日米作品一覧

非表示の作品があります

  • 御前会議 昭和天皇十五回の聖断
    -
    一九四一年十二月八日、日本はハワイ真珠湾の奇襲攻撃で対米英戦争を開始し、日本の対米英宣戦で第二次ヨーロッパ大戦は世界大戦に展開する。そして九一年は日米開戦の“満五十周年”にあたる。本書では、昭和天皇御前会議の十五回の「聖断」と、最高戦争指導を、日中戦争開始後の、昭和十三年の大本営設置から、同二十年のポツダム宣言受諾まで検討する。また御前会議の設置を余儀なくした、統帥命令の大本営令制定をも考察する。
  • 5段階で評価する テクニカル指標の成績表
    完結
    3.0
    「谷越えで買って、山越えで売る」ことが、相場で勝つための鉄則である。テクニカル指標は、この“谷越え&山越え”のタイミングを知るために欠かせないものだ。だが、世の中にはさまざまなテクニカル指標があり、その中には実戦で使えないものもある。本書は、世のさまざまなテクニカル指標について、資金運用の現場から見て“使える度”を5段階評価で表したもの。捨てるべきテクニカルと、利用すべきがテクニカルが一目瞭然となっている。さらに、著者が考案した相場で生き残るためのテクニカル指標〔エス・チャート(S-Chart:サバイバルチャート)〕も本邦初公開。 世の中には、さまざまなテクニカル指標があります。ありとあらゆる角度から「(もうすぐ)上がりそう」「(もうすぐ)下がりそう」という“時期”を掴もうとしていますしかし、ここで気をつけなければいけないことがあります。それは、巷で紹介されているテクニカル指標の中には、「使えない」もしくは「使いにくい」と判断せざるを得ないものが含まれているという事実です。 本書『5段階で評価するテクニカル指標の成績表』が生まれた理由は、実は“ここ”にあります。事実、今までアナリストたちがその立場上、「これは使えない」と思いながらも言えなかったものについても、本書の中でははっきり「使えない」と断言しています。 本書の中で紹介しているテクニカル指標に☆印が3つ以上ついていれば、実戦向きと判断してもいいでしょう。 矢口新(やぐちあらた) 豪州メルボルン大学卒。日米欧の大手金融機関の為替、債券のディーラー、機関投資家セールスとして東京、ロンドン、ニューヨークの三大市場に勤める。2002年5月、株式会社ディーラーズ・ウェブ創業。証券投資顧問業、関東財務局長第1647号。
  • GOLF TODAYレッスンブック 人気プロに学ぶ即効スコアアップシリーズ 絶対! 100切り達成
    -
    ナンバー1ゴルフ・レッスン雑誌「GOLF TODAY」の特別編集です。毎回テーマを絞り、プロのスイングをモデルに分かりやすくレクチャーします。iPadなどで練習場に持っていけば、実際にボールを打ちながら、フォームを追求できます! 目次 PART1 アプローチ編 スコアが5打よくなる簡単テク グリーンまわりで大叩きしない掟 ●ダフリが出る時 ●トップが出る時 ●ショートする時 ●距離感が合わない時 ●ライが悪い時 PART2 ウッド編 ムダなOBをなくそう!3大ミス撲滅!! ●スライス撲滅 1 ●スライス撲滅 2 ●チョロ撲滅 ●ヒッカケ撲滅 ●フェアウェイウッドのミス撲滅 PART3 アイアン編 “もったいないミス”の防止策 アイアンの「やっちゃった」をなくす。 ●トップがよく出る人向け ●ダフリがよく出る人向け ●スライスがよく出る人向け ●ヒッカケがよく出る人向け ●シャンクが突然出る人向け ●フェアウェイバンカーのミス PART4 パット編 日米のパット巧者が秘策を伝授!3パットを防ぐ即効ヒント ●ルークの教え 1 アドレス ●ルークの教え 2 グリップ ●ルークの教え 3 ストローク ●勇太流 ラインの読み方 ●勇太流 上達練習法 1 ●勇太流 上達練習法 2 PART5 クラブ別・状況別 傾斜地やバンカーの悩みもズバッと解決! 100を切るための苦手克服大作戦 ●ショートホールが苦手 ●100ヤード前後の距離が苦手 ●アイアンの傾斜地/ツマ先下がり ●アイアンの傾斜地/左足下がり ●アプローチのラフ対策 ●アプローチの傾斜地/左足上がり ●アプローチの傾斜地/極端な左足下がり ●バンカーが苦手 ●バンカーの目玉対策 青木功の金言 裏表紙

    試し読み

    フォロー
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論 1
    4.1
    ようござんすね? このまま戦争で。 すべての日本人に当事者意識と覚悟を問う、渾身の描き下ろし454ページ。 日本は戦争しない。 多分しないと思う。 しないんじゃないかな。 まだ、ちょっと覚悟はできかねる。 ……と思っている、あなたへ。 いま日本は「普通に戦争をする国」になった。だが、これは本当に日本人自身が希望したことなのか? 今年は終戦70年、大東亜戦争とはそもそもどんな戦争だったのか? 日本にとって自衛隊を派遣した2003年イラク戦争とは何だったのか? なぜ、いまイスラム国は台頭しているのか? 日米安保でアメリカは日本を本当に守ってくれるのか? 集団的自衛権で自衛隊はアメリカの戦争にどこまでつきあえばいいのか? 日本人に国防意識はどれだけあるのか? 2014年慰安婦問題の陥穽と世界はこれをどう見ているのか? 靖国神社は日本人にとってどう考えるべきなのか? 嫌韓本・ヘイトスピーチを始めとする偏狭なナショナリズムはなぜ生まれたか?…etc. 大ベストセラー『戦争論』から17年、過剰に右傾化した日本の舵を、いったん真ん中に切り戻す衝撃作、第1弾!
  • 【ゴーン被告逃亡劇(1)】これはゴーン氏個人と日本国との戦争だ! 緒戦敗北の日本がとるべき道【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.182】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■前代未聞の事件に国民の怒りが沸騰しないのは……?? ■究極的には日本の制度に服する僕たち日本人と、国際派ゴーン被告との違い ■もし僕がスパイ容疑で中国当局に拘束されたらどうするか ■弁護人の立会い権、家族との面会、拘置所内のルール……日本の刑事司法制度の問題点 ■ゴーン氏側の日本の刑事司法制度批判に日本はどう反論すべきか ■元徴用工判決問題で僕が「韓国の裁判所はおかしい」と言わないわけ ■日米地位協定見直しの障害にもなっている問題点を解決せよ ■結果として逃亡を許した弁護人団の責任と、取るべき立場 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 最強電撃艦隊【1】英東洋艦隊を撃破せよ!
    4.0
    日米戦が避けられない状況のなか、帝国海軍は苦戦する現状を打開する術を模索し、帝大航空科の大竹教授によって考案された世界初の成層圏偵察機「一四試偵察機」を連合艦隊の目として実用化することを決めた。 潜水艦へのレーダー搭載も決まり、真珠湾攻撃を目前に控えていた海軍だったが、連合艦隊司令長官である山本五十六の急病により、真珠湾攻撃中止という予想外の事態に見舞われる。 真珠湾に代わり東南アジアを標的とした海軍は、一四試偵察機改め「零式陸上偵察機」を艦隊の目とし、最小単位の艦船による電撃的な攻撃を開始した! 果たして連合艦隊は、この歴史的海戦に勝利することができるのか!?
  • 最後の学徒兵 BC級死刑囚・田口泰正の悲劇
    -
    沖縄戦のさなか、石垣島で捕虜となった米兵3名が、密かに処刑された。その軍刀を上官の命令で振りおろした学徒兵は、戦後の昭和25年4月7日に、米軍の手で「戦死」しなければならなかった。執行者の一人ゆえに、BC級死刑囚となった悲劇と真実を、日米の新資料を駆使して突きとめた、渾身のドキュメント。
  • 最後の超大国インド 元大使が見た親日国のすべて
    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    これからの日本にとって最も重要な国インドを知るための最適の1冊。躍進著しいインドを理解するためのポイントを多面的に、わかりやすく解説。 インドの歴史、社会、宗教、文化、経済、政治、外交・安全保障、そして我が国との関係まで、日本人が知っておきたいインドの基礎知識を網羅。 元・駐インド大使としての貴重な体験と知見に基づき、ビジネスマンに一番期待される国インドの実像が語られます。 スズキ会長 鈴木修氏推薦!「インドを知りたければ、この本を読んでください」 東京大学名誉教授 前田專學氏推薦!「練達の元・駐インド大使が、鋭くも温かい目で見て体験した、現代インドの実像と日印関係。研究者にも、ビジネスパーソンにも、旅行者にも有益なガイドブック」 著者について 日印協会理事長・代表理事。 1963年東京大学法学部卒業、外務省入省。在外公館では、イタリア、フランス、中国、ベルギー、及び米国に勤務。本省では、官房総務課長、経済協力局長等を歴任。在米大使館参事官時代に、ハーバード大学国際問題研究所フェロー兼同研究所日米関係プログラム研究員。1990年駐米公使、1995年内閣官房兼総理府外政審議室長(現在の内閣官房副長官補)、1998年駐インド特命全権大使、2002年駐フランス特命全権大使、在任中にリヨン第二大学より名誉博士号を授与、 2006年在外公館査察担当大使。2007年外務省退官。同年から現職。退官後、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科客員教授、国土交通審議会委員、日本国際フォーラム副理事長、日本戦略研究フォーラム会長、数社の社外取締役などを歴任。
  • 最終解答 日本近現代史 幕末から平成までの歴史論争を一刀両断
    3.0
    日本の近現代史ほど、左右のイデオロギーで意見が分かれる時代はない――。それゆえに21世紀を生きる私たちも、「日本は良い国? ダメな国?」という“根本的な問い”に自信を持って答えられずにいる。こういう時にこそ、現代に直結する正しい歴史の流れを理解することが何より重要なのだ。本書は、古今東西の歴史に通じる著者が、保守でも自虐でもない「中道リベラル」の史観から、幕末動乱や明治の近代化、太平洋戦争、戦後レジームなど、評価が真っ二つに割れがちな歴史論争に“最終解答”を示す。「幕府はペリー艦隊と戦えなかったのか?」「朝鮮半島は日本の“植民地”だったのか?」「真珠湾攻撃の犯人はルーズベルトか?」「憲法第9条が戦後の平和をもたらしたのか?」「日米同盟と中国の時代をこう理解すべき」など、“賛否両論”“議論百出”の50のテーマに大胆な決着! 誇らしい未来に続く“日本の指針”がここにある。

