吉岡斉の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 原発と日本の未来 原子力は温暖化対策の切り札か
    原発の問題点について、とても分かりやすく説明している。科学的な話は殆どなく、公表された統計データを元に原発「政策」について論じられている。

    約70ページで500円。中学生にはちょっと難しいかもしれないが、高校生の副教材にすると良いのではないか。
    因みに、本書は原発事故の1ヶ月前に出版されている。
  • 原発と日本の未来 原子力は温暖化対策の切り札か
    60ページ程度の薄いブックレットであるが、非常に内容の濃い素晴らしい本でした。
    著者の吉岡斉九州大学副学長は現在あまりメディアには出ていないと思うけど、もっと注目すべき学者であると思います。
    最近、反原発のカリスマと呼ばれ注目され始めている高木仁三郎氏などとも一緒に活動していたようです。

    吉岡氏の...続きを読む
  • 原発と日本の未来 原子力は温暖化対策の切り札か
     東日本大震災の直前、2011年2月に発行された本。筆者は以前、原子力委員会専門委員であったとのこと。このような経歴を持っていれば、原発推進の立場をとることが多いと思うが、筆者は「脱原発論者ではないが、…実質的に脱原発論者に近い。」(p.9)
     また、東日本大震災以降に印刷された第2刷にあたってとい...続きを読む
  • 原発と日本の未来 原子力は温暖化対策の切り札か
    わずか70ページ足らずだけど、むちゃくちゃ興味深いことが書かれている。世界的に見て原子力発電の規模が縮小しているのは、新自由主義的な経済政策と電力事業が相容れないためであるからとか、それに抗うために日本の原子力関係のステークホルダーと政府が行ったこと(要は、電力事業を市場原理にさらさないこと)など・...続きを読む
  • 原発と日本の未来 原子力は温暖化対策の切り札か
    2011年2月発行の岩波ブックレット。

    今後、刊行される書籍・雑誌はヒステリックにならざるを得ないが、この書籍は震災前の刊行なので、その点で安心して読める上、震災以前の原発論しては最新(級)である。

    ページも非常に少なく、内容も平易である。

    また、「反原発」の著書が多い中、「脱原発」(もう造っ...続きを読む

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