損?  6.ドル相場の歴史と為替リスクを受けやすい構造 7.為替リスクヘッジの方法いくつ考えつきますか? 8.先物為替相場は金利差で決まる? 9.社内レートと為替リスク対策   【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 群馬県出身。元商社勤務。海外駐在経験2回。現在は、台湾企業顧問、ジェトロ公認貿易アドバイザー、クラウドワーカー、電子書籍ライター。 ペンネームは祖父の名前。趣味は、野鳥撮影、メダカ飼育、レタス栽培、オペラDVD鑑賞、コマ撮り動画制作。料理は毎朝のフレンチトースト。 最近大学時代の友人たちと音楽活動再開。
  • 10分でわかる貿易のプロをめざす人のための通関知識。AEO制度とは?10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量11,000文字以上 12,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の22ページ程度) 【書籍説明】 本書は、貿易実務のプロの方、また貿易部門と関係のある部署の方、あるいは将来貿易のプロをめざす方に捧げます。 貿易実務の学習範囲は限りなく広くて深いものです。 企業は社内研修と現場経験を重んじますが、対象社員が世界のほぼ全域に広がるようになると、社内研修の実施も容易ではありません。 一方で社員の日常は超多忙で、現場経験で得られる知識は極めて断片的です。 かくいう筆者も実務から得た体験は脈絡がなく、いざ貿易のことを人に指導する立場になってみると、理論的にも体系的にも知識が足りないことに気づきました。 その点電子書籍は、手軽にすぐ読め、持ち歩きが便利です。 この現代的ツールによって、貿易実務について、現場体験を追体験し、体系的知識得ることができます。 是非、現場体験と体系的知識の両方を学んでいただきたいと思います。 今回は「通関知識」がテーマです。機械装置メーカーABC株式会社の会議室には、貿易実務を学びたい希望者たちが集まっています。 それでは「通関知識」についてできるだけ体系的に学ぶことに致しましょう。さあ、講師の登場です! 【目次】 1.「世界通関史」を4つの時代に区分せよ! 2.関税手数料時代とは 3.内国関税時代とは 4.国境関税時代 5.AEO制度とは 6.AEO制度の生い立ち 7.日本のAED制度 8.AEO相互承認制度とは 9.AEO認定業者になるために 10.輸出申告の流れ 11.輸入手続の流れ 12.保税とその仕組み 13.関税の基礎知識 14.輸出してはならない貨物と輸入してはならない貨物 15.クイズ 16.輸出入申告官署の自由化 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 群馬県出身。元商社勤務。海外駐在員経験2回。 長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。
  • 10分でわかる貿易のプロをめざす人のための貿易保険の実務。輸出先からD/A決済へ変更要求されたら?10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度) 【書籍説明】 本書は、貿易実務のプロの方、また貿易部門と関係のある部署の方、あるいは将来貿易のプロをめざす方に捧げます。 貿易実務の学習範囲は限りなく広くて深いものです。 企業は社内研修と現場経験を重んじますが、対象社員が世界のほぼ全域に広がるようになると、社内研修の実施も容易ではありません。 一方で社員の日常は超多忙で、現場経験で得られる知識は極めて断片的です。 かくいう筆者も実務から得た体験は脈絡がなく、いざ貿易のことを人に指導する立場になってみると、 理論的にも体系的にも知識が足りないことに気づきました。 その点電子書籍は、手軽にすぐ読め、持ち歩きが便利です。 この現代的ツールによって、貿易実務について、現場体験を追体験し、体系的知識得ることができます。 是非、現場体験と体系的知識の両方を学んでいただきたいと思います。 今回は「貿易保険」がテーマです。 機械装置メーカーABC株式会社の会議室には、貿易実務を学びたい希望者たちが集まっています。 