    試し読み

    フォロー
  • 最新データ&情報2024 日米の南西シフト 急ピッチで進行する「台湾有事」態勢
    -
    メディアが報道規制する中、急ピッチで進行する琉球列島のミサイル基地化、要塞化。この全容を提示する 2012年「日米の『動的防衛協力』について」(統合幕僚監部)という日米共同作戦の策定以来、着々と進行してきた琉球列島のミサイル基地化、要塞化。この全容を情報公開文書を含む防衛省・自衛隊の 【目次】 第1章 国家安全保障・防衛戦略による対中国戦争態勢 第2章 要塞化する与那国島への新配備部隊 第3章 日米共同作戦が進行する石垣島 第4章 チョーク・ポイント宮古島の軍事化 第5章 南西シフトの兵站拠点・奄美大島 第6章 南西シフト下の訓練・機動展開基地―馬毛島・種子島 第7章 南西シフトの実戦大演習場と化す薩南諸島 第8章 沖縄島への第7ミサイル連隊・師団新編 第9章 地対艦・地対空ミサイルの危険性 第10章 地対艦・地対空ミサイルの作戦・運用 第11章 「無用の長物」と化した水陸機動団 第12章 南西シフトによる自衛隊兵力の配置 第13章 陸自の南西シフト態勢 第14章 北方シフトから南西シフトへ 第15章 アメリカの対中国戦略 第16章 米軍の琉球列島―九州への中距離ミサイル配備 第17章 米海兵隊・陸軍の第1列島線配備 第18章 アメリカの国家防衛戦略と中国、ロシア 第19章 日本の「インド太平洋戦略」と中国 第20章 日米シンクタンクの「台湾有事」シナリオ 第21章 「台湾有事」下の国民保護と住民避難 第22章 有事態勢に突入する自衛隊員の危機 結 語 岸田政権は中国・韓国との平和外交を行え 【著者】 小西誠 軍事ジャーナリスト。「自衛官人権ホットライン」事務局長。 著書に『反戦自衛官』『現代革命と軍隊』『自衛隊そのトランスフォーメーション』『自衛隊この国営ブラック企業』『オキナワ島嶼戦争』『自衛隊の南西シフト』『ミサイル攻撃基地化する琉球列島』(以上、社会批評社)などの軍事関係書多数。 また、『サイパン&テニアン戦跡完全ガイド』『グアム戦跡完全ガイド』『本土決戦 戦跡ガイド(part1)』『シンガポール戦跡ガイド』『フィリピン戦跡ガイド』(以上、社会批評社)の戦跡シリーズ他。
  • 最新版 北朝鮮入門―金正恩時代の政治・経済・社会・国際関係
    5.0
    1巻3,080円 (税込)
    本書は2017年に刊行した『新版 北朝鮮入門』以来、7年ぶりの改訂版となった。北朝鮮の対外政策はこの間、米韓両国と対話を進めたり、交渉が頓挫すると一転して中露との連携を図ったりするなど目まぐるしく動いた。朝鮮労働党規約や憲法も改正され、政治体制のほか、軍事、経済、社会でも多くの変化が起きた。そのため多くの章で全面的な書き換えが必要となった。最新の動きを追加するだけでなく、歴史的な背景などを理解しやすくするため章の構成などを含めて一新した。  金正恩が強調する「自力更生」や「自給自足」は、国際社会と隔絶された世界に生きる「国際的孤児」というイメージにつながりがちである。  だが国連加盟国の8割以上は北朝鮮と国交を持っており、グローバルサウスには北朝鮮と良好な関係を維持している国が少なくない。そうした国々が抱く北朝鮮への認識は、日本のそれとは異なる。本書で取り上げたように、安保政策で連携する日米韓でも脅威認識に温度差があることを考えれば、その他の国々とのギャップは驚くに値しない。先進7カ国(G7)でも英国やドイツは北朝鮮と相互に大使館を設置して久しい。  北朝鮮の核・ミサイル開発が北東アジアの不安定要素となっていることは論をまたない。それはけっして放置できない問題であるものの、即効性のある対応策を見出すのが困難なことも認めざるをえない。だからこそ、国際社会を俯瞰する広い視野を持ち、単に脅威を煽るのではなく北朝鮮の実像を冷静に見つめて現実的な対応策を議論することが求められている。
  • 最新 陸・海・空 自衛隊装備図鑑2023
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「最新 陸・海・空 自衛隊装備図鑑」の2023年度版。 自衛隊員を密着取材する著者が、迫力満点の写真と渾身のレポートをお届けする。 今日の自衛隊の全貌を語り尽くすことのできる圧倒的な知識量に裏打ちされた解説は、マニアならずとも一読の価値あり。自衛隊ファン、ミリタリーマニア必携の1冊! 巻頭特集 自衛隊イベント再開! 今年は日本各地の基地・駐屯地を巡ろう! どうなる自衛隊!? 大改革進む自衛隊の未来を読み解く! 【最新装備解説】 MCV 16式機動戦闘車 MBT 10式戦車 120MSR 96式自走120㎜迫撃砲 輸送機 V-22 オスプレイ 護衛艦DDH いずも型 潜水艦SS たいげい型 FFM もがみ型 哨戒機 P-1 戦闘機 F-35 戦闘機 F-2 早期警戒管制機 E-767 地対空誘導弾 PAC-3 などなど 【自衛隊密着ルポ】 1 日米共同統合演習 Keen Sword 23 2 令和4年度 在外邦人等輸送訓練 3 日英共同訓練 VIGILANT ISLES 22 4 令和4年度国際観艦式 5 PAC -3機動展開訓練 【ミリタリーコラム】 1 自衛隊 遂に巡航ミサイル配備へ! 2 どうなる!? 陸自戦車大規模削減 3 南西有事の備え、自衛隊病院再編 4 陸自装甲車&戦闘車の今後 5 空母化改修進むいずも型 6 ミサイル艇から哨戒艦へ 7 航空基地を守る防空部隊 基地防空隊
  • 最速で最大の結果を出す! 2022年版 投資家が選ぶ「成長株」50銘柄
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    2022年2月にロシアのウクライナ侵攻が始まって以来、世界のマーケットに大変動が起きています。石油や金価格が暴騰する一方、日米株式市場は暴落。とくに、本書で扱う成長株は売られています。 しかし、私が常に申し上げている通り、「○○ショック」や「××危機」というのは、絶好の「買いのチャンス」です。投資家として世界を見れば、有事は常に「仕事をすべき時」とも言えるのです。(本書「はじめに」より) ・初心者でも成長株にチャレンジすべき理由とは? 10年後にお金持ちになるのでは遅い現実 ・50銘柄のチャート分析で、プロ投資家の「波動の読み」を学べる ・成長株投資における「売買タイミング」のポイントも徹底伝授 コロナ禍でも10倍株を次々と見つけ出してきた菅下清廣氏が、2022年に注目すべき成長銘柄を厳選。国内外の情勢を見据え、おさえるべきジャンル、業界から徹底解説! 本書では、第1、2章で成長株投資の基本、波動の基本を押さえ、第3、4章で具体的な銘柄とREIT(リート/不動産投資)を紹介しています。 掲載の50銘柄はすべて波動から選んでおり、チャートを用いてその着眼点を解説しているため、プロの波動の読み方を学んでいただけます。 成長株投資はリスクが大きいと感じている方もいますが、実際には「何をしたらいけないのか」「どこを守れば安全なのか」といった基本のルールとコツさえしっかり押さえれば、初心者が手を出してはいけないということはまったくありません。グロースもバリューもリスクは同じです。 何十年もかけて少しずつ資産を増やす「守りの投資」だけでなく、限られた資本で資産をよりスピーディに増やせる成長株投資という「攻めの投資」の選択肢を学べる本。
  • サイパン機動防御戦 一式砲戦車激闘譜
    4.0
    サイパンで展開される一大機動防御戦、押し寄せる米戦車に立ち向かうは長槍を構えし一式砲戦車!  昭和十四年、ノモンハンで発生した軍事衝突により、日ソの戦車部隊が激突した。史上初の機甲部隊同士の戦闘だったが、戦車の質量で劣る日本陸軍は惨敗を喫してしまう。やがて昭和十六年、大東亜戦争が勃発し、日米戦争が始まった。ノモンハンから辛くも生還した浅井健吾を待っていたのは、先の戦闘で唯一気を吐いた「チホ車」と、サイパン島への移動命令だった…。 ●陰山琢磨(かげやま・たくま) 1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。
  • 逆さ地図で解き明かす新世界情勢―東アジア安保危機と令和日本の選択
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    「南北統一で巨大反日国家が誕生するか?」「中華の覇権にのまれ中国自治区となるか?」「人口減少・国力衰退で米州になるか?」…アメリカ主導の戦後秩序と同盟で、地政学的な脅威から守られてきた日本。新たな覇権時代で内憂外患の状況を前に、地図の向きと発想を変えることで国際情勢の大潮流を的確に読み解く令和日本人必読の1冊。 →巻頭カラーで、発想の転換を促す「逆さ地図」を収録、各章ごとに「現状から考えられる2020年以降のシナリオ」を掲載。 [目次] 第1章 「逆さ地図」で読み解く令和日本を取り巻く情勢 第2章 パンドラの箱が開きつつある韓国の行方 第3章 生き残りを賭ける北朝鮮の現実と未来 第4章 世界の覇者を狙い膨張する中国の思惑 第5章 西側から孤立するロシアの東方重視政策と日本 第6章 インド太平洋の要石・沖縄と令和日本の安全保障 <著者略歴> 松本利秋(まつもと・としあき) 1947年高知県安芸郡生まれ。1971年明治大学政治経済学部政治学科卒業。国士舘大学大学院政治学研究科修士課程修了、政治学修士。国際関係アナリスト・ジャーナリストとしてアメリカ、アフガニスタン、パキスタン、エジプト、カンボジア、ラオス、北方領土などの紛争地帯を取材。TV、新聞、雑誌のコメンテイター、企業、省庁などで講演。日本危機管理学会員。著書に『戦争民営化』(祥伝社)、『国際テロファイル』(かや書房)、『「極東危機」の最前線』(廣済堂出版)、『軍事同盟・日米安保条約』(クレスト社)、『熱風アジア戦機の最前線』(司書房)、『日本人だけが知らない「終戦」の真実』(SBクリエイティブ)など著書多数。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『逆さ地図で解き明かす新世界情勢―東アジア安保危機と令和日本の選択』(2019年11月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 坂本竜馬式 リーダーシップの極意
    -
    龍馬を知ること。 それがリーダーシップ習得の近道だ!! 幕末の風雲児・坂本龍馬。 龍馬は類まれなるカリスマ性をもって時代を動かしたが、 その裏には巧みに計算された人心掌握の心得があった。 龍馬の生涯から「真のリーダーシップとは何か」を学べる一冊! 【こんな人にオススメ】 ・周りの人から認められたい ・仕事もプライベートも充実させたい ・自分はまだこんなものじゃないと思っている ・上手に人を動かしたい 第一章 土佐のよばれたれ 龍馬誕生 土佐藩の郷土 乙女のねえやん 剣術道場 江戸へ 第二章 江戸の千葉道場 桶町の小千葉 黒船来航 日米和親条約 第三章 動き出す世 龍馬、帰国 河田小龍に学ぶ ふたたび、江戸へ 懐中時計事件 井伊直弼登場 第四章 脱藩! 土佐に戻ると…… 二人の水戸藩士 万延元年のできごと 土佐勤王党 脱藩 第五章 旅と人と海 土佐を出た龍馬 島津の無礼討ち「生麦事件」 勝海舟と対面 風雲の文久三年 武市の最期 第六章 薩長同盟への道 池田屋事件 長州軍、京都へ 西郷どん 薩摩と長州を結ぶ 外堀を埋める 薩長の同盟ですがや 長州を説得 第七章 龍馬式商社 亀山社中の商談 薩長同盟、成る 「米」騒動 第八章 大政奉還 海援隊 船中八策 幕府に建白 大政奉還 第九章 近江屋 龍馬死す その後 【坂本龍馬略年表】 【参考文献】

    試し読み

    フォロー
  • 避けられた戦争 ──一九二〇年代・日本の選択
    4.3
    1920年代の日本は、国際連盟の常任理事国に選ばれ、不戦条約にも調印し国際平和をリードする大国として世界の期待を集めていた。だが、30年代になると日本は一転して国際協調を捨て、戦争への道を歩んでいく。当時、戦争を避ける選択はありえなかったのだろうか。日米関係を中心に長年研究を積み重ねてきた碩学が、その最新の知見を、従来の日本近代史の豊富な実証研究の蓄積へと接合。20年代日本にとって本当は存在していた「戦争を避ける道」の可能性を掘り起こす。
  • さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記
    3.6
    都を落ちのびて瀬戸内海を転戦する平家一門の衰亡を、戦陣にあって心身ともに成長して行くなま若い公達の日記形式で描出した「さざなみ軍記」。土佐沖で遭難後、異人船に救助され、アメリカ本土で新知識を身につけて幕末の日米交渉に活躍する少年漁夫の数奇な生涯「ジョン万次郎漂流記」。他にSFタイムスリップ小説の先駆とも言うべき「二つの話」を収める著者会心の歴史名作集。直木賞受賞。
  • 差し掛けられた傘 ー米国の核抑止力と日本の安全保障
    -
    1巻2,530円 (税込)
    1966年2月、椎名悦三郎外務大臣は、記者会見で「日本は米国の核の傘に入っているのか」と問われると、「傘は差し掛けられることもあるからな」と答えた。日本は核の傘の下にいるが、それは米国の意図によるものであり、日本から頼んだことではない、という椎名大臣独特のはぐらかした表現だった。 それから半世紀。もはや、「差し掛けられた」といった受け身の対応では済まない状況にもかかわらず、「核の傘」に対する日本人の認識は半世紀前とほとんど変わっていないのではないか。本書では、米国の「拡大核抑止」(核の傘)という考え方を軸にして、 日本の防衛・安全保障政策と日米協力の発展の歴史を丹念に振り返り、 その延長線上で、日米同盟全体の抑止力を将来に向けて維持・強化していく ための課題を議論する。 朝鮮半島情勢が緊迫の度を増す一方、 トランプ大統領を誕生させた米国が孤立主義の影を濃くする中、 米国の「核の傘」の信頼性を高めるために、日本は果たして何をすべきなのか。 外交官として長年にわたり安全保障政策に関わってきた著者が、広い視野から日本のとるべき抑止戦略を提言する。
  • 作家たちの戦争―昭和史の大河を往く〈第11集〉
    -
    1巻880円 (税込)
    荷風、大岡昇平、山田風太郎、大佛次郎・・・・、あの戦争が彼らを作家たらしめた。 昭和史の視点から作家の日記と作品を読み解く画期的な文学論。 <目次> 山田風太郎の『戦中派不戦日記』を読む 「戦争に負けると、ああなる」──山田風太郎と中国兵捕虜 八月十日の終戦──山田風太郎の心のなかの戦い 「十五日(水) 炎天 ○帝国ツイニ敵ニ屈ス。」 山田風太郎が終生感じた日本人へのもどかしさ 永井荷風の『断腸亭日乗』を読む 荷風が覚悟を決めた昭和十六年六月十五日 「アメリカと戦争するなんて莫迦ばかですよ」 戦時下、荷風が上野駅地下で見かけた男女 八月十五日、疎開先で知る「日米戦争突然停止」 大佛次郎が終戦直後に書いた「英霊に詫びる」 大佛の特攻への共感と荷風、志賀直哉への嫌悪感 「正直に生きていることに悔はない」 東久邇内閣の「内閣参与」として 大岡昇平のフィリピンでの戦場経験 大岡昇平が『俘虜記』で伝えたかったこと 『野火』から伝わる昭和陸軍の狂気 『レイテ戦記』執筆に至る公刊戦史の嘘への怒り 書いたのではなく、亡き戦友たちに書かされた大岡昇平 丹羽文雄が目撃した『海戦』の生と死 高見順が向きあった昭和二十年八月十七日の島木健作の死 清沢洌の怒り──「こんな戦争をやるのは誰だ」 徳富蘇峰が「自ら吾が愚に驚」いた八月十五日 伊藤整が感じた十二月八日の奇妙な静けさ 『戦艦大和の最期』──著者・吉田満の戦後   あとがきに代えて──残酷な踏み絵を作家に迫った時代
  • 佐藤栄作 戦後日本の政治指導者
    4.0
    1960年代半ばから7年を超える長期政権を誇った佐藤栄作。岸信介の実弟で、吉田茂に寵愛された佐藤は、寡黙な官僚政治家との批判が強く、ノーベル平和賞受賞には違和感の声さえ上がった。だが憲法改正を回避し、日米安保体制の安定を確立させる中、沖縄返還、日韓基本条約締結、急激な経済成長に対する社会開発政策など事績は多い。本書は、佐藤の軌跡を追いつつ、核兵器を保有せず大国の地位を獲得した戦後日本を描く。
  • 侍ジャパンを世界一にする!戦略思考
    5.0
    どうすれば、 侍ジャパンは再び世界一を 奪還できるのか? 日本球界を救う、ノムラの秘策がここにある! なぜ侍ジャパンはWBCで勝てなかったのか? 国際大会で通用する配球と球種、投手とは? 日本の真のエースはだれか? 小林誠司は侍ジャパンに必要か? なぜプロ野球は監督人材難に陥ってしまったのか? 松井秀喜は日本代表監督の器か? 稲葉新監督は金メダルを獲得できるのか? メジャーの強打者は、 “原点”のアウトローだけでは 攻略できない! 著者はこうも語る。 侍ジャパンの稲葉新監督の使命は、言うまでもなく、 東京五輪で金メダルをとることだ。 そのための「侍ジャパン強化策」を提言することは、 同時に輝きを失いつつあるプロ野球の真の再生を考えることにつながる。 いま、プロ野球は本気で何をするべきか。 そして侍ジャパンが世界一になるにはいかなる戦略を立てるべきか。 私が考えうるそのすべての答えを本書に記させていただいた。 ■目次 第1章 なぜ侍ジャパンは敗れたのか? 敗因は監督の人選にあり/なぜ私は侍ジャパンの監督になれないのか?/稲葉監督は金メダルを獲得できるか?/「外野手出身に名監督なし」をくつがえせ/稲葉監督の隠れたる武器 第2章 侍ジャパンが世界一になるための秘策 侍は敵を知り己を知るべし/優秀なスコアラー起用が必勝の条件/勝負の8割はバッテリーが握っている/国際試合はキャッチャーの頭脳が勝敗を決める/小林誠司は侍ジャパンに必要か?/キャッチャー人材難を吹き飛ばすヒーロー、中村奨成/大卒のキャッチャーが大成しない理由/世界に通用するキャッチャーの条件/ノムラが考える金メダルへの配球/日本のキャッチャーの構えは球種がバレやすい 第3章 メジャーに勝つ日本の武器 オリンピックの舞台に立つ意味/日米の差は縮まったのか?/ノムラの日本代表監督黒歴史/日本代表のモチベーションを上げる第3の方法/国際試合のストライクゾーンを逆手にとる/国際試合のインコースの使い方は要注意/メジャーのキャッチングに差をつけられるな/円城寺 あれがボールか 秋の空/なぜアンダースローが効果的なのか 第4章 監督人材難という大問題 監督人材難の責任はだれにあるのか?/短期契約が監督をダメにする/プロ野球をつまらなくする処世術の横行と仲良し内閣/松井秀喜は日本代表監督の器か?/侍ジャパンの命運を握るヘッドコーチ/落合博満が侍ジャパンの監督になれない理由 第5章 プロ野球を改革する指導者はこう作れ 名選手が名コーチになるための秘訣/「説教力」で優勝した名監督/プロがアマチュアに学ぶべきことがある/いますぐ実行すべき指導者講習会要綱/川淵三郎さんをコミッショナーに/メジャーリーグの名監督を講師にせよ/女性心理とピッチャー心理 第6章 ノムラが選ぶベストオブ侍ジャパン 日本の真のエースはだれか?/第2の千賀を発掘せよ/ノムラが選ぶ東京五輪侍ジャパンのメンバーはこれだ
  • さよならも言わずに サザン・スキャンダル
    -
    数年ぶりに帰郷したレイチェルは、若く、純真で、幸せだった当時の自分に思いをはせた。あのころは最愛の人ルーカスとの約束された未来を信じ、輝いていた。だがそれも、彼女の兄の謎の転落死で一変する。ルーカスは町の人々に犯人扱いされ、彼女の前から姿を消したのだ。今、レイチェルは思い出の場所に来ていた。今日で何もかも忘れよう。私を待つ恋人はもういないのだから。そう、誰もいないはずだ。それなら、あれは幻?胸の痛くなるほど懐かしい声に、彼女は息をのんだ。「やあ、レイチェル。ここで君に会えるとは思わなかったよ」★心にしみるストーリーで日米問わずファンの多いジーナ・ウィルキンズ。人気ミニシリーズ『サザン・スキャンダル』および『マクブライド兄弟』の関連作をお届けします。★
  • さらばアホノミクス 危機の真相
    3.5
    1巻1,210円 (税込)
    もはや経済政策にあらず! 「強い国」の危険な正体! 今、決別の時。 アベノミクス、TPP、中国経済の減速、ギリシャ危機......。安倍首相の経済政策「アベノミクス」を「アホノミクス」と批判し続ける「ブレない経済学者」浜矩子・同志社大学大学院教授が、混迷深まる「アベノミクス」と世界経済を一刀両断! !  毎日新聞人気連載「危機の真相」の書籍化! ! 【本書の目次】 はじめに 第一章 「アべノミクス」の終焉  経済政策にあらず/アホたる所以/明確なアナクロニズム/マイナンバーは統制経済への布石?/21世紀型市民革命/「日銀恐慌」前夜/姿は大人、頭は少年の中国/荒唐無稽のG2支配の構図/パックスアメリカーナ時代の終わり/メルケルの達観/時代錯誤の誇大妄想 第二章 日本の危機   TPPの戦略的正体 政治が経済振り回す怖さ/「安保法案」「反対デモ」「声なき声」が声を上げる時/安保法案衆院通過 リンカーンの嘆きが/統一地方選後半戦へ「こんなはずでは」が恐い/今は昔の春闘劇場 脇役置き去りのベア/15年度予算・政府案 許されぬ公共財の私物化/「くだりと のぼりと さかのぼり」トリクルはいずこに?/「女性の活躍」の魂胆は 有効利用宣言の果てに/愛国と反戦、国民と国家 この二つの重要な関係/柔軟な雇用 ガレー船、蛸部屋の復活か/日米首脳会談 誇大妄想と視野狭窄/強権春闘 政治の「見える手」怖し/ブラック企業は企業にあらず 人権と経済を切り離すな/国民総所得150万円アップ 的外れの首相発言/脱帽した中央銀行家/二つの辞任が語るもの/○○ノミクスは悪徳商法 第三章 世界の危機  人民元連続切り下げ ちゃっかりか、うっかりか/ギリシャ債務問題 ユーロのたたり 悲劇の婿/ギリシャのユーロ出口 ファンタジーの中の真理/「第一次大戦」「ベルリンの壁」「ユーロ」三つの数字と三つの皮肉/奇妙なドイツ下院選 現実逃避のユーロ問題/ロシアとEUで揺れるウクライナ ソ連を取り戻す?/日本化する英国政治 イヤな感じ「1強突出」/諦めることなかれ、スコットランド 熱血と計算高さと/にわかに多弁、IMF 出口のない「ねじれ」に苦慮/グローバルジャングル 分かち合いの生態系/WTO城のご家老交代 裏切り者続出で正念場/冬季五輪のメッセージ 淘汰と共生は二人三脚で/今、ロンドン市長選から何を学ぶのか 何をするかに意識の焦点/影の銀行とアメリカの教訓 自由と規制のバランスを/サッチャーとウィルソン氏 庶民派宰相が目指したもの
  • さらば狩人
    -
    今度の依頼はどこかキナ臭い。標的を横取りされた殺し屋の安本兄弟は、暴力団に加えて産業スパイ、公安、CIAまでが入り乱れての熾烈な争いの渦中で、失踪した妹をひたすら探す山人(マタギ)の娘と出逢う。やがて不気味な気配とともに浮上する、コンピューター業界の均衡を劇的に崩壊させかねない新型チップの謎!ある大物右翼が綿密に画策した、日米半導体戦争に新たな地平を拓く巨大な陰謀とは何か―。第52回日本推理作家協会賞受賞の気鋭が贈る、人間ドラマに満ちたノンストップ・ハードボイルドサスペンスの傑作。
  • さらば日米同盟! 平和国家日本を目指す最強の自主防衛政策
    4.0
    ★緊急出版! 沖縄を守れなければ、日本は米国の支配から永遠に逃れられない! 日本国民に問う問題作!★ 普天間問題をはじめ、レイプ・暴行事件、騒音問題、思いやり予算……さまざまな問題を起こしながらも日本に駐留し、居座り続ける米軍は、本当に日本を守るために存在するものなのか? 鳩山が退陣に追い込まれる元凶となった「普天間問題」の根本的な原因は、日米安保条約の成り立ちにある。しかしそれは、もはや日本をテロに巻き込みかねない悪法と化した。歪みきった日米安保条約の根底原因を暴き、それに代わる完全無欠の国防を実現する、唯一にして最強の「新たなる防衛策」を、元外務官僚の著者が論じる。 【見出し】 ●日米同盟は日本をテロとの戦いに巻き込む ●米国の下請けと化した自衛隊 ●日米安保体制を求めた昭和天皇の「二重外交」 ●対米従属政策は自民党の党是 ●旧日米安保条約は「密約」だった ●最高裁の極秘資料が示す司法の密約 ●米国はどこかで戦争を起こさなければならない ●数人の犠牲と引き換えに千数百人も虐殺した ●「テロとの戦い」の正体 ●戦時の情報工作は正当化される ●米国によって決められた日本の国防政策 ●米国が警戒した樋口レポート
  • さらば、民主主義 憲法と日本社会を問いなおす
    4.7
    トランプ大統領誕生とポピュリズムの嵐に驚いてはいけない。ウソとハッタリこそが、民主主義の本質である。憲法、日米同盟、国防、ポスト真実──稀代の思想家が現代日本の欺瞞を撃つ。私たちは何を捨て、何を守るべきか。
  • 沢村栄治 裏切られたエース
    4.3
    ――私は野球を憎んでいます。 その年最高の投手に与えられる特別賞「沢村賞」に名を遺す沢村栄治。 職業野球選手一期生として活躍し、太平洋戦争中に兵士として27歳で命を散らした男は、死の直前そう書き残しました。 六大学野球が全盛の時代に、職業野球(プロ野球)は、スタート直後世間の蔑視に晒されていました。 中学の野球部で指導を受けた監督の縁があった慶応大学への進学を夢見た沢村栄治は、家庭の経済状況から果たせず、中学を中退して出来てまもないプロ野球の世界に。 その後は親族が無軌道に膨らませていく借金に拘束されて、学業に戻ることも叶わず、その結果、戦争の状況が悪化すると、沢村には徴兵猶予の特典もなく、戦死するまで繰り返し兵役へ駆り出されました。 日米戦ではベーブルースと対峙し、アメリカにも二度渡ってその名を轟かせた沢村栄治の軌跡と、波乱にみちた職業野球の誕生の物語を自身も東大で六大学野球をプレイした作家が描きます。
  • サンエイ新書 語り継ぎたい戦争の真実 太平洋戦争のすべて
    -
    「未来」のために戦争を知る はじめに 目次 太平洋戦争勃発から終戦までの略年表 第一章 太平洋戦争開戦までの世界情勢  近代国家日本の船出は帝国主義への舵を切る  わずかな期間で五大国へと躍進した日本  騒然とする国の内外戦争の足音が近づいてきた  大陸で鳴り響いた銃声日中間で戦闘が始まる  蒋介石への援助が日本をじり貧へと追いやる  国際社会からの孤立により日本は独伊との距離を縮めた  最後まで諦めなかった戦争回避のための日米交渉  データで見る大戦と日本各国の経済力と日米の軍事力比較 第二章 緒戦の勝利と総力戦  アメリカの士気を挫く真珠湾攻撃は裏目に出る  最新鋭の英東洋艦隊日本海軍飛行隊の猛攻に沈む  予測不能な速度で進撃を続ける日本軍  ジャングルに守られた半島に米比の大軍が立て籠る  奇襲制圧のための空挺作戦と迅速な進軍で蘭軍を圧倒  独立運動を巧みに利用しビルマ全土の制圧に成功する  無敵の空母部隊に忍び寄る慢心と敗北の足音  空母4隻と熟練搭乗員を一気に失う大敗北  無能な上層部が演じたガダルカナルの悲惨な消耗戦  ソロモン海を舞台に果てなき消耗戦が繰り返される  2万人を超える死者の多くは餓死者という地獄 第三章 血に染められた太平洋  3000人が波間に消えたダンピールの悲劇  大規模航空兵力を投入し制空権の再奪取を意図する  山本連合艦隊司令長官ブーゲンビルの密林に散る  アリューシャン作戦は2つの島の明暗を分けた  戦いの舞台を移しながら終戦まで死闘が続く  中央から忘れられた密林と高山と飢餓の戦場  神宮外苑の学徒出陣式と大東亜会議の開催  圧倒的な物量の前に立ち枯れていく日本軍  中部太平洋方面でも反攻を開始した連合軍  国民すべてが一丸となって邁進した銃後の守り 第四章 果てしない玉砕戦へ  白骨街道と呼ばれた退却路悲壮な結末の責任は?  壮大な大陸打通作戦は果たして成功だったのか  水際での撃退を画策浜を血に染めたサイパン攻防  航続距離を生かし起死回生を狙うマリアナ沖海戦  サイパン島に続いてテニアンとグアム守備隊も玉砕  米機動部隊が壊滅! 幻の大戦果に国中が狂喜  マッカーサー元帥の執念がレイテ島でついに結実する  空母を囮部隊に仕立てたレイテ沖海戦 第五章 戦いの果てに  全島要塞化して待つ日本軍米軍の被害者数が上回る  史上に残る大量虐殺首都を焼き尽くした大空襲  鉄の暴風が吹き荒れた忘れられぬ苛烈な戦闘  ソ連を仲介役とする和平工作を模索する日本政府  一瞬にして消え去ったヒロシマとナガサキ  降伏方針が示されるも陸軍に不穏な動きあり  ついにマッカーサーが日本の地を踏む  敏腕宰相の誕生で見えてきた未来への道筋  勝者の論理がまかり通った東京裁判  GHQ主導で日本国憲法が制定される おわりに 奥付

    試し読み

    フォロー
  • 三栄ムック 米朝開戦20XX年
    -
    予断を許さない状況をリアルに捉え日本の最善策を考え尽くす 目次 [第1章]米朝開戦シミュレーション 【兆候】開戦の兆候を捉え、読み解く8つのポイント 【斬首作戦】敵首脳を排除する斬首作戦、居場所の特定が成否を決める 【先制攻撃】北の防空網を潰し制空権を確保、精密爆撃で反撃を抑え込む 【北の反撃】金体制維持不能なら核による全面反撃、限定攻撃には通常弾とテロで日韓へ報復 【ミサイル防衛】成功率:SM-3=80%、PAC-3=100% 優れた迎撃試験とともに課題あり 【日韓の被害】核使用で「広島・長崎」以上の戦禍に米韓との全面戦争では百万人超の死者 【地上戦の様相】地上戦は戦後統治まで見据え、徹底的な破壊が行われる 【避難】もし開戦したら、朝鮮半島からの避難はどうなる? 【難民】最大260万人の難民が発生 これにどう対応すればいい? 【自衛隊参戦】前線へ出動する自衛官は個人的に生命保険への追加加入を行う 米軍勢力の配置と展開方法 米軍の戦力 北朝鮮の戦力 北朝鮮のミサイル MiG-29戦闘機/朝鮮人民軍特殊部隊 自己延命を最優先した戦い 金正恩の生き残り方 朝鮮民主主義人民共和国DATA 朝鮮人民軍DATA Column 混乱する韓国の国産兵器開発 [第2章]中国とロシア 中国から見た半島有事 平和裡の解決より統制の効く国を望む 中華人民共和国DATA 中国人民解放軍DATA ロシアから見た半島有事 ロシアは米朝開戦に関わるか? ロシア連邦DATA 極東ロシア連邦軍DATA Column あの朝鮮戦争とは何だったのか [第3章]戦後と平和を考える 米朝戦争の終わらせ方 戦後処理・復興は信託統治で行う 平和を希求するなら 核抑止戦略の結末を見極めろ [第4章]変わる自衛隊 陸上自衛隊の最新「状況」、現場レポート 日米共同演習「アイアンフィスト18」 防衛戦の基本を知る 航空戦闘のイロハ  航空自衛隊部隊配置  海洋戦闘のイロハ  海上自衛隊基地配置  陸上戦闘のイロハ  陸上自衛隊駐屯地配置 奥付 裏表紙

    試し読み

    フォロー
  • 産後うつ?と思ったら読む本 マンガでわかる!
    4.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 産後うつの症状、治療法、家族のサポート法などをマンガでわかりやすく解説!これ1冊読めば、産後うつから抜け出せる! 産後うつのすべてがこれ1冊でわかる! 予防医療・栄養コンサルタント・細川モモさんと 国立生育医療研究センター・立花良之医師のW監修 産後うつの現状、症状、治療法、周りの家族のサポート法など、 産後うつに関して知りたいことがすべてを網羅。 産後うつと一言で言っても症状は人それぞれのため、 巻末に7つのケーススタディマンガと監修の先生のアドバイスも掲載。 マンガは雑誌や書籍をはじめ、 さまざまな媒体で活躍しているあらいぴろよさん。 ?CONTENTS? 第1章 まず「産後うつ」の原因と症状を知ろう 第2章 「産後うつ」から抜け出すには? 第3章 専門家の力を借りよう! 第4章 産後うつの落とし穴 ケーススタディーマンガ 細川 モモ(ホソカワモモ):予防医療・栄養コンサルタント。母子健康増進のための日米の専門家チーム「ラブテリトーキョー&ニューヨーク」代表理事。産後うつリスクを高める産後ママの貧血と乳幼児の貧血予防のため、採血なしで貧血チェックができる「おやこ保健室」を全国で開催し、母子貧血の実態について国際学会で発表。ニ児の母。 立花 良之(タチバナヨシユキ):国立成育医療研究センター。こころの診療部乳幼児メンタルヘルス診療科 診療部長。信州大学医学部周産期のこころの医学講座 特任教授(併任)。産後うつをはじめとした妊産婦のこころの診療を行っている。周産期のこころの問題は妊産婦の誰もが持ちうるものであるということを社会全体が知り、すべての親子に寄りそうような世の中になることを願いつつ、地域母子保健活動に従事している。 あらい ぴろよ(アライピロヨ):漫画家・イラストレーター。一児の母。虐待をうけた自身の歪みと葛藤をまとめた『虐待父がようやく死んだ』(竹書房)で2020年貧困ジャーナリズム特別賞受賞。その他に『ワタシはぜったい虐待しませんからね!』(主婦の友社)などがある。

    試し読み

    フォロー
  • 33ブックス11 私とアメリカ 私と中国
    -
    1巻792円 (税込)
    日本経済新聞記者、日経ビジネス編集長、日経産業新聞編集長などを歴任した著者が、アメリカ、中国で知見した数々の歴史的局面や文化をもとにまとめた一冊。これからの日米、日中、米中の関係を考える際のヒントになる本です。