それでは「貿易保険」についてできるだけ体系的に学ぶことに致しましょう。さあ、講師の登場です! 【目次】 1.「貿易保険の歴史」を4つの時代に区分せよ! 2.貿易保険とは   3.輸出決済条件をL/C決済からD/A決済へ変更を要求されたら 4.D/Aって何? 5.貿易保険の種類を知る 6.輸出手形保険の概要を知る 7.商社名簿の格付けとは 8.輸出手形保険の料金 9.D/A決済と輸出手形保険の歴史的意味 10.クイズ  【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 群馬県出身。元商社勤務。海外駐在員経験2回。 長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。 自身の40年に渡る実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。 ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 循環型社会 持続可能な未来への経済学
    4.0
    近年、「循環型社会」をめざしゴミ減量化とリサイクル推進の取り組みが始まっているが、そのどちらもあまり成果があがっていないのが現状である。自治体・業者・市民それぞれに手間と費用が増え、不法投棄や海外への有害廃棄物の輸出など、弊害もあらわれている。本書では、容器包装、家電、自動車などのリサイクル制度を再検討し、環境への負荷を下げながら豊かな生活を実現するという困難な課題の解決策を考える。
  • GDP4%の日本農業は自動車産業を超える
    3.8
    2015年11月に発表される「農業センサス」で明らかになる衝撃の事実――日本の農地は急速な勢いで大規模化され、生産効率も急上昇、そして輸出産業になる! すると農業と食のGDPを合わせた20兆円は、12兆円の輸送用機械(自動車製造業)よりも大きくなり、インターネット産業や金融・保険業に肩を並べる規模――GDPは500兆円なので、農業が全体の4%を占める計算となり、農業は基幹産業に!!
  • 数字で読む「アベノミクスの空騒ぎ」
    -
    「安倍政権の金融緩和政策のおかげで、株価が上昇している」「アベノミクスで円安が進むと、輸出が増える」「株価が上昇し輸出が増えれば、景気もやがてよくなる」「景気がよくなれば、雇用も拡大する」「近年、日本企業は成長著しいアジア諸国との競争に負けつつある」――。巷でよく聞くこれらの言説は、どれも数字によって完全に否定されている。誰にでも手に入るデータから「事実」だけを鮮やかにきりとる、目から鱗の紙上講義!
  • ストーリー展開で分かりやすい貿易実務講座輸入品市場調査7つのステップ。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 【書籍説明】 機械関係のメーカーABC株式会社に勤務するT氏は、ベテランの国内営業マンだった。ところがある日海外部門に異動となる。会社としては、T氏に成長の期待される大きな海外市場で、海外ビジネスを大いに拡大してほしいと考えたからだ。 T氏の勤めるABC株式会社は、全社で130人の機械関連メーカー。今までKマネージャーと女性社員Bさんのたった2人で全社売上高の10%を輸出してきた。T氏がそこに加わることになった。 本書は、海外ビジネスの経験が少ない営業担当者が、分かりやすいストーリーで、輸入品の市場調査にすぐに役立つ実務を学ぶ。 本書の対象の読者は、T氏のような国内営業で、英語が得意ではない方、海外部門に転属される方、された方、新入社員、または貿易実務初心者、貿易実務や国際業務に携っている方、これから担当する方、営業担当者や財務担当者などの方々である。市場調査に必要な内容を、初心者に分かりやすいストーリーで説明し、すぐに役立つ、実務に直結した情報を提供する。 【目次】 1.輸入品市場調査の特異性を理解しよう 2.供給サイドをジェトロで調査しよう 3.輸入通関統計で市場規模と国別シェアを調べよう 4.国際展示会で市場調査しよう 5.ダンレポートで海外メーカーの調査をしよう 6.日本の展示会で市場調査しよう 7.販売戦略作成のためのマーケティング・ミックスを考えよう 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 群馬県出身。元商社勤務。海外駐在経験2回。現在は、台湾企業顧問、ジェトロ公認貿易アドバイザー、クラウドワーカー、電子書籍ライター。ペンネームは祖父の名前。趣味は、野鳥撮影、メダカ飼育、レタス栽培、オペラDVD鑑賞、コマ撮り動画制作。料理は毎朝のフレンチトースト。最近大学時代の友人たちと音楽活動再開。