    試し読み

    フォロー
  • 3.11 震災は日本を変えたのか
    4.0
    だれもが「変化」を叫んだ。そして何が変わったのか――。 2011年3月11日、東日本大震災。20年にわたる社会的・経済的停滞のなかで起こった震災は、計り知れない悲しみと衝撃と同時に、日本が自らを見つめ直すきっかけをもたらした。改革論者は悲劇の内に希望を見出した。危機は再生の機会と言われた。政治家もメディアも経済界も「変化」を叫んだ。それは国民の関心とアイデンティティを牽引しようという野心に満ちた、事態の解釈をめぐる複数のナラティブ(物語)の闘いでもあった。――本書はこの大震災が日本に与えた影響について米国屈指の知日派が探求した著作である。現地調査とインタビュー、文献研究をもとに著者は、国家安全保障、エネルギー、地方自治という三つの切り口から震災後の政治の深層に迫る。あの時、何が語られ、何が変わったのか。何を教訓とし、これからどこに向かうのか――。圧倒的な情報量、明瞭な枠組み、歴史検証と国際比較を手がかりに、包括的視座で3.11のインパクトを解き明かす。 「震災は変化への扉を開いた。日本は先へ進むだろうか」――緒方貞子(元 国連難民高等弁務官) 「東日本大震災が人々の期待とは裏腹に劇的な変化をもたらさなかった理由を理解したい人にとって必読の書である」――ジェラルド・カーティス(元コロンビア大学教授、『代議士の誕生』著者) 「震災後の日本の安全保障、エネルギー政策、地方行政見直しの取り組みについて一流の分析を加え、変化をめぐる驚くべき要素と抵抗をあらわにした」――マイケル・アマコスト(元駐日米国大使、スタンフォード大学名誉特別研究員) 「災害から立ち直ろうとする日本の可能性を示しつつ、日本が抱える脆弱性を指摘し、何が必要なのか明らかにする。これは3.11後の日本のロードマップだ」――岡本行夫(外交評論家、元東日本大震災復興推進委員会委員)
  • 参謀の戦争 なぜ太平洋戦争は起きたのか
    -
    新プロジェクトや大事業をすすめるときに、日本人が留意しておくべきポイントは何か? 太平洋戦争を近代日本における国家的大プロジェクトと考えた場合、開戦前夜の様相ほど、これを考えるのに恰好の材料はない。太平洋戦争直前の数年間の日本の政治は、軍事、外交、内政がからんで、実に複雑である。本書は、日本がなぜ勝算のなかった太平洋戦争に突入しなければならない状況に陥ってしまったのか。国家意志としての開戦決定のプロセスを、昭和14年、「太平洋戦争の縮図」ともいえるノモンハン事件から戦争突入までの2年間を、東京裁判史観や参謀本部資料を徹底して排し、日米開戦の「失敗の本質」を明らかにした戦史研究書である。戦争原因を取り扱った研究書は、いきおい膨大なものになりがちだが、通説に惑わされず、確実な資料に基づき、人間を中心にして史実を再構築した本書は、戦史研究はもとより、日本人の本質を考える上でも一級の作品である。
  • 在日米軍基地 米軍と国連軍、「2つの顔」の80年史
    4.0
    世界で最も多くの米兵が駐留し、米軍施設を抱える日本。米軍のみならず、終戦後一貫して外国軍の「国連軍」も駐留する。なぜ、いつから基地大国になったのか。米軍の裏の顔である国連軍とは。本書は日米の史料をふまえ、占領期から朝鮮戦争、安保改定、沖縄返還、冷戦後、現代の普天間移設問題まで、基地と日米関係の軌跡を追う。「日本は基地を提供し、米国は防衛する」という通説を覆し、特異な実態を解明。戦後史を描き直す。
  • 在日米軍 軍事占領40年目の戦慄
    -
    緊迫する日米軍事関係の核心にメスを入れる、注目の話題作。安全保障条約とは名ばかりの同盟関係。いったいアメリカは、日本の有事に手を貸す意思があるのか? 日本列島がアメリカの世界戦略の中で、確実に要塞化されている恐るべき現実を、綿密な取材でレポート。日米経済摩擦の背後に迫る軍事摩擦とは?
  • 在日米軍 変貌する日米安保体制
    4.0
    「専守防衛」と言いながら在日米軍の攻撃力に依存し、「唯一の被爆国」と言いながら米国の核兵器で日本を守る――「戦後の平和主義」を直視せよ。「緊密で良好な日米関係」という位の意味合いで受けとめられる「日米同盟」の内実は? 前著から15年。世界展開する現在の在日米軍の全貌を直視し、軍事力によらない安全保障を模索する。

    試し読み

    フォロー
  • 財務省が日本を滅ぼす
    値引きあり
    4.0
    1巻970円 (税込)
    このままでは中国の属国となってしまう! 「国の借金は1000兆円を超える。日本人1人あたり800万円以上の借金を背負っている計算になる。子や孫の世代にツケを残さないためにも消費増税は不可欠だ」――新聞やテレビでもさんざん流されるから、このようなロジックを耳にしたことはあるだろう。でも、全部デタラメだ。そもそも、バランスシートの負債の部だけを取りあげて1000兆円の借金とは会計上でも間違っている。  政府資産は672兆円もあるし、そもそも負債の部にある「公債」「短期証券」のうち500兆円は政府の子会社である日本銀行の持ち分だ。連結決算すればチャラだし、そもそも現在、日銀の黒田東彦総裁は財務官時代に日本の格付けをボツアナ以下にした海外格付け会社に「日米などの先進国の自国通貨立て国債のデフォルトは考えられない」と抗議していたくらいだ。  それなのに、国内に向けては「財政破綻論」をまき散らす。黒幕は財務省だ。国際機関(財務省OBの天下り先)を使って「増税せよ」と外圧をかけてくる。そして、緊縮財政を実行して、日本国を小国化させようとする。国益よりも省益が大事なのだ。このままでは「亡国」に至ること必至だ。
  • ザ・議論! 「リベラルVS保守」究極対決
    4.6
    トランプ米大統領誕生で、「自主防衛」「九条改正」の議論、待ったなし! 両派の最強論客が、「天皇制」「歴史問題」「憲法九条」「日米関係」等をテーマに、日本の正義と真理を追求した白熱の9時間! 井上達夫(東京大学教授)は日本法哲学界の最高権威で、「岩波哲学・思想事典」の「自由主義」の項を執筆したリベラリズム論の第一人者。「日本的リベラル」の偽善を指弾し、公正と正義を礎とする真のリベラリズムを提唱する。 対する小林よしのりは、「東大一直線」「おぼっちゃまくん」などギャグ漫画のヒットメーカーであると同時に、明快な論理と絶妙な表現力を駆使した「ゴーマニズム宣言」で大きな影響力を誇る保守の論客。 思想と立場は違えど、民主主義の根本は「議論」だ、という点で一致する二人。胸襟を開き、日本の現下の重要問題について意見をぶつけ合った。 井上教授の「九条改正案」と改正の実践戦略、初公開!
  • The Third Wave of Japanese Games
    -
    ビデオゲーム業界の成長は、モバイルゲーム業界の躍進に依るところが大きい。最近では、トップランクの「フリーミアム」のモバイルゲームが1タイトルで1,000億円を超え、その50%以上が利益という事例も出てきており、過去30年の歴史で積みあげられたアーケード、コンソール、PCなどのメガヒット・タイトルが打ち建てた金字塔を凌駕するようになってきている。一体こうした業界がなぜ、どこから、どのようにして生み出されたのか?実は「パックマン」や「スーパーマリオ」「ポケモン」といった伝説的なタイトルと同様、このモバイルゲーム市場自体も日本から生み出されたものなのである。本書が日米文化比較にまで及んだユニークで魅力的な内容になっていると思われるのは、著者がDeNAやコンサルティング会社、そして何より現在バンクーバーにおいてバンダイナムコスタジオのゲーム開発責任者として、自身の生の体験をもとに書かれていることも一因だろう。

    試し読み

    フォロー
  • ザ 討論
    -
    景気はよくなるのか。賃金、物価は上がるのか。米国経済の行方は? 円高か円安か。日本株は? 原油相場は?2017年度下期の金融経済・マーケットを見極めるうえでカギとなるテーマについて、見方が異なる専門家に論じてもらった。 本書は週刊エコノミスト2017年10月3日号で掲載された特集「ザ 討論」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに 【賃金は上がるか】 ▲上がる 労働需給が逼迫/▼上がらない 企業姿勢など構造要因 【日銀は2%物価目標を達成できるか】 ▲達成できる 大幅な原油安なければ達成できた/▼達成できない 貨幣数量説に基づく金融政策は誤り 【米国景気の拡大は続くか】 ▲続く 「適温経済」の状態にある/▼続かない 自動車など指標が後退局面入り示唆 2017年度下期注目イベント 主要国の金融政策と日米中銀トップ人事 【ドル・円市場の行方は】 ▲円高 下値1ドル=104円も 米金利に低下圧力/▼円安 ドル上値1ドル=120円 米政治・経済が好転 【どうなる?日本株】 ▲上昇 業績好調・統治体制改善を評価 日経平均2万2000円へ/▼下落 米朝有事なら暴落不可避 下値は1万5000円台 【原油価格はどう動く】 ▲上昇 1バレル=60ドル台目指す/▼下落 来年初に1バレル=30ドル割れも 【執筆者】 嶋津 洋樹、湯元 健治、嶋中 雄二、吉川 洋、渡辺 浩志、重見 吉徳、小玉 祐一、内田 稔、鈴木 健吾、黒岩 泰、江守 哲、藤 和彦
  • THE 独裁者
    4.0
    空気を読まない二人が忖度なしの徹底討論! 鉄壁●菅官房長官に鋭く斬り込んだ話題の記者●望月衣塑子氏と、 日本の政治の裏の裏を知る元経産省官僚の古賀茂明氏。 偽りと忖度が横行する日本の政治、独裁●安倍政権の「不都合な真実」を暴く! 目次) はじめに PART 1 大胆予測! 安倍政権の未来図 ・二つの既定路線 ~アベノミクスと日米関係~ ・予測1 北朝鮮 戦争が始まるとき ・予測2 韓国 THAAD配備の撤去 ・予測3 アメリカ 異次元の脅威 ・予測4 憲法改正 二〇一九年初夏 国民投票 ・予測5 バラ撒き政治 格差対策 ・予測6 増税 消費税増税はいつか? ・予測7 ポスト安倍 第三次安倍政権の可能性 PART 2 森友問題とは 何だったのか? ・1分でわかる森友問題 漫画・ぼうごなつこ ・豊中市議会の木村真議員の疑問から発覚した森友学園問題 ・教育基本法改正と愛国精神 ・日本会議の思想を広める人々 ・役人の「忖度」と報酬 ・官僚と階級社会 ・古賀茂明が断言する! 昭恵夫人の関与 ・近畿財務局の忖度 ・大阪府1 国からの圧力 圧力を認めた松井・橋下、両氏の計算 ・大阪府2 松井知事が掛けたハシゴ ・大阪府3 知事と私学審議会 ・森友利権に群がる人々 ~維新の会と藤原工業~ ・独裁者の閣議決定 ・寄付金一〇〇万円授受の真偽 ・安倍首相の直接関与 PART 3 加計学園 疑惑の深層 ・1分でわかる加計問題 漫画・ぼうごなつこ ・内閣官房長官という鉄壁 ・国家戦略特区諮問会議 ・加計学園「認可決定」は規定路線だった ・腹心の友・加計孝太郎 ・加計人脈1 安倍夫妻と下村元文科相夫妻 ・加計人脈2 内閣官房副長官・萩生田光一 ・政商・加計孝太郎による学園ビジネスの錬金術 ・「総理のご意向メモ」はなぜ生まれたか PART 4 安倍政権の正体 ・独裁と暴走1 安倍一強とメディア操作 ・独裁と暴走2 北朝鮮とJアラート 北朝鮮の脅威は安倍政権の命綱 ・独裁と暴走3 共謀罪と特定秘密保護法 ・日米外交1 親米反中の功罪 ・日米外交2 日米安全保障条約 ・日米外交3 スノーデンが明かした対日工作 ・戦争の理論 安倍政権 恐怖の三点セット ・日本の軍事力 加速する日本の軍需産業 ・日本国憲法 憲法改正は必要か? ・日本の未来 安倍首相が目指す美しい国 PART5 私たちにできること ・日本が直面している現実1 侮れない世論の力 ・日本が直面している現実2 世界のなかでの日本の位置 ・望月流アドバイス 真実を探究する方法 ・古賀流アドバイス 個人が政治を動かす方法 さいごに
  • 仕事も部下の成長スピードも速くなる 1分ミーティング
    4.0
    【★毎日1分のミーティングで、8割のできない人ができる人に育つ!】 【★部下も自分も効率的に結果が出せる「最強最速のマネジメントスキル」!】 【★日米有名企業も含む1000社以上が導入している「行動科学マネジメント」に基づくメソッド】 【★ムダな会議やミーティングに時間をとられる日々とはおさらば!】 【★難解でもなく、お金もかからないから、あなたの会社でも明日からすぐ実践できる!】 ◆1分ミーティングで ★ミーティングの時間が激減する ★仕事のスピードが速くなる ★残業が減る ★結果も出やすくなる ★部下も自動的に育つ ★自分の時間が増える ↓ ★ますます、効率的に結果が出せる! 自身の業務に、部下育成に、何かと忙しいプレイングマネジャーには特におすすめの一冊です!
  • 史跡は語る 武蔵国(埼玉)編 教科書が伝えない歴史考察
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    「なんにもない」と県民が自虐する地、埼玉県を旅した歴史家・渡辺惣樹氏が史跡の声を伝える──濃厚歴史浪漫 日米近現代史研究家である著者の今回の考察領域は、時間軸では日本の古代から近代までとロングスパンだが、視察エリアは武蔵国こと「埼玉県」限定。そう、「なんいもない!」と県民が自虐する埼玉県の古墳、寺社、城跡、古道、碑文、地質遺産を、著者が現地で視察し、戦後教育が教えなくなったエピソードにも触れつつ歴史浪漫を解説する。エリア限定と言いつつも、ひっそり佇む寺社、道端のひとつの碑文も歴史の眼で見れば、その場にいながら日本列島各所からピースが集まり、日本国史のダイナミズムが全国規模で広がるのである。全埼玉県民必読の書。 <本書の内容> 第1章 家康の遺骸は日光にはない(川越市) 第2章 渡辺綱は鴻巣からやってきた(鴻巣市) 第3章 氷川神社は古代祭祀場だった(さいたま市) 第4章 芭蕉の旅と斎藤実盛(草加市・熊谷市) 第5章 金錯銘鉄剣に記録された115文字(行田市) 第6章 日本武尊の東征の足跡を追う(秩父市) 第7章 古秩父湾 海辺だった秩父(秩父市・長瀞町・小鹿野町) 第8章 飯能戦争、帰化人、大東亜戦争の史跡(飯能市・入間市) 第9章 武蔵国から思う鎌倉武士の憂鬱(狭山市) 第10章 室町の関東はカオス、謀略に沈んだ太田道灌(越生町) 第11章 深谷の不思議と渋沢栄一(深谷市) <本文より> 私には、旅先の現場に立つと、しゃべりたくてうずうずしている先人たちの声が聞こえる。 おれのことを、わたしのことを書いてくれという声である。 第2章で扱った渡辺綱は辞世の句を次のように詠んだ。 「世を経ても 分け越し草の ゆかりあらば あとをたつねよ むさしののはら」 先人の最高の喜びは、後世の人々にゆかりの地を訪ねてもらうことに違いないのである。
  • 漆黒の独立航空隊(3)
    -
    独立航空義勇軍・天狼(シリウス)部隊の活躍により、原子力発電所への攻撃は未然に防がれた。この許容しがたい暴挙に出たロシア連邦に対して、ついに国連が多国籍軍の出動を承認。日米両軍が極東地域に上陸を敢行することになった。天狼部隊も米軍の協力で給油体制を整え、ロシア内陸部への出撃を開始する。追いつめられたロシアのミヤリノフ大統領は、ついに戦術核ミサイルの使用を命令した……!  独立航空義勇軍・天狼部隊の活躍を描いた現代戦争シミュレーション、第3弾。第一部の完結篇。 ●菅谷 充(すがや・みつる) 1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。
  • 知ってはいけない―隠された日本支配の構造―
    完結
    3.0
    全1巻1,265円 (税込)
    2017年。衝撃を持って迎えられた問題作。日本国憲法を超越する、陰の力が日本全土を覆っている――。官僚と在日米軍が組織する日米合同委員会がすべてを決定、北方領土が絶対に返還されないのは日米の密約のせいだ! 謎の美女と、独立取材チームが沖縄で暴いた衝撃の事実。講談社現代新書のベストセラーを完全漫画化!
  • 失敗に負けない「強い心」が身につく 世界標準の自己肯定感の育て方
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    変化が激しく予測ができない社会、そして20年後は確実に訪れているであろう超AI社会。 今、生まれた子どもたちは、将来、そんな世界を生きなければいけません。 でも、その世界で生きていくためには、子どものうちからどんなことをすればよいのでしょうか。 これまで25年間、日米中で5000人を超えるバイリンガルを育ててきた船津徹氏は、 グローバル社会で勝ち抜く人たちを目の当たりにし、彼らに共通するある一つのことに気づいたと言います。 それが、彼らはみんな、「自己肯定感が高い」ということでした。 自己肯定感が高いとどんなに失敗しても常に楽観的で、 そしてメンタルが落ちてもそれを克服する術を身につけています。 自己肯定感から生まれるそんな強いメンタルがあれば、 社会がどんなに変わっても自分らしく生きていくことができるでしょう。 本書では、これまで得た経験とさまざまなファクトをもとに、 そして世界の子育てと比較しながら、子どもの自己肯定感の高め方を紹介。 目次 第1章 今、子育てに自己肯定感が求められる理由 第2章 世界と日本 自己肯定感に違いはあるのか 第3章 0~2歳:「基本的信頼感」を育てよう 第4章 1~3歳:「自律性」を育てよう 第5章 3~6歳:「積極性」を育てよう 第6章 6~12歳:「勤勉性」を育てよう 第7章 子育ての混同 あなたは間違っていませんか? 第8章 子どもの自己肯定感は環境で変わる!
  • 疾風迅雷 海軍航空艦隊大作戦(1)
    -
    航空主戦を主張する山本五十六司令長官は、その信念から日本海軍航空艦隊を設立。そして、アメリカとの開戦やむなしの覚悟を決めた彼は、“先制攻撃以外に道はない”という確信に至った。真珠湾と同時にフィリピンの空軍基地も爆撃。さらに四発の大型長距離爆撃機「嵐山(らんざん)」を実戦配備し、長駆ウェーキ島を総攻撃。余勢をかってミッドウェイを目指す。日米の空母、航空戦力の激突がもたらしたものは……。 ●菅谷 充(すがや・みつる) 1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。
  • 視点をずらす思考術
    3.6
    日本中が二項対立と単純化の論争をしている。少し角度を変えて物事を捉えてみる。時差をつける。逆の発想をしてみる。政治・憲法・日米関係・メディア論など、「個」を貫くことで世界と繋がる心と脳の鍛錬法。(講談社現代新書)
  • 死の器[上]
    -
    六本木の某所に、隠れたVIP接待所がある。そこの人気接待嬢・麻利が忽然と消えた。彼女の幼なじみの零細新聞記者・平野は、家出人捜索会社の片山とともに行方を追いはじめた。元首相、兵器商人、米人将校ら接待所に集うVIPを探るうち、思いがけず入手した文書。それは新開発の戦闘機と核燃料再処理に関わる日米の重大資料だった!

    試し読み

    フォロー
  • 司馬遼太郎なら、この国の未来をどう見るか
    5.0
    中国の覇権拡大、北朝鮮の核ミサイル、そして日米同盟の危機……。いまこそ、司馬遼太郎と日本について語り合いたい。「日米同盟さえ切れば、日本なんか中国の一省にされる。明治維新のときと同じくらいの恐怖心はあっていい」 司馬遼太郎から見た、戦前や戦時中の日本。今の危機は明治維新や日露戦争に匹敵する。現代日本に求められる「人材」とは。中国は「日本の無血開城」を狙っている。
  • 渋沢栄一 ――日本のインフラを創った民間経済の巨人
    3.8
    「近代日本資本主義の父」とも称される実業家・渋沢栄一(1840―1931)は、日米・日中関係改善に尽力した「民間」外交家であり、さらには社会福祉、教育などにも深く関わった慈善事業家でもあった。本書は、論語・算盤・「民主化」という三つのキーワードをもとに、東アジアの伝統と文化の中で育まれた渋沢の精神を明らかにし、渋沢の構想した「英米資本主義」を超える日本発の新しいグローバル資本主義を考察しながら、稀有なリーダーの足跡を余すところなく踏襲する試みである。
  • 資本主義の方程式 経済停滞と格差拡大の謎を解く
    4.4
    順調に成長を続けた日米欧経済はなぜ長期停滞や格差拡大に陥ったのか。従来の経済学ではうまく説明できない。本書ではお金や富の保有願望=「資産選好」に注目し、経済が豊かになるにつれて人々の興味が消費から蓄財に向かい、経済構造が大きく変貌した経緯を解明。高度成長期を支えた従来型の金融緩和や構造改革、減税やバラマキ、教育方針が、今では無意味か逆効果であることを明らかにし、低成長時代の経済政策を提言する。
  • 社運
    値引きあり
    -
    二転三転する日米企業の合弁交渉の行方は!  マツイ・エクセレンスの斎藤潤は、同じ健康食品企業であるアメリカのリッチベイ社と合弁企業を設立するための交渉責任者として、シンシナティ・シティに向かった。斎藤は社長の中野の腹心の部下であり、一方、リッチベイの交渉窓口となったロバートも、副社長のキースに絶対の忠誠を誓う男だった。  マツイ・エクセレンスは、中野と副社長向山の派閥争いがあり、ライバル企業のサンセット・トレードが業界第三位開健堂に続き、アメリカ企業のランパートと合併したことで、業界のトップシェアを奪われていた。  合弁事業の予定会社、株式会社アールエムの準備事務所ができ、当初は順調に交渉が進んでいた。   突如、リッチベイ社に対等合併の話が出てきた。合併賛成派は、リッチベイ社の社長・副社長側で、反対側が会長とキースの側だった。そればかりか、リッチベイ社が重大な問題を隠蔽していることが明らかになってくる。  中野の意を受け、証拠をもとにロバートを追い込むことになった斎藤。行き詰まる交渉の結果は!
  • 写真が語る銃後の暮らし
    -
    戦時下の庶民生活を、当時の貴重な写真約350点で振り返る一冊。モボモガのブーム、満州事変、二・二六事件、日中戦争、日独伊三国同盟、日米開戦、徴用・動員、本土空襲、沖縄戦、原爆投下、玉音放送、引揚・復員、占領などの節目となった出来事、世相をコンパクトに解説。歓喜から絶望へと突き進んだ15年にわたる人々の暮らしを疑似体験するビジュアル新書。
  • 写真で見る激戦!!太平洋戦争 新装版
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日米開戦へ―戦争へと突き進む日本、炎に染まる真珠湾―米太平洋艦隊壊滅!! 南方資源を確保せよ!―蘭印油田地帯を制圧!! 連合艦隊永遠に…―落日の艨艟たちなど、一三四六日の激闘! 栄光の軌跡がいま甦る!! 永久保存版写真ドキュメント。貴重な写真で綴る太平洋戦争史!!※電子版では、紙で出版された内容と一部異なる場合や、削除及び修正している写真、イラスト、ページなどがある場合がございます。予めご了承の上、お楽しみください。
  • シャドー・エコー
    4.0
    空飛ぶ電子要塞が日口国境に潜入。米空軍の極秘兵器、完全ステルス空中管制機の怖るべき標的とは!? 迫真の航空サスペンス――完全ステルス。多くの戦闘機・爆撃機を空中指揮するアメリカ空軍の極秘兵器「シャドー・エコー」。あまりに建造費用がかかるため、開発が中止されたはずの空飛ぶ電子要塞が、大統領さえ知らぬ間に、日本・ロシア国境へ忍びこんだ。日米ロ3国にまたがる国際謀略戦を、江戸川乱歩賞作家が壮大なスケールで描き出す!
  • 集団的自衛権
    -
    政府解釈の欠陥を正す──わが国最大の国防問題を論じた決定版。わが国が「国際法上、保有しているが、憲法上、行使できない」とされる権利、集団的自衛権。この珍妙な政府解釈は、いっさい憲法上の根拠を持たないうえに、国際法の現状とも180度食い違う。なぜ歴代内閣は、この欠陥解釈を墨守しつづけるのか? 国際法学会、マスコミの「バイアス」と連携した内閣法制局の「政治性」が、わが国の防衛政策を歪め、日米同盟を危機に陥れる――。

    試し読み

    フォロー
  • 集団的自衛権で日本は守られる なぜ「合憲」なのか
    4.5
    1巻1,500円 (税込)
    「集団的自衛権をもたない国は侵攻される」。ウクライナをはじめ、世界がロシアの暴虐から得た教訓である。ところが、日本には「集団的自衛権は憲法違反」という珍奇な説を訴える人々がいる。アメリカを憎み、日米同盟を壊そうとする憲法学者が、あろうことか国連憲章にある国際法上の「自衛権」がおかしな概念であり、日本国憲法こそが正しい、という倒錯した議論を展開しているのだ。国際社会の合意、平和維持のルールを突き崩そうとする危険な主張にほかならない。著者は近年の空気に危機感を抱き、本書で「集団的自衛権の考え方は国連憲章以前から存在する」ことを明らかにする。たとえばアメリカ合衆国が19世紀に掲げた「モンロー・ドクトリン」(「孤立主義」の表現は誤り。本書参照)や、自由主義陣営の優越性を守る「トルーマン・ドクトリン」、ウッドロー・ウィルソン大統領が語った「いかなる国も自国の政策を他国民の上に及ぼそうとしてはならず、すべての人民が妨害されることなく、脅かされず、恐れることなく、弱小国も強大国も等しく、自らの政策と発展の道を決定するのに自由でなければならない」というビジョンである。しかしウィルソンの構想は現在、「勢力圏」を唱えるロシアや膨張主義を正当化する中国によって悪用されてしまっている。ウクライナに続く侵略の犠牲者がいつ、どの国から出ても不思議ではない状況だ。今こそ、日本を守る集団的自衛権の意味を正しく伝えることを試みたい。
  • 集団的自衛権と日本国憲法
    3.4
    2001年9月11日の米国同時多発テロ事件は、世界に衝撃を与えた。NATOは1949年発足以来初めて集団的自衛権の発動を決めた。日本政府はテロ対策特別措置法を成立させた。ここで改めて問われたのが「集団的自衛権」であり、「憲法との抵触」である。著者は、集団的自衛権の本質は「他衛」であり、自衛ではないと断言する。本書では国連憲章の規定する集団的自衛権について、歴史を踏まえ検証する。さらに、日本国憲法にこめられた平和の思想、戦後の日米関係を考察する。新しい国際の平和と安全、日本の役割に関わる、正確な認識をもつために。【目次】第一章 なぜいま集団的自衛権なのか――アメリカの軍事戦略と日米軍事関係/第二章 自衛権の歴史――集団的自衛権という考え方はどのようにして生まれたのか/第三章 国連と戦争――国連は国際の平和と安全を維持できるか/第四章 憲法と日米安全保障体制の歴史――保守政治はいかに憲法をゆがめてきたか/第五章 詭弁を弄するだけの日本の安全保障論議――保守政治はいかに日本を誤らせているか/あとがき
  • 縮小ニッポンの再興戦略(マガジンハウス新書)
    4.0
    給料は下がるのに、物価は上がる―― 「最悪の未来」(スタグフレーション)を回避するため、 日本はいま、何をするべきなのか? コメンテーターとして、テレビ・ラジオに引っ張りだこの著者が、 「日本経済を復活させる」唯一の方法を初めて明かす! 本書では、多くの日本人が衝撃を受けるであろう真実を提示しています。 それは「日本の高度経済成長は単なる偶然だった」ということ――。 私たちはこの”間違った成功体験”に固執しすぎるあまり、 沈みゆく経済を前にしても、効果的な対策を講じられなかったわけです。 日本経済に対して正しい認識を持てば、 自ずと「経済復活の処方箋」が見えてくるのです。 ――著者 【目次・内容例】 第1章 日本は「経済政策」では復活しない ・結局、どの政権でも「低成長」 ・「現役世代の消費低迷」という大問題 ・「新しい資本主義」も期待できない …… 第2章 高度成長は“単なる偶然”だった ・中国の失敗による「ライバル不在」 ・日本は「輸出+消費」のハイブリッド ・「政府に頼らない産業ばかりが生き残る」という皮肉 …… 第3章 IT拒否社会ニッポン ・なぜ、日本でイノベーションが生まれないのか? ・「IT化の遅れ」が経済衰退のきっかけ ・「組織文化」がIT化を妨げる …… 第4章 日本は製造業大国ドイツになれるのか? ・半完成品を売る日本、最終製品を売るドイツ ・日米貿易摩擦で日本が見せた驚くべき反応 ・ドイツの巧みな外交戦略 …… 第5章 経済成長のエンジンとしての「消費」 ・「円安がメリット」の時代は終わった ・「将来が不安」だと人はお金を貯め込む ・異質な「人件費削減策」がもたらしたもの …… 第6章日本が成長する唯一の方法 ・世界はブロック経済に向けて動き出している ・輸出立国を続けるには中国に従うしかない ・「1億人の国内消費」を喚起するのがもっとも効率的 ……
  • 守護霊インタビュー 駐日アメリカ大使キャロライン・ケネディ 日米の新たな架け橋
    -
    「私はアメリカと日本をつなぐ架け橋になりたい―――」 太平洋戦争、従軍慰安婦、靖国参拝、TPP、イルカ漁、そして父 JFK暗殺の真相……公式には語ることのできない彼女の本心に迫る。【英日対訳】
  • 修羅の波濤1 真珠湾の陥穽
    4.0
    真珠湾奇襲が察知された。待ち受ける迎撃戦闘機に対空砲火、万全の体制を整えた要塞島を強襲する南雲機動部隊の命運は。最悪の日米開戦から戦局建直しをシミュレートする戦略巨篇!