  • 図解 池上彰の経済「超」入門
    4.0
    1巻1,188円 (税込)
    「そもそも株って何ですか?」「消費税はもっと上がりますか?」「アベノミクスって何したの?」など最新の経済ニュースをテレビでおなじみの池上彰が、「世界一わかりやすく」解説します。  安倍首相の経済政策、アベノミクスの効果もあり、株価は上昇し、日本経済についても楽観的な雰囲気も出ています。しかし、2014年4月から消費税が8%に増税された影響による景気落ち込みの懸念もあり、先行きについては不透明感も広がっています。この本は日本経済の「これから」を見通すためのお役に立てればとの思いで書かれたものです。  この本は、池上さんが毎日小学生新聞に連載している「教えて! 池上さん」のニュース解説が元になっていますが、さらに詳しく、中学生や高校生、さらに経済が苦手な社会人にも理解してもらえるようにわかりやすい図を用いるなど工夫しました。 「この本を読めば、テレビや新聞が毎日伝えている経済ニュースが、少しずつ理解できるようになるはずです。むずかしいと思い込んでいた経済ニュースが理解できるようになると、あなたの視野が広がります。世界がもっとよく見えてくるのです」(本書「はじめに」より)。 <目次> 第一章 どこまで上がる? 消費税 なぜ今年から消費税が上がったの? 消費税はもっと上がりますか? 消費税以外の税金も上がる? なぜ私たちは税金を払うの? 会社員は税金をいつ払っている?   第二章 本当によくなる? 日本の景気 デフレがなぜいけないの? 景気っていったい何だろう? アベノミクスって何したの? アベノミクスの成果はあった? デフレは本当に終わるの? 日本経済は本当によくなりますか? 私の給料も増えますか? 第三章 なぜ有利? 円安の意味 「円高」「円安」がわからない!    円安で輸出企業が儲かるのはなぜ?    なぜアベノミクスで円安になったの?    貿易赤字ってまずくない? 第四章 今さら聞けない 株の基本    そもそも株って何ですか?    株価はどうやって決まる?    日経平均株価が注目されるのはなぜ?    株価が上がれば景気がよくなる?    私も株を買ってみたい! 第五章 意外と知らない 金利のしくみ    銀行の仕事は何だろう?    金利の意味を教えてください    日本銀行ってどんな銀行?    金融緩和って何をするの? 第六章 どこが問題? TPP  TPPってどんなもの? TPPのどこが問題? TPPのメリット・デメリット
  • 図解 シェールガス革命
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    100年に一度の超弩級の革命で、世界情勢・経済・産業のパワーバランスが激変! あなたは、日本の重厚長大産業の大復活を目の当たりにすることになる!!! ◎アメリカは製造業の復活により、ブッチギリの最強国に復活する ◎ガスを採掘し、運搬し、実際に使用するまでの全工程で日本企業の技術が「不可欠」 ◎日本からの高級素材、高機能部品がアメリカに激流のように輸出される ◎航空機産業が自動車産業並みの規模に成長し、B787関連の受注だけで 日本には5兆円以上のマネーが落ちる ◎燃料電池車が一気にテイクオフ。最先端を行く日本勢は覇権を握る ◎シェールガスによりとくに恩恵をこうむるのは重化学工業。 昭和30年代に大活躍した企業の「三丁目の夕日」革命が起きる、他 停滞するIT産業、盛り返す造船、鉄鋼、航空、鉄道、素材産業・・・・・・ 「勝ち組」と「負け組」が入れ替わる次世代のシナリオを見誤らないための 「シェールガス革命」の全貌を図解方式で徹底解説。 *シェールガス関連・お宝銘柄110社がひと目で分かるリスト付き
  • 図解 「数字」でわかる日本経済の意外な現実 財政、ビジネス、家計……すべてが見えてくる!