    試し読み

    フォロー
  • 首里城と沖縄戦 最後の日本軍地下司令部
    NEW
    -
    首里城地下の日本軍第32軍司令部の真実 2019年10月の火災で焼失した沖縄・那覇の首里城。焼けたのは平成に再建されたもの。だが、首里城が失われたのはこれが初めてではない。民間人含む20万人もの犠牲を出した第二次世界大戦の沖縄戦では、日本軍第32軍が首里城地下に司令部壕を構えた。抗戦の結果、米軍の猛攻で城は城壁含めほぼ完全崩壊し、古都首里もろとも死屍累々の焦土となった。 ならば、令和の復元では琉球王朝の建築だけではなく、地下司令部の戦跡も可能な限り整備、公開し、日本軍第32軍の戦争加害の実態と平和を考える場にすべきではないか? この問題意識から沖縄戦史研究者が、日米の資料を駆使して地下司令部壕の実態に迫る。 ◆目次◆ プロローグ 首里城と沖縄戦 第1章 第32軍地下司令部壕の建設 第2章 米軍の第32軍地下司令部壕作戦 第3章 米軍が見た第32軍地下司令部壕 第4章 日本軍にとっての地下司令部壕 第5章 首里城地下司令部壕の遺したもの エピローグ 戦争の予感と恐れ
  • 小学生が150キロの剛速球を打った ありえない速読術
    3.5
    日米2000校以上の幼稚園~大学が導入! プロスポーツ選手も実践する、世界が認めた川村式速読術! 科学的論拠にもとづいた簡単トレーニングで目の動きを鍛え、 文字の認識速度をアップ! それまでとらえきれなかった速度でページをめくることができるほか、 仕事の業務時間短縮や、情報収集能力の向上などの効果が期待できます。 そして、速読トレーニングによって認識できるようになるのは文字だけではありません。 速読で脳を活性化させることで、野球をはじめ、多くのスポーツに応用が可能! 今まで以上に、技術を発揮できるようになります。 速読トレーニングは、時間と場所を選びません。 子供から大人まで、だれでもすぐに始めることができます。 あなたも目と脳を鍛え、新しい世界を体感しましょう! ◇◆◇購入特典!◇◆◇ 「速読の学校オンライン講座」 1ヶ月受講無料プレゼント!! 目次 小学生が150キロの剛速球を打った ありえない速読術 ごあいさつ 1―1 プロ野球選手も実践している速読トレーニング 1―2 速読をマスターすることのメリット 1―3 スポーツを自動的に上達させる速読脳とは? 1―4 よくある質問 1―5 イチローが実践していた脳力トレーニング 2―1 そもそも速読とは何か? 2―2 速読と野球の上達に必要な目を鍛える 2―3 視野を広げる 2―4 脳をみがいて速読やスポーツに役立てる 2―5 野球初心者でも150キロの豪速球を打つには 3―1 自分はいったい1分間に何文字読めるのか? 3―2 動体視力トレーニングその1:上下の眼筋トレーニング 3―3 動体視力トレーニングその2:左右の眼筋トレーニング 3―4 動体視力トレーニングその3:円運動の眼筋トレーニング 3―5 動体視力トレーニングその4:縦対角の眼筋トレーニング 3―6 動体視力トレーニングその5:横対角の眼筋トレーニング 3―7 目のオススメリラックス法 3―8 もう一度、読書スピードを測ってみよう。 3―9 簡単な方法でも速読は身につき、スポーツも上達する あとがき
  • 勝者の組織論
    -
    勝者必然・敗者必然、プロ野球に学ぶマネジメント! 強いチームには強い組織力がある。つまり、常に組織内に激しい競争、倦むことのない自己革新、共存共栄・公平のシステムがある。大リーグの組織運営の精神は、すべてのマネジメント・システムに共通するものがある。第1回日米ベースボール・サミットで、長い歴史と輝かしい実績を持つアメリカ野球に学ぶ。
  • 小説 太平洋戦争(1)
    4.4
    昭和16年、日米両国は最悪の関係に陥っていた。前年の日独伊三国同盟に徹底対抗を宣するアメリカ。大統領ルーズベルトは、すでに対日戦争の肚を固めていたのだ。日本は打開策を模索し、再三交渉の特使を派遣するが……。太平洋戦争全史を描いた唯一の大河小説、今よみがえる! 全9巻。
  • 小説 日米食糧戦争-日本が飢える日
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    アメリカの輸出禁止で日本中から食糧が消え、飢えた民衆は略奪を始める。明日にも始まる大飢餓パニック。コメも、小麦も、大豆も消える? 病人は? 老人は? 追いつめられた日米交渉の行方は……日本の食糧自給率40%、穀物自給率27%は先進国中最低。異常気象による農作物の不況は世界的規模で飢えの連鎖を派生させていく。農政問題の第一人者として知られる著者が、データ資料を駆使して描いた恐るべき日本の近未来。
  • 小説 日米保険ビックバン(電子復刻版)
    -
    日本の生命保険の誕生は、明治十四年に始まる。国民生命はそのうち三番目の保険会社として明治二十二年に創業。その後順調に成長、敗戦の大打撃を受けるまで、危機にみまわれることはなかった。国民生命の復活の原動力となったのが、セールスレディである。保険のセールスレディを巡って撒かれた『生保レディ残酷物語』という本の裏に蠢く米国の影。保険をめぐるビッグバンの勝者は誰か? 緊急書下し。

    試し読み

    フォロー
  • 小論文これだけ!法深掘り編―短大・推薦入試から難関校受験まで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 累計10万部突破のロングセラー『小論文これだけ!』シリーズ最新版。法律系の学部・学科向けに『法・政治・経済編』よりさらに広く深く頻出テーマを完全網羅! これ1冊でネタの総仕上げ! 【主な内容】 第1部 「書き方」編 ―法系の小論文ならではのポイント 1 法学部の小論文試験に最も大切なもの 2 法学部では「おもしろい意見」より「妥当な意見」が好まれる 3 法学部の小論文問題を考えるコツ 4 法学部を目指すなら、日頃から新聞を読み、ニュースを見る 5 法系小論文の書き方 6 法系小論文、5つの「べからず集」 第2部 「書くネタ」編 ―法系に出るネタをもっと身につける 1 公共の福祉 2 知る権利・情報公開 3 プライバシー権 4 監視社会 5 セクシャル・ハラスメント 6 労働問題 7 裁判員制度 8 市民と公共性 9 知識人の役割 10 選挙制度 11 小さな政府・大きな政府 12 地方自治・道州制 13 外国人参政権 14 移民問題 15 ナショナリズム 16 アメリカ・日米関係 17 テロリズム 18 東日本の復興 19 震災後の都市のあり方 特別付録 これだけは押さえておきたい法系小論文の基本用語集
  • 昭和維新史との対話 検証 五・一五事件から三島事件まで
    -
    1巻1,980円 (税込)
    「血盟団事件」「五・一五事件」「二・二六事件」当事者と接した2人が明かす革命家群像 保阪氏と鈴木氏の初顔合わせ対談。昭和史には、全人類史が経験したすべての出来事が詰まっているという。貧困・飢餓・戦争・クーデター・占領、そして平和と繁栄……。日本人の罪と過ち、知恵と勇気を映し出す歴史の大舞台で、日本人は何のために互いを「敵」と見做し、テロの果てに血を流したのか? 国家改革を求めた青年将校や憂国者の心理から現代日本の希望と挫折、その課題を浮き彫りにする。 【目次】 第1章 国家改造運動の群像 第2章 五・一五事件と農本主義 第3章 軍事学なき〈軍人大国〉 第4章 未完の国家改造運動と日米開戦 第5章 戦後の革命家たち 第6章 国家改造運動の残したもの 【著者】 保阪正康 1939(昭和14)年、札幌市生まれ。同志社大学文学部社会学科卒業。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。昭和史の実証的研究のために、これまでに延べ四千人に聞き書き調査を行い、独自の執筆活動を続けている。2004年、個人誌『昭和史講座』刊行などの功績で第52回菊池寛賞受賞。著書に『東條英機と天皇の時代』『後藤田正晴』(ともにちくま文庫)、『瀬島龍三』(文春文庫)、『昭和史 七つの謎』(講談社文庫)、『昭和陸軍の研究』(上下、朝日文庫)、『あの戦争は何だったのか』(新潮新書)他多数。 鈴木邦男 1943(昭和18)年、福島県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。同大学大学院政治学専攻中退。サンケイ新聞を経て元一水会代表。「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」共同代表。著書に『公安警察の手口』『右翼は言論の敵か』(ともにちくま新書)、『愛国と米国』(平凡社新書)、『愛国と憂国と売国』(集英社新書)、『愛国者は信用できるか』(講談社現代新書)、『〈愛国心〉に気をつけろ!』(岩波ブックレット)、『失敗の愛国心』(イースト・プレス)、『ヤマトタケル』(現代書館)他多数。
  • 昭和16年夏の敗戦 新版
    3.9
    日米開戦前夜。平均年齢三十三歳、全国各地から集められた若手エリート集団が出した結論は「日本必敗」。それでも日本が開戦へと突き進んだのはなぜか。客観的な分析を無視して無謀な戦争に突入したプロセスを描き、日本的組織の構造的欠陥を暴く。 石破茂氏との対談、新版あとがきを収録。
  • 昭和精神史
    -
    敗戦から75年、戦後はまだ終わっていない! 昭和改元、マルクス主義と国体論の台頭、二・二六事件、日華事変、日米開戦、そして敗戦―― 激動の昭和前史の記憶を風化させないために毎日出版文化賞受賞の名著、待望の復刊! <解説:長谷川三千子(埼玉大学名誉教授)> この作品のうちに、ただひたすら没入し、沈潜し、そこにひびく静かな旋律に耳をかたむける……。 するとそこから、現在のわれわれが何を失つてしまつたのかが、自ら明らかになつてくるであらう。 その喪失を、とことん腹の底から思ひ知ること以外に、日本の再生への道はない。 令和の御代のはじまつたばかりの今、この『昭和精神史』こそは、あらためて広く読まれるべき本である。 ――解説より 【目次】 第 一 章 昭和改元 第 二 章 革命支那と昭和日本 第 三 章 感覚的純粋人と思想的純粋人 第 四 章 革命と国家 第 五 章 橘孝三郎 中野藤作 中野重治 第 六 章 モダニズム 第 七 章 言霊とイロニイ 第 八 章 雪ふる朝 北一輝と青年将校(一) 第 九 章 あを雲の涯 北一輝と青年将校(二) 第 十 章 「支那事変」と文学 第十一章 戦争の文化体験 第十二章 『ぼく東綺譚』と『雪国』 第十三章 新体制と皇紀二千六百年 日本文化の世界構想 第十四章 日米開戦と近代の超克 第十五章 南溟の果て 第十六章 大東亜共栄圏 第十七章 汪兆銘和平運動の悲劇 第十八章 最後の出撃 第十九章 降伏と被占領の間 第二十章 春城草木深し
  • 昭和セピアモダン
    -
    1巻495円 (税込)
    憲法改正の前に戦後70年がなんだったのかをもう一度振り返ってみる  日米安保、憲法改正、原発再稼働……昭和を引きずりながら新たな時代の産みの苦しみに立ち会っている日本。これからこの国はどうなるのか。昭和を生きてきた日本人が、21世紀をどのように生きていくのか。  明治維新、日露戦争、満州鉄道、上海電通と児玉機関、太平洋戦争、原爆投下、東京裁判、日米安保条約、安保闘争、金権政治とロッキード事件、原発問題、沖縄返還、80年代の消費文化……歴史を振り返ることは、自分の国の現実を知ることである。現実を知れば、未来へ進む道がおのずと見えてくる。  本書では、昭和という時代を「プレ昭和」「昭和モダン」「ポスト昭和モダン」と3つに分けて解説。戦後レジームと呼ばれる「戦後ニッポンの政治、経済、社会の基本的枠組み」をおさらいすると同時に、ニッポン人が「文明戦」である21世紀をいかにして生き抜くかを探ってゆく。 序説  TOKYO改造計画 第1章 近代化の夜明け 「プレ昭和」~明治元年から日露戦争まで~ 第2章 満州から見える、総力戦への道 「昭和モダン」~日露戦争後から戦後独立まで~ 第3章 戦後レジームは間違っていなかったか 「ポスト昭和モダン」~戦後独立から平成元年まで~ 終章  「この国」のあり方 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)などがある。
  • 昭和天皇(上下合本)
    -
    戦前は「立憲君主」、戦後は「象徴天皇」として一貫した行動を取り続けた昭和天皇。御製、会見、側近の証言など多岐にわたる貴重な資料をもとに、その八十七年の生涯を辿りながら、「昭和の意味」を浮き彫りにし、日本という国、天皇という存在の全体的意義を改めて問い直す。昭和史研究の第一人者による労作。 目次 プロローグ 崩御のとき――昭和六十四年一月 Ⅰ 帝王教育とヨーロッパ外遊 Ⅱ 軍部暴走の時代 Ⅲ 日米戦争突入へ Ⅳ 終戦、国民とともに Ⅴ 皇太子結婚と経済成長 Ⅵ ヨーロッパ再訪とアメリカ訪問 Ⅶ 天皇と経済大国日本 Ⅷ 寡黙な当事者 エピローグ 平成時代の幕開け  主要参考文献  関連年表 補章一 歴史になっていく「昭和天皇」 補章二 昭和天皇の秘められし「言語空間」  あとがき  文庫版あとがき
  • 昭和天皇七つの謎
    -
    1巻1,018円 (税込)
    『昭和天皇実録』からも消された昭和天皇の「あだ波」の文字 天皇を「反戦主義者」に祭り上げて政治利用する欺瞞の歴史家──半藤一利、保阪正康、加藤陽子らに異議あり! 第1章 「よもの海」は替え歌だった 挫折する日米交渉/アメリカの根強い覇権主義/反日戦線派の策謀/戦争が主で、外交が従/「波風」か「あだ波」か/歌の奥に潜む重大な意味/まだある「あだ波」記録/「あだ波」の解釈/謎を解く鍵/和歌のもつ力/謎の「波風」冊子/「反日朝日新聞」の始まり/東京裁判と同じ方程式/戦時における「反日運動家」/開戦前夜の実情/強引な政治利用の手法/善玉悪玉二元論/昭和天皇の真の姿 第2章 「宮中某重大事件」の謎 明仁皇太子婚約騒動/歴代の東宮妃選び/裕仁親王の妃選び/女子ながら文武両道/皇太子妃への道のり/開始されたお妃教育/大正天皇のご不例/「宮中某重大事件」発生/皇后陛下への直訴/密かな「御対面」/英国公文書館で電文を発見/皇后が漏らした不快感/皇后の宗旨替え/邦彦王の「お振るまい」/「婚約解消なら切腹する」/薩長に遺恨あり/婚儀にも皇后から注文が 第3章 天皇周辺の赤いユダ 近衛文麿の遺書/貴種の自決/医師に毒物入手を依頼/近衛上奏文/「反共陰謀史観」という批判/近衛上奏文を見直す動き/永田町の女中スパイ/前歴は張学良の顧問補佐官/近衛の上奏意図/「敗戦革命」に奔る赤い軍人/コミンテルンの罠/革新派軍人と新官僚/ソ連への「手土産」/赤いクーリエ(伝書使)/「敗戦から革命へ」/ノーマンの「覚書」/後世に残る天皇の「名言」/日本を売った「赤いユダ」 第4章 「退位」回避への強い意思 「国教分離」の至上命令/天皇と神道問題の焦点/伊勢神宮行幸/「神道指令」に苦慮した天皇/『側近日誌』に記された図式/鶴のひと声と京都御隠退/「人間宣言」の詔書へ/皇太子の終戦日記/昭和天皇の遠大なる試行/天皇の思い詰めた表情/退位への傾斜/マッカーサーの考え方/会見内容は黙して語らず/天皇が語った戦争責任論/東京裁判の判決/ノーマンが再び登場/GHQは天皇の退位に反対/「憂心灼クガ如シ」/吉田茂の強い意向/天皇のリアリズム 第5章 「ご巡幸」と「ヤミ米」列車の怪 宮城県から来た青年団員/「みくに奉仕団」/天皇の前で「君が代」斉唱/皇室の安泰と天皇訴追問題/意外な団体からの「奉仕」/全国巡幸への強い意思/天皇の実直さ/突然泣き崩れた若い大尉/意地の悪い随行記/うなぎ上りの随行員/帰りは「ヤミ米」列車/昭和天皇の隠れた存在感 第6章 天皇の財布と「隠し財産」 明治以来、蓄財の名手/御料林は「金のなる木」/天皇家のウラ収益/皇室財産の凍結/皇族一の美女/皇室の「隠し財産」か/「日本の秘密口座」/皇室と日本赤十字社の紐帯/新たな「神」を模索 第7章 皇居から聞こえる讃美歌 天皇家をクリスチャンに/マッカーサーへの「直訴状」/マッカーサーの演説/天皇とキリスト教の強い絆/皇后の讃美歌/秩父宮、高松宮、三笠宮も/植村環を警戒する側近/皇室史上初の「大事件」/皇太子の家庭教師/考えを急転回させた天皇/クリスチャンが勢揃い/マッカーサーの戦略/占領政策の核心/昭和天皇の強靱さ/CIEの裏仕事/NHKにドラマ化を要請/「赤い羽根募金運動」の開始/マッカーサーが建てた聖心女子大/キリスト教布教運動の成果/カトリック界の大物を招聘/秘密にした天皇との会見/“マッカーサーの戦果”/新たな天皇家の歴史
  • 昭和天皇、敗戦からの戦い―昭和史の大河を往く〈第3集〉
    -
    1巻880円 (税込)
    昭和天皇と弟宮が生きた昭和という「哀しみ」の時代。 皇居の濠を隔てて対峙する昭和天皇とマッカーサーの息詰まる心理戦。 “天皇制下の民主主義体制”へ、この国のかたちを決めた決断の時を、 昭和天皇と三人の弟宮が担った歴史的使命を、新視点で問い直す。 <目次> 昭和天皇とマッカーサー 皇居の濠を隔てて対峙する二人の視線 占領者と被占領者の「黙契もっけい」 皇居前広場にこだまする「音」 極秘裏に行われた両者の第二回会見 占領者の帰国と被占領者の意思 昭和天皇と弟宮 富士山を見つめていた秩父宮 秩父宮──近代日本で初めて経験する第二皇子という立場 秩父宮──日米開戦と御殿場での療養の日々 八月十五日の秩父宮──開かれた皇室への舵取り役 昭和天皇の弟宮たちへの思い──二・二六事件に際して 明治天皇の期待を担った皇孫たち──皇室の近代化への道 大正期──それぞれの道を進む皇子たち 高松宮の最期の日々──昭和天皇との思い出 日米開戦前夜──高松宮の昭和天皇への進言 新発見『小倉侍従日記』が伝える高松宮と昭和天皇との激論 終戦後の高松宮──兄宮の「人間宣言」を側面から支援 三笠宮崇仁殿下が著者に託された資料──戦争への真摯な反省の念 三笠宮崇仁殿下──終戦への戦い 三笠宮崇仁殿下──戦時に日本軍の誤りを指摘 昭和天皇と弟宮が生きた昭和という「哀しみ」の時代 〈同時代史〉から〈歴史〉へ移行する昭和天皇像 相次いで公開された側近たちの記録が伝える昭和天皇像 昭和天皇にとっての八月十五日──先帝を超えて あとがきに代えて── 昭和天皇の勝利、天皇制下の民主主義体制へ
  • 昭和の戦争 日記で読む戦前日本
    3.0
    戦争の本質は日記の細部に宿る!田中義一首相への天皇の不信感、日米開戦時の組織利益対立、大東亜共栄圏構想を冷笑する帝大生、井伏鱒二や高見順のアジアへの思い、古川ロッパの戦時下の食卓、8月15日の反乱軍の皇居乱入……。張作霖爆殺事件から敗戦まで、七つの「分岐点」での指導者の「選択」に迫る!
  • 「ショッピング」の新しいカタチ クラウドファンディングでおトク生活
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「クラウドファンディング」という新しいショッピングのカタチが、日本でジワジワと浸透中です。 モノも情報も溢れかえっている今、多くの人が求めているのは“ここにしかない”“まだ知られていない”“世界にひとつの”特別なもの、そしてそれを“誰よりも”“どこよりも”おトクに手に入れることではないでしょうか。 そうした欲求をネットショッピングのような感覚で叶えてくれるのが、「クラファン」ことクラウドファンディングです。 そんなクラファンでのショッピングのノウハウを日本で初めて1冊の本にまとめたのが『クラウドファンディングでおトク生活』。クラファンの正しい基礎知識からクラファン・サイトの登録や支援方法、さまざまなジャンルのプロジェクト事例まで、クラファンの第一人者である著者が徹底解説しています。 『クラウドファンディングでおトク生活』を片手に、あなたも今すぐ「クラ活」をはじめてみませんか? 【もくじ】 はじめに 【STEP 01】これだけは覚えておこう クラウドファンディング用語 《プロジェクト事例集01》フード&ドリンク 【STEP 02】クラファンの基礎知識 《プロジェクト事例集02》テクノロジー&デザイン 【STEP 03】登録&支援してみよう 《プロジェクト事例集03》美容&ファッション 【STEP 04】クラファンの賢い使い方 《プロジェクト事例集04》アート&エンターテインメント 【STEP 05】クラファン・サイトとプロジェクトについて知ろう 《プロジェクト事例集05》創業支援&コミュニティ おわりに 【板越ジョージ(George Itagoshi)】 博士(学術)。Global Labo(NY)CEO。(株)クラウドファンディング総合研究所所長。 東京生まれ。都立高校卒業後、1988年に渡米。サウスカロライナ大学国際政治学部卒業。中央大学大学院戦略経営研究科修了(MBA)、同大学院総合政策研究科博士後期課程修了。 1995年、ニューヨークで起業。上場寸前までいくが9.11の影響で倒産を経験。その後、ニューヨークで海外進出を支援するGlobal Labo, Inc.を設立し、海外進出を目指す企業やアーティストなどにコンサルティングを行う。クラウドファンディングの第一人者、「クラファン」の名付け親として、日米で講演やコンサルティング、執筆を行っている。著書に『クラウドファンディングで夢をかなえる本』(ダイヤモンド社)、『日本人のためのクラウドファンディング入門』(フォレスト出版)等多数。 (株)クラウドファンディング総合研究所:www.cf-ri.com クラファンカレッジ:www.crafun.net
  • SHO-TIME 大谷翔平 メジャー120年の歴史を変えた男
    3.8
    二刀流の「史上最高のメジャーリーガー」は、どのようにして生まれたのか? なぜ、大谷翔平はメジャーでMVPを受賞できたのか? 全米が驚嘆した大谷の凄さと活躍の秘密をメジャーサイドから徹底解明! ロサンゼルス・エンゼルスの番記者が1460日間密着して完成した待望の一冊が日米同時発売!! ■エンゼルス前監督ジョー・マドン氏の特別寄稿 大谷翔平のMVP獲得の立役者で、前例のない二刀流起用を可能にしたのはエンゼルスの前監督であるジョー・マドン氏に手腕によるもの。 本書ではマドン氏本人が序文を寄稿しているが、選手個人のために寄稿するのは稀なこと。それだけで大谷選手がスペシャルな存在だということがわかる。 ■著者はエンゼルス番記者で大谷入団から1460日密着取材 著者のジェフ・フレッチャー氏はエンゼルス番として10年目を迎えたオレンジカウンティー・レジスター紙の記者。 メジャー取材歴24年。米野球殿堂入りを決める投票資格も持つ。 2013年よりエンゼルスを担当し、大谷の取材に関してはMLBルーキーイヤーから4年間にわたって密着取材。日数に換算すれば、実に1460日。 本書では日本時代の大谷について徹底的に調べ上げ、現在に至るまで大谷について語り尽くしている。 MVPという光の部分だけでなく、トミー・ジョン手術によるリハビリなど、日本ではあまり報道されていない一面も明かす。 ■チームメイト、対戦相手、トレーナーなど豊富なコメント 大谷翔平が二刀流選手として活躍することで、MLBはルールまで変更することとなった。それは観客だけでなく、チームメイトや対戦相手の選手からリスペクトされる存在だからである。 本書は最前線で取材している著者だからこそ書ける、GMやチームメイト、相手選手や監督、裏方のスタッフ、トレーナーなど豊富なコメントが満載。 ■大谷翔平関連の翻訳本でMVP受賞後初の書籍 大谷翔平が全米で知られるようになったのは2021年のオールスター後のこと。そしてシーズン終了後のMVP受賞によりスーパースターとなった。MVP受賞後にアメリカ人記者によって書かれ、翻訳された初の作品! アメリカでもベストセラー必至の一冊。しかも日米同時発売だ。
  • 遊撃刑事(ショート・デカ)
    -
    1~5巻550~770円 (税込)
    横浜駅西口のホテルで、宿泊客の女性が殺された! 容疑者として同宿した男性が浮かび、一件落着かに思えた。だが、初動捜査後、横須賀に飛んだ捜査一課の宮川刑事の前に、被害者の意外な過去が……。事件は思わぬ方向に発展した。犯人の足どりはぷっつりと跡絶え、日米の捜査の厚い壁が……。 警察機構を熟知する著者が、書下ろした異色の刑事小説。
  • 新・宇宙戦争 ミサイル迎撃から人工衛星攻撃まで
    4.0
    1巻950円 (税込)
    「将来軍事大国間で戦争が起こるなら、最初の一撃は宇宙空間かサイバー空間で起こる」といわれている。例えば米国の衛星システムが攻撃されてGPSが停止すれば、インターネットや携帯電話などの通信ネットワークは正常に作動しなくなり、証券取引所のシステムや電力発電網も制御できなくなるなど、その影響は甚大である。その一方、人道的立場から「犠牲者のいない戦争」をめざすべきだという潮流があり、将来戦闘の概念は根本的に変わると考えられている。敵を探し回る自動徘徊型の無人戦闘車両、空母に襲いかかる数万もの小型ドローンの群れ、リアルタイムの情報を元に発射される空対地ミサイル……。荒唐無稽にも思えるが、このような人工知能(AI)を備える自律型無人システムやロボットが主役となるような未来の戦場では、人間は主役とはならないかもしれない。本書では元自衛隊空将が、戦争の今と未来を解説し、中国、ロシア、米国、EU、日本の宇宙戦略を読み解く。さらに、軍隊が行うべき環境問題対策を論じ、SFの手法を用いた未来可視化「SFプロトタイピング」も試みる。 ●宇宙をめぐる大国間の競争 ●未来の戦場――人間のいない戦争 ●対宇宙(カウンター・スペース)攻撃の可能性 ●米国の国防宇宙戦略――「宇宙が戦闘領域に変わった」 ●極超音速兵器への対応 ●宇宙に係る攻撃は日米安保の対象 ●「はやぶさ」などの技術に高い関心を持つNATO ●宇宙を通じた気候変動対策 ●2049を超えた未来――SFプロトタイピングの試み ●【特別対談】奥山真司×長島純――総力戦を加速させる未来の戦争
  • 進化し続けるイチロー
    -
    2016年6月18日。米大リーグのマイアミ・マーリンズのイチロー選手が日米通算4257本目の安打を放ちました。 「50歳まで現役を続ける」というイチロー選手。これまでにも数々の輝かしい記録を打ち立ててきましたが、今回の日米通算安打については、さほど重視しておらず、さらなる記録に向けたマイルストーンとも見て取れます。 イチロー選手が記者会見で語ったことを振り返りながら、改めてそのすごさ、偉大さを感じ取ってください!
  • 新・共産主義に破壊されるアメリカと日本の危機
    -
    日本とアメリカに静かに広がりつつある 新たな共産主義の脅威とは! 人種、ジェンダー、格差…… ポリティカル・コレクトネスやアイデンティティ・ポリティクス、キャンセルカルチャーの名で、社会に分断と混乱をもたらす者たちの正体とは。 GHQに入り込んだ共産主義者がつくった日本国憲法に操られる日本、 アメリカで非合法な共産党を日本でGHQが存続させた理由、 そしていま日米で進む分断政治と中国の関係を暴く! いまアメリカを覆いつつある新たな共産主義の脅威。 過剰なまでに「反差別」「反格差」を叫び、社会の分断をもたらし、伝統や価値観、統治システムを根底から覆そうとしている。 その影響は日本にも及び、保守分裂や他国による世論操作や政治介入に利用される事態となっている。 「多様性」のもとで行われる、行き過ぎたポリコレ、アイデンティティ・ポリティクス、キャンセルカルチャーの実態とは。 日本がリベラルや共産主義に甘い背景に、GHQの共産主義者たちが日本人に押し付けた贖罪意識と日本国憲法の存在があることを指摘。 さらには現在のリベラル勢力による分断政治と中国との関係などを暴く! 目次 第1章 「反差別」「反格差」でアメリカを侵蝕する新たな共産主義 ・ポリコレ、キャンセルカルチャーによる社会分断 ・既得権益化する弱者優遇政策 ・アメリカでまかり通る「批判的人種理論」の怖さ ・左翼によって書き換えられる歴史評価 ・市民運動に入り込む共産主義者たち ほか 第2章 リベラルに分断されるアメリカ ・アメリカでは共産党は非合法組織 ・安全保障の問題を差別にすり替え ・不法滞在者を増やしたい民主党の思惑 ・言葉狩りによる深刻な社会分断 ・アイデンティティ・ポリティクスの大罪 ほか 第3章 日本を分断するメディアと左翼の大問題 ・憲法改正を否定する憲法学者の致命的誤り ・日本共産党と組む野党連合政権で何が起こるのか ・国民にワクチン不信を煽ったメディアの罪 ・慰安婦を国際問題にした日弁連と朝日新聞 ほか 第4章 陰謀論に毒された日本の保守 ・「Qアノン」が広めた陰謀論の実態 ・米大統領選挙で保守が陰謀論に傾いた理由 ・「ディープ・ステート」の真実 ・中国共産党に煽動されたJアノン ほか 第5章 今日本にどのような危機が迫っているのか ・中国による「エコノミック・ステイトクラフト」 ・親中派によって骨抜きにされる中国への警戒 ・移民政策で警戒すべき中国の浸透工作 ・スパイ防止法を阻止され情報戦に敗れてきた日本 ・サイバー攻撃に備えよ ほか
  • Think Disruption アップルで学んだ「破壊的イノベーション」の再現性
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    ★『Think Simple』著者 ケン・シーガル推薦 「スティーブ・ジョブズが実践した『ディスラプションというアート』を学ぶための最適なメンターが河南だ。なぜなら彼がアップルのマーケティングチームと日本を精力的につなぎ、破壊的アイデアを日本で実現したからだ。圧倒的な競争優位性の確立を目指す全ての人たちへの必読書!」 機能不全を起こしつつある現代社会にもっとも必要な「ディスラプション」を生み出す思考と実践の全メソッド公開! スティーブ・ジョブズやケン・シーガルのもとアップルの伝説的クリエイティブである「Think different」キャンペーンを仕掛けた日本責任者が初めて明かす! ビジネスにおける不可能を可能にする「圧倒的戦略」と「革新的ビジョン」とは――。 アップルジャパンで日米アップルの橋渡しという重責を担い、日本マクドナルドでブランド再生や企業イメージ刷新を牽引し、逆境からのV字回復を再現させた著者の驚くべき手法を徹底解説。 【本書の主な項目】 ◎クレイジーに潜むイノベーションの本質 ◎今すぐ払拭すべき「3つの幻想」 ◎ジョブズ流「ビジネスモデルの大改革」 ◎前代未聞を生み出す方法 ◎究極の熱狂的こだわりの生み出し方 ◎あえてKPIから外れてみる ◎理屈に逃げてはいけない理由 ◎ディスラプションの起点は妄想 ◎レガシーを打ち破る方法 ◎感性から霊感までも総動員する ◎啓示が降りる2つのパターン ◎情熱→ビジョン→オブセッションの3深度 ◎KPIよりNKI(なんじゃこりゃインデックス) ◎フォーカス&インパクトの実践 ◎あらゆる才能を融合させる方法 ◎修羅場のなかで仲間は見出す ◎スティーブのブランド再生術 など
  • [新形式問題対応/音声DL付]3週間で攻略 TOEIC(R) L&Rテスト730点!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 730点をとるための「戦略」+「例題」+「練習問題」が、全15DAYSのメニューにバランスよくスケジューリングされています。最後の2日間は、クォーター模試で試験直前に全パートの総仕上げができます。 3週間という期間で結果を出すために、人気TOEIC講師の著者が学習事項を厳選しており、1日あたり無理のない勉強量で、毎日ListeningとReadingを1パートずつ学ぶ「続けられる」プログラムです。 ●新形式に完全対応 Part3・4の意図問題・図表問題、Part6・7の文挿入問題、 Part7の3文書形式問題・チャット形式問題を追加。攻略法もしっかり学べます。[問題執筆協力:Ross Tulloch氏] ●TOEICの問題を解くためのヒントが充実 各Partの解答に役立つヒントを随所に配置しました。TOEICで問われる語法・文法がまとまっているので、効率的に重要なポイントが学べます。例: Part1・2「発音が同じまたは似ている語」 Part5「語尾で品詞を見分ける」 ●「音声付き!重要表現」を追加 各Part頻出の語彙や表現を音声付きで学べます。繰り返し聞くことで、より記憶に定着させることができます。※ダウンロード特典音声となります。(例:「トラブルの内容を問う設問のヒント表現」「求人関連の頻出表現」) ●学習用音声は無料でダウンロード可能 本文の学習で使用する音声は無料でダウンロードできます。 ※本書は2015年に刊行された『改訂版 3週間で攻略 TOEIC(R)テスト730点!』を新形式に沿って加筆・改訂したものです。 ※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※同時発売の本書の紙書籍版と併用し、学習場面によって使い分けすると便利です! ※ダウンロード音声は、アルクのウェブサイトよりダウンロードの上ご利用ください。mp3音声は、お持ちのPCの音声プレーヤーや、スマホに同期して再生、もしくはスマホアプリ「語学のオトモALCO(アルコ)」(無料)から直接ダウンロードして、再生いただくこともできます。なお、本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません。予めご了承ください。 【対象レベル】 初級以上 【無料ダウンロードコンテンツ】 ・本文学習用音声(MP3):全66トラック、約1時間20分。※紙書籍付属のCD-ROMの内容です。 ・特典音声(MP3):全12トラック、約15分。※本書のコラム「音声付き!重要表現」音声が収録されています。 【著者プロフィール】 小山 克明: トータル・エボルーション代表(http://www.total-evolution.com)。英語進化塾主宰。日本大学商学部・明海大学外国語学部英米語学科・関東学院大学人間共生学部非常勤講師。東京理科大学大学院教育プログラム講師。一般財団法人国際教育振興会 日米会話学院講師。ペンシルベニア州立テンプル大学大学院修了。教育学修士、TESOL(英語教授法)専攻。早稲田大学卒。TOEIC990点(満点)、英検1級取得。TOEIC満点や200点以上アップの受講生を輩出。 姜 英徹: 就実高等学校・中学校教諭。大手IT企業を10年経験した後、英語教師に。会社員時代に身につけた特技を生かして、小学生から社会人までに対応したeラーニング教材「コロコロイングリッシュ」など多くのICT教材を開発している。『新TOEIC(R)テスト はじめての解答技術』や、『[新装版]TOEIC(R)テスト「直前」模試3回分』(いずれもアルク)で執筆協力。TOEIC600~900点台の高校生・社会人を多数輩出。TOEIC 990点(満点)取得。サッカーとゴルフは趣味以上の腕前。
  • 新・時空戦艦『大和』〈1〉米・呉軍港大奇襲
    -
    2002(平成14)年4月―。構造改革を唱える小泉健太郎総理が靖国神社で突如、行方不明になった!?極秘に捜索が進められるが、一人息子、小泉夏彦のもとに2020年の日本から来たという理化学研究所員・寺崎保が訪れる。彼が言うには小泉総理は1941年12月にタイムスリップしてしまったのだという…。1941年12月4日。真珠湾奇襲を画策する連合艦隊司令長官・山本五十六は、季節外れの台風のため足止めを余儀なくされていた。憲兵隊の用意してくれた車で旗艦『長門』に向かう山本を、アメリカ領事館の刺客が襲う。長官の運命は!?一方、在フィリピンの極東軍司令官マッカーサーは、ルーズベルト大統領に日本本土の奇襲を提案する。将軍たちは反対したが、ルーズベルトは、日本海軍の脅威を重大視して呉軍港の奇襲を許可する。お互いに奇襲を狙う日米は、どちらが先手をとるのか!?ロマンの復活を目ざす草薙圭一郎が活写する、胸躍らされる超弩級スペクタクル架空戦記シリーズ第三弾、いよいよ開始。
  • 真珠湾攻撃
    -
    旗艦の空母「赤城」の飛行隊長になり、真珠湾攻撃飛行機隊総指揮官としてみずから機上の人となり「真珠湾奇襲」を成功に導いた現場指揮官の手になる緊迫感あふれる迫真のドキュメント。太平洋戦争を知るための必読の一冊。著者淵田美津雄は戦後キリスト教に入信し、日米で伝道活動に従事したことでも知られる。