    -
    身近な「家計」の話から、「円」の動き、アベノミクスまで……本書で「リアルな日本」が一目瞭然!日本経済の「イメージ」と「現実」には意外なギャップがある。■日本人は堅実で「貯金好き」?■長引く不況で中小企業は軒並み苦戦中?■企業が「カネ余り」だったのはバブルの頃の話?■日本は輸出を武器にする「貿易立国」? ……私たちが“常識”と考えていたこれらのことも、「数字」で見れば、違う現実が見えてくる!ビジネスマンなら押さえておきたいトピックスが満載!企業研究、投資、就職・転職にまで役立つ!

    試し読み

    フォロー
  • 図解即戦力 貿易実務がこれ1冊でしっかりわかる教科書
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 好評の「図解即戦力」シリーズから、貿易実務に関する書籍の登場です。貿易を行う際には、書類の準備や支払いなどの様々な実務が発生します。これらは世界の状況や法律の改正によって手続きが変わることもあり、常に最新の情報を理解しておく必要があります。そこで本書では、貿易全体の流れや関わってくる企業・人、輸出側・輸入側それぞれの実務、必要な書類などをわかりやすく解説します。また、実務の現場で起きるトラブル等を元にしたQ&Aと、知っておきたいキーワード集も収録。最新のインコタームズ2020にも対応!
  • 図解入門ビジネス 輸出管理の基本と実務がよ~くわかる本[第2版]
    -
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大量破壊兵器の開発を行っている国家やテロリストに、軍事転用が可能な民生品や技術が渡ることは、絶対に避けねばなりません。そのため、日本をふくめた世界各国は法令に基づき輸出に規制を設けています。本書は、貿易実務にたずさわる皆さんを対象に、輸出管理の実際と諸規則をわかりやすく解説した図解入門書です。輸出違反のケーススタディ、日本の安全保障貿易管理制度、米国、EU、中国など諸外国の制度も紹介しています。
  • ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか
    3.5
    1998年の長野オリンピック、日本のスキージャンプ陣はビッグジャンプを連発し、ラージヒル団体金メダルを獲得、個人でも船木が金、原田が銅という輝かしい結果を収め、日本人を熱狂させました。 その直後、国際スキー連盟はルール改正の検討を開始し、翌年新ルールを発表。「日本叩きだ!」とマスコミを日本中が憤ったものの後の祭り。日本ジャンプ陣は一転して、長い低迷の時代に入ることとなりました。 こうした日本の“勝ちすぎ”を抑えつけるような国際ルール変更は枚挙にいとまがありません。 スポーツでは、 ・国際柔道におけるルール変更、 ・ 16戦15勝を誇ったF1マクラーレン・ホンダのターボエンジン禁止 ビジネスでは、 ・ 日本二輪車の攻勢に苦しむハーレーダヴィッドソン救済のための輸入関税45%引き上げ ・ 米国議会の圧力による自動車の対米輸出の自主規制 ・ 日本に厳しい措置がとられた日米半導体協定 などがその代表です。 なぜ、欧米人は平気でルールを変えるのでしょうか? これからも日本人は理不尽をガマンしなければならないのでしょうか? 著者は、こうした事態の背景には、「ルールに対する考え方の違い」があるといいます。 「ルール作り」から喧嘩がはじまるのが欧米流、それに対して、日本人は「ルールの守りすぎ」で「ルール作りには無関心」です。 こうした違いを乗り越えて、スポーツやビジネスで、あるいは、温室効果ガス削減目標といった国際政治の舞台で、日本人が世界と対等に闘うためには何が必要なのでしょうか。これからの時代の日本人とルールのあり方を問う一冊です。
  • 製造・輸出国別でわかる!化学物質規制ガイド 2021年改訂版
    -