    試し読み

    フォロー
  • 真珠湾攻撃・全記録 日本海軍・勝利の限界点
    -
    今我々が真珠湾攻撃から学ぶべきことは—— 本書は日米双方から集められた貴重な写真や図版等の資料をもとに、真珠湾攻撃に至るまでの国際情勢、その実行部隊だった日本海軍航空艦隊の発展、ハワイ作戦立案などの話しを始めとし、真珠湾攻撃で大きな被害を受けた、アメリカ太平洋艦隊の状況を記述することをメインテーマとしている。今我々が、真珠湾攻撃から学ぶべきことは、その作戦や戦術的優劣ではなく、戦争へと歩んだその不幸な道をしっかりと記憶することである。 【目次】 プロローグー海軍航空隊の誕生 1:世界初の空母機動部隊 2:真珠湾への道 3:空母艦載機とその兵装 4:ハワイ作戦の発動 5:アメリカ太平洋艦隊 6:真珠湾口の特殊潜航艇 7:パールハーバーのライジングサン 8:炎上する戦艦泊地 9:地上で破壊されるアメリカ軍機 10:海軍工廠ドック 11:南雲機動部隊の戦線離脱 12:真珠湾攻撃の後に エピローグー第一航空艦隊の最期 【著者】 秋元健治 1959(昭和34)年生まれ。青森県弘前市出身。早稲田大学社会科学部卒業、東北学院大学大学院経済学研究科(経済学修士)、岩手大学大学院連合農学研究科(農学博士)。現在、日本女子大学家政学部家政経済学科准教授。 著書:『戦艦大和・武蔵—そのメカニズムと戦闘記録』(2008年 現代書館)、『玉と砕けずー大場大尉・サイパンの戦い』(2011年 現代書館)。
  • 真珠湾攻撃 「だまし討ち説」の破綻 裏口参戦説を糾す
    -
    1巻1,100円 (税込)
    日米間の平和交渉中止の日本からの通告が真珠湾攻撃の50分後となったことから、広く流布されている日本軍による真珠湾「だまし討ち説」。これを覆す確たる直接的証拠を多くの史料からたどり、通説を糾す意欲的な書。事実は事実として歴史の原点に立ち戻ることが、この混迷期に求められている。

    試し読み

    フォロー
  • 真珠湾と原爆 日米戦争を望んだのは誰か ルーズベルトとスチムソン
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    戦後75年間隠されてきた歴史の真実戦争を煽り真珠湾攻撃を待ち焦がれていたルーズベルト。広島原爆投下に固執したスチムソンは非情な軍国主義者だった
  • [真珠湾]の日
    4.3
    運命の日、すべてはこう動いた! 1941年11月26日、米国は日本に「ハル・ノート」を通告、日米の外交交渉は熾烈を究め、ついに運命の日、12月8日に辿りつく。その時々刻刻の変化を東京、ワシントン、ホノルル、マレー半島に追いながら日本人にとって日米開戦とは何であったのかを冷静に解き明かす。名著『ノモンハンの夏』に続く著者の開戦シリーズ。
  • 新世紀日米大戦1 笑顔のファシズム
    -
    西暦2018年。20世紀末の構造改革に失敗した日本は経済破綻寸前で最後の巨大市場、中国東北部へ資本進出。シベリア独立への軍事支援と引き替えに大陸での利権を約束させるが……。

    試し読み

    フォロー
  • 真世界大戦 米西海岸攻防編
    -
    太平洋戦争の終結から70年。全世界の化石燃料が枯渇するなか、日本は石油の利権を一手に握っていた。対米戦に勝利してハワイとカリフォルニアを併合していた日本は、太平洋を支配下に置くだけでなく、経済的にも世界の覇者となっていたのだ。復讐に燃える敗戦国アメリカだったが、雌伏のときを経てついに立ち上がる。戦艦“大和”を強奪した米海軍と、州境の防御ラインを破った陸軍重旅団戦闘団が目指したのは、カリフォルニア奪還だった。対する日本も動きだした。サンディエゴから西海岸駐留艦隊の原子力空母“赤城”“天城”が、真珠湾からは超戦艦“蝦夷”と機動部隊が出撃。さらに、空軍基地から忍者戦闘機『心神2』が発進する。狙いは原子力戦艦“ミニットマン”と“アメリカ”と艦名を変えられた“大和”の撃破。太平洋の覇権を賭けた第二次日米戦がここに生起した―。
  • [新装完全版]ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 米国とイスラエルの力を借りて皇国の理念「NEW八紘一宇とNEW大東亜共栄圏」の実現へと向かうNIPPON!
    -
    1巻1,925円 (税込)
    かつて日本が作った北朝鮮は韓国を併合する/そして中国は4つに分かれる…etc. 水面下でいまも着々と進む世界情勢の知られざる超奥底! 世界支配層の中心ファミリーは天皇家である! 日米間の相互防衛援助協定「MSA」基づき運用された天皇の金塊の運用益こそがそのパワーの源である! 世界支配層は、「中国を4つに分割し、そのうちの1つにシオニストを住まわせる計画」だ。すなわち、中国東北部(旧満州)に「ユダヤ国家=ネオ・マンチュリア」を建国する。この大事業は、イスラエル(ユダヤ人国家=アシュケナジム系ユダヤ人の国)が進め、日本も資金的、技術的支援を行う。 さらに中国東北部の南側にある北朝鮮(金正恩朝鮮労働党委員長=元帥)に朝鮮半島を統一させて、「大高句麗国」(第2の日本)を建設させるという。この計画の中心には、イスラエルと米国、ロシア、日本が存在している。この結果、韓国は消滅する。 見えざる世界情勢のゆくえを独自情報ソースから活写した衝撃の書がここによみがえる! 小沢一郎を苦しめ抜いた米国最大財閥ディビッド・ロックフェラーが2017年3月20日、101歳でニューヨークにおいて死去し、世界支配権(覇権)の構図が一変している。 「世界政府樹立」を目指す世界支配層(ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー博士、小沢一郎代表が主導)が、文字通り、世界を動かし始めたのだ。 キッシンジャー博士は2016年2月3日、ロシアの首都モスクワを訪問し、プーチン大統領と会談、「世界新機軸」を打ち出すことで合意した。「世界新機軸」とは、1第三次世界大戦を回避する。2世界の原発を廃炉にする。3CO2を削減し地球環境を再生する。4「AI」中心の産業構造に変革する─ということである。 さらに世界支配層は、「原発ゼロ」を決定している。これを受けて、自由党の小沢一郎代表と小泉純一郎元首相は、日本の資源エネルギー政策について「原発ゼロ」で一致している。結果として、日本の政界は、「原発ゼロ政党」と「原発推進政党」の保守2大政党政治へと大転換していく。 世界はいま、キッシンジャー博士、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席、投資家のジョージ・ソロス氏による「チーム」が、「新機軸」を実行するため、懸命に動いている。 小沢一郎は天皇陛下の勅命を果たすために総理大臣をも視野に入れ、懸命に動いている。 その最強の同志はキッシンジャーであり、小池百合子、前原誠司である。

    試し読み

    フォロー
  • 新装版 日本国憲法
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦後日本を理念的に照らしつづけた〈憲法〉。それは「人類普遍の原理」「崇高な理想と目的」を掲げながら、一貫して最大の争点でもありつづけた。日本国憲法に、大日本帝国憲法、教育基本法、児童憲章、英訳日本国憲法、日米安全保障条約の全文を収録した新装版。読んでから考えたい、語るために読みたい、〈憲法〉。(講談社学術文庫)
  • 新太平洋海戦1950 昭和25年夏の開戦
    -
    昭和14年に中・独・伊の三国同盟が締結され、その枢軸国と日、米、英、ソの連合国が衝突し、第二次世界大戦が勃発。長年の激しい戦いの結果、連合軍が世界全域で勝利した。その勝利もつかの間、昭和25年、米国がアジアの盟主となった日本に牙を剥く!

    試し読み

    フォロー
  • 新駐日大使 所信表明演説全文 ―キャロライン・ケネディの決意
    -
    現ジョン・ルース駐日大使の後任として、オバマ大統領に指名され、 2013年10月にも正式に着任するとみられているキャロライン・ケネディ。 大使人事の公聴会を通常ほとんど取り上げない米国メディアも一斉に報道するなど、 米国における知名度という点で、これまでの駐日米国大使の中でも群を抜いていると言えるでしょう。 本書では、2013年9月、上院外交委員会公聴会で行われたキャロライン・ケネディの所信表明を、 和訳付きで全文掲載! 彼女の略歴の詳細や、就任の経緯、そして駐日大使への意欲等を探ります。 【目次】 1.民主、共和の枠を超えて支持された、キャロライン・ケネディ氏の駐日大使就任 2.キャロライン・ケネディ氏の略歴 3.所信表明演説の経緯 4.所信表明演説(原文) 5.所信表明演説(訳文) 6.対訳
  • 新東亜大戦1 昭和20年日米開戦
    -
    山本五十六や吉田茂の働きで米国との開戦を回避してきた日本だったが、遂に昭和20年、米国は宣戦布告を発する。日本軍は開戦劈頭にB29の台湾急襲を撃退するが、米海軍は軍事物資を輸送する日本船団の壊滅を企図し、マニラからアジア艦隊を出撃させた!

    試し読み

    フォロー
  • 新・日米安保論
    5.0
    冷戦終結後四半世紀。以来、国際情勢の変化にもかかわらず日米の安全保障体制は維持されてきた。しかし「今後も守って欲しければさらなる負担を」と訴えるトランプ政権の登場で、日本はアメリカとの安全保障体制の在り方そのものを問われている。果たして日米地位協定に象徴される従属的なアメリカとの同盟関係を今後も重視する必要はあるのか? 尖閣問題、対テロ戦争、北朝鮮の動向など、激変する情勢下、日本の安全保障を、歴代内閣のご意見番であった元防衛官僚、武装解除のエキスパート、安全保障の専門家が徹底的に語り合う。避けては通れない国防の根本的な問題がここにある。【目次】はじめに 護憲派も、戦争を他人事と捉えているという問題 柳澤協二/第一章 トランプ大統領をどう捉えるか/第二章 尖閣問題で考える日米中関係/第三章 対テロ戦争と日本/第四章 北朝鮮への対応と核抑止力の行方/第五章 日米地位協定の歪みを正すことの意味/第六章 守るべき日本の国家像とは何か/結びにかえて――同盟というジレンマ 柳澤協二/資料<提言>南スーダン自衛隊派遣を検証し、国際貢献の新しい選択肢を検討すべきだ

最近チェックした本