    各国化学物質規制、電気電子製品の含有化学物質規制、廃棄・リサイクル法などについて国別・規制種別に整理し、理解しておくべきポイントを解説する。現場が抱えている疑問をQ&A形式で事例掲載するほか、化学物質管理の仕組み作りのポイントも解説。韓国版RoHS法・中国版REACH・EU CLP規則改正、各国のPFOA規制など、変化の激しい規制動向を反映した2021年改訂版。

    試し読み

    フォロー
  • 成長戦略は台湾に学べ
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    資源の乏しい日本が、 世界でいかに生き残っていくかの秘策が台湾にある! 新型コロナウィルスが猛威を振るう中、世界的に注目を集めていたのが「台湾」です。天才IT担当大臣、オードリータンの指揮の下、短期間で開発された「薬局のマスク在庫状況可視化システム」や「コンビニでマスクを予約販売できるシステム」は、賞賛とともに報道されました。 ビジネス界においても、台湾は大きな存在感を示しています。シャープを子会社化した「鴻海精密工業」は有名ですし、世界最大の半導体ファウンドリ(TSMC)やPC関連企業(AcerとASUS)をはじめ、輸出中心の企業も多く、台湾はグローバルビジネス」で大成功を収めています。 実は、日本の1人当たりGDPは、台湾を上回っているものの、生活費などを加味した「購買力平価(PPP)」では、すでに台湾のほうが上。資源のない台湾がいかに、このグローバル社会で勝ってきたか、それは「人(人材登用)」「スピード(特に意思決定)」にあります。日本の隣人である台湾は、最適かつ最高の手本となります。日本で稀有な「台湾専門コンサルタント」が、台湾が持つ圧倒的な強みを明らかにします。
  • 政冷文熱のゆくえ 韓国という難問
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 政治関係は冷え込む一方だが、K-POPやK-文学の人気で文化交流は熱い。この「政冷文熱」ゆえか、好き嫌いが分かれがちなだけに韓国問題は難しい。本特集は感情論を排し、互いの論理を確認しながら、日韓関係を展望する。 (『中央公論』2019年11月号特集に、9月号「『韓国という難問』をいかに解くか」、4月号「特異な実務派・文在寅のリーダーシップ研究」を合わせて電子書籍化) (2019年11月号目次より) ●対談 「最も近くて遠い国」の論理と心理 木村 幹×浅羽祐樹 ●「エコノミック・ステイトクラフト」論で斬る 輸出管理とGSOMIA問題の核心にある韓国の「自尊心」  鈴木一人 ●「部品の国産化」は可能? 不買運動で大打撃? 誤解だらけの韓国経済論 高安雄一 ●私が『反日種族主義』を書いた理由 李栄薫 ●韓国現代文学の旗手からのメッセージ 同じシーソーに乗って ピョン・ヘヨン ●鼎談 なぜいまK-文学、K-POP人気なのか 金承福×きむふな×クォン・ヨンソク ●佐々江元外務次官に田原総一朗が迫る 日韓は一九六五年、九八年の取り決めに立ち返れ 佐々江賢一郎 聞き手・田原総一朗 (2019年9月号より) ●「慰安婦問題」の轍を踏まない対応を 「韓国という難問」をいかに解くか 浅羽祐樹 (2019年4月号より) ●なぜ日本を軽視するのか?  特異な実務派・文在寅のリーダーシップ研究  木村 幹
  • 世界一身近な世界経済入門
    3.2
    これまで新興国は、先進国の生産・輸出拠点となることで、段階的な成長を遂げてきた。しかし、経済のグローバル化が進んだ今、BRICsをはじめとする新興国は一気に先進国にキャッチアップ。人口30億を抱え、食料や石油を猛烈な勢いで消費する巨大マーケットが誕生した。本書では生活必需品の値上げなどの身近な経済現象から、新興国の台頭がもたらす世界経済の地殻変動を解説。ポストBRICs、産油国の勢力図、環境ビジネス……世界経済のトレンドはこの1冊でわかる!
  • 世界がおびえる中国と利上げ
    -
    中国減速が実体経済と金融の両面から市場を揺さぶっている。利上げ開始が秒読み段階に入った米国の存在が、事態をより複雑化させている。  人民元切り下げの核心は、実は、元危機につながり、さらに米国債売りを誘発する可能性を秘めることをカバーストーリーで解説。また、米国利上げ時期予想を内外の有力エコノミストにアンケートするなど中国の景気減速と米国の利上げの影響を総点検する一大特集です。  本書は週刊エコノミスト2015年9月22日号で掲載された特集「世界がおびえる中国と利上げ」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに 第1部 中国大減速 ・チャイナ・ショックの核心 人民元危機と米国債の爆売り ・日本株 アップル急落が関連企業に波及 ・地方債務 財政にかっての余裕はなし ・一党独裁の限界 政治改革なき市場経済化のジレンマ ・習近平政権 「新常態」の中国の政局「非常事態」 ・スマホ 上期の販売台数は前年割れ ・鉄鋼 中国発「鉄冷え」の危機 ・韓国 リーマン・ショック超える輸出急減 ・自動車販売市場 成長鈍化で外資大手が急減速 ・激震・新興国  ・脆弱な5カ国 資源国の南ア、ブラジルに打撃  ・東南アジア アジア通貨危機以来の通貨安  ・金融政策 景気対策と金融自由化を両にらみ ・プロが注目する!中国経済の実像を知るための統計・指標 第2部 米国利上げリスク ・為替リスク 利上げはドル安の引き金に 元安、円高、ユーロ高へ ・低失業率・低インフレ 利上げの条件は満たしていない ・米国利上げリスク クレジットバブルのチキンレース ・本誌独自アンケート 有力エコノミストの16年末米金利予想 ・コモディティー ドル高、原油安、中国減速の悪循環
  • 世界経済の大潮流
    4.1
    1巻1,386円 (税込)
    終わりなき危機からどう離脱するのか!?出口の見えないデフレ、相次ぐ国家財政破綻、連続する経済危機……。資本主義のかつてない変化を解き明かし、未来の経済を構想する! ■第I章 資本主義の大転換 ・ケインズの予言と利子率革命―なぜ、利子生活者は安楽死しなかったのか? ・ポスト近代の『リヴァイアサン』のために―「長い二一世紀」に進行する四つの革命と脱近代の条件 ■第II章 解体する中産階級とグローバリゼーション ・グローバル・インバランスとドル ・不可逆的なグローバル化と二極化構造―日本「輸出株式会社」の危機と知識の組み換え ・「バブル崩壊の物語」の二五年間 ■第III章 歴史の大転換にどう立ち向かうか ・「歴史における危機」とは何か―9・11、9・15、3・11 をつらぬくもの
  • 世界食料危機
    4.0
    <<ウクライナ危機が浮き彫りにする飢餓の構図>> ■肥沃な土壌「チェルノーゼム」(黒土)が広がり、世界的な穀倉地帯を抱えるウクライナ。広大な農地を抱え、農産物の増産に力を入れてきたロシア。両国は近年、安価な穀物の輸出をとおして、アフリカやアジアの途上国を中心に数億人の食料を支えてきた。しかし、ロシアによるウクライナ侵攻により「世界のパンかご」とも呼ばれる豊穣な地域は破壊され、世界の食料事情は一変しつつある。世界食糧計画(WFP)によれば、アフリカ北東部では干ばつが続き、深刻な食糧難に直面する人は2200万人に達する。さらに危機は拡大すると予測されている。 ■著者は世界の食料の危機的状況が、両国の戦争状態解消によってすぐに正常化するとは考えていない。世界の食料生産は構造的な問題を孕んでいるからだ。原油価格の高騰やバイオ燃料の増加、大国による穀物の低価格輸出、地球温暖化と異常気象、新興国での食肉消費の増加など、解決が困難な問題が山積している。 ■足元では、化学肥料の流通減と大幅値上げによって使用の抑制が広がり、来年以降の収穫減が見込まれる。気候変動などの中長期的問題に戦争の災禍が加わり、世界の食料生産は複合危機に陥る可能性が高まっている。本書は、こうした飢餓の解決を阻む構造的な問題を徹底解説するとともに、日本の食料安全保障にも言及した必読の1冊。 【目次】  第1章 侵略された「世界のパンかご」  第2章 食肉の消費拡大が飢餓を生む  第3章 地球温暖化がもたらすもう一つの危機  第4章 食料か、燃料か  第5章 飢餓を招く大国の論理  第6章 化学肥料の争奪  第7章 日本の食料安全保障

最近チェックした本